JP2001318991A - 情報システムを用いた栄養管理システム - Google Patents

情報システムを用いた栄養管理システム

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JP2001318991A
JP2001318991A JP2000134352A JP2000134352A JP2001318991A JP 2001318991 A JP2001318991 A JP 2001318991A JP 2000134352 A JP2000134352 A JP 2000134352A JP 2000134352 A JP2000134352 A JP 2000134352A JP 2001318991 A JP2001318991 A JP 2001318991A
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Yasuo Suzuki
康生 鈴木
Ryosuke Murayama
良介 村山
Tosa Nakayama
都左 中山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 栄養管理を行う際の被検診者の時間的、行動
的負担を軽減し、被検診者の個人的、時間的な摂取量の
測定誤差の変動を低減させることができると共に、摂取
した食事だけでなく食事時間などの被検診者の個人情報
をも考慮することで被検診者の食習慣についての問題点
に対する栄養指導を可能とする健康管理システムを提供
する。 【解決手段】 被検診者の摂取する食事を撮影する撮影
手段と、当該撮影手段によって撮影された食事の画像を
栄養管理サーバへ送信する送信手段と、前記栄養管理サ
ーバにおいて前記食事の画像を栄養士に送信し、前記食
事の画像に基づいて当該栄養士が行った栄養指導を受信
する受信手段と、当該受信したデータを表示する表示手
段とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット等
の情報システムを用いた栄養管理システムに関し、特に
摂取した食事の画像データから個人の栄養管理を、任意
の時に端末設置場所において行い得るようにした情報シ
ステムを用いた栄養管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】個人の健康管理という観点から、食事の
栄養管理について一般に広く理解されるようになってい
る。特に、糖尿病や肥満、高血圧などの生活習慣病とさ
れる人に対する栄養管理は欠かせないものである。しか
し、最近では、独身の男女、単身赴任者そして高齢者世
帯などの一人から二人の小人数世帯の人たちのほとんど
が食事の栄養管理をでき難い状態にあるので、これらの
人たちに対しても、食事の栄養管理が必要とされてい
る。
【0003】糖尿病や肥満、高血圧などの生活習慣病と
される人に対しては、病院で個人指導又は集団指導とい
う形で摂取する食事についての注意、栄養のバランスな
どについての栄養教育を行っているのが現状である。そ
して、被検診者個人で栄養量を一つ一つ覚えて計算する
方法で、又は被検診者が食べたものを一つ一つ記載して
いき病院で記載した内容を診断してもらう方法で栄養管
理が行われている。
【0004】一方、このような重症でない人達に対して
栄養管理を行うシステムとしては、特開平10−915
84号公報に開示されている栄養管理システムがある。
この栄養管理システムは、個人の栄養管理状態に合わせ
て、簡便かつ的確に栄養管理をすることができる。具体
的には、コンビニエンスストアに設置されているストア
コンピュータは販売する食品を管理するだけでなく、そ
の食品の栄養情報を記録、管理できるようにしてある。
栄養管理をしようとする人は、電子手帳とICカードを
所持しており、当該電子手帳又はICカードをストアコ
ンピュータに接続することで、購入した商品の栄養情報
を電子手帳又はICカードに入力することができる。電
子手帳又はICカードには、摂取した食品の栄養成分情
報と各人の栄養管理情報をそれぞれ記録するメモリが備
えられている。そして、所定期間内に摂取した食品の栄
養成分情報を電子手帳の前記メモリに蓄積し、電子手帳
のCPUが各人の栄養管理情報と摂取した食品の栄養情
報とを比較する。摂取した食品が栄養バランス上、適切
か、その食品(量)で十分かどうかを判断し、その原因
を検討して食事の改善の提案を表示部に表示する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したような生活習
慣病の人達に対する栄養管理方法では、被検診者個人で
栄養量を一つ一つ覚え計算しなければならず、被検診者
にとってとても負担のかかる作業であり、慣れない被検
診者にとっては栄養量の計算を間違えてしまうという問
題点があった。又、被検診者が食べたものを一つ一つ記
載し、病院でこの記載した内容から栄養診断をしてもら
う方法においても、同様に摂取する食事毎に食事の内容
を一つ一つ記載しなければならず、慣れない被検診者に
とっては非常に労力のかかる作業であるという問題点が
あった。
【0006】一方の栄養管理システムでは、コンビニエ
ンスストアで購入した食品についてはその量などを計算
することができるが、被検診者は自宅で料理する食品に
ついてはその量を計算することができないという問題点
がある。又、コンビニエンスストアで購入した食品につ
いても、購入した食品すべてを摂取する場合は問題ない
が、残してしまった場合は上述したような摂取した量を
計算することができないという問題点を有する。更に、
摂取した食事の量を計算するにあたって、目算で行う場
合には同じ量でも被検診者の個人的な差が出るのはもち
ろんのこと、同一人でも計算する日時の違いによって変
化してしまうという問題点がある。更に又、自宅で料理
する食品を入力する場合や外食する場合には、被検診者
は電子手帳に登録されている食品群から選択しなければ
ならないので、操作が複雑となり、その結果入力ミスや
入力し忘れた食品が生じる可能性があるという問題点が
あった。
【0007】又、上述したような栄養管理システムでは
摂取した食事のみを判断材料として栄養診断を行うの
で、同じ食事ならば同じ診断結果となってしまうという
問題点もあった。
【0008】本発明は上述した事情より成されたもので
あり、本発明の目的は、インターネット等の情報システ
ムを使用することにより、栄養管理を行う際の被検診者
の時間的、行動的負担を軽減し、被検診者の個人的、時
間的な摂取量の測定誤差の変動を低減させることができ
ると共に、摂取した食事だけでなく食事時間などの被検
診者の個人情報をも考慮することで被検診者の食習慣に
ついての問題点に対する栄養指導を可能とする健康管理
方法及び健康管理システムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、電気的デジタ
ルデータ処理に関し、特に摂取した食事の画像から個人
の栄養管理を行う栄養管理方法及び栄養管理システムに
関するものであり、本発明の上記目的は、被検診者の端
末と、栄養士の端末と、情報システムを介して前記被検
診者の端末と前記栄養士の端末と接続され情報の記録、
送信及び受信を行う栄養管理サーバとを用いて前記被検
診者の栄養指導を行うための栄養管理方法であって、前
記被検診者が摂取する食事の画像を撮影手段によって撮
影する第1ステップと、当該撮影された食事の画像を前
記被検診者の端末から前記栄養管理サーバへ送信する第
2ステップと、前記栄養管理サーバにおいて、当該食事
の画像をデータベースとして管理する第3ステップと、
前記栄養管理サーバにおいて、当該データベースに登録
された前記食事の画像を前記被検診者の身体情報と共に
栄養士の端末へ送信する第4ステップと、当該栄養士が
受信した前記食事の画像と前記身体情報とに基づいて前
記被検診者の栄養診断を行い、当該栄養診断結果を前記
栄養管理サーバへ送信する第5ステップと、当該栄養診
断結果をデータベースとして管理し、前記被検診者の端
末へ送信する第6ステップとを備えることによって達成
される。この場合、前記第4ステップにおいて、前記栄
養管理サーバに登録された栄養士の中から得意料理と処
理件数を判断材料として最も効率よく処理されると判断
される栄養士を選択し、当該栄養士の端末へ前記食事の
画像を前記被検診者の身体情報と共に送信するようにす
ることも可能である。
【0010】又、被検診者の端末と、栄養士の端末と、
情報システムを介して前記被検診者の端末と前記栄養士
の端末と接続され情報の記録、送信及び受信を行う栄養
管理サーバとを用いて前記被検診者の栄養指導を行うた
めの栄養管理方法であって、前記被検診者が摂取する食
事の画像を撮影手段によって撮影する第1ステップと、
当該撮影された食事の画像を前記被検診者の端末から前
記栄養管理サーバへ送信する第2ステップと、前記栄養
管理サーバにおいて、当該食事の画像をデータベースと
して管理する第3ステップと、前記栄養管理サーバにお
いて、当該データベースに登録された前記食事の画像を
栄養士の端末へ送信する第4ステップと、当該栄養士が
受信した前記食事の画像を栄養素と栄養素の量に分析し
た後に前記栄養管理サーバに当該分析結果を送信する第
5ステップと、前記栄養管理サーバにおいて、所定期
間、前記被検診者の当該分析結果を蓄積した後に、これ
らの分析結果をまとめて当該被検診者の身体情報と共に
栄養士の端末へ送信する第6ステップと、当該栄養士が
送信された情報に基づいて栄養診断を行い、当該栄養診
断結果を前記栄養管理サーバへ送信する第7ステップ
と、当該栄養診断結果をデータベースとして管理し、前
記被検診者の端末へ送信する第8ステップとを備えるこ
とによっても達成される。この場合、前記第4ステップ
において、栄養士を選択する方法が、前記栄養管理サー
バに登録された栄養士の中から得意料理と処理件数を判
断材料として最も効率よく処理されると判断される栄養
士を選択するものであり、かつ前記第6ステップにおい
て当該栄養士を選択する方法が、前記栄養管理サーバに
登録された栄養士の中から処理件数を判断材料として最
も効率のよいと判断される栄養士を選択するものである
と効果的である。
【0011】又、以上の場合で、前記第2ステップにお
いて、摂取する食事と前記被検診者についての付加情報
を前記食事の画像と共に送信するようにすると、より精
確な栄養指導を可能とする。
【0012】一方、システムの発明においては、被検診
者の摂取する食事を撮影する撮影手段と、当該撮影手段
によって撮影された食事の画像を栄養管理サーバへ送信
する送信手段と、前記栄養管理サーバにおいて前記食事
の画像を栄養士に送信し、前記食事の画像に基づいて当
該栄養士が行った栄養指導を受信する受信手段と、当該
受信したデータを表示する表示手段とを備えることによ
って達成される。
【0013】又、被検診者の端末と、栄養士の端末と、
情報システムを介して前記被検診者の端末と前記栄養士
の端末と接続され情報の記録、送信及び受信を行う栄養
管理サーバとから成る栄養管理システムであって、前記
被検診者の端末は、当該被検診者が摂取する食事内容を
写真撮影する撮影手段と接続可能であり、当該撮影手段
によって撮影された食事の画像を前記栄養管理サーバへ
送信するための送信手段と、前記栄養管理サーバから送
られてくる情報を受信する受信手段と、当該受信した情
報を表示する表示手段とを、前記栄養士の端末は、前記
栄養管理サーバから送られてくる情報を受信する受信手
段と、前記栄養管理サーバへ情報を送信するための送信
手段とを、前記栄養管理サーバは、前記被検診者の端末
と前記栄養士の端末からの情報を受信し、当該情報の種
類を識別する受信情報識別手段と、当該情報をデータベ
ースとして管理する情報管理手段と、栄養士に送信する
情報が効率よく処理されるように前記栄養管理サーバに
登録されている栄養士の情報を管理する栄養士管理手段
と、被検診者の端末又は栄養士の端末に送信すべき情報
を送信するための送信手段とを設けることによっても達
成される。
【0014】これらの場合において、前記撮影手段によ
って撮影された食事の画像が、前記被検診者の摂取する
前の食事の画像と、摂取した後の食事の画像であっても
良く、前記撮影手段によって摂取する食事内容を撮影す
るときに、スケールを入れて食事内容を撮影するように
しても良い。又、前記撮影手段がデジタルカメラであっ
ても良く、特に、当該デジタルカメラで撮影される食事
の画像には同時に撮影日時、合焦距離が記録されるもの
であることが好ましい。
【0015】又、これらの場合で、前記栄養士管理手段
において、前記栄養管理サーバに登録されている栄養士
の中から得意料理を抽出条件として抽出し、更に当該抽
出されたデータを処理件数の少ない順に抽出して栄養士
を選択する手段を有することによって、システムの効率
化を計ることができる。
【0016】更に、これらの場合において、前記被検診
者の摂取する食事と前記被検診者の身体情報についての
付加情報を前記食事の画像と共に、前記被検診者の端末
から前記栄養管理サーバへ前記送信手段によって送信す
ると、より精確な栄養指導を可能とする。
【0017】更に又、これらの場合において、前記栄養
管理サーバの前記情報管理手段は、前記食事の画像を多
変量解析とパターン認識を用いて料理の種別を自動的に
判別する機能を有するものであっても良い。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態について詳細に説明する。
【0019】図1は本発明の一実施の形態を示すシステ
ムの全体構成図である。本実施形態の栄養管理システム
は、栄養管理方法にかかわるプログラムを搭載し、デー
タを蓄積、管理し、更にデータの送受信を行う栄養管理
サーバ1と、被検診者が摂取する食事を撮影するデジタ
ルカメラなどの撮影手段3と接続可能で前記栄養管理サ
ーバ1とデータのやり取りを行う被検診者の端末2と、
前記栄養管理サーバ1とデータのやり取りを行う栄養士
の端末4とが、情報システム5を介して接続されてい
る。ここで、被検診者とは医師又は栄養士から栄養指導
を受ける者をいうが、生活習慣病患者だけに限定される
ものではなく、栄養管理を行いたいと考えている一般の
者をも含むものである。又、情報システム5とはLA
N、インターネット、公衆回線を介したパソコン通信
網、その他の任意の有線又は無線を使用したものをい
う。
【0020】栄養管理サーバ1は、データベース管理手
段11、利用者基本データベース21、利用者食事デー
タベース22、利用者栄養データベース23、利用者栄
養指導データベース24そして栄養士管理データベース
25とから構成される。
【0021】データベース管理手段11は、更に、栄養
管理を必要とする人又は要望する人が栄養管理システム
に登録する際にアクセスするための利用者情報登録手段
12、栄養管理サーバ1が被検診者の端末2と栄養士の
端末4から受信する情報を識別する受信情報識別手段1
3、当該情報のデータベースへの登録及び管理を行う情
報管理手段14、栄養士の管理を行う栄養士管理手段1
5、そして被検診者の端末2と栄養士の端末4へ情報の
送信を行う送信手段16とから構成される。図2から図
6に、栄養管理サーバ1においてデータベース管理手段
11が管理する各データベース構造の例を示す。
【0022】利用者基本データベース21は、被検診者
の個人情報を含む栄養管理に必要な項目からなる情報を
記憶するデータベースである。利用者基本データベース
21には、例えば図2に示されるように、利用者ID、
被検診者の氏名、生年月日、性別、生活問診、連絡先、
メールアドレス、身体情報番号、利用者ID、測定年月
日、身長、体重、体脂肪率等が格納される。ここで、被
検診者の氏名、生年月日、性別、生活問診、連絡先そし
てメールアドレス等は被検診者の個人情報に該当し、身
体情報番号、測定年月日、身長、体重そして体脂肪率等
は栄養管理に必要な項目に該当する。又、栄養管理に必
要な項目は、測定する日時によって変動するものであ
り、必要に応じてこれらのデータを追加することができ
る。身体情報番号は、この様なデータを追加するときに
付される番号である。
【0023】利用者食事データベース22は、被検診者
が送信する食事前後の食事のデジタル画像データと付加
情報を被検診者と関連付けて記憶するデータベースであ
る。ここで、付加情報とは、食事の写真の撮影日時、合
焦距離、被検診者の体重、体脂肪率などの食事画像とあ
わせて、より正確な栄養診断を行うことが可能な情報を
いう。利用者食事データベース22には、例えば図3に
示されるように、食事情報ID、利用者ID、食事前日
時、食事前画像、食事後日時、食事後画像、食事付加情
報、料理種別等が格納される。
【0024】利用者栄養データベース23は、栄養士の
端末4から送信される被検診者が摂取した食事の栄養素
や量などのデータを当該被検診者と摂取した食事とを関
連付けて記憶するデータベースである。利用者栄養デー
タベース23には、例えば図4に示されるように、栄養
情報ID、食事情報ID、栄養士ID、処理日時、食事
時間、栄養素ID、栄養素、栄養素の量等が格納され
る。ここで、栄養士IDは、後述する栄養士管理データ
ベース25で栄養士に付されるID番号を表し、このI
D番号を持つ栄養士が処理したことを表す。又、栄養素
IDは、被検診者が摂取する食品の栄養素が複数ある場
合に付される番号であり、各番号について栄養素と栄養
素の量が記録される。
【0025】利用者栄養指導データベース24は、栄養
士の端末4から送信される被検診者の摂取した食事に対
する栄養指導情報を当該被検診者と摂取した食事に関連
付けて記憶するデータベースである。利用者栄養指導デ
ータベース24には、例えば図5に示されるように、栄
養指導ID、栄養情報ID、栄養士ID、処理日時、生
活習慣の問題点、主な目標行動等が格納される。ここ
で、栄養士IDは、後述する栄養士管理データベース2
5で栄養士に付されるID番号を表し、このID番号を
持つ栄養士が処理したことを表す。
【0026】栄養士管理データベース25は、栄養士の
個人情報を記憶するデータベースである。栄養士管理デ
ータベース25には、例えば図6に示されるように、栄
養士ID、栄養士の氏名、メールアドレス、得意とする
料理分野、処理数等が格納される。ここで、処理数とは
現在栄養士が受け持っているデータの処理件数をいう。
【0027】以上のデータベースは相互に関連付けられ
るリレーショナルデータベースを構成する。
【0028】被検診者の端末2は、計算機、入力装置、
出力装置、記憶装置、通信ケーブルから構成される。入
力装置は、キーボードやポインティングデバイス(マウ
ス、ペン等)などの操作者が情報を入力するための機器
である。出力装置は、栄養管理サーバ1より送信された
後述する栄養指導情報などを画面又は紙媒体に可視的に
表示する装置であり、例えばCRTディスプレイ、液晶
ディスプレイ、プリンタ装置などを用いることができ
る。記憶装置は、計算機で実行されるプログラムや撮影
手段3によって撮影された食事前後のデジタル画像デー
タ、栄養管理サーバ1から送信される栄養指導情報など
のデータファイルを格納する装置であり、磁気ディス
ク、光ディスク、光磁気ディスクや半導体メモリなどを
利用できる。被検診者の端末2には撮影手段3が接続可
能である。ここで、撮影手段3とはデジタルカメラやデ
ジタルビデオカメラなどの写真撮影可能なものをいう。
【0029】栄養士の端末4は、計算機、入力装置、出
力装置、記憶装置そして通信ケーブルから構成される。
これらの構造は、それぞれ被検診者の端末2の構成で前
述した入力装置、出力装置、記憶装置そして通信ケーブ
ルと基本的に同じである。
【0030】図7は、被検診者の個人情報登録時の動作
概要を示す図である。栄養管理システムを提供する施設
は、インターネット上にWebエンジン等によりホーム
ページを設け、その中に利用者情報登録手段が設けられ
ている。この利用者情報登録手段にアクセスすると、例
えば図8に示されるような構成を持つ個人情報登録フォ
ーマット50が送信されるようになっており、当該個人
情報登録フォーマット50の内容は利用者基本データベ
ース21に格納される利用者IDを除く各項目からな
る。
【0031】被検診者は、栄養管理システム(栄養管理
サーバ1)の開設するホームページ中の利用者情報登録
手段に、情報システム5を介して端末からアクセスする
()。栄養管理サーバ1の利用者情報登録手段12は
図8に示すような個人情報登録フォーマット50を被検
診者の端末2に送信する()。被検診者は、個人情報
登録フォーマット50に必要事項を入力した後に送信ボ
タン51を押して、栄養管理サーバ1へ送信する
()。栄養管理サーバ1内の受信情報識別手段13
は、受信された情報が個人情報登録フォーマット50の
形式により利用者情報の登録であることを判別する。情
報管理手段14は、当該個人情報登録フォーマット50
に入力された個人情報に対して利用者IDを付して利用
者基本データベース21にデータを登録する。その後、
当該個人情報が登録された利用者に対して利用者IDを
送信手段により送信する()。以後、利用者は送信さ
れた利用者IDを用いて手続を行う。
【0032】図9は、本発明の動作概要を示す図であ
る。以下では、デジタル画像データや栄養情報、栄養指
導情報などのデータを情報システム5を介して、栄養管
理サーバ1と被検診者の端末2、栄養士の端末4との間
で送受信する場合を例として説明する。又、撮影手段3
としてデジタルカメラを使用するものとする。
【0033】被検診者は、デジタルカメラ3で摂取前後
の食品の写真を撮影する。食事前の撮影は、図10
(A)に示されるように摂取しようとする食品が全体的
に写るように行う。又、図10(B)に示されるように
摂取後の食事の撮影も行うことが望ましい。摂取後の食
事の撮影は、被検診者が摂取した食事の量を把握するた
めに行う。撮影の際に使用するデジタルカメラは、撮影
日時と合焦距離が記録されるものが好ましい。このよう
なデジタルカメラの使用は、食前と食後の撮影時間から
被検診者の食事時間が、又合焦距離から被検診者の摂取
する食品の量をデジタル画像データより計算することが
できるからである。しかし、使用するデジタルカメラに
合焦距離を記録する機能がない場合には、撮影される食
品の近くにスケール53を置いて撮影し、使用するデジ
タルカメラに撮影日時を記録する機能がない場合には、
食事に要した時間をメモするか記憶しておくようにする
ことで、上記の機能を補うことが可能となる。更に、食
事を全部摂取した場合には食後の写真を撮影しなくても
良い。このときは、食事に要した時間をメモするか記憶
しておくようにする。
【0034】デジタルカメラは被検診者の端末2に接続
され、撮影された食前食後の写真はデジタル画像データ
ファイルとして記憶装置に記憶される。被検診者は、記
憶されたデジタル画像データを図11に示す様な食事情
報送信フォーマット60に添付し、その他必要な事項を
入力手段により入力する。図11の食事情報送信フォー
マット60は、利用者ID、日付、食事開始時刻、食事
終了時刻、食事時間、体重、体脂肪率、その他の各入力
項目と、食事前画像ファイル添付ボタン61と食事後画
像ファイル添付ボタン62の食事情報データファイルを
添付するためのボタン、そして送信ボタン63から構成
される。利用者IDと日付は必須入力項目であり、デジ
タルカメラによって撮影された食事前の写真の添付も必
須である。その他の項目についての入力は任意である。
例えば、食事開始時刻と食事終了時刻はデジタルカメラ
に日時記録機能がない場合に入力し、食事終了時刻はす
べての食事を摂取し、食事後の写真を撮影しない場合に
入力する。又、体重や体脂肪率は、成人では身長と異な
り日々変化するものであり、これらの測定手段を所有
し、より正確な栄養指導を受けることを目的とする被検
診者が入力することができる。デジタル画像データファ
イル添付ボタンを押すことにより、記憶装置に記憶され
たデジタル画像データファイルの中から栄養管理サーバ
1へ送信する写真を選択する機能を有する。被検診者
は、このような食事情報送信フォーマット60に食事情
報を入力、添付した後、栄養管理サーバ1へ送信する
()。
【0035】栄養管理サーバ1内の受信情報識別手段1
3は、受信した情報が被検診者からの食事情報であるこ
とを食事情報送信フォーマット60の形式により判別す
る。情報管理手段14は、当該食事情報に対して食事情
報IDを付し、図3に示した各項目を利用者食事データ
ベース22に登録する。又、情報管理手段14は、送信
されたデジタル画像データから和食、中華料理、フラン
ス料理、イタリア料理、韓国料理、その他などの分類を
多変量解析とパターン認識を利用して、食事の種類を判
別し、その結果を利用者食事データベース22登録す
る。なお、食事情報中に体重及び/又は体脂肪率のデー
タがある場合には、情報管理手段14は、図2に示され
る利用者基本データベース21に新たに身体情報番号を
付し、利用者ID、測定年月日、身長、体重、体脂肪率
の各項目のうち該当する項目を登録する。
【0036】栄養士管理手段15は、栄養士管理データ
ベース25に登録されている栄養士の得意料理分野と処
理件数を基に、現時点でどの栄養士に利用者食事データ
ベース22に登録された食事情報を送信するのが効率的
かを判断し、その結果選択された栄養士の端末4に当該
食事情報を送信手段16により送信する()。なお、
デジタル画像データを栄養士に送信する際には、被検診
者のプライバシーを保護するために、被検診者の氏名な
どの個人情報を送信しないようにすることが好ましい。
【0037】栄養士は、栄養士の端末4が受信した食事
情報から、被検診者の摂取した食事を栄養素に分解し、
デジタル画像データに記録された合焦距離やスケールか
ら各栄養素の摂取量、食事に要した時間を求める。求め
たデータは、例えば図12に示されるような栄養情報送
信フォーマット70に入力手段によって入力される。こ
の栄養情報送信フォーマット70は、食事情報ID、栄
養士ID、処理日時、食事時間、栄養素情報ID、栄養
素、栄養素の量などの項目と、送信ボタンとからなる。
栄養素情報IDは、1回の食事に栄養素が複数ある場合
に各栄養素毎に付す番号である。この栄養情報送信フォ
ーマット70に入力した後、栄養士は送信ボタン71を
押し、利用者栄養情報を栄養管理サーバ1へ送信する
()。
【0038】栄養管理サーバ1内の受信情報識別手段1
3は、受信した情報が栄養士からの利用者栄養情報であ
ることを栄養情報送信フォーマット70の形式により判
別する。情報管理手段14は、当該利用者栄養情報に対
して栄養情報IDを付し、図4に示した各項目を利用者
栄養データベース23に登録する。
【0039】栄養士管理手段15は、栄養士管理データ
ベース25に登録されている栄養士の処理件数を基に、
現時点でどの栄養士に利用者栄養データベース23に登
録された栄養情報を送信するのが効率的かを判断し、そ
の結果選択された栄養士の端末4に利用者栄養データベ
ース23に登録された栄養情報と利用者基本データベー
ス21に登録されている年齢、身長、体重、体脂肪率な
どの被検診者の身体情報を送信手段16によって送信す
る()。なお、デジタル画像データを栄養士に送信す
る際には、被検診者のプライバシーを保護するために、
被検診者の氏名などの個人情報を送信しないようにする
ことが好ましい。栄養情報と被検診者の身体情報の送信
は、例えば1日や1週間の間のようにある期間のデータ
をまとめて送信するようにしてもよいし、毎食毎に送信
しても良い。
【0040】栄養士は、栄養士の端末4が受信した栄養
情報と被検診者の身体情報から、栄養指導を行う。この
栄養指導の際には、栄養素と栄養素の摂取量だけでな
く、年齢や身長、体重、体脂肪率などの被検診者の身体
的条件、食事の摂取時間から総合的に被検診者の栄養状
態を分析することが可能となる。その結果、より正確で
的確な栄養指導を行うことができる。この栄養指導は、
図13に示されるような栄養指導送信フォーマット80
に入力される。栄養指導送信フォーマット80は、栄養
情報ID、栄養士ID、処理日時、生活慣習の問題点、
主な目標行動などの各項目と送信ボタンから構成され
る。入力終了後、栄養士は送信ボタン81を押し、作成
した栄養指導情報を栄養管理サーバ1へ送信する
()。
【0041】栄養管理サーバ1内の受信情報識別手段1
3は、受信した情報が栄養士からの利用者栄養指導情報
であることを栄養指導送信フォーマット80の形式によ
り判別する。情報管理手段14は、当該利用者栄養指導
情報に対して栄養指導IDを付し、図5に示した各項目
を利用者栄養指導データベース24に登録する。
【0042】情報管理手段14は、受信した栄養指導情
報に付された栄養情報IDから当該栄養指導情報に対応
する被検診者を利用者基本データベース21から抽出
し、当該被検診者に栄養指導情報を送信手段16によっ
て利用者基本データベース21に登録されたe−mai
lアドレスへと送信する()。
【0043】なお、上記のとの工程を省略して、栄
養士は、栄養管理サーバ1から受信した利用者食事情報
から栄養素と栄養素の摂取量、食事に要した時間を求
め、続けて栄養指導を行うことも可能である。この場合
には、図12に示されるような栄養情報送信フォーマッ
ト70と図13に示されるような栄養指導送信フォーマ
ット80を同時に送信する。又は、食事の画像から直接
に栄養指導を行い、図13に示されるような栄養指導送
信フォーマット80のみを送信しても良い。
【0044】以上の工程において、栄養管理サーバ1内
の栄養士管理手段15が、栄養士を選択する方法につい
て説明する。最初に、利用者食事情報をどの栄養士に送
信すると効率がよいかを判断する工程について説明す
る。栄養管理サーバ1内の栄養士管理手段15は、利用
者食事データベース22に格納された情報の中から料理
の種別を読み込む。読み込んだ食事の分類を検索キーと
して栄養士管理データベース25に登録されているデー
タから当該食事の分類を得意とする栄養士を抽出する。
抽出されたデータを、処理件数の低い順に並べ替え、最
も処理件数の低い栄養士に利用者食事情報を送信する。
最も処理件数の低い栄養士が複数人いる場合には、その
中から無作為に1人の栄養士を選択したり、又は1人の
栄養士を登録順に選択するなどの方法を採ることが可能
である。このようにして、デジタル画像データを効率良
く処理することができる。
【0045】次に、栄養管理サーバ1内の栄養士管理手
段15が、利用者栄養情報をどの栄養士に送信すると効
率がよいかを判断する工程について説明する。栄養士管
理手段15は栄養士管理データベース25に登録されて
いるデータを、処理件数の低い順に並べ替え、最も処理
件数の低い栄養士に利用者食事情報を送信する。最も画
像処理受持ち件数又は画像受持ち件数と栄養指導受持ち
件数の合計数の低い栄養士が複数人いる場合には、その
中から無作為に1人の栄養士を選択したり、又は登録順
に1人の栄養士を選択するなどの方法を採ることが可能
である。このようにして、栄養指導を効率良く行うこと
ができる。
【0046】上述した個人情報登録フォーマット50、
食事情報送信フォーマット60、栄養情報送信フォーマ
ット70そして栄養指導送信フォーマット80は栄養管
理サーバ1から提供されるようにすることで、効率よく
情報の管理を行うことができる。
【0047】以上は、本発明による栄養管理システムで
あるが、本発明は上述した実施の形態に限定される趣旨
ではない。例えば、画像だけでは判断できにくい食品が
ある場合には、摂取する料理についてのコメントを音声
データとして記録して、デジタル画像データと共に添付
して栄養管理サーバ1へ送信することも考えられる。
又、被検診者が食事をする間の運動量を送信し、その結
果に基づいて栄養指導を行うことも可能である。これら
の場合における音声データや運動量データは付加情報に
相当するものである。
【0048】このような構成を持つ健康管理システム
は、従来では被検診者がしなければならなかった栄養量
の計算は、食事の内容、量及び食事時間等を記載してい
く必要があり、日常生活の中でかなり時間が取られ、又
作業も分断されるため負担が大きく気軽に行える方法で
はなかったが、デジタルカメラなどのデジタル機器等で
画像を記録するのみで日常生活の作業が分断されること
なく被検診者の負担を軽減することができる。又、従来
の栄養教育は病院に行き個人指導や集団指導を受けると
いう形態であり、被検診者にとっては指導者側の時間的
制約を受けることが多かったが、本発明によりインター
ネットを利用し非同期的に食事の画像を送ることができ
るので、被検診者が自分の時間で行動することができる
ようになった。
【0049】栄養管理のサイクルの面からは、従来では
栄養士がメニューを与え、それにしたがって食事を作る
という流れであり、この栄養士が与える指示は被検診者
のそれまでの食環境とは異なった指示であることが多
く、実際に行動に移し、それを続けることは困難であっ
た。しかし、本発明によって、栄養管理のサイクルは被
検診者自身の食生活を元に具体的な指示を栄養士が出せ
るので、被検診者にとっては行動に移しやすくなる。
【0050】食事時間や摂取量制度の面からは、従来で
は、被検診者に時間や摂取量を筆記させる方法が採用さ
れており、この方法では手間がかかり摂取量の求め方に
ついては学習する必要があり、個人差が大きく影響して
いたが、本発明によって自動的に時間を記録することも
でき、摂取量についてもスケールや食事の画像に付加さ
れる付加情報から大きさを客観的に推定することができ
るので、食事の摂取前後の画像を撮ることにより摂取量
の精度を上げることが可能となる。
【0051】本発明は、栄養管理サーバへ送信されるデ
ータをデータベースとして管理することで、中長期的な
栄養管理をも可能とするものである。
【0052】
【発明の効果】本発明は、以上説明したようなものであ
り、以下に記載されるような効果を奏する。
【0053】本願の請求項1に記載された発明は、被検
診者が摂取する食事の画像を撮影手段によって撮影する
ステップと、食事の画像をデータベースとして管理する
ステップと、栄養士が食事の画像と被検診者の身体情報
に基づいて栄養診断を行うステップと、当該栄養診断結
果をデータベースとして管理し、被検診者の端末へ送信
するステップを有することにより、被検診者は食事の画
像を撮影し送信するという動作だけで良く、被検診者の
摂取する食事の内容や量を一つ一つ記載し又はメニュー
中から選択する必要がないので、被検診者にとっての精
神的及び時間的負担を軽減することができるという効果
を有する。又、摂取する食事の画像を基にした栄養素と
栄養素の量から栄養士が専門的立場から栄養指導を受け
ることができると同時に、常に栄養指導の最新の知識に
基づく栄養指導を受けることができるという効果を有す
る。更に、食事毎に栄養指導を受けることができるほ
か、被検診者の摂取する食事の画像や栄養診断結果など
がデータベースとして管理されるので中長期的な栄養管
理を行うことも可能となる。
【0054】本願の請求項2に記載された発明は、デー
タベースに登録された栄養士の中から得意料理と処理件
数を判断材料として最も効率良く処理されると判断され
る栄養士を選択する構成を有することにより、被検診者
から送信されるデータを効率良く、そして滞りなく処理
することを可能とするという効果を有する。
【0055】本願の請求項3に記載された発明は、食事
の画像を栄養素と栄養素の量に分析するために栄養士に
送信するステップと、所定期間栄養管理サーバに蓄積さ
れたこれらの分析結果をまとめて被検診者の身体情報と
共に送信するステップとを有することにより、被検診者
の摂取した食事の写真を栄養素とその量という形で管理
することを可能とし、又、栄養士がこれらのデータから
被検診者の食事習慣の傾向や栄養摂取状態などを容易に
判定できるという効果を有する。更に、食事の写真を栄
養素とその量に分析するのは栄養士であり、個人でその
分析を行う場合に比べて精度を上げることができるとい
う効果をも有する。
【0056】本願の請求項4に記載された発明は、食事
の画像を送信する栄養士を選択する方法と、所定期間蓄
積された分析結果と被検診者の身体情報を送信する栄養
士を選択する方法が、最も効率良く処理されると判断さ
れる栄養士をデータベースから選択するという構成を有
することによって、食事の画像を分析する場合には、栄
養士の得意料理と処理件数を判断材料とするので、栄養
士の中でも送られてくる食事の種類を得意とする栄養士
が選ばれ、その結果速くてより精度の高い栄養素とその
量への分析を可能とし、所定期間蓄積された分析結果か
ら栄養指導を行う場合には、栄養士がこれらのデータか
ら被検診者の食事習慣の傾向や栄養摂取状態などを容易
に判定できるという効果を有する。
【0057】本願の請求項5に記載された発明は、食事
と被検診者の付加情報を食事の画像と共に送信すること
によって、食事の画像からだけでは判別し難い内容につ
いての簡単な説明を文字データや音声データとして送信
することにより、栄養士によるより詳細な画像の分析を
行うことができるという効果を有する。又、被検診者の
体重や体脂肪率、万歩計(登録商標)などの運動量デー
タを付加情報として送信することにより、栄養指導にお
ける被検診者の身体情報として使用することができ、よ
り詳しい栄養指導を行うことができるという効果を有す
る。
【0058】本願の請求項6に記載された発明は、被検
診者の摂取する食事を撮影する撮影手段と、撮影手段に
よって撮影された食事の画像を栄養管理サーバへ送信す
る送信手段と、栄養士によってなされた栄養指導結果を
受信する受信手段とを有する構成によって、被検診者は
食事の画像を撮影し送信するという動作だけで良く、被
検診者の摂取する食事の内容や量を一つ一つ記載し又は
メニュー中から選択する必要がないので、被検診者にと
っての精神的及び時間的負担を軽減することができると
いう効果を有する。又、摂取する食事の画像を基にした
栄養素と栄養素の量から栄養士が専門的立場から栄養指
導を受けることができると同時に、常に栄養指導の最新
の知識に基づく栄養指導を受けることができるという効
果を有する。
【0059】本願の請求項7に記載された発明は、被検
診者が撮影手段で撮影した食事の画像を送信し、栄養管
理サーバが被検診者の端末と栄養士の端末から受信した
情報をデータベースとして管理する情報管理手段と、栄
養士の情報を管理する栄養士管理手段とを有する構成を
持つことによって、被検診者は食事の画像を撮影し送信
するという動作だけで良く、被検診者の摂取する食事の
内容や量を一つ一つ記載し又はメニュー中から選択する
必要がないので、被検診者にとっての精神的及び時間的
負担を軽減することができるという効果を有する。又、
被検診者の食事の画像が栄養士によって効率良く処理さ
れるという効果を有する。更に、被検診者の端末や栄養
士の端末から送信される情報をデータベースとして管理
するので、中長期の栄養管理を行うことも可能とする効
果を有する。
【0060】本願の請求項8に記載された発明は、被検
診者が撮影手段によって摂取する前と摂取した後に食事
の画像を撮ることによって、被検診者が摂取する食事の
量がより精確に算出される結果、栄養士による栄養管理
の精度が高まるという効果を有する。
【0061】本願の請求項9に記載された発明は、撮影
手段によって食事の内容を撮影するときにスケールを入
れることによって、被検診者の摂取する各食事の量を精
確に求めることを可能にするという効果を有する。
【0062】本願の請求項10に記載された発明は、撮
影手段をデジタルカメラとすることによって、デジタル
カメラで撮影した食事の画像を被検診者の端末に容易に
取り込むことができ、前記食事の画像をデジタル画像デ
ータとして高速に処理できるという効果を有する。
【0063】本願の請求項11に記載された発明は、撮
影時に撮影日時と合焦距離が記録されるデジタルカメラ
を使用することにより、デジタルカメラで撮影した食事
の画像を被検診者の端末に容易に取り込むことができ、
前記食事の画像をデジタル画像データとして高速に処理
できると共に、撮影日時から被検診者の食事時間を算出
することができるので食事時間の計算を自動化すること
が可能となり、又合焦距離と撮影された食事の画像から
被写体の各食事の量を計算により精確に求めることが可
能となるという効果を有する。
【0064】本願の請求項12に記載された発明は、栄
養士管理データベースに登録されている栄養士の中から
得意料理を抽出条件として抽出し、更に当該抽出された
データを処理件数の少ない順に抽出して栄養士を選択す
ることによって、被検診者から送信されてくるデータを
滞りなくスムーズに処理することができるようなシステ
ムの構成とすることができるという効果を有する。そし
て、栄養士にとっても、あいている時間を利用して栄養
指導を行うことができるので、時間に束縛されずに仕事
を行うことができるという効果を有する。
【0065】本願の請求項13に記載された発明は、被
検診者の摂取する食事と身体情報についての付加情報を
食事の画像と共に栄養管理サーバへ送信することによっ
て、食事の画像からだけでは判別できない部分について
の情報を音声データで補完したり、ちょっとしたメモの
形の文字データで補完したりすることができ、更に食事
に要した時間などの情報をも送ることができる。又、被
検診者の体重や体脂肪率、万歩計などの運動量データを
付加情報として送信することにより、栄養指導における
被検診者の身体情報として使用することができ、より詳
しい栄養指導を行うことができるという効果を有する。
そして、これらの詳細な情報を栄養士は得ることができ
るので、より精確な栄養指導を可能とするという効果を
有する。
【0066】本願の請求項14に記載された発明は、多
変量解析とパターン認識を用いることによって、被検診
者から送信される食事の画像から、その食事が日本料理
であるか中華料理であるか、フランス料理であるか、そ
れとも他の料理であるかという判断をコンピュータによ
る処理を可能とし、その結果処理速度が速くなり、デー
タベースとしての管理を容易にするという効果を有する
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す全体構成図であ
る。
【図2】利用者基本データベースの構造の一例を示す図
である。
【図3】利用者食事データベースの構造の一例を示す図
である。
【図4】利用者栄養データベースの構造の一例を示す図
である。
【図5】利用者栄養指導データベースの構造の一例を示
す図である。
【図6】栄養士管理データベースの構造の一例を示す図
である。
【図7】本発明の栄養管理システムにおける被検診者の
個人情報登録時の動作概要を示す図である。
【図8】個人情報登録フォーマットの一例を示す図であ
る。
【図9】本発明の動作概要を示す図である。
【図10】撮影手段により撮影された食事前の写真
(A)と、食事後の写真(B)の例を示す図である。
【図11】食事情報送信フォーマットの一例を示す図で
ある。
【図12】栄養情報送信フォーマットの一例を示す図で
ある。
【図13】栄養指導情報送信フォーマット及び栄養指導
の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 栄養管理サーバ 2 被検診者の端末 3 撮影手段 4 栄養士の端末 5 情報システム 11 データベース管理手段 12 利用者情報登録手段 13 受信情報識別手段 14 情報管理手段 15 栄養士管理手段 16 送信手段 21 利用者基本データベース 22 利用者食事データベース 23 利用者栄養データベース 24 利用者栄養指導データベース 25 栄養士管理データベース 50 個人情報登録フォーマット 51 送信ボタン 53 スケール 60 食事情報送信フォーマット 61 食事前画像ファイル添付ボタン 62 食事後画像ファイル添付ボタン 63 送信ボタン 70 栄養情報送信フォーマット 71 送信ボタン 80 栄養指導送信フォーマット 81 送信ボタン

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検診者の端末と、栄養士の端末と、情
    報システムを介して前記被検診者の端末と前記栄養士の
    端末と接続され情報の記録、送信及び受信を行う栄養管
    理サーバとを用いて前記被検診者の栄養指導を行うため
    の栄養管理方法であって、 前記被検診者が摂取する食事の画像を撮影手段によって
    撮影する第1ステップと、 当該撮影された食事の画像を前記被検診者の端末から前
    記栄養管理サーバへ送信する第2ステップと、 前記栄養管理サーバにおいて、当該食事の画像をデータ
    ベースとして管理する第3ステップと、 前記栄養管理サーバにおいて、当該データベースに登録
    された前記食事の画像を前記被検診者の身体情報と共に
    栄養士の端末へ送信する第4ステップと、 当該栄養士が受信した前記食事の画像と前記身体情報と
    に基づいて前記被検診者の栄養診断を行い、当該栄養診
    断結果を前記栄養管理サーバへ送信する第5ステップ
    と、 当該栄養診断結果をデータベースとして管理し、前記被
    検診者の端末へ送信する第6ステップと、を具備するこ
    とを特徴とする情報システムを用いた栄養管理方法。
  2. 【請求項2】 前記第4ステップにおいて、前記栄養管
    理サーバに登録された栄養士の中から得意料理と処理件
    数を判断材料として最も効率よく処理されると判断され
    る栄養士を選択し、当該栄養士の端末へ前記食事の画像
    を前記被検診者の身体情報と共に送信するようにした請
    求項1に記載の情報システムを用いた栄養管理方法。
  3. 【請求項3】 被検診者の端末と、栄養士の端末と、情
    報システムを介して前記被検診者の端末と前記栄養士の
    端末と接続され情報の記録、送信及び受信を行う栄養管
    理サーバとを用いて前記被検診者の栄養指導を行うため
    の栄養管理方法であって、 前記被検診者が摂取する食事の画像を撮影手段によって
    撮影する第1ステップと、 当該撮影された食事の画像を前記被検診者の端末から前
    記栄養管理サーバへ送信する第2ステップと、 前記栄養管理サーバにおいて、当該食事の画像をデータ
    ベースとして管理する第3ステップと、 前記栄養管理サーバにおいて、当該データベースに登録
    された前記食事の画像を栄養士の端末へ送信する第4ス
    テップと、 当該栄養士が受信した前記食事の画像を栄養素と栄養素
    の量に分析した後に前記栄養管理サーバに当該分析結果
    を送信する第5ステップと、 前記栄養管理サーバにおいて、所定期間、前記被検診者
    の当該分析結果を蓄積した後に、これらの分析結果をま
    とめて当該被検診者の身体情報と共に栄養士の端末へ送
    信する第6ステップと、 当該栄養士が送信された情報に基づいて栄養診断を行
    い、当該栄養診断結果を前記栄養管理サーバへ送信する
    第7ステップと、 当該栄養診断結果をデータベースとして管理し、前記被
    検診者の端末へ送信する第8ステップと、を具備するこ
    とを特徴とする情報システムを用いた栄養管理方法。
  4. 【請求項4】 前記第4ステップにおいて、栄養士を選
    択する方法が、前記栄養管理サーバに登録された栄養士
    の中から得意料理と処理件数を判断材料として最も効率
    よく処理されると判断される栄養士を選択するものであ
    り、かつ前記第6ステップにおいて当該栄養士を選択す
    る方法が、前記栄養管理サーバに登録された栄養士の中
    から処理件数を判断材料として最も効率のよいと判断さ
    れる栄養士を選択するものである請求項3に記載の情報
    システムを用いた栄養管理方法。
  5. 【請求項5】 前記第2ステップにおいて、摂取する食
    事と前記被検診者についての付加情報を前記食事の画像
    と共に送信するようにした請求項1乃至4のいずれかに
    記載の情報システムを用いた栄養管理方法。
  6. 【請求項6】 被検診者の摂取する食事を撮影する撮影
    手段と、当該撮影手段によって撮影された食事の画像を
    栄養管理サーバへ送信する送信手段と、前記栄養管理サ
    ーバにおいて前記食事の画像を栄養士に送信し、前記食
    事の画像に基づいて当該栄養士が行った栄養指導を受信
    する受信手段と、当該受信したデータを表示する表示手
    段とを具備することを特徴とする情報システムを用いた
    栄養管理システム。
  7. 【請求項7】 被検診者の端末と、栄養士の端末と、情
    報システムを介して前記被検診者の端末と前記栄養士の
    端末と接続され情報の記録、送信及び受信を行う栄養管
    理サーバとから成る栄養管理システムであって、 前記被検診者の端末は、当該被検診者が摂取する食事内
    容を写真撮影する撮影手段と接続可能であり、当該撮影
    手段によって撮影された食事の画像を前記栄養管理サー
    バへ送信するための送信手段と、前記栄養管理サーバか
    ら送られてくる情報を受信する受信手段と、当該受信し
    た情報を表示する表示手段とを、 前記栄養士の端末は、前記栄養管理サーバから送られて
    くる情報を受信する受信手段と、前記栄養管理サーバへ
    情報を送信するための送信手段とを、 前記栄養管理サーバは、前記被検診者の端末と前記栄養
    士の端末からの情報を受信し、当該情報の種類を識別す
    る受信情報識別手段と、当該情報をデータベースとして
    管理する情報管理手段と、栄養士に送信する情報が効率
    よく処理されるように前記栄養管理サーバに登録されて
    いる栄養士の情報を管理する栄養士管理手段と、被検診
    者の端末又は栄養士の端末に送信すべき情報を送信する
    ための送信手段と、を有することを特徴とする情報シス
    テムを用いた栄養管理システム。
  8. 【請求項8】 前記撮影手段によって撮影された食事の
    画像が、前記被検診者の摂取する前の食事の画像と、摂
    取した後の食事の画像である請求項6又は7に記載の情
    報システムを用いた栄養管理システム。
  9. 【請求項9】 前記撮影手段によって摂取する食事内容
    を撮影するときに、スケールを入れて食事内容を撮影す
    るようにした請求項6乃至8のいずれかに記載の情報シ
    ステムを用いた栄養管理システム。
  10. 【請求項10】 前記撮影手段がデジタルカメラである
    請求項6乃至9のいずれかに記載の情報システムを用い
    た栄養管理システム。
  11. 【請求項11】 前記撮影手段がデジタルカメラであ
    り、当該デジタルカメラで撮影される食事の画像には同
    時に撮影日時、合焦距離が記録されるものである請求項
    6乃至8のいずれかに記載の情報システムを用いた栄養
    管理システム。
  12. 【請求項12】 前記栄養士管理手段において、前記栄
    養管理サーバに登録されている栄養士の中から得意料理
    を抽出条件として抽出し、更に当該抽出されたデータを
    処理件数の少ない順に抽出して栄養士を選択する手段を
    有する請求項7乃至11のいずれかに記載の情報システ
    ムを用いた栄養管理システム。
  13. 【請求項13】 前記被検診者の摂取する食事と前記被
    検診者の身体情報についての付加情報を前記食事の画像
    と共に、前記被検診者の端末から前記栄養管理サーバへ
    前記送信手段によって送信できるものである請求項6乃
    至12のいずれかに記載の情報システムを用いた栄養管
    理システム。
  14. 【請求項14】 前記栄養管理サーバの前記情報管理手
    段は、前記食事の画像を多変量解析とパターン認識を用
    いて料理の種別を自動的に判別する機能を有するもので
    ある請求項6乃至13のいずれかに記載の情報システム
    を用いた栄養管理システム。
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