JP2009163596A - 健診支援装置、及び健診支援システム - Google Patents

健診支援装置、及び健診支援システム Download PDF

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Abstract

【課題】検査結果を通知する結果表のスペースの制限を受けることなく、検査結果に即した情報を十分に受診者に通知することのできる健診支援システムを提供する。
【解決手段】検査結果が取りうる区分と対応付けて、検査結果の判定に即する内容を有するコンテンツサイトのアドレス情報を予め記憶しておく。そして、検査結果が属する区分を判定して、判定された区分に対応付けられているアドレス情報を、文字列や2次元コードやバーコードといった形式で結果表に配置する。受診者は、この結果表に配置されたアドレス情報をもとに、検査結果の判定に即する内容を有するコンテンツサイトにアクセスすることで、結果表のスペースの制限に関係なく、十分な情報の通知を受けることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、健康診断の検査結果が示す値を判定して結果表に出力する健診支援装置及びシステムに関する。
健康診断を実施した場合、その検査結果が示す値と検査結果が示す値を判定した結果とが結果表に印刷され、受診者に通知される。例えば、身長や体重を測定すると、身長と体重とから算出されるBMI値に対して「痩せすぎ」又は「標準」又は「太り気味」又は「肥満」等の各区分が判定される。そして、身長と体重とBMI値といった検査結果とともに、この区分と区分に対応する情報が結果表に印刷される。
この結果表の出力は、例えばコンピュータにより構成される健康診断支援装置(以下、「健診支援装置」という)により行われる。健診支援装置は、キーボードやマウスやネットワークインターフェースを介して入力された検査結果を判定し、検査結果とこの検査結果が属する区分と検査結果に応じた情報を組み合わせて結果表を作成し、プリンタ等の出力装置に出力させる(例えば、「特許文献1」、「特許文献2」、「特許文献3」参照。)。
結果表は、印刷紙に出力されることが一般的であるため、用紙の大きさの関係上、記載される情報量に制限がある。従って、結果表には、検査結果に応じた情報として、ごく一部の重要な情報のみが記載されるに留まり、肥満と病理との関係や健全な食事制限の方法といった一般的な内容や、検査結果から認識できる危険性や個人に合わせた改善方法等の詳細情報を十分に記載しているとは言えなかった。
特開平8−335241号公報 特開2003−67489号公報 特開2006−6719号公報
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、検査結果を通知する結果表のスペースの制限を受けることなく、検査結果が示す値の判定に即した情報を受診者に通知することのできる健診支援装置及び健診支援システムを提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1の本発明に係る健診支援装置は、出力手段と接続され、受診者の検査結果を結果表に配して前記出力手段に出力させる健診支援装置であって、前記検査結果の値が取りうる区分を予め記憶する第1の記憶手段と、前記受診者の検査結果を受けて、この検査結果が示す値が属する前記区分を判定する判定手段と、前記区分に対応させて、前記検査結果の判定に即する内容を有するコンテンツサイトのアドレス情報を予め記憶する第2の記憶手段と、前記検査結果と前記判定手段で判定された前記区分に応じた前記アドレス情報とを組み合わせた前記結果表を作成する結果表作成手段と、前記結果表を前記出力手段に出力させる出力制御手段と、を備えること、を特徴とする。
前記第2の記憶手段に記憶されている前記アドレス情報を、文字列から2次元コードに変換する2次元コード作成手段をさらに備え、前記結果表作成手段は、前記2次元コード作成手段で作成された前記2次元コードを前記アドレス情報として前記結果表に配置するようにしてもよい(請求項2記載の発明に相当)。
上記課題を解決するために、請求項3の本発明に係る健診支援システムは、出力手段と接続され、受診者の検査結果を結果表に配して前記出力手段に出力させる健診支援システムであって、前記検査結果が示す値の判定に即する各種内容を有する各種コンテンツサイトを記憶する第1の記憶手段と、前記検査結果の値が取りうる区分を予め記憶する第2の記憶手段と、前記受診者の検査結果を受けて、この検査結果が示す値が属する前記区分を判定する判定手段と、前記区分に対応させて、前記検査結果が示す値の判定に即する内容を有する前記コンテンツサイトのアドレス情報を予め記憶する第3の記憶手段と、前記検査結果と前記判定手段で判定された前記区分に応じた前記アドレス情報とを組み合わせた前記結果表を作成する結果表作成手段と、前記結果表を前記出力手段に出力させる出力制御手段と、を備えること、を特徴とする。
本発明の態様によっては、受診者を検査結果に応じた内容を有するコンテンツサイトに導くことができ、一般的な内容や更に詳細な情報等の結果表に記載しきれなかった内容を検査結果に応じて提供することができる。
以下、本発明に係る健診支援システムの好適な実施形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。
図1は、本実施形態に係る健診支援装置1の概念を示す模式図である。
健診支援装置1は、健康診断を受けた受診者の検査結果100を判定して、検査結果100の判定に応じた2次元コード182を配した結果表181を作成し、出力部2に出力させる。
検査結果100は、受診者の健康診断の結果を示す情報である。具体的には、検査結果100は、身長や体重や血圧等の数値やコメントである。定型コメントは、その内容に応じて点数付けがされて数値化されることで判定に利用される。これら検査結果100は、キーボードやマウスを用いて直接入力される他、図示しない計測器とネットワークを介して健診支援装置1が接続されている場合には、この計測器から通信によって入力される。
検査結果100には、身長や体重や血圧等の健康診断によって得られた情報を加工して得られた情報も含まれる。例えば、身長及び体重から算出されたBMI(Body Mass Index)値も検査結果100として判定に使用する。健診支援装置1は、身長及び体重が入力されると、BMI値を算出して、このBMI値を検査結果100として記憶する。BMI値は、肥満の程度を表す指数であり、体重を身長の2乗で除して得られる値である。
結果表181は、健康診断の結果を示す文字列やレーダーチャート等を含んだ画像である。2次元コード182は、インターネット上に存在するコンテンツサイト4のURL等のアドレスを2次元の図形パターンで表現した画像である。
コンテンツサイト4は、インターネット上のサーバに記憶される。即ち、このサーバは、予め、検査結果100の判定に即した内容を有する各種コンテンツサイト4を記憶し、健診支援装置1とともに健診支援システムを構成する。コンテンツサイト4には、例えば、結果表181には記載しきれない詳細な情報が含まれている。
健診支援装置1は、検査結果100の判定に即した内容を有するコンテンツサイト4のアドレスを2次元コード182に変換して、結果表181に配置し、出力部2に出力させる。
健診支援装置1の判定処理としては、検査結果100が示す値の属する区分を判定する。そして、健診支援装置1は、この区分に対応付けられているアドレスを2次元コード182に変換する。
出力部2は、本実施形態では、印刷紙に画像を形成するプリンタである。健診支援装置1は、プリンタを制御して印刷紙に結果表181の画像を形成させる。結果表181を受け取った受診者は、情報端末3で、結果表181に配されている2次元コード182を読み取り、2次元コード182が示すアドレスのコンテンツサイト4にアクセスすることで、検査結果100の判定に即した詳細な情報を閲覧し、またこのコンテンツサイト4から相談を返信して医師等から継続的にアドバイスを受けることができる。情報端末3としては、2次元コード182を読み取り可能なカメラを有し、インターネット上にアクセス可能な携帯電話やPCが挙げられる。
図2は、コンテンツサイト4の一例を示す模式図である。
例えば、BMI値の区分に応じてコンテンツサイト4が開設されている。BMI値を示す検査結果100の判定の結果、この検査結果100が「30以上」の区分に属する場合、2次元コード182は、BMI値が「30以上」との判定に即する内容を有するコンテンツサイト4のアドレスを示す。このアドレス先となるコンテンツサイト4には、BMI値が「30以上」との判定に即する詳細情報41が記載されている。詳細情報41としては、例えば、BMI値が「30以上」であった場合の病理上の懸念、BMI値が「30以上」であった場合の運動方法等、結果表181に記載しきれない情報が記載される。
また、このコンテンツサイト4には、病院や健診センター等の健診施設に受診者の情報を送信するための入力フィールド42が表示されている。この入力フィールド42に記述された内容は、健診施設の端末にネットワークを介して送信される。例えば、食べたものを示す文字列が入力フィールド42に入力されて健診施設に送信されるにより、健診施設の医師等と双方向で食事面のアドバイスについて継続的にやりとりを行うことができる。
図3は、結果表181を作成する健診支援装置1の構成を示す構成図である。
健診支援装置1は、入力部10と結果記憶部11と定型コメント記憶部12と結果加工部13と判定部14と区分テーブル記憶部15と2次元コード作成部16とアドレス情報記憶部17と結果表作成部18と出力制御部19とを有する。
入力部10は、検査結果100が入力されるインターフェースである。詳しくは、キーボードやマウス等の操作手段や、計測器とネットワークを介して接続されている場合のネットワークインターフェースである。入力部10を介して入力された検査結果100は、結果記憶部11に記憶される。結果記憶部11は、検査結果100を記憶するメモリである。結果記憶部11は、キーボードやマウスを用いて入力された受診者を示す情報と、受診者の検査結果100とを関連付けて記憶する。受診者を示す情報は、例えば、受診者の氏名やIDである。
定型コメント記憶部12は、予め定型のコメントを示す文字列を記憶している。キーボードやマウスを用いて定型のコメントを選択する操作がなされると、この定型コメント記憶部12から選択された定型のコメントが読み出され、検査結果100として結果記憶部11に記憶される。
結果加工部13は、受診者を測定して得られた検査結果100を基に新たな検査結果100を算出し、結果記憶部11に記憶させる。例えば、身長と体重からBMI値を算出し、BMI値を検査結果100として結果記憶部11に記憶させる。
判定部14は、検査結果100が示す値が属する区分を判定する。この判定部14は、区分テーブル記憶部15に記憶されている区分テーブル150を参照する。
図4は、区分テーブル150を示す模式図である。
区分テーブル記憶部15は、所謂メモリであり、区分テーブル150を記憶している。区分テーブル150は、検査結果100が示す値が取りうる各区分を示す区分コード151と、検査結果100が示す値が属する区分を判定するための区分判定式152とを記憶している。区分判定式152は、区分毎に記憶されており、対応する区分に属する条件を表している。この区分コード151と区分判定式152は、区分によって対応付けられている。
例えば、BMI値の判定のための区分テーブル150は、痩せすぎの区分を示す「S」と、標準の区分を示す「M」、太り気味の区分を示す「L」と、肥満の区分を示す「XL」の4つの区分コード151を記憶している。そして、この区分テーブル150には、「S」の区分コード151に対応付けて、「S」の区分に属する条件である「BMI値<20」という区分判定式152が記憶され、「M」の区分コード151に対応付けて、「M」の区分に属する条件である「25>BMI値≧20」という区分判定式152が記憶され、「L」の区分コード151に対応付けて、「L」の区分に属する条件である「30>BMI値≧25」という区分判定式152が記憶され、「XL」の区分コード151に対応付けて、「XL」の区分に属する条件である「30≧BMI値」という区分判定式152が記憶されている。
判定部14は、各区分判定式152と検査結果100とを比較することで、検査結果100の属する区分を判定する。即ち、判定部14は、比較の結果、検査結果100が満たす条件を表す区分判定式152と対応付けられている区分コード151を取得する。
例えば、「23」というBMI値を示す検査結果100を結果記憶部11から読み出すと、BMI値の区分テーブル150を参照して、各区分判定式152と比較し、この検査結果100が満たす「25>BMI値≧20」という区分判定式152に対応付けられている「M」という区分コード151を取得する。
2次元コード作成部16は、検査結果100の判定に即したコンテンツサイト4のアドレスを示す2次元コード182を作成する。この2次元コード作成部16は、アドレス情報記憶部17に記憶されているアドレス情報テーブル170を参照して2次元コード182を作成する。
図5は、アドレス情報テーブル170を示す模式図である。
アドレス情報記憶部17は、所謂メモリであり、アドレス情報テーブル170を記憶している。アドレス情報テーブル170は、アドレス情報171と各区分コード151とを対応付けて記憶している。アドレス情報171は、コンテンツサイト4のアドレスを示す文字列である。検査結果100の判定に即した内容を有するコンテンツサイト4のアドレス情報171と、検査結果100の判定内容を示す区分コード151とが対応付けられている。
2次元コード作成部16は、判定部14で判定された区分に応じたアドレス情報171をアドレス情報記憶部17から読み出して、このアドレス情報171を示す文字列を2次元コード16に変換する。判定部14で判定された区分に応じたアドレス情報171は、判定部14が取得した区分コード151に対応付けられている。2次元コード作成部182は、取得された区分コード151に対応付けられているアドレス情報171をアドレス情報テーブル170から読み出して、2次元コード182に変換する。
結果表作成部18は、結果表181の画像を作成する。図6は、結果表181を示す模式図である。
結果表181は、検査結果100と判定結果183と2次元コード182とが組み合わせられて作成される。判定結果183は、検査結果100の判定の結果を示す文字列やレーダーチャート等の図形である。
結果表作成部18は、検査結果100を結果記憶部11から読み出して、結果表181のフォーマットデータに加える。また、結果表作成部18は、2次元コード作成部16が作成した2次元コード182を結果表181のフォーマットデータに加える。また、結果表作成部18は、予め、区分コード151に対応付けて文字列で表される判定結果183を記憶しており、判定部14が取得した区分コード151に対応付けられている文字列で表される判定結果183を、結果表181のフォーマットデータに加える。また、結果表作成部18は、判定部14が取得した区分コード151が表す区分を示すレーダーチャートの画像を作成し、結果表181のフォーマットデータに加える。
出力制御部19は、出力部2を制御するドライバである。この出力制御部19は、結果表作成部18が作成した結果表181の画像を出力部2へ出力して、出力部2に印刷させる。
このような健診支援装置の動作を図7に基づき説明する。図7は、本実施形態に係る健診支援装置の動作を示すフローチャートである。尚、本実施形態では、BMI値を基に判定を行い、その判定の結果に応じて結果表181を作成する一例を説明する。
まず、健診支援装置において、入力部10を介して入力された検査結果100を結果記憶部11に記憶させる(S01)。
データが手入力される場合には、キーボードやマウス等のキー入力によって検査結果100が入力される。定型のコメントが選択された場合には、選択された定型のコメントを定型コメント記憶部12から読み出して、結果記憶部11に記憶させる。計測器とネットワークで接続されている場合には、ネットワーク及びネットワークインターフェースによって検査結果100が入力される。このキーボードやマウス、又はネットワーク及びネットワークインターフェースによって入力された検査結果100を記憶する。
BMI値を基に判定を行い結果表181に纏める場合には、身長と体重を表す各検査結果100が入力される。
結果表181の出力処理においては、検査結果100の入力後、キーボードやマウスを用いて結果表181の出力要求操作がなされると(S02)、結果加工部13は、身長と体重を表す検査結果100を結果記憶部11から読み出してBMI値を算出する(S03)。
判定部14は、結果記憶部11に記憶されているBMI値を表す検査結果100と区分テーブル150に記憶されている各区分判定式152を比較し(S04)、BMI値を表す検査結果100が属する区分の区分コード151を取得する(S05)。
区分コード151が取得されると、2次元コード作成部16は、アドレス情報テーブル170を参照して、区分コード151に対応付けられているアドレス情報171を読み出す(S06)。そして、2次元コード作成部16は、読み出したアドレス情報171を文字列から2次元コード182に変換する(S07)。取得された区分コード151に対応付けられているアドレス情報171は、検査結果100の属する区分、即ち検査結果の判定に即する内容を有するコンテンツサイト4のアドレスを示している。
2次元コード182が作成されると、結果表作成部18は、結果記憶部11に記憶されている検査結果100、取得された区分コード151に対応付けられている判定結果183、作成された2次元コード182を組み合わせることで結果表181を作成する(S08)。
結果表181が作成されると、出力制御部19は、結果表181を出力部2に送信して印刷紙に出力させる(S09)。
このような健診支援装置の処理により、結果表181には、検査結果100の判定に即した内容を有するコンテンツサイト4のアドレス情報171が2次元コード182の形で印刷される。この2次元コード182を情報端末3で読み取り、2次元コード182が表すアドレス情報171に対応するコンテンツサイト4にアクセスすることで、結果表181には記載しきれなかった、検査結果100の判定に即した詳細情報41を閲覧することができる。また、コンテンツサイト4に用意されている入力フィールド42を用いて受診者と病院や検診センターとの接点が増える。
上述では、BMI値単独で判定を行い、結果表181を作成する例を示したが、複数の検査結果100を総合的に判断して結果表181を作成するようにしてもよい。例えば、BMI値の取りうる区分と血圧の取りうる区分との組み合わせによって、総合的な区分を細分化し、この細分化された総合的な区分を表す一つの区分コード151を取得する。そして、この区分コード151に対応した2次元コード182と判定結果183を結果表181に配置する。
図8は、複数の検査結果100を総合的に判断する例における、区分テーブル150の他の具体例を示す模式図である。また、図9は、複数の検査結果100を総合的に判断する例における、アドレス情報テーブル170の他の具体例を示す模式図である。具体的には、BMI値と血圧との総合的な判定を行う具体例である。
図8に示すように、区分テーブル記憶部15が記憶する区分テーブル150には、BMI値が取りうる区分の各区分コード151と血圧が取りうる区分の各区分コード151が記憶されており、それぞれの区分コード151に区分判定式152が対応付けられている。
判定部14は、結果記憶部11からBMI値と血圧の検査結果100を読み出し、BMI値を表す検査結果100が属する区分の区分コード151を取得し、さらに血圧を表す検査結果100が属する区分の区分コード151を取得する。
図9に示すように、アドレス情報記憶部17が記憶するアドレス情報テーブル170には、BMI値が取りうる区分の各区分コード151と血圧が取りうる区分の各区分コード151の各組み合わせで表される総合的な区分コード151が記憶されており、この総合的な区分コード151に対応してアドレス情報171が記憶されている。コンテンツサイト4は、BMI値の取りうる区分と血圧の取りうる区分の組み合わせで細分化されて用意され、それぞれのコンテンツサイト4のアドレス情報171が記憶されている。
2次元コード作成部16は、BMI値が属する区分の区分コード151と血圧が属する区分の区分コード151との組み合わせと同一の組み合わせで表される総合的な区分コード151をアドレス情報テーブル170から探索し、該当の総合的な区分コード151に対応付けられているアドレス情報171を取得する。そして、この取得したアドレス情報171を文字列から2次元コード182に変換する。
また、定型のコメントと点数とを予め対応付けておけば、定型のコメントで表される検査結果100を用いて判定を行うこともできる。
上述では、アドレス情報171を2次元コード182の形式で結果表181に配置するようにしたが、「http://〜」のような文字列をそのまま結果表181に配置してもよい。この場合、2次元コード作成部16を健診支援装置1から排除することができ、結果表作成部18においてアドレス情報記憶部17からアドレス情報171を取得する。また、2次元コード182に代えて、アドレス情報171を文字列からバーコードに変換してから結果表181に配置してもよい。
出力部2としては、プリンタ以外にも、液晶ディスプレイやCRTディスプレイといったモニタ、CD−RAMドライブやDVD−RAMドライブといったメディアドライブ、又はUSBメモリが差し込まれるUSB端子であってもよい。
出力部2がモニタである場合は、出力制御部19は、ディスプレイドライバとして、文字列や2次元コード182やバーコードのような形態を有するアドレス情報171を配した結果表181をモニタに表示させる。出力部2がメディアドライブやUSB端子である場合は、出力制御部19は、文字列や2次元コード182やバーコードのような形態を有するアドレス情報171を配した結果表181を挿入されたメディアに記憶させる。
以上のように、本実施形態に係る健診支援装置1では、検査結果100の判定に即する内容を有するコンテンツサイト4を予め記憶しておく。また、検査結果100が取りうる区分の区分コード151と、この区分コード151に対応付けて、検査結果100の判定に即する内容を有するコンテンツサイト4のアドレス情報171を予め記憶しておく。そして、検査結果100が属する区分を判定して区分コード151を取得し、区分コード151に対応付けられているアドレス情報171を文字列や2次元コード182やバーコードの形式で結果表181に配置する。
これにより、結果表181は情報を提供するスペースが限られているが、受診者を検査結果に応じたコンテンツサイト4に導くことができ、一般的な内容や更に詳細な情報等の結果表に記載しきれなかった内容を検査結果に応じて提供することができる。例えば、結果表181には、個人に関する重要な事柄を重点的に記載し、記載しきれなかった一般的な内容や検査結果100に即した詳細情報41をコンテンツサイト4に収容しておく。
本実施形態に係る健診支援装置の概念を示す模式図である。 コンテンツサイトの具体例を示す模式図である。 本実施形態に係る健診支援装置の構成を示す構成図である。 区分テーブルを示す模式図である。 アドレス情報テーブルを示す模式図である。 結果表を示す模式図である。 本実施形態に係る健診支援装置の動作を示すフローチャートである。 区分テーブルの他の具体例を示す模式図である。 アドレス情報テーブルの他の具体例を示す模式図である。
符号の説明
1 健診支援装置
10 入力部
11 結果記憶部
12 定型コメント記憶部
13 結果加工部
14 判定部
15 区分テーブル記憶部
16 2次元コード作成部
17 アドレス情報記憶部
18 結果表作成部
19 出力制御部
2 出力部
3 情報端末
4 コンテンツサイト
41 詳細情報
42 入力フィールド
100 検査結果
150 区分テーブル
151 区分コード
152 区分判定式
170 アドレス情報テーブル
171 アドレス情報
181 結果表
182 2次元コード
183 判定結果

Claims (3)

  1. 出力手段と接続され、受診者の検査結果を結果表に配して前記出力手段に出力させる健診支援装置であって、
    前記検査結果の値が取りうる区分を予め記憶する第1の記憶手段と、
    前記受診者の検査結果を受けて、この検査結果が示す値が属する前記区分を判定する判定手段と、
    前記区分に対応させて、前記検査結果の判定に即する内容を有するコンテンツサイトのアドレス情報を予め記憶する第2の記憶手段と、
    前記検査結果と前記判定手段で判定された前記区分に応じた前記アドレス情報とを組み合わせた前記結果表を作成する結果表作成手段と、
    前記結果表を前記出力手段に出力させる出力制御手段と、
    を備えること、
    を特徴とする健診支援装置。
  2. 前記第2の記憶手段に記憶されている前記アドレス情報を、文字列から2次元コードに変換する2次元コード作成手段をさらに備え、
    前記結果表作成手段は、前記2次元コード作成手段で作成された前記2次元コードを前記アドレス情報として前記結果表に配置すること、
    を特徴とする請求項1記載の健診支援装置。
  3. 出力手段と接続され、受診者の検査結果を結果表に配して前記出力手段に出力させる健診支援システムであって、
    前記検査結果が示す値の判定に即する各種内容を有する各種コンテンツサイトを記憶する第1の記憶手段と、
    前記検査結果の値が取りうる区分を予め記憶する第2の記憶手段と、
    前記受診者の検査結果を受けて、この検査結果が示す値が属する前記区分を判定する判定手段と、
    前記区分に対応させて、前記検査結果が示す値の判定に即する内容を有する前記コンテンツサイトのアドレス情報を予め記憶する第3の記憶手段と、
    前記検査結果と前記判定手段で判定された前記区分に応じた前記アドレス情報とを組み合わせた前記結果表を作成する結果表作成手段と、
    前記結果表を前記出力手段に出力させる出力制御手段と、
    を備えること、
    を特徴とする健診支援システム。
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