JP2002318808A - 個人情報登録支援システム - Google Patents

個人情報登録支援システム

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JP2002318808A
JP2002318808A JP2001122315A JP2001122315A JP2002318808A JP 2002318808 A JP2002318808 A JP 2002318808A JP 2001122315 A JP2001122315 A JP 2001122315A JP 2001122315 A JP2001122315 A JP 2001122315A JP 2002318808 A JP2002318808 A JP 2002318808A
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Japan
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user
service providing
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Application number
JP2001122315A
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English (en)
Inventor
Yosuke Akamatsu
洋介 赤松
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Cybozu Inc
Original Assignee
Cybozu Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 個人情報をサービス提供サイトに簡単に登録
できるようにする。 【解決手段】 サービス提供サイト16は、必要個人情
報項目特定情報とサービス提供サイト特定情報とを含む
第1のリンク情報を、ユーザ端末10に送信する。登録
支援サイト14はユーザの個人情報をデータベース記憶
しており、第1のリンク情報に基づいてユーザ端末10
から必要個人情報項目特定情報とサービス提供サイト特
定情報とが登録支援サイト14に送信されると、その必
要情報項目特定情報が特定する項目の個人情報をデータ
ベースから読み出す。そして、その個人情報を含む第2
のリンク情報をユーザ端末10に送信する。サービス提
供サイト16は、この第2のリンク情報に基づいてユー
ザ端末10から送信される個人情報を登録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は個人情報登録支援シ
ステム、個人情報登録支援装置、個人情報登録支援方
法、プログラム及び情報記憶媒体に関し、特にユーザが
ユーザ装置によって個人情報を複数のサービス提供装置
のそれぞれに対して登録する場合に、個人情報登録支援
装置により該登録を支援する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】インターネットの普及により、各種サー
ビスがインターネット上で展開されるようになってい
る。こうしたサービスを受ける場合、ユーザが、各サー
ビスを提供するサーバに対し、事前に個人情報を登録し
ておかなければならないようになっていることが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、新しい
サービスを受けるたびに、そのサービス(サービス提供
装置)に対して個人情報をいちいち入力するのは非常に
煩わしい。
【0004】本発明は上記課題に鑑みてなされたもので
あって、その目的は、個人情報をサービス提供装置に簡
単に登録できるようにするための個人情報登録支援シス
テム、個人情報登録支援装置、個人情報登録支援方法、
プログラム及び情報記憶媒体を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係る個人情報登録支援システムは、ユーザ
装置から通信接続可能な個人情報登録支援装置と複数の
サービス提供装置とを含み、ユーザが前記ユーザ装置に
よって該ユーザの個人情報を前記複数のサービス提供装
置のそれぞれに対して登録する場合に、前記個人情報登
録支援装置が該登録を支援する個人情報登録支援システ
ムである。
【0006】ここで、前記複数のサービス提供装置は、
それぞれ、当該サービス提供装置で必要とする個人情報
の項目を特定する必要個人情報項目特定情報と当該サー
ビス提供装置を特定するサービス提供装置特定情報と
を、前記ユーザ装置から前記個人情報登録支援装置に送
信するための第1のリンク情報を、前記ユーザ装置に送
信する第1のリンク情報送信手段を含む。
【0007】また、前記個人情報登録支援装置は、前記
ユーザの個人情報を記憶する個人情報記憶手段と、前記
第1のリンク情報に基づいて前記ユーザ装置から送信さ
れる前記必要個人情報項目特定情報と前記サービス提供
装置特定情報とを受信する情報受信手段と、該情報受信
手段により受信される前記必要情報項目特定情報が特定
する項目の前記ユーザの個人情報を前記個人情報記憶手
段から読み出す個人情報読み出し手段と、該個人情報読
み出し手段により読み出される個人情報を、前記ユーザ
装置から前記情報受信手段により受信されるサービス提
供装置特定情報が特定するサービス提供装置に送信する
ための第2のリンク情報を、前記ユーザ装置に送信する
第2のリンク情報送信手段と、を含む。
【0008】また、前記複数のサービス提供装置は、そ
れぞれ、前記第2のリンク情報に基づいて前記ユーザ装
置から送信される個人情報を前記ユーザに対応づけて登
録する個人情報登録手段をさらに含む。
【0009】本発明によれば、ユーザ装置はサービス提
供装置から第1のリンク情報を受信し、該第1のリンク
情報に基づいて必要個人情報項目特定情報とサービス提
供装置特定情報とを個人情報登録支援装置に送信するこ
とができる。必要個人情報項目特定情報は、ユーザが個
人情報を登録しようとするサービス提供装置が必要とす
る個人情報の項目を特定するものである。また、サービ
ス提供装置特定情報は、ユーザが個人情報を登録しよう
とするサービス提供装置を特定するものである。
【0010】個人情報登録支援装置はユーザの個人情報
を記憶しており、必要個人情報項目特定情報及びサービ
ス提供装置特定情報を受信すると、まず必要個人情報項
目特定情報が特定する項目のユーザの個人情報を読み出
す。そして、その個人情報をサービス提供装置特定情報
が特定するサービス提供装置に送信するための第2のリ
ンク情報をユーザ装置に送信する。ユーザ装置は、第2
のリンク情報を受信すると、該第2のリンク情報に基づ
き、サービス提供装置が必要とする項目の個人情報を該
サービス提供装置に送信する。そして、サービス提供装
置は個人情報を受信し、ユーザに対応づけて登録する。
こうすれば、ユーザは個人情報をサービス提供装置に簡
単に登録(例えば初回登録や更新登録等)できるように
なる。
【0011】また、本発明の一態様においては、前記個
人情報登録支援装置は、前記情報受信手段により前記必
要個人情報項目特定情報と前記サービス提供装置特定情
報とが受信される場合に、前記ユーザに対応する認証情
報を生成する認証情報生成手段と、該認証情報生成手段
により生成される認証情報を前記ユーザに対応づけて記
憶する認証情報記憶手段と、をさらに含む。また、前記
第2のリンク情報送信手段は、前記認証情報生成手段に
より生成される認証情報を、前記ユーザ装置から前記情
報受信手段により受信されるサービス提供装置特定情報
が特定するサービス提供装置に送信するための情報を、
前記ユーザ装置に送信する前記第2のリンク情報に含め
る。そして、前記個人情報登録手段は、前記第2のリン
ク情報に基づいて前記ユーザ装置から送信される認証情
報を前記ユーザに対応づけて登録する。
【0012】こうすれば、サービス提供装置で用いられ
るユーザの認証情報、例えばアカウント又はパスワード
のうち少なくとも一方等を個人情報支援装置側で生成
し、それを個人情報登録支援装置で直ちに記憶しておく
ことができる。このため、例えばユーザ装置からサービ
ス提供装置に認証情報を送信するためのリンク情報を、
個人情報登録支援装置において生成し、それを個人情報
登録支援装置からユーザ装置に送信することが容易とな
り、そのリンク情報に基づき、ユーザが簡単にサービス
提供装置に認証情報を送信できるようになる。
【0013】また、本発明の一態様においては、前記個
人情報登録支援装置は、前記個人情報記憶手段に前記ユ
ーザの個人情報を記憶したタイミングに対応する日付又
は日時と、前記第2のリンク情報送信手段により前記第
2のリンク情報が送信されるタイミングに対応する日付
又は日時と、を記憶するタイミング記憶手段と、該タイ
ミング記憶手段により記憶される日付又は日時に基づい
て、各サービス提供装置に含まれる前記個人情報登録手
段により登録される前記ユーザの個人情報の正確性を判
断する個人情報正確性判断手段と、該個人情報正確性判
断手段による判断結果を前記ユーザに通知する判断結果
通知手段と、をさらに含む。
【0014】こうすれば、サービス提供装置に登録され
ている個人情報の正確性、すなわち個人情報登録支援装
置に記憶されている個人情報に比べて古いか否かがユー
ザに通知されるようになる。従って、ユーザの引っ越し
等により個人情報の内容に変更が生じた場合、個人情報
登録支援装置に記憶される個人情報を更新しておけば、
個人情報登録支援装置からの通知により、サービス提供
装置に登録されている個人情報の正確性が容易に把握で
きるようになるため、ユーザの負担が軽減されるように
なる。
【0015】また、本発明に係る個人情報登録支援装置
は、ユーザ装置から通信接続可能であり、ユーザが前記
ユーザ装置によって該ユーザの個人情報をサービス提供
装置に対して登録する場合に、該登録を支援する個人情
報登録支援装置であって、前記ユーザの個人情報を記憶
する個人情報記憶手段と、前記サービス提供装置で必要
とされる個人情報の項目を特定する必要個人情報項目特
定情報と前記サービス提供装置を特定するサービス提供
装置特定情報とを前記ユーザ装置から受信する情報受信
手段と、該情報受信手段により受信される前記必要情報
項目特定情報が特定する項目の前記ユーザの個人情報を
前記個人情報記憶手段から読み出す個人情報読み出し手
段と、該個人情報読み出し手段により読み出される個人
情報を、前記ユーザ装置から前記情報受信手段により受
信されるサービス提供装置特定情報が特定するサービス
提供装置に送信するためのリンク情報を、前記ユーザ装
置に送信するリンク情報送信手段と、を含むことを特徴
とする。
【0016】また、本発明に係る個人情報登録支援方法
は、ユーザがユーザ装置によって該ユーザの個人情報を
サービス提供装置に対して登録する場合に、該登録を支
援する個人情報登録支援方法であって、前記サービス提
供装置で必要とされる個人情報の項目を特定する必要個
人情報項目特定情報と前記サービス提供装置を特定する
サービス提供装置特定情報とを前記ユーザ装置から受信
し、受信される前記必要情報項目特定情報が特定する項
目の前記ユーザの個人情報を、前記ユーザの個人情報が
予め記憶された記憶手段から読み出し、読み出される個
人情報を、受信されるサービス提供装置特定情報が特定
するサービス提供装置に前記ユーザ装置から送信するた
めのリンク情報を、前記ユーザ装置に送信する、ことを
特徴とする。
【0017】また、本発明に係るプログラムは、ユーザ
装置から通信接続可能なコンピュータを、ユーザが前記
ユーザ装置によって該ユーザの個人情報をサービス提供
装置に対して登録する場合に、該登録を支援するよう機
能させるためのプログラムであって、前記ユーザの個人
情報を記憶する個人情報記憶手段、前記サービス提供装
置で必要とされる個人情報の項目を特定する必要個人情
報項目特定情報と前記サービス提供装置を特定するサー
ビス提供装置特定情報とを前記ユーザ装置から受信する
情報受信手段、該情報受信手段により受信される前記必
要情報項目特定情報が特定する項目の個人情報を前記個
人情報記憶手段から読み出す個人情報読み出し手段、及
び、該個人情報読み出し手段により読み出される個人情
報を、前記ユーザ装置から前記情報受信手段により受信
されるサービス提供装置特定情報が特定するサービス提
供装置に送信するためのリンク情報を、前記ユーザ装置
に送信するリンク情報送信手段、として前記コンピュー
タを機能させることを特徴とする。また、本発明に係る
情報記憶媒体は、上記プログラムを記憶したものであ
る。
【0018】本発明によれば、ユーザの個人情報が事前
に記憶され、必要個人情報項目特定情報及びサービス提
供装置特定情報をユーザ装置から受信すると、まず必要
個人情報項目特定情報が特定する項目のユーザの個人情
報をそこから読み出す。そして、その個人情報をサービ
ス提供装置特定情報が特定するサービス提供装置に送信
するための第2のリンク情報をユーザ装置に送信する。
ユーザ装置は、第2のリンク情報を受信して、該第2の
リンク情報に基づき、サービス提供装置が必要とする項
目の個人情報を該サービス提供装置に送信することがで
きる。こうすれば、サービス提供装置は個人情報を受信
して、ユーザに対応づけて登録することができる。この
結果、ユーザは個人情報をサービス提供装置に簡単に登
録(例えば初回登録や更新登録等)できるようになる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について図面に基づき詳細に説明する。
【0020】図1は、本発明の実施の形態に係る個人情
報登録支援システムが適用されるサービス提供システム
の全体構成を示す図である。同図に示すシステムは、登
録支援サイト(個人情報登録支援装置)14と、複数の
サービス提供サイト(サービス提供装置)16a〜16
xと、複数のユーザ端末(ユーザ装置)10a〜10x
と、を含んで構成されており、これらはインターネット
12に相互にデータ通信接続されている。
【0021】登録支援サイト14及びサービス提供サイ
ト16a〜16xは、例えば公知のサーバコンピュータ
システムを用いて構成されており、HTTP(HyperTex
t Transfer Protocol)に則って各ユーザ端末10a〜
10xとデータ通信することができるよう、HTTPD
(HTTP Daemon)がインストールされている。また、各
ユーザ端末10a〜10xは、例えば公知のパーソナル
コンピュータシステム、携帯電話機、携帯情報端末等を
用いて構成されており、登録支援載置14やサービス提
供サイト16a〜16xからサービス提供を受けること
ができるよう、公知のWebブラウザがインストールさ
れている。
【0022】サービス提供サイト16a〜16xは、例
えば株式情報や天気情報等を提供する情報提供サービ
ス、ホテル予約サービス、旅券予約サービス等の各種サ
ービスを、ユーザ登録制により、各ユーザ端末10a〜
10xに提供するものである。すなわち、ユーザ端末1
0a〜10xでは、各サービス提供サイト16a〜16
xで提供されるサービスを受けるため、予め氏名、住
所、電話番号、ファックス番号、電子メールアドレス、
職業、生年月日等の個人情報を各サービス提供サイト1
6a〜16xに登録(ユーザ登録)して、アカウント及
びパスワード(認証情報)を取得しなければならない。
各サービス提供サイト16a〜16xは、ハードディス
ク記憶装置等により構成される会員情報データベース
に、各登録ユーザの個人情報、アカウント及びパスワー
ドを記憶し、それを管理するようにしている。
【0023】このとき、同図に示されるシステムでは、
ユーザが登録支援サイト14の会員となって個人情報を
事前に登録し、登録支援サイト14に備えられた(ハー
ドディスク記憶装置等により構成される)データベース
に記憶させておくようにすることで、各サービス提供サ
イト16a〜16xに、その内容を簡単にユーザ端末1
0(ユーザ端末10a〜10xのうち任意の1つを単に
ユーザ端末10と記す)を経由して転送することができ
るようになっている。すなわち、サービス提供サイト1
6a〜16xは、ユーザ端末10からのユーザ登録を簡
単化するため、それぞれ登録支援サイト14と提携して
おり、各ユーザは登録支援サイト14の支援を受けて、
自分の個人情報をユーザ端末10から簡単に各サービス
提供サイト16a〜16xに登録することができるよう
になっている。なお、本システムでいう個人情報は、秘
密性の有無を問わず、個人に関連づけられるあらゆる情
報をいう。
【0024】図2は、図1に示されるシステムにおけ
る、個人情報登録の概略手順を説明するフロー図であ
る。ここでは、ユーザαがユーザ端末10aを用いてサ
ービス提供サイト16aに個人情報を登録する場合を一
例として説明するが、他の場合も同様である。同図に示
すように、個人情報をサービス提供サイト16aに登録
する場合、ユーザαは事前にユーザ端末10aでWeb
ブラウザを起動し、個人情報事前登録用URL(Unifor
m Resource Locator)を入力して登録支援サイト14に
アクセスする。そして、ユーザαのパスワード、氏名、
住所、電話番号等の多岐にわたる個人情報を登録支援サ
イト14に登録する(S101)。
【0025】図3は、このときユーザ端末10aに備え
られたディスプレイに表示される個人情報登録ページの
一例を示す図である。この個人情報登録ページは、ユー
ザ端末10aで起動されたWebブラウザで個人情報事
前登録用URLを入力したとき、登録支援サイト14か
ら返信されるHTMLファイルに基づき、ユーザ端末1
0aのディスプレイに表示されるものである(以下で示
される他のWebページも同様である)。この個人情報
登録ページでは、パスワード、氏名、住所、電話番号
(TEL)、ファックス番号(FAX)等の個人情報の
項目が表示されるとともに、その横に各項目の個人情報
を入力するための入力フォームが表示される。また、こ
の個人情報登録ページの最下行には、ユーザが入力フォ
ームに入力した内容で、それらの個人情報を登録支援サ
イト14に登録してよいかどうかを問う、イエスボタン
及びノーボタンが表示される。
【0026】ユーザαがキーボード等で各入力フォーム
に個人情報を入力し、最下行のイエスボタンをマウス等
のポインティングデバイスでクリックすると、入力した
ユーザαの個人情報を含んだURLがユーザ端末10a
から登録支援サイト14に送信されるようになってい
る。登録支援サイト14では、該URLを受信すると、
そこに含まれるユーザαの個人情報を、登録支援サイト
14に備えられたデータベース(個人情報データベース
(図9))に、該ユーザαに対応づけて登録する。この
とき、ユーザ端末10aにはユーザαのユーザID及び
パスワードがクッキー(Cookie)として記憶されるよう
になっており、次回アクセスの際には、ユーザ端末10
aから登録支援サイト14に自動送信され、ユーザ認証
が簡略化されるようになっている。一方、ユーザαが、
個人情報登録ページにおいて最下行に表示されたノーボ
タンをクリックすると、例えば登録支援サイト14のト
ップページ等に移るようになっている。
【0027】登録支援サイト14に個人情報を登録した
ユーザαは、後に、Webブラウザを用いて、個人情報
を登録したいサービス提供サイト16aのサイト紹介ペ
ージにアクセスする(S102)。図4は、ユーザ端末
10aのディスプレイに表示されるサイト紹介ページの
一例を示している。サイト紹介ページでは、サービス提
供サイト16aの名称(「A情報サイト」)が上部に表
示されるとともに、その下側に同サイトの内容紹介文が
表示される。また、さらに下側には登録ボタン画像20
が表示されるようになっている。
【0028】次に、ユーザαがマウス等でこの登録ボタ
ン画像20をクリックすると(S103)、サービス提
供サイト16aでユーザαに割り当てたアカウント(ユ
ーザ識別情報)、そのサービス提供サイト16aでユー
ザ登録するのに必要としている個人情報の項目を特定す
る情報(項目ID)、及びそのサービス提供サイト16
aのID(サイトID)を含んだURL(個人情報取得
用URL)が、ユーザ端末10aから登録支援サイト1
4に送信される。すなわち、サイト紹介ページには、サ
ービス提供サイト16aでのユーザαのアカウント、項
目ID、及びサイトIDを、ユーザ端末10aから登録
支援サイト14に送信するためのリンク情報(リンクタ
グ;第1のリンク情報)が埋め込まれている。
【0029】該リンク情報に基づいて個人情報取得用U
RLがユーザ端末10aから登録支援サイト14に送信
されると、それに応じて個人情報登録支援ページが返信
され、ユーザ端末10aのディスプレイにて表示される
(S104)。図5は、この個人情報登録支援ページの
一例を示す図である。同図に示すように、個人情報登録
支援ページでは、個人情報取得用URLに含まれるユー
ザαのサービス提供サイト16aでのアカウント、登録
支援サイト14で生成した該アカウントに対するパスワ
ード、個人情報取得用URLに含まれる項目IDが特定
する項目のユーザαの個人情報が表示される。また、そ
の下側に、それら個人情報をサービス提供サイト16a
に送信してよいかどうかを問う、送信ボタン画像22及
びキャンセルボタン画像24が表示される。
【0030】個人情報の送信にユーザαが同意し、マウ
ス等で送信ボタン画像22をクリックすると(S10
5)、サービス提供サイト16aにおけるユーザαのア
カウント及びパスワード、並びに個人情報取得用URL
に含まれる項目IDが特定する項目のユーザαの個人情
報を含んだURL(個人情報転送用URL)が、ユーザ
端末10aからサービス提供サイト16aに送信され
る。すなわち、個人情報登録支援ページには、ユーザα
のサービス提供サイト16aにおけるアカウント並びに
パスワード、及び個人情報取得用URLに含まれる項目
IDが特定する項目のユーザαの個人情報を、ユーザ端
末10aからサービス提供サイト16aに送信するため
のリンク情報(リンクタグ;第2のリンク情報)が埋め
込まれている。なお、ユーザαがマウス等でキャンセル
ボタン画像24をクリックすると、例えば登録支援サイ
ト14のトップページ等に移る。
【0031】該リンク情報に基づいて個人情報転送用U
RLがユーザ端末10aからサービス提供サイト16a
に送信されると、サービス提供サイト16aでは、そこ
に含まれるユーザαのアカウント及びパスワード並びに
個人情報を、ユーザαに対応づけて会員情報データベー
スに記憶(登録)する(S106)。このとき、図6に
示す登録完了ページが、サービス提供サイト16aから
ユーザ端末10aに返信されるようになっている。
【0032】以上のように、この個人情報登録支援シス
テムでは、ユーザαが登録支援サイト14で個人情報を
事前に登録しておけば、後に、サービス提供サイト16
aで必要とする項目の個人情報を簡単に転送することが
できる。同様に、登録支援サイト14で個人情報を事前
に登録しておけば、他のサービス提供サイト16b〜1
6xにも、それらが必要とする項目の個人情報を、簡単
に転送することができる。こうして、ユーザ登録にかか
るユーザの負担を大幅に軽減できる。
【0033】また、この個人情報登録支援システムで
は、引っ越し等によりユーザの個人情報に変更が生じた
場合、登録支援サイト14で個人情報を更新しておけ
ば、サービス提供サイト16a〜16xにアクセスした
とき、そのサイトで個人情報が未だ更新されていないこ
との通知を登録支援サイト14から受けることができ
る。図7は、サービス提供サイト16aのトップページ
の一例を示す図である。例えばユーザαが登録支援サイ
ト14で個人情報を更新したものの、それをサービス提
供サイト16aに未だ転送していない場合、すなわちサ
ービス提供サイト16aの個人情報を未だ更新していな
い場合、同図に示すように、サービス提供サイト16a
のトップページに更新ボタン画像26が現れるようにな
る。更新ボタン画像26には、同図に示すように「ユー
ザ情報の更新」の文字が表されている。その他、「同サ
イトでは未だ個人情報が更新されていません。個人情報
の更新をする場合はこちらをクリックして下さい。」等
のより詳細なメッセージを更新ボタン画像26に表すよ
うにしてもよい。そして、ユーザ端末10a(ここで
は、ユーザαがユーザ端末10aを利用しているものと
する)において、この更新ボタン画像26をユーザαが
マウス等でクリックすると、図5の個人情報登録支援ペ
ージが個人情報登録支援サイト14からユーザ端末10
aに送信される。このとき、個人情報登録支援ページは
最新の(更新済みの)個人情報に基づいて生成されるこ
とになる。そして、初回登録(会員登録)の場合と同
様、ユーザαが送信ボタン画像22をマウス等でクリッ
クすることにより、その最新の個人情報をサービス提供
サイト16aに送信することができる。
【0034】また、この個人情報登録支援システムで
は、個人情報取得用URLにサービス提供サイト16で
取得したユーザのアカウントが含まれるようになってお
り、登録支援サイト14がユーザ端末10から同個人情
報取得用URLを受信すると、該アカウントに対するパ
スワードを発行している。このアカウント及びパスワー
ドは、ユーザ毎に、サービス提供サイト16a〜16x
に対応づけてデータベース(ユーザ利用サイトデータベ
ース(図11))に保存されるようになっている。この
ため、登録支援サイト14では、ユーザがユーザ登録済
みのサービス提供サイト16(サービス提供サイト16
a〜16xのうち任意の1台を単にサービス提供サイト
16と記す)にアクセスするとき、そのサイトへのアカ
ウント及びパスワードの送信を支援することができる。
具体的には、登録支援サイト14は、ユーザからのリク
エストに応じて、図8に示すワンクリックログインペー
ジをユーザ端末10に送信するようになっている。この
ワンクリックログインページでは、ユーザが既にユーザ
登録を済ませたサービス提供サイト16のサイト名がリ
ンクボタンとして表示されており、該リンクボタンをユ
ーザがクリックするだけで、そのボタンに対応するサー
ビス提供サイト16に簡単にログインすることができる
ようになっている。すなわち、登録支援サイト14で
は、ワンクリックログインページを生成する際、ユーザ
が各サービス提供サイト16a〜16xで取得したアカ
ウント及びパスワードをユーザ利用データベースから読
み出し、それらアカウント及びパスワードを各サービス
提供サイト16a〜16xのログイン用URLの引数に
設定して、それをリンク情報として同ワンクリックログ
インページに埋め込んでいる。こうして、ユーザはワン
クリックページに表示された各サービス提供サイト16
a〜16xに対応するリンクボタンをクリックするだけ
で、そのサイトのアカウント及びパスワードを送信して
ユーザ認証を済ませ、速やかにログインすることができ
るのである。
【0035】以下、登録支援サイト14及びサービス提
供サイト16a〜16xで管理されるデータベースの構
成、並びに登録支援サイト14及びサービス提供サイト
16a〜16xで実行される処理について、さらに詳細
に説明する。
【0036】まず、図9は、登録支援サイト14に備え
られている個人情報データベースの一例を示す図であ
る。同図に示すように、個人情報データベースでは、各
ユーザのユーザIDに対応づけて、氏名、住所、電話番
号、ファックス番号、生年月日、職業等の個人情報、並
びにそれら個人情報を該個人情報データベースに最後に
記録した日付(日時であってもよい)、すなわち最終更
新日を記録している。ユーザIDは登録支援サイト14
のユーザを識別する情報である。このとき、登録支援サ
イト14と各サービス提供サイト16a〜16xとで個
人情報の項目(氏名、住所等)が確実に特定できるよ
う、図10に示す情報項目テーブルが登録支援サイト1
4及びサービス提供サイト16a〜16xの双方のデー
タベースで保持されるようになっている。情報項目テー
ブルは、情報項目IDと情報項目名とを対応づけてなる
ものである。各サービス提供サイト16a〜16xは情
報項目テーブルを参照して、同サイトで必要とする個人
情報の項目に対応する情報項目IDを調べ、それをユー
ザ端末10を経由して登録支援サイト14に送信する。
これに応じて登録支援サイト14では、同情報項目テー
ブルを参照して、その情報項目IDに対応する情報項目
名を調べ、その情報項目名の個人情報を個人情報データ
ベースから読み出す。そして、読み出した個人情報をユ
ーザ端末10を経由してサービス提供サイト16に返信
するのである。
【0037】次に、図11は、登録支援サイト14に備
えられているユーザ利用サイトデータベースの一例を示
す図である。同図に示すユーザ利用サイトデータベース
に基づき、図8のワンクリックログインページが生成さ
れ、ユーザに提供されるようになっている。また、ユー
ザ利用サイトデータベースには、各ユーザが各サービス
提供サイト16a〜16xに個人情報の登録又は更新を
した日付が記録されるようになっており、該日付に基づ
いてユーザに更新ボタン画像26を提供し、各サービス
提供サイト16a〜16xに登録されている個人情報が
登録支援サイト14に登録されている個人情報よりも古
い場合に、その旨を通知するようにしている。
【0038】ユーザ利用サイトデータベースは、同図に
示すように、ユーザIDと、利用サイトIDと、利用サ
イトアカウントと、利用サイトパスワードと、最終更新
日と、を対応づけて記憶している。ユーザIDは、登録
支援サイト14のユーザを識別する情報であり、利用サ
イトIDは、ユーザIDに係るユーザがユーザ登録(会
員登録)を済ませたサービス提供サイト16を識別する
情報である。また、利用サイトアカウント及び利用サイ
トパスワードは、ユーザIDに係るユーザが、利用サイ
トIDに係るサービス提供サイト16で取得したアカウ
ント及びパスワードをそれぞれ表している。また、最終
更新日は、利用サイトアカウント及び利用サイトパスワ
ードを同データベースに記憶した日付、すなわちユーザ
が個人情報をサービス提供サイト16に登録した日付
(日時であってもよい)を表す。
【0039】登録支援サイト14では、かかるユーザ利
用サイトデータベースを参照して、各ユーザが既にユー
ザ登録を済ませているサービス提供サイト16を調べ、
そのサイトでのアカウント及びパスワードを取得する。
そして、それらアカウント及びパスワードをユーザ装置
10からサービス提供サイト16に送信するためのリン
ク情報を、ワンクリックログインページに埋め込むよう
にしている。また、各サービス提供サイト16a〜16
xに登録されている個人情報が、登録支援サイト14に
登録されている個人情報よりも古いか否かを調べるよう
にしている。
【0040】次に、図12は、登録支援サイト14に備
えられているサイトデータベースの一例を示す図であ
る。同図に示すように、サイトデータベースでは、サイ
トIDと、サイト紹介用URLと、ユーザ登録用URL
と、ログイン用URLと、サイト名と、課金カウンタ
と、を対応づけて記憶するようにしている。サイトID
は、サービス提供サイト16を識別する情報であり、サ
イト紹介用URL、ユーザ登録用URL、及びログイン
用URLは、サイトIDに係るサービス提供サイト16
のサイト紹介ページのURL、ユーザ登録ページのUR
L、及びワンクリックログイン用URLをそれぞれ表
す。また、サイト名は、サイトIDに係るサービス提供
サイト16の名称を表す。また、課金カウンタは、サイ
トIDに係るサービス提供サイト16に対する課金額を
算出する際の基礎となるカウンタ値を表す。すなわち、
この個人情報登録支援システムでは、ユーザが登録支援
サイト14のデータベースから個人情報を取得して、そ
れをサービス提供サイト16に送信する場合に、同サー
ビス提供サイト16に課金するようにしている。このた
め、登録支援サイト14では、個人情報登録支援ページ
をユーザ端末10に送信するタイミング、或いは個人情
報登録支援ページにおいて送信ボタンボタン画像22を
ユーザがクリックしたタイミングで、その個人情報を登
録しようとするサービス提供サイト16に対応する課金
カウンタに所定値をプラスするようにしている。課金カ
ウンタは、例えば月末等のタイミングで読み出され、各
サービス提供サイト16に対する課金額を算出するため
に用いられる。
【0041】次に示す図13は、サービス提供サイト1
6から提供されるサイト紹介ページに含まれるタグの一
例を示す図である。同図において、「torokushien.co.j
p」は登録支援サイト14のドメイン名である。また、
「shien.cgi」は、個人情報登録支援ページを出力する
ためのCGI(Common Gateway Interface)プログラム
(以下、「登録支援プログラム」と呼ぶ。)である。ま
た、「?」は、それ以降の文字列がCGIプログラムに
渡されるべき引数であることを示す区切り文字(デリミ
タ)である。登録支援プログラムには、サイトID
(「100」」、アカウント(「abc」)、情報項目
ID(「01」、「02」、「03」、「07」)が引
数として渡されるようになっている。サイトIDは、そ
のサイト紹介ページを提供しているサービス提供サイト
16を識別するものである。アカウントは、そのサイト
紹介ページを提供しているサービス提供サイト16にお
けるユーザのアカウントである。情報項目IDは、その
サイト紹介ページを提供しているサービス提供サイト1
6がユーザ登録のために必要としている個人情報の項目
を識別するものである。
【0042】また、同図において、「torokubutton.cg
i」は、登録ボタン画像20を出力するためのCGIプ
ログラム(以下、「登録ボタン提供プログラム」と呼
ぶ。)である。登録ボタン提供プログラムには、サイト
ID(「100」)が引数として渡されるようになって
いる。サイトIDは、そのサイト紹介ページを提供して
いるサービス提供サイト16を識別するものである。
【0043】サイト紹介ページでは、同図に示されるタ
グを含んでおり、登録ボタン提供プログラムにより提供
される登録ボタン画像20が表示される。そして、登録
ボタン画像20をユーザがクリックすると、「<A H
REF= … >」の部分(リンク情報)におい
て「”」(引用符)により囲まれるURL(個人情報取
得用URL)がユーザ端末10から登録支援サイト14
に送信され、登録支援プログラム(shien.cgi)が引数
に基づいて実行される。
【0044】図14は、登録ボタン提供プログラムによ
る登録ボタン提供処理を説明するフロー図である。同図
に示すように、登録ボタン提供プログラムは、まずクッ
キーによりユーザ認証を実行し、登録支援サイト14の
登録ユーザからのアクセスであるかが判断される(S2
01)。すなわち、このシステムでは、登録支援サイト
14にユーザ登録すると、登録支援サイト14で発行さ
れるユーザID及びパスワードがクッキーとしてユーザ
端末10に記憶されるようになっており、以後、そのユ
ーザ端末10から登録支援サイト14にアクセスすると
き、そのクッキーが登録支援サイト14に送信されるよ
うになっている。このため、登録支援サイト14では、
アクセスしてきたユーザが同サイト14の登録ユーザで
あるか否かを判断することができる。
【0045】登録ボタン支援サイト14の登録ユーザが
登録ボタン画像20を要求していると判断される場合、
次に、引数であるサイトIDによって特定されるサービ
ス提供サイト16に同ユーザ(S201でユーザ認証さ
れたユーザ)の個人情報が既に登録されているかを判断
する(S202)。すなわち、登録支援サイト14で
は、サービス提供サイト16に個人情報を送信すると、
図11に示すように、ユーザ利用サイトデータベースに
ユーザIDとサイトIDとを対応づけて記憶するように
なっているため、引数であるサイトIDが、当該ユーザ
のユーザIDに対応づけてユーザ利用サイトデータベー
スに記憶されているかを調べることにより、ユーザの個
人情報がサービス提供サイト16a〜16xに既に登録
されているかを判断することができる。そして、個人情
報がサービス提供サイト16に未だ登録されていないと
判断される場合、登録ボタン画像20を出力(標準出
力)するようになっている(S203)。出力される登
録ボタン画像20はユーザ端末10に送信され、該ユー
ザ端末10のディスプレイにおいてサイト紹介ページの
所定箇所に表示されることになる。
【0046】一方、S201で登録支援サイト14の登
録ユーザからのアクセスでないと判断される場合、或い
はS202でサービス提供サイト16に当該ユーザの個
人情報が既に登録されていると判断される場合、ヌル画
像、すなわち縦0ピクセル且つ横0ピクセルの画像が出
力される(S204)。出力されるヌル画像はユーザ端
末10に送信され、該ユーザ端末10のディスプレイに
おいてサイト紹介ページの所定箇所、すなわち登録ボタ
ン画像20が本来表示されるべき箇所に表示される。こ
のヌル画像はサイズが0×0であるため、ユーザはヌル
画像の存在を知ることはできず、またヌル画像をクリッ
クすることができない。こうして、登録支援サイト14
の登録ユーザからのアクセスでない場合、或いはサービ
ス提供サイト16に当該ユーザの個人情報が既に登録さ
れている場合、ユーザ端末10から簡単に登録支援サイ
トに個人情報取得用URLを送信できないようにしてい
る。
【0047】次に、図15は登録支援プログラムによる
支援ページ提供処理を説明するフロー図である。同図に
示すように、この処理では、まず登録支援サイト14の
登録ユーザからのアクセスであるかが、上述のようにし
てクッキーに基づいて判断される(S301)。さら
に、登録支援サイト14の登録ユーザによりアクセスさ
れていると判断される場合、ヘッダ情報であるリファラ
(REFERER)を参照して、個人情報取得用URL
がサービス提供サイト16a〜16xから送信されたリ
ンク情報に基づくものであるか、すなわちリンク元がサ
ービス提供サイト16a〜16xであるかを判断する
(S302)。
【0048】S302でリンク元がサービス提供サイト
16a〜16xであると判断される場合、或いはS30
1で登録支援サイト14の登録ユーザによってアクセス
されていないと判断される場合、登録支援プログラムに
よりエラー処理が実行される(S306)。このエラー
処理では、例えば「登録支援サイトのユーザ登録を済ま
せて下さい。」、或いは「提携サイトからアクセスして
下さい。」等のメッセージを含むWebページがユーザ
端末10に送信される。
【0049】一方、S302でリンク元がサービス提供
サイト16a〜16xであると判断される場合、引数に
含まれているサイトIDに対応するユーザ登録用URL
及びサイト名をサイトデータベースから読み出す(S3
03)。さらに、引数に含まれている情報項目IDに対
応する情報項目名を情報項目テーブルから読み出し、そ
の情報名の個人情報(S302でユーザ認証されたユー
ザの個人情報)を個人情報データベースから読み出す
(S304)。そして、S303及びS304で読み出
した情報に基づき、個人情報登録支援ページを生成し
て、それを出力する(S305)。出力される個人情報
登録支援ページはユーザ端末10に返信される。
【0050】図16は、S305で生成される個人情報
登録支援ページに含まれるタグを示す図である。同図に
示すように、個人情報登録支援ページには、送信ボタン
画像22(soshin.bmp)を表示するためのタグと、該送
信ボタン画像22をクリックしたときにユーザ端末10
が「kakin.cgi」(以下、「課金処理プログラム」と呼
ぶ。)にアクセスするためのタグ(リンク情報)と、が
含まれている。課金処理プログラムもCGIプログラム
であり、サイトID及び個人情報転送用URLが引数と
して同プログラムに渡されるようになっている。サイト
IDは、個人情報転送用URLを送信する相手サイト
(個人情報取得用URLに含まれるサイトIDにより特
定されるサービス提供サイト16)を識別する情報であ
る。個人情報転送用URLは、その相手サイトにおけ
る、個人情報をデータベース(会員情報データベース)
に登録するためのCGIプログラム(reg.cgi;以下、
「個人情報登録プログラム」と呼ぶ。)にアクセスする
ためのものである。個人情報転送用URLは、サイトデ
ータベースのユーザ登録用URLの欄から取得されるU
RLに、個人情報登録プログラムに渡す引数として同サ
ービス提供サイト16でのアカウント及びパスワード、
並びに必要な項目の個人情報を設定したものである。
【0051】課金処理プログラムは、個人情報の登録を
支援するにあたり、登録先のサービス提供サイト16
(相手サイト)に課金するためのプログラムであり、図
17に示すように、課金処理プログラムは、課金処理用
URLを受信すると、引数に含まれるサイトIDに対応
してサイトデータベースに記憶されている課金カウンタ
に1を加算する(S401)。そして、引数に含まれる
個人情報転送用URLに自動ジャンプ(リダイレクト)
するための空Webページを生成して、それをユーザ装
置16に返信するものである(S402)。この課金処
理プログラムを一旦経由するようにすることで、ユーザ
が個人情報登録支援ページにおいてイエスボタンを押下
した場合に、サービス提供サイト16に課金がされるよ
うにできる。
【0052】ユーザ端末10において、個人情報登録支
援ページに表示された送信ボタン画像22をクリックす
ると、上述のように課金処理プログラムにアクセスし
て、リダイレクト用の空Webページがユーザ端末10
のディスプレイに表示される。そして、一定時間後、例
えば1秒後に自動的にユーザ端末10がサービス提供サ
イト16に個人情報転送用URLを送信する。個人情報
転送用URLを受信したサービス提供サイト16では、
個人情報登録プログラムにより、ユーザ登録が行われる
ことになる。
【0053】図18は、個人情報登録プログラムによる
個人情報登録処理(ユーザ登録処理)を説明するフロー
図である。同図に示すように、個人情報登録処理では、
まず引数を解析して、アカウント、パスワード、各項目
の個人情報を取得する(S501)。そして、それをサ
ービス提供サイト16に備えられている会員情報データ
ベースに登録する(S502)。そして、ユーザ端末1
0に登録完了ページ(図6)を返信する(S503)。
以上のようにして、サービス提供サイト16で、ユーザ
の個人情報を会員情報データベースに登録することがで
きる。
【0054】また、この個人情報登録支援システムで
は、サービス提供サイト16のトップページに、必要に
応じて、更新ボタン画像26を表示するようにしてい
る。具体的には、サービス提供サイト16のトップペー
ジには、図19に示すタグが含めるられるようになって
いる。同図において「shien.cgi」は、既に説明した登
録支援プログラムである。また「koshinbutton.cgi」
は、サービス提供サイト16に登録されているユーザの
個人情報が登録支援サイト14に登録されている同ユー
ザの個人情報よりも古い場合に更新ボタン画像26を出
力するとともに、それ以外の場合にヌル画像を出力する
CGIプログラム(以下、「更新ボタン提供プログラ
ム」と呼ぶ。)である。
【0055】図20は、更新ボタン提供プログラムによ
る更新ボタン提供処理を説明するフロー図である。同図
に示すように、更新ボタン提供処理では、まずクッキー
に基づいて登録支援サイト14の登録ユーザからのアク
セスであるか否かを判断する(S601)。そして登録
ユーザからのアクセスであれば、個人情報データベース
を参照し、引数であるサイトID、及びS601でユー
ザ認証されたユーザのユーザIDの双方に対応づけて記
憶されている最終更新日を取得し、その内容を変数D1
に格納する(S602)。次に、ユーザ利用サイトデー
タベースを参照し、引数であるサイトID、及びS60
1でユーザ認証されたユーザのユーザIDの双方に対応
づけて記憶されている最終更新日を取得し、その内容を
変数D2に格納する(S603)。そして、変数D1の
値と変数D2の値とを比較し(S604)、変数D1の
方が大きければ、つまり登録支援サイト14に記憶され
ている個人情報の方がサービス提供サイトに記憶されて
いる個人情報よりも新しければ、更新ボタン画像26を
出力する(S605)。この更新ボタン画像26はユー
ザ端末10に送信され、サービス提供サイト16のトッ
プページにおいて、所定箇所に表示される。一方、変数
D1が変数D2以下であればヌル画像を出力する(S6
05)。ヌル画像は、上述したものと同様、サイズが0
×0であるため、ユーザはヌル画像の存在を知ることは
できず、またヌル画像をクリックすることができない。
こうして、登録支援サイト14から更新ボタン画像26
を取得しようとしたユーザが、同登録支援サイト14の
ユーザでない場合、或いはサービス提供サイト16に登
録されている該ユーザの個人情報が登録支援サイト14
に登録されている該ユーザの個人情報と同じである場
合、ユーザ端末10から簡単に登録支援サイトに個人情
報取得用URLを送信できないようにしている。
【0056】本システムによれば、ユーザは登録支援サ
イト14で個人情報を更新しておくだけで、各サービス
提供サイト16a〜16xのトップページで更新ボタン
画像26が表示されているのを見て、そのサイトに登録
している個人情報が古いことを知ることができる。そし
て、この更新ボタン画像26をクリックするだけで、ユ
ーザ端末10が登録支援サイト14の登録支援プログラ
ムにアクセスして、該プログラムにサイトID、アカウ
ント、必要な情報項目を渡すことができるので、個人情
報の初回登録の場合と同様、各サービス提供サイト16
a〜16xの個人情報を簡単に更新することができる。
なお、個人情報の更新の場合、登録支援プログラムによ
るパスワードの更新を省略して、ユーザの混乱を避ける
ことが望ましい。
【0057】さらに、この個人情報登録支援システムで
は、上述したように、登録支援サイト14からワンクリ
ックログインページが提供されるようになっている。ワ
ンクリックログインページは、例えば登録支援サイト1
4のトップページからリンクを辿り、ワンクリックログ
インページ提供プログラム(oneclick_login.cgi)にア
クセスすることにより、ユーザ端末10に表示されるも
のである。
【0058】図21は、このワンクリックログインペー
ジ提供プログラムによるワンクリックログインページ提
供処理を説明するフロー図である。この処理では、クッ
キーに基づいて登録支援サイト14の登録ユーザからア
クセスされているかを判断し(S701)、登録ユーザ
からのアクセスでなければ、「ユーザ登録を済ませて下
さい。」といったエラーメッセージを含むWebページ
を返信する(S705)。一方、登録ユーザからのアク
セスであれば、ユーザ利用サイトデータベースを参照し
て、(クッキーに含まれる)ユーザのユーザIDに対応
づけて記憶されているサイトID、利用サイトアカウン
ト、利用サイトパスワードを取得する(S702)。さ
らに、提携サイトデータベースを参照して、S702で
取得したサイトIDに対応づけて記憶されているログイ
ン用URL、サイト名を取得する(S703)。そし
て、S702及びS703で取得した情報に基づき、図
8に示すワンクリックログインページを生成し、出力す
る(S704)。このとき、各サイトに対応するリンク
情報には、S702で取得した各アカウント及びパスワ
ードを引数とする各サイトのログイン用URLが設定さ
れる。こうして、ワンクリックログインページに含まれ
る各リンクボタンをクリックするだけで、ユーザ登録済
みのサービス提供サイト16にアカウント及びパスワー
ドを送信することができ、簡単に各利用サイトにログイ
ンすることができる。なお、S702で利用サイトが見
つからない場合、例えば「ユーザ登録を済ませた提携サ
イトがありません。」等のメッセージを含むWebペー
ジを出力すればよい。
【0059】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、ユーザは、サービス提供サイト16a〜16xから
提供されるサイト紹介ページにおいて登録ボタン画像2
0をクリックするだけで、登録支援サイト14から個人
情報登録支援ページの提供を受けることをできる。そし
て、個人情報登録支援ページにおいて、個人情報の内容
を確認後、送信ボタン画像22をクリックするだけで、
サービス提供サイト16に必要な個人情報を送信するこ
とができる。
【0060】なお、本発明は上記実施の形態に限定され
るものではない。
【0061】例えば、以上の説明では、個人情報の転送
の際、登録支援サイト14から送信ボタン画像22を含
む個人情報登録支援ページが提供され、同ページにおい
てユーザが送信ボタン画像22をクリックしなければ、
個人情報がサービス提供サイト16に転送されないよう
にしたが、個人情報登録支援ページをリダイレクト用の
Webページとし、個人情報を自動転送するようにして
もよい。また、サービス提供サイト16a〜16xから
提供されるサイト紹介ページに登録ボタン画像20を表
示する代わりに、サイト紹介ページの一部に登録支援サ
イト14から提供される個人情報登録支援ページをフレ
ーム表示するようにしてもよい。さらに、各URLに含
められる引数(個人情報やパスワード等)は、公知の暗
号化等、各種セキュリティ技術を適用して、その内容を
秘匿化するようにすることが望ましい。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
個人情報登録支援装置においてユーザの個人情報を記憶
しておき、必要個人情報項目特定情報及びサービス提供
装置特定情報をユーザ装置から受信すると、必要個人情
報項目特定情報が特定する項目のユーザの個人情報を読
み出し、その個人情報をサービス提供装置特定情報が特
定するサービス提供装置に送信するためのリンク情報を
ユーザ装置に送信するようにしたので、ユーザ装置で
は、サービス提供装置が必要とする項目の個人情報を簡
単に該サービス提供装置に送信することができる。この
結果、ユーザは個人情報をサービス提供装置に簡単に登
録できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る個人情報登録支援
システムの全体構成を示す図である。
【図2】 個人情報登録の概略フロー図である。
【図3】 登録支援サイトにより提供される個人情報登
録ページの一例を示す図である。
【図4】 サービス提供サイトにより提供されるサイト
紹介ページの一例を示す図である。
【図5】 登録支援サイトにより提供される個人情報登
録支援ページの一例を示す図である。
【図6】 サービス提供サイトにより提供される登録完
了ページの一例を示す図である。
【図7】 サービス提供サイトにより提供されるトップ
ページの一例を示す図である。
【図8】 登録支援サイトにより提供されるワンクリッ
クログインページの一例を示す図である。
【図9】 登録支援サイトで保持される個人情報データ
ベースの一例を示す図である。
【図10】 登録支援サイト及びサービス提供サイトで
保持される情報項目テーブルの一例を示す図である。
【図11】 登録支援サイトで保持されるユーザ利用サ
イトデータベースの一例を示す図である。
【図12】 登録支援サイトで保持されるサイトデータ
ベースの一例を示す図である。
【図13】 サイト紹介ページに含まれるタグを示す図
である。
【図14】 登録支援サイトで実行される登録ボタン提
供処理(torokubutton.cgi)を説明するフロー図であ
る。
【図15】 登録支援サイトで実行される登録支援ペー
ジ提供処理(shien.cgi)を説明するフロー図である。
【図16】 個人情報登録支援ページに含まれるタグを
示す図である。
【図17】 登録支援サイトで実行される課金処理(ka
kin.cgi)を説明するフロー図である。
【図18】 サービス提供サイトで実行される個人情報
登録処理(reg.cgi)を説明するフロー図である。
【図19】 サービス提供サイトのトップページに含ま
れるタグを示す図である。
【図20】 登録支援サイトで実行される更新ボタン提
供処理(koshinbutton.cgi)を説明するフロー図であ
る。
【図21】 登録支援サイトで実行されるワンクリック
ログインページ提供処理(onclick_login.cgi)を説明
するフロー図である。
【符号の説明】
10 ユーザ端末、12 インターネット、14 登録
支援サイト、16 サービス提供サイト、20 登録ボ
タン画像、22 送信ボタン画像、24 キャンセルボ
タン画像、26 更新ボタン画像。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザ装置から通信接続可能な個人情報
    登録支援装置と複数のサービス提供装置とを含み、ユー
    ザが前記ユーザ装置によって該ユーザの個人情報を前記
    複数のサービス提供装置のそれぞれに対して登録する場
    合に、前記個人情報登録支援装置が該登録を支援する個
    人情報登録支援システムであって、 前記複数のサービス提供装置は、それぞれ、 当該サービス提供装置で必要とする個人情報の項目を特
    定する必要個人情報項目特定情報と当該サービス提供装
    置を特定するサービス提供装置特定情報とを、前記ユー
    ザ装置から前記個人情報登録支援装置に送信するための
    第1のリンク情報を、前記ユーザ装置に送信する第1の
    リンク情報送信手段を含み、 前記個人情報登録支援装置は、 前記ユーザの個人情報を記憶する個人情報記憶手段と、 前記第1のリンク情報に基づいて前記ユーザ装置から送
    信される前記必要個人情報項目特定情報と前記サービス
    提供装置特定情報とを受信する情報受信手段と、 該情報受信手段により受信される前記必要情報項目特定
    情報が特定する項目の前記ユーザの個人情報を前記個人
    情報記憶手段から読み出す個人情報読み出し手段と、 該個人情報読み出し手段により読み出される個人情報
    を、前記ユーザ装置から前記情報受信手段により受信さ
    れるサービス提供装置特定情報が特定するサービス提供
    装置に送信するための第2のリンク情報を、前記ユーザ
    装置に送信する第2のリンク情報送信手段と、を含み、 前記複数のサービス提供装置は、それぞれ、 前記第2のリンク情報に基づいて前記ユーザ装置から送
    信される個人情報を前記ユーザに対応づけて登録する個
    人情報登録手段をさらに含む、 ことを特徴とする個人情報登録支援システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の個人情報登録支援シス
    テムにおいて、 前記個人情報登録支援装置は、 前記情報受信手段により前記必要個人情報項目特定情報
    と前記サービス提供装置特定情報とが受信される場合
    に、前記ユーザに対応する認証情報を生成する認証情報
    生成手段と、 該認証情報生成手段により生成される認証情報を前記ユ
    ーザに対応づけて記憶する認証情報記憶手段と、 をさらに含み、 前記第2のリンク情報送信手段は、前記認証情報生成手
    段により生成される認証情報を、前記ユーザ装置から前
    記情報受信手段により受信されるサービス提供装置特定
    情報が特定するサービス提供装置に送信するための情報
    を、前記ユーザ装置に送信する前記第2のリンク情報に
    含め、 前記個人情報登録手段は、前記第2のリンク情報に基づ
    いて前記ユーザ装置から送信される認証情報を前記ユー
    ザに対応づけて登録する、 ことを特徴とする個人情報登録支援システム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の個人情報登録支
    援システムにおいて、 前記個人情報登録支援装置は、 前記個人情報記憶手段に前記ユーザの個人情報を記憶し
    たタイミングに対応する日付又は日時と、前記第2のリ
    ンク情報送信手段により前記第2のリンク情報が送信さ
    れるタイミングに対応する日付又は日時と、を記憶する
    タイミング記憶手段と、 該タイミング記憶手段により記憶される日付又は日時に
    基づいて、各サービス提供装置に含まれる前記個人情報
    登録手段により登録される前記ユーザの個人情報の正確
    性を判断する個人情報正確性判断手段と、 該個人情報正確性判断手段による判断結果を前記ユーザ
    に通知する判断結果通知手段と、 をさらに含むことを特徴とする個人情報登録支援システ
    ム。
  4. 【請求項4】 ユーザ装置から通信接続可能であり、ユ
    ーザが前記ユーザ装置によって該ユーザの個人情報をサ
    ービス提供装置に対して登録する場合に、該登録を支援
    する個人情報登録支援装置であって、 前記ユーザの個人情報を記憶する個人情報記憶手段と、 前記サービス提供装置で必要とされる個人情報の項目を
    特定する必要個人情報項目特定情報と前記サービス提供
    装置を特定するサービス提供装置特定情報とを前記ユー
    ザ装置から受信する情報受信手段と、 該情報受信手段により受信される前記必要情報項目特定
    情報が特定する項目の前記ユーザの個人情報を前記個人
    情報記憶手段から読み出す個人情報読み出し手段と、 該個人情報読み出し手段により読み出される個人情報
    を、前記ユーザ装置から前記情報受信手段により受信さ
    れるサービス提供装置特定情報が特定するサービス提供
    装置に送信するためのリンク情報を、前記ユーザ装置に
    送信するリンク情報送信手段と、 を含むことを特徴とする個人情報登録支援装置。
  5. 【請求項5】 ユーザがユーザ装置によって該ユーザの
    個人情報をサービス提供装置に対して登録する場合に、
    該登録を支援する個人情報登録支援方法であって、 前記サービス提供装置で必要とされる個人情報の項目を
    特定する必要個人情報項目特定情報と前記サービス提供
    装置を特定するサービス提供装置特定情報とを前記ユー
    ザ装置から受信し、 受信される前記必要情報項目特定情報が特定する項目の
    前記ユーザの個人情報を、前記ユーザの個人情報が予め
    記憶された記憶手段から読み出し、 読み出される個人情報を、受信されるサービス提供装置
    特定情報が特定するサービス提供装置に前記ユーザ装置
    から送信するためのリンク情報を、前記ユーザ装置に送
    信する、 ことを特徴とする個人情報登録支援方法。
  6. 【請求項6】 ユーザ装置から通信接続可能なコンピュ
    ータを、ユーザが前記ユーザ装置によって該ユーザの個
    人情報をサービス提供装置に対して登録する場合に、該
    登録を支援するよう機能させるためのプログラムであっ
    て、 前記ユーザの個人情報を記憶する個人情報記憶手段、 前記サービス提供装置で必要とされる個人情報の項目を
    特定する必要個人情報項目特定情報と前記サービス提供
    装置を特定するサービス提供装置特定情報とを前記ユー
    ザ装置から受信する情報受信手段、 該情報受信手段により受信される前記必要情報項目特定
    情報が特定する項目の個人情報を前記個人情報記憶手段
    から読み出す個人情報読み出し手段、及び、 該個人情報読み出し手段により読み出される個人情報
    を、前記ユーザ装置から前記情報受信手段により受信さ
    れるサービス提供装置特定情報が特定するサービス提供
    装置に送信するためのリンク情報を、前記ユーザ装置に
    送信するリンク情報送信手段、 として前記コンピュータを機能させることを特徴とする
    プログラム。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のプログラムを記憶した
    情報記憶媒体。
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