JP6913810B1 - プログラム、方法、情報処理装置、及びシステム - Google Patents
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Abstract
Description
なお、特許文献1では、事業所に設置される画像形成装置を管理するシステムにおいて、複数のアプリ情報を保有し、ユーザ固有のデータに基づいて、おすすめのアプリを提案することが開示されている。しかしながら、特許文献1に記載の発明は、事業所に設置される画像形成装置を管理するシステムを対象としているため、ユーザの健康を管理するためのアプリを見つけるのに適した方法とはなっていない。
本実施形態に係るシステム1は、ユーザの健康診断の結果に基づいて、ユーザにとって有用なプロダクトに関する情報を提供する。この説明において、プロダクトとは、健康管理に使用されるアプリケーションソフト(以下、単にアプリという)、又は健康管理に用いられる製品である。健康管理に用いられる製品とは、健康食品、健康器具、各種の計測器、その他の健康を促進するために用いられる各種の製品を含む。
すなわち、システム1は、ユーザの健康状態が損なわれている場合、又は将来損なわれる蓋然性が高い場合に、生活習慣の改善に使用できるアプリ又は製品の情報を提供する。さらにシステム1は、情報を提供したアプリ、又は製品をユーザが実際に使用しているかどうかを管理する。
図1は、本実施形態のシステム1の全体構成を示す図である。図1に示すように、システム1は、ユーザが使用する端末装置10と、サーバ20とを備えている。端末装置10と、サーバ20とは、無線又は優先の通信規格を用いて、ネットワーク80を介して相互に通信可能に接続されている。
図示の例では、複数の端末装置10がシステム1に含まれている。なお、端末装置10の数量は、ユーザの人数に合わせて任意に変更可能である。
入力装置13は、ユーザからの入力操作を受け付けるための装置である。入力装置13は、例えば、タッチパネル、タッチパッド、マウス等のポインティングデバイス、キーボード等を含む。
メモリ15は、プログラム、及び、プログラム等で処理されるデータ等を一時的に記憶するためのものであり、例えば、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等の揮発性のメモリにより実現される。
プロセッサ19は、プログラムに記述された命令セットを実行するためのハードウェアであり、演算装置、レジスタ、周辺回路等により構成される。
入出力IF23は、ユーザからの入力操作を受け付けるための入力装置13、及び、ユーザに対し情報を提示するための出力装置14とのインタフェースとして機能する。
ストレージ26は、データを保存するための記憶装置であり、例えばフラッシュメモリ、HDDにより実現される。
プロセッサ29は、プログラムに記述された命令セットを実行するためのハードウェアであり、演算装置、レジスタ、周辺回路などにより構成される。
図2は、本実施形態のシステム1に含まれる端末装置10の構成を示すブロック図である。図2に示すように、端末装置10は、無線通信部121と、操作入力部130(タッチ・センシティブ・デバイス131、及びディスプレイ132を含む)と、音声処理部140と、マイク141と、スピーカ142と、位置情報センサ150と、カメラ160と、記憶部170と、制御部180とを備える。
また、端末装置10は、図2では図示されていない機能、及び構成(例えば、電力を保持するためのバッテリー、バッテリーから各回路への電力の供給を制御する電力供給回路等)も備える。端末装置10に含まれる各ブロックは、例えば、バス等により電気的に接続される。
音声処理部140は、マイク141から与えられる音声信号を変調して、変調後の信号を制御部180へ出力する。また、音声処理部140は、制御部180から与えられる音声信号を復調し、復調後の信号をスピーカ142へ与える。
なお、本説明における健康診断に関する情報としては、一般的に行われる定期健康診断における検査項目を含む他、一般的な定期健康診断では検査項目に含まれない、DNA情報等のユーザの生体情報に関する情報を含んでよい。
また、取得部183は、ユーザがカメラ160を用いて健康診断書の少なくとも一部を撮影することで入力した画像データに対して、文字認識処理を利用する画像解析を行い、健診情報を取得してもよい。この際、取得部183は、健康診断書のうち、画像データに含まれない部分については、健診情報の入力フォーマットに対して、ユーザが操作入力部130を操作して入力した健診情報を取得する。取得部183により取得された画像データは、送受信部182を介してサーバ20へ送信されてもよい。
取得部183は、ユーザが端末装置10を操作した際の操作情報を取得する。具体的には、取得部183は、ユーザがECサイトから製品を購入する際の操作情報を取得する。また、例えば、取得部183は、ユーザがアプリを配信サイトからダウンロードする際の操作情報を取得する。また、例えば、取得部183は、ユーザがダウンロードしたアプリを使用する際の操作情報を取得する。
取得部183は、製品の使用情報を取得する。具体的には、ユーザが製品を使用した際に、取得部183は、使用した製品についての情報の入力をユーザから受け付ける。取得部183は、入力された情報を、ユーザが製品を使用したことを示す使用情報として取得する。
取得部183により取得された情報、例えば、健診情報、操作情報、購入情報、又は使用情報は、ユーザの識別情報が付され、送受信部182を介してサーバ20へ送信される。
図3は、本実施形態のシステム1に含まれるサーバ20の機能的な構成を示すブロック図である。図3に示すように、サーバ20は、通信部201と、記憶部202と、制御部203としての機能を発揮する。
詳細は後述する。
学習済みモデル288は、例えば、ユーザの健診情報に基づいて、ユーザの健康状態を改善するために有用な、健康を管理するためのプロダクトを判別するモデルである。
制御部203は、サーバ20の動作を制御する。具体的には、例えば、制御部203は、送受信部2031、記憶制御部2032、推論部2033、提示部2034、集計部2035、付与部2036、及び取得部2037としての機能を発揮する。
なお、学習済みモデル288から、懸念される疾患が複数出力されてもよい。また、学習済みモデル288から、懸念される疾患に対して有用なプロダクトが複数出力されてもよい。
具体的には、例えば、提示部2034は、推論部2033が取得した疾患、及びプロダクトを識別する識別情報に基づき、製品情報DB282およびアプリ情報DB283から、製品又はアプリに関する情報を読み出す。提示部2034は、推論された疾患と、読み出した製品又はアプリに関する情報と、を含むようにお勧め情報を作成する。
また、集計部2035は、製品使用情報DB286、およびアプリ使用情報DB287を参照し、それぞれの製品およびアプリのうち、ユーザに使用された実績が多いものをソートして集計する。一定期間内における使用回数の多い製品、またはアプリには、高い使用スコア値が与えられる。記憶制御部2032は、製品の使用頻度に基づく使用スコア値を用いて、製品情報DB282における使用スコア値を更新する。また、記憶制御部2032は、アプリの使用頻度に基づく使用スコア値を用いて、アプリ情報DB283における使用スコア値を更新する。
付与部2036は、ユーザの使用履歴に基づき、プロダクトの使用態様が所定の要件を満たした場合、例えば、付与部2036は、推奨されている使い方でプロダクトを使用していることが確認できた場合に、ユーザに対して第1の特典を付与する。第1の特典は、健康に関する各種のサービスに利用可能な金銭的価値を有するポイントである。具体的には、例えば、第1の特典は、外部の保険サービスの保険料について適用され、例えば保険料が一部控除されるといったサービスを受けることができる特典である。これは、健康習慣を継続しているという姿勢が、保険サービスにおいて評価されるためである。また、付与部2036は、例えば、ユーザがお勧め情報に含まれるアプリ、又は製品を所定の回数使用すると、第1の特典を付与するようにしてもよい。
具体的には、例えば、取得部2037は、所定のユーザと同じ疾患が懸念される他のユーザを抽出する。取得部2037は、抽出した他のユーザのうち、健康状態が改善しているユーザを抽出する。取得部2037は、抽出した他のユーザが使用しているプロダクトに関する情報を、当該ユーザのユーザ情報BD285から取得する。所定のユーザとは、例えば、端末装置10を介して情報を要求してきたユーザ、または所定の要件に基づいて選定されたユーザである。所定の要件とは、例えば、プロダクトの使用期間が予め設定した期間に達すること、健康診断を受診してから予め設定した期間が経過したこと、健康状態が予め設定した期間改善しないこと等である。
図4から図7は、サーバ20が記憶するデータベースのデータ構造を示す図である。なお、図4から図7はそれぞれのデータ構造の一例であり、記載されていないデータを除外するものではない。
図5に示すように、製品情報DB282は、項目「製品ID」、項目「内容」、項目「名称」、項目「提供元」、項目「スコア」、項目「対象疾患」、項目「購入元情報」等を含む。なお、製品情報DB282は、効能、価格、発売年月日に関する項目を含んでもよい。
図6に示すように、製品情報DB282は、項目「操作日時」、項目「ユーザID」、項目「端末ID」、項目「操作ログ」を含む。記憶される各項目は、ユーザが操作を行ったタイミングで、記憶制御部2032により新たなレコードに記憶される。
ユーザ情報DB285に記憶される各項目は、それぞれのデータが得られたタイミングで、記憶制御部2032により新たなレコードに記憶される。
<3.動作>
以下、図9を参照しながら、システム1により、ユーザの健診情報に基づいてお勧め情報をユーザに対して提示し、お勧め情報に含まれるプロダクトの使用履歴を集計する処理について説明する。
図9に示すように、端末装置10は、健診情報を取得する(ステップS101)。具体的には、ユーザから実行指示を受け付けると、表示部184は、入力フォーマットに関する画像をディスプレイ132に表示させる。
ユーザは、端末装置10を操作して健診情報を入力する。この際、ユーザはテキスト情報を入力してもよいし、カメラ160を用いて撮影して入力してもよい。また、ユーザは、外部の健診センターに照会するための認証情報を入力してもよい。
サーバ20の送受信部2031は、送信された健診情報を受信する(ステップS201)。記憶制御部2032は、送受信部2031により受信された健診情報を、記憶部202の健診情報DB281の新たなレコードに記憶する。
なお、ユーザは、お勧め情報に含まれる購入元のURLにアクセスすることなく、実店舗からおすすめの製品を購入してもよい。この場合、ユーザは、製品を購入した旨を端末装置10に入力する。
図11に示すように、まず、ユーザは、購入したプロダクトを使用する(ステップS104)。ここで、プロダクトが製品である場合、例えば、ユーザは、端末装置10を操作して、製品を使用した旨を端末装置10に入力する。また、プロダクトがアプリである場合、例えばユーザは、ダウンロードしたアプリを使用する操作を端末装置10に入力する。
また、集計部2035は、プロダクトがアプリである場合には、ログ情報DB284を参照し、アプリの使用履歴を抽出し、アプリ使用情報DB287に記憶させる。集計部2035は、アプリ使用情報DB287を参照し、ユーザに使用された回数の多い製品を集計し、使用スコア値を算出する。記憶制御部2032は、アプリ情報DB283の使用スコアを更新する。
図12に示すように、まず、取得部2037は、ユーザから健康状態の改善に効果的なプロダクトに関する情報を要求する旨の入力があるかどうかを確認する(ステップS301)。
ユーザから情報の要求がない場合(ステップS301のNO)には、所定の要件を満たすユーザがいるかどうかを判断する(ステップS302)。ここで、所定の要件とは、例えば、プロダクトの使用期間が予め設定した期間に達すること、又は健康診断を受診してから予め設定した期間が経過したこと、又は健康状態が予め設定した期間改善しないこと等である。所定の要件は、予め任意に設定することができるとともに、複数の要件を設定してもよい。
提示部2034は、取得したプロダクトに関する情報を、要求があったユーザ、又は所定の要件を満たしたユーザに提示する。
図13は、端末装置10のディスプレイ132に表示される第1の画面例を説明する図である。図13に示す画面例では、健診情報から懸念される疾患が表示されている。具体的には、図13に示す画面例では、懸念される疾患として、高血圧と生活習慣病とが表示されている。また、表示画面の中央部には、お勧め情報にアクセスするためのURLが表示されている。なお、表示されるのはURLに限らず、画面遷移のためのオブジェクトであってもよい。
図14に示す画面例では、お勧め情報として、製品及びアプリを含む複数のプロダクトが提示されている。すなわち、本システム1では、製品とアプリの双方をお勧め情報に含めることができる。また、画面上部の「製品」オブジェクト、又は「アプリ」オブジェクトを選択することで、お勧め情報に含まれるプロダクトのうち、製品のみの表示と、アプリのみの表示とが切り替えられる。
図16に示す画面では、入力予定時期が超過した旨、および入力フォーマットにアクセスするためのURLが記載されている。
システム1によれば、このようにして、ユーザの健康に関連するプロダクトの活用を効果的にサポートできる
なお、上記実施形態では、学習済みモデル288が、入力された健診情報から、懸念される疾患、及び有用なプロダクトを出力するように学習されている例について説明した。しかしながら、学習済みモデル288の学習はこれに限定されない。
また、学習済みモデル288は、入力された健診情報から、有用なプロダクトは出力せず、懸念される疾患を出力してもよい。この場合には、推論部2033が、懸念される疾患と、当該疾患に対して有用なプロダクトと、の関係が一意的に設定されたテーブルデータを用いて、お勧め情報として提示するべきプロダクトを推論してもよい。
この際、例えば、制御部203は、疾患と対応付けられているアプリ、又は製品のうち、評価の高いアプリ、又は製品を選択するようにしてもよい。この場合、製品情報DB282には、疾患と対応付けられた製品が記憶され、アプリ情報DB283には、疾患と対応付けられたアプリが記憶されている。
この場合には、ユーザに提示するお勧め情報に含まれるプロダクトとして、年代、又は性別に合わせた嗜好の違いを考慮することができる。また、居住地を用いて学習された場合には、例えば、概して住居が広い地方のユーザには大型の健康器具を提示し、概して住居が狭い都心部のユーザには小型の健康器具を提示するといった判断を行うことができる。これにより、ユーザの属性に即して提示するプロダクトに多様性を具備させることができる。この場合には、端末装置10の取得部183は、ユーザの居住地に関する情報を、端末装置10の位置情報センサ150から取得することができる。
以上の各実施形態で説明した事項を、以下に付記する。
プロセッサと、メモリとを備えるコンピュータに実行させるためのプログラムであって、プログラムは、プロセッサに、ユーザの健康診断の結果に関する健診情報を取得する第1ステップ(ステップS102)と、健診情報に基づき、健康を管理するためのプロダクトのお勧め情報を、ユーザに提示する第2ステップ(ステップS204)と、お勧め情報に含まれるプロダクトの使用状況を管理する第3ステップ(ステップS205)と、を実行させるプログラム。
第1ステップ(ステップS102)では、健診情報を予め設定したタイミングで取得する、(付記1)に記載のプログラム。
第1ステップ(ステップS102)では、ユーザが前記健診情報を入力する期間が予め設定されており、期間を超過した際に、期間を超過した旨をユーザに提示する、(付記1)又は(付記2)に記載のプログラム。
第1ステップ(ステップS102)では、健康診断書の少なくとも一部が撮影された画像データに対して文字認識処理を行い、健診情報を取得する、(付記1)から(付記3)のいずれかに記載のプログラム。
第2ステップ(ステップS204)では、健診情報の時系列に沿った変化を特定し、当該変化に基づいて、ユーザにお勧め情報を提示する、(付記2)から(付記4)のいずれかに記載のプログラム。
第2ステップ(ステップS204)では、健診情報の所定の検査項目に対し、お勧めのプロダクトが予め設定されており、取得した健診情報のいずれかの検査項目に問題がある場合、問題がある検査項目に設定されているプロダクトをお勧め情報に含める、(付記1)から(付記5)のいずれかに記載のプログラム。
第2ステップ(ステップS204)では、一定の評価基準を満たすプロダクトを前記お勧め情報に含める、(付記1)から(付記6)のいずれかに記載のプログラム。
第2ステップ(ステップS204)では、ユーザからの人気のないプロダクトは、前記お勧め情報に含めない、(付記1)から(付記7)のいずれかに記載のプログラム。
第2ステップ(ステップS204)では、ユーザからの人気のあるプロダクトは、前記お勧め情報において他のプロダクトより優位に扱われる、(付記1)から(付記8)のいずれかに記載のプログラム。
第2ステップ(ステップS204)では、集計した使用履歴を参照し、お勧め情報に含まれるプロダクトのうち、使用頻度の低いアプリケーションソフトと異なる他のアプリケーションソフトを、ユーザに対してお勧め情報として提示する、(付記1)から(付記9)のいずれかに記載のプログラム。
プロセッサに、健康状態が改善している他のユーザが使用しているプロダクトに関する情報を、前記ユーザに提示する第4ステップ(ステップS206)を実行させる、(付記1)から(付記10)のいずれかに記載のプログラム。
プロセッサに、ユーザの使用履歴に基づき、プロダクトの使用態様が所定の要件を満たした場合、ユーザに対して有利な情報を付与する第5ステップを実行させる、(付記10)から(付記11)のいずれかに記載のプログラム。
有利な情報は、保険サービスの保険料についての有利な情報である、(付記12)に記載のプログラム。
第1ステップ(ステップS102)では、健診情報を取得すると、取得した健診情報と対応するユーザに、有利な情報を付与する、(付記1)から(付記13)のいずれかに記載のプログラム。
有利な情報は、健康診断の費用についての有利な情報である(付記14)に記載のプログラム。
プロダクトは、健康管理に使用されるアプリケーションソフトに関する情報、又は健康管理に用いられる製品に関する情報である、(付記1)から(付記15)に記載のプログラム。
プロセッサと、メモリとを備えるコンピュータに実行させる方法であって、プロセッサが、ユーザの健康診断の結果に関する健診情報を取得する第1ステップ(ステップS102)と、健診情報に基づき、健康を管理するためのプロダクトのお勧め情報を、ユーザに提示する第2ステップ(ステップS204)と、お勧め情報に含まれるプロダクトの使用状況を管理する第3ステップ(ステップS205)と、を実行する方法。
制御部(203)と、記憶部(202)とを備える情報処理装置20であって、制御部(203)が、ユーザの健康診断の結果に関する健診情報を取得する第1ステップと、 健診情報に基づき、健康を管理するためのプロダクトのお勧め情報を、ユーザに提示する第2ステップと、お勧め情報に含まれるプロダクトの使用状況を管理する第3ステップと、を実行する情報処理装置20。
ユーザの健康診断の結果に関する健診情報を取得する第1手段(取得部183)と、健診情報に基づき、健康を管理するためのプロダクトのお勧め情報を、ユーザに提示する第2手段(提示部2034)と、お勧め情報に含まれるプロダクトの使用状況を管理する第3手段(集計部2035)と、を備えるシステム1。
10…端末装置
121…無線通信部
13…入力装置
130…操作入力部
131…タッチ・センシティブ・デバイス
132…ディスプレイ
14…出力装置
140…音声処理部
141…マイク
142…スピーカ
15…メモリ
150…位置情報センサ
16…ストレージ
160…カメラ
170…記憶部
171…健診情報
180…制御部
181…操作受付部
182…送受信部
183…取得部
184…表示部
19…プロセッサ
20…サーバ
201…通信部
202…記憶部
203…制御部
2031…送受信部
2032…記憶制御部
2033…推論部
2034…提示部
2035…集計部
2036…付与部
2037…取得部
25…メモリ
26…ストレージ
281…健診情報DB
282…製品情報DB
283…アプリ情報DB
284…ログ情報DB
285…ユーザ情報DB
286…製品使用情報DB
287…アプリ使用情報DB
288…学習済みモデル
29…プロセッサ
Claims (20)
- プロセッサと、メモリとを備えるコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
前記プログラムは、前記プロセッサに、
ユーザの健康診断の結果に関する健診情報を取得する第1ステップと、
前記健診情報に基づき、健康を管理するためのプロダクトのお勧め情報を、前記ユーザに提示する第2ステップと、
前記お勧め情報に含まれるプロダクトを前記ユーザが使用した使用日時を記録する第3ステップと、
前記プロダクトが最後に使用されてから所定の期間が経過している場合には、前記プロダクトの不使用を、前記ユーザに対して指摘する第4ステップと、を実行させるプログラム。 - 前記第3ステップにおいて、
前記お勧め情報に含まれるプロダクトについての、前記ユーザの使用頻度を集計する、請求項1に記載のプログラム。 - 前記第1ステップでは、
前記健診情報を予め設定したタイミングで取得する、請求項1又は2に記載のプログラム。 - 前記第1ステップでは、
前記ユーザが前記健診情報を入力する期間が予め設定されており、前記期間を超過した際に、前記期間を超過した旨を前記ユーザに提示する、請求項1から3のいずれか1項に記載のプログラム。 - 前記第1ステップでは、
健康診断書の少なくとも一部が撮影された画像データに対して文字認識処理を行い、前記健診情報を取得する、請求項1から4のいずれか1項に記載のプログラム。 - 前記第2ステップでは、
前記健診情報の時系列に沿った変化を特定し、当該変化に基づいて、前記ユーザに前記お勧め情報を提示する、請求項1から5のいずれか1項に記載のプログラム。 - 前記第2ステップでは、
健診情報の所定の検査項目に対し、お勧めのプロダクトが予め設定されており、前記取得した健診情報のいずれかの検査項目に問題がある場合、問題がある検査項目に設定されているプロダクトをお勧め情報に含める、請求項1から6のいずれか1項に記載のプログラム。 - 前記第2ステップでは、
一定の評価基準を満たすプロダクトを前記お勧め情報に含める、請求項1から7のいずれか1項に記載のプログラム。 - 前記第3ステップでは、前記お勧め情報に含まれるプロダクトを複数のユーザが使用した使用日時を記録し、
前記第2ステップでは、
複数の前記ユーザが一定期間内に使用した回数が所定数よりも少ないプロダクトは、前記お勧め情報に含めない、請求項1から8のいずれか1項に記載のプログラム。 - 前記第3ステップでは、前記お勧め情報に含まれるプロダクトを複数のユーザが使用した使用日時を記録し、
前記第2ステップでは、
複数の前記ユーザが一定期間内に使用した回数が多いプロダクトは、複数の前記ユーザが一定期間内に使用した回数が少ないプロダクトより優位に扱われる、請求項1から9のいずれか1項に記載のプログラム。 - 前記第3ステップにおいて、
前記お勧め情報に含まれるプロダクトについての、前記ユーザの使用頻度を集計し、
前記第2ステップでは、
前記ユーザにより選択されたプロダクトの使用頻度が規定回数に満たない場合、前記お勧め情報に含まれるプロダクトのうち、他のプロダクトを、再度、前記ユーザに対して前記お勧め情報として提示する、請求項1から10のいずれか1項に記載のプログラム。 - 前記プロセッサに、
健康状態が改善している他のユーザが使用しているプロダクトに関する情報を、前記ユーザに提示する第4ステップを実行させる、請求項1から11のいずれか1項に記載のプログラム。 - 前記プロセッサに、
前記ユーザの使用履歴に基づき、前記プロダクトの使用態様が所定の要件を満たした場合、前記ユーザに対して有利な情報を付与する第5ステップを実行させる、請求項1から12のいずれか1項に記載のプログラム。 - 前記有利な情報は、保険サービスの保険料についての有利な情報である、請求項13に記載のプログラム。
- 前記第1ステップでは、
前記健診情報を取得すると、前記取得した健診情報と対応するユーザに、有利な情報を付与する、請求項1から14のいずれか1項に記載のプログラム。 - 前記有利な情報は、健康診断の費用についての有利な情報である請求項15に記載のプログラム。
- 前記プロダクトは、健康管理に使用されるアプリケーションソフト、又は健康管理に用いられる製品である、請求項1から16に記載のプログラム。
- プロセッサと、メモリとを備えるコンピュータに実行させる方法であって、
前記プロセッサが、
ユーザの健康診断の結果に関する健診情報を取得する第1ステップと、
前記健診情報に基づき、健康を管理するためのプロダクトのお勧め情報を、前記ユーザに提示する第2ステップと、
前記お勧め情報に含まれるプロダクトを前記ユーザが使用した使用日時を記録する第3ステップと、
前記プロダクトが最後に使用されてから所定の期間が経過している場合には、前記プロダクトの不使用を、前記ユーザに対して指摘する第4ステップと、を実行する方法。 - 制御部と、記憶部とを備える情報処理装置であって、
前記制御部が、
ユーザの健康診断の結果に関する健診情報を取得する第1ステップと、
前記健診情報に基づき、健康を管理するためのプロダクトのお勧め情報を、前記ユーザに提示する第2ステップと、
前記お勧め情報に含まれるプロダクトを前記ユーザが使用した使用日時を記録する第3ステップと、
前記プロダクトが最後に使用されてから所定の期間が経過している場合には、前記プロダクトの不使用を、前記ユーザに対して指摘する第4ステップと、を実行する情報処理装置。 - ユーザの健康診断の結果に関する健診情報を取得する第1手段と、
前記健診情報に基づき、健康を管理するためのプロダクトのお勧め情報を、前記ユーザに提示する第2手段と、
前記お勧め情報に含まれるプロダクトを前記ユーザが使用した使用日時を記録する第3手段と、
前記プロダクトが最後に使用されてから所定の期間が経過している場合には、前記プロダクトの不使用を、前記ユーザに対して指摘する第4手段と、を備えるシステム。
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