JP2003150703A - 医療事務装置 - Google Patents
医療事務装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 日本語記述文書を読解困難な患者に対して、
当該患者が理解可能な言語で記述した医療情報文書を提
供できるようにする。 【解決手段】 医療情報を基準言語で記述した基準記述
文を各医療情報毎に医療識別情報に対応付けて保持し、
医療情報を基準言語と異なる言語で記述した変換記述文
に基づく変換記述画像を各言語毎に言語識別情報に対応
付け且つ各医療情報毎に医療識別情報に対応付けて保持
し、医療情報の出力が指令されると、患者に対応する言
語が基準言語の場合は出力を指令された医療情報を基準
言語の基準記述文で出力し、患者に対応する言語が基準
言語と異なる場合は出力を指令された医療情報を基準言
語と異なる言語の変換記述画像で出力する装置。
当該患者が理解可能な言語で記述した医療情報文書を提
供できるようにする。 【解決手段】 医療情報を基準言語で記述した基準記述
文を各医療情報毎に医療識別情報に対応付けて保持し、
医療情報を基準言語と異なる言語で記述した変換記述文
に基づく変換記述画像を各言語毎に言語識別情報に対応
付け且つ各医療情報毎に医療識別情報に対応付けて保持
し、医療情報の出力が指令されると、患者に対応する言
語が基準言語の場合は出力を指令された医療情報を基準
言語の基準記述文で出力し、患者に対応する言語が基準
言語と異なる場合は出力を指令された医療情報を基準言
語と異なる言語の変換記述画像で出力する装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、患者に提供するた
めの医療情報(薬剤情報、食事・リハビリ・生活習慣等
の指導情報、治療計画情報等)を、文書等として出力す
る機能を備えた医療事務装置に関する。
めの医療情報(薬剤情報、食事・リハビリ・生活習慣等
の指導情報、治療計画情報等)を、文書等として出力す
る機能を備えた医療事務装置に関する。
【0002】
【従来の技術】患者に提供するための薬剤情報等の医療
情報を文書としてプリント出力する機能を備えた医療事
務装置が提供されている。この医療事務装置では、薬剤
情報等の医療情報は、日本語の定型文で記述されてい
る。
情報を文書としてプリント出力する機能を備えた医療事
務装置が提供されている。この医療事務装置では、薬剤
情報等の医療情報は、日本語の定型文で記述されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】日本語を読解できない
外国人患者が増加している。このため、外国人患者に提
供する各種の医療情報を、当該外国人患者が理解可能な
言語で記述した情報として提供したいという要請があ
る。翻訳ソフトを用いて、医療情報を適宜の言語に翻訳
して出力する方法も考えられる。しかしながら、翻訳ソ
フトを用いる方法では、医療情報に特有の簡略化表現、
例えば、薬剤の用法(例:『1日2回、朝夕食後』)等
の簡略化表現等に関して翻訳精度上の問題が想定され
る。また、翻訳ソフトを用いる方法では、フォントが対
応していない言語、例えば、アラビア語等に関して、文
書出力上の問題が想定される。
外国人患者が増加している。このため、外国人患者に提
供する各種の医療情報を、当該外国人患者が理解可能な
言語で記述した情報として提供したいという要請があ
る。翻訳ソフトを用いて、医療情報を適宜の言語に翻訳
して出力する方法も考えられる。しかしながら、翻訳ソ
フトを用いる方法では、医療情報に特有の簡略化表現、
例えば、薬剤の用法(例:『1日2回、朝夕食後』)等
の簡略化表現等に関して翻訳精度上の問題が想定され
る。また、翻訳ソフトを用いる方法では、フォントが対
応していない言語、例えば、アラビア語等に関して、文
書出力上の問題が想定される。
【0004】本発明は、外国人患者等のように日本語で
記述した文書を読解困難な患者に提供する各種の医療情
報を、当該患者が理解可能な言語で記述等した情報とし
て提供できるようにすることを目的とする。
記述した文書を読解困難な患者に提供する各種の医療情
報を、当該患者が理解可能な言語で記述等した情報とし
て提供できるようにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の医療事務装置
は、患者に提供するための医療情報を基準言語で記述し
て成る基準記述文に係り、前記医療情報毎に設けられた
医療識別情報を前記基準記述文に対応付けて保持してい
る基準記述文記憶手段と、患者に提供するための医療情
報を前記基準言語と異なる言語で記述して成る変換記述
文をイメージ化して成る変換記述画像に係り、言語毎に
設けられた言語識別情報と、前記医療識別情報とを、前
記変換記述画像に対応付けて保持している変換記述画像
記憶手段と、患者に提供する医療情報の出力が指令され
ると当該患者に対応付けられる前記言語識別情報と当該
医療情報の医療識別情報とを取得する識別情報取得手段
と、前記識別情報取得手段が取得した言語識別情報が前
記基準言語を指す場合は前記識別情報取得手段が取得し
た医療識別情報が指す医療情報の基準記述文を前記基準
記述文記憶手段から読み出して患者に提供する医療情報
として出力し、前記識別情報取得手段が取得した言語識
別情報が前記基準言語と異なる言語を指す場合は当該取
得した言語識別情報が指す言語の前記識別情報取得手段
が取得した医療識別情報が指す医療情報の変換記述画像
を前記変換記述画像記憶手段から読み出して患者に提供
する医療情報として出力する医療情報出力手段と、を有
することを特徴とするコンピュータ装置である。
は、患者に提供するための医療情報を基準言語で記述し
て成る基準記述文に係り、前記医療情報毎に設けられた
医療識別情報を前記基準記述文に対応付けて保持してい
る基準記述文記憶手段と、患者に提供するための医療情
報を前記基準言語と異なる言語で記述して成る変換記述
文をイメージ化して成る変換記述画像に係り、言語毎に
設けられた言語識別情報と、前記医療識別情報とを、前
記変換記述画像に対応付けて保持している変換記述画像
記憶手段と、患者に提供する医療情報の出力が指令され
ると当該患者に対応付けられる前記言語識別情報と当該
医療情報の医療識別情報とを取得する識別情報取得手段
と、前記識別情報取得手段が取得した言語識別情報が前
記基準言語を指す場合は前記識別情報取得手段が取得し
た医療識別情報が指す医療情報の基準記述文を前記基準
記述文記憶手段から読み出して患者に提供する医療情報
として出力し、前記識別情報取得手段が取得した言語識
別情報が前記基準言語と異なる言語を指す場合は当該取
得した言語識別情報が指す言語の前記識別情報取得手段
が取得した医療識別情報が指す医療情報の変換記述画像
を前記変換記述画像記憶手段から読み出して患者に提供
する医療情報として出力する医療情報出力手段と、を有
することを特徴とするコンピュータ装置である。
【0006】患者に提供するための医療情報としては、
例えば、薬剤の用法・効能・副作用等を説明する薬剤情
報、食事の制限や推奨する食事内容等/リハビリの方法
や回数等/生活習慣等を説明する指導情報、治療日程や
各治療予定日での治療内容等を説明する治療計画情報等
を挙げることができる。
例えば、薬剤の用法・効能・副作用等を説明する薬剤情
報、食事の制限や推奨する食事内容等/リハビリの方法
や回数等/生活習慣等を説明する指導情報、治療日程や
各治療予定日での治療内容等を説明する治療計画情報等
を挙げることができる。
【0007】基準言語とは、例えば、医療機関所在地の
公用語であり、日本であれば日本語である。なお、医療
機関所在地の公用語に限定されない。基準言語と異なる
言語とは、基準言語と異なる外国語等である。例えば、
基準言語が日本語の場合であれば、英語、ブラジル語、
中国語、アラビア語等の外国語である。但し、必ずしも
外国語に限定されない。例えば、医療情報が薬剤情報で
あり、基準言語が日本語であり、基準記述文が薬剤メー
カーから提供された日本語の定型文(薬剤の説明文)で
ある場合に於いて、変換記述文として医療機関が独自に
説明文を作成したり手書きで定型文を記述したりして、
その画像を変換記述画像として変換記述画像記憶手段に
持たせる場合には、当該作成した変換記述文は日本語で
あるが、本装置では、基準言語と異なる言語として扱
い、基準言語とは異なる言語識別情報を付して区別する
こととする。
公用語であり、日本であれば日本語である。なお、医療
機関所在地の公用語に限定されない。基準言語と異なる
言語とは、基準言語と異なる外国語等である。例えば、
基準言語が日本語の場合であれば、英語、ブラジル語、
中国語、アラビア語等の外国語である。但し、必ずしも
外国語に限定されない。例えば、医療情報が薬剤情報で
あり、基準言語が日本語であり、基準記述文が薬剤メー
カーから提供された日本語の定型文(薬剤の説明文)で
ある場合に於いて、変換記述文として医療機関が独自に
説明文を作成したり手書きで定型文を記述したりして、
その画像を変換記述画像として変換記述画像記憶手段に
持たせる場合には、当該作成した変換記述文は日本語で
あるが、本装置では、基準言語と異なる言語として扱
い、基準言語とは異なる言語識別情報を付して区別する
こととする。
【0008】1つの医療識別情報に、複数の基準記述文
が対応付けられていてもよい。例えば、医療情報が薬剤
情報の場合であれば、薬剤Aの医療識別情報aに、該薬
剤の効能を記述する基準記述文x1、該薬剤の用法を記
述する基準記述文x2、該薬剤の副作用を記述する基準
記述文x3、が対応付けられていてもよい。医療識別情
報は、同一の医療情報に関して、当然ながら、基準記述
文記憶手段と変換記述画像記憶手段とで共通である。
が対応付けられていてもよい。例えば、医療情報が薬剤
情報の場合であれば、薬剤Aの医療識別情報aに、該薬
剤の効能を記述する基準記述文x1、該薬剤の用法を記
述する基準記述文x2、該薬剤の副作用を記述する基準
記述文x3、が対応付けられていてもよい。医療識別情
報は、同一の医療情報に関して、当然ながら、基準記述
文記憶手段と変換記述画像記憶手段とで共通である。
【0009】医療情報の出力の指令は、例えば、医療情
報の出力を指令するためのボタンスイッチ等が表示され
ている画面に於いてキーボードやマウス等の入力手段を
用いて該ボタンスイッチ等を押下することにより行われ
得るが、このような方式に限定されない。例えば、ネッ
トワークを介して受信される指令や、セットされた記録
媒体から読み取られる指令であってもよい。
報の出力を指令するためのボタンスイッチ等が表示され
ている画面に於いてキーボードやマウス等の入力手段を
用いて該ボタンスイッチ等を押下することにより行われ
得るが、このような方式に限定されない。例えば、ネッ
トワークを介して受信される指令や、セットされた記録
媒体から読み取られる指令であってもよい。
【0010】医療情報を提供する患者とは、例えば、本
医療事務装置が電子カルテ装置としての機能をも併設さ
れている場合であれば、一義的には、現時点でカルテが
開かれている患者である。また、本医療事務装置に患者
一覧画面を持たせ、該患者一覧画面から、所望の患者を
選択させて、医療情報を提供する対象の患者とするよう
に構成してもよい。勿論、両者を併用してもよい。提供
すべき医療情報に関しても略同様である。例えば、電子
カルテ機能の処方等入力画面にて選択された薬剤の情報
を、提供すべき医療情報としてもよい。また、本医療事
務装置に医療情報選択画面を持たせ、該医療情報選択画
面から、所望の医療情報の種別及び内容(例:薬剤情報
とその薬剤名)を選択させて、提供すべき医療情報とす
るように構成してもよい。勿論、両者を併用してもよ
い。
医療事務装置が電子カルテ装置としての機能をも併設さ
れている場合であれば、一義的には、現時点でカルテが
開かれている患者である。また、本医療事務装置に患者
一覧画面を持たせ、該患者一覧画面から、所望の患者を
選択させて、医療情報を提供する対象の患者とするよう
に構成してもよい。勿論、両者を併用してもよい。提供
すべき医療情報に関しても略同様である。例えば、電子
カルテ機能の処方等入力画面にて選択された薬剤の情報
を、提供すべき医療情報としてもよい。また、本医療事
務装置に医療情報選択画面を持たせ、該医療情報選択画
面から、所望の医療情報の種別及び内容(例:薬剤情報
とその薬剤名)を選択させて、提供すべき医療情報とす
るように構成してもよい。勿論、両者を併用してもよ
い。
【0011】医療情報を提供する対象の患者に対応付け
られる言語識別情報は、例えば、患者情報に予め持たせ
ておいてもよい。また、本医療事務装置に言語選択画面
を持たせ、該言語選択画面から、キーボードやマウス等
の入力手段を用いて選択させるように構成してもよい。
られる言語識別情報は、例えば、患者情報に予め持たせ
ておいてもよい。また、本医療事務装置に言語選択画面
を持たせ、該言語選択画面から、キーボードやマウス等
の入力手段を用いて選択させるように構成してもよい。
【0012】医療情報出力手段による出力態様は、例え
ば、プリント出力である。なお、プリント出力に限定さ
れず、画面表示出力、記録媒体への出力、ネットワーク
を介する患者端末装置への出力等であってもよく、当然
ながら、これらを併用する方式であってもよい。
ば、プリント出力である。なお、プリント出力に限定さ
れず、画面表示出力、記録媒体への出力、ネットワーク
を介する患者端末装置への出力等であってもよく、当然
ながら、これらを併用する方式であってもよい。
【0013】請求項2の医療事務装置は、請求項1に於
いて、さらに、患者が読解可能な言語を指す言語識別情
報を患者毎に保持している患者情報記憶手段を有し、前
記識別情報取得手段は、医療情報を提供する患者に対応
付けられる言語識別情報を前記患者情報記憶手段から取
得する、ことを特徴とする。請求項3の医療事務装置
は、請求項1に於いて、さらに、患者が読解可能な言語
を入力するための患者言語入力手段を有し、前記識別情
報記憶手段は、医療情報を提供する患者に対応付けられ
る言語識別情報を前記患者言語入力手段からの入力に基
づいて取得する、ことを特徴とする。
いて、さらに、患者が読解可能な言語を指す言語識別情
報を患者毎に保持している患者情報記憶手段を有し、前
記識別情報取得手段は、医療情報を提供する患者に対応
付けられる言語識別情報を前記患者情報記憶手段から取
得する、ことを特徴とする。請求項3の医療事務装置
は、請求項1に於いて、さらに、患者が読解可能な言語
を入力するための患者言語入力手段を有し、前記識別情
報記憶手段は、医療情報を提供する患者に対応付けられ
る言語識別情報を前記患者言語入力手段からの入力に基
づいて取得する、ことを特徴とする。
【0014】請求項4の医療事務装置は、請求項1〜請
求項3の何れかに於いて、前記医療情報出力手段は、前
記識別情報取得手段が取得した言語識別情報が前記基準
言語と異なる言語を指す場合は、当該取得した言語識別
情報が指す言語の前記識別情報取得手段が取得した医療
識別情報が指す医療情報の変換記述画像と併せて当該取
得した医療識別情報が指す医療情報の基準記述文を前記
基準記述文記憶手段から読み出して患者に提供する医療
情報として出力する、ことを特徴とする。即ち、基準言
語による医療情報と、基準言語と異なる言語による医療
情報とを併せて出力する装置である。
求項3の何れかに於いて、前記医療情報出力手段は、前
記識別情報取得手段が取得した言語識別情報が前記基準
言語と異なる言語を指す場合は、当該取得した言語識別
情報が指す言語の前記識別情報取得手段が取得した医療
識別情報が指す医療情報の変換記述画像と併せて当該取
得した医療識別情報が指す医療情報の基準記述文を前記
基準記述文記憶手段から読み出して患者に提供する医療
情報として出力する、ことを特徴とする。即ち、基準言
語による医療情報と、基準言語と異なる言語による医療
情報とを併せて出力する装置である。
【0015】請求項5の医療事務装置は、請求項1〜請
求項4の何れかに於いて、患者に提供するための医療情
報は、薬剤情報、指導情報、又は治療計画情報の何れか
であり、さらに、薬剤情報文書書式、指導文書書式、及
び治療計画文書書式を保持している文書書式記憶手段を
有し、前記医療情報出力手段は、患者に提供する医療情
報として出力すべき基準記述文、及び/又は、変換記述
画像を、出力を指令された患者に提供する医療情報の種
別に応じて、前記文書書式記憶手段が保持している薬剤
情報文書書式、指導文書書式、又は治療計画文書書式の
何れかに従ってプリント出力する、ことを特徴とする。
求項4の何れかに於いて、患者に提供するための医療情
報は、薬剤情報、指導情報、又は治療計画情報の何れか
であり、さらに、薬剤情報文書書式、指導文書書式、及
び治療計画文書書式を保持している文書書式記憶手段を
有し、前記医療情報出力手段は、患者に提供する医療情
報として出力すべき基準記述文、及び/又は、変換記述
画像を、出力を指令された患者に提供する医療情報の種
別に応じて、前記文書書式記憶手段が保持している薬剤
情報文書書式、指導文書書式、又は治療計画文書書式の
何れかに従ってプリント出力する、ことを特徴とする。
【0016】請求項6の医療事務装置は、請求項1〜請
求項3の何れかに於いて、前記変換記述画像記憶手段に
代えて、又は、前記変換記述画像記憶手段とともに、患
者に提供するための医療情報を前記基準言語と異なる言
語で記述して成る変換記述文を音声情報化して成る変換
記述音声に係り、言語毎に設けられた言語識別情報と、
前記医療識別情報とを、前記変換記述音声に対応付けて
保持している変換記述音声記憶手段を有し、前記医療情
報出力手段は、前記識別情報取得手段が取得した言語識
別情報が前記基準言語と異なる言語を指す場合は当該取
得した言語識別情報が指す言語の前記識別情報取得手段
が取得した医療識別情報が指す医療情報の変換記述音声
を前記変換記述音声記憶手段から読み出して患者に提供
する医療情報として所定の音声記録媒体へ出力し、又
は、前記識別情報取得手段が取得した言語識別情報が前
記基準言語と異なる言語を指す場合は当該取得した言語
識別情報が指す言語の前記識別情報取得手段が取得した
医療識別情報が指す医療情報の変換記述画像を前記変換
記述画像記憶手段から読み出して患者に提供する医療情
報として出力するとともに当該取得した言語識別情報が
指す言語の当該取得した医療識別情報が指す医療情報の
変換記述音声を前記変換記述音声記憶手段から読み出し
て患者に提供する医療情報として所定の音声記録媒体へ
出力する、ことを特徴とする。即ち、基準言語と異なる
言語による医療情報の画像情報出力に代えて、又は画像
情報出力とともに、基準言語と異なる言語による医療情
報の音声情報を記録媒体に出力する装置である。なお、
音声以外にも、例えば、点字等を出力する構成も考えら
れる。
求項3の何れかに於いて、前記変換記述画像記憶手段に
代えて、又は、前記変換記述画像記憶手段とともに、患
者に提供するための医療情報を前記基準言語と異なる言
語で記述して成る変換記述文を音声情報化して成る変換
記述音声に係り、言語毎に設けられた言語識別情報と、
前記医療識別情報とを、前記変換記述音声に対応付けて
保持している変換記述音声記憶手段を有し、前記医療情
報出力手段は、前記識別情報取得手段が取得した言語識
別情報が前記基準言語と異なる言語を指す場合は当該取
得した言語識別情報が指す言語の前記識別情報取得手段
が取得した医療識別情報が指す医療情報の変換記述音声
を前記変換記述音声記憶手段から読み出して患者に提供
する医療情報として所定の音声記録媒体へ出力し、又
は、前記識別情報取得手段が取得した言語識別情報が前
記基準言語と異なる言語を指す場合は当該取得した言語
識別情報が指す言語の前記識別情報取得手段が取得した
医療識別情報が指す医療情報の変換記述画像を前記変換
記述画像記憶手段から読み出して患者に提供する医療情
報として出力するとともに当該取得した言語識別情報が
指す言語の当該取得した医療識別情報が指す医療情報の
変換記述音声を前記変換記述音声記憶手段から読み出し
て患者に提供する医療情報として所定の音声記録媒体へ
出力する、ことを特徴とする。即ち、基準言語と異なる
言語による医療情報の画像情報出力に代えて、又は画像
情報出力とともに、基準言語と異なる言語による医療情
報の音声情報を記録媒体に出力する装置である。なお、
音声以外にも、例えば、点字等を出力する構成も考えら
れる。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は、実施の形態の医療事務装
置の構成を示すブロック図である。図示の装置は、制御
装置14と、表示装置11と、キーボードやマウス等の
入力装置12と、印刷装置13と、補助記憶装置(ハー
ドディスク)15と、主記憶装置(メモリ)16とを有
するコンピュータ装置である。図示の例の医療事務装置
は単独のコンピュータ装置として示されているが、本発
明の医療事務装置は、LAN上に構成されていてもよ
い。例えば、患者情報テーブル、薬剤マスタ、言語変換
薬剤マスタ、薬品名画像ファイル群、薬剤情報画像ファ
イル群、診療情報データベース等は、LAN上のサーバ
が持つ構成であってもよい。
置の構成を示すブロック図である。図示の装置は、制御
装置14と、表示装置11と、キーボードやマウス等の
入力装置12と、印刷装置13と、補助記憶装置(ハー
ドディスク)15と、主記憶装置(メモリ)16とを有
するコンピュータ装置である。図示の例の医療事務装置
は単独のコンピュータ装置として示されているが、本発
明の医療事務装置は、LAN上に構成されていてもよ
い。例えば、患者情報テーブル、薬剤マスタ、言語変換
薬剤マスタ、薬品名画像ファイル群、薬剤情報画像ファ
イル群、診療情報データベース等は、LAN上のサーバ
が持つ構成であってもよい。
【0018】補助記憶装置15の患者情報テーブルに
は、図4に示すように、一意の患者コードに対応付け
て、患者氏名、生年月日、性別、住所、電話番号、初診
日、言語種類等の患者書誌情報が記録されている。言語
種類とは、患者が最も良好に読解可能な言語(登録時に
患者が薬剤情報等の医療情報の記述言語として希望した
言語)である。この言語情報の登録を可能とするため
に、本医療事務装置では、図3に例示するように、言語
情報の選択入力欄が設けられている。なお、この選択欄
のデフォルトは日本語である。
は、図4に示すように、一意の患者コードに対応付け
て、患者氏名、生年月日、性別、住所、電話番号、初診
日、言語種類等の患者書誌情報が記録されている。言語
種類とは、患者が最も良好に読解可能な言語(登録時に
患者が薬剤情報等の医療情報の記述言語として希望した
言語)である。この言語情報の登録を可能とするため
に、本医療事務装置では、図3に例示するように、言語
情報の選択入力欄が設けられている。なお、この選択欄
のデフォルトは日本語である。
【0019】補助記憶装置15の薬剤マスタには、図5
に例示するように、一意の薬品コードに対応付けて、薬
品名と薬剤情報(用法・用量・効能効果・副作用その他
の注意事項)とが、薬品コード毎に記録されている。こ
の薬剤マスタは、請求項の基準記述文記憶手段の一例
(医療情報が薬剤情報である場合の一例)を示すもので
ある。なお、薬品コードが請求項の医療識別情報に対応
する。
に例示するように、一意の薬品コードに対応付けて、薬
品名と薬剤情報(用法・用量・効能効果・副作用その他
の注意事項)とが、薬品コード毎に記録されている。こ
の薬剤マスタは、請求項の基準記述文記憶手段の一例
(医療情報が薬剤情報である場合の一例)を示すもので
ある。なお、薬品コードが請求項の医療識別情報に対応
する。
【0020】補助記憶装置15の言語変換薬剤マスタに
は、図6に例示するように、一意の薬品コード(薬剤マ
スタと共通の薬品コード)に対応付けて、且つ、一意の
言語識別情報に対応付けて、薬品コードが薬剤マスタ内
の薬品コードに合致する薬品名を言語識別情報が指す言
語で記述して成る画像が記録されている画像ファイル名
と、薬品コードが薬剤マスタ内の薬品コードに合致する
薬剤情報を言語識別情報が指す言語で記述して成る画像
が記録されている画像ファイル名とが、薬品コード毎に
言語識別情報毎に記録されている。この言語変換薬剤マ
スタと各画像ファイルとが、請求項の変換記述画像記憶
手段の一例(医療情報が薬剤情報である場合の一例)を
示すものである。なお、言語識別情報が請求項の言語識
別情報に対応し、且つ、患者情報テーブルの言語種類に
対応する。
は、図6に例示するように、一意の薬品コード(薬剤マ
スタと共通の薬品コード)に対応付けて、且つ、一意の
言語識別情報に対応付けて、薬品コードが薬剤マスタ内
の薬品コードに合致する薬品名を言語識別情報が指す言
語で記述して成る画像が記録されている画像ファイル名
と、薬品コードが薬剤マスタ内の薬品コードに合致する
薬剤情報を言語識別情報が指す言語で記述して成る画像
が記録されている画像ファイル名とが、薬品コード毎に
言語識別情報毎に記録されている。この言語変換薬剤マ
スタと各画像ファイルとが、請求項の変換記述画像記憶
手段の一例(医療情報が薬剤情報である場合の一例)を
示すものである。なお、言語識別情報が請求項の言語識
別情報に対応し、且つ、患者情報テーブルの言語種類に
対応する。
【0021】医療情報として薬剤情報を出力(画面表示
・プリント出力)する場合を示す図2のフローチャート
に即して、薬剤情報の出力手順を説明する。
・プリント出力)する場合を示す図2のフローチャート
に即して、薬剤情報の出力手順を説明する。
【0022】ステップS01では、患者に提供する薬剤
情報の出力が指令されたか否かチェックされる。例え
ば、或る患者の電子カルテの処方等入力画面で薬剤が処
方されて、該画面内に表示されている薬剤情報の出力ボ
タンが押下されると、患者に提供する薬剤情報の出力が
指令されたとされる。また、患者一覧画面で所望の患者
が選択され、且つ、該患者に処方された薬剤が選択され
た場合(薬剤の選択画面は任意である)にも、患者に提
供する薬剤情報の出力が指令されたとされる。要は、患
者と薬剤が選択された状態で薬剤情報の出力ボタンが押
下されたときに、患者に提供する薬剤情報の出力が指令
されたとされる。
情報の出力が指令されたか否かチェックされる。例え
ば、或る患者の電子カルテの処方等入力画面で薬剤が処
方されて、該画面内に表示されている薬剤情報の出力ボ
タンが押下されると、患者に提供する薬剤情報の出力が
指令されたとされる。また、患者一覧画面で所望の患者
が選択され、且つ、該患者に処方された薬剤が選択され
た場合(薬剤の選択画面は任意である)にも、患者に提
供する薬剤情報の出力が指令されたとされる。要は、患
者と薬剤が選択された状態で薬剤情報の出力ボタンが押
下されたときに、患者に提供する薬剤情報の出力が指令
されたとされる。
【0023】患者に提供する薬剤情報の出力が指令され
た場合に進むステップS03では、その時点で選択され
ている患者の言語種類(言語識別情報)が患者テーブル
から取得されてメモリ16の所定の領域に記憶されると
ともに、その時点で選択されている薬剤の薬品コードが
薬剤マスタから取得される。
た場合に進むステップS03では、その時点で選択され
ている患者の言語種類(言語識別情報)が患者テーブル
から取得されてメモリ16の所定の領域に記憶されると
ともに、その時点で選択されている薬剤の薬品コードが
薬剤マスタから取得される。
【0024】次に、ステップS05で、取得した言語識
別情報が指す言語が、日本語(本医療事務装置での基準
言語)か否かチェックされる。言語識別情報が1であれ
ば日本語、1以外の数値の場合は非日本語として判定さ
れる。
別情報が指す言語が、日本語(本医療事務装置での基準
言語)か否かチェックされる。言語識別情報が1であれ
ば日本語、1以外の数値の場合は非日本語として判定さ
れる。
【0025】取得した言語識別情報が指す言語が日本語
の場合は(S05でYES)、ステップS07に進む。
ステップS07では、取得した薬品コードが指す薬剤名
(薬品名)と薬剤情報が薬剤マスタから取得されて出力
される。即ち、画面上に図7の上段にように表示され、
この状態で印刷が印刷ボタン(図7上段内不図示)の押
下操作等で指令されると、同内容の印刷物が患者に提供
する医療情報としてプリントアウトされる。
の場合は(S05でYES)、ステップS07に進む。
ステップS07では、取得した薬品コードが指す薬剤名
(薬品名)と薬剤情報が薬剤マスタから取得されて出力
される。即ち、画面上に図7の上段にように表示され、
この状態で印刷が印刷ボタン(図7上段内不図示)の押
下操作等で指令されると、同内容の印刷物が患者に提供
する医療情報としてプリントアウトされる。
【0026】一方、取得した言語識別情報が指す言語が
日本語でなかった場合は(S05でNO)、ステップS
09に進む。ステップS09では、取得した薬品コード
が指す薬剤名(薬品名)と薬剤情報が薬剤マスタから取
得され、さらに、取得した薬品コードが指し且つ取得し
た言語識別情報が指す言語変換薬剤マスタ内の薬品名の
項目に記録されている画像ファイル名の画像ファイル
と、取得した薬品コードが指し且つ取得した言語識別情
報が指す言語変換薬剤マスタ内の薬剤情報の項目に記録
されている画像ファイル名の画像ファイルとが取得さ
れ、これら3者が併せて患者に提供する医療情報として
出力される。この印刷出力例を図8に示す。なお、図7
の下段には、取得した薬品コードが指し且つ取得した言
語識別情報が指す言語変換薬剤マスタ内の薬品名の項目
に記録されている画像ファイル名の画像ファイルと、取
得した薬品コードが指し且つ取得した言語識別情報が指
す言語変換薬剤マスタ内の薬剤情報の項目に記録されて
いる画像ファイル名の画像ファイルと、に基づいて画面
表示した例を示す。なお、図7の上段の画面表示と図7
の下段の画面表示とを併せて1画面に表示し、この表示
画面で印刷出力を行った例が図8である。
日本語でなかった場合は(S05でNO)、ステップS
09に進む。ステップS09では、取得した薬品コード
が指す薬剤名(薬品名)と薬剤情報が薬剤マスタから取
得され、さらに、取得した薬品コードが指し且つ取得し
た言語識別情報が指す言語変換薬剤マスタ内の薬品名の
項目に記録されている画像ファイル名の画像ファイル
と、取得した薬品コードが指し且つ取得した言語識別情
報が指す言語変換薬剤マスタ内の薬剤情報の項目に記録
されている画像ファイル名の画像ファイルとが取得さ
れ、これら3者が併せて患者に提供する医療情報として
出力される。この印刷出力例を図8に示す。なお、図7
の下段には、取得した薬品コードが指し且つ取得した言
語識別情報が指す言語変換薬剤マスタ内の薬品名の項目
に記録されている画像ファイル名の画像ファイルと、取
得した薬品コードが指し且つ取得した言語識別情報が指
す言語変換薬剤マスタ内の薬剤情報の項目に記録されて
いる画像ファイル名の画像ファイルと、に基づいて画面
表示した例を示す。なお、図7の上段の画面表示と図7
の下段の画面表示とを併せて1画面に表示し、この表示
画面で印刷出力を行った例が図8である。
【0027】上記では、薬剤マスタの項目として薬品コ
ード・薬品名・薬剤情報を持つ例が示されており、言語
変換薬剤マスタの項目として薬品コード・言語識別情報
・薬品名・薬剤情報を持つ例が示されているが、薬剤マ
スタや言語変換薬剤マスタの構成は、上記の構成に限定
されない。例えば、図10の上段に示すように、薬剤マ
スタの項目として薬剤番号(薬品コード)・薬剤名(薬
品名)・用法・1回量・効能効果・副作用その他注意の
項目を持ち、言語変換薬剤マスタの項目として薬剤番号
(薬品コード)・言語識別情報・薬剤名(薬品名)・用
法・1回量・効能効果・副作用その他の注意を持つ構成
でもよい。このような構成の場合に於いて、薬剤マスタ
に対応付けて言語変換薬剤マスタの項目内容を登録する
ための画面例を図9に示す。
ード・薬品名・薬剤情報を持つ例が示されており、言語
変換薬剤マスタの項目として薬品コード・言語識別情報
・薬品名・薬剤情報を持つ例が示されているが、薬剤マ
スタや言語変換薬剤マスタの構成は、上記の構成に限定
されない。例えば、図10の上段に示すように、薬剤マ
スタの項目として薬剤番号(薬品コード)・薬剤名(薬
品名)・用法・1回量・効能効果・副作用その他注意の
項目を持ち、言語変換薬剤マスタの項目として薬剤番号
(薬品コード)・言語識別情報・薬剤名(薬品名)・用
法・1回量・効能効果・副作用その他の注意を持つ構成
でもよい。このような構成の場合に於いて、薬剤マスタ
に対応付けて言語変換薬剤マスタの項目内容を登録する
ための画面例を図9に示す。
【0028】また、図2と図8では、取得した言語識別
情報が指す言語が日本語でなかった場合に日本語(基準
言語)の医療情報と、非日本語(英語;基準言語と異な
る言語)の医療情報とを併記する場合を説明している
が、非日本語(英語;基準言語と異なる言語)の医療情
報のみを出力する構成も可能である。
情報が指す言語が日本語でなかった場合に日本語(基準
言語)の医療情報と、非日本語(英語;基準言語と異な
る言語)の医療情報とを併記する場合を説明している
が、非日本語(英語;基準言語と異なる言語)の医療情
報のみを出力する構成も可能である。
【0029】また、前記では、出力を画面表示とプリン
トアウトで行う場合を例にとって説明しているが、例え
ば、所定の操作入力等で出力態様を指定させて、該指定
させた出力態様で出力する構成も可能である。出力態様
としては、画面表示とプリントアウト以外に、例えば、
音声データの記録媒体への出力や、患者の端末装置への
送信出力、或いは、点字での印字出力等を挙げることが
できる。そのような構成では、それぞれに対応したテー
ブル(言語変換薬剤マスタに於いて画像ファイル名に代
えて音声ファイル名を記録しているテーブル等)や、周
辺装置(記録媒体への記録を行う装置,ネットインター
フェース機能を持つ装置、エンボス出力が可能な装置
等)が必要となる。
トアウトで行う場合を例にとって説明しているが、例え
ば、所定の操作入力等で出力態様を指定させて、該指定
させた出力態様で出力する構成も可能である。出力態様
としては、画面表示とプリントアウト以外に、例えば、
音声データの記録媒体への出力や、患者の端末装置への
送信出力、或いは、点字での印字出力等を挙げることが
できる。そのような構成では、それぞれに対応したテー
ブル(言語変換薬剤マスタに於いて画像ファイル名に代
えて音声ファイル名を記録しているテーブル等)や、周
辺装置(記録媒体への記録を行う装置,ネットインター
フェース機能を持つ装置、エンボス出力が可能な装置
等)が必要となる。
【0030】また、上記では、医療情報が薬剤情報であ
る場合を例にとって本発明を説明しているが、本発明は
薬剤情報に限定されず、各種の医療情報(食事・リハビ
リ・生活習慣等の指導情報、治療計画情報等)を出力す
る場合についても同様に適用可能である。
る場合を例にとって本発明を説明しているが、本発明は
薬剤情報に限定されず、各種の医療情報(食事・リハビ
リ・生活習慣等の指導情報、治療計画情報等)を出力す
る場合についても同様に適用可能である。
【0031】
【発明の効果】請求項1の医療事務装置では、医療情報
を基準言語で記述した基準記述文を医療情報毎に医療識
別情報に対応付けて保持しているとともに、医療情報を
基準言語と異なる言語で記述した変換記述文に基づく変
換記述画像を言語毎に言語識別情報に対応付けるととも
に医療情報毎に医療識別情報に対応付けて保持してお
り、患者に提供する医療情報の出力が指令されると当該
患者に対応付けられる言語識別情報と当該医療情報に対
応付けられている医療識別情報とが取得され、該取得さ
れた言語識別情報が基準言語を指す場合は前記取得され
た医療識別情報が指す医療情報の基準記述文が出力さ
れ、前記取得された言語識別情報が基準言語と異なる言
語を指す場合は当該取得された言語識別情報が指す言語
の前記取得された医療識別情報が指す医療情報の変換記
述画像が出力されるため、例えば、外国人患者等のよう
に日本語の文書を読解困難な患者の場合でも、当該患者
が理解可能な言語で記述等した薬剤情報等の医療情報文
書を提供することができる。
を基準言語で記述した基準記述文を医療情報毎に医療識
別情報に対応付けて保持しているとともに、医療情報を
基準言語と異なる言語で記述した変換記述文に基づく変
換記述画像を言語毎に言語識別情報に対応付けるととも
に医療情報毎に医療識別情報に対応付けて保持してお
り、患者に提供する医療情報の出力が指令されると当該
患者に対応付けられる言語識別情報と当該医療情報に対
応付けられている医療識別情報とが取得され、該取得さ
れた言語識別情報が基準言語を指す場合は前記取得され
た医療識別情報が指す医療情報の基準記述文が出力さ
れ、前記取得された言語識別情報が基準言語と異なる言
語を指す場合は当該取得された言語識別情報が指す言語
の前記取得された医療識別情報が指す医療情報の変換記
述画像が出力されるため、例えば、外国人患者等のよう
に日本語の文書を読解困難な患者の場合でも、当該患者
が理解可能な言語で記述等した薬剤情報等の医療情報文
書を提供することができる。
【0032】請求項2の医療事務装置では、請求項1の
効果に加えて、患者が読解可能な言語を指す言語識別情
報を患者情報記憶手段から取得できる効果がある。請求
項3の医療事務装置では、請求項1の効果に加えて、患
者が読解可能な言語を操作入力で指定できる効果があ
る。
効果に加えて、患者が読解可能な言語を指す言語識別情
報を患者情報記憶手段から取得できる効果がある。請求
項3の医療事務装置では、請求項1の効果に加えて、患
者が読解可能な言語を操作入力で指定できる効果があ
る。
【0033】請求項4の医療事務装置では、請求項1〜
請求項3の何れかに於いて、患者が読解可能な言語が基
準言語と異なる言語の場合には、医療情報出力手段が変
換記述画像と併せて基準記述文を出力するため、基準言
語による医療情報と基準言語と異なる言語による医療情
報とを併せて提供できる効果がある。
請求項3の何れかに於いて、患者が読解可能な言語が基
準言語と異なる言語の場合には、医療情報出力手段が変
換記述画像と併せて基準記述文を出力するため、基準言
語による医療情報と基準言語と異なる言語による医療情
報とを併せて提供できる効果がある。
【0034】請求項5の医療事務装置では、請求項1〜
請求項4の何れかに於いて、医療情報を具体的に示し
て、それぞれ適した書式で出力できる効果がある。請求
項6の医療事務装置では、請求項1〜請求項3の何れか
に於いて、患者が読解可能な言語が基準言語と異なる言
語の場合には、医療情報出力手段が変換記述画像に代え
て、又は、変換記述画像とともに、変換記述音声を記録
媒体に出力するため、変換記述画像に代えて、又は、変
換記述画像とともに、変換記述音声を記録した媒体を提
供できる効果がある。
請求項4の何れかに於いて、医療情報を具体的に示し
て、それぞれ適した書式で出力できる効果がある。請求
項6の医療事務装置では、請求項1〜請求項3の何れか
に於いて、患者が読解可能な言語が基準言語と異なる言
語の場合には、医療情報出力手段が変換記述画像に代え
て、又は、変換記述画像とともに、変換記述音声を記録
媒体に出力するため、変換記述画像に代えて、又は、変
換記述画像とともに、変換記述音声を記録した媒体を提
供できる効果がある。
【図1】実施の形態の医療事務装置の構成を示すブロッ
ク図。
ク図。
【図2】図1の医療事務装置で実行される薬剤情報出力
手順の概要を説明するフローチャート。
手順の概要を説明するフローチャート。
【図3】患者個人情報の登録画面を例示する説明図。
【図4】患者情報テーブルの項目と内容を例示する説明
図。
図。
【図5】薬剤マスタの項目と内容を例示する説明図。
【図6】言語変換薬剤マスタの項目と内容を例示する説
明図。
明図。
【図7】薬剤情報提供書画面を例示する説明図。上段は
患者の言語が日本語の場合を示し、下段は患者の言語が
英語の場合の薬剤情報欄を示す。
患者の言語が日本語の場合を示し、下段は患者の言語が
英語の場合の薬剤情報欄を示す。
【図8】薬剤情報提供書を例示する説明図。
【図9】英語の薬剤情報を登録する画面を例示する説明
図。
図。
【図10】薬剤マスタ(上段)と言語変換薬剤マスタ
(下段)の図5や図6と異なる構成例を例示する説明
図。
(下段)の図5や図6と異なる構成例を例示する説明
図。
11 表示装置
12 入力装置
13 印刷装置
14 制御装置
15 補助記憶装置(ハードディスク)
16 主記憶装置(メモリ)
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 櫻井 俊之
大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三
洋電機株式会社内
(72)発明者 神戸 雅己
大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三
洋電機株式会社内
Claims (6)
- 【請求項1】 患者に提供するための医療情報を基準言
語で記述して成る基準記述文に係り、前記医療情報毎に
設けられた医療識別情報を前記基準記述文に対応付けて
保持している基準記述文記憶手段と、 患者に提供するための医療情報を前記基準言語と異なる
言語で記述して成る変換記述文をイメージ化して成る変
換記述画像に係り、言語毎に設けられた言語識別情報
と、前記医療識別情報とを、前記変換記述画像に対応付
けて保持している変換記述画像記憶手段と、 患者に提供する医療情報の出力が指令されると当該患者
に対応付けられる前記言語識別情報と当該医療情報の医
療識別情報とを取得する識別情報取得手段と、 前記識別情報取得手段が取得した言語識別情報が前記基
準言語を指す場合は前記識別情報取得手段が取得した医
療識別情報が指す医療情報の基準記述文を前記基準記述
文記憶手段から読み出して患者に提供する医療情報とし
て出力し、 前記識別情報取得手段が取得した言語識別情報が前記基
準言語と異なる言語を指す場合は当該取得した言語識別
情報が指す言語の前記識別情報取得手段が取得した医療
識別情報が指す医療情報の変換記述画像を前記変換記述
画像記憶手段から読み出して患者に提供する医療情報と
して出力する医療情報出力手段と、 を有することを特徴とする医療事務装置。 - 【請求項2】 請求項1に於いて、 さらに、患者が読解可能な言語を指す言語識別情報を患
者毎に保持している患者情報記憶手段を有し、 前記識別情報取得手段は、医療情報を提供する患者に対
応付けられる言語識別情報を前記患者情報記憶手段から
取得する、 ことを特徴とする医療事務装置。 - 【請求項3】 請求項1に於いて、 さらに、患者が読解可能な言語を入力するための患者言
語入力手段を有し、 前記識別情報記憶手段は、医療情報を提供する患者に対
応付けられる言語識別情報を前記患者言語入力手段から
の入力に基づいて取得する、 ことを特徴とする医療事務装置。 - 【請求項4】 請求項1〜請求項3の何れかに於いて、 前記医療情報出力手段は、前記識別情報取得手段が取得
した言語識別情報が前記基準言語と異なる言語を指す場
合は、当該取得した言語識別情報が指す言語の前記識別
情報取得手段が取得した医療識別情報が指す医療情報の
変換記述画像と併せて、当該取得した医療識別情報が指
す医療情報の基準記述文を前記基準記述文記憶手段から
読み出して、患者に提供する医療情報として出力する、 ことを特徴とする医療事務装置。 - 【請求項5】 請求項1〜請求項4の何れかに於いて、 患者に提供するための医療情報は、薬剤情報、指導情
報、又は治療計画情報の何れかであり、 さらに、薬剤情報文書書式、指導文書書式、及び治療計
画文書書式を保持している文書書式記憶手段を有し、 前記医療情報出力手段は、患者に提供する医療情報とし
て出力すべき基準記述文、及び/又は、変換記述画像
を、出力を指令された患者に提供する医療情報の種別に
応じて、前記文書書式記憶手段が保持している薬剤情報
文書書式、指導文書書式、又は治療計画文書書式の何れ
かに従ってプリント出力する、 ことを特徴とする医療事務装置。 - 【請求項6】 請求項1〜請求項3の何れかに於いて、 前記変換記述画像記憶手段に代えて、又は、前記変換記
述画像記憶手段とともに、患者に提供するための医療情
報を前記基準言語と異なる言語で記述して成る変換記述
文を音声情報化して成る変換記述音声に係り、言語毎に
設けられた言語識別情報と、前記医療識別情報とを、前
記変換記述音声に対応付けて保持している変換記述音声
記憶手段を有し、 前記医療情報出力手段は、前記識別情報取得手段が取得
した言語識別情報が前記基準言語と異なる言語を指す場
合は当該取得した言語識別情報が指す言語の前記識別情
報取得手段が取得した医療識別情報が指す医療情報の変
換記述音声を前記変換記述音声記憶手段から読み出して
患者に提供する医療情報として所定の音声記録媒体へ出
力し、又は、前記識別情報取得手段が取得した言語識別
情報が前記基準言語と異なる言語を指す場合は当該取得
した言語識別情報が指す言語の前記識別情報取得手段が
取得した医療識別情報が指す医療情報の変換記述画像を
前記変換記述画像記憶手段から読み出して患者に提供す
る医療情報として出力するとともに当該取得した言語識
別情報が指す言語の当該取得した医療識別情報が指す医
療情報の変換記述音声を前記変換記述音声記憶手段から
読み出して患者に提供する医療情報として所定の音声記
録媒体へ出力する、 ことを特徴とする医療事務装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001344060A JP2003150703A (ja) | 2001-11-09 | 2001-11-09 | 医療事務装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001344060A JP2003150703A (ja) | 2001-11-09 | 2001-11-09 | 医療事務装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003150703A true JP2003150703A (ja) | 2003-05-23 |
Family
ID=19157637
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001344060A Withdrawn JP2003150703A (ja) | 2001-11-09 | 2001-11-09 | 医療事務装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003150703A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2001
- 2001-11-09 JP JP2001344060A patent/JP2003150703A/ja not_active Withdrawn
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