JP2012079352A - 健康管理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】各健康データ測定機器(健康データ測定装置)で測定された健康データと、測定を実施した使用者とを紐付け、健康データに使用者ID等を付与する健康管理システムを提供する。
【解決手段】使用者の健康に関するデータを測定し、測定データを外部に送信する測定装置と、該測定装置と通信を行う端末とから構成される健康管理システムであって、前記測定装置は、使用者の健康に関するデータを測定する測定部と、前記測定データを前記端末に送信する送信部とを備え、前記端末は、前記送信部から送信された測定データを受信する受信部と、前記測定データに使用者を識別する使用者識別情報を付与する使用者情報付与部とを備え、前記使用者情報付与部は、前記測定データに、使用者識別情報が付与されていない場合、前記測定データに使用者識別情報を付与する。
【選択図】図1
【解決手段】使用者の健康に関するデータを測定し、測定データを外部に送信する測定装置と、該測定装置と通信を行う端末とから構成される健康管理システムであって、前記測定装置は、使用者の健康に関するデータを測定する測定部と、前記測定データを前記端末に送信する送信部とを備え、前記端末は、前記送信部から送信された測定データを受信する受信部と、前記測定データに使用者を識別する使用者識別情報を付与する使用者情報付与部とを備え、前記使用者情報付与部は、前記測定データに、使用者識別情報が付与されていない場合、前記測定データに使用者識別情報を付与する。
【選択図】図1
Description
本発明は、ネットワークを利用して使用者の健康に係る種々のデータを集約・管理する健康管理システムに関する。
最近、ホームヘルスケア或いはセルフケア関連分野の産業では、ネットワーク技術を活用して、各種健康データ測定機器で計測した健康管理データ(以下、「健康データ」という)を家庭内のパソコン(Personal Computer)、又はインターネット上のデータセンターに集約し管理する健康管理システムが開発され、これを利用したサービスが登場し始めている。
例えば、体重計、血圧計及び歩数計といった健康データ測定機器で測定した使用者の健康データをパソコンに集約・管理し、使用者はそのパソコンで自らの健康データを確認し、健康の維持・増進に役立てる技術が開示されている。(例えば、特許文献1参照)
また、健康データ測定機器で測定したデータを、携帯電話を介してインターネット上のデータセンターに送信する技術が開示されている。(例えば、特許文献2参照)
特許文献2のシステムでは、健康データ測定機器と携帯電話はデータ伝送装置を介して接続され、該データ伝送装置は、健康データ測定機器から新規の健康データを受信すると、該新規の健康データをデータセンターに送信するためのアクセス情報を生成し、携帯電話に転送する。携帯電話は該アクセス情報に基づいてデータセンターにアクセスし、健康データを伝送する。
ところで、ホームヘルスケアやセルフケアにおいて使用される健康データ測定機器には様々な種類のものがあるが、それらを分類する一つの視点として装置の専用性/共用性、すなわち、機器がある特定の個人の専用機器なのか、家族等による共用機器なのか、といった視点がある。
ここで、課題となるのは、共用機器を使用した場合の測定を行った使用者(測定者)の判別である。すなわち、測定データと使用者との紐付けである。
特許文献1では、歩数計が個人の専用機器、体重計と血圧計は家族の共用機器となっている。専用機器は予め使用者ID等個人の情報を機器に入力しておき、パソコンにデータを送信するときは、使用者IDとともに送信する。それに対して、共用機器は機器本体に取り付けられたボタンに個人を割り当て(家族での取り決め)、測定時に使用者が自分に割り当てられたボタンを押下することで使用者を特定し、データと共に使用者IDがパソコンに送信される。
しかしながら、共用機器におけるボタンは、その数に限りがある。例えば、老人ホーム等施設の共用スペースで使用する場合等、不特定多数が使用する場合には対処できない。ボタンの数を増す、少ないボタンの組み合わせ等入力方法の工夫、或いは、ボタンではない入力装置の使用などの対策は考えられるが、機器のデザイン、操作性、入力ミスの多発といった別の課題が発生する。
従って、共用機器において使用者識別ボタンによる健康データと使用者との紐付けは根本的な解決にはならない。
また、特許文献2では、健康データ測定機器が個人の専用機器として使用されることを前提としており、共用機器において使用者を判別し健康データにIDを付与する方法については、何ら開示していない。
本発明は、複数人数で共用される健康データ測定機器と個人で使用される健康データ測定機器が混在する健康管理システムにおいて、各健康データ測定機器(健康データ測定装置)で測定された健康データと、測定を実施した使用者とを紐付け、健康データに使用者ID等を付与する健康管理システム、個人化端末及び健康管理データ集約方法を提供することを目的とする。
斯かる実情に鑑み、使用者の健康に関するデータを測定し、測定データを外部に送信する測定装置と、該測定装置と通信を行う端末とから構成される健康管理システムであって、前記測定装置は、使用者の健康に関するデータを測定する測定部と、前記測定データを前記端末に送信する送信部とを備え、前記端末は、前記送信部から送信された測定データを受信する受信部と、前記測定データに使用者を識別する使用者識別情報を付与する使用者情報付与部とを備え、前記使用者情報付与部は、前記測定データに、使用者識別情報が付与されていない場合、前記測定データに使用者識別情報を付与することを特徴とする。
また、本発明によれば、前記端末は、前記使用者識別情報を保存する使用者情報保存部を備え、前記使用者情報付与部は、前記測定データを受信すると、前記使用者情報保存部に保存されている前記使用者識別情報を前記測定データに付与することを特徴とすることを特徴とする。
また、本発明によれば、前記使用者識別情報は、少なくとも使用者IDを含むことを特徴とする。
また、本発明によれば、前記測定装置は、前記測定データに使用者を識別する使用者識別情報を付与する第2の使用者情報付与部を備え、前記第2の使用者情報付与部により付与された前記使用者識別情報は、前記端末の使用者情報保存部に送信されることを特徴とする。
また、本発明によれば、前記受信部により、複数の前記測定装置で測定された測定データを受信すると、前記端末は、前記測定装置毎に測定される前記測定データの属性情報を1つの属性情報に修正することを特徴とする。
また、本発明によれば、前記送信部により送信されるデータ/情報は、少なくとも前記測定データ及び該測定データの属性情報を含み、該測定データ及び該属性情報は、前記測定装置の機器情報である機器IDと関連づけられていることを特徴とする。
また、本発明によれば、前記受信部により受信されたデータ/情報は、ゲートウェイ装置を介して、データセンターのサーバ装置にて集約されることを特徴とする。
本発明によれば、複数人数で共用される健康データ測定機器と個人で使用される健康データ測定機器が混在する健康管理システムにおいて、各健康データ測定機器で測定された健康データと、測定を実施した使用者とを紐付け、健康データに使用者ID等(使用者識別情報)を付与して集約・管理することができる。
また、本発明によれば、個人化端末を仮想的な一つの専用機器と見立てることができ、健康データ測定機器、ゲートウェイ装置が個々に属性情報を他の装置に合わせて変換する必要がなく、異なる仕様の装置間でのデータの送受信が簡易に可能となる。
また、個々の機器の属性情報が変更となった場合でも、個人化端末に変更した属性情報を送信すれば、システム全体として該属性情報がアップデートされたことになり、属性情報の変更も容易となる。
[第1の実施形態]
以下、本発明に係る健康管理システムの実施の形態を図示例と共に説明する。
図1は、本発明に係る健康管理システム1の概略を示す図である。
以下、本発明に係る健康管理システムの実施の形態を図示例と共に説明する。
図1は、本発明に係る健康管理システム1の概略を示す図である。
図1において、家庭内システム100は、複数の使用者で共用される共用健康データ測定機器110、120、130(以下、「共用機器」という)、特定の使用者専用の専用健康データ測定機器140、150(以下、「専用機器」という)、主に共用機器110〜130が計測又は演算した健康データを集約し、使用者IDを付与する個人化端末160、個人化端末160又は専用機器140、150から使用者ID付きの健康データを収集するゲートウェイ装置170から構成される。
また、ゲートウェイ装置170は、インターネット等の公衆回線200を通じて、健康データを収集・保存するサーバ装置310を含むデータセンター300に接続される。
なお、図1は、専用機器140、150がゲートウェイ装置170にデータを送信する形態を想定して描かれたものだが、専用機器140、150は、個人化端末160にデータを送信する構成としても構わない。
図2は、図1に示される共用機器110〜130の機能ブロック図である。
共用機器110〜130は同様の構成であるので、ここでは、共用機器110について説明を行う。
共用機器110〜130は同様の構成であるので、ここでは、共用機器110について説明を行う。
共用機器110は、健康データ測定部111、データ/情報送信部112、記憶部としての健康データ一時保存部113及び属性情報保存部114から構成される。
健康データ測定部111は、測定又は演算した健康データを一時的に健康データ一時保存部113に保存する。
属性情報保存部114には、該共用機器に関する基本的な機器属性情報、及び該共用機器が測定する健康データに関する健康データ属性情報から成る属性情報が保存されている。機器属性情報には、例えば、共用機器の機器ID、メーカ名、モデル番号又はシリアル番号等が含まれている。また、健康データ属性情報は、例えば、健康データの種別、単位又は尺度等が含まれている。
データ/情報送信部112は、健康データ一時保存部113に保存された健康データ、及び属性情報保存部114に保存されている属性情報を個人化端末160に送信する。
健康データを送信するタイミングは、健康データ測定部111が測定又は演算した直後であることが望ましい。また、属性情報を送信するタイミングは、健康データを送信するのと同時でもよいし、事前送信でもよい。
属性情報を健康データと同時に送信する場合は、該共用機器110の機器属性情報、及び該健康データに関する健康データ属性情報を健康データと共に送信する。一方、属性情報を事前に送信する場合は、該共用機器110の機器属性情報、及び該共用機器110で測定又は演算する全ての健康データに関する健康データ属性情報が送信されることが望ましい。
図3は、図1に示される専用機器140、150の機能ブロック図である。
専用機器140、150は同様の構成であるので、ここでは、専用機器140について説明を行う。
専用機器140、150は同様の構成であるので、ここでは、専用機器140について説明を行う。
専用機器140は、健康データ測定部141、使用者情報入力部142、使用者ID付与部143、データ/情報送信部144、記憶部としての健康データ一時保存部145、使用者情報保存部146及び属性情報保存部147から構成される。
専用機器140の使用者は、使用者情報入力部142を介して使用者IDを含む使用者の情報を入力し、該専用機器140を該使用者に専用化する。入力された使用者の情報は使用者情報保存部146に保存される。
なお、複数の使用者の情報を入力できるようにし、複数の使用者情報を使用者情報保存部146に登録を行い、使用者が使用するごとに入力するID等から使用者を判別して一時的に専用化するような専用機器としてもよい。
また、使用者の情報は、個人化端末160又はゲートウェイ装置170にも保存されていることから、専用機器140、150、個人化端末160又はゲートウェイ装置170間で使用者のID等を統一しておき、使用者が使用者のID等を入力すると、個人化端末160又はゲートウェイ装置170から使用者情報をダウンロードして、使用者情報保存部146に保存するように実装してもよい。
健康データ測定部141で測定又は演算された健康データは、使用者ID付与部143によって使用者情報保存部146に保存されている使用者IDが付与され、一時的に健康データ一時保存部145に保存される。
属性情報保存部147には、該専用機器140に関する基本的な機器属性情報、及び該専用機器140が測定する健康データに関する健康データ属性情報から成る属性情報が保存されている。該専用機器属性情報及び該健康データ属性情報の内容については、図2の共用機器110における属性情報保存部114の内容と同様である。
データ/情報送信部144は、健康データ一時保存部145に保存された健康データ、及び属性情報保存部147に保存された属性情報を、図1における個人化端末160又はゲートウェイ装置170に送信する。データ/情報送信部144から送出される健康データ及び属性情報が、個人化端末160とゲートウェイ装置170のいずれに送信されるかについては、任意である。
健康データを送信するタイミングは、健康データ測定部141が測定又は演算した直後であることが望ましいが、予め決められた時間又は定期的に送信してもよい。また、属性情報を送信するタイミングは、健康データを送信するのと同時でもよいし、事前送信でもよい。
属性情報を健康データと同時に送信する場合は、該専用機器140の機器属性情報、及び該健康データに関する健康データ属性情報を健康データと共に送信する。一方、属性情報を事前に送信する場合は、該専用機器140の機器属性情報、及び該専用機器140で測定又は演算する全ての健康データに関する健康データ属性情報が送信されることが望ましい。
図4は、図1における個人化端末160の機能ブロック図である。
個人化端末160は、小型の個人情報端末や携帯電話等、持ち運びが簡単な小型の端末であることが望ましい。
個人化端末160の持ち運びが簡単であれば、使用者は、共用機器110〜130を使用する際、個人化端末160も傍に置いて、個人化端末160に使用者の情報を入力等して個人化端末160を該使用者に専用化しておくことで、個人化端末160が受信したデータは、専用化している使用者のデータとみなされ該使用者のIDが付与されることとなる。このようにすることにより、共用機器110〜130から個人化端末160へ健康データ及び属性情報を送信する操作の後の個人化端末160による使用者ID付与処理やゲートウェイ装置170への転送処理の連携がスムーズに行われ、操作の利便性が増す。
個人化端末160の持ち運びが簡単であれば、使用者は、共用機器110〜130を使用する際、個人化端末160も傍に置いて、個人化端末160に使用者の情報を入力等して個人化端末160を該使用者に専用化しておくことで、個人化端末160が受信したデータは、専用化している使用者のデータとみなされ該使用者のIDが付与されることとなる。このようにすることにより、共用機器110〜130から個人化端末160へ健康データ及び属性情報を送信する操作の後の個人化端末160による使用者ID付与処理やゲートウェイ装置170への転送処理の連携がスムーズに行われ、操作の利便性が増す。
個人化端末160は、データ/情報受信部161、使用者情報入力部162、使用者ID付与部163、データ/情報送信部164、記憶部としての健康データ保存部165、機器属性・健康データ属性保存部166、使用者情報保存部167及び個人化端末属性情報保存部168から構成される。
個人化端末160の使用者は、使用者情報入力部162を介して使用者IDを含む使用者の情報を入力し、該個人化端末160を使用者に専用化する。入力された使用者の情報は使用者情報保存部167に保存される。
なお、複数の使用者の情報を入力できるようにし、複数の使用者情報を使用者情報保存部167に登録を行い、使用者が使用するごとに入力するID等から使用者を判別して一時的に専用化するようにしてもよい。又は、個人化端末160、ゲートウェイ装置170間で使用者のID等を統一しておき、使用者が使用者のID等を入力すると、ゲートウェイ装置170から使用者の情報をダウンロードするようにしてもよいし、他の端末から送信等を行って、使用者情報保存部167に保存するように実装してもよい。
データ/情報受信部161は、図1における共用機器110〜130、専用機器140、150のうちの1個以上の任意の端末から健康データ及び属性情報を受信する。
ここで、共用機器110〜130から受信した使用者IDが付与されていない健康データは、使用者ID付与部163において使用者情報保存部167に保存されている使用者IDを付与する。すなわち、個人化端末160において、共用機器110〜130から受信した使用者IDが付与されていない健康データは、該個人化端末160の使用者のデータであるとみなされることとなる。
使用者IDが付与されている、又は使用者ID付与部163で使用者IDが付与された健康データは、該健康データを一時的又は永続的に保存する健康データ保存部165に保存され、共用機器110〜130又は専用機器140、150の属性情報は機器属性・健康データ属性保存部166に保存される。
個人化端末属性情報保存部168には、該個人化端末160に関する基本的な属性情報が保存されている。該属性情報は、例えば、該個人化端末160の機器ID、メーカ名、モデル番号又はシリアル番号等が含まれている。
データ/情報送信部164は、健康データ保存部165に保存された健康データ、及び機器属性・健康データ属性保存部166に保存された属性情報を、図1におけるゲートウェイ装置170に転送する。属性情報が送信されるタイミングは、健康データを転送するのと同時でもよいし、事前送信でもよい。
例えば、任意の共用機器110〜130又は専用機器140、150から健康データと共に属性情報を受信した場合は、それと同様に、健康データと共に属性情報を同じ内容でゲートウェイ装置170に転送する。
また、任意の共用機器110〜130又は専用機器140、150から属性情報を事前に受信した場合は、該属性情報を機器属性・健康データ属性保存部166に保存して、属性情報受信後で健康データを受信するまでの間に該属性情報をゲートウェイ装置170に転送するか、健康データ受信後に該健康データを送信してきた機器の機器属性、及び該健康データに関する健康データ属性を機器属性・健康データ属性保存部166から呼び出し、健康データと共にゲートウェイ装置170に転送してもよい。
なお、健康データ保存部165に保存されている健康データ、及び機器属性・健康データ属性保存部166に保存されている属性情報は、データ/情報送信部164が該健康データ及び該属性情報を送信し終えたら削除してもよいし、メモリに余裕のある限り永続的に保存し続けてもよい。
図5は、図1におけるゲートウェイ装置170の機能ブロック図である。
ゲートウェイ装置170は、データ/情報受信部171、使用者情報入力部172、サーバアクセス・データ送出部173、記憶部としての健康データ保存部174、機器属性・健康データ属性保存部175及び使用者情報保存部176から構成される。
図1における家庭内システム100の全使用者の使用者ID、及びデータセンター300内のサーバ装置310における管理IDを含む使用者の情報は、使用者情報入力部172を介して入力され、使用者情報保存部176に保存される。使用者情報の入力方法は、ゲートウェイ装置170に直接入力を行ってもよいし、共用機器110〜130、専用機器140、150、個人化端末160、その他の端末、サーバ装置310からの通信による送信を行ってもよい。
データ/情報受信部171は、図1における個人化端末160、専用機器140、150のうちの1個以上の任意の端末から健康データ及び属性情報を受信し、該健康データは健康データ保存部174に保存され、該共用機器110〜130又は該専用機器140、150の属性情報、該健康データの属性情報は、機器属性・健康データ属性保存部175に保存される。
サーバアクセス・データ送出部173は、図1におけるデータセンター300内のサーバ装置310にアクセスするためのログイン情報を含むアクセス情報を生成し、該サーバ装置310にアクセスする。サーバ装置310にログイン後、健康データ保存部174に保存されている未送信の健康データを、使用者情報保存部176に保存されているデータセンター300より付与された使用者の管理IDと共に送出する。なお、属性情報のサーバ装置310への送信方法については、サーバ装置310との個々の通信方式に依存する。
図1におけるゲートウェイ装置170から送出された健康データ及び使用者の管理IDは、データセンター300内のサーバ装置310が受信し、保存する。
以下、本実施例における健康データ集約の流れについて説明する。
センダ(データの送信者)−レシーバ(データの受信者)間の健康データ又は属性情報の伝送は、どちらか一方(トリガーノード)がそのきっかけを作り、他方(アンサーノード)がそれを受信し答える様式で行われる。本実施例において、センダ−レシーバ間の伝送方式は、次の3つのうちのいずれかである。
(1)センダがトリガーノードになる場合は、センダから健康データ又は属性情報を送出し、アンサーノードたるレシーバが受信の成否を返す通知・確認方式で伝送される。
(2)レシーバがトリガーノードになる場合は、レシーバがセンダに対して健康データ又は属性情報を送出するよう要求を発し、それを受けたアンサーノードたるセンダが健康データ又は属性情報をレシーバに送信する要求・応答方式で伝送される。
(3)通知・確認方式の特殊な方式として、アンサーノードたるレシーバが受信の成否を返さない通知のみの方式で伝送される。
上記の(1)〜(3)の処理は、共用機器110〜130若しくは専用機器140、150のデータ/情報送信部112、144と個人化端末160のデータ/情報受信部161間、又は専用機器140、150のデータ/情報送信部144若しくは個人化端末160のデータ/情報送信部164とゲートウェイ装置170のデータ/情報受信部171間で行われる。
送受信のタイミングの成否を確認し、相手端末から現在、通信できない旨の通知がかえってきた場合、そこで処理は一旦終了する。一定時間経過後又はランダムな時間経過後に、再度、相手端末に送受信タイミングの確認をするよう設定するのが望ましい。
次に、図面を用いて、本発明に係る健康データ集約の流れについて説明する。
図6は、図1の共用機器110〜130における個人化端末160への健康データ送信のフローチャートである。
図6は、図1の共用機器110〜130における個人化端末160への健康データ送信のフローチャートである。
S11で、健康データ測定部111は、健康データの測定又は演算を行い、S12で、データ/情報送信部112が、該健康データを送信するタイミングか否かを個人化端末160に前述のように確認することにより判定し、送信するタイミングであれば、S13で健康データ一時保存部113より健康データを、属性情報も同時に送信するのであれば属性情報保存部114から属性情報も呼び出し、送信する。個人化端末160からの通知等により送信するタイミングでないと認識した場合、S14で、データ/情報送信部112は、該健康データを健康データ一時保存部113に一時的に保存する。
なお、S13で送信される健康データは、健康データ一時保存部113に保存されている未送信のものであり、共用機器110〜130は他の者も使用することからプライバシー保護のため又はメモリを最小限度で済ませるため、送信されたら消去されることが望ましい。
上記個人化端末160から要求・応答方式の健康データの取得要求によりデータ送信する場合は、図6におけるAからフローがスタートする。
機器の属性情報のイメージを図7に、健康データの属性情報のイメージを図8に、共用機器110〜130から送信される健康データのイメージを図9に例示する。
機器の属性情報として、図7のように、例えば、属性数、機器ID、メーカ名、モデル番号又はシリアル番号等が挙げられる。
また、健康データの属性情報として、図8のように、例えば、健康データを測定する機器IDと関連付けて、データ項目数、各健康データ項目等について記述するとよい。各健康データ項目については、項目ID、属性数、健康データの名称、単位又は尺度等が挙げられる。
また、健康データとしては、図9のように、例えば、健康データを測定した機器IDと関連付けて、データ数、各データについて記述するとよい。各データについては、データIDとデータを関連づけて記述するとよい。
これらデータを連接して送信してもよいし、個別に送信してもよい。機器と健康データの属性情報を個別に送信する場合は、連続して行うことが望ましい。
機器の属性情報として、図7のように、例えば、属性数、機器ID、メーカ名、モデル番号又はシリアル番号等が挙げられる。
また、健康データの属性情報として、図8のように、例えば、健康データを測定する機器IDと関連付けて、データ項目数、各健康データ項目等について記述するとよい。各健康データ項目については、項目ID、属性数、健康データの名称、単位又は尺度等が挙げられる。
また、健康データとしては、図9のように、例えば、健康データを測定した機器IDと関連付けて、データ数、各データについて記述するとよい。各データについては、データIDとデータを関連づけて記述するとよい。
これらデータを連接して送信してもよいし、個別に送信してもよい。機器と健康データの属性情報を個別に送信する場合は、連続して行うことが望ましい。
図10は、図1の専用機器140、150におけるゲートウェイ装置170又は個人化端末160への健康データ送信のフローチャートである。
なお、以下では、専用機器140、150に使用者情報が入力され専用化されているものとして説明する。
なお、以下では、専用機器140、150に使用者情報が入力され専用化されているものとして説明する。
S21で、健康データ測定部141は健康データの測定又は演算を行い、S22で、使用者ID付与部143は該健康データに使用者情報保存部146に保存されている使用者IDを付与する。
次に、S23で、データ/情報送信部144は、使用者IDが付与された該健康データを送信するタイミングか否かをゲートウェイ装置170又は個人化端末160に前述のように確認することにより判定し、送信するタイミングであれば、S24でゲートウェイ装置170又は個人化端末160に送信する。そうでなければ、データ/情報送信部144は、S25で、該健康データを健康データ一時保存部145に一時的に保存する。
又は、健康データの測定・演算直後にゲートウェイ装置170又は個人化端末160に健康データ等を送信するのではなく、予め決められた時間又は定期的に送信するようにしてもよい。この場合は、測定・演算を行うと、すぐに健康データ一時保存部145に保存され、決められた時間又は定期的にデータ/情報送信部144がゲートウェイ装置170又は個人化端末160に健康データ等を送信する。
なお、S24で送信される健康データは、健康データ一時保存部145に保存されている未送信のものであり、専用機器140、150は、複数の使用者が登録できる場合、他の者も使用する可能性があることからプライバシー保護のため又はメモリを最小限度で済ませるため、送信されたら消去されることが望ましい。
また、ゲートウェイ装置170又は個人化端末160から要求・応答方式で健康データの取得要求があった場合は、図10におけるBからフローがスタートする。
機器の属性情報のイメージを図7に、健康データの属性情報のイメージを図8に、専用機器140、150から送信される健康データのイメージを図11に例示する。
機器の属性情報及び健康データの属性情報については、共用機器で説明したものと同様である。
健康データとしては、図11のように、例えば、健康データを測定した使用者ID及び機器IDと関連付けて、データ数、各データについて記述するとよい。各データについては、データIDとデータを関連づけて記述するとよい。
これらデータを連接して送信してもよいし、個別に送信してもよい。機器と健康データの属性情報を個別に送信する場合は、連続して行うことが望ましい。
機器の属性情報及び健康データの属性情報については、共用機器で説明したものと同様である。
健康データとしては、図11のように、例えば、健康データを測定した使用者ID及び機器IDと関連付けて、データ数、各データについて記述するとよい。各データについては、データIDとデータを関連づけて記述するとよい。
これらデータを連接して送信してもよいし、個別に送信してもよい。機器と健康データの属性情報を個別に送信する場合は、連続して行うことが望ましい。
図12は、図1の個人化端末160が共用機器110〜130又は専用機器140、150から健康データを受信し、ゲートウェイ装置170へ健康データの送信を行うフローチャートである。
なお、以下では、個人化端末160に使用者情報が入力され専用化されているものとして説明する。
なお、以下では、個人化端末160に使用者情報が入力され専用化されているものとして説明する。
S31で、データ/情報受信部161は、健康データ測定機器である共用機器110〜130又は専用機器140、150に対し、健康データを送信できるタイミングか否かを、前述のように確認することにより判定し、個人化端末160が受信できるタイミングであれば、S32に進み、健康データを受信する。そうでなければ終了する。
健康データ測定装置から通知・確認方式又は通知方式で通知があった場合は、図12におけるCからフローがスタートする。
次に、S33で、使用者ID付与部163は、受信した健康データに使用者IDが付与されているか否かを判定し、付与されていなければS34に進み、使用者情報を使用者情報保存部167より呼び出し、該使用者情報の中に含まれる使用者IDを該健康データに付与する。すなわち、個人化端末160において、共用機器110〜130から受信した使用者IDが付与されていない健康データは、該個人化端末160の使用者のデータであるとみなされることとなる。
機器の属性情報のイメージを図7に、健康データの属性情報のイメージを図8に、個人化端末160から送信される使用者IDが付与された健康データのイメージを図11に例示する。
機器の属性情報、健康データの属性情報及び健康データについては、共用機器及び専用機器で説明したものと同様である。
これらデータを連接して送受信してもよいし、個別に送受信してもよい。機器と健康データの属性情報の送受信を個別に送受信する場合は、連続して行うことが望ましい。
機器の属性情報、健康データの属性情報及び健康データについては、共用機器及び専用機器で説明したものと同様である。
これらデータを連接して送受信してもよいし、個別に送受信してもよい。機器と健康データの属性情報の送受信を個別に送受信する場合は、連続して行うことが望ましい。
属性情報は、図13及び図14に例示するテーブル形式にしたものでもよい。なお、図13は機器属性のテーブル例であり、図14は健康データ属性のテーブル例である。
次に、S35で、データ/情報送信部164は、使用者IDが付与された該健康データをゲートウェイ装置170に転送するタイミングか否かをゲートウェイ装置170に前述のように確認することにより判定し、転送するタイミングであれば、S36で送信する。そうでなければ、データ/情報送信部164は、S37で、該健康データを健康データ保存部165に一時的に保存する。
又は、健康データ等の受信又は使用者ID付与直後にゲートウェイ装置170に健康データ等を送信するのではなく、予め決められた時間又は定期的に送信するようにしてもよい。この場合は、健康データ等の受信又は使用者ID付与の後、すぐに健康データ保存部165に保存され、決められた時間又は定期的にデータ/情報送信部164がゲートウェイ装置170に健康データ等を送信する。
なお、S36で送信される健康データは、健康データ保存部165に保存されている未送信のものであり、個人化端末160は、複数の使用者が登録できる場合、他の者も使用する可能性があることからプライバシー保護のため又はメモリを最小限度で済ませるため、送信されたら消去されることが望ましい。
また、ゲートウェイ装置170から要求・応答方式で健康データの取得要求があった場合は、図12におけるDからフローがスタートする。
また、健康データ保存部165における健康データの保存形式は、図11に例示するイメージのままでもよいし、図15に例示するテーブル形式にしたものでもよい。
図16は、図1のゲートウェイ装置170における健康データ送受信のフローチャートである。
S41で、データ/情報受信部171は、個人化端末160又は専用機器140、150に対し、健康データを送信できるタイミングか否かを、前述のように確認することにより判定し、個人化端末160又は専用機器140、150から健康データを受信できるタイミングであれば、S42に進み、健康データを受信する。そうでなければ終了する。
また、個人化端末160又は専用機器140、150から通知・確認方式又は通知方式で通知があった場合は、図16におけるEからフローがスタートする。
次に、S43で、データ/情報受信部171は、受信した健康データを健康データ保存部174に保存する。健康データ保存部174における保存形式を図15に例示する。健康データは、例えば、図15のようなテーブル形式で使用者ごとに保存される。
次に、S44で、サーバアクセス・データ送出部173は、図1におけるデータセンター300内のサーバ装置310に対し、健康データを受信できるタイミングか否かを、前述のように確認することにより判定し、サーバ装置310に健康データを送出できるタイミングであれば、S45でサーバ装置310へのアクセス情報(ログイン情報等)を生成してサーバ装置310にアクセスし、健康データを送出する。サーバ装置310から現在受信できない旨の通知を受信するなど、健康データを送信できない状態であれば、サーバアクセス・データ送出部173は、処理を一旦終了する。
なお、S45で送出される健康データは、健康データ保存部174に保存されている未送信のものである。
S44の送出するタイミングは任意であるが、予め決められた時間又は時間間隔で送出されることが望ましい。
また、サーバ装置310へのアクセス手段は任意であり、例えば、インターネット上のプロトコルであるhttp(Hyper Text Transfer Protocol)やftp(File Transfer Protocol)等を用いる。なお、セキュリティ確保のため、SSL/TLS(Secure Sockets Layer/Transport Layer Security)と共に用いることが望ましい。
なお、100を家庭内システムとしたが、施設内システムでもよいし、システムの設置場所は任意であり、これに限定されない。
[第2の実施形態]
本実施形態では、本発明の健康データの集約について、第1の実施形態とは異なる実施形態について説明する。
本実施形態では、本発明の健康データの集約について、第1の実施形態とは異なる実施形態について説明する。
基本的な流れは、第1の実施形態と同様であるが、本実施形態では、個人化端末160を経由して健康データ又は属性情報の送受信を行う装置間において、個人化端末160による仮想化を行う。すなわち、ゲートウェイ装置170側からは、個人化端末160が一台の健康データ測定機器(専用機器)に見え、他方、健康データ測定機器側からは、個人化端末160が一台のゲートウェイ装置170として見える。
以下では、第1の実施形態と異なる部分のみについて説明する。
図4における個人化端末160のデータ/情報受信部161は、複数の健康データ測定機器から受信して、機器属性・健康データ属性保存部166に、健康データ測定機器ごとに保存されている健康データ属性情報を、統一して1つの健康データ属性情報にまとめるように修正を行う。
図4における個人化端末160のデータ/情報受信部161は、複数の健康データ測定機器から受信して、機器属性・健康データ属性保存部166に、健康データ測定機器ごとに保存されている健康データ属性情報を、統一して1つの健康データ属性情報にまとめるように修正を行う。
つまり、図8に示すように、健康データ属性情報の個々の健康データ(図中では健康データ項目)には項目IDが付与されているが、該項目IDはそれぞれの機器においてユニークなIDとなっているため、個人化端末160のデータ/情報受信部161が改めて項目IDを付与する。
このようにしてデータ/情報受信部161が作成した統一された健康データ属性情報を個人化端末属性情報保存部168に保存する。
なお、個人化端末属性情報保存部168には、個人化端末の機器属性情報が図7のように既に保存されているものとし、データ/情報受信部161は、図8に示すように健康データ属性情報に含まれる機器IDも、個人化端末の機器属性情報を参照して個人化端末160の機器IDに修正する。
また、データ/情報受信部161は、個人化端末属性情報保存部168に、機器IDと項目IDの両方について新IDと旧IDの対応関係をテーブル化したデータを併せて保存しておく。
データ/情報送信部164がゲートウェイ装置170に属性情報を送信する際のデータは、個人化端末属性情報保存部168に保存されている該個人化端末の機器属性情報、及び修正を行った後の健康データ属性情報である。
次に、仮想化した個人化端末160による処理の流れについて説明する。
図12におけるS32とS33の間に、次のID変換ステップを実施する。
データ/情報受信部161は、個人化端末属性情報保存部168に保存されている新項目IDと旧項目IDの対応関係テーブルを参照し、健康データ測定機器から受信した健康データ(図9又は図11)の項目ID(図中ではデータID)を、旧項目IDから新項目IDに変換する。また、機器IDを個人化端末属性情報保存部168に保存されている個人化端末160の機器属性情報を参照して該個人化端末160の機器IDに変換する。
以上のように第1の実施形態を変更することで、個人化端末160を仮想的な一つの専用機器と見立てることができ、健康データ測定機器(共用機器110〜130、専用機器140、150)、ゲートウェイ装置170が個々に属性情報を他の装置に合わせて変換する必要がなく、異なる仕様の装置間のデータの送受信が簡易に可能となる。
また、個々の機器の属性情報が変更となった場合でも、個人化端末160に変更した属性情報を送信すれば、システム全体として該属性情報がアップデートされたことになり、属性情報の変更も容易である。
尚、本発明に係る健康管理システム、個人化端末及び健康管理データ集約方法は、上述の図示例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
以上のように、本発明によれば、個人化端末は、複数人数で共用される健康データ測定機器である共用機器から属性情報及び健康データを受信し、使用者ID付与部にて使用者IDを該健康データに付与して、該健康データと前記属性情報をゲートウェイ装置に送信し、ゲートウェイ装置は、個人化端末又は専用機器から受信した属性情報及び健康データをデータセンターのサーバ装置に転送することにより、共用機器と専用機器が混在する健康管理システムにおいて、健康データと測定した使用者とを紐付けて集約、管理することができるものである。
1 健康管理システム
100 家庭内システム
110、120、130 共用機器
111、141 健康データ測定部
112、144、164 データ/情報送信部
113、145 健康データ一時保存部
114、147 属性情報保存部
140、150 専用機器
142、162、172 使用者情報入力部
143、163 使用者ID付与部
146、167、176 使用者情報保存部
160 個人化端末
161、171 データ/情報受信部
165、174 健康データ保存部
166、175 機器属性・健康データ属性保存部
168 個人化端末属性情報保存部
170 ゲートウェイ装置
173 サーバアクセス・データ送出部
200 公衆回線
300 データセンター
310 サーバ装置
100 家庭内システム
110、120、130 共用機器
111、141 健康データ測定部
112、144、164 データ/情報送信部
113、145 健康データ一時保存部
114、147 属性情報保存部
140、150 専用機器
142、162、172 使用者情報入力部
143、163 使用者ID付与部
146、167、176 使用者情報保存部
160 個人化端末
161、171 データ/情報受信部
165、174 健康データ保存部
166、175 機器属性・健康データ属性保存部
168 個人化端末属性情報保存部
170 ゲートウェイ装置
173 サーバアクセス・データ送出部
200 公衆回線
300 データセンター
310 サーバ装置
Claims (7)
- 使用者の健康に関するデータを測定し、測定データを外部に送信する測定装置と、該測定装置と通信を行う端末とから構成される健康管理システムであって、
前記測定装置は、
使用者の健康に関するデータを測定する測定部と、 前記測定データを前記端末に送信する送信部とを備え、
前記端末は、
前記送信部から送信された測定データを受信する受信部と、
前記測定データに使用者を識別する使用者識別情報を付与する使用者情報付与部とを備え、
前記使用者情報付与部は、前記測定データに、使用者識別情報が付与されていない場合、前記測定データに使用者識別情報を付与することを特徴とする健康管理システム。 - 前記端末は、
前記使用者識別情報を保存する使用者情報保存部を備え、
前記使用者情報付与部は、前記測定データを受信すると、前記使用者情報保存部に保存されている前記使用者識別情報を前記測定データに付与することを特徴とする請求項1に記載の健康管理システム。 - 前記使用者識別情報は、少なくとも使用者IDを含むことを特徴とする請求項1又は2記載の健康管理システム。
- 前記測定装置は、
前記測定データに使用者を識別する使用者識別情報を付与する第2の使用者情報付与部を備え、
前記第2の使用者情報付与部により付与された前記使用者識別情報は、前記端末の使用者情報保存部に送信されることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の健康管理システム。 - 前記受信部により、複数の前記測定装置で測定された測定データを受信すると、
前記端末は、前記測定装置毎に測定される前記測定データの属性情報を1つの属性情報に修正することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の健康管理システム。 - 前記送信部により送信されるデータ/情報は、少なくとも前記測定データ及び該測定データの属性情報を含み、該測定データ及び該属性情報は、前記測定装置の機器情報である機器IDと関連づけられていることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の健康管理システム。
- 前記受信部により受信されたデータ/情報は、ゲートウェイ装置を介して、データセンターのサーバ装置にて集約されることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の健康管理システム。
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