JP2004201987A - 健康管理指示システム、健康管理指示方法及びプログラム - Google Patents
健康管理指示システム、健康管理指示方法及びプログラム Download PDFInfo
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Abstract
【課題】日々のデータから、企業などにおける多数の人の健康管理と健康指示を行うことができる健康管理指示システム、健康管理指示方法及びプログラムを提供すること。
【解決手段】少なくとも健康情報を入力する入力部PC1〜PCnと、履歴データとして健康情報と食事情報を含む個人データと、前記入力部からの健康情報を判定するための閾値データと、前記個人データと前記閾値データに基づいて異常を判定する判定手段と、前記個人データに基づいて食事内容を指示する指示手段とを含むサーバ装置1と、を具備し、日々の測定データに基づいて生体の異常判定だけでなく、食事内容をアドバイスし、生活習慣病のような病状に対して有効な治療手段を与える。しかも、企業などにおける多数の人に対して、適切な食事内容の指示を与えることができる。
【選択図】 図1
【解決手段】少なくとも健康情報を入力する入力部PC1〜PCnと、履歴データとして健康情報と食事情報を含む個人データと、前記入力部からの健康情報を判定するための閾値データと、前記個人データと前記閾値データに基づいて異常を判定する判定手段と、前記個人データに基づいて食事内容を指示する指示手段とを含むサーバ装置1と、を具備し、日々の測定データに基づいて生体の異常判定だけでなく、食事内容をアドバイスし、生活習慣病のような病状に対して有効な治療手段を与える。しかも、企業などにおける多数の人に対して、適切な食事内容の指示を与えることができる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、健康管理指示システム、健康管理指示方法及びプログラムに関し、特に、インターネットなどの通信網を利用して、日々の健康管理の指示を行うようにした健康管理指示システム、健康管理指示方法及びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、企業及び市町村では、定期健康診断、及び個人的な健康診断において、社員及び住民を対象に健康状態を確認していた。また、重病の場合などに対処するには、患者の健康状態をネットワークを介して病院に送信できるようにして、問題が発生した場合に直ぐに駆けつけられるような仕組みが出来てきたところである。
【0003】
例えば、日々の病状や健康状態(心電図等)を家庭に居ながら測定し、その測定結果をユーザ側の通信手段から通信回線を介して医療機関側の通信手段に送り、医師のチェックや問診を受けることができるようにする在宅医療システムがある(特許文献1参照)。
【0004】
また、健康管理センタは、通信回線を介して、生活習慣病患者及びその予備軍のユーザと、医療機関(医師が居て診察可能な場所)と接続されていて、ユーザの家にあるバイタルセンサにてユーザの各疾病の測定を行い、送信することで、健康管理センタに置かれたサーバ及び記憶部にデータを提供する。このデータをユーザ自ら或いは医師が評価することで、ユーザの健康管理をサポートしようとするものもある(特許文献2参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開平8-275927号公報(第1−3頁、図1)
【0006】
【特許文献2】
特開2002-56099号公報(第1−3頁、図1)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1では、結果的に医師の問診を受けるためのものであって、企業などにおける多数の人の健康管理システムではなかった。
【0008】
また、特許文献2では、測定結果のデータに基づいてユーザ自ら或いは医師が評価するものであり、測定結果に基づいて日々の健康管理のアドバイスや指示を自動的に行ってくれるものはなかった。
【0009】
そこで、本発明は、上記の問題に鑑みてなされたもので、日々のデータから、企業などにおける多数の人の健康管理と健康指示を行うことができる健康管理指示システム、健康管理指示方法及びプログラムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明による健康管理指示システムは、少なくとも健康情報を入力する入力部と、履歴データとして健康情報と食事情報を含む個人データと、健康情報の閾値を示す閾値データと、前記個人データと前記閾値データに基づいて異常を判定する判定手段と、前記個人データに基づいて食事内容を指示する指示手段とを含むサーバ装置と、を具備したものである。
【0011】
本発明のこのような構成によれば、日々の測定データに基づいて生体の異常判定だけでなく、食事内容をアドバイスするので、生活習慣病のような知らず知らずのうちに進行する病状に対して有効な治療手段を与えることができる。しかも、企業などにおける多数の人に対して、適切な食事内容の指示を与えることができる。
【0012】
また、本発明のシステムにおいて、前記指示手段は、食事内容だけでなく、運動量を指示することが好ましい。
【0013】
このような構成によれば、健康情報と食事情報に基づいて運動量(運動の種類,歩行数など)を指示することが可能となる。
【0014】
また、本発明のシステムにおいて、前記閾値データは、異常を判定するための第1の閾値と、食事内容又は運動量を指示するための第2の閾値と、を有することが好ましい。
【0015】
なお、閾値は、多数の人に共通の基準値であっても、また各人の過去に蓄積されたデータの平均値などであってもよい。
【0016】
このような構成によれば、生体の異常を検出できる一方、予備軍に近い人達には食事内容又は運動量をアドバイスすることで、病状の悪化を未然に防ぐことが可能となる。
【0017】
また、本発明のシステムにおいて、前記入力部はパーソナルコンピュータなどの情報端末であることが好ましい。
【0018】
このような構成によれば、パーソナルコンピュータ、PDA、携帯電話機などによる入力が可能となり、データ入力が身近な所から行うことが可能となる。
【0019】
また、本発明のシステムにおいて、前記指示手段による食事内容又は運動量の指示は、ユーザの要求によって行われるものであることが好ましい。
【0020】
このような構成によれば、任意の時間に食事内容又は運動量の指示を受け取ることが可能となる。
【0021】
また、本発明による健康管理指示方法は、少なくとも健康情報を入力する入力処理と、
履歴データとして健康情報と食事情報を含む個人データと、健康情報の閾値を示す閾値データと、前記個人データと前記閾値データに基づいて異常を判定する判定手段と、前記個人データに基づいて食事内容を指示する指示手段とを含み、前記異常の判定時に注意喚起対象者として登録し、前記食事内容をユーザに送信するサーバ処理と、を具備したものである。
【0022】
本発明のこのような方法によれば、日々の測定データに基づいて生体の異常判定だけでなく、食事内容をアドバイスするので、生活習慣病のような知らず知らずのうちに進行する病状に対して有効な治療手段を与えることができる。しかも、企業などにおける多数の人に対して、適切な食事内容の指示を与えることができる。
【0023】
また、本発明の方法において、前記指示手段は、食事内容だけでなく、運動量を指示することが好ましい。
【0024】
このような方法によれば、健康情報と食事情報に基づいて運動量(運動の種類,歩行数など)を指示することが可能となる。
【0025】
さらに、本発明によるプログラムは、少なくとも健康情報を入力する入力機能と、履歴データとして健康情報と食事情報を含む個人データと、健康情報の閾値を示す閾値データと、前記個人データと前記閾値データに基づいて異常を判定する判定手段と、前記個人データに基づいて食事内容を指示する指示手段とを含むサーバ機能と、をコンピュータに実行させることを特徴とするものである。
【0026】
このようなプログラムによれば、日々の測定データに基づいて生体の異常判定だけでなく、食事内容をアドバイスするので、生活習慣病のような知らず知らずのうちに進行する病状に対して有効な治療手段を与えることができる。しかも、企業などにおける多数の人に対して、適切な食事内容の指示を与えることができる。
【0027】
また、本発明のプログラムにおいて、前記指示手段は、食事内容だけでなく、運動量を指示することが好ましい。
【0028】
このようなプログラムによれば、健康情報と食事情報に基づいて運動量(運動の種類,歩行数など)を指示することが可能となる。
【0029】
【発明の実施の形態】
発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0030】
図1は本発明の一実施の形態の健康管理指示システムの構成を示す図である。図2は図1におけるサーバ装置内のデータベースDBの内容を示している。
【0031】
本実施の形態は、例えば企業における多数の社員に対して健康管理及び健康指示を行えるようにした例について説明する。社員食堂では、例えば昼食のメニューとして複数用意されている食事について、それぞれ予めカロリー計算された数値が表示されている。
【0032】
図1において、健康管理指示システムは、健康管理センター(病院、企業内の健康管理センターなど)に設置されたサーバ機能を有したサーバ用コンピュータで構成されていて、各社員ごとの健康情報,食事情報及び運動情報が整理されて蓄積されているデータベースDBを備えたサーバ装置1と、各社員或いは各職場などに適宜に設置されていて、各種のデータを入力するためのクライアント用コンピュータとしての複数のパーソナルコンピュータPC1〜PCn(nは正の整数)と、サーバ装置1と複数のパーソナルコンピュータPC1〜PCnとを通信網を介して接続するネットワーク2と、を具備して構成されている。
【0033】
複数のパーソナルコンピュータPC1〜PCnは、健康情報などの情報を入力する入力部としての機能を有し、例えば脈拍,血圧,尿酸,体重,体脂肪などの健康情報、万歩計(R)のデータなどの運動情報、更には、昼,朝,晩の各食事の食事情報を入力できるようになっている。前記の健康情報の複数のデータはそれぞれ、社員が比較的簡単に日々測定できる項目である。全ての項目について測定しても約5分程度で済ませられることが好ましい。さらに、これらのデータは、日々の健康管理及び健康指示を行えるように各項目について毎日入力することが好ましい。
【0034】
サーバ装置1は、履歴データとして健康情報と食事情報を含む個人データと、前記入力部からの健康情報を判定するための閾値データと、前記個人データと前記閾値データに基づいて異常を判定する判定手段と、前記個人データに基づいて食事内容を指示する指示手段とを含んでいる。
【0035】
サーバ装置1のデータベースDBには、図2に示すようにユーザである社員ごとの健康情報と食事情報並びに運動情報が記録されている。図2では、ユーザIDごとに、測定した日付,脈拍,血圧,尿酸,体重,体脂肪,万歩計(R),朝食,昼食,夕食が属性データとして記録されている。
【0036】
なお、入力部での情報入力の際には、セキュリティ確保のため、ログイン番号,メールアドバイスなどの個人認識番号とともに入力する。
【0037】
健康情報については、1週間に一度測定し入力する、といったように数日おきに入力してもよいが、入力される健康情報に基づいて、昼食の食事内容の指示(アドバイス)をサーバ装置1から出力するようにプログラムするので、健康情報の入力が隔日に行われると食事内容の指示などが数日前のデータに基づいた内容となる。
【0038】
また、1つのパーソナルコンピュータPCを複数人で共用する場合は、コンピュータPC1〜PCnの各々には、社員カードのIDを読み込ませるカードリーダCRが接続されている。社員カードには、社員ID(ユーザID),氏名,年齢などの属性データが書き込まれている。
【0039】
ネットワーク2は、会社内のローカルエリアネットワーク(LAN)でも、世界的規模で通信できるインターネットであってもよい。
【0040】
次に、図1の健康管理指示システムの動作を、図3乃至図7を参照して説明する。
【0041】
図3は、ユーザによる健康情報などの情報を入力する入力処理の手順を示している。まず、各社員は、朝出勤したときに、カードリーダCRに社員カードを入れてユーザIDを読み込ませた(ステップS1)のち、クライアントコンピュータPC1〜PCnに表示される健康情報の画面表示に従って測定したデータを入力する(ステップS2)。このデータ入力は、測定項目のうち、コンピュータに接続した血圧計等の検査用機器(生体情報を取り出せる機具)から自動的に入力してもよいし、簡単な測定ではあってもコンピュータへの自動入力ができていないものについては各ユーザがキーボードやマウスなどを使って入力してもよい。
【0042】
入力された各人のデータは、ネットワーク2の通信網を介してサーバ装置1に送信される。その際、食事情報や運動情報などの不足情報は、各社員専用の入力画面を表示させて、必要な事項及び数値をマウス操作などで入力した後、‘メール転送’を選択することで、その情報をメール形式で送信できるようにしてある。
【0043】
サーバ装置1側の動作を、図4を用いて説明する。
【0044】
まず、各人のデータを受信し、サーバ装置1に内蔵されているハードディスクなどの記録装置に保存する(ステップS11)。保存された健康情報の各データ値を、過去のデータ或いは各項目の健康度合いの基準値を与える閾値と比較し、その差が異常か否かの基準となる第1の閾値以上か否かの判定をする(ステップS12,S13)。第1の閾値以上であれば、入院などの重大な問題を生じる虞れがあるので、注意喚起対象者として登録する(ステップS14)。第1の閾値より小さければ、ステップS15へ移行し、差が第2の閾値以上か否かの判定をする。ただし、第2の閾値は第1の閾値より小さい値に設定される。第2の閾値以上であれば、食事情報(更に運動情報も含めてもよい)も勘案して、例えば昼食の食事内容(カロリー量とか必要栄養素などの制限内容)を指示し(ステップS16)、メール送信する(ステップS17)。このメール送信は、1日の中で予め決められた時間(昼食であれば午前中の適当な時刻)に実行される。
【0045】
上記のサーバ装置1の動作で、ステップS16の指示生成については、図5に示すように、健康情報と食事情報に基づいて昼食メニューを選択し、これを指示情報とする動作を行う(ステップS21)。
【0046】
この選択された昼食メニューの情報については、健康指示を要する該当者には、午前中にメールで送られるか、或いは社員が自ら任意の時間に、健康情報が表示される画面上での問い合わせ形式などで、メール送信を選択することで自分で見に行くようにしてもよい。
【0047】
次に、食事情報の入力について説明する。
【0048】
図6はパーソナルコンピュータPCの食事データ入力画面を示している。この入力画面には、朝食、昨晩の夕食、昼食の食事内容を、各食で食べると考えられる食品について設けられたチェックボックスCBにマウス操作でチェックマークを入れることで選択可能となっている。夕食などでは、アルコール類(ビール,日本酒など)のチェックボックスCBとその飲酒量を入力するための入力ボックスNBが設けられている。
【0049】
朝食と昨晩の夕食は午前中に入力し、昼食については食後或いは午後に入力する。そのほかに、図示していないが、万歩計(R)の前日分データを入力するように構成することで、運動量情報を取得する。
【0050】
以上の実施の形態では、健康指示例えば食事内容の指示として昼食メニュー(カロリー量や栄養素など)の指示について説明したが、図6のような食事情報に基づいてこれから食べる夕食や朝食の食事メニュー(カロリー量や栄養素など)を指示することもできる。
【0051】
図7は図6の食事情報に基づいて夕食や朝食の食事メニューを指示し、運動量を算出するための動作を示すフローチャートである。
【0052】
図7に示すように、社員が任意の時間に、クライアントコンピュータPCの健康情報を表示する画面上でマウス操作などして朝食,夕食についての指示をサーバ装置1へ要求することによって、サーバ装置1では、図7に示すように晩,朝の食事メニューについて指示情報を作成し(ステップS31)、かつそのメニュー内容に対して必要な運動量(歩行数や、推奨する運動及びその継続時間など)を計算する(ステップS32)。
【0053】
以上述べた本発明の実施の形態によれば、血圧計等の検査用機器を直接、或いは少なくとも1つのパーソナルコンピュータPC1〜PCnを用いて通信網に接続することで、脈拍や血圧などの健康情報をサーバ装置1に送信し、更に少なくとも1つのパーソナルコンピュータPC1〜PCnを用いて食事情報や運動情報も通信網を利用してサーバ装置1に送信する。サーバ装置1では、過去のデータなどに基づく閾値と比較し、閾値との差が大きい検査項目が発生した場合には、注意喚起対象としたり、食事メニューを指示したりして、大事に至らないように予防することが可能となる。特に、生活習慣病のような徐々に進行する病状には日々の健康管理と健康指示が行えて非常に有効である。
【0054】
尚、図1及び図2で、検査項目として、尿酸が挙げられているが、尿酸値は摂取エネルギー(カロリー量)が多いと過剰に生成されるものであるため、尿酸値を基準値と比較することで、摂取カロリーを抑えた食事内容の指示を出して、尿酸値を基準値より下げるように指示することができ、痛風などの予防をすることができる。
【0055】
また、現在のところ簡単にはデータを取りにくい血糖値などデータについては、年に1〜2回のデータしか得られないとしても、図2のデータベースDBの1つの属性項目に設けておき、そのデータが得られたときに、クライアントコンピュータPCから入力することで、血糖値などについてもサーバ装置1が‘注意喚起’、‘食事内容の指示’を行って、糖尿病などの予防に役立てることができる。
【0056】
本発明は、以上述べた実施の形態に限るものではなく、本発明の要旨を変えない範囲で各実施の形態を適宜変更して実施することが可能である。
【0057】
例えば、上記の実施の形態では、健康情報や食事情報などを入力するのにクライアントコンピュータを使用しているが、本発明ではこれに限定されるものではなく、携帯電話やPDAのような携帯情報端末を用いて、インターネットなどのネットワークに接続し、データの入力及び送信を行ったり、指示(アドバイス)情報を受け取るように構成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の健康管理指示システムの構成を示す図。
【図2】図1におけるサーバ装置内のデータベースDBの内容を示す図。
【図3】ユーザによる健康情報などの入力処理の手順を示すフローチャート。
【図4】サーバ装置側の動作を示すフローチャート。
【図5】図4の指示生成ステップの動作を示すフローチャート。
【図6】ユーザによるパーソナルコンピュータの食事データ入力画面を示す図。
【図7】図6の食事情報に基づいて夕食や朝食の食事メニューを指示し、運動量を算出するための動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
1…サーバ装置、2…ネットワーク、DB…データベース、PC1〜PCn…パーソナルコンピュータ(入力部)、CR…カードリーダ。
【発明の属する技術分野】
本発明は、健康管理指示システム、健康管理指示方法及びプログラムに関し、特に、インターネットなどの通信網を利用して、日々の健康管理の指示を行うようにした健康管理指示システム、健康管理指示方法及びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、企業及び市町村では、定期健康診断、及び個人的な健康診断において、社員及び住民を対象に健康状態を確認していた。また、重病の場合などに対処するには、患者の健康状態をネットワークを介して病院に送信できるようにして、問題が発生した場合に直ぐに駆けつけられるような仕組みが出来てきたところである。
【0003】
例えば、日々の病状や健康状態(心電図等)を家庭に居ながら測定し、その測定結果をユーザ側の通信手段から通信回線を介して医療機関側の通信手段に送り、医師のチェックや問診を受けることができるようにする在宅医療システムがある(特許文献1参照)。
【0004】
また、健康管理センタは、通信回線を介して、生活習慣病患者及びその予備軍のユーザと、医療機関(医師が居て診察可能な場所)と接続されていて、ユーザの家にあるバイタルセンサにてユーザの各疾病の測定を行い、送信することで、健康管理センタに置かれたサーバ及び記憶部にデータを提供する。このデータをユーザ自ら或いは医師が評価することで、ユーザの健康管理をサポートしようとするものもある(特許文献2参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開平8-275927号公報(第1−3頁、図1)
【0006】
【特許文献2】
特開2002-56099号公報(第1−3頁、図1)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1では、結果的に医師の問診を受けるためのものであって、企業などにおける多数の人の健康管理システムではなかった。
【0008】
また、特許文献2では、測定結果のデータに基づいてユーザ自ら或いは医師が評価するものであり、測定結果に基づいて日々の健康管理のアドバイスや指示を自動的に行ってくれるものはなかった。
【0009】
そこで、本発明は、上記の問題に鑑みてなされたもので、日々のデータから、企業などにおける多数の人の健康管理と健康指示を行うことができる健康管理指示システム、健康管理指示方法及びプログラムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明による健康管理指示システムは、少なくとも健康情報を入力する入力部と、履歴データとして健康情報と食事情報を含む個人データと、健康情報の閾値を示す閾値データと、前記個人データと前記閾値データに基づいて異常を判定する判定手段と、前記個人データに基づいて食事内容を指示する指示手段とを含むサーバ装置と、を具備したものである。
【0011】
本発明のこのような構成によれば、日々の測定データに基づいて生体の異常判定だけでなく、食事内容をアドバイスするので、生活習慣病のような知らず知らずのうちに進行する病状に対して有効な治療手段を与えることができる。しかも、企業などにおける多数の人に対して、適切な食事内容の指示を与えることができる。
【0012】
また、本発明のシステムにおいて、前記指示手段は、食事内容だけでなく、運動量を指示することが好ましい。
【0013】
このような構成によれば、健康情報と食事情報に基づいて運動量(運動の種類,歩行数など)を指示することが可能となる。
【0014】
また、本発明のシステムにおいて、前記閾値データは、異常を判定するための第1の閾値と、食事内容又は運動量を指示するための第2の閾値と、を有することが好ましい。
【0015】
なお、閾値は、多数の人に共通の基準値であっても、また各人の過去に蓄積されたデータの平均値などであってもよい。
【0016】
このような構成によれば、生体の異常を検出できる一方、予備軍に近い人達には食事内容又は運動量をアドバイスすることで、病状の悪化を未然に防ぐことが可能となる。
【0017】
また、本発明のシステムにおいて、前記入力部はパーソナルコンピュータなどの情報端末であることが好ましい。
【0018】
このような構成によれば、パーソナルコンピュータ、PDA、携帯電話機などによる入力が可能となり、データ入力が身近な所から行うことが可能となる。
【0019】
また、本発明のシステムにおいて、前記指示手段による食事内容又は運動量の指示は、ユーザの要求によって行われるものであることが好ましい。
【0020】
このような構成によれば、任意の時間に食事内容又は運動量の指示を受け取ることが可能となる。
【0021】
また、本発明による健康管理指示方法は、少なくとも健康情報を入力する入力処理と、
履歴データとして健康情報と食事情報を含む個人データと、健康情報の閾値を示す閾値データと、前記個人データと前記閾値データに基づいて異常を判定する判定手段と、前記個人データに基づいて食事内容を指示する指示手段とを含み、前記異常の判定時に注意喚起対象者として登録し、前記食事内容をユーザに送信するサーバ処理と、を具備したものである。
【0022】
本発明のこのような方法によれば、日々の測定データに基づいて生体の異常判定だけでなく、食事内容をアドバイスするので、生活習慣病のような知らず知らずのうちに進行する病状に対して有効な治療手段を与えることができる。しかも、企業などにおける多数の人に対して、適切な食事内容の指示を与えることができる。
【0023】
また、本発明の方法において、前記指示手段は、食事内容だけでなく、運動量を指示することが好ましい。
【0024】
このような方法によれば、健康情報と食事情報に基づいて運動量(運動の種類,歩行数など)を指示することが可能となる。
【0025】
さらに、本発明によるプログラムは、少なくとも健康情報を入力する入力機能と、履歴データとして健康情報と食事情報を含む個人データと、健康情報の閾値を示す閾値データと、前記個人データと前記閾値データに基づいて異常を判定する判定手段と、前記個人データに基づいて食事内容を指示する指示手段とを含むサーバ機能と、をコンピュータに実行させることを特徴とするものである。
【0026】
このようなプログラムによれば、日々の測定データに基づいて生体の異常判定だけでなく、食事内容をアドバイスするので、生活習慣病のような知らず知らずのうちに進行する病状に対して有効な治療手段を与えることができる。しかも、企業などにおける多数の人に対して、適切な食事内容の指示を与えることができる。
【0027】
また、本発明のプログラムにおいて、前記指示手段は、食事内容だけでなく、運動量を指示することが好ましい。
【0028】
このようなプログラムによれば、健康情報と食事情報に基づいて運動量(運動の種類,歩行数など)を指示することが可能となる。
【0029】
【発明の実施の形態】
発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0030】
図1は本発明の一実施の形態の健康管理指示システムの構成を示す図である。図2は図1におけるサーバ装置内のデータベースDBの内容を示している。
【0031】
本実施の形態は、例えば企業における多数の社員に対して健康管理及び健康指示を行えるようにした例について説明する。社員食堂では、例えば昼食のメニューとして複数用意されている食事について、それぞれ予めカロリー計算された数値が表示されている。
【0032】
図1において、健康管理指示システムは、健康管理センター(病院、企業内の健康管理センターなど)に設置されたサーバ機能を有したサーバ用コンピュータで構成されていて、各社員ごとの健康情報,食事情報及び運動情報が整理されて蓄積されているデータベースDBを備えたサーバ装置1と、各社員或いは各職場などに適宜に設置されていて、各種のデータを入力するためのクライアント用コンピュータとしての複数のパーソナルコンピュータPC1〜PCn(nは正の整数)と、サーバ装置1と複数のパーソナルコンピュータPC1〜PCnとを通信網を介して接続するネットワーク2と、を具備して構成されている。
【0033】
複数のパーソナルコンピュータPC1〜PCnは、健康情報などの情報を入力する入力部としての機能を有し、例えば脈拍,血圧,尿酸,体重,体脂肪などの健康情報、万歩計(R)のデータなどの運動情報、更には、昼,朝,晩の各食事の食事情報を入力できるようになっている。前記の健康情報の複数のデータはそれぞれ、社員が比較的簡単に日々測定できる項目である。全ての項目について測定しても約5分程度で済ませられることが好ましい。さらに、これらのデータは、日々の健康管理及び健康指示を行えるように各項目について毎日入力することが好ましい。
【0034】
サーバ装置1は、履歴データとして健康情報と食事情報を含む個人データと、前記入力部からの健康情報を判定するための閾値データと、前記個人データと前記閾値データに基づいて異常を判定する判定手段と、前記個人データに基づいて食事内容を指示する指示手段とを含んでいる。
【0035】
サーバ装置1のデータベースDBには、図2に示すようにユーザである社員ごとの健康情報と食事情報並びに運動情報が記録されている。図2では、ユーザIDごとに、測定した日付,脈拍,血圧,尿酸,体重,体脂肪,万歩計(R),朝食,昼食,夕食が属性データとして記録されている。
【0036】
なお、入力部での情報入力の際には、セキュリティ確保のため、ログイン番号,メールアドバイスなどの個人認識番号とともに入力する。
【0037】
健康情報については、1週間に一度測定し入力する、といったように数日おきに入力してもよいが、入力される健康情報に基づいて、昼食の食事内容の指示(アドバイス)をサーバ装置1から出力するようにプログラムするので、健康情報の入力が隔日に行われると食事内容の指示などが数日前のデータに基づいた内容となる。
【0038】
また、1つのパーソナルコンピュータPCを複数人で共用する場合は、コンピュータPC1〜PCnの各々には、社員カードのIDを読み込ませるカードリーダCRが接続されている。社員カードには、社員ID(ユーザID),氏名,年齢などの属性データが書き込まれている。
【0039】
ネットワーク2は、会社内のローカルエリアネットワーク(LAN)でも、世界的規模で通信できるインターネットであってもよい。
【0040】
次に、図1の健康管理指示システムの動作を、図3乃至図7を参照して説明する。
【0041】
図3は、ユーザによる健康情報などの情報を入力する入力処理の手順を示している。まず、各社員は、朝出勤したときに、カードリーダCRに社員カードを入れてユーザIDを読み込ませた(ステップS1)のち、クライアントコンピュータPC1〜PCnに表示される健康情報の画面表示に従って測定したデータを入力する(ステップS2)。このデータ入力は、測定項目のうち、コンピュータに接続した血圧計等の検査用機器(生体情報を取り出せる機具)から自動的に入力してもよいし、簡単な測定ではあってもコンピュータへの自動入力ができていないものについては各ユーザがキーボードやマウスなどを使って入力してもよい。
【0042】
入力された各人のデータは、ネットワーク2の通信網を介してサーバ装置1に送信される。その際、食事情報や運動情報などの不足情報は、各社員専用の入力画面を表示させて、必要な事項及び数値をマウス操作などで入力した後、‘メール転送’を選択することで、その情報をメール形式で送信できるようにしてある。
【0043】
サーバ装置1側の動作を、図4を用いて説明する。
【0044】
まず、各人のデータを受信し、サーバ装置1に内蔵されているハードディスクなどの記録装置に保存する(ステップS11)。保存された健康情報の各データ値を、過去のデータ或いは各項目の健康度合いの基準値を与える閾値と比較し、その差が異常か否かの基準となる第1の閾値以上か否かの判定をする(ステップS12,S13)。第1の閾値以上であれば、入院などの重大な問題を生じる虞れがあるので、注意喚起対象者として登録する(ステップS14)。第1の閾値より小さければ、ステップS15へ移行し、差が第2の閾値以上か否かの判定をする。ただし、第2の閾値は第1の閾値より小さい値に設定される。第2の閾値以上であれば、食事情報(更に運動情報も含めてもよい)も勘案して、例えば昼食の食事内容(カロリー量とか必要栄養素などの制限内容)を指示し(ステップS16)、メール送信する(ステップS17)。このメール送信は、1日の中で予め決められた時間(昼食であれば午前中の適当な時刻)に実行される。
【0045】
上記のサーバ装置1の動作で、ステップS16の指示生成については、図5に示すように、健康情報と食事情報に基づいて昼食メニューを選択し、これを指示情報とする動作を行う(ステップS21)。
【0046】
この選択された昼食メニューの情報については、健康指示を要する該当者には、午前中にメールで送られるか、或いは社員が自ら任意の時間に、健康情報が表示される画面上での問い合わせ形式などで、メール送信を選択することで自分で見に行くようにしてもよい。
【0047】
次に、食事情報の入力について説明する。
【0048】
図6はパーソナルコンピュータPCの食事データ入力画面を示している。この入力画面には、朝食、昨晩の夕食、昼食の食事内容を、各食で食べると考えられる食品について設けられたチェックボックスCBにマウス操作でチェックマークを入れることで選択可能となっている。夕食などでは、アルコール類(ビール,日本酒など)のチェックボックスCBとその飲酒量を入力するための入力ボックスNBが設けられている。
【0049】
朝食と昨晩の夕食は午前中に入力し、昼食については食後或いは午後に入力する。そのほかに、図示していないが、万歩計(R)の前日分データを入力するように構成することで、運動量情報を取得する。
【0050】
以上の実施の形態では、健康指示例えば食事内容の指示として昼食メニュー(カロリー量や栄養素など)の指示について説明したが、図6のような食事情報に基づいてこれから食べる夕食や朝食の食事メニュー(カロリー量や栄養素など)を指示することもできる。
【0051】
図7は図6の食事情報に基づいて夕食や朝食の食事メニューを指示し、運動量を算出するための動作を示すフローチャートである。
【0052】
図7に示すように、社員が任意の時間に、クライアントコンピュータPCの健康情報を表示する画面上でマウス操作などして朝食,夕食についての指示をサーバ装置1へ要求することによって、サーバ装置1では、図7に示すように晩,朝の食事メニューについて指示情報を作成し(ステップS31)、かつそのメニュー内容に対して必要な運動量(歩行数や、推奨する運動及びその継続時間など)を計算する(ステップS32)。
【0053】
以上述べた本発明の実施の形態によれば、血圧計等の検査用機器を直接、或いは少なくとも1つのパーソナルコンピュータPC1〜PCnを用いて通信網に接続することで、脈拍や血圧などの健康情報をサーバ装置1に送信し、更に少なくとも1つのパーソナルコンピュータPC1〜PCnを用いて食事情報や運動情報も通信網を利用してサーバ装置1に送信する。サーバ装置1では、過去のデータなどに基づく閾値と比較し、閾値との差が大きい検査項目が発生した場合には、注意喚起対象としたり、食事メニューを指示したりして、大事に至らないように予防することが可能となる。特に、生活習慣病のような徐々に進行する病状には日々の健康管理と健康指示が行えて非常に有効である。
【0054】
尚、図1及び図2で、検査項目として、尿酸が挙げられているが、尿酸値は摂取エネルギー(カロリー量)が多いと過剰に生成されるものであるため、尿酸値を基準値と比較することで、摂取カロリーを抑えた食事内容の指示を出して、尿酸値を基準値より下げるように指示することができ、痛風などの予防をすることができる。
【0055】
また、現在のところ簡単にはデータを取りにくい血糖値などデータについては、年に1〜2回のデータしか得られないとしても、図2のデータベースDBの1つの属性項目に設けておき、そのデータが得られたときに、クライアントコンピュータPCから入力することで、血糖値などについてもサーバ装置1が‘注意喚起’、‘食事内容の指示’を行って、糖尿病などの予防に役立てることができる。
【0056】
本発明は、以上述べた実施の形態に限るものではなく、本発明の要旨を変えない範囲で各実施の形態を適宜変更して実施することが可能である。
【0057】
例えば、上記の実施の形態では、健康情報や食事情報などを入力するのにクライアントコンピュータを使用しているが、本発明ではこれに限定されるものではなく、携帯電話やPDAのような携帯情報端末を用いて、インターネットなどのネットワークに接続し、データの入力及び送信を行ったり、指示(アドバイス)情報を受け取るように構成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の健康管理指示システムの構成を示す図。
【図2】図1におけるサーバ装置内のデータベースDBの内容を示す図。
【図3】ユーザによる健康情報などの入力処理の手順を示すフローチャート。
【図4】サーバ装置側の動作を示すフローチャート。
【図5】図4の指示生成ステップの動作を示すフローチャート。
【図6】ユーザによるパーソナルコンピュータの食事データ入力画面を示す図。
【図7】図6の食事情報に基づいて夕食や朝食の食事メニューを指示し、運動量を算出するための動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
1…サーバ装置、2…ネットワーク、DB…データベース、PC1〜PCn…パーソナルコンピュータ(入力部)、CR…カードリーダ。
Claims (9)
- 少なくとも健康情報を入力する入力部と、
履歴データとして健康情報と食事情報を含む個人データと、健康情報の閾値を示す閾値データと、前記個人データと前記閾値データに基づいて異常を判定する判定手段と、前記個人データに基づいて食事内容を指示する指示手段とを含むサーバ装置と、
を具備したことを特徴とする健康管理指示システム。 - 前記指示手段は、食事内容だけでなく、運動量を指示することを特徴とする請求項1に記載の健康管理指示システム。
- 前記閾値データは、異常を判定するための第1の閾値と、食事内容又は運動量を指示するための第2の閾値と、を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の健康管理指示システム。
- 前記入力部はパーソナルコンピュータなどの情報端末であることを特徴とする請求項1又は2に記載の健康管理指示システム。
- 前記指示手段による食事内容又は運動量の指示は、ユーザの要求によって行われるものであることを特徴とする請求項1又は2に記載の健康管理指示システム。
- 少なくとも健康情報を入力する入力処理と、
履歴データとして健康情報と食事情報を含む個人データと、健康情報の閾値を示す閾値データと、前記個人データと前記閾値データに基づいて異常を判定する判定手段と、前記個人データに基づいて食事内容を指示する指示手段とを含み、前記異常の判定時に注意喚起対象者として登録し、前記食事内容をユーザに送信するサーバ処理と、
を具備したことを特徴とする健康管理指示方法。 - 前記指示手段は、食事内容だけでなく、運動量を指示することを特徴とする請求項7に記載の健康管理指示方法。
- 少なくとも健康情報を入力する入力機能と、
履歴データとして健康情報と食事情報を含む個人データと、健康情報の閾値を示す閾値データと、前記個人データと前記閾値データに基づいて異常を判定する判定手段と、前記個人データに基づいて食事内容を指示する指示手段とを含むサーバ機能と、をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。 - 前記指示手段は、食事内容だけでなく、運動量を指示することを特徴とする請求項9に記載のプログラム。
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JP2002375579A JP2004201987A (ja) | 2002-12-25 | 2002-12-25 | 健康管理指示システム、健康管理指示方法及びプログラム |
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