JP2004230099A - 生体情報管理端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の生体情報データの変化推移を同時に確認して変化の原因や対策を自ら認識することが容易にできる生体情報管理端末を提供すること。
【解決手段】生体情報測定機器2より生体情報データを受信する端末受信部10と、前記端末受信部10によって受信した生体情報データを記憶する端末記憶部11と、前記端末記憶部11に記憶された生体情報データを表示する端末表示部12と、前記端末記憶部11に記憶された生体情報データの選択を行う端末操作部13とを有して、2項目以上の生体情報データを前記端末表示部12の同時系列上に表示したことにより、複数の生体情報データの変化推移を同時に確認して変化の原因や対策を自ら認識することが容易にできる
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、家庭内で測定した生体情報データを用いて生体情報データの管理を行う生体情報管理端末に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、生体情報管理は、血圧計や体温計等の生体情報測定機器からの測定データを生体情報管理端末に記録して表示・管理を行ったり、それを電話回線等のネットワークを介して医療機関や保健センターに設置された遠隔端末へ送信して専門家によるデータ解析/判断を行っている。
【0003】
生体情報管理端末での生体情報データの表示としては、データ項目を選択することで、変化推移をグラフ等により視覚的に表示する生体情報管理端末が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開平11−151211号公報(第3−5頁、第11図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の生体情報管理の構成では、生体情報データの変化推移を確認できるのみであるため、変化の原因や対策を自ら認識することが困難である。
【0006】
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、複数の生体情報データの変化推移を同時に確認して変化の原因や対策を自ら認識することが容易にできるようにした生体情報管理端末を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明の生体情報管理端末は、端末生体情報測定機器で測定した生体情報データを端末記憶部に記憶して端末操作部の操作によって2項目以上の生体情報データを端末表示部の同時系列上に表示するようにしたものである。
【0008】
これにより、端末表示部で複数の生体情報データの変化推移を同時に確認して変化の原因や対策を自ら認識することが容易にできるものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
請求項1に記載の発明は、生体情報測定機器より生体情報データを受信する端末受信部と、前記端末受信部によって受信した生体情報データを記憶する端末記憶部と、前記端末記憶部に記憶された生体情報データを表示する端末表示部と、前記端末記憶部に記憶された生体情報データの選択を行う端末操作部と、各部の制御を行う端末制御部とを有し、2項目以上の生体情報データを前記端末表示部の同時系列上に表示する生体情報管理端末とすることにより、複数の生体情報データの変化推移を同時に確認して変化の原因や対策を自ら認識することが容易にできる。
【0010】
請求項2に記載の発明は、端末表示部で同時系列上に表示する生体情報データが、端末記憶部に記憶された体重、BMI、体脂肪率、歩数、消費カロリー、最高血圧、最低血圧、脈拍などの健康状態に応じて変化する生体情報の内のいずれか2項目以上の相関の高いデータである請求項1に記載の生体情報管理端末とすることにより、生活習慣に関連の高い生体情報データの推移を確認できるので、生体情報データの変化の原因や対策を自ら認識することができる。
【0011】
請求項3に記載の発明は、端末制御部は、端末記憶部の生体情報データによって生体情報データの移動平均を算出して端末表示部によって生体情報データの移動平均線を表示する請求項1または2に記載の生体情報管理端末とすることにより、測定ばらつきに依存しない生体情報データの推移を確認できるので、生活習慣による生体情報データの変化がよりはっきりと確認できる。
【0012】
請求項4に記載の発明は、端末制御部は、端末記憶部の生体情報データによって生体情報データの外挿予測を行い端末表示部によって表示する請求項3に記載の生体情報管理端末とすることにより、生活習慣を変更しない場合の予測を視覚的に容易に確認して、生活改善の判断に利用することができる。
【0013】
請求項5に記載の発明は、端末制御部は、予め定めた時間毎に測定を促す通知を行う請求項1〜4のいずれか1項に記載の生体情報管理端末とすることにより、必ず予め定めた時間までに測定される確率を高めることで、その後の測定平均が大きくずれないようにできる。
【0014】
請求項6に記載の発明は、端末制御部は、予め定めた時間以内に生体情報データを受信しない時には過去の値を外挿して測定値として端末記憶部に記録する請求項5に記載の生体情報管理端末とすることにより、過去の値の外挿値を当日分の測定値の代替値として記憶を行い、その後の測定平均が大きくずれないようにできる。
【0015】
請求項7に記載の発明は、端末操作部は、行事やスケジュールなどの生活行動情報を入力する生活行動入力部を有する請求項1に記載の生体情報管理端末とすることにより、生活行動内容と生体情報データとの相関を後日確認することができるため、生活改善に有効である。
【0016】
請求項8に記載の発明は、生活行動入力部での生活行動情報の入力は、1日毎の入力を行う請求項7に記載の生体情報管理端末とすることにより、毎日の生活行動内容と生体情報データとの相関を後日確認することができるため、生活改善に有効である。
【0017】
請求項9に記載の発明は、生活行動入力部での生活行動情報の入力は、一定期間での入力を行う請求項7に記載の生体情報管理端末とすることにより、期間的な生活変化を容易に入力できるため、生体情報データとの相関を後日確認することができるため、生活改善に有効である。
【0018】
請求項10に記載の発明は、各機能の全てまたは一部をコンピュータに実行させるためのプログラムとした請求項1〜9のいずれか1項に記載の生体情報管理端末とすることにより、家庭にある汎用コンピュータでアドバイス装置や健康管理システムを容易に実現することができる。
【0019】
【実施例】
以下、本発明の実施例について、図面を参照して説明する。
【0020】
図1〜図3に示すように、生体情報管理端末1は、生体情報測定機器2a〜2nより生体情報データを受信する端末受信部10と、端末受信部10によって受信した生体情報データを記憶する端末記憶部11と、端末記憶部11に記憶された生体情報データを表示する液晶等で構成した端末表示部12と、端末記憶部11に記憶された生体情報データを通信ネットワークを介して遠隔端末3へ送信する端末通信部14と、送受信操作や端末記憶部12の中の生体情報データの選択を行うカーソル十字キー等の押しボタンとタッチパネルで構成した端末操作部13と、各部の制御を行う端末制御部15と、端末記憶部11に記憶された生体情報データの各項目のデータより計算により関連値を求める数値演算部16とを有する。
【0021】
端末通信部14は、通信ネットワークとして公衆電話回線4を用いているため、公衆電話回線用モデムで構成すればよく、他の通信ネットワークを用いた場合は、例えばCATV回線を用いればケーブルモデム、またはケーブルモデムやADSLモデムに接続するLANインタフェース、携帯電話網には携帯電話インタフェースという様に、通信ネットワークに応じた構成とすればよい。
【0022】
生体情報測定機器2は、図2に示すように、生体情報を計測する生体情報計測部20と、生体情報計測部20で測定した生体情報データを記憶する機器記憶部21と、生体情報計測部20で測定した生体情報データを表示する液晶等で構成した機器表示部22と、機器記憶部21に記憶した生体情報データを生体情報管理端末1へ送信する機器送信部24と、押しボタン等の操作キーによって構成した機器操作部23と、マイコン等の制御回路によって構成して機器操作部23の操作に従って生体情報データの機器記憶部21への書き込み/読み出し制御や機器表示部22への表示制御などの各部を制御する機器制御部25とで構成される。
【0023】
生体情報測定機器2の生体情報測定部20は、血圧測定、体温測定など測定機器によってそれぞれの生体情報の測定を行う部分で、生体情報測定機器2a〜2n毎にそれぞれ異なったものである。また、機器送信部24は、一つの生体情報管理端末1へ生体情報データを送信する機能を有するものであるため、すべての生体情報測定機器2a〜2nにおいて共通の規格での通信を行うものである。
【0024】
次に、生体情報管理システムの動作手順について説明する。
【0025】
使用者は生体情報測定機器2の生体情報測定部20を測定する部位に当て、機器操作部23を操作して生体情報測定部20によって生体情報を測定すると、機器制御部25は生体情報測定部20によって測定した生体情報を受けて機器表示部22に表示し、さらに機器記憶部21に測定した生体情報データを書き込む。
【0026】
測定が終了すると、測定値を機器表示部22によって確認し、機器操作部23により送信を選択することで、選択した生体情報データが機器記憶部21より機器送信部24を介して生体情報管理端末1へ転送される。
【0027】
生体情報測定機器2より送信する生体情報データは、機器種別、測定機器名および生体情報測定データであり、機器種別は「血圧計」、「体重・体脂肪計」、「体温計」などの測定内容を特定できる種別を示す識別子で、生体情報測定機器名は機器品番(例えば「DM−B5」、「DM−T2」など)のように測定機器が識別できる識別子であればよく、生体情報測定データは1つの機器で複数の測定データがある場合は、項目識別子(例えば血圧計ならば「最高血圧」、「最低血圧」、「脈拍」など)と測定データを組みにして複数のデータの内容を識別できるようにする。なお、各識別子のデータフォーマットは上記のような文字データに限らず、略語や数字等により対応させればデータ量を減らすことができる。
【0028】
生体情報測定機器2と生体情報管理端末1との接続はUSBやRS−232Cのようなシリアル有線接続でもよいし、光・赤外線通信とすれば部屋の離れた場所で測定してそのまま転送することができ、電磁波無線通信とすれば生体情報測定機器2と生体情報管理端末1とが違う部屋にあっても持ち運びや配線工事を行うことなく転送することができる。
【0029】
生体情報管理端末1は、端末受信部10より生体情報測定機器2からの生体情報データを受信すると、端末制御部15によって端末記憶部11へ書き込む。
【0030】
なお、生体情報データを生体情報管理端末1へ転送する生体情報測定機器2は1台であってもよいし、複数の機器であってもよい。
【0031】
さらに、生体情報管理端末1では端末操作部13の受信待ちのための操作をしなくても端末受信部10が間欠または連続的にデータ受信状態になることとすれば、生体情報測定機器2より生体情報データが送信開始されたことを認識することができるため操作の手間を省くことができる。
【0032】
端末記憶部11の記憶する生体情報データは、生体情報測定機器2より受信した機器種別、測定機器名および生体情報測定データそのままでもよいし、各識別子のデータフォーマットを略語や数字等に変換すれば記憶容量を減らすことができる。
【0033】
生体情報管理端末1では、端末操作部13によって端末記憶部11に記憶された生体情報測定機器名と生体情報データを読み出して、端末表示部12に一覧表示したり、蓄積されたデータより1ヶ月、3ヶ月、1年間等のトレンドをグラフ表示する。
【0034】
このとき、端末操作部13で生体情報項目を2項目以上選択することで、2種類以上の項目を同時系列上に表示することを可能とする。例えば、図4のように、体重と歩数を同時にグラフ表示するようにしておけば、日々の体重の推移と歩数との関係がわかりやすく生活改善に利用しやすくなる。
【0035】
なお、端末操作部13での項目の選択は、数値演算部16により端末記憶部11の生体情報データより2項目以上のデータの相関を計算することで、相関の高い項目の組合せのみが選択できるようにすることで、はっきり相関の表れたグラフで確認できるので、改善内容を明確にして生活改善することができる。
【0036】
また、端末操作部13では「体重」や「最高血圧」のような確認したい項目を指定して、その項目に対して最も相関の高い項目の組合せを表示することとすれば、目的に対する改善内容が容易にわかる。
【0037】
生活改善を行うために相関を考える必要のある項目としては、「体重」、「BMI」、「体脂肪率」、「歩数」、「消費カロリー」、「最高血圧」、「最低血圧」、「脈拍」などが考えられるが、その他「血糖値」、「尿糖値」、「コレステロール値」など健康状態に応じて変化する生体情報として測定できるものであればどの項目を用いるようにしてもよい。
【0038】
また、体重や体脂肪率等の測定値には1日1回程度の測定では測定誤差や食事、体調によるばらつきがあるため、数値演算部16により端末記憶部11の生体情報データより各項目の移動平均を算出して端末表示部12によって生体情報データの移動平均線を表示することにより、トレンドをより分かりやすく示すことができる。すなわち、測定ばらつきに依存しない生体情報データの推移を確認できるので、生活習慣による生体情報データの変化がよりはっきりと確認できる。
【0039】
1ヶ月間のグラフ表示を行う場合は、図4に示すような7日間(一週間)での移動平均を表示させることにより一週間単位での平均的傾向として表示することができる。図4では、体重の移動平均を示すことにより、歩数の増減と体重の関係が分かりやすく表れるので、日常の歩数を増やすなどの生活改善を行っていくことができる。
【0040】
また、6ヶ月間や1年間のグラフ表示を行う場合には、さらに長い期間として30日間(1ヶ月)での移動平均を表示させることにより1ヶ月の平均値として表示することで中長期的なトレンドを確認することができるため、季節等に依存する生体情報の傾向を知ることができる。
【0041】
さらに、端末制御部15は、端末記憶部11の生体情報データによって生体情報データの外挿予測を行い端末表示部12によって表示することもできる。これにより、生活習慣を変更しない場合の予測を視覚的に容易に確認して、生活改善の判断に利用することができる。
【0042】
生体情報管理端末1より遠隔端末3へ生体情報データを送信するときは、端末操作部14によって公衆電話回線4に対して遠隔端末3の電話番号をダイヤリングして遠隔端末3への接続を行い、端末表示部12に表示した生体情報測定機器名と生体情報データを確認しながら端末操作部13によって送信するデータを選択し、端末記憶部11の生体情報データの中から端末通信部13より公衆電話回線4を介して遠隔端末3への送信を行う。
【0043】
また、遠隔端末3とインターネット接続する場合は、プロバイダーに対してダイヤルアップ接続を行い(常時接続サービス−CATV接続サービスや常時IP接続サービス−を利用すればダイヤルアップ動作は不要である)、遠隔端末3のURLに対してFTP等を用いてデータをファイルとして転送すればよい。
【0044】
遠隔端末3へ転送された生体情報データは、生体情報管理端末1において1年間や3年間のような長期トレンドをグラフ表示したいときに遠隔端末3より端末通信部14を介して生体情報管理端末1の端末記憶部11に再び転送されて端末表示部12によってグラフで表示することができる。このように、遠隔端末3より生体情報データを取り込むことを可能にすることで、生体情報管理端末1の端末記憶部11としては、例えば3ヶ月程度の記憶容量のみを持つことでよく記憶容量をむやみに増やす必要がなくなる。
【0045】
また、遠隔端末3への生体情報データの送信は端末制御部15が定期的(例えば24時間毎)に行うこととすれば、使用者が端末操作部13を毎回操作して行うことなく、定期的に生体情報管理端末1より遠隔端末3へ生体情報データが送信されるので、遠隔端末3でデータの抜けが発生することなく完全な生体情報データベースができる。
【0046】
さらに、使用者が生体情報測定機器2による測定を忘れている場合には、例えば、毎日午後10時のような予め定めた指定時間になると生体情報管理端末1の端末制御部15が定期的に端末表示部12へ測定を促す通知を行うことによって測定忘れを防ぐ。また、測定を促す端末表示部12の通知構成としては、画面表示のみでなく音声やブザーによる通知を行うようにすればより分かりやすい。
【0047】
さらに、使用者が生体情報測定機器2による測定を忘れた場合には、予め定めた指定時間になると生体情報管理端末1の端末制御部15が端末記憶部11より過去7日分を読み出して数値演算部16によって平均をとり、過去の値を外挿して当日分の測定値の代替値として記憶を行うことにより、測定平均が大きくずれないようにできる。また、当日分の代替値としては前日の値、前々日と前日から計算した外挿値、一週間前の同日の値を用いるというようにそれぞれの生体情報の特性に合った代替値を用いればよい。指定時間としては、測定を促しても測定されない場合とすればよいので、例えば測定を促した1時間後のように設定しておけばよい。
【0048】
また、生体情報管理端末1の端末操作部13に生活行動入力部17としてのキーボードが接続されて、その日に行った行事や、スケジュールあるいは出来事などの生活行動を文字で入力して、端末記憶部11によって生体情報データとともに記録し、さらに図5のコメント501に示すように端末表示部12によって生体情報データとともに表示することとすれば、生活行動内容と生体情報データとの相関を後日確認することができるため、生活改善に有効である。
【0049】
また、生活行動入力部17では1日毎に入力するばかりでなく、長期休暇や旅行、生活スタイルの変更など期間として入力を行うようにすることで、図5のコメント502のように端末表示部12によって生体情報データとともに表示することとすれば、期間的な生活変化を容易に入力できるため、生体情報データとの相関を後日確認することができるため、生活改善に有効である。
【0050】
なお、生活行動入力部17としては端末表示部12に行事項目を表示してカーソル十字キーやタッチパネルの操作によって選択入力できるようにすれば、キーボード等の追加部材は必要がない。
【0051】
そして、本実施例における生体情報管理端末1は、生体情報測定機器2に接続して測定したデータを書き込み、複数の生体情報データの相関を同時系列上で表示できるため、生活改善を行う上で有効である。
【0052】
なお、本実施例における生体情報管理端末1にさらに生体情報測定の機能を備えれば、例えば一日の最後に生体情報を測定する機器として起動を行い、生体情報の測定、一日分の生体情報データを表示して確認し、遠隔端末3への生体情報の送信を行うまでが一連の作業として行えるため、操作および移動の手間をさらに省くことができる。
【0053】
また、これら生体情報管理端末1の各機能の全てまたは一部をコンピュータに実行させるためのプログラムやデータで実現することで、家庭にある汎用コンピュータを利用して実現することができる。また、そのプログラムやデータを記録した記録媒体を用いることでソフトウエアを汎用コンピュータにインストールしたり、データを他の端末へ移動したりする作業が容易にできる。
【0054】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の生体情報管理端末は、端末生体情報測定機器で測定した生体情報データを端末記憶部に記憶して端末操作部の操作によって2項目以上の生体情報データを端末表示部の同時系列上に表示して、複数の生体情報データの変化推移を同時に確認して変化の原因や対策を自ら認識することが容易にできるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における生体情報管理端末の構成を示すブロック図
【図2】同生体情報管理端末における生体情報測定機器の構成を示すブロック図
【図3】同生体情報管理端末を有する生体情報管理システムの全体構成図
【図4】同生体情報管理端末の生体情報データの表示画面例を示す図
【図5】同生体情報管理端末のコメントの表示画面例を示す図
【符号の説明】
1 生体情報管理端末
2 生体情報測定機器
3 遠隔端末
10 端末受信部
11 端末記憶部
12 端末表示部
13 端末操作部
14 端末通信部
15 端末制御部
16 数値演算部
17 生活行動入力部
20 生体情報測定部
21 機器記憶部
22 機器表示部
23 機器操作部
24 機器送信部
25 機器制御部

Claims (10)

  1. 生体情報測定機器より生体情報データを受信する端末受信部と、前記端末受信部によって受信した生体情報データを記憶する端末記憶部と、前記端末記憶部に記憶された生体情報データを表示する端末表示部と、前記端末記憶部に記憶された生体情報データの選択を行う端末操作部と、各部の制御を行う端末制御部とを有し、2項目以上の生体情報データを前記端末表示部の同時系列上に表示する生体情報管理端末。
  2. 端末表示部で同時系列上に表示する生体情報データが、端末記憶部に記憶された体重、BMI、体脂肪率、歩数、消費カロリー、最高血圧、最低血圧、脈拍などの健康状態に応じて変化する生体情報の内のいずれか2項目以上の相関の高いデータである請求項1に記載の生体情報管理端末。
  3. 端末制御部は、端末記憶部の生体情報データによって生体情報データの移動平均を算出して端末表示部によって生体情報データの移動平均線を表示する請求項1または2に記載の生体情報管理端末。
  4. 端末制御部は、端末記憶部の生体情報データによって生体情報データの外挿予測を行い端末表示部によって表示する請求項3に記載の生体情報管理端末。
  5. 端末制御部は、予め定めた時間毎に測定を促す通知を行う請求項1〜4のいずれか1項に記載の生体情報管理端末。
  6. 端末制御部は、予め定めた時間以内に生体情報データを受信しない時には過去の値を外挿して測定値として端末記憶部に記録する請求項5に記載の生体情報管理端末。
  7. 端末操作部は、行事やスケジュールなどの生活行動情報を入力する生活行動入力部を有する請求項1に記載の生体情報管理端末。
  8. 生活行動入力部での生活行動情報の入力は、1日毎の入力を行う請求項7に記載の生体情報管理端末。
  9. 生活行動入力部での生活行動情報の入力は、一定期間での入力を行う請求項7に記載の生体情報管理端末。
  10. 各機能の全てまたは一部をコンピュータに実行させるためのプログラムとした請求項1〜9のいずれか1項に記載の生体情報管理端末。
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