JP2018081596A - 評価装置、評価方法および評価プログラム - Google Patents

評価装置、評価方法および評価プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】信用度の精度を向上させることができる。
【解決手段】本願に係る評価装置は、所定の提案に対する利用者の行動を取得する取得部と、前記所定の提案に対する利用者の行動に基づいて、前記利用者の信用度を評価する評価部とを有することを特徴とする。この結果、例えば、評価装置10は、所定の提案に対する利用者U01の行動に基づいて、利用者U01の信用度を評価するので、所定の提案に対する利用者U01の行動、すなわち、利用者U01がどれくらい誠実であるかという指標に基づいて、利用者U01の信用度を評価する結果、信用度の精度を向上させることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、評価装置、評価方法および評価プログラムに関する。
従来、利用者の信用度に基づいて、利用者に対して貸付等のサービスを提供する技術が知られている。このような技術の一例として、ウェブサービスの利用履歴に基づいて、利用者の信用度を生成し、生成した信用度に基づいて、利用者に対する貸付等の可否を判定する技術が知られている。
特開2015−108869号公報
しかしながら、従来技術では、信用度の精度が必ずしも良いとは言えない場合がある。
例えば、従来技術では、利用者によるウェブサービスの利用履歴に基づいて、利用者の信用度を生成する。このため、例えば、従来技術では、債務不履行になるリスクがある利用者が、貸付の審査を考慮して素行が良いふりをした場合に、信用度が高くなる恐れがある。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、信用度の精度を向上させることを目的とする。
本願に係る評価装置は、所定の提案に対する利用者の行動を取得する取得部と、前記所定の提案に対する利用者の行動に基づいて、前記利用者の信用度を評価する評価部とを有することを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、信用度の精度を向上させることができる。
図1は、実施形態に係る評価装置が実行する評価処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る評価装置の構成例を示す図である。 図3は、実施形態に係る利用者情報データベースに登録される情報の一例を示す図である。 図4は、実施形態に係る評価装置が誠実度を算出する処理の一例を示す図である。 図5は、実施形態に係る評価装置が実行する評価処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図6は、ハードウェア構成の一例を示す図である。
以下に、本願に係る評価装置、評価方法および評価プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と記載する。)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る評価装置、評価方法および評価プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
[実施形態]
〔1−1.評価装置の一例〕
まず、図1を用いて、評価装置が実行する評価処理の一例について説明する。図1は、実施形態に係る評価装置が実行する評価処理の一例を示す図である。評価装置10は、インターネット等の所定のネットワークNを介して、利用者U01が使用する利用者端末100、ログサーバ200、および金融サービス提供サーバ300と通信可能である。なお、評価装置10は、ネットワークNを介して、任意の数の利用者端末100、ログサーバ200、および金融サービス提供サーバ300と通信可能であってもよい。また、評価装置10は、利用者端末100、ログサーバ200、および金融サービス提供サーバ300以外にも、任意のサービスを管理もしくは提供するサーバ装置と通信可能であってもよい。
利用者端末100は、スマートフォンやタブレット等のスマートデバイスであり、3G(3rd Generation)やLTE(Long Term Evolution)等の無線通信網を介して任意のサーバ装置と通信を行うことができる携帯端末装置である。なお、利用者端末100は、スマートデバイスのみならず、デスクトップPCやノートPC等の情報処理装置であってもよい。
ログサーバ200は、利用者に関する各種の情報を利用者情報として収集する情報処理装置であり、例えば、サーバ装置やクラウドシステム等により実現される。例えば、利用者端末100は、GPS(Global Positioning System)等の測位システムを用いて、利用者端末100の位置を所定のタイミングで取得する。このような場合、ログサーバ200は、利用者端末100が取得した位置を示す位置情報を利用者情報として収集する。
また、ログサーバ200は、利用者U01が装着するウェアラブルデバイス等が利用者U01から取得した脈拍数、血圧、脳波等といった生体情報を利用者情報として取得する。また、ログサーバ200は、利用者端末100やネットワーク上のサーバ等から、電子商店街で利用者U01が購入した商品の履歴や、オークションで利用者U01が落札した商品の履歴等を示す購買情報を利用者情報として取得する。また、ログサーバ200は、利用者U01の決済履歴を購買情報として取得してもよい。
また、利用者端末100は、利用者U01が車両を運転中にジャイロセンサ等を用いて車両の挙動を推定し、推定した車両の挙動から利用者U01の運転が安全運転であるか否かを判定するといった運転診断機能を有する。このような場合、ログサーバ200は、利用者の運転が安全運転であるか否か等、利用者の運転内容を示す運転情報を利用者情報として取得する。なお、このような運転情報は、例えば、ドライブレコーダー等から取得されてもよい。また、ログサーバ200は、利用者端末100から、利用者U01が閲覧したウェブコンテンツを示す閲覧履歴や、利用者U01が入力した検索クエリの履歴を示す検索履歴等を利用者情報として取得する。なお、ログサーバ200は、ウェブ検索に関するサービスを提供するサーバ装置から、利用者U01の検索履歴を取得してもよい。
なお、ログサーバ200は、上述した情報以外にも、利用者U01に関する情報であれば、任意の情報を利用者情報として収集してもよい。例えば、ログサーバ200は、スポーツジム等といった施設の利用履歴を利用者情報として収集してもよい。また、ログサーバ200は、遺伝子解析サービスの提供を利用者U01が受けている場合、遺伝子解析サービスを提供するサーバ装置等から、利用者U01の遺伝子情報や、遺伝子情報に基づく疾患情報等を利用者情報として収集してもよい。
金融サービス提供サーバ300は、金融機関等のサーバ装置であり、利用者U01等に対して金融に関するサービスを提供する。例えば、金融サービス提供サーバ300は、評価装置10が提供する信用情報を用いて、ローン、クレジットカード、割賦支払等(以下、「ローン等」と総称する。)の審査を行い、審査結果に応じたサービスを利用者U01に対して提供する。
ここで、信用情報とは、ローン等の信用取引を行う際に、利用者の信用の指標として用いられる情報である。例えば、個人の年収、住宅情報、勤務先等の属性情報、ローン等の信用取引に関する各種の契約内容や、返済の状況、残高等の客観的な取引事実を示す情報であり、クレジットヒストリーやクレジットスコアと呼ばれている。このような信用情報は、ローン等の申し込み時に金融機関が信用情報機関から取得する。金融機関は、信用情報が所定の条件を満たしているか否かに応じて、ローン等を認可するか否かの判断を行う。特に、利用者に対してローン等の信用取引を許可する場合には、信用情報を用いた審査が行われていることが必須となる場合がある。
評価装置10は、利用者情報に基づいて、利用者の信用情報を生成し、生成した信用情報を金融サービス提供サーバ300に提供する情報処理装置であり、例えば、サーバ装置やクラウドシステム等により実現される。例えば、評価装置10は、ログサーバ200から利用者情報を収集する。そして、評価装置10は、利用者情報から、利用者U01の信用の指標となるスコアを信用情報を生成する。例えば、評価装置10は、利用者の信用情報として、利用者の信用性を示すスコアである信用度を算出し、算出した信用度を金融サービス提供サーバ300に提供する。
〔1−2.評価処理の一例〕
ここで、評価装置10は、以下の評価処理を実行する。まず、評価装置10は、所定の提案に対する利用者U01の行動を取得する。そして、評価装置10は、所定の提案に対する利用者U01の行動に基づいて、利用者U01の信用度を評価する。例えば、評価装置10は、所定の提案に対する利用者U01の行動に基づいて、提案に対する利用者U01の誠実度を算出し、算出した誠実度に基づいて、利用者U01の信用度を評価する。すなわち、評価装置10は、利用者U01に対して行われた各種のリコメンド(すなわち、提案)に対し、利用者U01がどのような行動を行ったかや、提案に従う行動の回数等に基づいて、利用者U01の誠実さの指標となる誠実度を算出する。
ここで、利用者U01が誠実である場合には、ローン等の返済におけるリスクが少なくなると予測され、利用者U01が誠実ではない場合は、ローン等の返済におけるリスクが高くなると予測される。すなわち、利用者U01の誠実度は、利用者U01の信用度を算出する際の指標となりうる。
また、誠実度は、所定の提案に対する利用者U01の行動に基づいて算出されるため、過去の利用者U01の行動に値がひきづられにくいと考えられる。このため、評価装置10は、誠実度に基づいて、利用者U01の信用度を評価することにより、迅速に利用者U01の行動を信用度に反映させることができる。例えば、評価装置10は、所定の提案が行われることにより、利用者U01が行動を改善した場合は、利用者U01の誠実度に利用者U01の改善された行動を反映させる結果、利用者U01の信用度に利用者U01の行動を迅速に反映させることができる。
〔1−3.評価処理の流れの一例〕
以下、図1を用いて、評価装置10が実行する処理の一例について説明する。なお、以下の例では、評価装置10が利用者U01に対する各種の提案を配信する例について説明するが、実施形態は、これに限定されるものではない。例えば、評価装置10は、利用者U01に対して各種の提案を行うリコメンドサーバが利用者U01に対して配信した提案を取得し、取得した提案に対して利用者U01が行った行為に基づき、信用度の算出を行ってもよい。
まず、ログサーバ200は、利用者U01の利用者情報を収集し(ステップS1)、ログとして保持する。一方、評価装置10は、所定のタイミングで、ログサーバ200がログとして保持した利用者U01の利用者情報を取得する(ステップS2)。そして、評価装置10は、ログサーバ200から取得した利用者情報に基づいて、利用者U01に対する各種の提案を生成し、生成した提案を利用者U01の利用者端末100へと配信する配信処理を実行する(ステップS3)。
例えば、評価装置10は、利用者情報の分析結果から利用者U01の身体的、精神的、又は行動的な特徴を推定し、推定した利用者U01の特徴に基づく提案を生成する。具体的には、評価装置10は、取得可能な利用者情報に基づいて、利用者U01の特徴を示す各種のスコアを算出することで、利用者U01の特徴を推定する。例えば、評価装置10は、利用者U01の健康を示す健康スコア、金融状態を示す金融スコア、運転内容を示す運転技術スコア等、利用者U01の各種の属性を示すスコアを利用者情報に基づいて算出する。
より具体的な例を挙げると、評価装置10は、利用者U01の生体情報から、利用者U01の血圧や脈拍を推定し、推定した血圧や脈拍が所定の正常値を超える場合には、利用者U01の特徴として、病気である若しくは病気になるリスクが高い旨を推定する。そして、評価装置10は、利用者U01が病気である若しくは病気になるリスクが高いと推定した場合は、健康スコアの値をより低い値に設定する。なお、評価装置10は、例えば、利用者U01の生体情報や、位置情報等に基づいて、利用者U01が運動不足であるか否かを判定し、運動不足であると判定した場合は、病気になるリスクが高いと推定してもよい。また、評価装置10は、遺伝子情報から、利用者U01が特定の疾患と関連する遺伝子を有しているか否かを判定し、有していると判定した場合は、病気になるリスクが高いと推定してもよい。
また、評価装置10は、購買履歴に基づいて、利用者U01が毎月クレジットカードの上限まで利用している場合や、ローン返済額が収入に対して多い場合等には、債務不履行になる可能性が高い旨を推定する。一方、評価装置10は、利用者U01がクレジットカードの上限まで利用していない場合や、ローン返済額が収入に対して低い場合等には、債務不履行にならない可能性が高い旨を推定する。そして、評価装置10は、利用者U01が債務不履行になる可能性が高い場合は、金融スコアの値をより低い値に設定し、債務不履行になる可能性が低い場合は、金融スコアの値をより高い値に設定する。
また、評価装置10は、閲覧履歴に基づいて、利用者U01が良く閲覧しているウェブページの種別を特定し、特定した種別に基づいて、利用者U01の特徴を推定してもよい。例えば、評価装置10は、利用者U01がギャンブルに関するウェブページを頻繁に閲覧している場合には、債務不履行になるリスクが存在する旨を推定してもよい。また、評価装置10は、検索履歴に基づいて、利用者U01が興味を有する分野を推定し、推定結果に基づいて、利用者U01の特徴を特定してもよい。例えば、評価装置10は、利用者U01が病気関連の検索クエリを頻繁に入力している場合には、病気である可能性が高い旨を推定してもよい。
また、評価装置10は、運転情報に基づいて、利用者U01が安全運転を行っているか否かを判定し、判定結果に応じた運転技術スコアを算出してもよい。また、評価装置10は、購買情報に基づいて、利用者U01の特徴を推定してもよい。例えば、評価装置10は、利用者U01が健康に悪い食品や商品を頻繁に購入しているか否かを判定し、購入している場合には、病気になるリスクが高い旨を推定してもよい。上述した処理以外にも、評価装置10は、取得可能な利用者情報に基づいて、利用者U01の特徴を推定する。
そして、評価装置10は、推定した利用者U01の特徴に応じた提案を生成する。より具体的には、評価装置10は、利用者U01の状態をより良い状態へと導くための提案を生成する。例えば、評価装置10は、利用者U01が病気になるリスクが高い(健康スコアの値が所定の閾値よりも低い)場合には、利用者U01を健康な状態へと導くための提案を生成する。具体的な例を挙げると、評価装置10は、減塩商品の購入を勧める提案や、目的とする駅の一駅前で電車を下車し、徒歩で目的地まで移動する旨を勧める提案を生成する。
また、例えば、評価装置10は、利用者U01が債務不履行になるリスクが高い(金融スコアの値が所定の閾値よりも低い)場合には、より金利が低い住宅ローンの案内や、クレジットカードのポイント優遇情報、定期預金を提案する情報、節約を勧める情報等を含む提案を生成する。また、評価装置10は、利用者U01の運転が安全運転ではない場合(運転技術スコアの値が所定の閾値よりも低い)場合には、安全運転を勧める案内や、小型で運転がし易い車両を紹介する情報、運転技術講習の案内等を含む提案を生成する。そして、評価装置10は、利用者情報に基づいて生成した提案を利用者端末100へと配信する。
ここで、ログサーバ200は、利用者情報を再度収集する(ステップS4)。そして、評価装置10は、ログサーバ200が収集した利用者情報を再度取得する(ステップS5)。ここで、評価装置10が再度収集した利用者情報には、利用者U01が提案に従って、利用者U01の状態をより良い状態に改善したか否かを示す情報が含まれると予測される。
そこで、評価装置10は、以下の評価処理を実行することで、利用者U01の誠実度を算出し、算出した誠実度に基づいて、利用者の信用度を算出する。まず、評価装置10は、利用者情報から、提案に対する行動を推定する(ステップS6)。例えば、評価装置10は、ステップS3にて利用者U01に提案#1を配信した場合は、提案#1を配信した後で取得された利用者情報に基づいて、提案#1に対する利用者U01の行動を推定する。
ここで、提案#1に対する利用者U01の行動とは、提案#1の内容と直接的に関連する行動のみならず、提案#1の内容と間接的に関連する行動をも含む概念である。例えば、評価装置10は、ある商品の購入を勧める内容の提案#1を配信した場合、その商品を購入したか否かという行動のみならず、利用者がその商品と関連性を有する他の商品を購入したか否かや、その商品が有する効能と関連性を有する行動を利用者U01が行ったか否かといった行動をも含むものである。
また、評価装置10は、ある商品の購入を勧める内容の提案#1を配信した場合、その商品の効能とは真逆の効能を有する商品を利用者U01が購入したか否かといった行動を推定してもよい。このように、評価装置10は、提案#1と直接的または間接的に何らかの関係性を見出すことができる利用者U01の行動を推定するのであれば、利用者情報から推定可能な任意の行動を推定して良い。すなわち、提案#1に対する利用者U01の行動とは、提案#1がよりよくしようとする利用者U01の状態と関連性を有する任意の行動を含む概念である。
例えば、評価装置10は、減塩商品の購入を勧める内容の提案#1を配信した場合は、提案#1を配信した後で利用者U01が購入した商品を購買情報から推定する。また、評価装置10は、利用者U01に対して安全運転を勧める内容の提案#1を配信した場合は、提案#1を配信した後における利用者U01の運転内容を運転情報から推定する。また、評価装置10は、住宅ローンの案内を含む提案#1を配信した場合は、提案#1を配信した後で利用者U01が閲覧したウェブページの履歴や、検索クエリの履歴を閲覧履歴や検索履歴から推定する。すなわち、評価装置10は、提案#1の内容と関連すると推定される任意の利用者U01の行動#1を推定する。
そして、評価装置10は、行動#1が提案#1に従う行動であるか否かに応じて、利用者U01の誠実度を算出する(ステップS7)。すなわち、評価装置10は、利用者U01が提案#1に従ったか否かに基づいて、利用者U01の信用度を評価する。例えば、評価装置10は、行動#1が提案#1に従う行動である場合は、利用者U01の誠実度を上昇させる。また、評価装置10は行動#1が提案#1に従う行動ではない場合は、利用者U01の誠実度を下降させる。なお、評価装置10は、利用者U01が提案に従ったか否かに応じて、誠実度を上昇させる処理または誠実度を下降させる処理のいずれか一方のみを実行してもよく、両方を実行してもよい。
例えば、評価装置10は、減塩商品の購入を勧める内容の提案#1を配信した後で、利用者U01が減塩商品を購入した場合は、利用者U01の誠実度を上昇させる。また、評価装置10は、利用者U01に対して安全運転を勧める内容の提案#1を配信した後における利用者U01の運転内容が、安全運転である場合は、利用者U01の誠実度を上昇させる。また、評価装置10は、住宅ローンの案内を含む提案#1を配信した場合は、提案#1を配信した後で、利用者U01が住宅ローンのウェブページを閲覧している場合や、検索クエリに住宅ローン関連の検索クエリが含まれる場合は、利用者U01の誠実度を上昇させる。
また、例えば、評価装置10は、減塩商品の購入等、利用者U01の健康スコアを上昇させるための提案#1を配信した後で、利用者U01が徒歩で通常よりも遠回りして帰宅している等、健康に気を使っていると推定される行動をとっている場合には、利用者U01の誠実度を上昇させてもよい。すなわち、評価装置10は、提案後に収集される利用者情報から、提案内容と関連する利用者の行動を推定し、推定した行動が提案に従っているか否かに応じて、利用者U01の誠実度を算出する。
そして、評価装置10は、誠実度に基づいて、利用者U01の信用度を算出する(ステップS8)。より具体的には、評価装置10は、誠実度の値が高い程、より高い値の信用度を算出する。例えば、評価装置10は、健康スコア、運転スコア等と共に、利用者の誠実度を利用者U01の利用者スコアとする。そして、評価装置10は、各種利用者スコアに基づいて、利用者U01の信用度を算出する。そして、評価装置10は、算出した信用度を金融サービス提供サーバ300へと提供する(ステップS9)。この結果、評価装置10は、利用者U01の誠実度に応じた信用度を提供することができるので、信用度の精度を向上させることができる。
〔1−4.提案の変更について〕
ここで、誠実度は、提案に対して利用者U01が従う度合いの指標となる。すなわち、誠実度とは、提案を受けた利用者U01が嘘偽りなくその提案に従う行動を行う度合いや、利用者U01が従順であることを示す度合いの指標となる。そこで、評価装置10は、利用者U01の誠実度に応じた内容の提案を、利用者U01に対して配信してもよい(ステップS10)。例えば、評価装置10は、利用者U01に対して所定の内容の提案を提供した後に、利用者U01の誠実度が上昇しなかった場合には、利用者U01に対して提供する提案の内容を変更してもよい。
例えば、評価装置10は、新たに提案を行った後で算出された利用者U01の誠実度から、前回提案を行った後で算出された利用者U01の誠実度を減算した値が所定の閾値以下となる場合には、提案の内容をより緊急性が高い内容や、より強調した内容に変更して、再度配信してもよい。また、評価装置10は、例えば、利用者U01の健康スコアを改善するため、減塩商品を提案していたが、誠実度が上昇しなかった場合には、ウォーキングを勧める提案や、スポーツジムの入会を勧める提案を配信してもよい。
一方、評価装置10は、利用者U01に対して所定の内容の提案を提供した後に、利用者U01の誠実度が大幅に上昇した場合には、利用者U01に対して前回配信した提案と類似する提案を配信してもよい。例えば、評価装置10は、利用者U01の健康スコアを改善するため、減塩商品を提案した結果、誠実度が大幅に上昇した場合は、利用者U01が減塩商品を気に入ったと予測される。そこで、評価装置10は、さらに他の減塩商品を勧める提案を配信してもよい。
また、評価装置10は、複数の利用者に対して同一の提案を配信したが、各利用者の誠実度が上昇しなかった場合には、提案が誤りであると判定し、提案の内容を変更してもよい。
〔1−5.誠実度の算出について〕
ここで、評価装置10は、所定の提案に対し、利用者U01が提案内容とは逆の行動をとった場合は、利用者U01の誠実度を低下させてもよい。例えば、評価装置10は、減塩商品を提案した後で、利用者U01が塩分が多い商品を購入していた場合は、誠実度を低下させてもよい。また、評価装置10は、提案に従う行動を利用者U01が行った回数に基づいて、信用度を評価してもよい。例えば、評価装置10は、提案に従う行動を利用者U01が行った回数が多い程、誠実度の値をより高い値に上昇させてもよい。
また、評価装置10は、所定の提案が行われてから所定の提案に対する利用者U01の行動が行われるまでの時間と、利用者U01の行動とに基づいて、利用者U01の信用度を評価してもよい。例えば、評価装置10は、所定の提案が配信されてから所定の提案に対する利用者U01の行動内容と、その行動が行われるまでの時間を算出する。そして、評価装置10は、利用者U01が所定の提案に従う行動を行い、かつ、所定の提案が配信されてからその行動を行うまでの時間が所定の閾値よりも短い場合には、誠実度の値を所定の値よりも大幅に上昇させてもよい。一方、評価装置10は、利用者U01が所定の提案に従う行動を行い、かつ、所定の提案が配信されてからその行動を行うまでの時間が所定の閾値を超える場合には、誠実度の値を所定の値だけ上昇させてもよい。
また、評価装置10は、利用者U01が所定の提案とは逆の行動を行い、かつ、所定の提案が配信されてからその行動を行うまでの時間が所定の閾値よりも短い場合には、誠実度の値を大幅に下降させてもよい。このように、評価装置10は、利用者U01が提案に対する行動を行うまでの時間に基づいて、誠実度を算出し、ひいては、信用度を評価してもよい。
また、評価装置10は、提案に対する利用者の行動と、利用者情報とに基づいて、誠実度を算出してもよい。例えば、利用者U01の生体情報からは、利用者U01が意に反する行動を行っているか否かを推定することができると考えられる。そこで、評価装置10は、利用者U01の生体情報と所定の提案に対する行動とに基づいて、利用者U01の誠実度、ひいては信用度を評価してもよい。例えば、評価装置10は、利用者U01が提案に従う行動を行っていたとしても、その行動を行っている際に、利用者U01が意に反した行動をとっている旨を生体情報が示す場合は、誠実度を上昇させずともよい。
また、評価装置10は、利用者U01の行動の変化に基づいて、誠実度を算出してもよい。例えば、評価装置10は、危険な運転を行う利用者U01に対し、安全運転を行う旨の提案を行った後に、利用者U01が危険な運転を行うものの、その頻度が低下した場合には、誠実度の減少をさせずともよい。
〔1−6.サービス提供条件の提供について〕
ここで、評価装置10は、金融サービス提供サーバ300が提供するサービス等、信用度に基づいて提供の可否が判断されるサービスに関する情報を利用者U01に対して提供してもよい。例えば、評価装置10は、利用者U01の信用度が所定の閾値よりも低い場合には、金融サービス提供サーバ300が提供するサービスの提供を受けることができない旨や、サービスの提供を受けることができる可能性が低い旨を利用者U01に対して提供してもよい。
また、評価装置10は、信用度に応じて内容が変化するサービスであって、利用者U01に対して提供可能なサービスの内容に関する情報を提供してもよい。例えば、貸付等においては、利用者U01の収入や信用度に応じて貸付可能となる金額が変化する場合がある。そこで、評価装置10は、利用者U01の利用者情報や、利用者U01の信用度に基づいて、利用者U01に貸し付け可能な金額を算出し、算出した金額を利用者U01に対して提供してもよい。
また、評価装置10は、利用者U01に対して現在提供可能なサービスの内容と、利用者U01の信用度を上昇させるための行動内容と、利用者U01の信用度が上昇した際に利用者U01に対して提供可能なサービスの内容とに関する情報を提供してもよい。例えば、評価装置10は、利用者スコアから算出した信用度に基づいて、利用者U01に対して現在貸付可能な金額を算出する。また、評価装置10は、利用者U01の利用者情報に基づいて、利用者U01の状態を改善させるための行動内容を示す提案、すなわち、誠実度を上昇させるための行動内容を示す提案を生成する。
また、評価装置10は、利用者が提案に従う行動を行った場合の誠実度を算出し、算出した誠実度に基づいて、利用者が提案に従う行動を行った場合の信用度を算出する。そして、評価装置10は、利用者が提案に従う行動を行った場合の信用度に基づき、利用者に対して貸付可能な金額、すなわち、利用者が提案に従う行動を行った場合の貸付可能な金額を算出する。そして、評価装置10は、利用者U01に対して現在貸付可能な金額と、利用者U01の状態を改善させるための行動内容を示す提案と、利用者が提案に従う行動を行った場合の貸付可能な金額とを利用者U01に対して提供してもよい。例えば、評価装置10は、「現在の貸付可能額は、XX円です。しかしながら、行動#1を行った場合には、貸付可能額をYY円とすることができます。」等というメッセージを利用者U01に提供してもよい。このような処理により、評価装置10は、利用者U01に対して、状態を改善する行動を行う動機づけを提供することができる。
なお、評価装置10は、行動を行うまでの時間を考慮して上述した処理を実行してもよい。例えば、評価装置10は、所定の期間が経過するまでの間に利用者が提案に従う行動を行った場合の信用度に基づき、利用者が提案に従う行動を所定の期間内に行った場合の貸付可能な金額を算出する。そして、評価装置10は、利用者U01に対して現在貸付可能な金額と、利用者U01の状態を改善させるための行動内容を示す提案と、その行動を行うまでの期間と、利用者が提案に従う行動を所定の期間内に行った場合の貸付可能な金額とを利用者U01に対して提供してもよい。例えば、評価装置10は、「現在の貸付可能額は、XX円です。しかしながら、行動#1をA月B日までに行った場合には、貸付可能額をYY円とすることができます。」等というメッセージを利用者U01に提供してもよい。
〔1−7.提案について〕
ここで、評価装置10は、評価装置10が利用者U01に対して提供した提案のみならず、他のサービスに関連するサーバ装置が利用者U01に対して提供した提案に対する利用者U01の行動に基づき、利用者U01の信用度を算出してもよい。例えば、評価装置10は、利用者端末100が受信したメール等から、利用者U01に対する各種提案を取得するとともに、その提案に対する利用者U01の行動を推定する。そして、評価装置10は、推定した利用者U01の行動に基づいて、利用者U01の信用度を算出してもよい。
〔2.評価装置の構成〕
以下、上記した評価処理を実現する評価装置10が有する機能構成の一例について説明する。図2は、実施形態に係る評価装置の構成例を示す図である。図2に示すように、評価装置10は、通信部20、記憶部30、および制御部40を有する。
通信部20は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部20は、ネットワークNと有線または無線で接続され、利用者端末100、ログサーバ200、および金融サービス提供サーバ300との間で情報の送受信を行う。
記憶部30は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。また、記憶部30は、利用者情報データベース31および推定モデルデータベース32を記憶する。
利用者情報データベース31には、利用者情報や、利用者の誠実度、信用度等が登録される。例えば、図3は、実施形態に係る利用者情報データベースに登録される情報の一例を示す図である。図3に示す例では、利用者情報データベース31には、「利用者ID(Identifier)」、「利用者情報」、「利用者スコア」、「信用度」等の項目が登録される。
ここで、「利用者ID」とは、利用者を識別するための識別子である。また、「利用者情報」とは、対応付けられた「利用者ID」が示す利用者の生体情報、遺伝情報、購買情報、運転情報、検索履歴等といった各種利用者情報である。また、「利用者スコア」とは、対応付けられた「利用者ID」が示す利用者の健康スコア、金融スコア、運転スコア、誠実度スコア等の各種利用者スコアである。また、「信用度」とは、対応付けられた「利用者ID」が示す利用者の信用度である。
例えば、図3に示す例では、利用者ID「ID#1」、利用者情報「利用者情報#1(生体情報#1、遺伝情報#1、購買情報#1、運転情報#1、閲覧履歴#1、検索履歴#1、…)」、利用者スコア「利用者スコア#1(健康スコア#1、金融スコア#1、運転スコア#1、誠実度スコア#1、…)」、信用度「信用度#1」が対応付けて登録されている。このような情報は、利用者ID「ID#1」が示す利用者の利用者情報が「利用者情報#1」であり、利用者スコアが「利用者スコア#1」であり、利用者スコアから算出された信用度が「信用度#1」である旨を示す。
なお、図3に示す例では、「利用者情報#1」、「利用者スコア#1」、「信用度#1」等といった概念的な値を記載したが、実際には、利用者の生体情報や遺伝情報等を示す各種のデータや、健康スコアや金融スコア等の値、信用度の値等が登録される。また、図3に示す情報以外にも、利用者情報データベース31には、例えば、利用者情報、利用者スコア、および信用度の履歴等が登録されていてもよい。
図2に戻り、説明を続ける。推定モデルデータベース32には、利用者情報から、提案に対する利用者の行動を推定するモデルが登録されている。例えば、推定モデルデータベース32には、利用者U01の利用者情報の特徴と、利用者情報が取得された日時と、利用者U01に対する提案が配信された日時とを入力すると、利用者U01が提案に対して行った行動を推定するモデルが登録されている。
このようなモデルは、例えば、利用者に対する提案の内容の特徴と、その提案を受けて利用者U01が行った行動の特徴と、その行動を利用者U01が行った際に取得された利用者情報の特徴との共起関係を学習することなどにより実現可能である。なお、利用者U01の行動を推定するモデルは、例えば、DNN(Deep Neural Network)や連想記憶モデル等により実現される。
制御部40は、コントローラ(controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)等のプロセッサによって、評価装置10内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAM等を作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部40は、コントローラ(controller)であり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現されてもよい。
図2に示すように、制御部40は、収集部41、取得部42、判定部43、算出部44、評価部45、提案部46、および提供部47を有する。収集部41は、利用者情報を収集する。例えば、収集部41は、ログサーバ200から、各種の利用者情報を収集すると、利用者情報の収集元となる利用者の利用者IDと、収集した利用者情報とを対応付けて利用者情報データベース31に登録する。
取得部42は、所定の提案に対する利用者U01の行動を取得する。具体的には、取得部42は、推定モデルデータベース32に登録されたモデルを用いて、利用者U01の行動のうち所定の提案に対する利用者の行動を推定する。例えば、取得部42は、後述する提案部46が前回利用者U01に対して提案を配信した時刻や、提案の内容と、利用者情報データベース31に登録された利用者U01の利用者情報とに基づいて、提案部46が前回利用者U01に対して配信した提案に対する利用者U01の行動を推定する。
また、取得部42は、所定の提案に対する行動を行った際における利用者U01の生体情報を取得する。例えば、取得部42は、提案に対する行動を利用者U01が行った時刻を推定し、推定した時刻における利用者U01の生体情報を利用者情報データベース31から抽出する。
判定部43は、取得部42により取得された行動に基づいて、利用者U01が所定の提案に従ったか否かを判定する。例えば、判定部43は、提案部46が前回利用者U01に対して配信した提案の内容と、その提案に対する行動として推定された利用者U01の行動とを比較することで、利用者U01が提案に従ったか否かを判定する。
算出部44は、所定の提案に対する利用者U01の行動に基づいて、利用者U01の誠実度を算出する。例えば、算出部44は、判定部43から、提案部46が前回利用者U01に対して配信した提案に利用者U01が従ったか否かの判定結果を取得する。そして、算出部44は、取得した判定結果に基づいて、利用者U01の誠実度を算出する。より具体的には、算出部44は、利用者U01が提案に従った場合は、利用者U01の誠実度を上昇させ、利用者U01が提案に従わなかった場合は、利用者U01の信用度を下降させる。また、算出部44は、利用者U01が提案に従った回数に応じて、利用者U01の誠実度を算出する。
例えば、図4は、実施形態に係る評価装置が誠実度を算出する処理の一例を示す図である。図4に示す例では、利用者U01に対して配信された提案の内容(提案内容)と、提案に対する利用者U01の行動として推定する利用者U01の行動と、利用者U01がその行動を行った際における誠実度への寄与との一例を記載した。
例えば、取得部42は、提案部46が前回利用者U01に対して配信した提案の内容が「健康関連食品の購入」であった場合には、利用者U01の利用者情報から推定可能な行動のうち、「健康関連食品を購入」する行動、「健康関連行為(散歩、運動、商品購入等)」、「不健康関連行為(飲酒、夜更かし等)」等を推定する。そして、判定部43は、「健康関連食品を購入」する行動、「健康関連行為(散歩、運動、商品購入等)」、「不健康関連行為(飲酒、夜更かし等)」が行われたか否か判定する。
そして、算出部44は、例えば、「健康関連食品を購入」する行動が行われていた場合は、誠実度を所定の閾値よりも大きい第1の値だけ上昇させ、「健康関連行為(散歩、運動、商品購入等)」が行われていた場合は、誠実度を所定の閾値よりも小さい第2の値だけ上昇させる。一方、算出部44は、「不健康関連行為(飲酒、夜更かし等)」が行われていた場合は、誠実度を所定の値だけ下降させる。
また、例えば、判定部43は、提案部46が前回利用者U01に対して配信した提案の内容が「自動車保険の推薦」であった場合には、利用者U01の利用者情報から推定可能な行動のうち、「自動車保険の加入」、「安全運転行為」、「危険運転行為」、「自動車保険の不加入」等が行われたか否か判定する。そして、算出部44は、例えば、「自動車保険の加入」する行動が行われていた場合は、誠実度を第1の値だけ上昇させ、「安全運転行為」が行われていた場合は、誠実度を第2の値だけ上昇させる。一方、算出部44は、「危険運転行為」、「自動車保険の不加入」が行われていた場合は、誠実度を所定の値だけ下降させる。
また、例えば、判定部43は、提案部46が前回利用者U01に対して配信した提案の内容が「住宅ローンの案内」であった場合には、利用者U01の利用者情報から推定可能な行動のうち、「住宅ローンの加入」、「節約行為」、「浪費行為」等が行われたか否か判定する。そして、算出部44は、例えば、「住宅ローンの加入」が行われていた場合は、誠実度を第1の値だけ上昇させ、「節約行為」が行われていた場合は、誠実度を第2の値だけ上昇させる。一方、算出部44は、「浪費行為」が行われていた場合は、誠実度を所定の値だけ下降させる。
なお、算出部44は、所定の提案に対する行動と、利用者U01の生体情報とに基づいて、利用者U01の誠実度を評価してもよい。例えば、算出部44は、所定の提案に対する行動と、行動を行った際における利用者U01の生体情報とに基づいて、利用者U01の誠実度を算出してもよい。より具体的な例を挙げると、算出部44は、行動を行った際における利用者U01の生体情報に基づいて、利用者U01が意に反した行動を行っているか否かを判定する。そして、算出部44は、利用者U01が提案に従う行為を行い、かつ、利用者U01が意に反した行動を行っていると判定した場合は、誠実度の値を下降させてもよい。
また、算出部44は、所定の提案が行われてから所定の提案に対する利用者U01の行動が行われるまでの時間と、利用者U01の行動とに基づいて、誠実度を算出してもよい。例えば、算出部44は、利用者U01が提案に従う行動を行い、かつ、提案が配信されてからその行動を行うまでの時間が所定の閾値よりも短い場合には、誠実度の値を大幅に上昇させてもよい。
また、算出部44は、利用者U01の行動の変化に基づいて、誠実度の値を算出してもよい。例えば、算出部44は、提案を行う前における利用者U01の行動や利用者スコアと、提案を行った後における利用者U01の行動や利用者スコアとの変動に基づいて、利用者U01の状態が改善していると推定される場合は、利用者U01の誠実度を上昇させてもよい。
また、算出部44は、利用者U01の利用者情報から、誠実度以外にも、健康スコアや金融スコア等といった各種の利用者スコアを算出する。そして、算出部44は、利用者スコアを利用者情報データベース31に登録する。
図2に戻り、説明を続ける。評価部45は、所定の提案に対する利用者U01の行動に基づいて、利用者U01の信用度を評価する。より具体的には、評価部45は、推定された利用者U01の行動に基づいて算出される誠実度に基づいて、利用者U01の信用度を評価する。例えば、評価部45は、利用者情報データベース31に登録された利用者スコアの値から、利用者U01の信用度を算出し、算出した信用度を利用者情報データベース31に登録する。
提案部46は、利用者U01の誠実度に応じた内容の提案を利用者U01に対して提供する。具体的には、提案部46は、利用者U01に対して所定の内容の提案を提供した後に利用者U01の誠実度が上昇しなかった場合には、利用者U01に対して提供する提案の内容を変更する。
例えば、提案部46は、利用者U01の利用者情報や利用者スコア等に基づいて、利用者U01の状態を改善する内容の提案を生成し、利用者U01の利用者端末100へと配信する。その後、提案部46は、利用者U01の誠実度が新たに算出された場合は、前回算出された誠実度と新たに算出された誠実度とを比較し、誠実度が下降した場合や、誠実度の上昇が所定の閾値を下回る場合には、新たな内容の提案を生成し、利用者端末100へと配信する。例えば、提案部46は、運動を進める提案を利用者U01に対して配信したが、誠実度が上昇しなかった場合は、減塩商品の購入を勧める提案を新たに生成して利用者U01に配信する。
提供部47は、信用度に応じて内容が変化するサービスであって、利用者U01に対して提供可能なサービスの内容に関する情報を提供する。例えば、提供部47は、利用者U01に対して現在提供可能なサービスの内容と、利用者U01の信用度を上昇させるための行動内容と、利用者U01の信用度が上昇した際に利用者U01に対して提供可能なサービスの内容とに関する情報を提供する。
例えば、提供部47は、利用者U01が提案に従う行動を行った場合の誠実度を算出し、算出した誠実度に基づいて、利用者U01が提案に従う行動を行った場合の信用度を算出する。また、提供部47は、利用者U01が提案に従う行動を行った場合の信用度に基づき、利用者U01に対して貸付可能な金額を算出する。そして、提供部47は、利用者U01に対して現在貸付可能な金額と、利用者U01の状態を改善させるための行動内容を示す提案と、利用者が提案に従う行動を行った場合の貸付可能な金額とを利用者U01に対して提供する。
〔3.評価処理の流れの一例〕
続いて、図5を用いて、評価装置10が実行する評価処理の流れについて説明する。図5は、実施形態に係る評価装置が実行する評価処理の流れの一例を示すフローチャートである。まず、評価装置10は、利用者情報を収集する(ステップS101)。そして、評価装置10は、提案に対する利用者U01の行動を取得し(ステップS102)、取得した行為が提案に従う行為であるか否かを判定する(ステップS103)。
そして、評価装置10は、取得した行為が提案に従う行為である場合は(ステップS103:Yes)、誠実度を上昇させ(ステップS104)、取得した行為が提案に従う行為ではない場合は(ステップS103:No)、誠実度を減少させる(ステップS105)。また、評価装置10は、誠実度に基づいて信用度を算出し(ステップS106)、算出した信用度を提供して(ステップS107)、処理を終了する。
〔4.変形例〕
上記では、評価装置10による評価処理の一例について説明した。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。以下、評価装置10が実行する評価処理のバリエーションについて説明する。
〔4−1.行動と誠実度との関係性について〕
上述した例では、評価装置10は、提案に基づいて利用者U01の状態が改善した場合や、利用者U01が提案に従った場合は、利用者U01の誠実度を上昇させた。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。例えば、評価装置10は、利用者U01が提案に従った場合は、誠実度を所定の値に設定し、利用者U01が提案に従わなかった場合は、誠実度を零に設定してもよい。すなわち、評価装置10は、利用者U01が提案に対して行った行動に応じて、誠実度を算出するのであれば、任意の算出方式を採用可能である。
〔4−2.提案について〕
上述した評価装置10は、利用者U01の状態を改善するための提案を提供した。ここで、評価装置10は、上述した提案以外にも、任意の内容の提案を出力してよい。例えば、評価装置10は、血圧が高い利用者U01に対し、「血圧を下げましょう」等といった提案を出力し、減塩商品の購入を行った場合等、出力した提案に従う行動が行われた場合には、誠実度の値を上昇させてもよい。
〔4−3.装置構成〕
評価装置10は、任意の数の利用者端末100と通信可能に接続されていてもよい。また、評価装置10は、利用者端末100と情報のやり取りを行うフロントエンドサーバと、入力項目を選択するバックエンドサーバとで実現されていてもよい。このような場合、フロントエンドサーバには、図2に示す提案部46および提供部47が配置され、バックエンドサーバには、収集部41、取得部42、判定部43、算出部44、および評価部45等が配置される。
〔4−4.信用度や誠実度の利用について〕
評価装置10が算出した信用度は、貸付等以外にも、任意のサービスに利用されてよい。例えば、信用度は、車両保険や医療保険等の各種保険の加入可否や保険額の算出に用いられてもよい。また、評価装置10が算出した誠実度は、信用度の算出や提案内容の変更のみならず、利用者U01の誠実さに応じたサービス内容の変更等に利用されてもよい。
〔4−5.その他〕
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、逆に、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上記してきた各実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
〔5.プログラム〕
また、上述した実施形態に係る評価装置10は、例えば図6に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図6は、ハードウェア構成の一例を示す図である。コンピュータ1000は、出力装置1010、入力装置1020と接続され、演算装置1030、一次記憶装置1040、二次記憶装置1050、出力IF(Interface)1060、入力IF1070、ネットワークIF1080がバス1090により接続された形態を有する。
演算装置1030は、一次記憶装置1040や二次記憶装置1050に格納されたプログラムや入力装置1020から読み出したプログラム等に基づいて動作し、各種の処理を実行する。一次記憶装置1040は、RAM等、演算装置1030が各種の演算に用いるデータを一次的に記憶するメモリ装置である。また、二次記憶装置1050は、演算装置1030が各種の演算に用いるデータや、各種のデータベースが登録される記憶装置であり、ROM(Read Only Memory)、HDD、フラッシュメモリ等により実現される。
出力IF1060は、モニタやプリンタといった各種の情報を出力する出力装置1010に対し、出力対象となる情報を送信するためのインタフェースであり、例えば、USB(Universal Serial Bus)やDVI(Digital Visual Interface)、HDMI(登録商標)(High Definition Multimedia Interface)といった規格のコネクタにより実現される。また、入力IF1070は、マウス、キーボード、およびスキャナ等といった各種の入力装置1020から情報を受信するためのインタフェースであり、例えば、USB等により実現される。
なお、入力装置1020は、例えば、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等から情報を読み出す装置であってもよい。また、入力装置1020は、USBメモリ等の外付け記憶媒体であってもよい。
ネットワークIF1080は、ネットワークNを介して他の機器からデータを受信して演算装置1030へ送り、また、ネットワークNを介して演算装置1030が生成したデータを他の機器へ送信する。
演算装置1030は、出力IF1060や入力IF1070を介して、出力装置1010や入力装置1020の制御を行う。例えば、演算装置1030は、入力装置1020や二次記憶装置1050からプログラムを一次記憶装置1040上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。
例えば、コンピュータ1000が評価装置10として機能する場合、コンピュータ1000の演算装置1030は、一次記憶装置1040上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部40の機能を実現する。
〔6.効果〕
上述したように、評価装置10は、所定の提案に対する利用者U01の行動を取得する。そして、評価装置10は、所定の提案に対する利用者U01の行動に基づいて、利用者U01の信用度を評価する。このように、評価装置10は、所定の提案に対する利用者U01の行動、すなわち、利用者がどれくらい誠実であるかという指標に基づいて、利用者U01の信用度を評価するので、信用度の精度を向上させることができる。
また、評価装置10は、利用者U01が所定の提案に従ったか否かを判定し、判定結果に基づいて、利用者U01の信用度を評価する。例えば、評価装置10は、利用者U01が所定の提案に従った場合は、利用者U01の信用度を上昇させる。また、評価装置10は、利用者U01が所定の提案に従わなかった場合は、利用者U01の信用度を下降させる。また、評価装置10は、利用者U01が所定の提案に従った回数に基づいて、利用者U01の信用度を評価する。このため、評価装置10は、利用者がどれくらい誠実であるかという指標を考慮した信用度を算出するので、信用度の精度を向上させることができる。
また、評価装置10は、所定の提案が行われてからその所定の提案に対する利用者U01の行動が行われるまでの時間と、その利用者U01の行動とに基づいて、利用者U01の信用度を評価する。このため、評価装置10は、利用者が提案に対する行動を行うまでの時間を考慮した信用度を算出するので、信用度の精度を向上させることができる。
また、評価装置10は、所定の提案に対する利用者U01の行動に基づいて、提案に対する利用者U01の誠実度を算出し、算出した誠実度に基づいて、利用者U01の信用度を評価する。このため、評価装置10は、信用度の精度を向上させることができる。
また、評価装置10は、利用者U01の誠実度に応じた内容の提案を利用者U01に対して提供する。例えば、評価装置10は、利用者U01に対して所定の内容の提案を提供した後にその利用者U01の誠実度が上昇しなかった場合には、その利用者U01に対して提供する提案の内容を変更する。このため、評価装置10は、利用者U01が従い易い提案を提供する可能性を向上させる結果、利用者U01の状態を改善することができる。
また、評価装置10は、信用度に応じて内容が変化するサービスであって、利用者U01に対して提供可能なサービスの内容に関する情報を提供する。例えば、評価装置10は、利用者U01に対して現在提供可能なサービスの内容と、利用者U01の信用度を上昇させるための行動内容と、その利用者U01の信用度が上昇した際に利用者U01に対して提供可能なサービスの内容とに関する情報を提供する。このため、評価装置10は、利用者U01に対して、状態を改善する行動を行わせるための動機を提供できる。
また、評価装置10は、利用者U01の行動のうち所定の提案に対する利用者U01の行動を推定し、取得部より推定された行動に基づいて、利用者U01の信用度を評価する。このため、評価装置10は、提案に対する直接的な行動のみならず、提案に対する間接的な行動も考慮して、利用者U01の誠実度、ひいては信用度を評価するので、信用度の精度を向上させることができる。
また、評価装置10は、利用者U01の生体情報をさらに取得し、所定の提案に対する行動と、利用者U01の生体情報とに基づいて、利用者U01の信用度を評価する。例えば、評価装置10は、生体情報として、所定の提案に対する行動を行った際における利用者U01の生体情報を取得し、所定の提案に対する行動と、その行動を行った際における利用者U01の生体情報とに基づいて、利用者U01の信用度を評価する。このため、評価装置10は、利用者U01が信用度を高めるために意に反した行動を行っている状態等を信用度に反映させることができるので、信用度の精度を向上させることができる。
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上記してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、配信部は、配信手段や配信回路に読み替えることができる。
10 評価装置
20 通信部
30 記憶部
31 利用者情報データベース
32 推定モデルデータベース
40 制御部
41 収集部
42 取得部
43 判定部
44 算出部
45 評価部
46 提案部
47 提供部
100 利用者端末
200 ログサーバ
300 金融サービス提供サーバ

Claims (15)

  1. 所定の提案に対する利用者の行動を取得する取得部と、
    前記所定の提案に対する利用者の行動に基づいて、前記利用者の信用度を評価する評価部と
    を有することを特徴とする評価装置。
  2. 前記取得部により取得された行動に基づいて、前記利用者が前記所定の提案に従ったか否かを判定する判定部
    を有し、
    前記評価部は、前記判定部による判定結果に基づいて、前記利用者の信用度を評価する
    ことを特徴とする請求項1に記載の評価装置。
  3. 前記評価部は、前記利用者が前記所定の提案に従った場合は前記利用者の信用度を上昇させる、または、前記利用者が前記所定の提案に従わなかった場合は前記利用者の信用度を下降させる
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の評価装置。
  4. 前記評価部は、前記利用者が前記所定の提案に従った回数に基づいて、前記利用者の信用度を評価する
    ことを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか1つに記載の評価装置。
  5. 前記評価部は、前記所定の提案が行われてから当該所定の提案に対する利用者の行動が行われるまでの時間と、当該利用者の行動とに基づいて、前記利用者の信用度を評価する
    ことを特徴とする請求項1〜4のうちいずれか1つに記載の評価装置。
  6. 前記評価部は、前記所定の提案に対する利用者の行動に基づいて、提案に対する利用者の誠実度を算出し、算出した誠実度に基づいて、前記利用者の信用度を評価する
    ことを特徴とする請求項1〜5のうちいずれか1つに記載の評価装置。
  7. 前記利用者の誠実度に応じた内容の提案を前記利用者に対して配信する提案部
    を有することを特徴とする請求項6に記載の評価装置。
  8. 前記提案部は、前記利用者に対して所定の内容の提案を提供した後に当該利用者の誠実度が上昇しなかった場合には、当該利用者に対して提供する提案の内容を変更する
    ことを特徴とする請求項7に記載の評価装置。
  9. 前記信用度に応じて内容が変化するサービスであって、前記利用者に対して提供可能なサービスの内容に関する情報を提供する提供部
    を有することを特徴とする請求項1〜8のうちいずれか1つに記載の評価装置。
  10. 前記提供部は、前記利用者に対して現在提供可能なサービスの内容と、前記利用者の信用度を上昇させるための行動内容と、当該利用者の信用度が上昇した際に当該利用者に対して提供可能なサービスの内容とに関する情報を提供する
    ことを特徴とする請求項9に記載の評価装置。
  11. 前記取得部は、前記利用者の行動のうち前記所定の提案に対する利用者の行動を推定し、
    前記評価部は、前記取得部より推定された行動に基づいて、前記利用者の信用度を評価する
    ことを特徴とする請求項1〜10のうちいずれか1つに記載の評価装置。
  12. 前記取得部は、前記利用者の生体情報をさらに取得し、
    前記評価部は、前記所定の提案に対する行動と、前記利用者の生体情報とに基づいて、前記利用者の信用度を評価する
    ことを特徴とする請求項1〜11のうちいずれか1つに記載の評価装置。
  13. 前記取得部は、前記生体情報として、前記所定の提案に対する行動を行った際における前記利用者の生体情報を取得し、
    前記評価部は、前記所定の提案に対する行動と、当該行動を行った際における前記利用者の生体情報とに基づいて、前記利用者の信用度を評価する
    ことを特徴とする請求項12に記載の評価装置。
  14. 評価装置が実行する評価方法であって、
    所定の提案に対する利用者の行動を取得する取得工程と、
    前記所定の提案に対する利用者の行動に基づいて、前記利用者の信用度を評価する評価工程と
    を含むことを特徴とする評価方法。
  15. コンピュータに、
    所定の提案に対する利用者の行動を取得する取得手順と、
    前記所定の提案に対する利用者の行動に基づいて、前記利用者の信用度を評価する評価手順と
    を実行させるための評価プログラム。
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