JP2016206716A - 診療記録転送装置、診療記録転送方法及びプログラム - Google Patents

診療記録転送装置、診療記録転送方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】診療記録を携帯端末に簡易かつ安全に転送できる診療記録転送装置を提供する。
【解決手段】転送装置1は、外部から診療記録を取得する取得部161と、取得した診療記録を圧縮する圧縮部162と、圧縮部162が診療記録を圧縮する場合に、携帯端末が有する読取部によって読み取られると携帯端末との間の接続を確立可能な二次元コードを、操作画面に表示させる表示制御部164と、二次元コードに基づいて携帯端末との間の接続を確立すると、圧縮した診療記録を携帯端末に転送する転送部165と、を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、外部から取得した診療記録を圧縮して携帯端末に転送する診療記録転送装置、診療記録転送方法及びプログラムに関する。
従来、医療機関の診療記録(例えば、CTやMRI等の診断画像)は、医療機関の管理装置で管理されたり、CD(コンパクトディスク)等の記録媒体に記録されて患者や医者等に提供されたりしている。患者等にとってみれば、自らの診療記録を自由に確認できるものの、診療記録が多くなると保有する記録媒体の数も多くなるため、管理が煩雑になっていた。
このような問題を解決する方策として、特許文献1に開示された診療記録管理システムが提案されている。この診療記録管理システムでは、診療記録送信装置が、診療記録をCDやUSB等の記録媒体に記録する代わりに患者の携帯端末等の診療記録受信装置に転送することで、診療記録を診療記録受信装置で一元管理している。
特許第5393905号公報
しかし、特許文献1の技術では、診療記録の転送前に診療記録受信装置と診療記録送信装置との間で様々な設定情報を設定する必要があるため、診療記録の転送が完了する迄に時間を要する。また、患者等にも、設定情報の設定を行うために煩雑な手間を強いることになる。このため、患者や医者等の携帯端末に診療記録を手軽に転送できる工夫が求められている。
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、診療記録を携帯端末に簡易かつ安全に転送できる診療記録転送装置を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様においては、外部から診療記録を取得する取得部と、取得した前記診療記録を圧縮する圧縮部と、前記圧縮部が前記診療記録を圧縮する場合に、携帯端末が有する読取部によって読み取られると前記携帯端末との間の接続を確立可能なコードを、表示画面に表示させる表示制御部と、前記コードに基づいて前記携帯端末との間の接続を確立すると、圧縮した前記診療記録を前記携帯端末に転送する転送部と、を備える、診療記録転送装置を提供する。
また、前記取得部は、管理装置から前記診療記録として複数の診断画像を受信し、前記圧縮部は、前記複数の診断画像を画像毎に順次圧縮し、前記表示制御部は、前記圧縮部による前記複数の診断画像の圧縮中に、一つの前記コードを前記表示画面に表示させることとしてもよい。
また、前記表示制御部は、前記複数の診断画像のうちの1個目の診断画像が圧縮されると、前記コードを前記表示画面に表示させることとしてもよい。
また、前記転送部は、前記携帯端末との間の接続が確立すると、前記複数の診断画像のうちの前記圧縮部による圧縮が完了した診断画像を前記携帯端末に転送し、前記圧縮部による圧縮が完了していない診断画像を前記携帯端末に転送しないこととしてもよい。
また、前記取得部は、管理装置から前記診療記録として複数の診断画像を受信し、前記診療記録転送装置は、ユーザの入力操作を受け付ける入力部を更に備え、前記圧縮部は、前記取得部が前記複数の診断画像を受信した後に前記入力部が前記診断画像の前記携帯端末への転送に関する入力操作を受け付けると、前記複数の診断画像を一括して圧縮することとしてもよい。
また、前記表示制御部は、前記圧縮部が前記複数の診断画像を一括して圧縮すると、前記コードを前記表示画面に表示させることとしてもよい。
また、前記圧縮部は、圧縮した前記診療記録を記憶部に記憶させ、前記転送部が前記記憶部の圧縮した前記診療記録を前記携帯端末に送信すると、前記診療記録を前記記憶部から消去する消去部を更に備えることとしてもよい。
また、前記表示制御部は、前記表示画面の第1領域に前記取得部が取得した前記診療記録に関連する関連情報を表示させ、前記表示画面の前記第1領域に隣接する第2領域に前記コードとして二次元コードを表示させることとしてもよい。
また、前記転送部は、前記携帯端末と連結可能な外部記憶装置が前記診療記録転送装置に連結された場合に、前記診療記録を転送可能であり、前記表示制御部は、前記転送部が前記外部記憶装置に前記診療記録を転送する場合には、前記コードを前記表示画面に表示させないこととしてもよい。
本発明の第2の態様においては、外部から診療記録を取得するステップと、取得した前記診療記録を圧縮するステップと、前記診療記録を圧縮する場合に、携帯端末が有する読取部によって読み取られると前記携帯端末との間の接続を確立可能なコードを、表示画面に表示させるステップと、前記コードに基づいて前記携帯端末との間の接続を確立すると、圧縮した前記診療記録を前記携帯端末に転送するステップと、を有する、診療記録転送方法を提供する。
本発明の第3の態様においては、携帯端末と通信可能な診療記録転送装置が有するコンピュータに、外部から診療記録を取得するステップと、取得した前記診療記録を圧縮するステップと、前記診療記録を圧縮する場合に、前記携帯端末が有する読取部によって読み取られると前記携帯端末との間の接続を確立可能なコードを、表示画面に表示させるステップと、前記コードに基づいて前記携帯端末との間の接続を確立すると、圧縮した前記診療記録を前記携帯端末に転送するステップと、を実行させるためのプログラムを提供する。
本発明によれば、診療記録を携帯端末に簡易かつ安全に転送できる診療記録転送装置を提供できるという効果を奏する。
本発明の第1の実施形態に係る診療記録転送システムSの構成の一例を示す模式図である。 携帯端末2への診断画像の転送を説明するための概略図である。 第1の実施形態に係る転送装置1の構成の一例を示すブロック図である。 操作画面700の一例を示す図である。 二次元コード732を表示している操作画面700の一例を示す図である。 第1の実施形態に係る携帯端末2の構成の一例を示すブロックである。 表示部23が表示する診断画像の一例を示す図である。 第1の実施形態に係る転送装置1による診療記録の転送処理を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る転送装置1の構成の一例を示すブロック図である。 第2の実施形態に係る操作画面700を説明するための図である。 第2の実施形態に係る転送装置1による診療記録の転送処理を示すフローチャートである。 第3の実施形態に係る携帯端末2への診断画像の転送方法を説明するための模式図である。
<1.第1の実施形態>
(1−1.診療記録転送システムの概要)
図1及び図2を参照しながら、本発明の第1の実施形態に係る診療記録転送システムSの概要について説明する。
図1は、第1の実施形態に係る診療記録転送システムSの構成の一例を示す模式図である。図1に示すように、診療記録転送システムSは、診療記録転送装置である転送装置1と、携帯端末2と、管理サーバ3と、記憶サーバ4とを有する。
第1の実施形態に係る診療記録転送システムSは、病院等の医療機関の管理装置である管理サーバ3に保存されている診療記録や、医療機関から記録媒体100を介して配布された診療記録を、ユーザが所有する携帯端末2に転送する。例えば、診療記録転送システムSは、管理サーバ3からユーザ(患者、受診者、医者等)が用いる携帯端末2に診療記録を転送し、携帯端末2で一元管理可能である。
なお、携帯端末2に転送される診療記録は、医療機関における診療内容を記録したテキスト、音声、画像、動画等のデータである。テキスト及び音声としては、医療機関で使用する電子カルテ、ユーザの情報や検査内容、診療時の医師の所見等が含まれる。また、画像及び動画としては、各種レントゲン画像、CT画像、MRI画像、超音波画像、及び内視鏡検査画像等の静止画及び動画が含まれる。このような診療記録は、医療機関で使用される各種画像保存通信システム(PACS、Picture Archiving and Communication System)において保存、管理される。
以下では、診療記録としてレントゲン画像やCT画像等の各種診断画像を例に挙げて説明する。
管理サーバ3は、例えば医療機関毎に設けられたPACSサーバであり、患者の診断画像等を保存、管理する。管理サーバ3は、例えばネットワーク等の通信回線を介して診断画像を転送装置1に送信する。なお、管理サーバ3は、患者の診断画像等を生成、保存、管理する医療機器であってもよい。
転送装置1は、管理サーバ3から受信した診断画像や記録媒体100から読み取った診断画像を、例えば可逆圧縮方式(lossless compression)で保存して携帯端末2に転送する。この際、転送装置1は、無線通信回線(ここではWi−Fi(登録商標))によって、圧縮した診断画像を携帯端末2に転送する。転送装置1は、PACSサーバ(管理サーバ3)にアクセス可能なパーソナルコンピュータやキオスク端末等である。なお、キオスク端末とは、各病院に関連付けて設置された双方向通信可能な情報通信端末であり、例えば、病院を訪れた患者の操作に応じて院内手続きや診療予約等を行う。
携帯端末2は、診療記録転送システムSを利用するユーザが携帯可能な端末であり、例えばスマートフォーン、携帯電話、タブレット端末等のモバイル機器である。例えば、ユーザが患者である場合には、診断画像を携帯端末2にて一元管理できる。また、ユーザが医者である場合には、診断画像が転送された携帯端末2を持って病院内で回診する際に、携帯端末2の表示部に表示された診断画像を用いて患者に説明を行える。
なお、転送装置1及び携帯端末2は、ここでは同一のユーザによって操作されるが、必ずしもこれに限定されず、転送装置1のユーザと携帯端末2のユーザとが、それぞれ異なってもよい。
記憶サーバ4は、転送装置1で圧縮された診断画像を転送装置1から受信して、保存可能なサーバである。記憶サーバ4は、転送装置1及び携帯端末2の間で事前にファイルを共有している。記憶サーバ4は、携帯端末2からの要求に応じて、診断画像を携帯端末2に転送する。例えば、携帯端末2のユーザである医者が病院外にいる場合に、医者は、転送されてきた診断画像を見て、適切な措置を迅速に取ることができる。
上述した診療記録システムSでは、簡易かつ安全に携帯端末2へ診断画像を転送できるように、図2に示すような方式を採用している。
図2は、携帯端末2への診断画像の転送を説明するための概略図である。ここでは、管理サーバ3から受信した診断画像を携帯端末2に転送する場合を例に挙げて説明するが、記録媒体100から読み取った診断画像を携帯端末2に転送する場合も同様である。
具体的には、転送装置1は、管理サーバ3から診断画像を受信すると、診断画像を圧縮して所定フォルダ内に一時的に保存するとともに、転送装置1に対するアクセスを可能にするためのコネクション情報を含むコードである二次元コード732を生成して表示部13の表示画面に表示させる。ここで、コネクション情報とは、例えば、転送装置1のIPアドレス、ポート番号、使用するWi−Fiネットワーク名、圧縮した診断画像を保存したフォルダ場所等を示す情報である。また、二次元コード732は、ここではQRコード(登録商標)である。
一方で、携帯端末2は、例えば携帯端末2のカメラで転送装置1の表示画面に表示された二次元コード732を読み取ることでコネクション情報を取得する。そして、携帯端末2が、取得したコネクション情報に基づいて転送装置1との間のコネクションを確立すると、転送装置1は、無線通信回線(Wi−Fi)によって、圧縮した診断画像を携帯端末2へ転送する。これに伴い、転送装置1は、転送する診断画像を転送装置1の記憶部から消去する。
(1−2.転送装置の構成)
図3〜図5を参照しながら、第1の実施形態に係る転送装置1の構成の一例について説明する。
図3は、第1の実施形態に係る転送装置1の構成の一例を示すブロック図である。図3に示すように、転送装置1は、通信部11と、読取部12と、表示部13と、操作部14と、記憶部15と、制御部16とを有する。
通信部11は、外部機器との間で通信を行う通信インターフェイス(以下、通信IF)である。例えば、通信部11は、インターネット等を介して通信を行う通信IF、無線通信回線を介して通信を行う通信IF、USBやケーブル等を介して通信を行う通信IFである。本実施形態では、転送装置1が携帯端末2と通信する場合、転送装置1は、無線通信回線、USB、ケーブルのいずれかを介して通信を行う。
読取部12は、例えばCD−ROMドライブやUSBポート等により構成され、記録媒体100(図1)を読み取り、記録媒体100に保存された診断画像を取得する。読取部12を介して読み取られた診断画像は、記憶部15の所定領域に記憶される。
表示部13は、例えば液晶ディスプレイや有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等により構成される。表示部13は、例えば管理サーバ3から受信した診断画像又は画像検査情報を表示する。また、本実施形態では、表示部13は、制御部16の制御に応じて、二次元コード732を表示させる。
操作部14は、例えばキーボードやマウス等により構成され、ユーザが入力操作を行うことが可能である。例えば、ユーザは、操作部14を介して、診断画像の携帯端末2への転送に関する様々な設定を行う。
記憶部15は、例えばROM及びRAM等により構成され、転送装置1を機能させるための各種プログラムや各種データを記憶する。また、記憶部15は、管理サーバ3から受信した診断画像と、記録媒体100から読み出した診断画像とを一時的に記憶する。そして、記憶部15は、診断画像が圧縮されると、圧縮した診断画像を記憶する。
制御部16は、例えばCPUにより構成される。制御部16は、記憶部15に記憶されている各種プログラムを実行することにより、転送装置1に係る機能を統括的に制御する。本実施形態では、制御部16は、取得部161、圧縮部162、コード処理部163、表示制御部164、転送部165及び消去部166として機能する。
(取得部161)
取得部161は、外部から診療記録を取得する。例えば、取得部161は、通信部11を介して管理サーバ3から診療記録として診断画像を受信することで、診断画像を取得する。また、取得部161は、読取部12を介して記録媒体100の記録内容を読み取ることで、診断画像を取得する。
取得部161は、取得した診療記録を記憶部15に記憶させる。例えば、取得部161は、管理サーバ3から複数の診断画像を受信する場合には、個々の診断画像を記憶部15の所定フォルダに順次記憶させる。本実施形態の診断画像は、DICOM(Digital Imaging and Communication in Medicine)等の所定の規格に応じた画像データである。
なお、取得部161は、DICOM以外の規格(JPEG、TIFF等)の画像データも取得可能である。かかる場合に、取得部161は、当該画像データをDICOMに対応するように変換して、記憶部15に記憶させる。
(圧縮部162)
圧縮部162は、取得部161が取得した診療記録を圧縮する。具体的には、圧縮部162は、記憶部15の所定フォルダに記憶された診断画像を、例えば可逆圧縮方式により圧縮する。なお、取得部161が複数の診断画像を受信して記憶部15に記憶させる場合には、圧縮部162は、複数の診断画像を画像毎に順次圧縮する。これにより、管理サーバ3が診断画像を送信してから圧縮するまでの時間を、短縮可能である。
圧縮部162は、圧縮した診断画像を、例えば圧縮前に記憶されていた所定フォルダに記憶させる。ただし、これに限定されず、圧縮部162は、圧縮した診断画像を別のフォルダに記憶させてもよい。
(コード処理部163)
コード処理部163は、圧縮部162が診療記録を圧縮する場合に、二次元コード732を生成する。例えば、コード処理部163は、圧縮部162が複数の診断画像を圧縮する場合には、圧縮部162が1個目の診断画像を圧縮すると、二次元コード732を生成する。コード処理部163は、圧縮部162が圧縮する診断画像の個数に関係無く、一つの二次元コード732を生成する。
二次元コード732は、外部装置(携帯端末2等)が転送装置1に対してアクセスできるようにためのコネクション情報を含むコードであり、ここではQRコードである。QRコードは、転送装置1のIPアドレス、ポート番号、使用するWi−Fiネットワーク名、圧縮した診断画像を保存したフォルダ場所等を示す。コード処理部163は、生成した二次元コード732を表示制御部164に出力する。
(表示制御部164)
表示制御部164は、表示部13の表示を制御する。例えば、表示制御部164は、ユーザが診断画像の転送に関する各種の設定を行うことが可能な操作画面を、表示部13に表示させる。
図4は、操作画面700の一例を示す図である。なお、図4は、診断画像が記憶部15に記憶されていない状態における操作画面700を示している。図4に示すように、操作画面700は、受診者情報領域710とリスト領域720を含む。受診者情報領域710及びリスト領域720は、取得部161が取得した診療記録に関連する関連情報を表示する領域である。
具体的には、受診者情報領域710は、ユーザ(ここでは受診者)の識別情報を示す領域である。受診者情報領域710には、例えば、ユーザのID、年齢、性別等の情報が表示される(図5参照)。リスト領域720は、ユーザが検査した診療記録のリストを示す領域である。リスト領域720には、各診療記録を識別するための情報が表示される(図5参照)。また、操作画面700(具体的には、受診者情報領域710)には、診断画像を外部から読み込むためのインポートボタン712と、診断画像を外部に出力するためのエクスポートボタン713とが含まれている。
本実施形態では、表示制御部164は、圧縮部162が診療記録を圧縮する場合に、二次元コード732を表示画面に表示させる。具体的には、表示制御部164は、前述した操作画面700の一部の領域に、コード処理部163が生成した二次元コード732(QRコード)を表示させる。
図5は、二次元コード732を表示している操作画面700の一例を示す図である。表示制御部164は、例えば図4に示す受診者情報領域710を狭くして、二次元コード732を含むコード領域730を表示させる。コード領域730は、第1領域である受診者情報領域710及びリスト領域720に隣接する第2領域である。なお、表示制御部164は、コード領域730を操作画面700とは異なる画面(具体的には、ポップアップ画面)に表示させてもよい。
また、表示制御部164は、圧縮部162が複数の診断画像を圧縮する場合には、複数の診断画像の圧縮中に一つの二次元コード732を操作画面700に表示させる。具体的には、表示制御部164は、複数の診断画像のうちの1個目の診断画像が圧縮されると、二次元コード732を操作画面700に表示させる。その後、表示制御部164は、2個目以降の診断画像の圧縮中に、二次元コード732の表示を変更させない。
通常、操作画面700に二次元コード732が表示されても、ユーザが携帯端末2の読取部(カメラ)を起動して二次元コード732を撮像するまでは時間が要する。このため、複数の診断画像の圧縮中に二次元コード732を表示させても、圧縮する診断画像の個数が少ない場合には、実際に読取部で二次元コード732を撮像する迄に2個目以降の診断画像の圧縮も完了するので、ユーザにとっての不利益はほとんどない。
(転送部165)
図3に戻り、転送部165は、二次元コード732に基づいて携帯端末2との間の接続を確立すると、圧縮した診療記録を携帯端末2に転送する。具体的には、二次元コード732に含まれるコネクション情報を読み取った携帯端末2が、コネクッション情報に基づいて転送装置1との間のコネクションを確立すると、転送部165は、圧縮部162が圧縮した診断画像を、通信部11を介して携帯端末2に転送する。
転送部165は、携帯端末2との間の接続が確立すると、複数の診断画像のうちの圧縮部162による圧縮が完了した診断画像を携帯端末2に転送し、圧縮部162による圧縮が完了していない診断画像を携帯端末2に転送しない。具体的には、転送部165は、携帯端末2との間の接続が確立したタイミングで圧縮部162による圧縮が完了していない診断画像を携帯端末2に転送しない。
(消去部166)
消去部166は、転送部165が記憶部15の圧縮した診療記録を携帯端末2に送信すると、診療記録を記憶部15から消去する。例えば、消去部166は、転送部165が診断画像を転送すると、直ぐに当該診断画像を消去する。これにより、診断画像が転送装置1内に残存することを防止できるので、他のユーザが当該診断画像を閲覧することを防止できる。この結果、管理サーバ3に保存された診断画像を携帯端末2に安全に転送することが可能となる。なお、消去部166は、圧縮されないために携帯端末2に転送されなかった診断画像も、消去してもよい。
(1−3.携帯端末の構成)
図6及び図7を参照しながら、第1の実施形態に係る携帯端末2の構成の一例について説明する。
図6は、第1の実施形態に係る携帯端末2の構成の一例を示すブロックである。図6に示すように、携帯端末2は、通信部21と、読取部22と、表示部23と、操作部24と、記憶部25と、制御部26とを有する。
通信部21は、外部機器との間で通信を行う通信IFである。例えば、通信部21は、インターネット等を介して通信を行う通信IF、無線通信回線を介して通信を行う通信IF、USBやケーブル等を介して通信を行う通信IFである。本実施形態では、携帯端末2が転送装置1と通信する場合、携帯端末2は、無線通信回線、USB、ケーブルのいずれかを介して通信を行う。
読取部22は、例えばカメラ等の撮像部である。読取部22は、転送装置1が操作画面700に表示した二次元コード732を撮像することで、二次元コード732に含まれる各種情報を読み取る。
表示部23は、例えば液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等により構成される。表示部23は、転送装置1から転送されてきた診療記録を表示する。例えば、表示部23は、図7に示すような診断画像を表示する。
図7は、表示部23が表示する診断画像の一例を示す図である。図7には、診断部位を示す画像が示されている。なお、図7には示していないが、画像と共に、電子カルテ、ユーザの情報や検査内容、診療時の医師の所見等のテキストデータを表示させてもよい。これにより、ユーザは、診断結果の詳細を理解できる。
図6に戻り、操作部24は、例えば、ボタンや、表示部23に重畳して配置される接触センサ等により構成されており、ユーザが入力操作を行うことが可能である。例えば、ユーザが診断画像を表示させる入力操作を行うと、表示部23は、例えば図7に示すように診断画像を表示する。
記憶部25は、例えば、ROM及びRAM等により構成され、携帯端末2を機能させるための各種プログラムや各種データを記憶する。また、記憶部25は、転送装置1から転送されてきた診療記録(診断画像)を記憶する。
制御部26は、例えば、CPUにより構成される。制御部26は、記憶部25に記憶されている各種プログラムを実行することにより、携帯端末2に係る機能を統括的に制御する。
例えば、制御部26は、読取部22が読み取ったコネクション情報に基づいて、転送装置1との間のコネクションを確立する。そして、制御部26は、確立したコネクションに基づいて転送装置1から転送されてきた診断画像を受信し、記憶部25に記憶させる。
(1−4.診療記録の転送処理)
図8を参照しながら、第1の実施形態に係る転送装置1による診療記録の転送処理の流れについて説明する。診療記録の転送処理は、転送装置1の制御部16が記憶部15に記憶されたプログラム実行することで実現される。なお、当該プログラムは、外部サーバからダウンロードされたものであってもよい。
図8は、第1の実施形態に係る転送装置1による診療記録の転送処理を示すフローチャートである。本フローチャートは、制御部16の取得部161が、管理サーバ3から複数の診断画像を取得するところから開始される(ステップS102)。具体的には、取得部161は、通信部11を介して、管理サーバ3から複数の診断画像を受信する。
次に、圧縮部162は、取得部161が取得した診断画像の圧縮を開始する(ステップS104)。圧縮部162は、取得部161が複数の診断画像のうちの1個目の診断画像を受信すると、当該診断画像の圧縮を開始する。圧縮部162は、順次圧縮した診断画像を、記憶部15の所定フォルダに順次記憶させる。
次に、ステップS106においては、複数の診断画像のうちの1個目の診断画像が圧縮されたか否かが判定される。そして、ステップS106で1個目の診断画像の圧縮が完了したと判定されると(Yes)、コード処理部163は、携帯端末2等が転送装置1に対してアクセスできるようにためのコネクション情報を含む二次元コード732を生成する(ステップS108)。
次に、表示制御部164は、コード処理部163が生成した二次元コード732を、表示画面に表示させる(ステップS110)。具体的には、表示制御部164は、図5に示す操作画面700のコード領域730に二次元コード732を表示させる。
前述したように、1個目の診断画像の圧縮が完了すると、二次元コード732が操作画面700に表示される。このため、圧縮する診断画像の数が多い場合には、二次元コード732が操作画面700に表示されている際に、圧縮が完了していない診断画像が継続して圧縮される。
次に、ステップS112においては、操作画面700に表示された二次元コード732に基づいて携帯端末2との間で接続が確立されたか否かが判定される。携帯端末2の読取部22が二次元コード732を読み取ることで、携帯端末2は、読み取った二次元コード732に含まれるコネクション情報に基づいて転送装置1との接続を確立する。
そして、ステップS112で携帯端末2との間の接続が確立したと判定されると(Yes)、転送部165は、圧縮した診断画像を携帯端末2に転送する(ステップS114)。具体的には、転送部165は、携帯端末2との間の接続が確立したと判定された時点で圧縮が完了した診断画像を、通信部11を介して携帯端末2に転送する。
次に、消去部166は、転送部165が転送した診断画像を、記憶部15から消去する(ステップS116)。例えば、消去部166は、転送部165が診断画像を転送すると、直ぐに当該診断画像を消去する。
これにより、診療記録の転送処理が完了する。
(1−5.第1の実施形態における効果)
上述した第1の実施形態においては、転送装置1は、診療記録である診断画像を圧縮する場合に、携帯端末2が有する読取部22によって読み取られると携帯端末2との間の接続を確立可能な二次元コード732を、操作画面700に表示させる。そして、転送装置1は、二次元コード732に基づいて携帯端末2との間の接続を確立すると、圧縮した診断画像を携帯端末2に転送する。
かかる場合には、例えば管理サーバ3から受信した診断画像を圧縮する際に生成して表示画面に表示された二次元コード732を、携帯端末2で読み取ることによって、圧縮した診断画像を携帯端末2に転送できる。これにより、携帯端末2のユーザは、簡易な操作で、所望の診断画像を携帯端末2で受信させて一元管理することが可能となる。
さらに、第1の実施形態によれば、高画質で容量の大きい診断画像を携帯端末2に転送できるので、携帯端末2のユーザである医者は、例えば病院内を回診する際に、転送されてきた診断画像を見て診察等が可能となる。
<2.第2の実施形態>
(2−1.転送装置の構成)
第1の実施形態では、転送装置1は、管理サーバ3から複数の診断画像を受信すると、受信した診断画像を自動で個々に圧縮する。これに対して、第2の実施形態では、転送装置1は、管理サーバ3から複数の診断画像を受信した後に転送装置1のユーザにより転送開始の入力操作がなされると、受信した複数の診断画像を一括して圧縮する。そして、転送装置1は、一括して圧縮した診断画像を、無線通信回線(Wi−Fi)を介して携帯端末2に転送する。
図9及び図10を参照しながら、第2の実施形態に係る転送装置1の構成の一例について説明する。以下では、第1の実施形態と異なる構成を中心に説明し、第1の実施形態と同様の構成については説明を省略する。
図9は、第2の実施形態に係る転送装置1の構成の一例を示すブロック図である。第2の実施形態の制御部16は、第1の実施形態で説明した取得部161、圧縮部162、コード処理部163、表示制御部164、転送部165及び消去部166に加えて、入力部167としても機能する。
入力部167は、ユーザが操作部14で行った入力操作を受け付ける。第2の実施形態では、ユーザは、管理サーバ3から受信した診断画像を携帯端末2へ転送したい場合には、操作部14において転送を開始させるための入力操作を行う。入力部167は、診断画像を携帯端末2へ転送させる入力操作を受け付けると、入力操作に関する情報を圧縮部162及びコード処理部163に出力する。
図10は、第2の実施形態に係る操作画面700を説明するための図である。図10(a)に示す操作画面700は、取得部161が管理サーバ3から診断画像を受信した後であって、診断画像を圧縮する前の画面である。操作画面700は、コード領域730に転送開始ボタン734を含む。入力部167は、操作画面700の転送開始ボタン734を選択すると、診断画像を携帯端末2へ転送させる入力操作を受け付ける。
圧縮部162は、取得部161が管理サーバ3から複数の診断画像を受信した後に入力部167が診断画像を携帯端末2へ転送させる入力操作を受け付けると、取得部161が取得した複数の診断画像を一括して圧縮する。かかる場合には、複数の診断画像を個別に圧縮する場合に比べて、複数の診断画像を短時間で圧縮することが可能となる。また、圧縮部162は、一括して圧縮した診断画像を記憶部15の所定フォルダに記憶させる。
コード処理部163は、入力部167が診断画像を携帯端末2へ転送させる入力操作を受け付けると、二次元コード732を生成する。
表示制御部164は、圧縮部162が複数の診断画像を一括して圧縮すると、コード処理部163が生成した二次元コード732を操作画面700に表示させる。具体的には、図10(b)に示すように、表示制御部164は、操作画面700のコード領域730の転送開始ボタン734に代えて、二次元コード732を表示させる。
(2−2.診療記録の転送処理)
図11を参照しながら、第2の実施形態に係る転送装置1による診療記録の転送処理の流れについて説明する。
図11は、第2の実施形態に係る転送装置1による診療記録の転送処理を示すフローチャートである。本フローチャートも、制御部16の取得部161が、管理サーバ3から複数の診断画像を取得するところから開始される(ステップS102)。
次に、表示制御部164は、図10(a)に示すように転送開始ボタン734を含む操作画面700を表示させる(ステップS202)。次に、ステップS204において、複数の診断画像を圧縮して携帯端末2へ転送させる転送開始ボタン734をユーザが選択したか否かが判定される。
ステップS204で転送開始ボタン734が選択したと判定されると(Yes)、圧縮部162は、複数の診断画像を一括して圧縮する(ステップS206)。圧縮部162は、一括して圧縮した診断画像を記憶部15の所定フォルダに記憶させる。
診断画像の圧縮が完了すると、コード処理部163は、携帯端末2等が転送装置1に対してアクセスできるようにためのコネクション情報を含む二次元コード732を生成する(ステップS208)。
次に、表示制御部164は、コード処理部163が生成した二次元コード732を、図10(b)に示すように操作画面700に表示させる(ステップS110)。次に、操作画面700に表示された二次元コード732に基づいて携帯端末2との間の接続が確立すると(ステップS112:Yes)、転送部165は、圧縮した診断画像を携帯端末2に転送する(ステップS114)。
次に、消去部166は、転送部165が転送した診断画像を、記憶部15から消去する(ステップS116)。
これにより、診療記録の転送処理が完了する。
(2−3.第2の実施形態における効果)
第2の実施形態においては、管理サーバ3から複数の診断画像を受信した後に転送装置1のユーザにより転送開始の入力操作がなされると、受信した複数の診断画像を一括して圧縮する。
かかる構成によれば、圧縮する診断画像の個数が多い場合に、診断画像を個別に圧縮する場合に比べて圧縮時間を短縮できる。また、管理サーバ3から受信した全ての診断画像を、確実に圧縮することが可能となる。
また、複数の診断画像の圧縮が完了した後に二次元コード732が表示されるので、二次元コード732の表示直後に携帯端末2の読取部22が二次元コード732を読み取っても、全ての診断画像を携帯端末2に転送できる。
<3.第3の実施形態>
第1の実施形態及び第2の実施形態では、転送装置1は、Wi−Fi等の無線通信回線によって診断画像を携帯端末2に転送する。これに対して、第3の実施形態では、転送装置1が当該転送装置1と連結された外部記憶装置に診断画像を転送した後に、当該外部記憶装置を携帯端末2に連結させて外部記憶装置内の診断画像を携帯端末2に転送させる。
図12は、第3の実施形態に係る携帯端末2への診断画像の転送方法を説明するための模式図である。転送装置1には、外部記憶装置であるUSBメモリ108が連結可能である。このUSBメモリ108は、携帯端末2とも連結可能である。USBメモリ108は、転送装置1に差込可能な第1差込部(図12に示す差込部108a)と、携帯端末2に差込可能な第2差込部(不図示)とを有する。
第3の実施形態では、USBメモリ108が転送装置1に連結された状態で、転送装置1の転送部165が、管理サーバ3から受信して圧縮した診断画像をUSBメモリ108に転送する。この際、表示制御部164は、第1の実施形態とは異なり携帯端末2との間で接続の確立を行う必要がないので、二次元コード732を操作画面700に表示させない。すなわち、表示制御部164は、転送部165がUSBメモリ108に診療記録を転送する場合には、二次元コード732を操作画面700に表示させない。
その後、ユーザが、USBメモリ108を転送装置1から取り外して携帯端末2と連結させる。これにより、ユーザは、USBメモリ108内の診断画像を携帯端末2に取り込んで記憶させる。かかる場合には、無線通信を介さず診断画像を転送装置1から携帯端末2に転送できるので、より安全に診断画像を携帯端末2に転送できる。
なお、上記では、転送装置1がUSBメモリ108を介して携帯端末2に診断画像を転送するケースについて説明したが、転送装置1がケーブルを介して携帯端末2に診断画像を転送する場合にも、同様な処理が行われる。
転送装置1は、圧縮した診断画像を、転送装置1及び携帯端末2の間で事前にファイルを共有している記憶サーバ4(図1)にインターネットを介して送信してもよい。かかる場合には、例えば、ユーザである医者は、病院外にいる際に記憶サーバ4から圧縮した診断画像を受信する。これにより、医者は、外出中に高画質の診断画像を見ながら診察をすることが可能となる。
また、上記では、操作画面700に二次元コード732を表示させることとしたが、これに限定されない。例えば、二次元コード732に代えて、バーコードを表示させてもよい。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。そのような変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
1 転送装置
2 携帯端末
3 管理サーバ
15 記憶部
16 制御部
22 読取部
161 取得部
162 圧縮部
163 コード処理部
164 表示制御部
165 転送部
166 消去部
167 入力部
700 操作画面
732 二次元コード
S 診療記録転送システム

Claims (11)

  1. 外部から診療記録を取得する取得部と、
    取得した前記診療記録を圧縮する圧縮部と、
    前記圧縮部が前記診療記録を圧縮する場合に、携帯端末が有する読取部によって読み取られると前記携帯端末との間の接続を確立可能なコードを、表示画面に表示させる表示制御部と、
    前記コードに基づいて前記携帯端末との間の接続を確立すると、圧縮した前記診療記録を前記携帯端末に転送する転送部と、
    を備える、診療記録転送装置。
  2. 前記取得部は、管理装置から前記診療記録として複数の診断画像を受信し、
    前記圧縮部は、前記複数の診断画像を画像毎に順次圧縮し、
    前記表示制御部は、前記圧縮部による前記複数の診断画像の圧縮中に、一つの前記コードを前記表示画面に表示させる、
    請求項1に記載の診療記録転送装置。
  3. 前記表示制御部は、前記複数の診断画像のうちの1個目の診断画像が圧縮されると、前記コードを前記表示画面に表示させる、
    請求項2に記載の診療記録転送装置。
  4. 前記転送部は、前記携帯端末との間の接続が確立すると、前記複数の診断画像のうちの前記圧縮部による圧縮が完了した診断画像を前記携帯端末に転送し、前記圧縮部による圧縮が完了していない診断画像を前記携帯端末に転送しない、
    請求項2又は3に記載の診療記録転送装置。
  5. 前記取得部は、管理装置から前記診療記録として複数の診断画像を受信し、
    ユーザの入力操作を受け付ける入力部を更に備え、
    前記圧縮部は、前記取得部が前記複数の診断画像を受信した後に前記入力部が前記診断画像の前記携帯端末への転送に関する入力操作を受け付けると、前記複数の診断画像を一括して圧縮する、
    請求項1に記載の診療記録転送装置。
  6. 前記表示制御部は、前記圧縮部が前記複数の診断画像を一括して圧縮すると、前記コードを前記表示画面に表示させる、
    請求項5に記載の診療記録転送装置。
  7. 前記圧縮部は、圧縮した前記診療記録を記憶部に記憶させ、
    前記転送部が前記記憶部の圧縮した前記診療記録を前記携帯端末に送信すると、前記診療記録を前記記憶部から消去する消去部を更に備える、
    請求項1から6のいずれか1項に記載の診療記録転送装置。
  8. 前記表示制御部は、前記表示画面の第1領域に前記取得部が取得した前記診療記録に関連する関連情報を表示させ、前記表示画面の前記第1領域に隣接する第2領域に前記コードとして二次元コードを表示させる、
    請求項1から7のいずれか1項に記載の診療記録転送装置。
  9. 前記転送部は、前記携帯端末と連結可能な外部記憶装置が前記診療記録転送装置に連結された場合に、前記診療記録を転送可能であり、
    前記表示制御部は、前記転送部が前記外部記憶装置に前記診療記録を転送する場合には、前記コードを前記表示画面に表示させない、
    請求項1から8のいずれか1項に記載の診療記録転送装置。
  10. 外部から診療記録を取得するステップと、
    取得した前記診療記録を圧縮するステップと、
    前記診療記録を圧縮する場合に、携帯端末が有する読取部によって読み取られると前記携帯端末との間の接続を確立可能なコードを、表示画面に表示させるステップと、
    前記コードに基づいて前記携帯端末との間の接続を確立すると、圧縮した前記診療記録を前記携帯端末に転送するステップと、
    を有する、診療記録転送方法。
  11. 携帯端末と通信可能な診療記録転送装置が有するコンピュータに、
    外部から診療記録を取得するステップと、
    取得した前記診療記録を圧縮するステップと、
    前記診療記録を圧縮する場合に、前記携帯端末が有する読取部によって読み取られると前記携帯端末との間の接続を確立可能なコードを、表示画面に表示させるステップと、
    前記コードに基づいて前記携帯端末との間の接続を確立すると、圧縮した前記診療記録を前記携帯端末に転送するステップと、
    を実行させるためのプログラム。
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