JP2005039782A - 測定データ管理システム、情報端末装置、データ伝送装置、データ伝送プログラム、記録媒体および測定データ管理方法 - Google Patents

測定データ管理システム、情報端末装置、データ伝送装置、データ伝送プログラム、記録媒体および測定データ管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 体重データ及び体脂肪量データ等のような測定データを当該測定データの量に応じ、携帯型電話器40a等のテンキー部162により入力することなくデータセンタ側サーバ70へ高速に送信が可能であり、伝送装置側記録部30とサーバ側記録部88との間で測定データの不連続が発生した場合であっても当該不連続を容易に修復することができる測定データ管理システム等を提供する。
【解決手段】 差分データの量が所定のデータ量以下の場合はURLパラメータを用いて測定データを送信する。差分データの量が所定のデータ量より大きい場合は測定データをキーシュミレーションしながら表示部160に表示しつつ送信する。所定の時間単位としての連続性が有るか否かを判断する測定データ連続性判断部をデータセンタ側サーバ70に設け、連続性が無いと判断された場合、伝送装置側記録部30に記録された測定データをすべてサーバ側記録部88へ送信させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ネットワークを介して集積された測定データの管理を行う測定データ管理システム等に関する。
従来、体重体脂肪計により体重データおよび体脂肪データを測定し、当該体重データおよび体脂肪データを記録しておいて、後に出力装置により出力されることが行われてきた。図17は、従来の体重データおよび体脂肪量データの記録および出力を説明する概略図である。図17において、符号5a、5bは体重体脂肪計、1は体重体脂肪計5aのユーザA(婦人等)、2は体重体脂肪計5bのユーザB(病気療養中または老人等の介護を要するような者等)、230は体重体脂肪計5a、5bと接続されたパーソナル・コンピュータ(以下、「PC」という)、232はPC230と接続されたプリンタ等の出力装置である。
図17に示されるように、体重体脂肪計5a等により測定され記録されたユーザA(1)等の体重データおよび体脂肪量データは、PC230を介して出力装置232により出力されていた。このため婦人等のユーザA(1)または老人等のユーザB(2)が、体重体脂肪計5a等に記録された自分の体重データおよび体脂肪量データを出力するためには、PC230および出力装置232の操作を自ら行う必要があった。しかし、上述のようなユーザA(1)等がPC230および出力装置232を所有しているとは限らず、仮に所有していたとしてもPC230等を操作する情報技術のスキルを有しているとは限らない。このため上述のようなユーザA(1)等にとって、体重体脂肪計5a等に測定され記録された自らの体重データおよび体脂肪量データを簡易に出力することが困難であるという問題があった。
上述のような問題を解決するために、従来から簡易な出力装置が開発されてきた。特許文献1には、体重体脂肪計1に記録されたデータを出力するプリント出力装置13が記載されている。一方、近年、婦人または老人等が在宅したままで、測定された体重データおよび体脂肪量データをデータセンタ等のサーバへ送信することにより、健康管理または介護等を行うことができる在宅健康管理、在宅介護支援または在宅医療システムの開発が進められている。特許文献1に記載されたプリント出力装置13は、体重体脂肪計1に記録されたデータを出力することは可能であるが、上述のような在宅健康管理システム等のサーバへ体重データおよび体脂肪量データを送信することは困難であるという問題があった。
上述のような在宅健康管理システム等においてサーバへ体重データおよび体脂肪量データを送信する場合、携帯電話を利用して行うことができる。例えば、携帯電話を利用してインターネットの在宅健康管理システム等のウェブ・サイトにアクセスし、この後、体重データおよび体脂肪量データを送信することができる。このためには、まず携帯電話からウェブ・サイトの所定のURL(Uniform Resource Locator)をテンキーにより入力する必要があった。続けて、所定のデータ入力ページ等が開いた後、所定の箇所に体重データおよび体脂肪量データをテンキーにより逐一入力する必要があった。しかし、URLをテンキーにより入力することは面倒な操作であり、誤入力しやすいという問題があった。所定のデータ入力ページ等が開いた後、所定の箇所に体重データおよび体脂肪量データをテンキーにより入力していたため、送信終了まで極めて時間を要するという問題もあった。特許文献2には、印刷されたURLを読み取るコードリード部4を有するアダプタ3が示されており、当該アダプタ3を携帯電話1に接続することにより、テンキー入力せずに当該URLのウェブ・サイトへアクセス可能な方法が記載されている。当該方法を用いることにより、URLのテンキー入力は行わなくても済ませることができる。
特開平5−142057号公報 特開2002−261895号公報
しかし、体重データおよび体脂肪量データの送信のためには、所定のデータ入力ページ等が開くまで待ち、その後、所定の箇所に体重データおよび体脂肪量データをテンキーにより入力せざるを得なかった。所定のデータ入力ページ等が開くまで待つ必要があるため、送信したい体重データおよび体脂肪量データの量が数日程度の少量の場合であっても送信終了まで極めて時間を要するという問題があった。まして、送信したい体重データおよび体脂肪量データの量が100日ないし200日程度と大量である場合には、より多大な時間を要するという問題があった。
さらに、携帯電話により在宅健康管理システム等のサーバへ体重データおよび体脂肪量データを送信する場合、電波状態によっては完全に送信できたか否か不明な状況も発生し得る。この場合、携帯電話側が送信完了であるものとみなしてしまうと、送信側からは送信済みの体重データおよび体脂肪量データであっても、サーバ側からは未受信の体重データおよび体脂肪量データとなるため、送信側の記録部とサーバ側の記録部との間で体重データおよび体脂肪量データの不連続が発生するという問題があった。
そこで、本発明の目的は、上記問題を解決するためになされたものであり、体重データおよび体脂肪量データ等のような測定データを当該測定データの量に応じ、携帯電話のテンキーにより入力することなく、サーバへ高速に送信することが可能な測定データ管理システム等を提供することにある。
本発明の第2の目的は、電波状態により測定データの送信側が送信を完了とみなしてしまい、測定データの送信側記録部とサーバ側記録部との間で体重データおよび体脂肪量データの不連続が発生した場合であっても、当該不連続を容易に修復することが可能な測定データ管理システム等を提供することにある。
この発明の測定データ管理システムは、ネットワークを介して集積された測定データの管理を行う測定データ管理システムであって、該測定データは所定の時間単位で連続して測定されたものであり、第1の期間の測定データを記録した測定器側記録部を有するデータ測定器と、前記データ測定器と脱着可能に接続されたデータ伝送装置であって第1の期間以上の第2の期間の測定データを記録した伝送装置側記録部を有するものと、前記データ伝送装置と脱着可能に接続され該ネットワークに接続可能な携帯型電話器と、前記携帯型電話器と該ネットワークを介して接続され第2の期間以上の第3の期間の測定データを記録したサーバ側記録部を有するデータセンタ側サーバとを備え、前記伝送装置側記録部は所定の形式に基づく該データセンタ側サーバの識別子をさらに記録しており、前記データ伝送装置は、前記データ測定器の測定器側記録部に記録された第1の期間の測定データを取出す測定データ取出手段と、前記測定データ取出手段で取出された第1の期間の測定データと、伝送装置側記録部に記録された第2の期間の測定データとに基づいて、新たに測定された測定データを差分データとして抽出する差分データ抽出手段と、前記差分データ抽出手段で抽出された差分データの量が、前記携帯型電話器から前記ネットワークを介して前記所定の形式により送信可能な所定のデータ量以下であるかどうかを判断するデータ量判断手段と、前記データ量判断手段で差分データの量が所定のデータ量以下であると判断された場合、前記所定の形式に基づいて、前記伝送装置側記録部に記録されたデータセンタ側サーバの識別子と差分データと所定のパスワードとを含むアクセス情報を作成するアクセス情報作成手段と、前記アクセス情報作成手段で作成されたアクセス情報を前記携帯型電話器へ転送するアクセス情報転送手段とを備え、前記記携帯型電話器は、前記アクセス情報転送手段で転送されたアクセス情報を、前記所定の形式に基づいて前記ネットワークを介して前記データセンタ側サーバへ送信するアクセス情報送信手段と、前記データセンタ側サーバから送信された所定の受付完了情報を表示部に表示する受付完了情報表示手段とを備え、前記データセンタ側サーバは、前記アクセス情報送信手段で送信されたアクセス情報に含まれる所定のパスワードに基づき認証を行う認証手段と、前記認証手段で認証された場合、前記サーバ側記録部に記録された第3の期間の測定データの最後の前記所定の時間単位の測定データと、前記アクセス情報送信手段で送信されたアクセス情報に含まれる差分データの最初の前記所定の時間単位の測定データとの間に、前記所定の時間単位としての連続性が有るか否かを判断する測定データ連続性判断手段と、前記測定データ連続性判断手段で前記所定の時間単位としての連続性が有ると判断された場合、所定の受付完了情報を前記ネットワークを介して前記携帯型電話器へ送信する受付完了情報送信手段とを備えたことを特徴とする。
ここで、この発明の測定データ管理システムにおいて、前記データ量判断手段で差分データの量が所定のデータ量を超えると判断された場合、前記データ伝送装置は、前記所定の形式に基づいて、前記伝送装置側記録部に記録されたデータセンタ側サーバの識別子と第2の期間の測定データの送信を行うことが設定されたデータ量識別子と所定のパスワードとを含む大データ量時アクセス情報を作成する大データ量時アクセス情報作成手段と、前記大データ量時アクセス情報作成手段で作成された大データ量時アクセス情報を前記携帯型電話器へ転送する大データ量時アクセス情報転送手段と、所定の制御入力に基づき、伝送装置側記録部に記録された第2の期間の測定データを前記所定の時間単位毎に前記携帯型電話器へ転送する大データ量時測定データ転送手段とをさらに備え、前記携帯型電話器は、前記大データ量時アクセス情報転送手段で転送された大データ量時アクセス情報を前記ネットワークを介して前記データセンタ側サーバへ送信する大データ量時アクセス情報送信手段と、前記データセンタ側サーバから送信された第2の期間の測定データの入力を促す大データ量時入力画面情報を表示部に表示する大データ量時入力画面情報表示手段と、前記大データ量時測定データ転送手段で転送された前記所定の時間単位毎の第2の期間の測定データを、前記大データ量時入力画面情報に従い前記所定の時間単位毎に、前記ネットワークを介して前記データセンタ側サーバへ送信する大データ量時測定データ送信手段と、前記データセンタ側サーバから送信された所定の大データ量時測定データ受付完了情報を表示部に表示する大データ量時測定データ受付完了情報表示手段とをさらに備え、前記データセンタ側サーバは、前記大データ量時アクセス情報送信手段で送信された大データ量時アクセス情報に含まれる所定のパスワードに基づき認証を行う大データ量時認証手段と、前記大データ量時認証手段で認証された場合、第2の期間の測定データの入力を促す前記大データ量時入力画面情報を前記携帯型電話器へ送信する大データ量時入力画面情報送信手段と、前記大データ量時測定データ送信手段で送信された前記所定の時間単位毎の第2の期間の測定データをすべて受信した後、所定の大データ量時測定データ受付完了情報を前記携帯型電話器へ送信する大データ量時測定データ受付完了情報送信手段とをさらに備えることができる。
ここで、この発明の測定データ管理システムにおいて、前記測定データ連続性判断手段で前記所定の時間単位としての連続性が無いと判断された場合、前記データセンタ側サーバは、第2の期間の測定データの入力を促すデータ不連続時入力画面情報を前記携帯型電話器へ送信するデータ不連続時入力画面情報送信手段と、前記携帯型電話器から送信された前記所定の時間単位毎の第2の期間の測定データをすべて受信した後、所定のデータ不連続時測定データ受付完了情報を前記携帯型電話器へ送信するデータ不連続時測定データ受付完了情報送信手段と をさらに備え、前記データ伝送装置は、所定の制御入力に基づき、伝送装置側記録部に記録された第2の期間の測定データを前記所定の時間単位毎に前記携帯型電話器へ転送するデータ不連続時測定データ転送手段をさらに備え、前記携帯型電話器は、前記データ不連続時入力画面情報送信手段で送信されたデータ不連続時入力画面情報を表示部に表示するデータ不連続時入力画面情報表示手段と、前記データ不連続時測定データ転送手段で転送された前記所定の時間単位毎の第2の期間の測定データを、前記データ不連続時入力画面情報に従い前記所定の時間単位毎に、前記ネットワークを介して前記データセンタ側サーバへ送信するデータ不連続時測定データ送信手段と、前記データ不連続時測定データ受付完了情報送信手段で送信された所定のデータ不連続時測定データ受付完了情報を表示部に表示するデータ不連続時測定データ受付完了情報表示手段とをさらに備えることができる。
ここで、この発明の測定データ管理システムにおいて、前記アクセス情報または前記大データ量時アクセス情報に含まれる所定のパスワードは、予め前記データセンタ側サーバから受信した所定の値に基づいて暗号化され、前記ネットワークを介し前記データセンタ側サーバと前記携帯型電話器との間で所定の回数のみ使用可能なパスワードとすることができる。
ここで、この発明の測定データ管理システムにおいて、前記ネットワークに接続され、且つ前記データ伝送装置を識別する伝送装置識別子と前記所定の形式に基づく前記データセンタ側サーバの識別子とを対応させた対応表部を有するアクセス・サーバをさらに備え、前記データ伝送装置は、前記携帯型電話器へ前記伝送装置識別子を転送する伝送装置識別子転送手段と、前記携帯型電話器から転送された前記データセンタ側サーバの識別子を前記伝送装置側記録部に記録する手段とをさらに備え、前記携帯型電話器は、前記伝送装置識別子転送手段で転送された伝送装置識別子を前記ネットワークを介して前記アクセス・サーバへ送信する伝送装置識別子送信手段と、前記アクセス・サーバから送信された前記データセンタ側サーバの識別子を前記データ伝送装置へ転送する転送手段とをさらに備え、前記アクセス・サーバは、前記伝送装置識別子送信手段で送信された伝送装置識別子に対応した前記所定の形式における前記データセンタ側サーバの識別子を対応表部から検索する検索手段と、前記検索手段で検索された前記データセンタ側サーバの識別子を前記ネットワークを介して前記携帯型電話器へ送信するデータセンタ側サーバ識別子送信手段とを備えることができる。
ここで、この発明の測定データ管理システムにおいて、前記データセンタ側サーバは、サーバ側記録部に記録された第3の期間の測定データを、前記データ伝送装置に接続された前記携帯型電話器から前記ネットワークを介して閲覧可能に記録したウェブ・サイトをさらに備えることができる。
ここで、この発明の測定データ管理システムにおいて、前記データ測定器は前記データ伝送装置と所定のインタフェースで接続された体重体脂肪計であり、前記測定データは前記所定の時間単位で連続して測定された体重データおよび体脂肪量データとすることができる。
ここで、この発明の測定データ管理システムにおいて、前記所定の形式は、ユニフォーム・リソース・ロケータ(Uniform Resource Locator:「URL」という)を用いた形式とすることができる。
この発明のデータ伝送装置は、ネットワークを介して集積された測定データの管理を行う測定データ管理システムにおけるデータ伝送装置であって、該測定データは所定の時間単位で連続して測定されたものであり、該測定データ管理システムは、該データ伝送装置と、該データ伝送装置と脱着可能に接続され且つ第1の期間の測定データを記録した測定器側記録部を有するデータ測定器と、該データ伝送装置と脱着可能に接続され且つ該ネットワークに接続可能な携帯型電話器と、該携帯型電話器と該ネットワークを介して接続されたデータセンタ側サーバとを含み、該データ伝送装置は、第1の期間以上の第2の期間の測定データと所定の形式に基づく前記データセンタ側サーバの識別子とを記録した伝送装置側記録部と、前記データ測定器の測定器側記録部に記録された第1の期間の測定データを取出す測定データ取出手段と、前記測定データ取出手段で取出された第1の期間の測定データと、伝送装置側記録部に記録された第2の期間の測定データとに基づいて、新たに測定された測定データを差分データとして抽出する差分データ抽出手段と、前記差分データ抽出手段で抽出された差分データの量が、前記携帯型電話器から前記ネットワークを介して前記所定の形式により送信可能な所定のデータ量以下であるかどうかを判断するデータ量判断手段と、前記データ量判断手段で差分データの量が所定のデータ量以下であると判断された場合、前記所定の形式に基づいて、前記伝送装置側記録部に記録されたデータセンタ側サーバの識別子と差分データと所定のパスワードとを含むアクセス情報を作成するアクセス情報作成手段と、前記アクセス情報作成手段で作成されたアクセス情報を前記携帯型電話器へ転送するアクセス情報転送手段とを備えたことを特徴とする。
ここで、この発明のデータ伝送装置において、前記データ量判断手段で差分データの量が所定のデータ量を超えると判断された場合、前記所定の形式に基づいて、前記伝送装置側記録部に記録されたデータセンタ側サーバの識別子と第2の期間の測定データの送信を行うことが設定されたデータ量識別子と所定のパスワードとを含む大データ量時アクセス情報を作成する大データ量時アクセス情報作成手段と、前記大データ量時アクセス情報作成手段で作成された大データ量時アクセス情報を前記携帯型電話器へ転送する大データ量時アクセス情報転送手段と、所定の制御入力に基づき、伝送装置側記録部に記録された第2の期間の測定データを前記所定の時間単位毎に前記携帯型電話器へ転送する大データ量時測定データ転送手段とをさらに備えることができる。
ここで、この発明のデータ伝送装置において、前記データセンタ側サーバから前記携帯型電話器へ、前記所定の時間単位としての連続性が無いことを示す情報と第2の期間の測定データの入力を促す情報とを含むデータ不連続時入力画面情報が送信され、該データ不連続時入力画面情報が前記携帯型電話器により表示部に表示された場合、所定の制御入力に基づき、伝送装置側記録部に記録された第2の期間の測定データを前記所定の時間単位毎に前記携帯型電話器へ転送するデータ不連続時測定データ転送手段をさらに備えることができる。
ここで、この発明のデータ伝送装置において、前記データ不連続時入力画面情報は、前記アクセス情報転送手段により前記携帯型電話器へ転送され、該携帯型電話器により前記所定の形式に基づき前記ネットワークを介して前記データセンタ側サーバへ送信されたアクセス情報に含まれる所定のパスワードに基づいて、前記データセンタ側サーバにより認証が行われた場合、第2の期間以上の第3の期間の測定データを記録したサーバ側記録部に記録された第3の期間の測定データの最後の前記所定の時間単位の測定データと、前記アクセス情報に含まれる差分データの最初の前記所定の時間単位の測定データとの間に、前記所定の時間単位としての連続性が有るか否かを判断され、前記所定の時間単位としての連続性が無い判断された場合、前記データセンタ側サーバから前記ネットワークを介して前記携帯型電話器へ送信されることができる。
ここで、この発明のデータ伝送装置において、前記アクセス情報または前記大データ量時アクセス情報に含まれる所定のパスワードは、予め前記データセンタ側サーバから受信した所定の値に基づいて暗号化され、前記ネットワークを介し前記データセンタ側サーバと前記携帯型電話器との間で所定の回数のみ使用可能なパスワードとすることができる。
ここで、この発明のデータ伝送装置において、前記測定データ管理システムは、前記ネットワークに接続され且つ該データ伝送装置を識別する伝送装置識別子と前記所定の形式に基づく前記データセンタ側サーバの識別子とを対応させた対応表部を有するアクセス・サーバをさらに備え、該データ伝送装置は、前記携帯型電話器へ前記伝送装置識別子を転送する伝送装置識別子転送手段と、前記携帯型電話器から転送された前記データセンタ側サーバの識別子を前記伝送装置側記録部に記録する手段とを備え、該データセンタ側サーバの識別子は、前記携帯型電話器が、前記伝送装置識別子転送手段で転送された伝送装置識別子を前記ネットワークを介して前記アクセス・サーバへ送信し、前記アクセス・サーバが、前記携帯型電話器から送信された伝送装置識別子に対応した前記所定の形式における前記データセンタ側サーバの識別子を対応表部から検索し、検索された前記データセンタ側サーバの識別子を前記ネットワークを介して前記携帯型電話器へ送信し、前記携帯型電話器が、前記アクセス・サーバから送信された前記データセンタ側サーバの識別子を前記データ伝送装置へ転送したものとすることができる。
ここで、この発明のデータ伝送装置において、前記データ測定器は前記データ伝送装置と所定のインタフェースで接続された体重体脂肪計であり、前記測定データは前記所定の時間単位で連続して測定された体重データおよび体脂肪量データとすることができる。
ここで、この発明のデータ伝送装置において、前記所定の形式は、ユニフォーム・リソース・ロケータ(Uniform Resource Locator:「URL」という)を用いた形式とすることができる。
この発明のデータ伝送プログラムは、ネットワークを介して集積された測定データの管理を行う測定データ管理システムにおけるデータ伝送プログラムであって、該測定データは所定の時間単位で連続して測定されたものであり、該測定データ管理システムは、該データ伝送プログラムを実行するコンピュータを有するデータ伝送装置と、該データ伝送装置と脱着可能に接続され且つ第1の期間の測定データを記録した測定器側記録部を有するデータ測定器と、該データ伝送装置と脱着可能に接続され且つ該ネットワークに接続可能な携帯型電話器と、該携帯型電話器と該ネットワークを介して接続されたデータセンタ側サーバとを含み、該データ伝送装置は、第1の期間以上の第2の期間の測定データと所定の形式に基づく前記データセンタ側サーバの識別子とを記録した伝送装置側記録部とを有しており、データ伝送装置のコンピュータを、前記データ測定器の測定器側記録部に記録された第1の期間の測定データを取出す測定データ取出手段、前記測定データ取出手段で取出された第1の期間の測定データと、伝送装置側記録部に記録された第2の期間の測定データとに基づいて、新たに測定された測定データを差分データとして抽出する差分データ抽出手段、前記差分データ抽出手段で抽出された差分データの量が、前記携帯型電話器から前記ネットワークを介して前記所定の形式により送信可能な所定のデータ量以下であるかどうかを判断するデータ量判断手段、前記データ量判断手段で差分データの量が所定のデータ量以下であると判断された場合、前記所定の形式に基づいて、前記伝送装置側記録部に記録されたデータセンタ側サーバの識別子と差分データと所定のパスワードとを含むアクセス情報を作成するアクセス情報作成手段、前記アクセス情報作成手段で作成されたアクセス情報を前記携帯型電話器へ転送するアクセス情報転送手段 として機能させるためのデータ伝送プログラムである。
ここで、この発明のデータ伝送プログラムにおいて、前記データ量判断手段で差分データの量が所定のデータ量を超えると判断された場合、前記所定の形式に基づいて、前記伝送装置側記録部に記録されたデータセンタ側サーバの識別子と第2の期間の測定データの送信を行うことが設定されたデータ量識別子と所定のパスワードとを含む大データ量時アクセス情報を作成する大データ量時アクセス情報作成手段と、前記大データ量時アクセス情報作成手段で作成された大データ量時アクセス情報を前記携帯型電話器へ転送する大データ量時アクセス情報転送手段と、所定の制御入力に基づき、伝送装置側記録部に記録された第2の期間の測定データを前記所定の時間単位毎に前記携帯型電話器へ転送する大データ量時測定データ転送手段とをさらに備えることができる。
ここで、この発明のデータ伝送プログラムにおいて、前記データセンタ側サーバから前記携帯型電話器へ、前記所定の時間単位としての連続性が無いことを示す情報と第2の期間の測定データの入力を促す情報とを含むデータ不連続時入力画面情報が送信され、該データ不連続時入力画面情報が前記携帯型電話器により表示部に表示された場合、所定の制御入力に基づき、伝送装置側記録部に記録された第2の期間の測定データを前記所定の時間単位毎に前記携帯型電話器へ転送するデータ不連続時測定データ転送手段をさらに備えることができる。
ここで、この発明のデータ伝送プログラムにおいて、前記データ不連続時入力画面情報は、前記アクセス情報転送手段により前記携帯型電話器へ転送され、該携帯型電話器により前記所定の形式に基づき前記ネットワークを介して前記データセンタ側サーバへ送信されたアクセス情報に含まれる所定のパスワードに基づいて、前記データセンタ側サーバにより認証が行われた場合、第2の期間以上の第3の期間の測定データを記録したサーバ側記録部に記録された第3の期間の測定データの最後の前記所定の時間単位の測定データと、前記アクセス情報に含まれる差分データの最初の前記所定の時間単位の測定データとの間に、前記所定の時間単位としての連続性が有るか否かを判断され、前記所定の時間単位としての連続性が無い判断された場合、前記データセンタ側サーバから前記ネットワークを介して前記携帯型電話器へ送信されることができる。
ここで、この発明のデータ伝送プログラムにおいて、前記アクセス情報または前記大データ量時アクセス情報に含まれる所定のパスワードは、予め前記データセンタ側サーバから受信した所定の値に基づいて暗号化され、前記ネットワークを介し前記データセンタ側サーバと前記携帯型電話器との間で所定の回数のみ使用可能なパスワードとすることができる。
ここで、この発明のデータ伝送プログラムにおいて、前記測定データ管理システムは、前記ネットワークに接続され且つ該データ伝送装置を識別する伝送装置識別子と前記所定の形式に基づく前記データセンタ側サーバの識別子とを対応させた対応表部を有するアクセス・サーバをさらに備え、該データ伝送装置は、前記携帯型電話器へ前記伝送装置識別子を転送する伝送装置識別子転送手段と、前記携帯型電話器から転送された前記データセンタ側サーバの識別子を前記伝送装置側記録部に記録する手段とを備え、該データセンタ側サーバの識別子は、前記携帯型電話器が、前記伝送装置識別子転送手段で転送された伝送装置識別子を前記ネットワークを介して前記アクセス・サーバへ送信し、前記アクセス・サーバが、前記携帯型電話器から送信された伝送装置識別子に対応した前記所定の形式における前記データセンタ側サーバの識別子を対応表部から検索し、検索された前記データセンタ側サーバの識別子を前記ネットワークを介して前記携帯型電話器へ送信し、前記携帯型電話器が、前記アクセス・サーバから送信された前記データセンタ側サーバの識別子を前記データ伝送装置へ転送したものとすることができる。
ここで、この発明のデータ伝送プログラムにおいて、前記データ測定器は前記データ伝送装置と所定のインタフェースで接続された体重体脂肪計であり、前記測定データは前記所定の時間単位で連続して測定された体重データおよび体脂肪量データとすることができる。
ここで、この発明のデータ伝送プログラムにおいて、前記所定の形式は、ユニフォーム・リソース・ロケータ(Uniform Resource Locator:「URL」という)を用いた形式とすることができる。
この発明の記録媒体は、この発明のいずれかのデータ伝送プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体である。
この発明の測定データ管理方法は、ネットワークを介して集積された測定データの管理を行う測定データ管理方法であって、該測定データは所定の時間単位で連続して測定されたものであり、第1の期間の測定データを記録した測定器側記録部を有するデータ測定器と、該データ測定器と脱着可能に接続されたデータ伝送装置であって第1の期間以上の第2の期間の測定データを記録した伝送装置側記録部を有するものと、該データ伝送装置と脱着可能に接続され該ネットワークに接続可能な携帯型電話器と、該携帯型電話器と該ネットワークを介して接続され第2の期間以上の第3の期間の測定データを記録したサーバ側記録部を有するデータセンタ側サーバとを用い、前記伝送装置側記録部は所定の形式に基づく該データセンタ側サーバの識別子をさらに記録しており、前記データ伝送装置が、前記データ測定器の測定器側記録部に記録された第1の期間の測定データを取出す測定データ取出ステップと、前記測定データ取出ステップで取出された第1の期間の測定データと、伝送装置側記録部に記録された第2の期間の測定データとに基づいて、新たに測定された測定データを差分データとして抽出する差分データ抽出ステップと、前記差分データ抽出ステップで抽出された差分データの量が、前記携帯型電話器から前記ネットワークを介して前記所定の形式により送信可能な所定のデータ量以下であるかどうかを判断するデータ量判断ステップと、前記データ量判断ステップで差分データの量が所定のデータ量以下であると判断された場合、前記所定の形式に基づいて、前記伝送装置側記録部に記録されたデータセンタ側サーバの識別子と差分データと所定のパスワードとを含むアクセス情報を作成するアクセス情報作成ステップと、前記アクセス情報作成ステップで作成されたアクセス情報を前記携帯型電話器へ転送するアクセス情報転送ステップと、前記携帯型電話器が、前記アクセス情報転送ステップで転送されたアクセス情報を、前記所定の形式に基づいて前記ネットワークを介して前記データセンタ側サーバへ送信するアクセス情報送信ステップと、前記データセンタ側サーバが、前記アクセス情報送信ステップで送信されたアクセス情報に含まれる所定のパスワードに基づき認証を行う認証ステップと、前記認証ステップで認証された場合、前記サーバ側記録部に記録された第3の期間の測定データの最後の前記所定の時間単位の測定データと、前記アクセス情報送信ステップで送信されたアクセス情報に含まれる差分データの最初の前記所定の時間単位の測定データとの間に、前記所定の時間単位としての連続性が有るか否かを判断する測定データ連続性判断ステップと、前記測定データ連続性判断ステップで前記所定の時間単位としての連続性が有ると判断された場合、所定の受付完了情報を前記ネットワークを介して前記携帯型電話器へ送信する受付完了情報送信ステップと、前記携帯型電話器が、前記受付完了情報送信ステップで送信された所定の受付完了情報を表示部に表示する受付完了情報表示ステップとを備えたことを特徴とする。
ここで、この発明の測定データ管理方法において、前記データ量判断ステップで差分データの量が所定のデータ量を超えると判断された場合、前記データ伝送装置が、前記所定の形式に基づいて、前記伝送装置側記録部に記録されたデータセンタ側サーバの識別子と第2の期間の測定データの送信を行うことが設定されたデータ量識別子と所定のパスワードとを含む大データ量時アクセス情報を作成する大データ量時アクセス情報作成ステップと、前記大データ量時アクセス情報作成ステップで作成された大データ量時アクセス情報を前記携帯型電話器へ転送する大データ量時アクセス情報転送ステップと、前記携帯型電話器が、前記大データ量時アクセス情報転送ステップで転送された大データ量時アクセス情報を前記ネットワークを介して前記データセンタ側サーバへ送信する大データ量時アクセス情報送信ステップと、前記データセンタ側サーバが、前記大データ量時アクセス情報送信ステップで送信された大データ量時アクセス情報に含まれる所定のパスワードに基づき認証を行う大データ量時認証ステップと、前記大データ量時認証ステップで認証された場合、第2の期間の測定データの入力を促す大データ量時入力画面情報を前記携帯型電話器へ送信する大データ量時入力画面情報送信ステップと、前記携帯型電話器が、前記大データ量時入力画面情報送信ステップで送信された大データ量時入力画面情報を表示部に表示する大データ量時入力画面情報表示ステップと、前記データ伝送装置が、所定の制御入力に基づき、伝送装置側記録部に記録された第2の期間の測定データを前記所定の時間単位毎に前記携帯型電話器へ転送する大データ量時測定データ転送ステップと、前記携帯型電話器が、前記大データ量時測定データ転送ステップで転送された前記所定の時間単位毎の第2の期間の測定データを、前記大データ量時入力画面情報に従い前記所定の時間単位毎に、前記ネットワークを介して前記データセンタ側サーバへ送信する大データ量時測定データ送信ステップと、前記データセンタ側サーバが、前記大データ量時測定データ送信ステップで送信された前記所定の時間単位毎の第2の期間の測定データをすべて受信した後、所定の大データ量時測定データ受付完了情報を前記携帯型電話器へ送信する大データ量時測定データ受付完了情報送信ステップと、前記携帯型電話器が、前記大データ量時測定データ受付完了情報送信ステップで送信された所定の大データ量時測定データ受付完了情報を表示部に表示する大データ量時測定データ受付完了情報表示ステップとをさらに備えることができる。
ここで、この発明の測定データ管理方法において、前記測定データ連続性判断ステップで前記所定の時間単位としての連続性が無いと判断された場合、前記データセンタ側サーバが、第2の期間の測定データの入力を促すデータ不連続時入力画面情報を前記携帯型電話器へ送信するデータ不連続時入力画面情報送信ステップと、前記携帯型電話器が、前記データ不連続時入力画面情報送信ステップで送信されたデータ不連続時入力画面情報を表示部に表示するデータ不連続時入力画面情報表示ステップと、前記データ伝送装置が、所定の制御入力に基づき、伝送装置側記録部に記録された第2の期間の測定データを前記所定の時間単位毎に前記携帯型電話器へ転送するデータ不連続時測定データ転送ステップと、前記携帯型電話器が、前記データ不連続時測定データ転送ステップで転送された前記所定の時間単位毎の第2の期間の測定データを、前記データ不連続時入力画面情報に従い前記所定の時間単位毎に、前記ネットワークを介して前記データセンタ側サーバへ送信するデータ不連続時測定データ送信ステップと、前記データセンタ側サーバが、前記データ不連続時測定データ送信ステップで送信された前記所定の時間単位毎の第2の期間の測定データをすべて受信した後、所定のデータ不連続時測定データ受付完了情報を前記携帯型電話器へ送信するデータ不連続時測定データ受付完了情報送信ステップと、前記携帯型電話器が、前記データ不連続時測定データ受付完了情報送信ステップで送信された所定のデータ不連続時測定データ受付完了情報を表示部に表示するデータ不連続時測定データ受付完了情報表示ステップとをさらに備えることができる。
ここで、この発明の測定データ管理方法において、前記アクセス情報または前記大データ量時アクセス情報に含まれる所定のパスワードは、予め前記データセンタ側サーバから受信した所定の値に基づいて暗号化され、前記ネットワークを介し前記データセンタ側サーバと前記携帯型電話器との間で所定の回数のみ使用可能なパスワードとすることができる。
ここで、この発明の測定データ管理方法において、前記ネットワークに接続され、且つ前記データ伝送装置を識別する伝送装置識別子と前記所定の形式に基づく前記データセンタ側サーバの識別子とを対応させた対応表部を有するアクセス・サーバをさらに備え、前記アクセス情報作成ステップまたは前記大データ量時アクセス情報作成ステップに先立ち、前記データ伝送装置が、前記携帯型電話器へ前記伝送装置識別子を転送する伝送装置識別子転送ステップと、前記携帯型電話器が、前記伝送装置識別子転送ステップで転送された伝送装置識別子を前記ネットワークを介して前記アクセス・サーバへ送信する伝送装置識別子送信ステップと、前記アクセス・サーバが、前記伝送装置識別子送信ステップで送信された伝送装置識別子に対応した前記所定の形式における前記データセンタ側サーバの識別子を対応表部から検索する検索ステップと、前記検索ステップで検索された前記データセンタ側サーバの識別子を前記ネットワークを介して前記携帯型電話器へ送信するデータセンタ側サーバ識別子送信ステップと、前記携帯型電話器が、前記データセンタ側サーバ識別子送信ステップで送信された前記データセンタ側サーバの識別子を前記データ伝送装置へ転送する転送ステップと、前記データ伝送装置が、前記転送ステップで転送された前記データセンタ側サーバの識別子を前記伝送装置側記録部に記録するステップとをさらに備えることができる。
ここで、この発明の測定データ管理方法において、前記データセンタ側サーバは、サーバ側記録部に記録された第3の期間の測定データを、前記データ伝送装置に接続された前記携帯型電話器から前記ネットワークを介して閲覧可能に記録したウェブ・サイトをさらに備えることができる。
ここで、この発明の測定データ管理方法において、前記データ測定器は前記データ伝送装置と所定のインタフェースで接続された体重体脂肪計であり、前記測定データは前記所定の時間単位で連続して測定された体重データおよび体脂肪量データとすることができる。
ここで、この発明の測定データ管理方法において、前記所定の形式は、ユニフォーム・リソース・ロケータ(Uniform Resource Locator:「URL」という)を用いた形式とすることができる。
この発明の測定データ管理システムは、ネットワークを介して集積された測定データの管理を行う測定データ管理システムであって、該測定データは所定の時間単位で連続して測定されたものであり、測定データを記録した測定器側記録部を有するデータ測定器と、前記データ測定器と脱着可能に接続され該ネットワークに接続可能な情報端末装置と、前記情報端末装置と該ネットワークを介して接続され、該情報端末装置から送信された測定データを該情報端末装置毎に記録したサーバ側記録部を有するデータセンタ側サーバとを備え、前記情報端末装置は、接続されたデータ測定器を所定の手順に基づき識別するデータ測定器識別手段と、前記データ測定器識別手段により識別されたデータ測定器に応じた所定の通信手順に基づき、該データ測定器の識別子と該データ測定器の測定器側記録部に記録された測定データとを少なくとも含む測定データ情報を取出す測定データ情報取出手段と、データセンタ側サーバのアクセスポイントの電話番号を作成する電話番号作成手段と、前記電話番号作成手段により作成されたデータセンタ側サーバのアクセスポイントの電話番号と、前記測定データ情報取出手段により取り出された測定データ情報と、情報端末装置の識別子及び所定のパスワードとを含む送信データ情報を作成する送信データ情報作成手段と、前記送信データ情報作成手段により作成された送信データ情報に所定の変換を施して、該送信データ情報に含まれるデータセンタ側サーバのアクセスポイントの電話番号を用いることにより前記ネットワークを介して前記データセンタ側サーバへ送信する送信データ情報送信手段と、前記データセンタ側サーバから送信された所定の受付完了情報を表示部に表示する受付完了情報表示手段とを備え、前記データセンタ側サーバは、前記送信データ情報送信手段により送信された送信データ情報に含まれる所定のパスワードに基づき認証を行う認証手段と、前記認証手段で認証された場合、前記送信データ情報送信手段により送信された送信データ情報に含まれる測定データ情報が所定のヘッダを有しているか否かを判断するデータ測定器ヘッダ判断手段と、前記データ測定器ヘッダ判断手段により測定データ情報が所定のヘッダを有していると判断された場合、前記送信データ情報送信手段により送信された送信データ情報に基づき得られた情報端末装置の電話番号と前記所定のヘッダとに基づき、サーバ側記録部に記録された対応する従前の測定データを特定する測定データ特定手段と、前記送信データ情報送信手段により送信された送信データ情報に含まれる測定データと前記測定データ特定手段により特定された従前の測定データとに基づき、新たに測定された測定データを差分データとして抽出する差分データ抽出手段と、前記測定データ特定手段により特定された従前の測定データの最後の前記所定の時間単位の測定データと、前記差分データ抽出手段により抽出された差分データの最初の前記所定の時間単位の測定データとの間に、前記所定の時間単位としての連続性が有るか否かを判断する測定データ連続性判断手段と、前記測定データ連続性判断手段で前記所定の時間単位としての連続性が有ると判断された場合、所定の受付完了情報を前記ネットワークを介して前記情報端末装置へ送信する受付完了情報送信手段と、前記測定データ連続性判断手段で前記所定の時間単位としての連続性が有ると判断された場合、前記差分データ抽出手段により抽出された差分データを前記測定データ特定手段により特定された従前の測定データに続けて前記サーバ側記録部に記録する測定データ更新手段とを備えたことを特徴とする。
ここで、この発明の測定データ管理システムにおいて、前記情報端末装置は、前記データ測定器と脱着可能に接続されたデータ伝送装置と該データ伝送装置と脱着可能に接続され該ネットワークに接続可能な携帯型電話器とにより構成され、前記データセンタ側サーバは前記携帯型電話器と該ネットワークを介して接続され、前記サーバ側記録部は該携帯型電話器から送信された測定データを該携帯型電話器毎に記録しており、前記データ伝送装置側は、前記データ測定器識別手段と、前記測定データ情報取出手段と、前記電話番号作成手段と、前記送信データ情報作成手段と、該送信データ情報作成手段により作成された送信データ情報に所定の変換を施して前記携帯型電話器へ転送する送信データ情報転送手段とにより構成され、該電話番号作成手段は、接続された携帯型電話器から該携帯型電話器の電話番号を受信して、受信した該電話番号に基づきデータセンタ側サーバのアクセスポイントの電話番号を作成するものであり、前記携帯型電話器側は、前記送信データ情報転送手段により転送された送信データ情報を、該送信データ情報に含まれるデータセンタ側サーバのアクセスポイントの電話番号を用いることにより前記ネットワークを介して前記データセンタ側サーバへ送信する送信データ情報送信手段と、前記受付完了情報表示手段とにより構成され、前記データセンタ側サーバの測定データ特定手段は、前記データ測定器ヘッダ判断手段により測定データ情報が所定のヘッダを有していると判断された場合、前記送信データ情報送信手段により送信された送信データ情報に含まれる携帯型電話器の電話番号と前記所定のヘッダとに基づき、サーバ側記録部に記録された対応する従前の測定データを特定し、前記受付完了情報送信手段は、前記測定データ連続性判断手段で前記所定の時間単位としての連続性が有ると判断された場合、所定の受付完了情報を前記ネットワークを介して前記携帯型電話器へ送信することができる。
ここで、この発明の測定データ管理システムにおいて、前記電話番号作成手段は、前記データ伝送装置と前記携帯型電話器との接続形態に基づきデータセンタ側サーバのアクセスポイントの電話番号を作成し、前記サーバ側記録部は該携帯型電話器から送信された測定データを前記データ伝送装置毎に記録したものとすることができる。
ここで、この発明の測定データ管理システムにおいて、前記測定データ特定手段は、測定データ情報が所定のヘッダを有していると判断されなかった場合、前記送信データ情報送信手段により送信された送信データ情報に含まれるデータ測定器の識別子に基づき所定のヘッダを作成し、該所定のヘッダと該送信データ情報に含まれる携帯型電話器の電話番号とに基づき、サーバ側記録部に記録された対応する従前の測定データを特定することができる。
ここで、この発明の測定データ管理システムにおいて、前記データ伝送装置の前記送信データ情報転送手段が前記送信データ情報作成手段により作成された送信データ情報に施す所定の変換は、HTTP(HyperText Transfer Protocol)であるものとすることができる。
ここで、この発明の測定データ管理システムにおいて、前記データセンタ側サーバのデータ測定器ヘッダ判断手段により判断される所定のヘッダは、前記データ測定器を製造したメーカの識別子及び該データ測定器の種別を示す機種識別子であるものとすることができる。
この発明の情報端末装置は、ネットワークを介して集積された測定データの管理を行う測定データ管理システムにおける該ネットワークに接続可能な情報端末装置であって、該測定データは所定の時間単位で連続して測定されたものであり、該測定データ管理システムは、該情報端末装置と、該情報端末装置と脱着可能に接続され且つ測定データを記録した測定器側記録部を有するデータ測定器と、該情報端末装置と該ネットワークを介して接続され、該情報端末装置から送信された測定データを該情報端末装置毎に記録したサーバ側記録部を有するデータセンタ側サーバとを含み、該情報端末装置は、接続されたデータ測定器を所定の手順に基づき識別するデータ測定器識別手段と、前記データ測定器識別手段により識別されたデータ測定器に応じた所定の通信手順に基づき、該データ測定器の識別子と該データ測定器の測定器側記録部に記録された測定データとを少なくとも含む測定データ情報を取出す測定データ情報取出手段と、データセンタ側サーバのアクセスポイントの電話番号を作成する電話番号作成手段と、前記電話番号作成手段により作成されたデータセンタ側サーバのアクセスポイントの電話番号と、前記測定データ情報取出手段により取り出された測定データ情報と、情報端末装置の識別子及び所定のパスワードとを含む送信データ情報を作成する送信データ情報作成手段と、前記送信データ情報作成手段により作成された送信データ情報に所定の変換を施して、該送信データ情報に含まれるデータセンタ側サーバのアクセスポイントの電話番号を用いることにより前記ネットワークを介して前記データセンタ側サーバへ送信する送信データ情報送信手段と、前記データセンタ側サーバから送信された所定の受付完了情報を表示部に表示する受付完了情報表示手段とを備えたことを特徴とする。
この発明のデータ伝送装置は、ネットワークを介して集積された測定データの管理を行う測定データ管理システムにおけるデータ伝送装置であって、該測定データは所定の時間単位で連続して測定されたものであり、該測定データ管理システムは、該データ伝送装置と、該データ伝送装置と脱着可能に接続され且つ測定データを記録した測定器側記録部を有するデータ測定器と、該データ伝送装置と脱着可能に接続され該ネットワークに接続可能な携帯型電話器と、該携帯型電話器と該ネットワークを介して接続され、該携帯型電話器から送信された測定データを該携帯型電話器毎に記録したサーバ側記録部を有するデータセンタ側サーバとを含み、該データ伝送装置は、接続されたデータ測定器を所定の手順に基づき識別するデータ測定器識別手段と、前記データ測定器識別手段により識別されたデータ測定器に応じた所定の通信手順に基づき、該データ測定器の識別子と該データ測定器の測定器側記録部に記録された測定データとを少なくとも含む測定データ情報を取出す測定データ情報取出手段と、接続された携帯型電話器から該携帯型電話器の電話番号を受信する電話番号受信手段と、前記電話番号受信手段により受信した電話番号に基づき作成されたデータセンタ側サーバのアクセスポイントの電話番号と、前記測定データ情報取出手段により取り出された測定データ情報と、データ伝送装置の識別子及び所定のパスワードとを含む送信データ情報を作成する送信データ情報作成手段と、前記送信データ情報作成手段により作成された送信データ情報に所定の変換を施して前記携帯型電話器へ転送する送信データ情報転送手段とを備えたことを特徴とする。
ここで、この発明のデータ伝送装置において、前記電話番号受信手段に替えて、前記データ伝送装置と前記携帯型電話器との接続形態に基づきデータセンタ側サーバのアクセスポイントの電話番号を作成する電話番号作成手段を備え、前記送信データ情報作成手段は、前記電話番号作成手段により作成されたデータセンタ側サーバのアクセスポイントの電話番号と、前記測定データ情報取出手段により取り出された測定データ情報と、データ伝送装置の識別子及び所定のパスワードとを含む送信データ情報を作成し、前記サーバ側記録部は該携帯型電話器から送信された測定データを前記データ伝送装置毎に記録したものとすることができる。
この発明のデータ伝送プログラムは、ネットワークを介して集積された測定データの管理を行う測定データ管理システムにおける情報端末装置上で実行されるデータ伝送プログラムであって、該測定データは所定の時間単位で連続して測定されたものであり、該測定データ管理システムは、該情報端末装置と、該情報端末装置と脱着可能に接続され且つ測定データを記録した測定器側記録部を有するデータ測定器と、該情報端末装置と該ネットワークを介して接続され、該情報端末装置から送信された測定データを該情報端末装置毎に記録したサーバ側記録部を有するデータセンタ側サーバとを含み、情報端末装置のコンピュータを、接続されたデータ測定器を所定の手順に基づき識別するデータ測定器識別手段、前記データ測定器識別手段により識別されたデータ測定器に応じた所定の通信手順に基づき、該データ測定器の識別子と該データ測定器の測定器側記録部に記録された測定データとを少なくとも含む測定データ情報を取出す測定データ情報取出手段、データセンタ側サーバのアクセスポイントの電話番号を作成する電話番号作成手段、前記電話番号作成手段により作成されたデータセンタ側サーバのアクセスポイントの電話番号と、前記測定データ情報取出手段により取り出された測定データ情報と、情報端末装置の識別子及び所定のパスワードとを含む送信データ情報を作成する送信データ情報作成手段、前記送信データ情報作成手段により作成された送信データ情報に所定の変換を施して、該送信データ情報に含まれるデータセンタ側サーバのアクセスポイントの電話番号を用いることにより前記ネットワークを介して前記データセンタ側サーバへ送信する送信データ情報送信手段、前記データセンタ側サーバから送信された所定の受付完了情報を表示部に表示する受付完了情報表示手段として機能させるためのデータ伝送プログラムである。
この発明のデータ伝送プログラムは、ネットワークを介して集積された測定データの管理を行う測定データ管理システムにおけるデータ伝送装置上で実行されるデータ伝送プログラムであって、該測定データは所定の時間単位で連続して測定されたものであり、該測定データ管理システムは、該データ伝送装置と、該データ伝送装置と脱着可能に接続され且つ測定データを記録した測定器側記録部を有するデータ測定器と、該データ伝送装置と脱着可能に接続され該ネットワークに接続可能な携帯型電話器と、該携帯型電話器と該ネットワークを介して接続され、該携帯型電話器から送信された測定データを該携帯型電話器毎に記録したサーバ側記録部を有するデータセンタ側サーバとを含み、データ伝送装置のコンピュータを、接続されたデータ測定器を所定の手順に基づき識別するデータ測定器識別手段、前記データ測定器識別手段により識別されたデータ測定器に応じた所定の通信手順に基づき、該データ測定器の識別子と該データ測定器の測定器側記録部に記録された測定データとを少なくとも含む測定データ情報を取出す測定データ情報取出手段、接続された携帯型電話器から該携帯型電話器の電話番号を受信する電話番号受信手段、前記電話番号受信手段により受信した電話番号に基づき作成されたデータセンタ側サーバのアクセスポイントの電話番号と、前記測定データ情報取出手段により取り出された測定データ情報と、データ伝送装置の識別子及び所定のパスワードとを含む送信データ情報を作成する送信データ情報作成手段、前記送信データ情報作成手段により作成された送信データ情報に所定の変換を施して前記携帯型電話器へ転送する送信データ情報転送手段として機能させるためのデータ伝送プログラムである。
この発明の記録媒体は、本発明のいずれかのデータ伝送プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
この発明の測定データ管理方法は、ネットワークを介して集積された測定データの管理を行う測定データ管理方法であって、該測定データは所定の時間単位で連続して測定されたものであり、測定データを記録した測定器側記録部を有するデータ測定器と、前記データ測定器と脱着可能に接続された該ネットワークに接続可能な情報端末装置と、前記情報端末装置と該ネットワークを介して接続され、該情報端末装置から送信された測定データを該情報端末装置毎に記録したサーバ側記録部を有するデータセンタ側サーバとを用いるものであり、前記情報端末装置が、接続されたデータ測定器を所定の手順に基づき識別するデータ測定器識別ステップと、前記データ測定器識別ステップにより識別されたデータ測定器に応じた所定の通信手順に基づき、該データ測定器の識別子と該データ測定器の測定器側記録部に記録された測定データとを少なくとも含む測定データ情報を取出す測定データ情報取出ステップと、データセンタ側サーバのアクセスポイントの電話番号を作成する電話番号作成ステップと、前記電話番号作成ステップにより作成されたデータセンタ側サーバのアクセスポイントの電話番号と、前記測定データ情報取出ステップにより取り出された測定データ情報と、情報端末装置の識別子及び所定のパスワードとを含む送信データ情報を作成する送信データ情報作成ステップと、前記送信データ情報作成ステップにより作成された送信データ情報に所定の変換を施して、該送信データ情報に含まれるデータセンタ側サーバのアクセスポイントの電話番号を用いることにより前記ネットワークを介して前記データセンタ側サーバへ送信する送信データ情報送信ステップと、前記データセンタ側サーバが、前記送信データ情報送信ステップにより送信された送信データ情報に含まれる所定のパスワードに基づき認証を行う認証ステップと、前記認証ステップで認証された場合、前記送信データ情報送信ステップにより送信された送信データ情報に含まれる測定データ情報が所定のヘッダを有しているか否かを判断するデータ測定器ヘッダ判断ステップと、前記データ測定器ヘッダ判断ステップにより測定データ情報が所定のヘッダを有していると判断された場合、前記送信データ情報送信ステップにより送信された送信データ情報に基づいて得られる情報端末装置の電話番号と前記所定のヘッダとに基づき、サーバ側記録部に記録された対応する従前の測定データを特定する測定データ特定ステップと、前記送信データ情報送信ステップにより送信された送信データ情報に含まれる測定データと前記測定データ特定ステップにより特定された従前の測定データとに基づき、新たに測定された測定データを差分データとして抽出する差分データ抽出ステップと、前記測定データ特定ステップにより特定された従前の測定データの最後の前記所定の時間単位の測定データと、前記差分データ抽出ステップにより抽出された差分データの最初の前記所定の時間単位の測定データとの間に、前記所定の時間単位としての連続性が有るか否かを判断する測定データ連続性判断ステップと、前記測定データ連続性判断ステップで前記所定の時間単位としての連続性が有ると判断された場合、所定の受付完了情報を前記ネットワークを介して前記情報端末装置へ送信する受付完了情報送信ステップと、前記測定データ連続性判断ステップで前記所定の時間単位としての連続性が有ると判断された場合、前記差分データ抽出ステップにより抽出された差分データを前記測定データ特定ステップにより特定された従前の測定データに続けて前記サーバ側記録部に記録する測定データ更新ステップと、前記情報端末装置が、前記データセンタ側サーバから送信された所定の受付完了情報を表示部に表示する受付完了情報表示ステップとを備えたことを特徴とする。
この発明の測定データ管理方法は、ネットワークを介して集積された測定データの管理を行う測定データ管理方法であって、該測定データは所定の時間単位で連続して測定されたものであり、測定データを記録した測定器側記録部を有するデータ測定器と、前記データ測定器と脱着可能に接続されたデータ伝送装置と、前記データ伝送装置と脱着可能に接続され該ネットワークに接続可能な携帯型電話器と、前記携帯型電話器と該ネットワークを介して接続され、該携帯型電話器から送信された測定データを該携帯型電話器毎に記録したサーバ側記録部を有するデータセンタ側サーバとを用いるものであり、前記データ伝送装置が、接続されたデータ測定器を所定の手順に基づき識別するデータ測定器識別ステップと、前記データ測定器識別ステップにより識別されたデータ測定器に応じた所定の通信手順に基づき、該データ測定器の識別子と該データ測定器の測定器側記録部に記録された測定データとを少なくとも含む測定データ情報を取出す測定データ情報取出ステップと、接続された携帯型電話器から該携帯型電話器の電話番号を受信する電話番号受信ステップと、前記電話番号受信ステップにより受信した電話番号に基づき作成されたデータセンタ側サーバのアクセスポイントの電話番号と、前記測定データ情報取出ステップにより取り出された測定データ情報と、データ伝送装置の識別子及び所定のパスワードとを含む送信データ情報を作成する送信データ情報作成ステップと、前記送信データ情報作成ステップにより作成された送信データ情報に所定の変換を施して前記携帯型電話器へ転送する送信データ情報転送ステップと、前記携帯型電話器が、前記送信データ情報転送ステップにより転送された送信データ情報を、該送信データ情報に含まれるデータセンタ側サーバのアクセスポイントの電話番号を用いることにより前記ネットワークを介して前記データセンタ側サーバへ送信する送信データ情報送信ステップと、前記データセンタ側サーバが、前記送信データ情報送信ステップにより送信された送信データ情報に含まれる所定のパスワードに基づき認証を行う認証ステップと、前記認証ステップで認証された場合、前記送信データ情報送信ステップにより送信された送信データ情報に含まれる測定データ情報が所定のヘッダを有しているか否かを判断するデータ測定器ヘッダ判断ステップと、前記データ測定器ヘッダ判断ステップにより測定データ情報が所定のヘッダを有していると判断された場合、前記送信データ情報送信ステップにより送信された送信データ情報に含まれる携帯型電話器の電話番号と前記所定のヘッダとに基づき、サーバ側記録部に記録された対応する従前の測定データを特定する測定データ特定ステップと、前記送信データ情報送信ステップにより送信された送信データ情報に含まれる測定データと前記測定データ特定ステップにより特定された従前の測定データとに基づき、新たに測定された測定データを差分データとして抽出する差分データ抽出ステップと、前記測定データ特定ステップにより特定された従前の測定データの最後の前記所定の時間単位の測定データと、前記差分データ抽出ステップにより抽出された差分データの最初の前記所定の時間単位の測定データとの間に、前記所定の時間単位としての連続性が有るか否かを判断する測定データ連続性判断ステップと、前記測定データ連続性判断ステップで前記所定の時間単位としての連続性が有ると判断された場合、所定の受付完了情報を前記ネットワークを介して前記携帯型電話器へ送信する受付完了情報送信ステップと、前記測定データ連続性判断ステップで前記所定の時間単位としての連続性が有ると判断された場合、前記差分データ抽出ステップにより抽出された差分データを前記測定データ特定ステップにより特定された従前の測定データに続けて前記サーバ側記録部に記録する測定データ更新ステップと、前記携帯型電話器が、前記データセンタ側サーバから送信された所定の受付完了情報を表示部に表示する受付完了情報表示ステップとを備えたことを特徴とする。
ここで、この発明の測定データ管理方法において、前記電話番号受信ステップに替えて、前記データ伝送装置と前記携帯型電話器との接続形態に基づきデータセンタ側サーバのアクセスポイントの電話番号を作成する電話番号作成ステップを備え、前記送信データ情報作成ステップは、前記電話番号作成ステップで作成されたデータセンタ側サーバのアクセスポイントの電話番号と、前記測定データ情報取出手段により取り出された測定データ情報と、データ伝送装置の識別子及び所定のパスワードとを含む送信データ情報を作成し、前記サーバ側記録部は該携帯型電話器から送信された測定データを前記データ伝送装置毎に記録したものとすることができる。
本発明の測定データ管理システム等によれば、差分データの量が所定のデータ量以下の場合は、URLパラメータを用いたアクセス情報として送信することにより測定データを高速に送信することができる。差分データの量が所定のデータ量より大きい場合は、まず、その旨を示すフラグを立てた大データ量時アクセス情報を送信し、続いて例えば日毎の測定データをキーシュミレーションしながら表示部に表示しつつ送信していくことができる。このため、ユーザは携帯型電話器等のテンキー部により入力することなく、大データ量をデータセンタ側サーバへ高速に送信することができる。したがって、測定データを当該測定データの量に応じ、携帯型電話器等のテンキー部により入力することなく、データセンタ側サーバへ高速に送信することができる測定データ管理システム等を提供することができるという効果がある。
さらにデータセンタ側サーバに、サーバ側記録部に記録された最後の所定の時間単位の測定データと、送信された差分データの最初の所定の時間単位の測定データとの間に、所定の時間単位としての連続性が有るか否かを判断する測定データ連続性判断部を設けることができる。測定データに連続性が無いと判断された場合、伝送装置側記録部に記録された測定データをすべてサーバ側記録部へ送信させることにより、データの不連続性を解消させることができる。この結果、電波状態により携帯型電話器等側が送信を完了とみなしてしまい、伝送装置側記録部とサーバ側記録部との間で測定データの不連続が発生した場合であっても、当該不連続を容易に修復することができる測定データ管理システム等を提供することができるという効果がある。
以下、各実施例について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1における測定データ管理システムの概略を示す。図1において、符号6aは体重体脂肪計等のデータ測定器、1は体重体脂肪計6aのユーザA(婦人等)、7aはデータ測定器6aで測定された体重データおよび体脂肪量データ等の測定データを記録する測定器側記録部、40aは後述のネットワークに接続可能な携帯型電話器、10aは携帯型電話器40aと接続された本発明のデータ伝送装置、8aはデータ伝送装置10aとデータ測定器6aとを接続する所定のインタフェースに基づく接続ケーブル、6bは体重体脂肪計等のデータ測定器、2はデータ測定器6bのユーザB(病気療養中または老人等の介護を要するような者等)、7bはデータ測定器6bで測定された体重データおよび体脂肪量データ等の測定データを記録する測定器側記録部、40bは後述のネットワークに接続可能な携帯型電話器、10bは携帯型電話器40bと接続された本発明のデータ伝送装置、8bはデータ伝送装置10bとデータ測定器5bとを接続する所定のインタフェースに基づく接続ケーブルである。
図1に示されるデータ測定器6a等で測定される測定データは、所定の時間単位、例えば日毎に連続して測定された体重データおよび体脂肪量データ等である。測定器記録部7a等は、例えば数日から120日程度の期間(第1の期間)の測定データを記録することができる。婦人等のユーザA(1)により測定される体重データおよび体脂肪量データの期間は、通常120日分をまとまった期間として扱うことが多い。以下では120日程度の期間を第1の期間の最大の期間例として用いる。しかし、他のユーザB(2)によっては第1の期間として120日分以外の期間を用いることができることはもちろんである。データ測定器6a等とデータ伝送装置10a等とは、例えばUSB(Universal Serial Bus)等のシリアル・インタフェース仕様の接続ケーブル8a等により脱着可能に接続されている。データ伝送装置10a等と携帯型電話器40a等とは、例えば両者を嵌め込む等により脱着可能に接続されている。
続けて図1において、符号36はパケット通信網、32はパケット通信網36に接続された基地局、34はパケット通信網36に接続された通信センタである。携帯型電話器40aおよび40bは基地局32等を介して通信センタ34等とパケット通信可能である。符号60はインターネット、38および62はインターネット60と接続したルーティング機能を有するルータ、64は在宅健康管理、在宅介護支援または在宅医療システムを支援するためのメディカル・データセンタ、70はメディカル・データセンタ64におけるデータセンタ側サーバである。データセンタ側サーバ70は、本発明の測定データ管理システムにおけるデータセンタ側サーバの一実施例である。
図1に示されるように、通信センタ34はルータ38を介してインターネット60と接続され、データセンタ側サーバ70はルータ62を介してインターネット60と接続されている。したがって、携帯型電話器40a等はパケット通信網36およびインターネット60等のネットワークを介してデータセンタ側サーバ70と接続されている。このためデータ測定器6a等で測定された測定データは、データ伝送装置10a、携帯型電話器40a、パケット通信網36およびインターネット60等のネットワークを通してデータセンタ側サーバ70へ送信し、集積することが可能である。以下、データ伝送装置10aおよび10b、携帯型電話器40aおよび40b、データセンタ側サーバ70の機能につき、各々説明する。
図2は、本発明のデータ伝送装置10a等の機能をブロック図で示す。図2において、符号30は測定器側記録部7aが記録する上記第1の期間以上の第2の期間(例えば120日間以上の期間)の測定データと、所定の形式に基づくデータセンタ側サーバ70の識別子とを記録した伝送装置側記録部である。ここで、所定の形式には例えばユニフォーム・リソース・ロケータ(Uniform Resource Locator:URL)を用いた形式(以下、「URL方式」という)を使用することができる。
続けて、符号12はデータ測定器6a等の測定器側記録部7a等に記録された第1の期間の測定データを取出す測定データ取出部(測定データ取出手段)、14は測定データ取出部12で取出された第1の期間の測定データと、伝送装置側記録部30に記録された第2の期間の測定データとに基づいて、新たに測定された測定データを差分データとして抽出する差分データ抽出部(差分データ抽出手段)である。差分データの取出しに関しては図7ないし図9を用いて後述する。
符号16は差分データ抽出部14で抽出された差分データの量が、携帯型電話器40a等からネットワーク60等を介して上記所定の形式により送信可能な所定のデータ量以下であるかどうかを判断するデータ量判断部(データ量判断手段)である。例えばURL方式でデータを送信する場合、URLパラメータでデータを送信する方法を用いることができるが、この場合のデータ送信可能な最大のデータ量(バイト数:B)は携帯型電話器40a等の機種により異なる。このためデータ量判断部16は、送信するデータ量が携帯型電話器40a等の機種により所定の最大のデータ量(例えば100B)以下であるかどうかを判断する。このデータ量が100B程度である場合、1日の測定データ量が10B程度であれば10日分のデータを送信可能である。しかし、以下に示されるアクセス情報も送信されるデータに含まれるため、このアクセス情報を除いたデータ量が実際に送信可能な測定データの量となる。
符号18はデータ量判断部16で差分データの量が所定のデータ量以下であると判断された場合、所定の形式に基づいて、伝送装置側記録部30に記録されたデータセンタ側サーバ70の識別子と差分データと所定のパスワードとを含むアクセス情報を作成するアクセス情報作成部(アクセス情報作成手段)である。アクセス情報に関しては図6を用いて後述する。符号20はアクセス情報作成部18で作成されたアクセス情報を携帯型電話器40a等へ転送するアクセス情報転送部(アクセス情報転送手段)である。
最初に120日間分(第1の期間の最大分または第2の期間分)の測定データをデータセンタ側サーバ70へ送信する初回登録のような場合、または上述のようにアクセス情報を除いた実際に送信可能な測定データ量が所定のデータ量より大きい場合、上述のURLパラメータを用いたデータの送信方法では送信するデータ量が大きすぎるため送信することができない。このような場合、URLパラメータを用いずに伝送装置側記録部30に記録された第2の期間のデータ量(大データ量)を送信することとし、まず、その旨を示すフラグを立てたアクセス情報を送信する。次に、例えば日毎の測定データをデータ伝送装置10a等側から携帯型電話器40a等へ転送し、この日毎の測定データを携帯型電話器40a等からデータセンタ側サーバ70へ送信することを連続して行うことにより、大データ量を送信することができる。
符号22は所定の形式に基づいて、伝送装置側記録部30に記録されたデータセンタ側サーバ70の識別子と第2の期間の測定データの送信を行うことが設定されたデータ量識別子(上記フラグ)と所定のパスワードとを含む大データ量を送信する時(大データ量時)アクセス情報を作成する大データ量時アクセス情報作成部(大データ量時アクセス情報作成手段)である。符号24は大データ量時アクセス情報作成部22で作成された大データ量時アクセス情報を携帯型電話器40a等へ転送する大データ量時アクセス情報転送部(大データ量時アクセス情報転送手段)、26は所定の制御入力に基づき、伝送装置側記録部30に記録された第2の期間の測定データを所定の時間単位毎に携帯型電話器40a等へ転送する大データ量時測定データ転送部(大データ量時測定データ転送手段)である。所定の制御入力は、例えば後述する制御入力ボタン186(図14参照)を押下することにより入力できる。所定の時間単位とは、上述のように例えば日毎とすることができる。
次に、データセンタ側サーバ70に初回登録またはその後に登録された測定データと携帯型電話器40a等から送信された差分データとの間に、不連続が生じる場合(データ不連続時)について説明する。携帯型電話器40a等と基地局32との間の電波状態が不良である場合、またはデータセンタ側サーバ70のウェブ・サイト(不図示)へのアクセスが混み合っている場合、ウェブ画面が携帯型電話器40a等の表示部160(後述の図14参照)に正常に表示されないことがある。このような場合、データ伝送装置10a等側では携帯型電話器40a等の表示部160に正常に表示されたか否かは不明であるため、送信完了とみなしてしまう。次回の測定データの転送の際には同じ測定データを送らないため、データセンタ側サーバ70のサーバ記録部88(後述の図4参照)に記録された測定データに抜け箇所が発生し、この結果として両者の測定データ間に不連続が生じることになる。以下、不連続が生じた場合の対処機能について説明する。この機能はデータセンタ側サーバ70の機能と関連するため、後に図4も用いて説明する。
アクセス情報転送部20により転送されたアクセス情報は、携帯型電話器40a等により所定の形式に基づきネットワーク60等を介してデータセンタ側サーバ70へ送信される。この後、データセンタ側サーバ70によりアクセス情報に含まれる所定のパスワードに基づいて接続の認証が行われた場合、データセンタ側サーバ70では、既にサーバ側記録部88に記録されたデータと新たに送信されたデータとの間に所定の時間単位(例えば日毎)としての連続性が有るか否かを判断する。データセンタ側サーバ70により、所定の時間単位としての連続性が無いと判断された場合、連続性を維持するために伝送装置側記録部30に記録された第2の期間の測定データをすべて送信するように携帯型電話器40a等を介してデータ伝送装置10a等に促す。符号28は、所定の制御入力に基づき、伝送装置側記録部30に記録された第2の期間の測定データを所定の時間単位毎に携帯型電話器40a等へ転送するデータ不連続時測定データ転送部(データ不連続時測定データ転送手段)である。所定の制御入力とは上述の制御入力ボタン186を押下することにより入力することができる。
図3は、本発明の測定データ管理システムにおける携帯型電話器40a等の機能をブロック図で示す。図3において、符号42はデータ伝送装置10a等のアクセス情報転送部20により転送されたアクセス情報を、所定の形式、例えばURL形式に基づくURLパラメータを用いたデータの送信方法により、ネットワーク60等を介してデータセンタ側サーバ70へ送信するアクセス情報送信部(アクセス情報送信手段)、44はデータセンタ側サーバ70から送信された所定の受付完了情報を表示部160に表示する受付完了情報表示部(受付完了情報表示手段)である。
次に、上述の大データ量時における携帯型電話器40a等の機能について説明する。符号46はデータ伝送装置10a等の大データ量時アクセス情報転送部24により転送された大データ量時アクセス情報をネットワーク60等を介してデータセンタ側サーバ70へ送信する大データ量時アクセス情報送信部(大データ量時アクセス情報送信手段)、48はデータセンタ側サーバ70から送信された、第2の期間の測定データの入力を促す大データ量時入力画面情報を表示部160に表示する大データ量時入力画面情報表示部(大データ量時入力画面情報表示手段)である。大データ量時入力画面情報は、第2の期間の測定データの入力を促す旨のメッセージと共に体重データおよび体脂肪量データ等の測定データを入力する所定のフォームを伴っている。符号50はデータ伝送装置10a等の大データ量時測定データ転送部により転送された所定の時間単位毎の第2の期間の測定データを、上記大データ量時入力画面情報に従い所定の時間単位毎(例えば日毎)に、ネットワーク60等を介してデータセンタ側サーバ70へ送信する大データ量時測定データ送信部(大データ量時測定データ送信手段)である。大データ量時測定データ送信部50は、データ伝送装置10a等の大データ量時測定データ転送部26から転送された例えば日毎の測定データを、上記所定のフォームにテンキー部162(図14参照)が押されたようにキーシュミレーションしながら、送信していくことができる。このため、ユーザA(1)等が携帯型電話器40a等のテンキー部162により入力することなく、大データ量をデータセンタ側サーバ70へ高速に送信することができる。符号52はデータセンタ側サーバ70から送信された所定の大データ量時測定データ受付完了情報を表示部160に表示する大データ量時測定データ受付完了情報表示部(大データ量時測定データ受付完了情報表示手段)である。
次に、データセンタ側サーバ70に初回登録またはその後に登録された測定データと携帯型電話器40a等から送信された差分データとの間に、不連続が生じた場合における携帯型電話器40a等の対処機能について説明する。符号54はデータセンタ側サーバ70から送信されたデータ不連続時入力画面情報を表示部160に表示するデータ不連続時入力画面情報表示部(データ不連続時入力画面情報表示手段)である。データ不連続時入力画面情報は、送信された測定データが不連続である旨のメッセージと共に不連続となっている測定日の表示を伴うことができる。符号56はデータ伝送装置10a等のデータ不連続時測定データ転送部28により転送された所定の時間単位毎の第2の期間の測定データを、上記データ不連続時入力画面情報に従い所定の時間単位毎に、ネットワーク60等を介してデータセンタ側サーバ70へ送信するデータ不連続時測定データ送信部(データ不連続時測定データ送信手段)、58はデータセンタ側サーバ70から送信された所定のデータ不連続時測定データ受付完了情報を表示部160に表示するデータ不連続時測定データ受付完了情報表示部(データ不連続時測定データ受付完了情報表示手段)である。
図4は、本発明の測定データ管理システムにおけるデータセンタ側サーバ70の機能をブロック図で示す。図4において、符号88は第2の期間以上の第3の期間の測定データを記録したサーバ側記録部、72は携帯型電話器40a等のアクセス情報送信部42により送信されたアクセス情報に含まれる所定のパスワードに基づき認証を行う認証部(認証手段)である。符号74は認証部72で認証された場合、サーバ側記録部88に記録された第3の期間の測定データの最後の所定の時間単位(例えば最後の日)の測定データと、アクセス情報送信部42により送信されたアクセス情報に含まれる差分データの最初の所定の時間単位(例えば最初の日)の測定データとの間に、所定の時間単位(例えば日毎)としての連続性が有るか否かを判断する測定データ連続性判断部(測定データ連続性判断手段)である。詳しくは図7ないし図9を用いて後述する。符号76は測定データ連続性判断部74により所定の時間単位(例えば日毎)としての連続性が有ると判断された場合、所定の受付完了情報をネットワーク60等を介して携帯型電話器40a等へ送信する受付完了情報送信部(受付完了情報送信手段)である。
次に、上述の大データ量時におけるデータセンタ側サーバ70の対処機能について説明する。符号78は携帯型電話器40a等の大データ量時アクセス情報送信部46により送信された大データ量時アクセス情報に含まれる所定のパスワードに基づき認証を行う大データ量時認証部(大データ量時認証手段)、80は大データ量時認証部78により認証された場合、第2の期間の測定データの入力を促す大データ量時入力画面情報を携帯型電話器40a等へ送信する大データ量時入力画面情報送信部(大データ量時入力画面情報送信手段)、82は携帯型電話器40a等の大データ量時測定データ送信部50により送信された所定の時間単位毎(例えば日毎)の第2の期間の測定データをすべて受信した後、所定の大データ量時測定データ受付完了情報を携帯型電話器40a等へ送信する大データ量時測定データ受付完了情報送信部(大データ量時測定データ受付完了情報送信手段)である。上述のように、携帯型電話器40a等の大データ量時測定データ送信部50は、データ伝送装置10a等の大データ量時測定データ転送部26から転送された例えば日毎の測定データをキーシュミレーションしながら送信する。このため、大データ量時測定データ受付完了情報送信部86はこれらの日毎に送信された第2の期間の測定データをすべて受信した後、受信完了として所定の大データ量時測定データ受付完了情報を携帯型電話器40a等へ送信する。
次に、データセンタ側サーバ70に初回登録またはその後に登録された測定データと携帯型電話器40a等から送信された差分データとの間に、不連続が生じた場合におけるデータセンタ側サーバ70の対処機能について説明する。符号84は第2の期間の測定データの入力を促すデータ不連続時入力画面情報を携帯型電話器40a等へ送信するデータ不連続時入力画面情報送信部(データ不連続時入力画面情報送信手段)、86は携帯型電話器40a等から送信された所定の時間単位毎の第2の期間の測定データをすべて受信した後、所定のデータ不連続時測定データ受付完了情報を携帯型電話器40a等へ送信するデータ不連続時測定データ受付完了情報送信部(データ不連続時測定データ受付完了情報送信手段)である。以上のように、データ不連続時における測定データの送信は、基本的には大データ量送信時における送信と同様である。
次に、データ測定器6a等の測定器側記録部7a等に記録されるデータ100について説明する。図5は、測定器側記録部7a等に記録されるデータ100を例示する。図5において、符号102はデータ測定器6a等を使用するユーザA(1)等を識別するユーザID、104は体重データおよび体脂肪量データ等の測定データを測定した所定の時間単位の数(例えば測定日数n日)、106は所定の時間単位の最初の測定データ(例えば測定日1の測定データ)、108は所定の時間単位の最後の測定データ(例えば測定日nの測定データ)である。データ伝送装置10a等の測定データ取出部12には、データ表現100で示されるようなデータが取出される。
次に、データ伝送装置10a等のアクセス情報作成部18で作成されるアクセス情報110について説明する。図6は、アクセス情報110(URL形式の場合)を例示する。図6において、符号112はURLのスキームの指定等(「http://」で7文字)、114はURLのホスト名(「xxx.xx/…/」で8ないし15文字)、116はデータ伝送装置10a等を識別するシリアル番号(12文字)、118はデータセンタ側サーバ70から提供されるサービスの種類を示すサービスID(3文字)、120は測定データの種類を示すデータ識別番号(3文字)、122は所定のパスワード(8文字)、102はデータ表現100におけるユーザID102と同じデータ(8文字)、126は送信エラーを検出するためのチェックデジット(1文字)、128は大データ量時に設定されるフラグ(データ量識別子。1文字)、104ないし108はデータ表現100における所定の時間単位の数104、所定の時間単位の最初の測定データ106、所定の時間単位の最後の測定データ108と各々同じデータである。この例の場合、データセンタ側サーバ70の識別子はホスト名114(アクセス方法はスキームの指定112)により示される。データ識別番号120は、例えば体重データおよび体脂肪量データ、心電図波形データ、血圧データ、体脂肪量データ、体重データまたは血糖値データ等の測定データにより異なる番号が付けられている。サービスID118は、同じ測定データ、例えば体重データおよび体脂肪量データを送信した場合であっても初回登録、過去の体重および体脂肪量のグラフ表示またはその他の解析結果の表示等、ユーザ側に提供されるサービスが異なるため、サービスを識別するために設けられている。
図7(A)ないし(C)は初回登録時を含む大データ量時における、測定器側記録部7a等、伝送装置側記録部30およびサーバ側記録部88間における測定データの流れを示す。図7(A)の測定器側記録部7a等内の例えば「1」は測定日1の測定データを示し、「120」は測定日120の測定データを示す。図7(B)の伝送装置側記録部30および図7(C)のサーバ側記録部88においても同様であり、図8および図9においても同様である。図7(A)に示されるように、例えば初回登録時、測定器側記録部7a等には測定日1の測定データないし測定日120の測定データが記録されている。これらの測定データは図7(B)に示されるように、伝送装置側記録部30にそのまま取出されて記録される。さらに携帯型電話器40a等を介して図7(C)に示されるようにサーバ側記録部88へ送信されて記録される。
図8(A)ないし(C)は差分データ量が所定のデータ量以下である場合における、測定器側記録部7a等、伝送装置側記録部30およびサーバ側記録部88間における測定データの流れを示す。図8(A)に示されるように、測定器側記録部7a等内には測定日121の測定データないし測定日123の測定データが記録されている。これらの測定データは図8(B)に示されるように、伝送装置側記録部30に差分データとし抽出され記録される。伝送装置側記録部30の容量を120日分とすると、伝送装置側記録部30は測定日4ないし測定日123の120日分の測定データが記録されることになる。図8(C)に示されるように、測定日121ないし測定日123の差分データは携帯型電話器40a等を介してサーバ側記録部88へ送信され、サーバ側記録部88に同様に記録される。サーバ側記録部88の容量を120日分とすると、サーバ側記録部88は測定日4ないし測定日123の120日分の測定データが記録されることになる。
図9(A)ないし(C)は、差分データの内、最後の測定日の測定データが電波状態の不良等の原因によりサーバ側記録部88へ送信されなかった場合における、測定器側記録部7a等、伝送装置側記録部30およびサーバ側記録部88間における測定データの流れを示す。例えば図8(B)の測定日123の測定データがサーバ側記録部88へ送信されなかったと想定すると、図9(C)に示されるようにサーバ側記録部88には測定日3ないし測定日122の120日分の測定データだけが記録されている。この状態で、図9(A)および図9(B)に示されるように新たな差分データ(測定日124ないし測定日126)が伝送装置側記録部30に記録されたものとする。この結果、図9(B)および図9(C)に示されるように、携帯型電話器40a等を介してサーバ側記録部88へ送信される差分データの最初の測定データ(測定日124)と、サーバ側記録部88に記録された最後の測定データ(測定日122)との間には、所定の時間単位(日毎)としての連続性が無い(不連続)状態が生じることになる(破線矢印X参照)。そこで、このような場合は上述のように、伝送装置側記録部30に記録された120日分(測定日7ないし測定日126)の測定データをすべてサーバ側記録部88へ送信させることにより(破線矢印Y参照)、データの連続性がない状態を解消させることができる。以上のようにして、電波状態により携帯型電話器40a等側が送信を完了とみなしてしまい、伝送装置側記録部30とサーバ側記録部88との間で測定データの不連続が発生した場合であっても、当該不連続を容易に修復することができる。
次に、本発明の測定データ管理方法およびデータ伝送プログラムの処理の流れを説明する。図10および図11は、本発明の測定データ管理方法およびデータ伝送プログラムの処理の流れをフローチャートで示す。図面の都合上、図10と図11とに分けてある。
図10に示されるように、まずデータ伝送装置が、データ測定器10a等の測定器側記録部7a等に記録された第1の期間の測定データ106ないし108を取出す(測定データ取出ステップ。ステップS10)。測定データ取出ステップ(ステップS10)で取出された第1の期間の測定データ106ないし108と、伝送装置側記録部30に記録された第2の期間の測定データとに基づいて、新たに測定された測定データを差分データ106ないし108として抽出する(差分データ抽出ステップ。ステップS12)。差分データ抽出ステップ(ステップS12)で抽出された差分データ106ないし108の量が、携帯型電話器40等からネットワーク60を介して所定の形式により送信可能な所定のデータ量以下であるかどうかを判断する(データ量判断ステップ。ステップS14)。データ量判断ステップ(ステップS14)で差分データ106ないし108の量が所定のデータ量以下であると判断された場合、所定の形式に基づいて、伝送装置側記録部30に記録されたデータセンタ側サーバ70の識別子114と差分データ106ないし108と所定のパスワード122とを含むアクセス情報110を作成する(アクセス情報作成ステップ。ステップS16)。この場合、アクセス情報110には他のシリアル番号116等も含まれているが、フラグ128には大データ量である旨は設定されていない。アクセス情報作成ステップ(ステップS16)で作成されたアクセス情報110を携帯型電話器40a等へ転送する(アクセス情報転送ステップ。ステップS18)。
続いて携帯型電話器40a等が、アクセス情報転送ステップ(ステップS18)で転送されたアクセス情報110を、所定の形式に基づいてネットワーク60を介してデータセンタ側サーバ70へ送信する(アクセス情報送信ステップ。ステップS20)。
データセンタ側サーバ70が、アクセス情報送信ステップ(ステップS20)で送信されたアクセス情報110に含まれる所定のパスワード122に基づき認証を行う(認証ステップ。ステップS22、S24)。認証ステップ(ステップS22、S24)で認証された場合、サーバ側記録部88に記録された第3の期間の測定データの最後の所定の時間単位の測定データと、アクセス情報送信ステップ(ステップS20)で送信されたアクセス情報110に含まれる差分データ106ないし108の最初の所定の時間単位の測定データ106との間に、所定の時間単位としての連続性が有るか否かを判断する(測定データ連続性判断ステップ。ステップS26)。測定データ連続性判断ステップ(ステップS26)で所定の時間単位としての連続性が有ると判断された場合、所定の受付完了情報をネットワーク60等を介して携帯型電話器40a等へ送信する(受付完了情報送信ステップ。ステップS28)。
携帯型電話器40a等が、受付完了情報送信ステップ(ステップS28)で送信された所定の受付完了情報を表示部160に表示して(受付完了情報表示ステップ。ステップS30)、処理を終了する。認証ステップ(ステップS22、S24)で認証されなかった場合は、処理は終了する。
次に、上述の大データ量時における処理の流れを説明する。データ量判断ステップ(ステップS14)で差分データ106ないし108の量が所定のデータ量を超えると判断された場合、データ伝送装置10a等が、所定の形式に基づいて、伝送装置側記録部30に記録されたデータセンタ側サーバ70の識別子114と第2の期間の測定データの送信を行うことが設定されたデータ量識別子128と所定のパスワード122とを含む大データ量時アクセス情報110a(不図示)を作成する(大データ量時アクセス情報作成ステップ。ステップS40)。この場合、大データ量時アクセス情報110aにはアクセス情報110の内の測定日の数104および測定データ106ないし108は含まれていないが、他のシリアル番号116等は含まれている。大データ量時アクセス情報作成ステップ(ステップS40)で作成された大データ量時アクセス情報110aを携帯型電話器40a等へ転送する(大データ量時アクセス情報転送ステップ。ステップS42)。
携帯型電話器40a等が、大データ量時アクセス情報転送ステップ(ステップS42)で転送された大データ量時アクセス情報100aをネットワーク60を介してデータセンタ側サーバ70へ送信する(大データ量時アクセス情報送信ステップ。ステップS44)。
データセンタ側サーバ70が、大データ量時アクセス情報送信ステップ(ステップS44)で送信された大データ量時アクセス情報100aに含まれる所定のパスワード122に基づき認証を行う(大データ量時認証ステップ。ステップS46、S48)。大データ量時認証ステップ(ステップS46、S48)で認証された場合、第2の期間の測定データの入力を促す大データ量時入力画面情報を携帯型電話器40aへ送信する(大データ量時入力画面情報送信ステップ。ステップS50)。
携帯型電話器40a等が、大データ量時入力画面情報送信ステップ(ステップS50)で送信された大データ量時入力画面情報を表示部160に表示する(大データ量時入力画面情報表示ステップ。ステップS52)。
データ伝送装置10a等が、所定の制御入力に基づき、伝送装置側記録部30に記録された第2の期間の測定データを所定の時間単位毎に携帯型電話器40a等へ転送する(大データ量時測定データ転送ステップ。ステップS54)。
携帯型電話器40a等が、大データ量時測定データ転送ステップ(ステップS54)で転送された所定の時間単位毎の第2の期間の測定データを、大データ量時入力画面情報に従い所定の時間単位毎に、ネットワーク60を介してデータセンタ側サーバ70へ送信する(大データ量時測定データ送信ステップ。ステップS56)。
データセンタ側サーバ70が、大データ量時測定データ送信ステップ(ステップS56)で送信された所定の時間単位毎の第2の期間の測定データをすべて受信した後、所定の大データ量時測定データ受付完了情報を携帯型電話器40a等へ送信する(大データ量時測定データ受付完了情報送信ステップ。ステップS58)。
携帯型電話器40a等が、大データ量時測定データ受付完了情報送信ステップ(ステップS58)で送信された所定の大データ量時測定データ受付完了情報を表示部160に表示して(大データ量時測定データ受付完了情報表示ステップ。ステップS60)、処理を終了する。大データ量時認証ステップ(ステップS46、S48)で認証されなかった場合は、処理は終了する。
次に、上述のデータ不連続時における処理の流れを図11を用いて説明する。測定データ連続性判断ステップ(ステップS26)で所定の時間単位としての連続性が無いと判断された場合、図11に示されるように、データセンタ側サーバ70が、第2の期間の測定データの入力を促すデータ不連続時入力画面情報を携帯型電話器40a等へ送信する(データ不連続時入力画面情報送信ステップ。ステップS72)。
携帯型電話器40a等が、データ不連続時入力画面情報送信ステップ(ステップS72)で送信されたデータ不連続時入力画面情報を表示部160に表示する(データ不連続時入力画面情報表示ステップ。ステップS74)。
データ伝送装置10a等が、所定の制御入力に基づき、伝送装置側記録部30に記録された第2の期間の測定データを所定の時間単位毎に携帯型電話器40a等へ転送する(データ不連続時測定データ転送ステップ。ステップS76)。
携帯型電話器40a等が、データ不連続時測定データ転送ステップ(ステップS76)で転送された所定の時間単位毎の第2の期間の測定データを、データ不連続時入力画面情報に従い所定の時間単位毎に、ネットワーク60を介してデータセンタ側サーバ70へ送信する(データ不連続時測定データ送信ステップ。78)。
データセンタ側サーバ70が、データ不連続時測定データ送信ステップ(ステップS78)で送信された所定の時間単位毎の第2の期間の測定データをすべて受信した後、所定のデータ不連続時測定データ受付完了情報を携帯型電話器40a等へ送信する(データ不連続時測定データ受付完了情報送信ステップ。ステップS80)。
携帯型電話器40a等が、データ不連続時測定データ受付完了情報送信ステップ(ステップS80)で送信された所定のデータ不連続時測定データ受付完了情報を表示部160に表示して(データ不連続時測定データ受付完了情報表示ステップ。ステップS82)、処理を終了する。
以上より、本発明の実施例1によれば、差分データの量が所定のデータ量以下の場合は、URLパラメータを用いたアクセス情報として送信することにより測定データを高速に送信することができる。差分データの量が所定のデータ量より大きい場合は、まず、その旨を示すフラグを立てた大データ量時アクセス情報を送信し、続いて例えば日毎の測定データをキーシュミレーションしながら表示部160に表示しつつ送信していくことができる。このため、ユーザは携帯型電話器40a等のテンキー部162により入力することなく、大データ量をデータセンタ側サーバ70へ高速に送信することができる。したがって、測定データを当該測定データの量に応じ、携帯型電話器40a等のテンキー部162により入力することなく、データセンタ側サーバ70へ高速に送信することができる。
さらに、サーバ側記録部88に記録された最後の所定の時間単位の測定データと、送信された差分データの最初の所定の時間単位の測定データとの間に、所定の時間単位としての連続性が有るか否かを判断する測定データ連続性判断部を設けることができる。測定データに連続性が無いと判断された場合、伝送装置側記録部30に記録された測定データをすべてサーバ側記録部88へ送信させることにより、データの不連続性を解消させることができる。この結果、電波状態により携帯型電話器40a等側が送信を完了とみなしてしまい、伝送装置側記録部30とサーバ側記録部88との間で測定データの不連続が発生した場合であっても、当該不連続を容易に修復することができる。
実施例1で説明したアクセス情報100または大データ量時アクセス情報100aの所定のパスワード122は、ネットワーク60等を介しデータセンタ側サーバ70と携帯型電話器40a等との間で所定の回数のみ使用可能なパスワード、例えばワンタイムパスワードとすることができる。この場合、データセンタ側サーバ70から予め乱数等のチャレンジ値を受信しておき、このチャレンジ値によって所定のパスワード122を暗号化しておけばよい。
実施例1では、データ伝送装置10a等が携帯型電話器40a等を介してデータセンタ側サーバ70へ直接的にアクセスした後に認証を行っていた。しかし、データセンタ側サーバ70へのアクセスを間接的なものとすることにより、サーバ側記録部88に記録されたユーザの測定データをより安全に保護することができる。
図12は、本発明の実施例3におけるデータセンタ側サーバ70へのアクセス方式の概略を示す。図12で図1と同じ符号を付した箇所は同じ要素を示すため、説明は省略する。図12において、符号41および43は携帯型電話器40a等に追加された機能を示す。他の携帯型電話器40a等の機能は実施例1と同様である。符号11および13はデータ伝送装置10a等に追加された機能を示す。他のデータ伝送装置10a等の機能は実施例1と同様である。携帯型電話器40a等とインターネット60との間の接続は図1と同様であるため、図面の都合上省略する。
図12において、符号150はルータ152を介してインターネット60に接続されたアクセス・サーバであり、データ伝送装置10a等を識別する伝送装置識別子(例えばシリアル番号116)と所定の形式に基づくデータセンタ側サーバ70の識別子(例えばURLのホスト名114)とを対応させた対応表部154を有している。
まず、データ伝送装置10a等の伝送装置識別子転送部(伝送装置識別子転送手段)11が、携帯型電話器40a等へ伝送装置識別子としてシリアル番号116を転送する。携帯型電話器40a等の伝送装置識別子送信部(伝送装置識別子送信手段)41は、伝送装置識別子転送部11により転送されたシリアル番号116をインターネット60を介してアクセス・サーバ150へ送信する。アクセス・サーバ150の検索部(検索手段)156は、伝送装置識別子送信部41により送信されたシリアル番号116に対応した所定の形式におけるデータセンタ側サーバ70のURLのホスト名114を対応表部154から検索する。データセンタ側サーバ識別子送信部(データセンタ側サーバ識別子送信手段)158は検索部156で検索されたデータセンタ側サーバ70のURLのホスト名114をインターネット60を介して携帯型電話器40a等へ送信する。携帯型電話器40a等の転送部(転送手段)43は、アクセス・サーバ150から送信されたデータセンタ側サーバ70のURLのホスト名114をデータ伝送装置10a等へ転送する。データセンタ側サーバ識別子記録部13は、転送されたURLのホスト名114を伝送装置側記録部30に記録する。この結果、データ伝送装置10a等は間接的にデータセンタ側サーバ70のURLのホスト名を得ることができる。
以上より、本発明の実施例3によれば、インターネット60に接続されたアクセス・サーバ150をさらに設け、アクセス・サーバ150にデータ伝送装置10a等を識別する伝送装置識別子(例えばシリアル番号116)と所定の形式に基づくデータセンタ側サーバ70の識別子(例えばURLのホスト名114)とを対応させた対応表部154を設けることができる。データ伝送装置10a等はシリアル番号116をアクセス・サーバ150へ送信した後、データセンタ側サーバ70のURLのホスト名114を得ることができる。このため、データ伝送装置10a等からデータセンタ側サーバ70へのアクセスを間接的なものとすることができる。このため、サーバ側記録部88に記録されたユーザの測定データをより安全に保護することができる。
データセンタ側サーバ70は、サーバ側記録部88に記録された第3の期間の測定データを、データ伝送装置10a等に接続された携帯型電話器40a等からネットワーク60等を介して閲覧可能に記録したウェブ・サイト(不図示)をさらに設けることもできる。
図13は、データセンタ側サーバ70に設けられたウェブ・サイトへのアクセス方法をフローチャートで示す。図13に示されるように、まずデータ伝送装置10a等が測定データ106等を除くアクセス情報110を作成する(ステップS90)。次に、このアクセス情報110を携帯型電話器40a等へ転送し(ステップS92)、携帯型電話器40a等がこのアクセス情報110をデータセンタ側サーバ70へ送信する(ステップS94)。データセンタ側サーバ70が認証を行った後(ステップS96、S98)、所望のサイト表示(体重データおよび体脂肪量データを測定データとする場合は体重体脂肪グラフ表示等)が提供されて(ステップS100)、処理は終了する。ステップS96、S98で認証されなかった場合はそのまま終了する。
以上より、本発明の実施例4によれば、データセンタ側サーバ70にウェブ・サイトを設けることにより、データ伝送装置10a等に接続された携帯型電話器40a等から所望のサイト表示を閲覧することができる。
図14および図15は、本発明のデータ伝送装置10a等と、携帯型電話器40a等およびデータ測定器6a等との間の接続関係を示す。図14および図15ではデータ伝送装置10a等の符号を「10」、携帯型電話器40a等の符号を「40」、データ測定器6a等の符号を「6」、接続ケーブル8等に符号を「8」と示す。
図14に示されるように、携帯型電話器40は表示部160と、テンキー部162と、データ伝送装置10との間の接続部164(内部にあるため点線で示す)とを有している。データ伝送装置10は携帯型電話器40との間の接続部180と、接続ケーブル8の接続部200との間の接続部188(内部にあるため点線で示す)と、窪み184内に設置された制御入力ボタン186とを有している。制御入力ボタン186は窪み184内にあるため、通常の操作ではユーザが押しにくいように設置されている。この制御入力ボタン186を押下することにより、上述の大データ量時測定データ転送部26またはデータ不連続時測定データ転送部28における所定の制御入力を得ることができる。接続ケーブル8は接続部202を介してデータ測定器6と接続されている。データ測定器6は測定データ等の簡易表示部206と種々の機能ボタン204とを有している。接続ケーブル8は好適にはUSBケーブルとすることができる。図14は、携帯型電話器40、データ伝送装置10および接続ケーブル8が接続されていない状態を示している。ここで、図14に示されるA方向に携帯型電話器40またはデータ伝送装置10を移動させることにより、携帯型電話器40とデータ伝送装置10とを接続する(嵌め込む)ことができる。同様にB方向に接続ケーブル8またはデータ伝送装置10を移動させることにより、接続ケーブル8とデータ伝送装置10とを接続することができる。接続を外す場合は各々逆方向へ移動させればよい。
図15は携帯型電話器40、データ伝送装置10および接続ケーブル8が接続された状態を示している。図15において図14と同じ符号を付した箇所は同じ要素を示すため説明は省略する。図15に示されるように、携帯型電話器40の接続部164内にデータ伝送装置10の接続部180が嵌め込まれており、データ伝送装置10の接続部188内に接続ケーブルの接続部200が嵌め込まれている。
データ伝送装置10の接続部180は例えば凹型16芯コネクタとすることができる。16芯コネクタのデータ端子は、例えば音声等のデータ送信端子および受信端子、パケット信号送信端子および受信端子、音声入力端子および出力端子、シリアル信号送信端子および受信端子、携帯型電話器40の制御用信号端子、その他のデータ送信端子および受信端子、その他の制御用端子として用いることができる。データ伝送装置10の接続部188は例えば4芯のUSBコネクタとすることができる。この場合、4芯コネクタのデータ端子は、電源ライン、データライン2本、GNDラインとすることができる。
以上より、本発明の実施例5によれば、データ伝送装置10に2つの接続部180と188とを設けることにより、データ伝送装置10と携帯型電話器40とを脱着可能に接続でき、データ伝送装置10と接続ケーブル8(したがってデータ測定器6)とを脱着可能に接続することができる。
上述の例と異なり、データ伝送装置10の接続部180と携帯型電話器40の接続部164との間を接続ケーブルにより接続することもできる。同様に、データ伝送装置10の接続部188とデータ測定器6の接続部202とを嵌め込むことにより接続することもできる。データ伝送装置10、携帯型電話器40およびデータ測定器6との間の各接続は、ケーブルまたは嵌め込みのいずれの組合せで行ってもよい。
図16は、本発明の各実施例を実現するための本発明のコンピュータ・プログラムを実行するデータ伝送装置10のコンピュータの内部回路を示すブロック図である。図16において、上述の本発明のコンピュータ・プログラムは、ROM212(記録媒体)に記録されている。このコンピュータ・プログラムは、ROM212からバス215を通ってRAM214へ適宜ロードされて、CPU211が本発明のコンピュータ・プログラムを実行する。ROM212は脱着可能とすることができる。ROM212の容量は、上述の本発明のコンピュータ・プログラムの機能から考慮して好適には約32kB程度必要である。RAM214の容量は好適には2kB以上必要である。上述の伝送装置側記録部30はEEPROM213として実現されており、EEPROM213には120日分の体重データおよび体脂肪量データを保存することができる。1日分の体重データおよび体脂肪量データの量を例えば9バイト(B)とするとEEPROM213には9(B/日)×120(日)=1080B程度の容量が必要であり、10バイト(B)とするとEEPROM213には10(B/日)×120(日)=1200B程度の容量が必要である。したがってEEPROM213の容量は好適には約1.5kB以上必要である。
制御入力インタフェース(I/F)部217は、上述の制御入力ボタン186との間のインタフェース機能を有する。外部I/F部218は接続部180を介して携帯型電話器40との間のインタフェース機能を有し、外部I/F部219は接続部188を介して接続ケーブル8(したがってデータ測定器6)との間のインタフェース機能を有する。
上述のようにCPU211が上述の本発明のコンピュータ・プログラムを実行することにより、本発明の目的を達成することができる。当該コンピュータ・プログラムは上述のようにROM212等の脱着可能な記録媒体の形態でコンピュータCPU211に供給することができ、当該コンピュータ・プログラムを記録したROM212等の記録媒体も同様に本発明を構成することになる。当該コンピュータ・プログラムを記録した記録媒体としては上述された記録媒体の他に、例えばメモリ・カード、メモリ・スティック等を用いることができる。
図18は、本発明の実施例7における測定データ管理システムの概略を示す。図18で図1と同じ符号を付した箇所は同じ要素を示すため説明は省略する。図18において、符号6cは体重体脂肪計等のデータ測定器、7cはデータ測定器6cで測定された体重データおよび体脂肪量データ等の測定データを記録する測定器側記録部、40cはネットワーク60に接続可能な携帯型電話器、10cは携帯型電話器40cと接続された本発明の実施例7におけるデータ伝送装置、8cはデータ伝送装置10cとデータ測定器6cとを接続する所定のインタフェース(例えばシリアルインタフェース)に基づく接続ケーブル、9cは接続ケーブル8cとデータ測定器6cとを繋げるステレオジャック、6dは血糖値等のデータ測定器、7dはデータ測定器6dで測定された血糖値データ等の測定データを記録する測定器側記録部、40dはネットワーク60に接続可能な携帯型電話器、10dは携帯型電話器40dと接続された本発明の実施例7におけるデータ伝送装置、8dはデータ伝送装置10dとデータ測定器6dとを接続する所定のインタフェース(例えばシリアルインタフェース)に基づく接続ケーブル、9dは接続ケーブル8dとデータ測定器6dとを繋げるステレオジャックである。図18ではデータ測定器6c、6dとして各々体重体脂肪計等または血糖値計を示したが、これはあくまでも例示であって、血圧計、歩数計等であってもよいことはもちろんである。
実施例7においても実施例1と同様に、通信センタ34はルータ38を介してインターネット60と接続され、本実施例7におけるデータセンタ側サーバ70aはルータ62を介してインターネット60と接続されている。したがって、携帯型電話器40c等はパケット通信網36およびインターネット60等のネットワークを介してデータセンタ側サーバ70aと接続されている。このためデータ測定器6c等で測定された測定データは、データ伝送装置10c、携帯型電話器40c、パケット通信網36およびインターネット60等のネットワークを通してデータセンタ側サーバ70aへ送信し、集積することが可能である。実施例7においても実施例1と同様に、測定データは所定の時間単位で連続して測定されたものである。以下、本実施例7におけるデータ伝送装置10cおよび10d、携帯型電話器40cおよび40d、データセンタ側サーバ70aの機能につき、各々説明する。
以下、データ測定器6cおよび6dを「データ測定器6c等」と呼ぶ。対応する他の要素、測定器側記録部7c、接続ケーブル8c、ステレオジャック9c、データ伝送装置10c、携帯型電話器40cについても同様である。図19は、本発明の実施例7におけるデータ伝送装置10c等の機能をブロック図で示す。図19において、符号15はデータ伝送装置10c等に接続されたデータ測定器6c等を所定の手順に基づき識別するデータ測定器識別部(データ測定器識別手段)である。例えばデータ測定器6c等において、通信速度は同じであり、ステレオジャック9c等は接地、送信および受信のみであるものと想定した場合、所定の手順としては以下のような手順が考えられる。
手順1.予めデータ伝送装置10c等側に所定のコードとデータ測定器6c等のメーカ種別(従って通信手順)とを対応させたコード表を用意しておく。データ伝送装置10c等はデータ測定器6c等側から出力される所定のコードを待ち、設定時間内に当該所定のコードが入力された場合、当該所定のコードと上記コード表とからデータ測定器6c等のメーカ種別(従って通信手順)を得ることができる。以上により、データ測定器6c等を識別することができる。
手順2.予めデータ伝送装置10c等側に所定のコマンドとデータ測定器6c等のメーカ種別(従って通信手順)とを対応させたコマンド表を用意しておく。データ伝送装置10c等はデータ測定器6c等側へ所定のコマンドを送信する。当該コマンドに対してデータ測定器6c等から応答があった場合、当該所定のコマンドと上記コマンド表とからデータ測定器6c等のメーカ種別(従って通信手順)を得ることができる。以上により、データ測定器6c等を識別することができる。
手順3.予めデータ伝送装置10c等側に所定のデータフォーマットとデータ測定器6c等のメーカ種別(従って通信手順)とを対応させたデータフォーマット表を用意しておく。データ伝送装置10c等はデータ測定器6c等から所定の時間単位で送信されるデータを受信する。当該データと上記データフォーマット表とからデータ測定器6c等のメーカ種別(従って通信手順)を得ることができる。以上により、データ測定器6c等を識別することができる。
以上の手順1ないし3を用いて識別できなかった場合、改めて手順1から繰り返させればよい。上述のコード表、コマンド表およびデータフォーマット表等は、実施例6で説明したメモリ・カード、メモリ・スティック等の記録媒体に記録させておき、データ伝送装置10c等に入力させることもできる。上述の手順1ないし3では、通信速度は同じであり、ステレオジャック9c等は接地、送信および受信のみであるものと想定した。しかし、これはあくまでも例示であり、通信速度は予め各メーカのデータ測定器6c等毎に回線等を切替えるようにしておく等の既存技術により対処することができ、ステレオジャック9c等のピン数も予め各メーカのデータ測定器6c等に共通するようなサイズにしておく等の既存技術により対処することができる。
図19において、符号17はデータ測定器識別部15により識別されたデータ測定器6c等に応じた所定の通信手順に基づき、データ測定器6c等の識別子とデータ測定器6c等の測定器側記録部7c等に記録された測定データとを少なくとも含む測定データ情報を取出す測定データ情報取出部(測定データ情報取出手段)、19は接続された携帯型電話器40c等から携帯型電話器40c等の電話番号を受信する電話番号受信部(電話番号受信手段)である。符号21は電話番号受信部19により受信した電話番号に基づき作成されたデータセンタ側サーバ70aのアクセスポイントの電話番号と、測定データ情報取出部17により取り出された測定データ情報と、データ伝送装置10c等の識別子及び所定のパスワードとを含む送信データ情報を作成する送信データ情報作成部(送信データ情報作成手段)である。送信データ情報作成部21により携帯型電話器40c等の電話番号に応じてアクセスポイントの電話番号を作成することができるため、キャリヤに応じたアクセスポイントの電話番号を作成することができる。符号23は送信データ情報作成部21により作成された送信データ情報に所定の変換を施して携帯型電話器40c等へ転送する送信データ情報転送部(送信データ情報転送手段)である。所定の変換としては、HTTP(HyperText Transfer Protocol)変換を用いることができる。
図20は、本発明の実施例7における携帯型電話器40c等の機能をブロック図で示す。図20において、符号44は実施例1と同様にデータセンタ側サーバ70から送信された所定の受付完了情報を表示部160(図14、15参照)に表示する受付完了情報表示部(受付完了情報表示手段)、51は送信データ情報転送部23により転送された送信データ情報を、その送信データ情報に含まれるデータセンタ側サーバ70aのアクセスポイントの電話番号を用いることによりネットワーク60を介してデータセンタ側サーバへ70a送信する送信データ情報送信部(送信データ情報送信手段)である。
図21は、本発明の実施例7におけるデータセンタ側サーバ70aの機能をブロック図で示す。図21で図4と同じ符号を付した箇所は同じ機能を有するため説明は省略する。図21において、符号77は認証部72により送信データ情報に含まれる所定のパスワードに基づき認証された場合、携帯型電話器40c等の送信データ情報送信部51により送信された送信データ情報に含まれる測定データ情報が、所定のヘッダを有しているか否かを判断するデータ測定器ヘッダ判断部(データ測定器ヘッダ判断手段)である。所定のヘッダとしては、データ測定器6c等を製造したメーカの識別子及びデータ測定器6c等の種別を示す機種識別子とすることができる。符号81はデータ測定器ヘッダ判断部77により測定データ情報が所定のヘッダを有していると判断された場合、送信データ情報送信部51により送信された送信データ情報に含まれる携帯型電話器40c等の電話番号と所定のヘッダとに基づき、サーバ側記録部88に記録された対応する従前の(過去の)測定データを特定する測定データ特定部(測定データ特定手段)である。サーバ側記録部88には各個人毎に測定データを記録しているため、当該個人の識別を携帯型電話器40c等の電話番号により行ない、当該個人の過去の測定データの特定を行なっている。測定データ特定部81は、測定データ情報が所定のヘッダを有していると判断されなかった場合、送信データ情報送信部51により送信された送信データ情報に含まれるデータ測定器6c等の識別子に基づき所定のヘッダを作成し、当該所定のヘッダと当該送信データ情報に含まれる携帯型電話器40c等の電話番号とに基づき、サーバ側記録部88に記録された対応する従前の測定データを特定することができる。
図21において、符号83は送信データ情報送信部51により送信された送信データ情報に含まれる測定データと測定データ特定部81により特定された従前の測定データとに基づき、新たに測定された測定データを差分データとして抽出する差分データ抽出部(差分データ抽出手段)である。差分データ抽出部83の機能は、基本的には実施例1のデータ伝送装置10a等における差分データ抽出部14と同様である。符号74aは測定データ特定部81により特定された従前の測定データの最後の所定の時間単位の測定データと、差分データ抽出部83により抽出された差分データの最初の所定の時間単位の測定データとの間に、当該所定の時間単位としての連続性が有るか否かを判断する測定データ連続性判断部(測定データ連続性判断手段)である。測定データ連続性判断部74aの機能は基本的には実施例1の測定データ連続性判断部74と同様である。符号76aは測定データ連続性判断部74aで所定の時間単位としての連続性が有ると判断された場合、所定の受付完了情報をネットワーク60を介して携帯型電話器40c等へ送信する受付完了情報送信部(受付完了情報送信手段)である。受付完了情報送信部76aの機能は基本的には実施例1の受付完了情報送信部76と同様である。符号85は測定データ連続性判断部74aで所定の時間単位としての連続性が有ると判断された場合、差分データ抽出部83により抽出された差分データを測定データ特定部81により特定された従前の測定データに続けてサーバ側記録部88に記録する測定データ更新部(測定データ更新手段)である。
図22は、本発明の実施例7における測定データ管理方法およびデータ伝送プログラムの処理の流れをフローチャートで示す。図22に示されるように、データ伝送装置10c等が、接続されたデータ測定器6c等を所定の手順に基づき識別する(データ測定器識別ステップ。ステップS100)。次に、データ測定器識別ステップ(ステップS100)により識別されたデータ測定器6c等に応じた所定の通信手順に基づき、データ測定器6c等の識別子とデータ測定器6c等の測定器側記録部7c等に記録された測定データとを少なくとも含む測定データ情報を取出す(測定データ情報取出ステップ。ステップS102)。 接続された携帯型電話器40c等から携帯型電話器40c等の電話番号を受信する(電話番号受信ステップ。ステップS104)。電話番号受信ステップ(ステップS104)により受信した電話番号に基づき作成されたデータセンタ側サーバ70aのアクセスポイントの電話番号と、測定データ情報取出ステップ(ステップS102)により取り出された測定データ情報と、データ伝送装置10c等の識別子及び所定のパスワードとを含む送信データ情報を作成する(送信データ情報作成ステップ。ステップS106)。送信データ情報作成ステップ(ステップS106)により作成された送信データ情報に所定の変換を施して携帯型電話器40c等へ転送する(送信データ情報転送ステップ。ステップS108)。
次に、携帯型電話器40c等が、送信データ情報転送ステップ(ステップS108)により転送された送信データ情報を、当該送信データ情報に含まれるデータセンタ側サーバ70aのアクセスポイントの電話番号を用いることによりネットワーク60を介してデータセンタ側サーバ70aへ送信する(送信データ情報送信ステップ。ステップS110)。
データセンタ側サーバは、送信データ情報送信ステップ(ステップS110)により送信された送信データ情報に含まれる所定のパスワードに基づき認証を行う(認証ステップ。ステップS112)。認証ステップ(ステップS112)で認証されなかった場合(ステップS114)、処理は終了する。認証ステップ(ステップS112)で認証された場合(ステップS114)、送信データ情報送信ステップ(ステップS110)により送信された送信データ情報に含まれる測定データ情報が所定のヘッダを有しているか否かを判断する(データ測定器ヘッダ判断ステップ。ステップS116)。データ測定器ヘッダ判断ステップ(ステップS116)により測定データ情報が所定のヘッダを有していると判断された場合、送信データ情報送信ステップ(ステップS110)により送信された送信データ情報に含まれる携帯型電話器40c等の電話番号と所定のヘッダとに基づき、サーバ側記録部88に記録された対応する従前の測定データを特定する(測定データ特定ステップ。ステップS118)。送信データ情報送信ステップ(ステップS110)により送信された送信データ情報に含まれる測定データと測定データ特定ステップ(ステップS118)により特定された従前の測定データとに基づき、新たに測定された測定データを差分データとして抽出する(差分データ抽出ステップ。ステップS120)。測定データ特定ステップ(ステップS118)により特定された従前の測定データの最後の所定の時間単位の測定データと、差分データ抽出ステップ(ステップS120)により抽出された差分データの最初の所定の時間単位の測定データとの間に、所定の時間単位としての連続性が有るか否かを判断する(測定データ連続性判断ステップ。ステップS122)。測定データ連続性判断ステップ(ステップS122)で所定の時間単位としての連続性が有ると判断された場合、所定の受付完了情報をネットワーク60を介して携帯型電話器40c等へ送信する(受付完了情報送信ステップ。ステップS124)と共に、差分データ抽出ステップ(ステップS120)により抽出された差分データを測定データ特定ステップ(ステップS118)により特定された従前の測定データに続けてサーバ側記録部88に記録する(測定データ更新ステップ。ステップS126)。
以上の後に、携帯型電話器40c等が、データセンタ側サーバ70aから送信された所定の受付完了情報を表示部160に表示する(受付完了情報表示ステップ。ステップS128)。
図22に示されるフローチャートでは、データ測定器ヘッダ判断ステップ(ステップS116)により測定データ情報が所定のヘッダを有していると判断されなかった場合、処理は終了させていた。しかし、この場合、送信データ情報送信ステップ(ステップS110)により送信された送信データ情報に含まれるデータ測定器6c等の識別子に基づき所定のヘッダを作成し、当該所定のヘッダと当該送信データ情報に含まれる携帯型電話器40c等の電話番号とに基づき、サーバ側記録部88に記録された対応する従前の測定データを特定することができる。
図22に示されるフローチャートでは、測定データ連続性判断ステップ(ステップS122)で所定の時間単位としての連続性が有ると判断されなかった場合、処理は終了させていた。しかし、この場合、実施例1の図11に示されるフローチャートのように、改めて不連続箇所の測定データを要求することができる。
以上より、本発明の実施例7によれば、データ伝送装置10c等がデータ測定器識別部15の機能を備えることにより、データ測定器6c等の製造メーカ、機種等が異なる場合であってもデータ測定器6c等を識別して通信を行い、測定データを取り出すことができる。このため、データ伝送装置10c等はデータ測定器6c等に対するメーカ、機種等依存性をなくすことができる。さらに、データ伝送装置10c等が送信データ情報作成部21の機能を備えることにより、携帯型電話器40c等の電話番号に応じてアクセスポイントの電話番号を作成することができ、キャリヤに応じたアクセスポイントの電話番号を作成することができる。このため、データ伝送装置10c等は携帯型電話器40c等のキャリヤ依存性をなくすことができる。
上述の実施例7ではデータ伝送装置10c等と携帯型電話器40c等とを別々の装置として説明したが、データ伝送装置10c等と携帯型電話器40c等とを一つの情報端末装置(不図示)とすることもできる。この場合、データセンタ側サーバ70等のサーバ側記録部88は情報端末装置から送信された測定データを情報端末装置毎に記録する。情報端末装置は、データ測定器識別部15と、測定データ情報取出部17と、データセンタ側サーバ70等のアクセスポイントの電話番号を作成する電話番号作成部(電話番号作成手段。不図示)とを備えている。さらに、送信データ情報作成部21とほぼ同様の機能を有する、電話番号作成部により作成されたデータセンタ側サーバ70等のアクセスポイントの電話番号と、記測定データ情報取出部18により取り出された測定データ情報と、情報端末装置の識別子及び所定のパスワードとを含む送信データ情報を作成する別の送信データ情報作成部(不図示)を備えている。加えて、上述の実施例1等では携帯型電話器40c等が備えていた、当該送信データ情報作成部により作成された送信データ情報に所定の変換を施して、送信データ情報に含まれるデータセンタ側サーバ70等のアクセスポイントの電話番号を用いることによりネットワーク60等を介してデータセンタ側サーバ70等へ送信する送信データ情報送信部51と、データセンタ側サーバ70等から送信された所定の受付完了情報を表示部に表示する受付完了情報表示部44とを備えている。上述の送信データ情報は情報端末装置の記録部(不図示)に記録されている。情報端末装置は、所定の受付完了情報を受信し当該所定の受付完了情報を表示部に表示した後、自動的に上述の記録部に記録された送信データ情報を消去することができる。あるいは情報端末装置に「自動的に消去」か「選択的に消去」かを切替える切替ボタン(不図示)を設けておくこともできる。当該切替ボタンにより「自動的に消去」へ切替えられている場合は自動的に送信データ情報を消去し、「選択的に消去」へ切替えられている場合は、情報端末装置の表示部に送信データ情報を消去するか否かを表示してユーザA(1)等の入力を促し、当該入力に応じて消去するか否かを決定するようにしてもよい。切替ボタンを用いる替わりに情報端末装置に設定機能を設け、当該設定機能により表示部に「自動的に消去」か「選択的に消去」かを表示してユーザA(1)等に予め選択させておいてもよい。
データセンタ側サーバ70等の測定データ特定部81は、データ測定器ヘッダ判断部77により測定データ情報が所定のヘッダを有していると判断された場合、送信データ情報送信部51により送信された送信データ情報に基づき得られた情報端末装置の電話番号と所定のヘッダとに基づき、サーバ側記録部88に記録された対応する従前の測定データを特定する。受付完了情報送信部76aは、測定データ連続性判断部74aで所定の時間単位としての連続性が有ると判断された場合、所定の受付完了情報をネットワーク60等を介して情報端末装置へ送信する。
上述の実施例1等では、電話番号受信部19が携帯型電話器40c等から受信した電話番号に基づき送信データ情報作成部21がデータセンタ側サーバ70等のアクセスポイントの電話番号を作成した。これに替えて、データ伝送装置10c等と携帯型電話器40c等との接続形態、例えば接続した際に用いるピンの種類等に基づき、データセンタ側サーバ70等のアクセスポイントの電話番号を作成することもできる(電話番号作成部)。さらに、個人の識別を携帯型電話器40c等の電話番号ではなく、当該個人が使用するデータ伝送装置10c等の識別子により行なってもよい。家族で1台のデータ伝送装置10c等を使用するような場合には、予め家族の構成員の識別子を伝送装置10c等またはデータ測定器6c等に入力しておき、当該識別子をデータセンタ側サーバ70等へ送る送信データ情報に含ませておけばよい。
上述の各実施例において、データ伝送装置10a等または情報端末装置は、所定の受付完了情報を受信し当該所定の受付完了情報を表示部に表示した後、接続されたデータ測定器6a等の測定器記録部7a等に記録された測定データを自動的に消去することもできる。この場合も、データ伝送装置10a等または情報端末装置に「自動的に消去」か「選択的に消去」かを切替える切替ボタン(不図示)を設けておくこともできる。当該切替ボタンにより「自動的に消去」へ切替えられている場合は自動的に測定データを消去し、「選択的に消去」へ切替えられている場合は、携帯型電話器40の表示部160または情報端末装置の表示部に測定データを消去するか否かを表示してユーザA(1)等の入力を促し、当該入力に応じて消去するか否かを決定するようにしてもよい。切替ボタンを用いる替わりに、データ伝送装置10a等または情報端末装置に設定機能を設け、当該設定機能により表示部に「自動的に消去」か「選択的に消去」かを表示してユーザA(1)等に予め選択させておいてもよい。
本発明の活用例として、体重体脂肪計、婦人体温計、血糖値計、歩数計等の医療用データ測定器に適用することにより、医療機関から遠方にいる人々を対象とした生活習慣病等の診断に必要な医療用データをデータセンタ側サーバに集積することができる。医療機関の医師がデータセンタ側サーバに集積された各個人の医療用データを診断することにより、医療機関から遠方にいる人々を対象とした生活習慣病等の予防のための生活指導等を容易に行なうことができる。
本発明の実施例1における測定データ管理システムの概略を示す図である。 本発明のデータ伝送装置10a等の機能を示すブロック図である。 本発明の測定データ管理システムにおける携帯型電話器40a等の機能を示すブロック図である。 本発明の測定データ管理システムにおけるデータセンタ側サーバ70の機能を示すブロック図である。 測定器側記録部7a等に記録されるデータ100を例示する図である。 アクセス情報110(URL形式の場合)を例示する図である。 初回登録時を含む大データ量時における、測定器側記録部7a等、伝送装置側記録部30およびサーバ側記録部88間における測定データの流れを示す図である。 差分データ量が所定のデータ量以下である場合における、測定器側記録部7a等、伝送装置側記録部30およびサーバ側記録部88間における測定データの流れを示す図である。 差分データの内、最後の測定日の測定データが電波状態の不良等の原因によりサーバ側記録部88へ送信されなかった場合における、測定器側記録部7a等、伝送装置側記録部30およびサーバ側記録部88間における測定データの流れを示す図である。 本発明の測定データ管理方法およびデータ伝送プログラムの処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の測定データ管理方法およびデータ伝送プログラムの処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施例3におけるデータセンタ側サーバ70へのアクセス方式の概略を示す図である。 データセンタ側サーバ70に設けられたウェブ・サイトへのアクセス方法を示すフローチャートである。 本発明のデータ伝送装置10a等と、携帯型電話器40a等およびデータ測定器6a等との間の接続関係を示す図である。 本発明のデータ伝送装置10a等と、携帯型電話器40a等およびデータ測定器6a等との間の接続関係を示す図である。 本発明のコンピュータ・プログラムを実行するコンテンツ作成サーバ2のコンピュータまたはユーザ端末20側のコンピュータの内部回路を示すブロック図である。 従来の体重データおよび体脂肪量データの記録および出力を説明する概略図である。 本発明の実施例7における測定データ管理システムの概略を示す図である。 本発明の実施例7におけるデータ伝送装置10c等の機能を示すブロック図である。 本発明の実施例7における携帯型電話器40c等の機能を示すブロック図である。 本発明の実施例7におけるデータセンタ側サーバ70aの機能を示すブロック図である。 本発明の実施例7における測定データ管理方法およびデータ伝送プログラムの処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
1 ユーザA、 2 ユーザB、 5a,5b 体重体脂肪計、 6a,6b,6c,6d データ測定器、 7a,7b,7c,7d 測定器側記録部、 8a,8b.8c,8d 接続ケーブル、 9c,9d ステレオジャック、 10a,10b,10c,10d データ伝送装置、 11 伝送装置識別子転送部、 12 測定データ取出部、 13 データセンタ側サーバ識別子記録部、 14,83 差分データ抽出部、 15 データ測定器識別部、 16 データ量判断部、 17 測定データ情報取出部、 18 アクセス情報作成部、 19 電話番号受信部、 21 送信データ情報作成部、 20 アクセス情報転送部、 22 大データ量時アクセス情報作成部、 23 送信データ情報転送部、 24 大データ量時アクセス情報転送部、 26 大データ量時測定データ転送部、 28 データ不連続時測定データ転送部、 32 基地局、 34 通信センタ、 36 パケット通信網、 38,62,152 ルータ、 40a,40b,40c,40d 携帯型電話器、 41 伝送装置識別子送信部、 42 アクセス情報送信部、 43 転送部、 44 受付完了情報表示部、 46 大データ量時アクセス情報送信部、 48 大データ量時入力画面情報表示部、 50 大データ量時測定データ送信部、 51 送信データ情報送信部、 52 大データ量時測定データ受付完了情報表示部、 54 データ不連続時入力画面情報表示部、 56 データ不連続時測定データ送信部、 58 データ不連続時測定データ受付完了情報表示部、 60 インターネット、64 メディカル・データセンタ、 70,70a データセンタ側サーバ、 72 認証部、 74,74a 測定データ連続性判断部、 76,76a 受付完了情報送信部、 77 測定器ヘッダ判断部、 78 大データ量時認証部、 80 大データ量時入力画面情報送信部、 81 測定データ特定部、 82 大データ量時測定データ受付完了情報送信部、 84 データ不連続時入力画面情報送信部、 85 測定データ更新部、 86 データ不連続時測定データ受付完了情報送信部、 88 サーバ側記録部、 100 測定器側記録部7a等に記録されるデータ、 102 ユーザID、 104 測定データを測定した所定の時間単位の数、 106 所定の時間単位の最初の測定データ、 108 所定の時間単位の最後の測定データ、 110 アクセス情報、 112 URLのスキームの指定等、 114 URLのホスト名、 116 シリアル番号、 118 サービスID、 120 データ識別番号、 122 パスワード、 126 チェックデジット、 128 フラグ、 150 アクセス・サーバ、 154 対応表部、 156 検索部、 158 データセンタ側サーバ識別子送信部、 160 表示部、 162 テンキー部、 164,180,188,200,202 接続部、 184 窪み、 186 制御入力ボタン、 204 機能ボタン、 206 簡易表示部、 210 内部回路、 211 CPU、 212 ROM、 213 EEPROM、 214 RAM、 215 バス、 217 制御入力I/F部、 218,219 外部I/F部、 230 PC、 232 出力装置。

Claims (48)

  1. ネットワークを介して集積された測定データの管理を行う測定データ管理システムであって、該測定データは所定の時間単位で連続して測定されたものであり、
    第1の期間の測定データを記録した測定器側記録部を有するデータ測定器と、
    前記データ測定器と脱着可能に接続されたデータ伝送装置であって第1の期間以上の第2の期間の測定データを記録した伝送装置側記録部を有するものと、
    前記データ伝送装置と脱着可能に接続され該ネットワークに接続可能な携帯型電話器と、
    前記携帯型電話器と該ネットワークを介して接続され第2の期間以上の第3の期間の測定データを記録したサーバ側記録部を有するデータセンタ側サーバとを備え、前記伝送装置側記録部は所定の形式に基づく該データセンタ側サーバの識別子をさらに記録しており、
    前記データ伝送装置は、
    前記データ測定器の測定器側記録部に記録された第1の期間の測定データを取出す測定データ取出手段と、
    前記測定データ取出手段で取出された第1の期間の測定データと、伝送装置側記録部に記録された第2の期間の測定データとに基づいて、新たに測定された測定データを差分データとして抽出する差分データ抽出手段と、
    前記差分データ抽出手段で抽出された差分データの量が、前記携帯型電話器から前記ネットワークを介して前記所定の形式により送信可能な所定のデータ量以下であるかどうかを判断するデータ量判断手段と、
    前記データ量判断手段で差分データの量が所定のデータ量以下であると判断された場合、前記所定の形式に基づいて、前記伝送装置側記録部に記録されたデータセンタ側サーバの識別子と差分データと所定のパスワードとを含むアクセス情報を作成するアクセス情報作成手段と、
    前記アクセス情報作成手段で作成されたアクセス情報を前記携帯型電話器へ転送するアクセス情報転送手段と
    を備え、
    前記携帯型電話器は、
    前記アクセス情報転送手段で転送されたアクセス情報を、前記所定の形式に基づいて前記ネットワークを介して前記データセンタ側サーバへ送信するアクセス情報送信手段と、
    前記データセンタ側サーバから送信された所定の受付完了情報を表示部に表示する受付完了情報表示手段と
    を備え、
    前記データセンタ側サーバは、
    前記アクセス情報送信手段で送信されたアクセス情報に含まれる所定のパスワードに基づき認証を行う認証手段と、
    前記認証手段で認証された場合、前記サーバ側記録部に記録された第3の期間の測定データの最後の前記所定の時間単位の測定データと、前記アクセス情報送信手段で送信されたアクセス情報に含まれる差分データの最初の前記所定の時間単位の測定データとの間に、前記所定の時間単位としての連続性が有るか否かを判断する測定データ連続性判断手段と、
    前記測定データ連続性判断手段で前記所定の時間単位としての連続性が有ると判断された場合、所定の受付完了情報を前記ネットワークを介して前記携帯型電話器へ送信する受付完了情報送信手段と
    を備えたことを特徴とする測定データ管理システム。
  2. 請求項1記載の測定データ管理システムにおいて、
    前記データ量判断手段で差分データの量が所定のデータ量を超えると判断された場合、
    前記データ伝送装置は、
    前記所定の形式に基づいて、前記伝送装置側記録部に記録されたデータセンタ側サーバの識別子と第2の期間の測定データの送信を行うことが設定されたデータ量識別子と所定のパスワードとを含む大データ量時アクセス情報を作成する大データ量時アクセス情報作成手段と、
    前記大データ量時アクセス情報作成手段で作成された大データ量時アクセス情報を前記携帯型電話器へ転送する大データ量時アクセス情報転送手段と、
    所定の制御入力に基づき、伝送装置側記録部に記録された第2の期間の測定データを前記所定の時間単位毎に前記携帯型電話器へ転送する大データ量時測定データ転送手段と
    をさらに備え、
    前記携帯型電話器は、
    前記大データ量時アクセス情報転送手段で転送された大データ量時アクセス情報を前記ネットワークを介して前記データセンタ側サーバへ送信する大データ量時アクセス情報送信手段と、
    前記データセンタ側サーバから送信された第2の期間の測定データの入力を促す大データ量時入力画面情報を表示部に表示する大データ量時入力画面情報表示手段と、
    前記大データ量時測定データ転送手段で転送された前記所定の時間単位毎の第2の期間の測定データを、前記大データ量時入力画面情報に従い前記所定の時間単位毎に、前記ネットワークを介して前記データセンタ側サーバへ送信する大データ量時測定データ送信手段と、
    前記データセンタ側サーバから送信された所定の大データ量時測定データ受付完了情報を表示部に表示する大データ量時測定データ受付完了情報表示手段と
    をさらに備え、
    前記データセンタ側サーバは、
    前記大データ量時アクセス情報送信手段で送信された大データ量時アクセス情報に含まれる所定のパスワードに基づき認証を行う大データ量時認証手段と、
    前記大データ量時認証手段で認証された場合、第2の期間の測定データの入力を促す前記大データ量時入力画面情報を前記携帯型電話器へ送信する大データ量時入力画面情報送信手段と、
    前記大データ量時測定データ送信手段で送信された前記所定の時間単位毎の第2の期間の測定データをすべて受信した後、所定の大データ量時測定データ受付完了情報を前記携帯型電話器へ送信する大データ量時測定データ受付完了情報送信手段と
    をさらに備えたことを特徴とする測定データ管理システム。
  3. 請求項1または2記載の測定データ管理システムにおいて、
    前記測定データ連続性判断手段で前記所定の時間単位としての連続性が無いと判断された場合、
    前記データセンタ側サーバは、
    第2の期間の測定データの入力を促すデータ不連続時入力画面情報を前記携帯型電話器へ送信するデータ不連続時入力画面情報送信手段と、
    前記携帯型電話器から送信された前記所定の時間単位毎の第2の期間の測定データをすべて受信した後、所定のデータ不連続時測定データ受付完了情報を前記携帯型電話器へ送信するデータ不連続時測定データ受付完了情報送信手段と
    をさらに備え、
    前記データ伝送装置は、
    所定の制御入力に基づき、伝送装置側記録部に記録された第2の期間の測定データを前記所定の時間単位毎に前記携帯型電話器へ転送するデータ不連続時測定データ転送手段
    をさらに備え、
    前記携帯型電話器は、
    前記データ不連続時入力画面情報送信手段で送信されたデータ不連続時入力画面情報を表示部に表示するデータ不連続時入力画面情報表示手段と、
    前記データ不連続時測定データ転送手段で転送された前記所定の時間単位毎の第2の期間の測定データを、前記データ不連続時入力画面情報に従い前記所定の時間単位毎に、前記ネットワークを介して前記データセンタ側サーバへ送信するデータ不連続時測定データ送信手段と、
    前記データ不連続時測定データ受付完了情報送信手段で送信された所定のデータ不連続時測定データ受付完了情報を表示部に表示するデータ不連続時測定データ受付完了情報表示手段と
    をさらに備えたことを特徴とする測定データ管理システム。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の測定データ管理システムにおいて、前記アクセス情報または前記大データ量時アクセス情報に含まれる所定のパスワードは、予め前記データセンタ側サーバから受信した所定の値に基づいて暗号化され、前記ネットワークを介し前記データセンタ側サーバと前記携帯型電話器との間で所定の回数のみ使用可能なパスワードであることを特徴とする測定データ管理システム。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載の測定データ管理システムにおいて、前記ネットワークに接続され、且つ前記データ伝送装置を識別する伝送装置識別子と前記所定の形式に基づく前記データセンタ側サーバの識別子とを対応させた対応表部を有するアクセス・サーバをさらに備え、
    前記データ伝送装置は、
    前記携帯型電話器へ前記伝送装置識別子を転送する伝送装置識別子転送手段と、
    前記携帯型電話器から転送された前記データセンタ側サーバの識別子を前記伝送装置側記録部に記録する手段と
    をさらに備え、
    前記携帯型電話器は、
    前記伝送装置識別子転送手段で転送された伝送装置識別子を前記ネットワークを介して前記アクセス・サーバへ送信する伝送装置識別子送信手段と、
    前記アクセス・サーバから送信された前記データセンタ側サーバの識別子を前記データ伝送装置へ転送する転送手段と
    をさらに備え、
    前記アクセス・サーバは、
    前記伝送装置識別子送信手段で送信された伝送装置識別子に対応した前記所定の形式における前記データセンタ側サーバの識別子を対応表部から検索する検索手段と、
    前記検索手段で検索された前記データセンタ側サーバの識別子を前記ネットワークを介して前記携帯型電話器へ送信するデータセンタ側サーバ識別子送信手段とを備えたことを特徴とする測定データ管理システム。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載の測定データ管理システムにおいて、前記データセンタ側サーバは、サーバ側記録部に記録された第3の期間の測定データを、前記データ伝送装置に接続された前記携帯型電話器から前記ネットワークを介して閲覧可能に記録したウェブ・サイトをさらに備えたことを特徴とする測定データ管理システム。
  7. 請求項1ないし6のいずれかに記載の測定データ管理システムにおいて、前記データ測定器は前記データ伝送装置と所定のインタフェースで接続された体重体脂肪計であり、前記測定データは前記所定の時間単位で連続して測定された体重データおよび体脂肪量データであることを特徴とする測定データ管理システム。
  8. 請求項1ないし7のいずれかに記載の測定データ管理システムにおいて、前記所定の形式は、ユニフォーム・リソース・ロケータ(Uniform Resource Locator:「URL」という)を用いた形式であることを特徴とする測定データ管理システム。
  9. ネットワークを介して集積された測定データの管理を行う測定データ管理システムにおけるデータ伝送装置であって、該測定データは所定の時間単位で連続して測定されたものであり、該測定データ管理システムは、該データ伝送装置と、該データ伝送装置と脱着可能に接続され且つ第1の期間の測定データを記録した測定器側記録部を有するデータ測定器と、該データ伝送装置と脱着可能に接続され且つ該ネットワークに接続可能な携帯型電話器と、該携帯型電話器と該ネットワークを介して接続されたデータセンタ側サーバとを含み、該データ伝送装置は、
    第1の期間以上の第2の期間の測定データと所定の形式に基づく前記データセンタ側サーバの識別子とを記録した伝送装置側記録部と、
    前記データ測定器の測定器側記録部に記録された第1の期間の測定データを取出す測定データ取出手段と、
    前記測定データ取出手段で取出された第1の期間の測定データと、伝送装置側記録部に記録された第2の期間の測定データとに基づいて、新たに測定された測定データを差分データとして抽出する差分データ抽出手段と、
    前記差分データ抽出手段で抽出された差分データの量が、前記携帯型電話器から前記ネットワークを介して前記所定の形式により送信可能な所定のデータ量以下であるかどうかを判断するデータ量判断手段と、
    前記データ量判断手段で差分データの量が所定のデータ量以下であると判断された場合、前記所定の形式に基づいて、前記伝送装置側記録部に記録されたデータセンタ側サーバの識別子と差分データと所定のパスワードとを含むアクセス情報を作成するアクセス情報作成手段と、
    前記アクセス情報作成手段で作成されたアクセス情報を前記携帯型電話器へ転送するアクセス情報転送手段と
    を備えたことを特徴とするデータ伝送装置。
  10. 請求項9記載のデータ伝送装置において、
    前記データ量判断手段で差分データの量が所定のデータ量を超えると判断された場合、
    前記所定の形式に基づいて、前記伝送装置側記録部に記録されたデータセンタ側サーバの識別子と第2の期間の測定データの送信を行うことが設定されたデータ量識別子と所定のパスワードとを含む大データ量時アクセス情報を作成する大データ量時アクセス情報作成手段と、
    前記大データ量時アクセス情報作成手段で作成された大データ量時アクセス情報を前記携帯型電話器へ転送する大データ量時アクセス情報転送手段と、
    所定の制御入力に基づき、伝送装置側記録部に記録された第2の期間の測定データを前記所定の時間単位毎に前記携帯型電話器へ転送する大データ量時測定データ転送手段と
    をさらに備えたことを特徴とするデータ伝送装置。
  11. 請求項9または10記載のデータ伝送装置において、
    前記データセンタ側サーバから前記携帯型電話器へ、前記所定の時間単位としての連続性が無いことを示す情報と第2の期間の測定データの入力を促す情報とを含むデータ不連続時入力画面情報が送信され、該データ不連続時入力画面情報が前記携帯型電話器により表示部に表示された場合、
    所定の制御入力に基づき、伝送装置側記録部に記録された第2の期間の測定データを前記所定の時間単位毎に前記携帯型電話器へ転送するデータ不連続時測定データ転送手段をさらに備えたことを特徴とするデータ伝送装置。
  12. 請求項11記載のデータ伝送装置において、
    前記データ不連続時入力画面情報は、
    前記アクセス情報転送手段により前記携帯型電話器へ転送され、該携帯型電話器により前記所定の形式に基づき前記ネットワークを介して前記データセンタ側サーバへ送信されたアクセス情報に含まれる所定のパスワードに基づいて、前記データセンタ側サーバにより認証が行われた場合、第2の期間以上の第3の期間の測定データを記録したサーバ側記録部に記録された第3の期間の測定データの最後の前記所定の時間単位の測定データと、前記アクセス情報に含まれる差分データの最初の前記所定の時間単位の測定データとの間に、前記所定の時間単位としての連続性が有るか否かを判断され、前記所定の時間単位としての連続性が無い判断された場合、前記データセンタ側サーバから前記ネットワークを介して前記携帯型電話器へ送信されるものであることを特徴とするデータ伝送装置。
  13. 請求項9ないし12のいずれかに記載のデータ伝送装置において、前記アクセス情報または前記大データ量時アクセス情報に含まれる所定のパスワードは、予め前記データセンタ側サーバから受信した所定の値に基づいて暗号化され、前記ネットワークを介し前記データセンタ側サーバと前記携帯型電話器との間で所定の回数のみ使用可能なパスワードであることを特徴とするデータ伝送装置。
  14. 請求項9ないし13のいずれかに記載のデータ伝送装置において、前記測定データ管理システムは、前記ネットワークに接続され且つ該データ伝送装置を識別する伝送装置識別子と前記所定の形式に基づく前記データセンタ側サーバの識別子とを対応させた対応表部を有するアクセス・サーバをさらに備え、
    該データ伝送装置は、
    前記携帯型電話器へ前記伝送装置識別子を転送する伝送装置識別子転送手段と、
    前記携帯型電話器から転送された前記データセンタ側サーバの識別子を前記伝送装置側記録部に記録する手段とを備え、該データセンタ側サーバの識別子は、
    前記携帯型電話器が、前記伝送装置識別子転送手段で転送された伝送装置識別子を前記ネットワークを介して前記アクセス・サーバへ送信し、
    前記アクセス・サーバが、前記携帯型電話器から送信された伝送装置識別子に対応した前記所定の形式における前記データセンタ側サーバの識別子を対応表部から検索し、検索された前記データセンタ側サーバの識別子を前記ネットワークを介して前記携帯型電話器へ送信し、
    前記携帯型電話器が、前記アクセス・サーバから送信された前記データセンタ側サーバの識別子を前記データ伝送装置へ転送したものであることを特徴とするデータ伝送装置。
  15. 請求項9ないし14のいずれかに記載のデータ伝送装置において、前記データ測定器は前記データ伝送装置と所定のインタフェースで接続された体重体脂肪計であり、前記測定データは前記所定の時間単位で連続して測定された体重データおよび体脂肪量データであることを特徴とするデータ伝送装置。
  16. 請求項9ないし15のいずれかに記載のデータ伝送装置において、前記所定の形式は、ユニフォーム・リソース・ロケータ(Uniform Resource Locator:「URL」という)を用いた形式であることを特徴とするデータ伝送装置。
  17. ネットワークを介して集積された測定データの管理を行う測定データ管理システムにおけるデータ伝送プログラムであって、該測定データは所定の時間単位で連続して測定されたものであり、該測定データ管理システムは、該データ伝送プログラムを実行するコンピュータを有するデータ伝送装置と、該データ伝送装置と脱着可能に接続され且つ第1の期間の測定データを記録した測定器側記録部を有するデータ測定器と、該データ伝送装置と脱着可能に接続され且つ該ネットワークに接続可能な携帯型電話器と、該携帯型電話器と該ネットワークを介して接続されたデータセンタ側サーバとを含み、該データ伝送装置は、第1の期間以上の第2の期間の測定データと所定の形式に基づく前記データセンタ側サーバの識別子とを記録した伝送装置側記録部とを有しており、データ伝送装置のコンピュータを、
    前記データ測定器の測定器側記録部に記録された第1の期間の測定データを取出す測定データ取出手段、
    前記測定データ取出手段で取出された第1の期間の測定データと、伝送装置側記録部に記録された第2の期間の測定データとに基づいて、新たに測定された測定データを差分データとして抽出する差分データ抽出手段、
    前記差分データ抽出手段で抽出された差分データの量が、前記携帯型電話器から前記ネットワークを介して前記所定の形式により送信可能な所定のデータ量以下であるかどうかを判断するデータ量判断手段、
    前記データ量判断手段で差分データの量が所定のデータ量以下であると判断された場合、前記所定の形式に基づいて、前記伝送装置側記録部に記録されたデータセンタ側サーバの識別子と差分データと所定のパスワードとを含むアクセス情報を作成するアクセス情報作成手段、
    前記アクセス情報作成手段で作成されたアクセス情報を前記携帯型電話器へ転送するアクセス情報転送手段
    として機能させるためのデータ伝送プログラム。
  18. 請求項17記載のデータ伝送プログラムにおいて、
    前記データ量判断手段で差分データの量が所定のデータ量を超えると判断された場合、
    前記所定の形式に基づいて、前記伝送装置側記録部に記録されたデータセンタ側サーバの識別子と第2の期間の測定データの送信を行うことが設定されたデータ量識別子と所定のパスワードとを含む大データ量時アクセス情報を作成する大データ量時アクセス情報作成手段と、
    前記大データ量時アクセス情報作成手段で作成された大データ量時アクセス情報を前記携帯型電話器へ転送する大データ量時アクセス情報転送手段と、
    所定の制御入力に基づき、伝送装置側記録部に記録された第2の期間の測定データを前記所定の時間単位毎に前記携帯型電話器へ転送する大データ量時測定データ転送手段と
    をさらに備えたことを特徴とするデータ伝送プログラム。
  19. 請求項17または18記載のデータ伝送プログラムにおいて、
    前記データセンタ側サーバから前記携帯型電話器へ、前記所定の時間単位としての連続性が無いことを示す情報と第2の期間の測定データの入力を促す情報とを含むデータ不連続時入力画面情報が送信され、該データ不連続時入力画面情報が前記携帯型電話器により表示部に表示された場合、
    所定の制御入力に基づき、伝送装置側記録部に記録された第2の期間の測定データを前記所定の時間単位毎に前記携帯型電話器へ転送するデータ不連続時測定データ転送手段をさらに備えたことを特徴とするデータ伝送プログラム。
  20. 請求項19記載のデータ伝送プログラムにおいて、
    前記データ不連続時入力画面情報は、
    前記アクセス情報転送手段により前記携帯型電話器へ転送され、該携帯型電話器により前記所定の形式に基づき前記ネットワークを介して前記データセンタ側サーバへ送信されたアクセス情報に含まれる所定のパスワードに基づいて、前記データセンタ側サーバにより認証が行われた場合、第2の期間以上の第3の期間の測定データを記録したサーバ側記録部に記録された第3の期間の測定データの最後の前記所定の時間単位の測定データと、前記アクセス情報に含まれる差分データの最初の前記所定の時間単位の測定データとの間に、前記所定の時間単位としての連続性が有るか否かを判断され、前記所定の時間単位としての連続性が無い判断された場合、前記データセンタ側サーバから前記ネットワークを介して前記携帯型電話器へ送信されるものであることを特徴とするデータ伝送プログラム。
  21. 請求項17ないし20のいずれかに記載のデータ伝送プログラムにおいて、前記アクセス情報または前記大データ量時アクセス情報に含まれる所定のパスワードは、予め前記データセンタ側サーバから受信した所定の値に基づいて暗号化され、前記ネットワークを介し前記データセンタ側サーバと前記携帯型電話器との間で所定の回数のみ使用可能なパスワードであることを特徴とするデータ伝送プログラム。
  22. 請求項17ないし21のいずれかに記載のデータ伝送プログラムにおいて、前記測定データ管理システムは、前記ネットワークに接続され且つ該データ伝送装置を識別する伝送装置識別子と前記所定の形式に基づく前記データセンタ側サーバの識別子とを対応させた対応表部を有するアクセス・サーバをさらに備え、
    該データ伝送装置は、
    前記携帯型電話器へ前記伝送装置識別子を転送する伝送装置識別子転送手段と、
    前記携帯型電話器から転送された前記データセンタ側サーバの識別子を前記伝送装置側記録部に記録する手段とを備え、該データセンタ側サーバの識別子は、
    前記携帯型電話器が、前記伝送装置識別子転送手段で転送された伝送装置識別子を前記ネットワークを介して前記アクセス・サーバへ送信し、
    前記アクセス・サーバが、前記携帯型電話器から送信された伝送装置識別子に対応した前記所定の形式における前記データセンタ側サーバの識別子を対応表部から検索し、検索された前記データセンタ側サーバの識別子を前記ネットワークを介して前記携帯型電話器へ送信し、
    前記携帯型電話器が、前記アクセス・サーバから送信された前記データセンタ側サーバの識別子を前記データ伝送装置へ転送したものであることを特徴とするデータ伝送プログラム。
  23. 請求項17ないし22のいずれかに記載のデータ伝送プログラムにおいて、前記データ測定器は前記データ伝送装置と所定のインタフェースで接続された体重体脂肪計であり、前記測定データは前記所定の時間単位で連続して測定された体重データおよび体脂肪量データであることを特徴とするデータ伝送プログラム。
  24. 請求項17ないし23のいずれかに記載のデータ伝送プログラムにおいて、前記所定の形式は、ユニフォーム・リソース・ロケータ(Uniform Resource Locator:「URL」という)を用いた形式であることを特徴とするデータ伝送プログラム。
  25. 請求項17ないし24のいずれかに記載のデータ伝送プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体。
  26. ネットワークを介して集積された測定データの管理を行う測定データ管理方法であって、該測定データは所定の時間単位で連続して測定されたものであり、第1の期間の測定データを記録した測定器側記録部を有するデータ測定器と、該データ測定器と脱着可能に接続されたデータ伝送装置であって第1の期間以上の第2の期間の測定データを記録した伝送装置側記録部を有するものと、該データ伝送装置と脱着可能に接続され該ネットワークに接続可能な携帯型電話器と、該携帯型電話器と該ネットワークを介して接続され第2の期間以上の第3の期間の測定データを記録したサーバ側記録部を有するデータセンタ側サーバとを用い、前記伝送装置側記録部は所定の形式に基づく該データセンタ側サーバの識別子をさらに記録しており、
    前記データ伝送装置が、
    前記データ測定器の測定器側記録部に記録された第1の期間の測定データを取出す測定データ取出ステップと、
    前記測定データ取出ステップで取出された第1の期間の測定データと、伝送装置側記録部に記録された第2の期間の測定データとに基づいて、新たに測定された測定データを差分データとして抽出する差分データ抽出ステップと、
    前記差分データ抽出ステップで抽出された差分データの量が、前記携帯型電話器から前記ネットワークを介して前記所定の形式により送信可能な所定のデータ量以下であるかどうかを判断するデータ量判断ステップと、
    前記データ量判断ステップで差分データの量が所定のデータ量以下であると判断された場合、前記所定の形式に基づいて、前記伝送装置側記録部に記録されたデータセンタ側サーバの識別子と差分データと所定のパスワードとを含むアクセス情報を作成するアクセス情報作成ステップと、
    前記アクセス情報作成ステップで作成されたアクセス情報を前記携帯型電話器へ転送するアクセス情報転送ステップと、
    前記携帯型電話器が、
    前記アクセス情報転送ステップで転送されたアクセス情報を、前記所定の形式に基づいて前記ネットワークを介して前記データセンタ側サーバへ送信するアクセス情報送信ステップと、
    前記データセンタ側サーバが、
    前記アクセス情報送信ステップで送信されたアクセス情報に含まれる所定のパスワードに基づき認証を行う認証ステップと、
    前記認証ステップで認証された場合、前記サーバ側記録部に記録された第3の期間の測定データの最後の前記所定の時間単位の測定データと、前記アクセス情報送信ステップで送信されたアクセス情報に含まれる差分データの最初の前記所定の時間単位の測定データとの間に、前記所定の時間単位としての連続性が有るか否かを判断する測定データ連続性判断ステップと、
    前記測定データ連続性判断ステップで前記所定の時間単位としての連続性が有ると判断された場合、所定の受付完了情報を前記ネットワークを介して前記携帯型電話器へ送信する受付完了情報送信ステップと、
    前記携帯型電話器が、
    前記受付完了情報送信ステップで送信された所定の受付完了情報を表示部に表示する受付完了情報表示ステップと
    を備えたことを特徴とする測定データ管理方法。
  27. 請求項26記載の測定データ管理方法において、
    前記データ量判断ステップで差分データの量が所定のデータ量を超えると判断された場合、
    前記データ伝送装置が、
    前記所定の形式に基づいて、前記伝送装置側記録部に記録されたデータセンタ側サーバの識別子と第2の期間の測定データの送信を行うことが設定されたデータ量識別子と所定のパスワードとを含む大データ量時アクセス情報を作成する大データ量時アクセス情報作成ステップと、
    前記大データ量時アクセス情報作成ステップで作成された大データ量時アクセス情報を前記携帯型電話器へ転送する大データ量時アクセス情報転送ステップと、
    前記携帯型電話器が、
    前記大データ量時アクセス情報転送ステップで転送された大データ量時アクセス情報を前記ネットワークを介して前記データセンタ側サーバへ送信する大データ量時アクセス情報送信ステップと、
    前記データセンタ側サーバが、
    前記大データ量時アクセス情報送信ステップで送信された大データ量時アクセス情報に含まれる所定のパスワードに基づき認証を行う大データ量時認証ステップと、
    前記大データ量時認証ステップで認証された場合、第2の期間の測定データの入力を促す大データ量時入力画面情報を前記携帯型電話器へ送信する大データ量時入力画面情報送信ステップと、
    前記携帯型電話器が、
    前記大データ量時入力画面情報送信ステップで送信された大データ量時入力画面情報を表示部に表示する大データ量時入力画面情報表示ステップと、
    前記データ伝送装置が、
    所定の制御入力に基づき、伝送装置側記録部に記録された第2の期間の測定データを前記所定の時間単位毎に前記携帯型電話器へ転送する大データ量時測定データ転送ステップと、
    前記携帯型電話器が、
    前記大データ量時測定データ転送ステップで転送された前記所定の時間単位毎の第2の期間の測定データを、前記大データ量時入力画面情報に従い前記所定の時間単位毎に、前記ネットワークを介して前記データセンタ側サーバへ送信する大データ量時測定データ送信ステップと、
    前記データセンタ側サーバが、
    前記大データ量時測定データ送信ステップで送信された前記所定の時間単位毎の第2の期間の測定データをすべて受信した後、所定の大データ量時測定データ受付完了情報を前記携帯型電話器へ送信する大データ量時測定データ受付完了情報送信ステップと、
    前記携帯型電話器が、
    前記大データ量時測定データ受付完了情報送信ステップで送信された所定の大データ量時測定データ受付完了情報を表示部に表示する大データ量時測定データ受付完了情報表示ステップと
    をさらに備えたことを特徴とする測定データ管理方法。
  28. 請求項26または27記載の測定データ管理方法において、
    前記測定データ連続性判断ステップで前記所定の時間単位としての連続性が無いと判断された場合、
    前記データセンタ側サーバが、
    第2の期間の測定データの入力を促すデータ不連続時入力画面情報を前記携帯型電話器へ送信するデータ不連続時入力画面情報送信ステップと、
    前記携帯型電話器が、
    前記データ不連続時入力画面情報送信ステップで送信されたデータ不連続時入力画面情報を表示部に表示するデータ不連続時入力画面情報表示ステップと、
    前記データ伝送装置が、
    所定の制御入力に基づき、伝送装置側記録部に記録された第2の期間の測定データを前記所定の時間単位毎に前記携帯型電話器へ転送するデータ不連続時測定データ転送ステップと、
    前記携帯型電話器が、
    前記データ不連続時測定データ転送ステップで転送された前記所定の時間単位毎の第2の期間の測定データを、前記データ不連続時入力画面情報に従い前記所定の時間単位毎に、前記ネットワークを介して前記データセンタ側サーバへ送信するデータ不連続時測定データ送信ステップと、
    前記データセンタ側サーバが、
    前記データ不連続時測定データ送信ステップで送信された前記所定の時間単位毎の第2の期間の測定データをすべて受信した後、所定のデータ不連続時測定データ受付完了情報を前記携帯型電話器へ送信するデータ不連続時測定データ受付完了情報送信ステップと、
    前記携帯型電話器が、
    前記データ不連続時測定データ受付完了情報送信ステップで送信された所定のデータ不連続時測定データ受付完了情報を表示部に表示するデータ不連続時測定データ受付完了情報表示ステップと
    をさらに備えたことを特徴とする測定データ管理方法。
  29. 請求項26ないし28のいずれかに記載の測定データ管理方法において、前記アクセス情報または前記大データ量時アクセス情報に含まれる所定のパスワードは、予め前記データセンタ側サーバから受信した所定の値に基づいて暗号化され、前記ネットワークを介し前記データセンタ側サーバと前記携帯型電話器との間で所定の回数のみ使用可能なパスワードであることを特徴とする測定データ管理方法。
  30. 請求項26ないし29のいずれかに記載の測定データ管理方法において、前記ネットワークに接続され、且つ前記データ伝送装置を識別する伝送装置識別子と前記所定の形式に基づく前記データセンタ側サーバの識別子とを対応させた対応表部を有するアクセス・サーバをさらに備え、
    前記アクセス情報作成ステップまたは前記大データ量時アクセス情報作成ステップに先立ち、
    前記データ伝送装置が、
    前記携帯型電話器へ前記伝送装置識別子を転送する伝送装置識別子転送ステップと、
    前記携帯型電話器が、
    前記伝送装置識別子転送ステップで転送された伝送装置識別子を前記ネットワークを介して前記アクセス・サーバへ送信する伝送装置識別子送信ステップと、
    前記アクセス・サーバが、
    前記伝送装置識別子送信ステップで送信された伝送装置識別子に対応した前記所定の形式における前記データセンタ側サーバの識別子を対応表部から検索する検索ステップと、
    前記検索ステップで検索された前記データセンタ側サーバの識別子を前記ネットワークを介して前記携帯型電話器へ送信するデータセンタ側サーバ識別子送信ステップと、
    前記携帯型電話器が、
    前記データセンタ側サーバ識別子送信ステップで送信された前記データセンタ側サーバの識別子を前記データ伝送装置へ転送する転送ステップと、
    前記データ伝送装置が、
    前記転送ステップで転送された前記データセンタ側サーバの識別子を前記伝送装置側記録部に記録するステップと
    をさらに備えたことを特徴とする測定データ管理方法。
  31. 請求項26ないし30のいずれかに記載の測定データ管理方法において、前記データセンタ側サーバは、サーバ側記録部に記録された第3の期間の測定データを、前記データ伝送装置に接続された前記携帯型電話器から前記ネットワークを介して閲覧可能に記録したウェブ・サイトをさらに備えたことを特徴とする測定データ管理方法。
  32. 請求項26ないし31のいずれかに記載の測定データ管理方法において、前記データ測定器は前記データ伝送装置と所定のインタフェースで接続された体重体脂肪計であり、前記測定データは前記所定の時間単位で連続して測定された体重データおよび体脂肪量データであることを特徴とする測定データ管理方法。
  33. 請求項26ないし32のいずれかに記載の測定データ管理方法において、前記所定の形式は、ユニフォーム・リソース・ロケータ(Uniform Resource Locator:「URL」という)を用いた形式であることを特徴とする測定データ管理方法。
  34. ネットワークを介して集積された測定データの管理を行う測定データ管理システムであって、該測定データは所定の時間単位で連続して測定されたものであり、
    測定データを記録した測定器側記録部を有するデータ測定器と、
    前記データ測定器と脱着可能に接続され該ネットワークに接続可能な情報端末装置と、
    前記情報端末装置と該ネットワークを介して接続され、該情報端末装置から送信された測定データを該情報端末装置毎に記録したサーバ側記録部を有するデータセンタ側サーバとを備え、
    前記情報端末装置は、
    接続されたデータ測定器を所定の手順に基づき識別するデータ測定器識別手段と、
    前記データ測定器識別手段により識別されたデータ測定器に応じた所定の通信手順に基づき、該データ測定器の識別子と該データ測定器の測定器側記録部に記録された測定データとを少なくとも含む測定データ情報を取出す測定データ情報取出手段と、
    データセンタ側サーバのアクセスポイントの電話番号を作成する電話番号作成手段と、
    前記電話番号作成手段により作成されたデータセンタ側サーバのアクセスポイントの電話番号と、前記測定データ情報取出手段により取り出された測定データ情報と、情報端末装置の識別子及び所定のパスワードとを含む送信データ情報を作成する送信データ情報作成手段と、
    前記送信データ情報作成手段により作成された送信データ情報に所定の変換を施して、該送信データ情報に含まれるデータセンタ側サーバのアクセスポイントの電話番号を用いることにより前記ネットワークを介して前記データセンタ側サーバへ送信する送信データ情報送信手段と、
    前記データセンタ側サーバから送信された所定の受付完了情報を表示部に表示する受付完了情報表示手段と
    を備え、
    前記データセンタ側サーバは、
    前記送信データ情報送信手段により送信された送信データ情報に含まれる所定のパスワードに基づき認証を行う認証手段と、
    前記認証手段で認証された場合、前記送信データ情報送信手段により送信された送信データ情報に含まれる測定データ情報が所定のヘッダを有しているか否かを判断するデータ測定器ヘッダ判断手段と、
    前記データ測定器ヘッダ判断手段により測定データ情報が所定のヘッダを有していると判断された場合、前記送信データ情報送信手段により送信された送信データ情報に基づき得られた情報端末装置の電話番号と前記所定のヘッダとに基づき、サーバ側記録部に記録された対応する従前の測定データを特定する測定データ特定手段と、
    前記送信データ情報送信手段により送信された送信データ情報に含まれる測定データと前記測定データ特定手段により特定された従前の測定データとに基づき、新たに測定された測定データを差分データとして抽出する差分データ抽出手段と、
    前記測定データ特定手段により特定された従前の測定データの最後の前記所定の時間単位の測定データと、前記差分データ抽出手段により抽出された差分データの最初の前記所定の時間単位の測定データとの間に、前記所定の時間単位としての連続性が有るか否かを判断する測定データ連続性判断手段と、
    前記測定データ連続性判断手段で前記所定の時間単位としての連続性が有ると判断された場合、所定の受付完了情報を前記ネットワークを介して前記情報端末装置へ送信する受付完了情報送信手段と、
    前記測定データ連続性判断手段で前記所定の時間単位としての連続性が有ると判断された場合、前記差分データ抽出手段により抽出された差分データを前記測定データ特定手段により特定された従前の測定データに続けて前記サーバ側記録部に記録する測定データ更新手段と
    を備えたことを特徴とする測定データ管理システム。
  35. 請求項34記載の測定データ管理システムにおいて、前記情報端末装置は、前記データ測定器と脱着可能に接続されたデータ伝送装置と該データ伝送装置と脱着可能に接続され該ネットワークに接続可能な携帯型電話器とにより構成され、前記データセンタ側サーバは前記携帯型電話器と該ネットワークを介して接続され、前記サーバ側記録部は該携帯型電話器から送信された測定データを該携帯型電話器毎に記録しており、
    前記データ伝送装置側は、
    前記データ測定器識別手段と、前記測定データ情報取出手段と、前記電話番号作成手段と、前記送信データ情報作成手段と、該送信データ情報作成手段により作成された送信データ情報に所定の変換を施して前記携帯型電話器へ転送する送信データ情報転送手段とにより構成され、該電話番号作成手段は、接続された携帯型電話器から該携帯型電話器の電話番号を受信して、受信した該電話番号に基づきデータセンタ側サーバのアクセスポイントの電話番号を作成するものであり、
    前記携帯型電話器側は、
    前記送信データ情報転送手段により転送された送信データ情報を、該送信データ情報に含まれるデータセンタ側サーバのアクセスポイントの電話番号を用いることにより前記ネットワークを介して前記データセンタ側サーバへ送信する送信データ情報送信手段と、前記受付完了情報表示手段とにより構成され、
    前記データセンタ側サーバの測定データ特定手段は、前記データ測定器ヘッダ判断手段により測定データ情報が所定のヘッダを有していると判断された場合、前記送信データ情報送信手段により送信された送信データ情報に含まれる携帯型電話器の電話番号と前記所定のヘッダとに基づき、サーバ側記録部に記録された対応する従前の測定データを特定し、前記受付完了情報送信手段は、前記測定データ連続性判断手段で前記所定の時間単位としての連続性が有ると判断された場合、所定の受付完了情報を前記ネットワークを介して前記携帯型電話器へ送信することを特徴とする測定データ管理システム。
  36. 請求項35記載の測定データ管理システムにおいて、前記電話番号作成手段は、前記データ伝送装置と前記携帯型電話器との接続形態に基づきデータセンタ側サーバのアクセスポイントの電話番号を作成し、前記サーバ側記録部は該携帯型電話器から送信された測定データを前記データ伝送装置毎に記録したことを特徴とする測定データ管理システム。
  37. 請求項35記載の測定データ管理システムにおいて、
    前記測定データ特定手段は、測定データ情報が所定のヘッダを有していると判断されなかった場合、前記送信データ情報送信手段により送信された送信データ情報に含まれるデータ測定器の識別子に基づき所定のヘッダを作成し、該所定のヘッダと該送信データ情報に含まれる携帯型電話器の電話番号とに基づき、サーバ側記録部に記録された対応する従前の測定データを特定することを特徴とする測定データ管理システム。
  38. 請求項35ないし37のいずれかに記載の測定データ管理システムにおいて、前記データ伝送装置の前記送信データ情報転送手段が前記送信データ情報作成手段により作成された送信データ情報に施す所定の変換は、HTTP(HyperText Transfer Protocol)であることを特徴とする測定データ管理システム。
  39. 請求項35ないし38のいずれかに記載の測定データ管理システムにおいて、前記データセンタ側サーバのデータ測定器ヘッダ判断手段により判断される所定のヘッダは、前記データ測定器を製造したメーカの識別子及び該データ測定器の種別を示す機種識別子であることを特徴とする測定データ管理システム。
  40. ネットワークを介して集積された測定データの管理を行う測定データ管理システムにおける該ネットワークに接続可能な情報端末装置であって、該測定データは所定の時間単位で連続して測定されたものであり、該測定データ管理システムは、該情報端末装置と、該情報端末装置と脱着可能に接続され且つ測定データを記録した測定器側記録部を有するデータ測定器と、該情報端末装置と該ネットワークを介して接続され、該情報端末装置から送信された測定データを該情報端末装置毎に記録したサーバ側記録部を有するデータセンタ側サーバとを含み、該情報端末装置は、
    接続されたデータ測定器を所定の手順に基づき識別するデータ測定器識別手段と、
    前記データ測定器識別手段により識別されたデータ測定器に応じた所定の通信手順に基づき、該データ測定器の識別子と該データ測定器の測定器側記録部に記録された測定データとを少なくとも含む測定データ情報を取出す測定データ情報取出手段と、
    データセンタ側サーバのアクセスポイントの電話番号を作成する電話番号作成手段と、
    前記電話番号作成手段により作成されたデータセンタ側サーバのアクセスポイントの電話番号と、前記測定データ情報取出手段により取り出された測定データ情報と、情報端末装置の識別子及び所定のパスワードとを含む送信データ情報を作成する送信データ情報作成手段と、
    前記送信データ情報作成手段により作成された送信データ情報に所定の変換を施して、該送信データ情報に含まれるデータセンタ側サーバのアクセスポイントの電話番号を用いることにより前記ネットワークを介して前記データセンタ側サーバへ送信する送信データ情報送信手段と、
    前記データセンタ側サーバから送信された所定の受付完了情報を表示部に表示する受付完了情報表示手段と
    を備えたことを特徴とする情報端末装置。
  41. ネットワークを介して集積された測定データの管理を行う測定データ管理システムにおけるデータ伝送装置であって、該測定データは所定の時間単位で連続して測定されたものであり、該測定データ管理システムは、該データ伝送装置と、該データ伝送装置と脱着可能に接続され且つ測定データを記録した測定器側記録部を有するデータ測定器と、該データ伝送装置と脱着可能に接続され該ネットワークに接続可能な携帯型電話器と、該携帯型電話器と該ネットワークを介して接続され、該携帯型電話器から送信された測定データを該携帯型電話器毎に記録したサーバ側記録部を有するデータセンタ側サーバとを含み、該データ伝送装置は、
    接続されたデータ測定器を所定の手順に基づき識別するデータ測定器識別手段と、
    前記データ測定器識別手段により識別されたデータ測定器に応じた所定の通信手順に基づき、該データ測定器の識別子と該データ測定器の測定器側記録部に記録された測定データとを少なくとも含む測定データ情報を取出す測定データ情報取出手段と、
    接続された携帯型電話器から該携帯型電話器の電話番号を受信する電話番号受信手段と、
    前記電話番号受信手段により受信した電話番号に基づき作成されたデータセンタ側サーバのアクセスポイントの電話番号と、前記測定データ情報取出手段により取り出された測定データ情報と、データ伝送装置の識別子及び所定のパスワードとを含む送信データ情報を作成する送信データ情報作成手段と、
    前記送信データ情報作成手段により作成された送信データ情報に所定の変換を施して前記携帯型電話器へ転送する送信データ情報転送手段と
    を備えたことを特徴とするデータ伝送装置。
  42. 請求項41記載のデータ伝送装置において、前記電話番号受信手段に替えて、前記データ伝送装置と前記携帯型電話器との接続形態に基づきデータセンタ側サーバのアクセスポイントの電話番号を作成する電話番号作成手段を備え、
    前記送信データ情報作成手段は、前記電話番号作成手段により作成されたデータセンタ側サーバのアクセスポイントの電話番号と、前記測定データ情報取出手段により取り出された測定データ情報と、データ伝送装置の識別子及び所定のパスワードとを含む送信データ情報を作成し、前記サーバ側記録部は該携帯型電話器から送信された測定データを前記データ伝送装置毎に記録したことを特徴とするデータ伝送装置。
  43. ネットワークを介して集積された測定データの管理を行う測定データ管理システムにおける情報端末装置上で実行されるデータ伝送プログラムであって、該測定データは所定の時間単位で連続して測定されたものであり、該測定データ管理システムは、該情報端末装置と、該情報端末装置と脱着可能に接続され且つ測定データを記録した測定器側記録部を有するデータ測定器と、該情報端末装置と該ネットワークを介して接続され、該情報端末装置から送信された測定データを該情報端末装置毎に記録したサーバ側記録部を有するデータセンタ側サーバとを含み、情報端末装置のコンピュータを、
    接続されたデータ測定器を所定の手順に基づき識別するデータ測定器識別手段、
    前記データ測定器識別手段により識別されたデータ測定器に応じた所定の通信手順に基づき、該データ測定器の識別子と該データ測定器の測定器側記録部に記録された測定データとを少なくとも含む測定データ情報を取出す測定データ情報取出手段、
    データセンタ側サーバのアクセスポイントの電話番号を作成する電話番号作成手段、
    前記電話番号作成手段により作成されたデータセンタ側サーバのアクセスポイントの電話番号と、前記測定データ情報取出手段により取り出された測定データ情報と、情報端末装置の識別子及び所定のパスワードとを含む送信データ情報を作成する送信データ情報作成手段、
    前記送信データ情報作成手段により作成された送信データ情報に所定の変換を施して、該送信データ情報に含まれるデータセンタ側サーバのアクセスポイントの電話番号を用いることにより前記ネットワークを介して前記データセンタ側サーバへ送信する送信データ情報送信手段、
    前記データセンタ側サーバから送信された所定の受付完了情報を表示部に表示する受付完了情報表示手段
    として機能させるためのデータ伝送プログラム。
  44. ネットワークを介して集積された測定データの管理を行う測定データ管理システムにおけるデータ伝送装置上で実行されるデータ伝送プログラムであって、該測定データは所定の時間単位で連続して測定されたものであり、該測定データ管理システムは、該データ伝送装置と、該データ伝送装置と脱着可能に接続され且つ測定データを記録した測定器側記録部を有するデータ測定器と、該データ伝送装置と脱着可能に接続され該ネットワークに接続可能な携帯型電話器と、該携帯型電話器と該ネットワークを介して接続され、該携帯型電話器から送信された測定データを該携帯型電話器毎に記録したサーバ側記録部を有するデータセンタ側サーバとを含み、データ伝送装置のコンピュータを、
    接続されたデータ測定器を所定の手順に基づき識別するデータ測定器識別手段、
    前記データ測定器識別手段により識別されたデータ測定器に応じた所定の通信手順に基づき、該データ測定器の識別子と該データ測定器の測定器側記録部に記録された測定データとを少なくとも含む測定データ情報を取出す測定データ情報取出手段、
    接続された携帯型電話器から該携帯型電話器の電話番号を受信する電話番号受信手段、
    前記電話番号受信手段により受信した電話番号に基づき作成されたデータセンタ側サーバのアクセスポイントの電話番号と、前記測定データ情報取出手段により取り出された測定データ情報と、データ伝送装置の識別子及び所定のパスワードとを含む送信データ情報を作成する送信データ情報作成手段、
    前記送信データ情報作成手段により作成された送信データ情報に所定の変換を施して前記携帯型電話器へ転送する送信データ情報転送手段
    として機能させるためのデータ伝送プログラム。
  45. 請求項43または44記載のデータ伝送プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  46. ネットワークを介して集積された測定データの管理を行う測定データ管理方法であって、該測定データは所定の時間単位で連続して測定されたものであり、測定データを記録した測定器側記録部を有するデータ測定器と、前記データ測定器と脱着可能に接続された該ネットワークに接続可能な情報端末装置と、前記情報端末装置と該ネットワークを介して接続され、該情報端末装置から送信された測定データを該情報端末装置毎に記録したサーバ側記録部を有するデータセンタ側サーバとを用いるものであり、
    前記情報端末装置が、
    接続されたデータ測定器を所定の手順に基づき識別するデータ測定器識別ステップと、
    前記データ測定器識別ステップにより識別されたデータ測定器に応じた所定の通信手順に基づき、該データ測定器の識別子と該データ測定器の測定器側記録部に記録された測定データとを少なくとも含む測定データ情報を取出す測定データ情報取出ステップと、
    データセンタ側サーバのアクセスポイントの電話番号を作成する電話番号作成ステップと、
    前記電話番号作成ステップにより作成されたデータセンタ側サーバのアクセスポイントの電話番号と、前記測定データ情報取出ステップにより取り出された測定データ情報と、情報端末装置の識別子及び所定のパスワードとを含む送信データ情報を作成する送信データ情報作成ステップと、
    前記送信データ情報作成ステップにより作成された送信データ情報に所定の変換を施して、該送信データ情報に含まれるデータセンタ側サーバのアクセスポイントの電話番号を用いることにより前記ネットワークを介して前記データセンタ側サーバへ送信する送信データ情報送信ステップと、
    前記データセンタ側サーバが、
    前記送信データ情報送信ステップにより送信された送信データ情報に含まれる所定のパスワードに基づき認証を行う認証ステップと、
    前記認証ステップで認証された場合、前記送信データ情報送信ステップにより送信された送信データ情報に含まれる測定データ情報が所定のヘッダを有しているか否かを判断するデータ測定器ヘッダ判断ステップと、
    前記データ測定器ヘッダ判断ステップにより測定データ情報が所定のヘッダを有していると判断された場合、前記送信データ情報送信ステップにより送信された送信データ情報に基づいて得られる情報端末装置の電話番号と前記所定のヘッダとに基づき、サーバ側記録部に記録された対応する従前の測定データを特定する測定データ特定ステップと、
    前記送信データ情報送信ステップにより送信された送信データ情報に含まれる測定データと前記測定データ特定ステップにより特定された従前の測定データとに基づき、新たに測定された測定データを差分データとして抽出する差分データ抽出ステップと、
    前記測定データ特定ステップにより特定された従前の測定データの最後の前記所定の時間単位の測定データと、前記差分データ抽出ステップにより抽出された差分データの最初の前記所定の時間単位の測定データとの間に、前記所定の時間単位としての連続性が有るか否かを判断する測定データ連続性判断ステップと、
    前記測定データ連続性判断ステップで前記所定の時間単位としての連続性が有ると判断された場合、所定の受付完了情報を前記ネットワークを介して前記情報端末装置へ送信する受付完了情報送信ステップと、
    前記測定データ連続性判断ステップで前記所定の時間単位としての連続性が有ると判断された場合、前記差分データ抽出ステップにより抽出された差分データを前記測定データ特定ステップにより特定された従前の測定データに続けて前記サーバ側記録部に記録する測定データ更新ステップと、
    前記情報端末装置が、
    前記データセンタ側サーバから送信された所定の受付完了情報を表示部に表示する受付完了情報表示ステップとを備えたことを特徴とする測定データ管理方法。
  47. ネットワークを介して集積された測定データの管理を行う測定データ管理方法であって、該測定データは所定の時間単位で連続して測定されたものであり、測定データを記録した測定器側記録部を有するデータ測定器と、前記データ測定器と脱着可能に接続されたデータ伝送装置と、前記データ伝送装置と脱着可能に接続され該ネットワークに接続可能な携帯型電話器と、前記携帯型電話器と該ネットワークを介して接続され、該携帯型電話器から送信された測定データを該携帯型電話器毎に記録したサーバ側記録部を有するデータセンタ側サーバとを用いるものであり、
    前記データ伝送装置が、
    接続されたデータ測定器を所定の手順に基づき識別するデータ測定器識別ステップと、
    前記データ測定器識別ステップにより識別されたデータ測定器に応じた所定の通信手順に基づき、該データ測定器の識別子と該データ測定器の測定器側記録部に記録された測定データとを少なくとも含む測定データ情報を取出す測定データ情報取出ステップと、
    接続された携帯型電話器から該携帯型電話器の電話番号を受信する電話番号受信ステップと、
    前記電話番号受信ステップにより受信した電話番号に基づき作成されたデータセンタ側サーバのアクセスポイントの電話番号と、前記測定データ情報取出ステップにより取り出された測定データ情報と、データ伝送装置の識別子及び所定のパスワードとを含む送信データ情報を作成する送信データ情報作成ステップと、
    前記送信データ情報作成ステップにより作成された送信データ情報に所定の変換を施して前記携帯型電話器へ転送する送信データ情報転送ステップと、
    前記携帯型電話器が、
    前記送信データ情報転送ステップにより転送された送信データ情報を、該送信データ情報に含まれるデータセンタ側サーバのアクセスポイントの電話番号を用いることにより前記ネットワークを介して前記データセンタ側サーバへ送信する送信データ情報送信ステップと、
    前記データセンタ側サーバが、
    前記送信データ情報送信ステップにより送信された送信データ情報に含まれる所定のパスワードに基づき認証を行う認証ステップと、
    前記認証ステップで認証された場合、前記送信データ情報送信ステップにより送信された送信データ情報に含まれる測定データ情報が所定のヘッダを有しているか否かを判断するデータ測定器ヘッダ判断ステップと、
    前記データ測定器ヘッダ判断ステップにより測定データ情報が所定のヘッダを有していると判断された場合、前記送信データ情報送信ステップにより送信された送信データ情報に含まれる携帯型電話器の電話番号と前記所定のヘッダとに基づき、サーバ側記録部に記録された対応する従前の測定データを特定する測定データ特定ステップと、
    前記送信データ情報送信ステップにより送信された送信データ情報に含まれる測定データと前記測定データ特定ステップにより特定された従前の測定データとに基づき、新たに測定された測定データを差分データとして抽出する差分データ抽出ステップと、
    前記測定データ特定ステップにより特定された従前の測定データの最後の前記所定の時間単位の測定データと、前記差分データ抽出ステップにより抽出された差分データの最初の前記所定の時間単位の測定データとの間に、前記所定の時間単位としての連続性が有るか否かを判断する測定データ連続性判断ステップと、
    前記測定データ連続性判断ステップで前記所定の時間単位としての連続性が有ると判断された場合、所定の受付完了情報を前記ネットワークを介して前記携帯型電話器へ送信する受付完了情報送信ステップと、
    前記測定データ連続性判断ステップで前記所定の時間単位としての連続性が有ると判断された場合、前記差分データ抽出ステップにより抽出された差分データを前記測定データ特定ステップにより特定された従前の測定データに続けて前記サーバ側記録部に記録する測定データ更新ステップと、
    前記携帯型電話器が、
    前記データセンタ側サーバから送信された所定の受付完了情報を表示部に表示する受付完了情報表示ステップとを備えたことを特徴とする測定データ管理方法。
  48. 請求項47記載の測定データ管理方法において、前記電話番号受信ステップに替えて、前記データ伝送装置と前記携帯型電話器との接続形態に基づきデータセンタ側サーバのアクセスポイントの電話番号を作成する電話番号作成ステップを備え、
    前記送信データ情報作成ステップは、前記電話番号作成ステップで作成されたデータセンタ側サーバのアクセスポイントの電話番号と、前記測定データ情報取出手段により取り出された測定データ情報と、データ伝送装置の識別子及び所定のパスワードとを含む送信データ情報を作成し、前記サーバ側記録部は該携帯型電話器から送信された測定データを前記データ伝送装置毎に記録したことを特徴とする測定データ管理方法。
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