JP2002149830A - 健康管理方法、アドバイス装置および健康管理システム - Google Patents

健康管理方法、アドバイス装置および健康管理システム

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JP2002149830A
JP2002149830A JP2000344784A JP2000344784A JP2002149830A JP 2002149830 A JP2002149830 A JP 2002149830A JP 2000344784 A JP2000344784 A JP 2000344784A JP 2000344784 A JP2000344784 A JP 2000344784A JP 2002149830 A JP2002149830 A JP 2002149830A
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advice
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health
health management
response
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JP2000344784A
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English (en)
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Toshihiko Yasui
利彦 安井
Kunihiko Yamashita
邦彦 山下
Teruo Yamamoto
照夫 山本
Katsunori Tanie
克典 谷江
Takako Shiraishi
孝子 白石
Toru Kobayashi
徹 小林
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 個人の日頃の生活習慣や健康度合いを十分に
把握でき、個人に必要な生活改善のアドバイスのみを随
時通知することで、より確実に極度の負荷なく生活改善
を促すことができる健康管理方法を提供すること。 【解決手段】 アドバイス装置2によって健康管理対象
者に応じたアドバイスを健康管理端末3へ通知し、この
アドバイスに対して健康管理対象者がアドバイス装置2
に返した応答内容を用いて、健康管理対象者に応じた健
康安定点に近づけるアドバイスに修正を行ってアドバイ
スを健康管理端末3へ通知することを繰り返す健康管理
方法、アドバイス装置および健康管理システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、健康管理方法とそ
れに用いるアドバイス装置および健康管理システムに関
し、特に、生活習慣によって健康管理を行う健康管理方
法を提供するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、健康管理の方針として従来の病気
の早期発見・早期治療(二次予防)から病気にならない
健康づくり(一次予防)へと移ってきている。このよう
な健康管理の手段の一つとして、病気やけがなどで健康
か損なわれる期間が最も短くなるであろう状態としての
体重、体脂肪率、血圧等における生活習慣改善目標値で
示される健康安定点を元にしたアドバイスによる指導を
行うことが行われてきている。
【0003】第1の従来例として、特許第258220
3号公報に示されている健康増進指導装置がある。この
健康増進指導装置はパソコンとプリンタ装置の構成で実
現でき、健康診断の診断データに基づいて図10に示す
ような動作を行う。
【0004】図10のフローチャートに示すように、ま
ず健康診断の診断データをキーボードやバーコードリー
ダー等の入力装置によって入力する(S1201)。こ
の健康診断データから必要項目の抽出処理を行い(S1
202)、健康度の評価や保険・栄養指導内容決定のた
めに各項目データの数値を予め定めた算出テーブルをも
とに指数化計算を行う(S1203)。このようにして
求められた種々の健康増進データに基づいて、アドバイ
スとしての種々の健康増進コメントを作成する(S12
04)。続いて、前記健康増進データや前記健康増進コ
メントをプリンタ装置によって印字する(S120
5)。
【0005】上記の第1の従来例において、健康度の評
価や保健・栄養指導内容決定のための計算処理では、記
憶した毎回の健康診断の診断データとの変化量や別に入
力した同年齢者のデータと比較することによって、より
個々人の健康状態評価や保健指導を効果的に行えるよう
に考慮している。最高血圧に関して例を示すと、今回測
定した最高血圧値、同年齢者グループの標準偏差値、今
回と前回測定値との差によって健康状態のランク付けを
行い、それに基づいて健康安定点を目標とした喫煙量や
食事内容の指導内容やレベルを決定している。
【0006】さらに、第2の従来例として、特開平7−
175404号公報の健康指導システムにおいては、定
期健康診断データおよび問診データ、日常生活における
毎日の食生活に関するデータ、毎日の運動生活に関する
データを基に健康指導を行うシステムが示されている。
【0007】上記の第2の従来例では、予め決められた
項目の定期健康診断データと問診データとを入力部より
入力すると、個々人の健康管理開始時の健康状態が評価
され、生活習慣改善目標値とそのための生活改善メニュ
ーが提示される。この生活習慣改善目標値を達成するた
めに生活習慣の改善を行って、予め決められた項目の個
々人の毎日の食生活に関するデータと運動生活のデータ
と問診データを入力部より入力すると、当初の生活改善
メニューを見直し、その時点で最適な生活習慣改善メニ
ューを作成して健康管理対象者に対して提示する。生活
改善メニューとしては、摂取カロリー、消費カロリー、
酒やタバコの量、必要な栄養素、控えるべき栄養素等を
提示する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記に
示す両従来例のように固定値の算出テーブルをもとに指
数化計算を行うことで健康度合いや生活改善メニューを
提示することは、個々人の差を考慮しない平均的な健康
度合い指針を示すことになる。このため、生活強度や遺
伝的傾向によって平均値から外れた健康安定点を持って
いる人に対しては、過剰に努力しているにも関わらず成
果が上がらないために「もっと生活習慣を改善しろ」一
辺倒なアプローチになりやすく、健康管理対象者を自己
嫌悪に陥らせたり不信感を生じさせたりして、無理に負
荷の大きな生活を強いることになる。
【0009】また、上記第1の従来例のように定期的で
あるにしても健康診断毎の検診データを評価するだけで
アドバイスを行うことは、個人の日頃の生活習慣を十分
に把握できないため、確実な生活改善を促すことは困難
である。
【0010】また、上記第2の従来例のような生活改善
メニューを提示して、すべての健康管理対象者に対して
すべての問診データの入力を要請することは、当事者の
健康の異常に関係のない情報も含めたすべてのデータを
入力する必要があり、毎日の問診入力の負荷が大きくな
る。さらに、毎日問診データの入力のみを行うことは、
個人の健康度合いの実際の改善状況が把握できないた
め、個人に適応した生活改善を促しているかどうかは次
の定期健康診断データを確認するまではっきりしない。
【0011】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、生活強度や遺伝的傾向といった個々人の差を考慮し
た健康度合い指針を示すことで、個々人に応じた健康安
定点を目標とするため、各健康管理対象者に対して無理
に負荷の大きな生活を強いることなく健康管理を行える
健康管理方法の提供を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記従来の課題を解決す
るために、本発明の健康管理方法は、健康管理対象者に
応じたアドバイスを通知し、このアドバイスに対する応
答内容を用いて、健康管理対象者に応じた健康安定点に
近づけるアドバイスに修正を行って通知するものであ
る。これによって、アドバイスに対する応答内容を評価
して健康管理対象者の日頃の生活習慣を十分に把握し、
個人差や個人の生活強度を把握した上で個々人に応じた
健康安定点を目標としたアドバイスの修正を行うこと
で、健康管理対象者に必要な生活改善のアドバイスのみ
を随時通知するものである。
【0013】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、健康管
理対象者に応じたアドバイスを通知し、このアドバイス
に対する応答内容を用いて、健康管理対象者に応じた健
康安定点に近づけるアドバイスに修正を行って通知する
ことにより、アドバイスに対する応答内容を評価するこ
とで健康管理対象者の日頃の生活習慣を十分に把握する
ことができ、健康管理対象者毎に最適な生活改善のアド
バイスを随時修正して通知することで、極度の負荷を与
えることなくより確実に生活改善を促すことができる。
【0014】請求項2記載の発明は、特に請求項1記載
のアドバイスを、生活習慣の改善指導、食事指導、生活
内容データの応答要請、生体情報測定データの応答要請
等の内から健康管理対象者に応じて選択した少なくとも
一つとすることにより、健康管理対象者に応じて生活改
善のアドバイス内容を選択して通知するので、極度の負
荷を与えることなく生活改善を促すことができる。
【0015】請求項3記載の発明は、特に請求項1記載
のアドバイスに対する応答内容を、アドバイスに含まれ
る応答要請に対する応答内容で、生活内容データや生体
情報測定データ等の少なくとも一つとすることにより、
健康管理対象者の日頃の生活習慣や生体情報を十分に把
握して、確実な生活改善アドバイスを与えることができ
る。
【0016】請求項4記載の発明は、特に請求項2記載
の生活内容データの応答要請を、喫煙量、飲酒量、睡眠
時間、ストレス度合い、食事内容、運動内容、自覚症状
等の内から健康管理対象者に応じて選択した少なくとも
1つ以上のデータの応答要請とすることにより、健康管
理対象者の日頃注意すべき生活習慣を把握して、確実な
生活改善アドバイスを与えることができる。
【0017】請求項5記載の発明は、特に請求項2記載
の生体情報測定データの応答要請を、身長、体重、体脂
肪率、歩数、エネルギー消費量、体温、血圧、脈拍数、
尿糖値、血糖値、心拍数等の内から健康管理対象者に応
じて選択した少なくとも1つ以上のデータの応答要請と
することにより、健康管理対象者の日頃注意すべき生体
情報を把握して、確実な生活改善アドバイスを与えるこ
とができる。
【0018】請求項6記載の発明は、特に請求項1記載
のアドバイスの修正を、過去のアドバイス内容およびア
ドバイスの応答内容を予め設定された修正表または計算
式に基づいて指数化することで行うことにより、アドバ
イスの修正の要/不要や修正の度合いを数値化するの
で、確実に矛盾なく健康管理対象者に応じたアドバイス
修正を行うことができる。
【0019】請求項7記載の発明は、特に請求項1記載
の健康管理方法において、健康管理対象者の個人情報お
よび健康診断の診断データをもとに最初のアドバイス内
容を決定して健康管理対象者へ通知することにより、健
康診断という十分な生体情報を基にしたアドバイスを受
けることから健康管理が始められるので、確実な生活改
善アドバイスによる健康管理を行うことができる。
【0020】請求項8記載の発明は、特に請求項7記載
の個人情報を、性別、生年月日等の個人の状態を特定す
る一般情報とし、健康診断の診断データを、身長、体
重、体脂肪率、血圧、脈拍数、心拍数、尿検査データ、
血液検査データ等の生体情報測定データや喫煙量、飲酒
量、睡眠時間、ストレス度合い、食事習慣、運動習慣、
既往症、自覚症状、家族遺伝性疾患等の生活内容データ
とすることにより、最初のアドバイスが現状の健康度合
いに十分に応じたものとなるので、健康管理対象者毎に
有効な生活改善アドバイスを与えることができる。
【0021】請求項9記載の発明は、特に請求項7記載
のアドバイス内容の決定を、健康管理対象者の個人情報
および健康診断の診断データを予め設定された対照表ま
たは計算式に基づいて指数化することで行うことによ
り、アドバイスに必要な要素を数値化するので、確実に
矛盾なく個人に応じたアドバイスを行うことができる。
【0022】請求項10記載の発明は、健康管理対象者
の個人情報および健康診断の診断データをもとに健康管
理対象者に応じたアドバイスを生成するアドバイス生成
部と、前記アドバイスを前記健康管理対象者に通知する
アドバイス通知部と、前記健康管理対象者からのアドバ
イスに対する応答を受信するアドバイス応答受信部とを
備え、アドバイス生成部は、受信した前記アドバイスに
対する応答内容によって健康管理対象者に応じた健康安
定点に近づけるようにアドバイスを修正することによ
り、健康診断の診断データから健康管理対象者に対応し
たアドバイスを生成して通知し、さらにアドバイスに対
する応答内容によって健康管理対象者に対応したアドバ
イス修正を行って通知するので、健康管理対象者の生活
改善状態や個人差を確認しながら的確な生活改善アドバ
イスを与え続けることができる。
【0023】請求項11記載の発明は、特に請求項10
記載のアドバイスを、生活習慣の改善指導、食事指導、
生活内容データの応答要請、生体情報測定データの応答
要請等の内から健康管理対象者に応じて選択した少なく
とも一つとすることにより、健康管理対象者に応じた生
活改善のアドバイスを通知して、より確実に生活改善を
促すことができる。
【0024】請求項12記載の発明は、特に請求項10
記載のアドバイス生成部が、健康診断データをもとに予
め設定された対照表または計算式に基づいてアドバイス
の生成を行うことにより、健康診断という十分な生体情
報を基にしたアドバイスを受けることから健康管理が始
められるので、確実な生活改善アドバイスによる健康管
理を行うことができる。
【0025】請求項13記載の発明は、特に請求項10
記載のアドバイス通知部が、アドバイスを健康管理対象
者の閲覧できるデータベースに登録することにより、健
康管理対象者は自分の都合の良い時にアドバイスを閲覧
できる。
【0026】請求項14記載の発明は、特に請求項10
記載のアドバイスに対する応答内容を、アドバイスに含
まれる応答要請に対する応答内容で、生活内容データや
生体情報測定データ等の少なくとも一つとすることによ
り、健康管理対象者の日頃注意すべき生活習慣や生体情
報のみを十分に把握して、確実な生活改善アドバイスを
与えることができる。
【0027】請求項15記載の発明は、特に請求項11
記載の生活内容データの応答要請を、喫煙量、飲酒量、
睡眠時間、ストレス度合い、食事内容、運動内容、自覚
症状等の内から健康管理対象者に応じて選択した少なく
とも1つ以上のデータの応答要請とすることにより、健
康管理対象者の日頃注意すべき生活習慣内容や健康度合
いのみを把握して、確実な生活改善アドバイスを与える
ことができる。
【0028】請求項16記載の発明は、請求項11記載
の生体情報測定データの応答要請を、身長、体重、体脂
肪率、歩数、エネルギー消費量、体温、血圧、脈拍数、
尿糖値、血糖値、心拍数等の内から健康管理対象者に応
じて選択した少なくとも1つ以上のデータの応答要請と
することにより、健康管理対象者の日頃注意すべき生体
情報内容のみを把握して、確実な生活改善アドバイスを
与えることができる。
【0029】請求項17記載の発明は、請求項11記載
のアドバイス修正は、過去のアドバイス内容およびアド
バイスの応答内容を予め設定された修正表または計算式
に基づいて指数化することで行うことにより、アドバイ
スの修正の要/不要や修正の度合いを数値化するので、
確実に矛盾なく個人に応じたアドバイス修正を行うこと
ができる。
【0030】請求項18記載の発明は、請求項10から
請求項17に示すいずれかの構成であるアドバイス装置
と、前記アドバイス装置で生成したアドバイスをネット
ワークを介して受信するアドバイス受信部と、前記アド
バイス受信部により受信した前記アドバイスを表示する
アドバイス表示部と、生体情報測定機器から生体情報デ
ータを受信する生体情報データ受信部と、前記生体情報
データ受信部によって受信した生体情報データを表示す
る生体情報データ表示部と、生活内容データを入力する
生活内容データ入力部と、前記生活内容データ入力部で
入力した生活内容データを表示する生活内容データ表示
部と、アドバイスに対する応答内容として生体情報デー
タまたは生活内容データの内から少なくとも1つのデー
タを指定する応答データ選択部と、前記生体情報データ
受信部によって受信した生体情報データや前記生活内容
データ入力部によって入力した生活内容データを記憶す
るデータ記憶部と、前記応答データ選択部によって選択
されたデータを前記データ記憶部からネットワークを介
して前記アドバイス装置へ送信するアドバイス応答送信
部とを備えて健康管理対象者の家庭に設置した健康管理
端末とで構成することにより、家庭で健康管理端末を使
って健康管理対象者に対応したアドバイスの閲覧とアド
バイス応答を行うので、日常生活を行う中で比較的自然
に少ない負荷での健康管理を続けることができる。
【0031】請求項19記載の発明は、特に請求項18
の健康管理システムにおいて、さらに健康診断データを
入力する健康診断データ入力部と、前記健康診断入力部
によって入力した健康診断データをネットワークを介し
て前記アドバイス装置へ送信する健康診断データ送信部
とで構成する健康診断データ入力装置を備えることによ
り、健康診断データの入力場所とアドバイス装置の設置
場所を別にすることができるので、アドバイス装置の運
営管理やセキュリティ管理を委託して別の場所で行うこ
とができる。
【0032】請求項20記載の発明は、特に請求項10
から請求項17に示すいずれかの構成であるアドバイス
装置、または請求項18から請求項19に示すいずれか
の構成である健康管理システムをコンピュータで実現さ
せるためのプログラムである。これによって家庭や会社
にある汎用コンピュータでアドバイス装置や健康管理シ
ステムを容易に実現することができる。
【0033】
【実施例】以下に、本発明の実施例について、図面を参
照しながら説明する。
【0034】図1は、本発明の実施例における健康管理
システムの構成図であり、図2は健康診断データ入力装
置のブロック図、図3はアドバイス装置のブロック図、
図4は健康管理端末のブロック図である。
【0035】図1において、1は健康診断データ入力装
置で、企業や自治体の健康医療施設等に設置し、インタ
ーネット網4に接続している。2はアドバイス装置で、
健康管理対象者に対するアドバイスを生成するもので、
インターネット網4に接続している。3は健康管理端末
で、家庭で健康管理対象者が使用して健康管理を行うも
ので、インターネット網4に接続している。インターネ
ット網4は、公衆電話回線、携帯電話網、LAN、専用
線などをインターネットサービスプロバイダ(ISP)
によって相互接続して健康診断データ入力装置1やアド
バイス装置2や健康管理端末3の複数の端末装置間で共
通プロトコルを用いたデータ伝送を行うためのネットワ
ークとして使用する。
【0036】健康診断データ入力装置1の構成は図2に
示すように、201は健康診断データを入力する健康診
断データ入力部、202は健康診断データ入力部201
より入力した健康診断データを記憶する健康診断データ
記憶部、203は健康診断データ入力部201で入力し
たデータや健康診断データ記憶部202で記憶している
データを表示する健康診断データ表示部、204は健康
診断データ記憶部202に記憶しているデータをインタ
ーネット網4を介してアドバイス装置2へ送信する健康
診断データ送信部、205は各部のデータ入出力を制御
する制御部で、例えば、健康データ入力部201はキー
ボード、健康診断データ記憶部202は内部メモリやハ
ードディスク、健康診断データ表示部203はCRT等
の表示装置、204はネットワークカード等のインター
ネット通信用インターフェース、制御部205はCPU
とすればパソコンによって構成することができる。
【0037】アドバイス装置2の構成は図3に示すよう
に、301はインターネット網4を介してデータの送受
信を行うアドバイス装置用インターネット通信部で、3
02はアドバイス装置用インターネット通信部301で
受信したデータより健康診断データ入力装置1からの個
人情報や健康診断の診断データを受信する健康診断デー
タ受信部、303は健康診断データ受信部302で受信
したデータをもとにアドバイス要素の算出を行いアドバ
イスを生成するアドバイス生成部、304はアドバイス
生成部303によって生成したアドバイスを健康管理対
象者に閲覧できるように健康管理対象者用閲覧場所に登
録するアドバイス通知部、305は健康管理対象者が閲
覧できるデータベースであるアドバイスデータベース、
306はアドバイス装置用インターネット通信部301
で受信したデータより健康管理対象者からのアドバイス
応答を受信するアドバイス応答受信部、307は健康診
断データ受信部302によって受信した健康診断データ
や303で生成したアドバイス要素やアドバイス応答受
信部306で受信したアドバイス応答データを記憶する
アドバイスデータ記憶部である。
【0038】健康管理端末3の構成は図4に示すよう
に、401はインターネット網4とデータ通信を行う健
康管理端末用インターネット通信部、402は健康管理
端末用インターネット通信部401を介してアドバイス
装置2よりアドバイスを受信するアドバイス受信部、4
03はアドバイス受信部402で受信したアドバイスを
表示するアドバイス表示部、404は生体情報測定機器
で測定した生体情報データを受信する生体情報データ受
信部、405は生体情報データ受信部404で受信した
生体情報データを表示する生体情報データ表示部、40
6はアドバイスに示された当日の生活内容データの応答
要請に対しての回答である生活内容に関する生活内容デ
ータを入力する生活内容データ入力部、407は生活内
容データ入力部406で入力した生活内容データを表示
する生活内容データ表示部、408はアドバイス表示部
403や生体情報データ表示部405や生活内容データ
表示部407からの内容をそれぞれ画面に表示する表示
部、409はアドバイスに対する応答データを表示部4
08を参照して選択入力する応答データ選択部、410
は生活内容データ入力部406や応答データ選択部40
9の機能を押しボタンスイッチで構成する入力部、41
1は入力部410からの入力データや生体情報データ受
信部404からの受信データを記憶するデータ記憶部、
412は応答データ選択部409によって選択したデー
タをデータ記憶部411から読み出して健康管理端末用
インターネット通信部401を介してインターネット網
4へ送信するアドバイス応答送信部である。
【0039】健康管理端末3の形状は例えば図5に示す
ように、液晶画面で構成する表示部408と、押しボタ
ンスイッチで構成する入力部410を前面に配置し、生
体情報測定機器からの生体情報データは赤外線受信部5
01より受信し、アドバイス装置2とのアドバイスの受
信やアドバイス応答の送信は図4に示すインターネット
通信部401を介してアンテナ502より無線で携帯電
話網に接続することよって行う。つまり、携帯電話網に
よってインターネット網4に接続してアドバイス端末2
と通信を行う携帯電話データ通信機能を有している。図
5に示す健康管理端末3は、携帯可能なサイズとしてい
るために、体重計やトイレ内測定機器のように生体情報
測定機器そのものが移動困難な場合でも健康管理端末3
の方を移動することで測定データの受信が可能である。
【0040】以上の健康管理システムにおける健康管理
対象者の健康管理の手順を図1から図5の構成図、ブロ
ック図、概観図および図6から図8の健康管理の流れを
示す図を参照して説明する。
【0041】まず、健康管理対象者は定期健康診断を受
診する。健康診断の診断データは、身長、体重、体脂肪
率、安静時の血圧、安静時の脈拍数、安静時の心拍数、
尿検査データ、血液検査データ等の生体情報測定データ
や喫煙量、飲酒量、睡眠時間、ストレス度合い、食事習
慣、運動習慣、既往症、自覚症状、家族遺伝性疾患等の
生活内容データである。
【0042】健康診断が終了すると、健康管理対象者の
診断データを性別、生年月日等の個人の状態を特定する
一般情報である個人情報とともに健康診断データ入力装
置1に健康診断データ入力部201としてのキーボード
を用いて入力する(図6のS601)。入力したデータ
は健康診断データ記憶部202に記憶され、同時に健康
診断データ入力装置1の健康診断データ表示部203で
あるディスプレイに表示することで確認できる。健康診
断データの入力が終了したことを制御部205が認識す
ると、健康診断データ送信部204へ健康診断データ記
憶部202に記憶されたデータを転送することでインタ
ーネット網4を介してアドバイス装置2へ一連のデータ
を送信する(S602)。送信データは、上記個人情報
と健康診断データおよびデータ内容がAさんのデータで
あることを示す識別子で、識別子は健康管理対象者の氏
名と送信データ毎に更新するシリアル番号および日時で
構成して、他人や別の日のデータと容易に区別できるよ
うにする。
【0043】なお、健康診断データのデータ入力装置1
への入力やアドバイス装置2への送信は、受診者本人が
行ってもよいし、健康診断を実施する健康医療施設の担
当者が行ってもよい。また、診断データ自体は健康診断
の測定機器がデータ通信機能を有する場合は、そのデー
タ通信機能を用いて自動入力や自動送信されるようにす
れば、データ入力や送信の手間を省くことができる。
【0044】アドバイス装置2では、インターネット網
4よりアドバイス装置用インターネット通信部301を
介して個人情報や健康診断の診断データを健康診断デー
タ受信部302によって受信する(図7のS701)。
アドバイス生成部303は、受信した個人情報や健康診
断データからアドバイス作成のための必要項目の抽出処
理を行い(S702)、抽出した項目を用いてアドバイ
スを作成するためのアドバイス要素の計算処理を行い
(S703)、求められた各要素に基づいて健康管理の
ためのアドバイスを作成する(S704)。作成された
アドバイスは、アドバイス通知部304によってアドバ
イスデータベース305に健康診断の受診者である健康
管理対象者専用のデータとして記憶を行うことでアドバ
イスの登録処理を行う(S705)。
【0045】アドバイスとしては、就寝時間や運動時間
などの生活習慣の改善指導、食事メニューや間食などに
関する食事指導や、就寝時間、運動内容、食事メニュー
などの生活内容データの応答要請や、体重、体脂肪率、
歩数、消費エネルギー量、血圧、血糖値などの生体情報
測定データの応答要請の中から健康管理対象者の健康改
善にとって必要な項目のみを登録する。
【0046】個人情報や健康診断の診断データからの必
要項目としては、(1)年齢、(2)性別、(3)身
長、(4)体重、(5)体脂肪率、(6)最高血圧、
(7)最低血圧、(8)総コレステロール値、(9)中
性脂肪値、(10)LDLコレステロール値、(11)
HDLコレステロール値、(12)空腹時血糖値、(1
3)安静時脈拍数、(14)γGTP(γ−glutamyl t
ranspeptidase)、(15)生活強度、(16)既往
症、(17)家族遺伝性疾患の有無等を抽出すれば、特
に生活習慣病の予防にとっては効果的である。
【0047】アドバイスを作成するためのアドバイス要
素の計算処理においては、上記抽出データを指数化して
生活習慣病になる可能性を割り出す。例えば、動脈硬化
の可能性としては、総コレステロール値をTC、HDL
コレステロール値をHDLCとすると、以下の式で動脈
硬化指数を算出できる。
【0048】 動脈硬化指数=(TC―HDLC)÷HDLC 動脈硬化指数が5以上になっていれば動脈硬化を起こす
可能性が高いといわれており、糖尿病、肥満、腎臓病な
どの病気が高脂血症の原因になっている二次性の高脂血
症の場合はまずそれらの病気の治療に役立つ食事療法の
アドバイスを行ったり、LDLコレステロール値が高い
場合は、コレステロールの摂取を制限する食生活アドバ
イス、体脂肪率やエネルギー消費量の測定データの応答
要請、食事メニューの応答要請を行う。
【0049】肥満に関してはBMIおよび体脂肪率を用
いる。BMIは以下の式である。
【0050】 BMI=体重÷身長(メートル)×身長(メートル) 一般にBMIが22に近ければ健康度が高いといわれて
いるが、さらに体脂肪率を考慮して、例えば男性で体脂
肪率が30%以上であれば明らかな肥満であるため、カ
ロリーの摂取を制限する食生活アドバイス、体重、体脂
肪率やエネルギー消費量の測定データの応答要請、食事
メニューの応答要請を行う。
【0051】また、アドバイスを作成するためのアドバ
イス要素の計算に用いるパラメータは受診者の性別、年
齢、生活強度によって異なる。例えば、図9に示す明治
生命保険相互会社の統計調査による15〜69歳におけ
る肥満度(身長と体重の比)別の死亡率を見た場合、図
9(a)の男性がほぼ肥満度0が最も死亡率が最低にな
るのに対して、図9(b)の女性では肥満度10〜20
%であるほうが死亡率が低くなっている。したがって、
基本的には男性では初期値として肥満度0%である
(イ)の点を健康安定点パラメータとして設定し、女性
では初期値として肥満度15%である(ロ)の点を健康
安定点パラメータとして設定する。同様に受診者の年齢
や生活強度に応じて健康安定点を考慮したパラメータと
する。
【0052】例えば、健康診断データより抽出した身長
および体重よりBMIを求めて、(表1)(a)に示す
ような対照表によりBMIに応じたアドバイス決定指数
を求め、体脂肪率により(表1)(b)に示すような対
照表により体脂肪率に応じたアドバイス決定指数を求め
ることで、アドバイスとして低カロリー食の食事指導や
体重・体脂肪率の測定要請を行うかどうかを決定する。
【0053】
【表1】
【0054】健康診断データにおいてBMIが22で体
格はほぼ適正である男性でも、体脂肪率が23である場
合には、2項目でのアドバイス決定指数の加算値は、以
下のようになる。
【0055】低カロリー食の食事指導のアドバイス決定
指数A=3+5=8 体重・体脂肪率の測定要請アドバイス決定指数B=5+
10=15 ここで、アドバイス決定指数はすべての要素を加算して
値が10以上となる項目をアドバイスすることとする
と、体重・体脂肪率の測定要請アドバイス決定指数Bが
“15”となっているため、アドバイスとして体重・体
脂肪率の測定要請を行うことを決定する。つまり、BM
Iが標準でも「かくれ肥満」の可能性があるために体重
・体脂肪率管理を行う必要があることを指摘している。
【0056】健康管理端末3は、健康管理対象者が自宅
において利用し、まず健康管理装置3からインターネッ
トプロバイダへ電話をかけることでインターネット網4
とのダイヤルアップ接続を行う。次に、アドバイス装置
2へのアドバイス要求を行って、アドバイス装置2のア
ドバイスデータベース305よりインターネット網4を
介してAさん専用のデータより健康管理対象者に対する
アドバイスをアドバイス受信部401によって受信し
(図8のS801)、表示部408のアドバイス表示部
403によってアドバイスを表示する(S802)。健
康管理対象者専用のデータへのアクセスは、該データへ
のアクセスコードを事前に健康管理対象者の使用する健
康管理端末3へ登録しておき、健康管理装置3からアド
バイス装置2へのアドバイス要求に健康管理対象者を特
定するためのアクセスコードを含めることで健康管理対
象者専用のデータへのアクセスを許可する。
【0057】アドバイス表示部408で表示されるアド
バイス内容は、健康管理対象者専用のデータとして登録
された内容で、就寝時間や運動時間などの生活習慣の改
善指導、食事メニューや間食などに関する食事指導や、
喫煙量、飲酒量、睡眠時間、ストレス度合い、食事内
容、運動内容、自覚症状などの生活内容データの応答要
請や、身長、体重、体脂肪率、歩数、エネルギー消費
量、体温、血圧、脈拍数、尿糖値、血糖値、心拍数など
の生体情報測定データの応答要請の中から健康管理対象
者の健康改善にとって必要な項目のみが示される。
【0058】アドバイスに体重の測定要請があった場
合、Aさんは体重計により体重を測定して、体重計から
健康管理端末3への測定データの送信を行う。体重計は
赤外線データ送信機能を有したもので、健康管理装置3
は赤外線受信部501を介して生体情報データ受信部4
04によって受信し(S803)、表示部408の生体
情報データ表示部405によって体重を表示し、同時に
データ記憶部411に体重をデータの受信日時とともに
記憶する(S804)。
【0059】アドバイスに生活内容データの応答要請と
しての食事内容の応答要請があった場合、健康管理対象
者はその日の食事メニューを回答として入力部410の
生活内容データ入力部406より入力する(S80
5)。表示部408の生活内容データ表示部407は、
食事内容の応答要請の内容と生活内容データ入力部40
6によって入力されたデータをそれぞれ生活内容データ
の応答要請および生活内容データ回答として表示し、同
時にデータ記憶部411は、生活内容データ入力部40
6によって入力された食事メニューをデータの入力日時
とともに記憶する(S806)。
【0060】健康管理対象者は、表示部408によって
生体情報測定データや生活内容回答データを確認した
後、アドバイス装置2へ返送するデータを応答データ選
択部409によって選択し(S807)、選択したデー
タをデータ記憶部411よりアドバイス応答送信部41
2より健康管理装置用インターネット通信部401を介
してインターネット網4へ送出する(S808)こと
で、生体情報測定データや生活内容データの内から少な
くとも1項目以上をアドバイスに対する応答として返
す。アドバイス装置2へのアドバイス応答データの受け
渡しは、電子メールで送信したり、アドバイス装置2へ
ファイル転送(例えばFTP)やデータ転送(例えばH
TTP)で送信するシステムとすればよい。さらに、健
康管理端末用インターネット通信部401は、アドバイ
スデータベース305を確認することで新規のアドバイ
スが登録されているかを確認して、新規のアドバイスが
あればアドバイスの受信(S801)より処理を繰り返
す。
【0061】アドバイス装置2は、アドバイス装置用イ
ンターネット通信部301を介してアドバイス応答デー
タを受信すると(図7のS706)、アドバイス応答受
信部306によってアドバイス応答データを読み込み
(S707)、アドバイス生成部303は受信したアド
バイス応答データを用いてアドバイスを修正するための
アドバイス要素の計算処理を行い(S708)、求めら
れた各要素に基づいて健康管理のための修正アドバイス
を作成する(S709)。作成された修正アドバイス
は、アドバイス通知部304によってアドバイスデータ
ベース305に健康診断の受診者である健康管理対象者
専用のデータとして記憶を行うことで修正アドバイスを
新規のアドバイスと同等に登録処理を行う(S70
5)。
【0062】また、健康診断データ受信部302で受信
した健康診断データやアドバイス作成部303で算出し
たアドバイス要素やアドバイス応答受信部306で受信
したアドバイス応答データはすべてアドバイスデータ記
憶部307によって順次記憶しており、アドバイスを修
正するためのアドバイス要素の計算処理には、過去の健
康診断データやアドバイス要素やアドバイス応答データ
も用いて新たなアドバイス要素の算出を行う。
【0063】ところで、アドバイスによる要請通りの生
活改善をしばらく続けても測定データが改善されないと
きは、病気の危険領域でない限りにおいて当人の健康安
定点を現状の方向に修正することによってアドバイスに
よる生活改善の強制を緩和して生活に対する負荷を少な
くする。例えば、BMIが25と若干肥満気味であるに
も関わらず要請通りの運動や食事制限でもBMIが下が
らずに疲れやすくなったなどの症状が発生した場合は、
当人の健康安定点がBMIが22より高い位置にあると
判断してBMIを24にすることを目標としたアドバイ
スへ修正を行っていく。
【0064】例えば、健康管理対象者が体重・体脂肪率
の測定を行っている場合、アドバイス応答データとして
の健康管理対象者の体重・体脂肪率データよりBMIを
算出し、30日間のBMI変化量を求める。これを元に
(表2)のようなアドバイスにおける低カロリー食の食
事指導に対する修正指数を算出する。
【0065】
【表2】
【0066】これによって求めた値を前回算出したアド
バイス決定指数に加算して、アドバイス決定指数を修正
する。(表2)の修正指数の例では、BMI変化量が−
10%以下の場合には、生活改善が行われているので低
カロリー食の食事指導を緩和し、10%以上になってい
る場合でも、ストレス度合いが高まっていると考えられ
るので、BMIの健康安定点を少し高くすることで低カ
ロリー食の食事指導を緩和する。
【0067】このように個人毎の健康度に対するパラメ
ータの修正によって、個人毎の健康安定点を求め直しな
がらアドバイスを行っていくことで、できる限り個人の
生活に対する負荷が少ない状態にして生活の質(QO
L)を低下させないで健康度が向上する仕組みとしてい
る。
【0068】以上のように、本実施例によれば、健康診
断をもとにした健康管理アドバイスを健康管理端末で確
認することによって健康管理を行うことができ、さらに
日常の生活内容や生体情報測定データをアドバイス装置
に送信してアドバイスを修正することでその時点毎に適
したアドバイスを得ることができる。
【0069】また、健康管理対象者が定期健康診断を受
診すると、新たな診断データは再び健康診断データ入力
装置1より入力されてアドバイス装置2が受信し、これ
までの受診者の生活習慣を考慮してアドバイスを修正す
るようにすれば、より正確な健康管理アドバイスを生成
することができる。
【0070】なお、アドバイス装置の各機能はCPUと
記憶部とインターネット通信部を有したワークステーシ
ョンやパソコンで構成し、各処理は記憶部に書きこまれ
たプログラムに従って実行することとすれば、アドバイ
ス作成の基準パラメータの変更等が容易にできる。
【0071】また、健康管理端末を家庭にあるインター
ネット通信部を有したパソコンを用い、各処理をプログ
ラムに従って実行して、生体情報測定機器からの測定デ
ータは該パソコンのキーボードを用いて入力することと
すれば、新たな端末装置を家庭に持ちこむことなく同等
の効果を得ることができる。
【0072】また、これらの装置をコンピュータに実行
させるためのプログラムやデータを実現することで、家
庭や会社にある汎用コンピュータで容易に実現すること
ができる。また、そのプログラムやデータを記録した記
録媒体を用いることでソフトウエアを汎用コンピュータ
にインストールする作業が容易にできる。
【0073】また、アドバイス装置でのアドバイスの修
正をアドバイス応答毎としたが、通常はアドバイス応答
によって受診者の健康度の算出を行うのみで同じアドバ
イスを繰り返し登録し、一定期間毎に健康安定点の変更
やアドバイスの修正を行うようにすれば、受診者の生活
改善度の確認や健康安定点の変更をより効果的に行うこ
とができる。
【0074】また、本実施例ではアドバイス装置の健康
管理端末からのアクセスを直接データベースから読み出
す構成としたが、アドバイス装置用インターネット通信
部がWEBサーバおよびデータベースサーバの機能を有
することとすれば、健康管理端末ではアドバイス装置の
ホームページを開いて、CGI等の機能を用いてアドバ
イスデータベースから個人のアドバイスを閲覧すること
ができ、健康管理端末にはホームページブラウザのみが
あれば特別なデータベースアクセス用の機能が必要でな
くなる。
【0075】また、アドバイスはアドバイス装置のアド
バイスデータベースに登録するようにしたが、電子メー
ルによって健康管理端末へ直接送信するようにすれば、
アドバイス装置に大きなデータベースの容量が不要にな
り、健康管理端末には電子メールの送受信機能のみでデ
ータベースアクセスの機能が不要になる。
【0076】また、本実施例ではインターネット網によ
って各端末装置を接続する構成としたがデータ伝送を行
うためには公衆電話回線や携帯電話網のみによるデータ
通信を行うこととしても問題はなく、さらに独自通信プ
ロトコルとすることで外部からのデータ傍受を防ぐこと
ができるので、通信データ保護の面からは効果的であ
る。
【0077】また、本実施例では健康診断の診断データ
を健康診断データ入力装置に入力してアドバイス装置へ
ネットワークを介して通知する構成としたが、アドバイ
ス装置にキーボード等の入力手段を備えて直接アドバイ
ス装置に診断データを入力する構成とすれば、健康診断
データ入力装置に入力してアドバイス装置へネットワー
クを介して通知する手順を省くことができる。
【0078】また、本実施例では健康管理端末に健康管
理端末用インターネット通信部を設けて直接携帯電話網
を介してインターネット通信可能な構成としたが、健康
管理端末には携帯電話用のインターフェースまたはモデ
ムやターミナルアダプタ用のインターフェースを設けれ
ば、外部に接続した携帯電話またはモデムやターミナル
アダプタによって携帯電話網または公衆電話網やISD
N回線網を介して通信できるので、健康管理端末に携帯
電話通信機能が必要なくなるために小型化、低価格化す
ることができる。
【0079】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、アドバイ
スに対する応答内容を評価して健康管理対象者の日頃の
生活習慣を十分に把握することで、健康管理対象者に必
要な生活改善のアドバイスのみを随時通知して、より確
実に生活改善を促すことができる。また、アドバイスの
応答内容で個人差や個人の生活強度を把握した上でアド
バイスの修正を行うので、各個人に対してできる限り負
荷のかからない生活改善による健康管理ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における健康管理システムの構
成図
【図2】本発明の実施例における健康診断データ入力装
置のブロック図
【図3】本発明の実施例におけるアドバイス装置のブロ
ック図
【図4】本発明の実施例における健康管理端末のブロッ
ク図
【図5】本発明の実施例における健康管理端末の概観図
【図6】本発明の実施例における健康診断データ入力装
置の動作を示すフローチャート
【図7】本発明の実施例におけるアドバイス装置の動作
を示すフローチャート
【図8】本発明の実施例における健康管理端末の動作を
示すフローチャート
【図9】統計による肥満度別の死亡率を示す図
【図10】従来の健康管理装置の動作を示すフローチャ
ート
【符号の説明】
1 健康診断データ入力装置 2 アドバイス装置 3 健康管理端末 4 インターネット網 201 健康診断データ入力部 202 健康診断データ記憶部 203 健康診断データ表示部 204 健康診断データ送信部 301 アドバイス装置用インターネット通信部 302 健康診断データ受信部 303 アドバイス生成部 304 アドバイス通知部 305 アドバイスデータベース 306 アドバイス応答受信部 307 アドバイスデータ記憶部 401 健康管理端末用インターネット通信部 402 アドバイス受信部 403 アドバイス表示部 404 生体情報データ受信部 405 生体情報データ表示部 406 生活内容データ入力部 407 生活内容データ表示部 408 表示部 409 応答データ選択部 410 入力部 411 データ記憶部 412 アドバイス応答送信部 501 赤外線受信部 502 アンテナ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 照夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 谷江 克典 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 白石 孝子 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 小林 徹 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5B049 EE05 EE31

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 健康管理対象者に応じたアドバイスを通
    知し、このアドバイスに対する応答内容を用いて、健康
    管理対象者に応じた健康安定点に近づけるアドバイスに
    修正を行って通知する健康管理方法。
  2. 【請求項2】 アドバイスは、生活習慣の改善指導、食
    事指導、生活内容データの応答要請、生体情報測定デー
    タの応答要請等の内から健康管理対象者に応じて選択し
    た少なくとも一つである請求項1記載の健康管理方法。
  3. 【請求項3】 アドバイスに対する応答内容は、アドバ
    イスに含まれる応答要請に対する応答内容で、生活内容
    データや生体情報測定データ等の少なくとも一つである
    請求項1記載の健康管理方法。
  4. 【請求項4】 生活内容データの応答要請は、喫煙量、
    飲酒量、睡眠時間、ストレス度合い、食事内容、運動内
    容、自覚症状等の内から健康管理対象者に応じて選択し
    た少なくとも1つ以上のデータの応答要請である請求項
    2記載の健康管理方法。
  5. 【請求項5】 生体情報測定データの応答要請は、身
    長、体重、体脂肪率、歩数、エネルギー消費量、体温、
    血圧、脈拍数、尿糖値、血糖値、心拍数等の内から健康
    管理対象者に応じて選択した少なくとも1つ以上のデー
    タの応答要請である請求項2記載の健康管理方法。
  6. 【請求項6】 アドバイスの修正は、過去のアドバイス
    内容およびアドバイスに対する応答内容を予め設定され
    た修正表または計算式に基づいて指数化することで行う
    請求項1記載の健康管理方法。
  7. 【請求項7】 健康管理対象者の個人情報および健康診
    断の診断データをもとに最初のアドバイス内容を決定し
    て健康管理対象者へ通知する請求項1記載の健康管理方
    法。
  8. 【請求項8】 個人情報は、性別、生年月日等の個人の
    状態を特定する一般情報であり、健康診断の診断データ
    は、身長、体重、体脂肪率、血圧、脈拍数、心拍数、尿
    検査データ、血液検査データ等の生体情報測定データや
    喫煙量、飲酒量、睡眠時間、ストレス度合い、食事習
    慣、運動習慣、既往症、自覚症状、家族遺伝性疾患等の
    生活内容データである請求項7記載の健康管理方法。
  9. 【請求項9】 アドバイス内容の決定は、健康管理対象
    者の個人情報および健康診断の診断データを予め設定さ
    れた対照表または計算式に基づいて指数化することで行
    う請求項7記載の健康管理方法。
  10. 【請求項10】 健康管理対象者の個人情報および健康
    診断の診断データをもとに健康管理対象者に応じたアド
    バイスを生成するアドバイス生成部と、前記アドバイス
    を前記健康管理対象者に通知するアドバイス通知部と、
    前記健康管理対象者からのアドバイスに対する応答を受
    信するアドバイス応答受信部とを備え、アドバイス生成
    部は、受信した前記アドバイスに対する応答内容によっ
    て健康管理対象者に応じた健康安定点に近づけるように
    アドバイスを修正するアドバイス装置。
  11. 【請求項11】 アドバイスは、生活習慣の改善指導、
    食事指導、生活内容データの応答要請、生体情報測定デ
    ータの応答要請等の内から健康管理対象者に応じて選択
    した少なくとも一つである請求項10記載のアドバイス
    装置。
  12. 【請求項12】 アドバイス生成部は、健康管理対象者
    の個人情報および健康診断データをもとに予め設定され
    た対照表または計算式に基づいてアドバイスの生成を行
    う請求項10記載のアドバイス装置。
  13. 【請求項13】 アドバイス通知部は、アドバイスを健
    康管理対象者の閲覧できるデータベースに登録する請求
    項10記載のアドバイス装置。
  14. 【請求項14】 アドバイスに対する応答内容は、アド
    バイスに含まれる応答要請に対する応答内容で、生活内
    容データや生体情報測定データ等の少なくとも一つであ
    る請求項10記載のアドバイス装置。
  15. 【請求項15】 生活内容データの応答要請は、喫煙
    量、飲酒量、睡眠時間、ストレス度合い、食事内容、運
    動内容、自覚症状等の内から健康管理対象者に応じて選
    択した少なくとも1つ以上のデータの応答要請である請
    求項11のアドバイス装置。
  16. 【請求項16】 生体情報測定データの応答要請は、身
    長、体重、体脂肪率、歩数、エネルギー消費量、体温、
    血圧、脈拍数、尿糖値、血糖値、心拍数等の内から健康
    管理対象者に応じて選択した少なくとも1つ以上のデー
    タの応答要請である請求項11のアドバイス装置。
  17. 【請求項17】 アドバイスの修正は、過去のアドバイ
    ス内容およびアドバイスに対する応答内容を予め設定さ
    れた修正表または計算式に基づいて指数化することで行
    う請求項10記載のアドバイス装置。
  18. 【請求項18】 請求項10から請求項17に示すいず
    れかの構成であるアドバイス装置と、前記アドバイス装
    置で生成したアドバイスをネットワークを介して受信す
    るアドバイス受信部と、前記アドバイス受信部により受
    信した前記アドバイスを表示するアドバイス表示部と、
    生体情報測定機器から生体情報データを受信する生体情
    報データ受信部と、前記生体情報データ受信部によって
    受信した生体情報データを表示する生体情報データ表示
    部と、生活内容データを入力する生活内容データ入力部
    と、前記生活内容データ入力部で入力した生活内容デー
    タを表示する生活内容データ表示部と、アドバイスに対
    する応答内容として生体情報データまたは生活内容デー
    タの内から少なくとも1つのデータを指定する応答デー
    タ選択部と、前記生体情報データ受信部によって受信し
    た生体情報データや前記生活内容データ入力部によって
    入力した生活内容データを記憶するデータ記憶部と、前
    記応答データ選択部によって選択されたデータを前記デ
    ータ記憶部からネットワークを介して前記アドバイス装
    置へ送信するアドバイス応答送信部とを備えて健康管理
    対象者の場所に設置した健康管理端末とで構成する健康
    管理システム。
  19. 【請求項19】 請求項18の健康管理システムにおい
    て、さらに健康診断データを入力する健康診断データ入
    力部と、前記健康診断データ入力部によって入力した健
    康診断データをネットワークを介して前記アドバイス装
    置へ送信する健康診断データ送信部とで構成する健康診
    断データ入力装置を備えた健康管理システム。
  20. 【請求項20】 請求項10から請求項17に示すいず
    れかの構成であるアドバイス装置、または請求項18か
    ら請求項19に示すいずれかの構成である健康管理シス
    テムをコンピュータで実現させるためのプログラム。
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