JP2020119396A - 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザに対する処理の適切なタイミングを決定することができる情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを提供する。【解決手段】情報処理装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを備える。通信部110は、ネットワークと有線又は無線で接続され、ショッピングサーバと外部装置との間で情報の送受信を行う。記憶部120は、信用スコア記憶部121と、タイミング情報記憶部122とを備える。制御部130は、受付部131と、取得部132と、算出部133と、決定部134と、送信部135とを備える。【選択図】図3

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムに関する。
従来、ユーザの操作が不正であるか否かを自動で判定する技術が提供されている。例えば、不正の可能性が高いと判定されたユーザに対して決済方法変更の処理を行う技術が知られている。
特許第6204637号公報
しかしながら、上記の従来技術では、ユーザに対する処理の適切なタイミングを決定することができるとは限らない。例えば、上記の従来技術では、不正の可能性が高いと判定されたユーザに対して決済方法変更の処理を行っているに過ぎず、ユーザに対する処理の適切なタイミングを決定することができるとは限らない。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、ユーザに対する処理の適切なタイミングを決定することができる情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを提供することを目的とする。
本願に係る情報処理装置は、ユーザに関する情報であるユーザ情報を取得する取得部と、前記取得部によって取得されたユーザ情報に基づいて、前記ユーザに対してインセンティブを付与するタイミングを決定する決定部と、を備えたことを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、ユーザに対する処理の適切なタイミングを決定することができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る情報処理装置が実行する決定処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る情報処理装置が実行する決定方法の一例を示す図である。 図3は、実施形態に係る情報処理装置の構成例を示す図である。 図4は、実施形態に係る信用スコア記憶部の一例を示す図である。 図5は、実施形態に係るタイミング情報記憶部の一例を示す図である。 図6は、実施形態に係る情報処理装置が実行する決定処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図7は、情報処理装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムの実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムが限定されるものではない。また、各実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
〔1.情報処理装置が示す決定処理の一例〕
図1を用いて、実施形態に係る情報処理装置が実行する決定処理の一例について説明する。図1は、実施形態に係る情報処理装置が実行する決定処理の一例を示す図である。具体的には、情報処理装置100は、ユーザに関する情報であるユーザ情報に基づいて、ユーザに対してインセンティブを付与するタイミングを決定する。なお、以下には、所定のサービスでユーザが商品を購入した場合にインセンティブがユーザに付与される例を挙げて説明する。
また、ここでいうインセンティブとは、例えば、商品の購入に用いることが可能なポイント、商品の購入の割引を受けられるクーポン、配送料金の割引又は現金と同様に利用できる電子マネー等である。なお、以下には、ユーザが商品を購入した場合にインセンティブとしてポイントが付与される例について説明する。
ここでいう商品の購入とは、代金の支払いの対価として商品を得ることだけでなく、代金の支払いの対価としてサービスを享受する概念を含む。例えば、商品の購入とは、宿泊費を支払ってホテルに宿泊することや、飲食費を支払ってレストランで食事をすることを含む。また、例えば、商品の購入とは、宿泊予約サービスで事前に宿泊費を支払うことでホテルを予約することを含む。この場合、情報処理装置100は、ユーザが宿泊予約に対する代金を支払うことで得られるインセンティブを付与するタイミングを決定する。
また、ここでいうインセンティブを付与するタイミングは、所定の商品購入処理直後、所定の商品購入処理後、所定の時間経過した後、商品の決済処理が終了した後、商品の配送確認後、所定の時間が経過した後、ユーザが商品を受け取った後等である。
図1に示すように、情報処理システム1は、ショッピングサーバ30と、外部装置50と、情報処理装置100とを含む。ショッピングサーバ30、外部装置50及び情報処理装置100は、図示しない所定の通信網を介して、有線又は無線により通信可能に接続される。なお、図1に示す情報処理システム1には、複数台のショッピングサーバ30や、複数台の外部装置50や、複数台の情報処理装置100が含まれてもよい。
実施形態に係るショッピングサーバ30は、ユーザに対して各種サービスを提供する情報処理装置である。例えば、ショッピングサーバ30は、ショッピングサイト或いはEC(Electric Commerce)サイトとしての機能を提供する。また、例えば、ショッピングサーバ30は、ユーザに対してネットショッピングに関するサービスであるオンラインストアに対してオンラインモールの機能を提供する。
例えば、ショッピングサーバ30は、ショッピングサービスの1つとして、端末装置に対して、端末装置から要求された情報(例えば、商品の情報が掲載されたショッピングストアのコンテンツ)の配信処理を行う。また、例えば、ショッピングサーバ30は、端末装置を操作するユーザのショッピングストア等での商品の購入に関する処理を行う。また、例えば、ショッピングサーバ30は、ユーザによって購入された商品の配送に関する処理を行う。
実施形態に係る外部装置50は、ユーザ情報を提供する情報配信装置である。例えば、図1に示す例において、外部装置50の記憶部は、ユーザ情報を記憶する。そして、外部装置50は、ユーザ情報を情報処理装置100に提供する。また、例えば、外部装置50は、所定の期間(例えば、直近1週間)毎に、ユーザ情報を記憶部に格納する。
なお、ここでいうユーザ情報とは、例えば、商品の購入履歴、商品の返品に関する割合であるキャンセル率、ユーザによって閲覧されたコンテンツの閲覧履歴、ユーザによってSNS(Social Networking Service)に投稿された情報の履歴である投稿履歴等である。また、ユーザ情報は、例えば、ユーザのクレジットカードに関する情報やユーザの融資に関する情報等を含む与信に関する情報等を含む。
実施形態に係る情報処理装置100は、例えば、サーバ装置等により実現される。具体的には、情報処理装置100は、ユーザに関する情報であるユーザ情報を外部装置50から取得する。そして、情報処理装置100は、かかるユーザ情報に基づいて、ユーザの信用に関する情報である信用スコアを算出する。そして、情報処理装置100は、かかる信用スコアに基づいて、ユーザに対してインセンティブを付与するタイミングを決定する。
なお、下記実施形態では、情報処理装置100は、信用スコアが高いユーザほど、インセンティブを付与するタイミングを早いタイミングと決定する。また、情報処理装置100は、信用スコアが低いユーザほど、インセンティブを付与するタイミングを遅いタイミングと決定する。例えば、早いタイミングとして、所定の商品購入処理直後を挙げる。また、例えば、標準的なタイミングとして、所定の商品購入処理後、所定の時間経過した後を挙げる。また、例えば、遅いタイミングとして、商品の決済処理が終了した後、商品の配送確認後、所定の時間が経過した後、ユーザが商品を受け取った後を挙げる。
以下、図1を用いて、情報処理装置100による決定処理の一例を流れに沿って説明する。
まず、図1に示すように、情報処理装置100は、ユーザが商品を購入した場合に、ショッピングサーバ30からポイントを付与するタイミングに関する情報の要求を受け付ける(ステップS1)。続いて、情報処理装置100は、商品を購入したユーザのユーザ情報を外部装置50から取得する(ステップS2)。
例えば、情報処理装置100は、商品を購入したユーザのユーザ情報として、商品の購入履歴、商品の返品に関する割合であるキャンセル率、ユーザによって閲覧されたコンテンツの閲覧履歴、ユーザによってSNSに投稿された情報の履歴である投稿履歴等を取得する。また、例えば、情報処理装置100は、商品を購入したユーザのユーザ情報として、ユーザの与信に関する情報を外部装置50から取得する。
そして、情報処理装置100は、ユーザ情報に基づいて、ユーザの信用スコアを算出する(ステップS3)。具体的には、情報処理装置100は、機械学習等の従来技術により、所定のユーザ情報と、所定のユーザの与信に関する情報とに基づいて生成される学習モデルに基づいて、信用スコアを算出する。より具体的には、情報処理装置100は、機械学習等の従来技術により、所定のユーザ情報に含まれる所定のユーザによって行われた商品を返品する処理に関する割合であるキャンセル率に関する情報と、所定のユーザの与信に関する情報とに基づいて生成される学習モデルに基づいて、信用スコアを算出する。
例えば、情報処理装置100は、機械学習等の従来技術により、所定のユーザ情報に含まれるキャンセル率と、所定のユーザの与信との関係性を学習することで、学習モデルを生成する。例えば、情報処理装置100は、ロジスティック回帰、SVM(Support Vector Machine)、深層学習等の機械学習手法の従来技術により、所定のユーザのキャンセル率と、所定のユーザの与信との関係性を学習することで、学習モデルを生成する。そして、情報処理装置100は、予測対象であるユーザのキャンセル率が学習モデルに入力された場合に、予測対象であるユーザの信用スコアを算出する。
続いて、情報処理装置100は、ポイントを付与するタイミングを決定する(ステップS4)。具体的には、情報処理装置100は、信用スコアが小さい場合よりも信用スコアが大きい場合の方が、インセンティブを付与するタイミングを、早いタイミングと決定する。
より具体的には、情報処理装置100は、信用スコアが所定の基準値である信用スコアの範囲内である場合に、ユーザにインセンティブを付与するタイミングを、所定の商品購入処理後、所定の時間経過した後と決定する。また、より具体的には、情報処理装置100は、信用スコアが所定の基準値である信用スコアよりも大きい場合に、所定のタイミングよりも早いタイミングと決定する。また、より具体的には、信用スコアが所定の基準値である信用スコアよりも小さい場合に、所定のタイミングよりも遅いタイミングと決定する。
ここで、図2を用いてタイミングの決定方法について説明する。図2は、実施形態に係る情報処理装置100が実行する決定方法の一例を示す図である。図2に示すように、信用スコアとタイミングとの関係図FG1は、所定の信用スコアの場合、所定のタイミングであることを示す。
例えば、図2の信用スコアとタイミングとの関係図FG1では、信用スコアの範囲が「0.8」〜「1.0」である場合、タイミングは「早い」とする。この場合、情報処理装置100は、早いタイミングとして所定の商品購入処理直後と決定する。
また、例えば、図2の信用スコアとタイミングとの関係図FG1では、信用スコアの範囲が「0.5」〜「0.7」である場合、タイミングは「標準的」とする。この場合、情報処理装置100は、標準的なタイミングとして所定の商品購入処理後、所定の時間経過した後と決定する。
また、例えば、図2の信用スコアとタイミングとの関係図FG1では、信用スコアの範囲が「0.0」〜「0.4」である場合、タイミングは「遅い」とする。この場合、情報処理装置100は、遅いタイミングとして商品の決済処理が終了した後と決定する。
例えば、ユーザの信用スコアが「0.9」であるものとする。この場合、情報処理装置100は、ユーザの信用スコアが「0.8」〜「1.0」の範囲に含まれることから、早いタイミングとして所定の商品購入処理直後と決定する。
図1に戻り、実施形態に係る決定処理の一例を説明する。情報処理装置100は、ポイントを付与するタイミングに関する情報をショッピングサーバ30に送信する(ステップS5)。例えば、ユーザの信用スコアが「0.9」であるものとする。この場合、情報処理装置100は、ポイントを付与するタイミングとして所定の商品購入処理直後をショッピングサーバ30に送信する。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、ユーザ情報を外部装置50から取得する。そして、情報処理装置100は、かかるユーザ情報に基づいて、ユーザの信用スコアを算出する。そして、情報処理装置100は、かかる信用スコアに基づいて、ユーザに対してインセンティブを付与するタイミングを決定する。これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、ユーザ情報に基づいて、ユーザに対してインセンティブを付与するタイミングを決定するため、ユーザに対する処理の適切なタイミングを決定することができる。
この点について説明する。図1の例を用いて説明すると、情報処理装置100は、所定のユーザのキャンセル率と、所定のユーザの与信とを学習することで生成される学習モデルに基づいて、信用スコアを算出する。これにより、情報処理装置100は、ユーザの信用スコアを高精度に算出することができる。そして、情報処理装置100は、信用スコアに基づいて、ユーザに対してインセンティブを付与するタイミングを決定する。このため、信用スコアが高いユーザには、ポイントを付与するタイミングを早め、信用スコアが低いユーザには、ポイントを付与するタイミングを遅くすることができる。したがって、情報処理装置100は、ユーザの信用スコアに応じてポイントを付与するタイミングを最適化することができるため、ポイントを不正に取得するといったユーザの行為を防止することができる。
〔2.情報処理装置の構成〕
次に、図3を用いて、実施形態に係る情報処理装置100の構成について説明する。図3は、実施形態に係る情報処理装置100の構成例を示す図である。図3に示すように、情報処理装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。
(通信部110について)
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部110は、ネットワークと有線又は無線で接続され、ショッピングサーバ30と外部装置50との間で情報の送受信を行う。
(記憶部120について)
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。記憶部120は、信用スコア記憶部121と、タイミング情報記憶部122とを有する。
(信用スコア記憶部121について)
実施形態に係る信用スコア記憶部121は、ユーザの信用スコアに関する情報を記憶する。ここで、図4に、実施形態に係る信用スコア記憶部121の一例を示す。図4に示した例では、信用スコア記憶部121は、「ユーザID」、「信用スコア」といった項目を有する。
「ユーザID」は、ユーザを識別する識別子である。「信用スコア」は、ユーザの信用スコアに関する情報である。例えば、図4では、ユーザIDによって識別された「U1」の信用スコアが「0.5」である。
(タイミング情報記憶部122について)
実施形態に係るタイミング情報記憶部122は、ポイントを付与するタイミングに関する情報を記憶する。ここで、図5に、実施形態に係るタイミング情報記憶部122の一例を示す。図5に示した例では、タイミング情報記憶部122は、「ユーザID」、「タイミング」といった項目を有する。
「ユーザID」は、ユーザを識別する識別子である。「タイミング」は、ポイントを付与するタイミングに関する情報である。例えば、図5では、ユーザIDによって識別された「U1」のポイントが付与されるタイミングが「所定の商品購入処理後、所定の時間経過した後」である。
(制御部130について)
制御部130は、コントローラ(Controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、情報処理装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(情報処理プログラムの一例に相当)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、コントローラであり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
図3に示すように、制御部130は、受付部131と、取得部132と、算出部133と、決定部134と、送信部135とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部130の内部構成は、図3に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部130が有する各処理部の接続関係は、図3に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
(受付部131について)
受付部131は、各種要求を受け付ける。例えば、受付部131は、ユーザが商品を購入した場合に、ショッピングサーバ30からポイントを付与するタイミングに関する情報の要求を受け付ける。
(取得部132について)
取得部132は、各種情報を取得する。具体的には、取得部132は、ユーザに関する情報であるユーザ情報を外部装置50から取得する。より具体的には、取得部132は、商品を購入したユーザのユーザ情報を外部装置50から取得する。
例えば、図1の例では、取得部132は、商品を購入したユーザのユーザ情報として、商品の購入履歴、キャンセル率、ユーザによって閲覧されたコンテンツの閲覧履歴、ユーザによってSNSに投稿された情報の履歴である投稿履歴等を外部装置50から取得する。また、例えば、取得部132は、商品を購入したユーザのユーザ情報として、ユーザの与信に関する情報を外部装置50から取得する。
(算出部133について)
算出部133は、取得部132によって取得されたユーザ情報に基づいて、ユーザの信用に関する情報である信用スコアを算出する。具体的には、算出部133は、取得部132によって取得された所定のユーザ情報と、所定のユーザの与信に関する情報とに基づいて生成される学習モデルに基づいて、信用スコアを算出する。より具体的には、算出部133は、取得部132によって取得された所定のユーザ情報に含まれる所定のユーザによって行われた商品を返品する処理に関する割合であるキャンセル率に関する情報と、所定のユーザの与信に関する情報とに基づいて生成される学習モデルに基づいて、信用スコアを算出する。
例えば、算出部133は、機械学習等の従来技術により、所定のユーザ情報に含まれるキャンセル率と、所定のユーザの与信との関係性を学習することで、学習モデルを生成する。例えば、算出部133は、ロジスティック回帰、SVM、深層学習等の機械学習手法の従来技術により、所定のユーザのキャンセル率と、所定のユーザの与信との関係性を学習することで、学習モデルを生成する。そして、算出部133は、予測対象であるユーザのキャンセル率が学習モデルに入力された場合に、予測対象であるユーザの信用スコアを算出する。
(決定部134について)
決定部134は、取得部132によって取得されたユーザ情報に基づいて、ユーザに対してインセンティブを付与するタイミングを決定する。具体的には、決定部134は、信用スコアが小さい場合よりも信用スコアが大きい場合の方が、インセンティブを付与するタイミングを、早いタイミングと決定する。より具体的には、決定部134は、算出部133によって算出された信用スコアが所定の閾値よりも大きい場合に、ユーザに対してインセンティブを付与するタイミングを、所定の商品購入処理直後と決定する。より具体的には、決定部134は、算出部133によって算出された信用スコアが所定の閾値よりも小さい場合に、ユーザに対してインセンティブを付与するタイミングを、商品の決済処理が終了した後と決定する。
また、より具体的には、情報処理装置100は、信用スコアが所定の基準値である信用スコアの範囲内である場合に、ユーザにインセンティブを付与するタイミングを、所定の商品購入処理後、所定の時間経過した後と決定する。また、より具体的には、情報処理装置100は、信用スコアが所定の基準値である信用スコアよりも大きい場合に、所定のタイミングよりも早いタイミングと決定する。また、より具体的には、信用スコアが所定の基準値である信用スコアよりも小さい場合に、所定のタイミングよりも遅いタイミングと決定する。
例えば、図2の例では、信用スコアの範囲が「0.8」〜「1.0」である場合、タイミングは「早い」とする。この場合、決定部134は、早いタイミングとして所定の商品購入処理直後と決定する。
また、例えば、図2の例では、信用スコアの範囲が「0.5」〜「0.7」である場合、タイミングは「標準的」とする。この場合、決定部134は、標準的なタイミングとして所定の商品購入処理後、所定の時間経過した後と決定する。
また、例えば、図2の例では、信用スコアの範囲が「0.0」〜「0.4」である場合、タイミングは「遅い」とする。この場合、決定部134は、遅いタイミングとして商品の決済処理が終了した後と決定する。
例えば、ユーザの信用スコアが「0.9」であるものとする。この場合、決定部134は、ユーザの信用スコアが「0.8」〜「1.0」の範囲に含まれることから、早いタイミングとして所定の商品購入処理直後と決定する。
(送信部135について)
送信部135は、各種情報を送信する。具体的には、送信部135は、ポイントを付与するタイミングに関する情報をショッピングサーバ30に送信する。例えば、ユーザの信用スコアが「0.9」であるものとする。この場合、図2の例では、送信部135は、ポイントを付与するタイミングとして所定の商品購入処理直後をショッピングサーバ30に送信する。
〔3.処理手順〕
次に、図6を用いて、実施形態に係る情報処理装置100が実行する決定処理の手順について説明する。図6は、実施形態に係る情報処理装置が実行する決定処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図6に示すように、受付部131は、ショッピングサーバ30からポイントを付与するタイミングに関する情報の要求を受け付ける(ステップS101)。そして、取得部132は、受付部131がショッピングサーバ30からポイントを付与するタイミングに関する情報の要求を受け付けていない場合(ステップS101;No)、ショッピングサーバ30からポイントを付与するタイミングに関する情報の要求を受け付けるまで待機する。
一方、取得部132は、受付部131がショッピングサーバ30からポイントを付与するタイミングに関する情報の要求を受け付けた場合(ステップS101;Yes)、ユーザ情報を外部装置50から取得する(ステップS102)。
例えば、図1の例では、取得部132は、商品を購入したユーザのユーザ情報として、商品の購入履歴、キャンセル率、ユーザによって閲覧されたコンテンツの閲覧履歴、ユーザによってSNSに投稿された情報の履歴である投稿履歴等を外部装置50から取得する。また、例えば、取得部132は、商品を購入したユーザのユーザ情報として、ユーザの与信に関する情報を外部装置50から取得する。
そして、算出部133は、取得部132によって取得されたユーザ情報に基づいて、ユーザの信用スコアを算出する(ステップS103)。具体的には、算出部133は、取得部132によって取得された所定のユーザ情報と、所定のユーザの与信に関する情報とに基づいて生成される学習モデルに基づいて、信用スコアを算出する。より具体的には、算出部133は、取得部132によって取得された所定のユーザ情報に含まれる所定のユーザによって行われた商品を返品する処理に関する割合であるキャンセル率に関する情報と、所定のユーザの与信に関する情報とに基づいて生成される学習モデルに基づいて、信用スコアを算出する。
例えば、算出部133は、機械学習等の従来技術により、所定のユーザ情報に含まれるキャンセル率と、所定のユーザの与信との関係性を学習することで、学習モデルを生成する。例えば、算出部133は、ロジスティック回帰、SVM、深層学習等の機械学習手法の従来技術により、所定のユーザのキャンセル率と、所定のユーザの与信との関係性を学習することで、学習モデルを生成する。そして、算出部133は、予測対象であるユーザのキャンセル率が学習モデルに入力された場合に、予測対象であるユーザの信用スコアを算出する。
そして、決定部134は、算出部133によって算出された信用スコアに基づいて、ポイントを付与するタイミングを決定する(ステップS104)。具体的には、決定部134は、信用スコアが小さい場合よりも信用スコアが大きい場合の方が、インセンティブを付与するタイミングを、早いタイミングと決定する。より具体的には、決定部134は、算出部133によって算出された信用スコアが所定の閾値よりも大きい場合に、ユーザに対してインセンティブを付与するタイミングを、所定の商品購入処理直後と決定する。また、より具体的には、決定部134は、算出部133によって算出された信用スコアが所定の閾値よりも小さい場合に、ユーザに対してインセンティブを付与するタイミングを、商品の決済処理が終了した後と決定する。
また、より具体的には、情報処理装置100は、信用スコアが所定の基準値である信用スコアの範囲内である場合に、ユーザにインセンティブを付与するタイミングを、所定の商品購入処理後、所定の時間経過した後と決定する。また、より具体的には、情報処理装置100は、信用スコアが所定の基準値である信用スコアよりも大きい場合に、所定のタイミングよりも早いタイミングと決定する。また、より具体的には、信用スコアが所定の基準値である信用スコアよりも小さい場合に、所定のタイミングよりも遅いタイミングと決定する。
例えば、図2の例では、信用スコアの範囲が「0.8」〜「1.0」である場合、タイミングは「早い」とする。この場合、決定部134は、早いタイミングとして所定の商品購入処理直後と決定する。
また、例えば、図2の例では、信用スコアの範囲が「0.5」〜「0.7」である場合、タイミングは「標準的」とする。この場合、決定部134は、標準的なタイミングとして所定の商品購入処理後、所定の時間経過した後と決定する。
また、例えば、図2の例では、信用スコアの範囲が「0.0」〜「0.4」である場合、タイミングは「遅い」とする。この場合、決定部134は、遅いタイミングとして商品の決済処理が終了した後と決定する。
例えば、ユーザの信用スコアが「0.9」であるものとする。この場合、決定部134は、ユーザの信用スコアが「0.8」〜「1.0」の範囲に含まれることから、早いタイミングとして所定の商品購入処理直後と決定する。
そして、送信部135は、決定部134によって決定されたタイミングに関する情報を、ポイントを付与するタイミングとしてショッピングサーバ30に送信する(ステップS105)。例えば、ユーザの信用スコアが「0.9」であるものとする。この場合、図2の例では、送信部135は、ポイントを付与するタイミングとして所定の商品購入処理直後をショッピングサーバ30に送信する。
〔4.変形例〕
上述した情報処理装置100は、上記実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよい。そこで、以下では、情報処理装置100の他の実施形態について説明する。
〔4−1.算出処理〕
上記実施形態では、情報処理装置100の算出部133が所定のユーザ情報に含まれるキャンセル率と、所定のユーザの与信とに基づいて生成される学習モデルに基づいて、ユーザの信用スコアを算出する例を挙げたが、上記算出処理に限定されなくともよい。例えば、算出部133は、ユーザの情報として、ユーザによって閲覧されたコンテンツの閲覧履歴、ユーザによってSNSに投稿された情報の履歴である投稿履歴に基づく学習モデルを生成してもよい。
例えば、算出部133は、機械学習等の従来技術により、所定のユーザ情報に含まれるキャンセル率と、所定のユーザによって閲覧されたコンテンツの閲覧履歴と、所定のユーザの与信との関係性を学習することで、学習モデルを生成する。例えば、算出部133は、ロジスティック回帰、SVM、深層学習等の機械学習手法の従来技術により、所定のユーザのキャンセル率と、所定のユーザによって閲覧されたコンテンツの閲覧履歴と、所定のユーザの与信との関係性を学習することで、学習モデルを生成する。そして、算出部133は、予測対象であるユーザのキャンセル率と、予測対象であるユーザによって閲覧されたコンテンツの閲覧履歴とが学習モデルに入力された場合に、予測対象であるユーザの信用スコアを算出してもよい。
例えば、算出部133は、機械学習等の従来技術により、所定のユーザ情報に含まれるキャンセル率と、所定のユーザによってSNSに投稿された情報の履歴である投稿履歴と、所定のユーザの与信との関係性を学習することで、学習モデルを生成する。例えば、算出部133は、ロジスティック回帰、SVM、深層学習等の機械学習手法の従来技術により、所定のユーザのキャンセル率と、所定のユーザによってSNSに投稿された情報の履歴である投稿履歴と、所定のユーザの与信との関係性を学習することで、学習モデルを生成する。そして、算出部133は、予測対象であるユーザのキャンセル率と、予測対象であるユーザによってSNSに投稿された情報の履歴である投稿履歴とが学習モデルに入力された場合に、予測対象であるユーザの信用スコアを算出してもよい。
例えば、算出部133は、機械学習等の従来技術により、所定のユーザ情報に含まれるキャンセル率と、所定のユーザによって閲覧されたコンテンツの閲覧履歴と、所定のユーザによってSNSに投稿された情報の履歴である投稿履歴と、所定のユーザの与信との関係性を学習することで、学習モデルを生成する。例えば、算出部133は、ロジスティック回帰、SVM、深層学習等の機械学習手法の従来技術により、所定のユーザのキャンセル率と、所定のユーザによって閲覧されたコンテンツの閲覧履歴と、所定のユーザによってSNSに投稿された情報の履歴である投稿履歴と、所定のユーザの与信との関係性を学習することで、学習モデルを生成する。そして、算出部133は、予測対象であるユーザのキャンセル率と、予測対象であるユーザによって閲覧されたコンテンツの閲覧履歴と、予測対象であるユーザによってSNSに投稿された情報の履歴である投稿履歴とが学習モデルに入力された場合に、予測対象であるユーザの信用スコアを算出してもよい。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100の算出部133は、ユーザ情報に含まれるユーザの様々な行動に関する情報に基づいて信用スコアを算出するため、ユーザの信用スコアを高精度に算出することができる。
〔4−2.決定処理(1)2つのタイミング〕
上記実施形態では、情報処理装置100の決定部134が算出部133によって算出された信用スコアに基づいて、ポイントを付与するタイミングとして3つのタイミングを決定する決定処理の一例を説明したが、上記決定処理に限定されなくともよく、2つのタイミングを決定してもよい。
具体的には、決定部134は、算出部133によって算出された信用スコアが所定の閾値よりも小さい場合に、ユーザに対してインセンティブを付与するタイミングを、商品の配送確認後、所定の時間が経過した後と決定してもよい。また、具体的には、決定部134は、算出部133によって算出された信用スコアが所定の閾値以上である場合に、ユーザに対してインセンティブを付与するタイミングを、所定の商品購入処理直後と決定してもよい。
例えば、信用スコアの範囲が「0.5」〜「1.0」である場合、タイミングは「早い」とする。この場合、決定部134は、早いタイミングとして所定の商品購入処理直後と決定してもよい。
また、例えば、信用スコアの範囲が「0.0」〜「0.4」である場合、タイミングは「遅い」とする。この場合、決定部134は、遅いタイミングとして商品の配送確認後、所定の時間が経過した後と決定してもよい。
例えば、ユーザの信用スコアが「0.7」であるものとする。この場合、決定部134は、ユーザの信用スコアが「0.5」〜「1.0」の範囲に含まれることから、早いタイミングとして所定の商品購入処理直後と決定してもよい。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100の決定部134は、信用スコアに基づいて、ユーザに対してインセンティブとしてポイントを付与するタイミングを決定するため、ユーザに対する処理の適切なタイミングを決定することができる。
〔4−3.決定処理(2)4つ以上のタイミング(1)〕
上記実施形態では、情報処理装置100の決定部134が算出部133によって算出された信用スコアに基づいて、ポイントを付与するタイミングとして3つのタイミングを決定する決定処理の一例を説明したが、上記決定処理に限定されなくともよく、4つ以上のタイミングを決定してもよい。具体的には、決定部134は、算出部133によって算出された信用スコアが所定の閾値よりも小さい場合に、ユーザに対してインセンティブを付与するタイミングを、商品の配送確認後、所定の時間が経過した後と決定してもよい。
例えば、信用スコアの範囲が「0.8」〜「1.0」である場合、タイミングは「早い」とする。この場合、決定部134は、早いタイミングとして所定の商品購入処理直後と決定してもよい。
また、例えば、信用スコアの範囲が「0.5」〜「0.7」である場合、タイミングは「標準的」とする。この場合、決定部134は、標準的なタイミングとして所定の商品購入処理後、所定の時間経過した後と決定してもよい。
また、例えば、信用スコアの範囲が「0.3」〜「0.4」である場合、タイミングは「遅い」とする。この場合、決定部134は、遅いタイミングとして商品の決済処理が終了した後と決定してもよい。
また、例えば、信用スコアの範囲が「0.0」〜「0.2」である場合、タイミングは「さらに遅い」とする。この場合、決定部134は、さらに遅いタイミングとして商品の配送確認後、所定の時間が経過した後と決定してもよい。
例えば、ユーザの信用スコアが「0.9」であるものとする。この場合、決定部134は、ユーザの信用スコアが「0.8」〜「1.0」の範囲に含まれることから、早いタイミングとして所定の商品購入処理直後と決定してもよい。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100の決定部134は、信用スコアに基づいて、ユーザに対してインセンティブとしてポイントを付与するタイミングを決定するため、ユーザに対する処理の適切なタイミングを決定することができる。
〔4−4.決定処理(3)4つ以上のタイミング(2)〕
上記実施形態では、情報処理装置100の決定部134が算出部133によって算出された信用スコアに基づいて、ポイントを付与するタイミングとして3つのタイミングを決定する決定処理の一例を説明したが、上記決定処理に限定されなくともよく、4つ以上のタイミングを決定してもよい。具体的には、決定部134は、算出部133によって算出された信用スコアが所定の閾値よりも小さい場合に、ユーザに対してインセンティブを付与するタイミングを、ユーザが商品を受け取った後と決定してもよい。
例えば、信用スコアの範囲が「0.8」〜「1.0」である場合、タイミングは「早い」とする。この場合、決定部134は、早いタイミングとして所定の商品購入処理直後と決定してもよい。
また、例えば、信用スコアの範囲が「0.5」〜「0.7」である場合、タイミングは「標準的」とする。この場合、決定部134は、標準的なタイミングとして所定の商品購入処理後、所定の時間経過した後と決定してもよい。
また、例えば、信用スコアの範囲が「0.3」〜「0.4」である場合、タイミングは「遅い」とする。この場合、決定部134は、遅いタイミングとして商品の決済処理が終了した後と決定してもよい。
また、例えば、信用スコアの範囲が「0.0」〜「0.2」である場合、タイミングは「さらに遅い」とする。この場合、決定部134は、さらに遅いタイミングとしてユーザが商品を受け取った後と決定してもよい。
例えば、ユーザの信用スコアが「0.9」であるものとする。この場合、決定部134は、ユーザの信用スコアが「0.8」〜「1.0」の範囲に含まれることから、早いタイミングとして所定の商品購入処理直後と決定してもよい。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100の決定部134は、信用スコアに基づいて、ユーザに対してインセンティブとしてポイントを付与するタイミングを決定するため、ユーザに対する処理の適切なタイミングを決定することができる。
〔4−5.決定処理(4)電子決済時のインセンティブが付与されるタイミング〕
上記実施形態では、所定のサービスでユーザが商品を購入した場合にインセンティブがユーザに付与される例を挙げて説明したが、上記例に限定されなくともよい。具体的には、決定部134は、算出部133によって算出された信用スコアに基づいて、電子決済をすることで得られるインセンティブを付与するタイミングを決定する。
より具体的には、決定部134は、算出部133によって算出された信用スコアが所定の閾値よりも大きい場合に、ユーザに対してインセンティブを付与するタイミングを、電子決済サービスの決済直後と決定してもよい。また、より具体的には、決定部134は、算出部133によって算出された信用スコアが所定の閾値よりも小さい場合に、ユーザに対してインセンティブを付与するタイミングを、電子決済サービスの決済処理後、所定の時間が経過した後と決定してもよい。
例えば、電子決済サービスが二次元コードによる決済サービスであるものとする。また、ユーザに付与するインセンティブがポイントであるものとする。この場合、決定部134は、信用スコアが所定の閾値よりも大きい場合に、ユーザに対してポイントを付与するタイミングを、二次元コードによる決済サービスの決済直後と決定してもよい。また、決定部134は、信用スコアが所定の閾値よりも小さい場合に、ユーザに対してポイントを付与するタイミングを、二次元コードによる決済サービスの決済処理後、所定の時間が経過した後と決定してもよい。
なお、ここでいう二次元コードによる決済サービスの決済直後とは、例えば、店舗端末等が、二次元コードが表示される端末装置から読み取ったユーザ識別情報に対応する決済情報を二次元コードによる決済に関するサーバに送信し、かかるサーバで決済処理が行われた直後を示す。また、上記では、二次元コードによる決済サービスに関する例を挙げたが、この例に限定されなくともよく、バーコードによる決済、QRコード(Quick Response Code)(登録商標)決済、電子マネーを利用した決済又はクレジットカードを利用したカード決済等であってもよい。
また、ここでいう二次元コードによる決済サービスは、ショッピングサイト或いはECサイトで支払いを行った場合に限られなくてもよい。例えば、決定部134は、ユーザが実際の販売店舗で二次元コードによる決済サービスを利用して商品を購入した場合に、信用スコアに基づいて、二次元コードによる決済をすることで得られるインセンティブを付与するタイミングを決定してもよい。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100の決定部134は、信用スコアが所定の閾値よりも大きい場合に、ユーザに対してインセンティブを付与するタイミングを、電子決済サービスの決済直後と決定するため、ユーザに対する処理の適切なタイミングを決定することができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100の決定部134は、信用スコアが所定の閾値よりも小さい場合に、ユーザに対してインセンティブを付与するタイミングを、電子決済サービスの決済処理後、所定の時間が経過した後と決定するため、ユーザに対する処理の適切なタイミングを決定することができる。
〔5.ハードウェア構成〕
また、上述してきた実施形態に係るショッピングサーバ30、外部装置50及び情報処理装置100は、例えば図7に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。以下、情報処理装置100を例に挙げて説明する。図7は、情報処理装置100の機能を実現するコンピュータ1000の一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM(Read Only Memory)1300、HDD(Hard Disk Drive)1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1300又はHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、及び、かかるプログラムによって使用されるデータ等を格納する。通信インターフェイス1500は、ネットワークNを介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、CPU1100がネットワークNを介して生成したデータを他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、及び、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して生成したデータを出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラム又はデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ1000が実施形態に係る情報処理装置100として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部130の機能を実現する。また、HDD1400には、記憶部120内のデータが格納される。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置からネットワークNを介してこれらのプログラムを取得してもよい。
〔6.その他〕
また、上記実施形態及び変形例において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上述してきた実施形態及び変形例は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、決定部は、決定手段や決定回路に読み替えることができる。
〔7.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る情報処理装置100は、取得部132と、決定部134とを有する。取得部132は、ユーザに関する情報であるユーザ情報を取得する。決定部134は、取得部132によって取得されたユーザ情報に基づいて、ユーザに対してインセンティブを付与するタイミングを決定する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、ユーザ情報に基づいて、ユーザに対してインセンティブを付与するタイミングを決定するため、ユーザに対する処理の適切なタイミングを決定することができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、取得部132によって取得されたユーザ情報に基づいて、ユーザの信用に関する情報である信用スコアを算出する算出部133をさらに備え、決定部134は、算出部133によって算出された信用スコアに基づいて、タイミングを決定する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、信用スコアに基づいて、タイミングを決定するため、ユーザに対する処理の適切なタイミングを決定することができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、決定部134は、算出部133によって算出された信用スコアに基づいて、商品を購入することで得られるインセンティブを付与するタイミングを決定する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、信用スコアに基づいて、商品を購入することで得られるインセンティブを付与するタイミングを決定するため、ユーザに対する処理の適切なタイミングを決定することができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、決定部134は、算出部133によって算出された信用スコアが小さい場合よりも信用スコアが大きい場合の方が、インセンティブを付与するタイミングを、早いタイミング決定する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、信用スコアが小さい場合よりも信用スコアが大きい場合の方が、インセンティブを付与するタイミングを、早いタイミング決定するため、ユーザに対する処理の適切なタイミングを決定することができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、決定部134は、算出部133によって算出された信用スコアが所定の閾値よりも大きい場合に、ユーザに対してインセンティブを付与するタイミングを、商品購入処理直後と決定する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、信用スコアが所定の閾値よりも大きい場合に、ユーザに対してインセンティブを付与するタイミングを、商品購入処理直後と決定するため、ユーザに対する処理の適切なタイミングを決定することができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、決定部134は、算出部133によって算出された信用スコアが所定の閾値よりも小さい場合に、ユーザに対してインセンティブを付与するタイミングを、商品の決済処理が終了した後と決定する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、信用スコアが所定の閾値よりも小さい場合に、ユーザに対してインセンティブを付与するタイミングを、商品の決済処理が終了した後と決定するため、ユーザに対する処理の適切なタイミングを決定することができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、決定部134は、算出部133によって算出された信用スコアが所定の閾値よりも小さい場合に、ユーザに対してインセンティブを付与するタイミングを、商品の配送確認後、所定の時間が経過した後と決定する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、信用スコアが所定の閾値よりも小さい場合に、ユーザに対してインセンティブを付与するタイミングを、商品の配送確認後、所定の時間が経過した後と決定するため、ユーザに対する処理の適切なタイミングを決定することができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、決定部134は、算出部133によって算出された信用スコアが所定の閾値よりも小さい場合に、ユーザに対してインセンティブを付与するタイミングを、前記ユーザが商品を受け取った後と決定する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、信用スコアが所定の閾値よりも小さい場合に、ユーザに対してインセンティブを付与するタイミングを、前記ユーザが商品を受け取った後と決定するため、ユーザに対する処理の適切なタイミングを決定することができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、決定部134は、算出部133によって算出された信用スコアに基づいて、電子決済をすることで得られるインセンティブを付与するタイミングを決定する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、信用スコアに基づいて、電子決済をすることで得られるインセンティブを付与するタイミングを決定するため、ユーザに対する処理の適切なタイミングを決定することができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、決定部134は、算出部133によって算出された信用スコアが所定の閾値よりも大きい場合に、ユーザに対してインセンティブを付与するタイミングを、電子決済サービスの決済直後と決定する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、信用スコアが所定の閾値よりも大きい場合に、ユーザに対してインセンティブを付与するタイミングを、電子決済サービスの決済直後と決定するため、ユーザに対する処理の適切なタイミングを決定することができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、決定部134は、算出部133によって算出された信用スコアが所定の閾値よりも小さい場合に、ユーザに対してインセンティブを付与するタイミングを、電子決済サービスの決済処理後、所定の時間が経過した後と決定する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、信用スコアが所定の閾値よりも小さい場合に、ユーザに対してインセンティブを付与するタイミングを、電子決済サービスの決済処理後、所定の時間が経過した後と決定するため、ユーザに対する処理の適切なタイミングを決定することができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、算出部133は、取得部132によって取得された所定のユーザ情報と、所定のユーザの与信に関する情報とに基づいて生成される学習モデルに基づいて、信用スコアを算出する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、所定のユーザ情報と、所定のユーザの与信に関する情報とに基づいて生成される学習モデルに基づいて、信用スコアを算出するため、信用スコアを高精度に算出することができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、算出部133は、取得部132によって取得された所定のユーザ情報に含まれる所定のユーザによって行われた商品を返品する処理に関する割合であるキャンセル率に関する情報と、所定のユーザの与信に関する情報とに基づいて生成される学習モデルに基づいて、信用スコアを算出する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、所定のユーザ情報に含まれる所定のユーザによって行われた商品を返品する処理に関する割合であるキャンセル率に関する情報と、所定のユーザの与信に関する情報とに基づいて生成される学習モデルに基づいて、信用スコアを算出するため、信用スコアを高精度に算出することができる。
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
1 情報処理システム
30 ショッピングサーバ
50 外部装置
100 情報処理装置
110 通信部
120 記憶部
121 信用スコア記憶部
122 タイミング情報記憶部
130 制御部
131 受付部
132 取得部
133 算出部
134 決定部
135 送信部

Claims (15)

  1. ユーザに関する情報であるユーザ情報を取得する取得部と、
    前記取得部によって取得されたユーザ情報に基づいて、前記ユーザに対してインセンティブを付与するタイミングを決定する決定部と、
    を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記取得部によって取得されたユーザ情報に基づいて、前記ユーザの信用に関する情報である信用スコアを算出する算出部をさらに備え、
    前記決定部は、
    前記算出部によって算出された信用スコアに基づいて、前記タイミングを決定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記決定部は、
    前記算出部によって算出された信用スコアに基づいて、商品を購入することで得られるインセンティブを付与するタイミングを決定する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記決定部は、
    前記算出部によって算出された信用スコアが小さい場合よりも信用スコアが大きい場合の方が、インセンティブを付与するタイミングを、早いタイミングと決定する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記決定部は、
    前記算出部によって算出された信用スコアが所定の閾値よりも大きい場合に、前記ユーザに対してインセンティブを付与するタイミングを、前記商品購入処理直後と決定する、
    ことを特徴とする請求項3又は4に記載の情報処理装置。
  6. 前記決定部は、
    前記算出部によって算出された信用スコアが所定の閾値よりも小さい場合に、前記ユーザに対してインセンティブを付与するタイミングを、前記商品の決済処理が終了した後と決定する、
    ことを特徴とする請求項3又は4に記載の情報処理装置。
  7. 前記決定部は、
    前記算出部によって算出された信用スコアが所定の閾値よりも小さい場合に、前記ユーザに対してインセンティブを付与するタイミングを、前記商品の配送確認後、所定の時間が経過した後と決定する、
    ことを特徴とする請求項3又は4に記載の情報処理装置。
  8. 前記決定部は、
    前記算出部によって算出された信用スコアが所定の閾値よりも小さい場合に、前記ユーザに対してインセンティブを付与するタイミングを、ユーザが前記商品を受け取った後と決定する、
    ことを特徴とする請求項3又は4に記載の情報処理装置。
  9. 前記決定部は、
    前記算出部によって算出された信用スコアに基づいて、電子決済をすることで得られるインセンティブを付与するタイミングを決定する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  10. 前記決定部は、
    前記算出部によって算出された信用スコアが所定の閾値よりも大きい場合に、前記ユーザに対してインセンティブを付与するタイミングを、前記電子決済サービスの決済直後と決定する、
    ことを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。
  11. 前記決定部は、
    前記算出部によって算出された信用スコアが所定の閾値よりも小さい場合に、前記ユーザに対してインセンティブを付与するタイミングを、前記電子決済サービスの決済処理後、所定の時間が経過した後と決定する、
    ことを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。
  12. 前記算出部は、
    前記取得部によって取得された所定のユーザ情報と、所定のユーザの与信に関する情報とに基づいて生成される学習モデルに基づいて、前記信用スコアを算出する、
    ことを特徴とする請求項2〜11のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  13. 前記算出部は、
    前記取得部によって取得された所定のユーザ情報に含まれる所定のユーザによって行われた商品を返品する処理に関する割合であるキャンセル率に関する情報と、当該所定のユーザの与信に関する情報とに基づいて生成される学習モデルに基づいて、前記信用スコアを算出する、
    ことを特徴とする請求項12に記載の情報処理装置。
  14. コンピュータが実行する情報処理方法であって、
    ユーザに関する情報であるユーザ情報を取得する取得工程と、
    前記取得工程によって取得されたユーザ情報に基づいて、前記ユーザに対してインセンティブを付与するタイミングを決定する決定工程と、
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  15. ユーザに関する情報であるユーザ情報を取得する取得手順と、
    前記取得手順によって取得されたユーザ情報に基づいて、前記ユーザに対してインセンティブを付与するタイミングを決定する決定手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
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