JP5305519B2 - 電圧レギュレータ回路 - Google Patents

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    • G05F1/569Regulating voltage or current wherein the variable actually regulated by the final control device is dc using semiconductor devices in series with the load as final control devices sensing a condition of the system or its load in addition to means responsive to deviations in the output of the system, e.g. current, voltage, power factor for protection

Description

本発明は、携帯電話、デジタルカメラなどに使用される液晶パネル駆動用ICに適用される電圧レギュレータ回路に関する。
携帯電話又はデジタルカメラなどに使用される液晶パネル駆動用ICは、データの高速伝送化(高速シリアル伝送など)、小型化が進んでおり、より高速で小型の素子が使用できる微細・低電圧プロセス(以下、低電圧プロセス)で設計されることが多くなっている。このような低電圧プロセスでは必然的に素子が破壊に至る電圧(素子耐圧)も低くなるため、使用する電圧範囲に注意を払う必要がある。
また、電源(バッテリー)から液晶パネル駆動用ICに供給される電源電圧(バッテリー電圧)は、このような低電圧プロセスで使用される電圧よりも高いことが多い。このため、電源電圧を液晶パネル駆動用IC内の電圧レギュレータ回路を用いて適切な電圧に調整して使用する必要がある。
更に、電源電圧は、電源と液晶パネル駆動用ICの間の装置(例えば安定化回路)で安定化され、供給電圧として液晶パネル駆動用ICに供給されるのが通常である。しかし、このような安定化回路には、過電流を防止するための機能などが設けられていることから、液晶パネル駆動用ICに対して、平均的な消費電流はもとより、瞬間的な消費電流もできるだけ小さいことが望まれる。
図1は、一般的な電圧レギュレータ回路110(以下、電圧レギュレータ回路110)の構成を示している。電圧レギュレータ回路110は、差動増幅回路AMP1と、第1の抵抗素子R1(以下、抵抗素子R1)と、第2の抵抗素子R2(以下、抵抗素子R2)と、を具備している。
差動増幅回路AMP1は、高位側電源電圧VDDを供給する高位側電源[VDD]と、高位側電源電圧VDDよりも低い低位側電源電圧VSS(接地電圧GND)を供給する低位側電源[VSS]とに接続され、高位側電源電圧VDDと低位側電源電圧VSS間で動作する。差動増幅回路AMP1は、第1の入力端子である正側入力端子+INと、第2の入力端子である負側入力端子−INと、出力端子と、を有している。正側入力端子+INには、供給電圧として基準電圧Vrefが供給される。
抵抗素子R1は、その一端が差動増幅回路AMP1の出力端子に接続されている。抵抗素子R2は、その一端が抵抗素子R1の他端に接続され、その他端が低位側電源[VSS]に接続されている。また、抵抗素子R2の一端は、信号線を介して負側入力端子−INに接続されている。差動増幅回路AMP1の出力端子と抵抗素子R1の一端には、出力ノードを介して平滑コンデンサC1の一端が接続され、平滑コンデンサC1の他端は低位側電源[VSS]に接続されている。
差動増幅回路AMP1から出力される出力電圧Vout100は、抵抗素子R1、R2により分圧され、抵抗素子R2の一端には分圧電圧Vmon100が発生する。差動増幅回路AMP1は、正側入力端子+INに供給される基準電圧Vrefと、負側入力端子−INに供給される分圧電圧Vmon100との差分を増幅する。平滑コンデンサC1は、差動増幅回路AMP1の出力電圧Vout100を平滑する。
図2は、差動増幅回路AMP1の構成を示している。差動増幅回路AMP1は、第1、2のNチャンネルMOS(Metal Oxide Semiconductor)トランジスタMN1、MN2(以下、トランジスタMN1、MN2)と、第1〜3のPチャンネルMOSトランジスタMP1、MP2、MP3(以下、トランジスタMP1、MP2、MP3)と、第1、2の定電流源と、を具備している。
トランジスタMN1、MN2は、その各々のソースが共通接続されている。トランジスタMN1、MN2のゲートは、それぞれ差動増幅回路AMP1の負側入力端子−IN、正側入力端子+INとして使用される。
第1の定電流源は、トランジスタMN1、MN2のソースと低位側電源[VSS]との間に設けられている。例えば、第1の定電流源は、第3のNチャンネルMOSトランジスタMN3(以下、トランジスタMN3)である。トランジスタMN3は、そのドレインにトランジスタMN1、MN2のソースが接続され、そのソースに低位側電源[VSS]が接続されている。トランジスタMN3のゲートには、そのトランジスタをオンさせるバイアス電圧Vbiasが供給される。
トランジスタMP1、MP2は、その各々のソースが高位側電源[VDD]に共通接続され、その各々のゲートが共通接続され、それぞれドレインがトランジスタMN1、MN2のドレインに接続されている。トランジスタMP1のゲートはトランジスタMN1のドレインに接続されている。
トランジスタMP3は、そのソースが高位側電源[VDD]に接続され、そのゲートがトランジスタMN2のドレインに接続され、そのドレインが抵抗素子R1の一端に接続されている。
第2の定電流源は、トランジスタMP3のドレインと低位側電源[VSS]との間に設けられている。例えば、第2の定電流源は、第4のNチャンネルMOSトランジスタMN4(以下、トランジスタMN4)である。トランジスタMN4は、そのドレインにトランジスタMP3のドレインが接続され、そのソースに低位側電源[VSS]が接続されている。トランジスタMN4のゲートには、そのトランジスタをオンさせるバイアス電圧Vbiasが供給される。
電圧レギュレータ回路110の動作について説明する。
差動増幅回路AMP1の正側入力端子+INには基準電圧Vrefが供給され、差動増幅回路AMP1の負側入力端子−INには分圧電圧Vmon100が供給されているため、差動増幅回路AMP1は、負側入力端子−INに供給される電圧が、正側入力端子+INに供給される電圧、つまり基準電圧Vrefと同じになるように動作する。
Vref>Vmon100であるとき(出力電圧Vout100が目的電圧より低い場合)はトランジスタMP3のON(オン)抵抗が小さくなり、高位側電源[VDD]から差動増幅回路AMP1を介して平滑コンデンサC1に電流I100が流れ込むことにより、出力電圧Vout100が上昇する。Vref<Vmon100であるとき(出力電圧Vout100が目的電圧より高い場合)はトランジスタMP3のオン抵抗が大きくなり、平滑コンデンサC1から差動増幅回路AMP1内のトランジスタMN4に電流Isinkが流れ込むことにより、出力電圧Vout100が低下する。これを繰り返すことにより、出力電圧Vout100は目的電圧で一定となる。この場合、
出力電圧Vout100は、目的電圧として、
Vout=Vref×(R1+R2)/R2
により表される。
特開2005−044203号公報
上述のように、電源電圧は、低電圧プロセスで使用できる電圧よりも高いことが多い。このため、安定化回路は、電源電圧を安定にして、供給電圧として液晶パネル駆動用ICに供給する。この安定化回路は、過電流を防止するための過電流防止回路を備えている。液晶パネル駆動用IC内の電圧レギュレータ回路110は、安定化回路からの供給電圧を適切な電圧に調整して、出力電圧Voutとして低電圧ロジック回路に供給する。このような場合に、電源が投入されたときの動作を考える。
液晶パネル駆動用ICでは、一般的に電源起動シーケンスが適用される。
電源が投入されていない場合、差動増幅回路AMP1の出力、即ち、出力ノードには、低位側電源[VSS]が接続され、低位側電源[VSS]により低位側電源電圧VSS(接地電圧GND)が供給される。電源が投入された場合、高位側電源電圧VDD、基準電圧Vrefが発生し、その後、差動増幅回路AMP1の出力と低位側電源[VSS]との接続が解除される。即ち、電圧レギュレータ回路110が起動する。
まず、電圧レギュレータ回路110が起動した瞬間、出力電圧Vout100は0[V]であり、平滑コンデンサC1の電荷はゼロである。この場合、Vref>Vmon100となる。トランジスタMP3のゲート電圧Vgは0[V]に近い値となり、トランジスタMP3はほぼ完全にオンの状態となる。このため、トランジスタMP3のオン抵抗は非常に小さくなる。ここで、トランジスタMP3としては、通常時の能力確保のために、大きなゲート幅寸法のトランジスタを使用するのが一般的である。次に、平滑コンデンサC1を充電するために、高位側電源[VDD]から差動増幅回路AMP1を介して平滑コンデンサC1に電流I100が流れる。しかし、トランジスタMP3のオン抵抗が非常に小さいために、電流I100は非常に大きな値となる。このときの電流を突入電流という。突入電流が大きいと、安定化回路の過電流保護回路が動作するなどの不具合が生じる可能性がある。
また、出力電圧Vout100は急激に上昇し、目的電圧を超える。出力電圧Vout100のうちの、目的電圧を超えた分の電圧は、平滑コンデンサC1から差動増幅回路AMP1内のトランジスタMN4に電流Isinkが流れ込むことにより、出力電圧Vout100は目的電圧まで低下しようとする。しかし、電流Isinkは通常小さな値であり、目的電圧になるには時間がかかってしまう。つまりオーバーシュートが発生する。オーバーシュートが発生すると、電圧レギュレータ回路110の出力を電源とする低圧ロジック回路の素子のプロセス耐圧を超え、素子の破壊などの不具合が生じる可能性がある。
このときのタイミングチャートを図5に示す。電圧レギュレータ回路110が起動した瞬間(Power ON)、突入電流が大きくなり、オーバーシュートが発生する。このように、突入電流、及び、オーバーシュートを低減することが望まれる。
特開2005−044203号公報に記載された回路を紹介する。
図3は、特開2005−044203号公報に記載された回路(以下、電圧レギュレータ回路210)の構成を示している。電圧レギュレータ回路210は、電圧レギュレータ回路110の差動増幅回路AMP1に代えて、差動増幅回路AMP200を具備している。
図4は、差動増幅回路AMP200の構成を示している。差動増幅回路AMP200は、差動増幅回路AMPに対して、更に、PチャンネルMOSトランジスタMP200と、スイッチSW200と、を具備している。トランジスタMP200は、そのソースが高位側電源[VDD]に接続され、そのゲートがトランジスタMN2のドレインに接続され、そのドレインが抵抗素子R1の一端に接続されている。トランジスタMP200は、オン抵抗を大きくするために、比較的ゲート幅の寸法が小さい。
スイッチSW200は、その一端がトランジスタMN2のドレインに接続されている。トランジスタMP3のゲートは、トランジスタMN2のドレインに代えて、スイッチSW200の他端に接続されている。スイッチSW200には、電源投入信号Pon200が供給される。信号Pon200は、電源が投入されたときに、その信号レベルがHigh(ハイ)レベルとなり、通常時に、その信号レベルがLow(ロウ)レベルとなる。
スイッチSW200は、電源投入信号Pon200(Highレベル)に応じてOFF(オフ)し、それ以外ではオンする。即ち、電源が投入されたときはスイッチSW200がオフとなり、トランジスタMP3が使用されずにトランジスタMP200が使用される。通常時はスイッチSW200がオンとなり、トランジスタMP3も使用される。
しかしながら、この場合でも電源が投入された直後のトランジスタMP200のゲート電圧Vgはほぼ0[V]に近い値となり、トランジスタMP200は、ほぼ完全にオンの状態となるため、オン抵抗を十分に大きくすることが難しい。
以下に、発明を実施するための形態で使用される符号を括弧付きで用いて、課題を解決するための手段を記載する。この符号は、特許請求の範囲の記載と発明を実施するため形態の記載との対応を明らかにするために付加されたものであり、特許請求の範囲に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明の電圧レギュレータ回路(30)は、差動増幅回路(AMP1)と、第1の抵抗素子(R1)と、第2の抵抗素子(R2)と、第1のスイッチ(SW1)と、第2のスイッチ(SW2)と、スイッチ制御回路(20)と、を具備している。差動増幅回路(AMP1)は、その第1の入力(+IN)に基準電圧(Vref)が供給され、その出力に平滑コンデンサ(C1)が接続されている。第1の抵抗素子(R1)は、その一端が差動増幅回路(AMP1)の出力に接続されている。第2の抵抗素子(R2)は、その一端が第1の抵抗素子(R1)の他端に接続されている。第1のスイッチ(SW1)は、その一端が差動増幅回路(AMP1)の第1の入力(+IN)に接続され、その他端が差動増幅回路(AMP1)の第2の入力(−IN)に接続され、第1制御信号(CTR1(High))に応じてオンする。第2のスイッチ(SW2)は、その一端が差動増幅回路(AMP1)の第2の入力(−IN)に接続され、その他端が第2の抵抗素子(R2)の一端に接続され、第2制御信号(CTR2(High))に応じてオンする。スイッチ制御回路(20)は、電源が投入されてから所定期間が経過するまでの間に、第1制御信号(CTR1(High))を出力し、所定期間が経過した後に、第2制御信号(CTR2(High))を出力する。
本発明の電圧レギュレータ回路(30)によれば、電源が投入されたとき、第1のスイッチ(SW1)は第1制御信号(CTR1(High))に応じてオンし、第2のスイッチ(SW2)はオフし、差動増幅回路(AMP1)の第1の入力(+IN)と第2の入力(−IN)には同一の電圧として基準電圧(Vref)が供給される。第1の入力(+IN)と第2の入力(−IN)に供給される電圧が同一であるとき、高位側電源電圧(VDD)を供給する高位側電源[VDD]から差動増幅回路(AMP1)を介して平滑コンデンサ(C1)に流れる電流(I)は小さな値に制限される。つまり、突入電流を低減することができる。また、本発明の電圧レギュレータ回路(30)によれば、差動増幅回路(AMP1)から出力される出力電圧(Vout)の上昇も緩やかとなるため、オーバーシュートを低減することができる。
図1は、一般的な電圧レギュレータ回路110(電圧レギュレータ回路110)の構成を示している。 図2は、差動増幅回路AMP1の構成を示している。 図3は、特開2005−044203号公報に記載された回路(電圧レギュレータ回路210)の構成を示している。 図4は、差動増幅回路AMP200の構成を示している。 図5は、電圧レギュレータ回路110の動作を示すタイミングチャートである。 図6は、本発明の実施形態による電圧レギュレータ回路30を用いた装置の構成を示している。 図7は、本発明の実施形態による電圧レギュレータ回路30の構成を示している。 図8は、本発明の実施形態による電圧レギュレータ回路30の動作を示すタイミングチャートである。
以下に添付図面を参照して、本発明の実施形態による電圧レギュレータ回路について詳細に説明する。
[構成]
図6は、本発明の実施形態による電圧レギュレータ回路30を用いた装置の構成を示している。その装置は、携帯電話又はデジタルカメラなどに使用され、電源部34と、安定化回路32と、液晶パネル駆動用ICと、を具備している。液晶パネル駆動用ICは、本発明の実施形態による電圧レギュレータ回路30(又は、電圧レギュレータ回路30とも称する)と、低電圧ロジック回路31と、平滑コンデンサC1と、を具備している。
電源部34の出力は、安定化回路32の入力に接続されている。安定化回路32の出力は、電圧レギュレータ回路30の入力に接続されている。電圧レギュレータ回路30の出力は、平滑コンデンサC1の一端が接続され、平滑コンデンサC1の他端は接地されている。低電圧ロジック回路31は、電圧レギュレータ回路30の出力に接続されている。
低電圧ロジック回路31は、第1の電圧である目的電圧VOにより動作する。
上記の装置に電源を投入するための指示が使用者によって行われたとき、電源部34(バッテリー)は、第2の電圧である電源電圧VB(バッテリー電圧)を供給する。電源電圧VBは、目的電圧VOよりも高い。
安定化回路32は、電源電圧VBを安定にして、供給電圧VDCとして液晶パネル駆動用ICに供給する。安定化回路32は、過電流を防止するための過電流防止回路33を備えている。
液晶パネル駆動用IC内の電圧レギュレータ回路30は、安定化回路32からの供給電圧VDCを後述の基準電圧として入力し、基準電圧を適切な電圧(目的電圧VO)に調整して、後述の出力電圧として低電圧ロジック回路31に供給する。
図7は、本発明の実施形態による電圧レギュレータ回路30の構成を示している。ここで、前述の電圧レギュレータ回路110(図1、図2参照)と同じ構成については同符号を付している。
電圧レギュレータ回路30は、電圧レギュレータ回路本体部10を具備している。電圧レギュレータ回路本体部10は、差動増幅回路AMP1と、第1の抵抗素子R1(以下、抵抗素子R1)と、第2の抵抗素子R2(以下、抵抗素子R2)と、を具備している。
差動増幅回路AMP1は、高位側電源電圧VDDを供給する高位側電源[VDD]と、高位側電源電圧VDDよりも低い低位側電源電圧VSS(接地電圧GND)を供給する低位側電源[VSS]とに接続され、高位側電源電圧VDDと低位側電源電圧VSSとの間の電圧で動作する。差動増幅回路AMP1は、第1の入力端子である正側入力端子+INと、第2の入力端子である負側入力端子−INと、出力端子と、を有している。正側入力端子+INには、上記の供給電圧VDCとして基準電圧Vrefが供給される。
差動増幅回路AMP1の構成については、前述と同じなので(図2と同じなので)、その説明を省略する。
抵抗素子R1は、その一端が差動増幅回路AMP1の出力端子に接続されている。抵抗素子R2は、その一端が抵抗素子R1の他端に接続され、その他端が低位側電源[VSS]に接続されている。また、抵抗素子R2の一端は、信号線を介して負側入力端子−INに接続されている。差動増幅回路AMP1の出力端子と抵抗素子R1の一端には、出力ノードを介して平滑コンデンサC1の一端が接続され、平滑コンデンサC1の他端は低位側電源[VSS]に接続されている。
差動増幅回路AMP1から出力される出力電圧Voutは、抵抗素子R1、R2により分圧され、抵抗素子R2の一端には分圧電圧Vmonが発生する。差動増幅回路AMP1は、正側入力端子+INに供給される基準電圧Vrefと、負側入力端子−INに供給される分圧電圧Vmonとの差分を増幅する。平滑コンデンサC1は、差動増幅回路AMP1の出力電圧Voutを平滑する。
ここで、液晶パネル駆動用ICに適用される一般的な電源起動シーケンスについて説明する。
電源が投入されていない場合、差動増幅回路AMP1の出力、即ち、出力ノードには、低位側電源[VSS]が接続され、低位側電源[VSS]により低位側電源電圧VSS(接地電圧GND)が供給される。電源が投入された場合、高位側電源電圧VDD、基準電圧Vrefが発生し、その後に、差動増幅回路AMP1の出力と低位側電源[VSS]との接続が解除される。即ち、電圧レギュレータ回路10が起動する。
まず、電圧レギュレータ回路本体部10が起動した瞬間、出力電圧Voutは0[V]であり、平滑コンデンサC1の電荷はゼロである。この場合、前述のように、差動増幅回路AMP1内のトランジスタMP3(図2参照)のゲート電圧Vgは0[V]に近い値となり、トランジスタMP3はほぼ完全にON(オン)の状態となる。このため、トランジスタMP3のオン抵抗は非常に小さくなる。次に、平滑コンデンサC1を充電するために、高位側電源[VDD]から差動増幅回路AMP1を介して平滑コンデンサC1に電流Iが流れる。しかし、トランジスタMP3のオン抵抗が非常に小さいために、電流Iは、突入電流として、非常に大きな値となる。突入電流が大きいと、安定化回路32の過電流保護回路33が動作するなどの不具合が生じる可能性がある。
また、出力電圧Voutは急激に上昇し、目的電圧VOを超える。出力電圧Voutのうちの、目的電圧VOを超えた分の電圧は、平滑コンデンサC1から差動増幅回路AMP1内のトランジスタMN4に電流Isink(図2参照)が流れ込むことにより、出力電圧Voutは目的電圧VOまで低下しようとする。しかし、電流Isinkは通常小さな値であり、目的電圧VOになるには時間がかかってしまい、オーバーシュートが発生する。オーバーシュートが発生すると、電圧レギュレータ回路本体部10の出力を電源とする低圧ロジック回路31の素子のプロセス耐圧を超え、素子の破壊などの不具合が生じる可能性がある。
そこで、電圧レギュレータ回路30は、突入電流、及び、オーバーシュートを低減するために、更に、スイッチ制御回路20と、第1、2のスイッチSW1、SW2(以下、スイッチSW1、SW2)と、を具備している。
スイッチSW1は、正側入力端子+INと負側入力端子−INとの間に設けられている。具体的には、スイッチSW1は、その一端が正側入力端子+INに接続され、その他端が負側入力端子−INに接続されている。
スイッチSW2は、負側入力端子−INと抵抗素子R2の一端とを接続する信号線上に設けられている。具体的には、スイッチSW2は、その一端が負側入力端子−INに接続され、その他端が抵抗素子R2の一端に接続されている。
スイッチSW1には、スイッチ制御回路20から第1制御信号CTR1(以下、制御信号CTR1)が供給される。スイッチSW1は、制御信号CTR1の信号レベルがHigh(ハイ)レベルである場合、オンし、その信号レベルがLow(ロウ)レベルである場合、OFF(オフ)する。
スイッチSW2には、スイッチ制御回路20から第2制御信号CTR2(以下、制御信号CTR2)が供給される。スイッチSW2は、制御信号CTR2の信号レベルがHighレベルである場合、オンし、その信号レベルがLowレベルである場合、オフする。制御信号CTR2は、制御信号CTR1の信号レベルが反転したものである。
スイッチ制御回路20は、電源が投入されてから所定期間が経過するまでの間に、制御信号CTR1の信号レベルをHighレベルにし、制御信号CTR2の信号レベルをLowレベルにする。この場合、スイッチSW1はオンし、スイッチSW2はオフする。また、この間に供給される制御信号CTR1、2の詳細については後述する。
スイッチ制御回路20は、通常時に(所定期間が経過した後に)、制御信号CTR1の信号レベルをLowレベルにし、制御信号CTR2の信号レベルをHighレベルにする。この場合、スイッチSW1はオフし、スイッチSW2はオンする。
スイッチ制御回路20の構成について説明する。スイッチ制御回路20は、コンパレータCOMP1と、否定論理積演算回路NAND1と、否定演算回路INV1と、を具備している。
コンパレータCOMP1は、高位側電源[VDD]と低位側電源[VSS]とに接続され、高位側電源電圧VDDと低位側電源電圧VSSとの間の電圧で動作する。コンパレータCOMP1は、第1の入力端子である正側入力端子と、第2の入力端子である負側入力端子と、出力端子と、を有している。コンパレータCOMP1の正側入力端子には、供給電圧として基準電圧Vrefが供給される。コンパレータCOMP1の負側入力端子は、抵抗素子R2の一端に接続され、コンパレータCOMP1の負側入力端子には、分圧電圧Vmonが供給される。コンパレータCOMP1は、分圧電圧Vmonと基準電圧Vrefとを比較し、比較の結果を表す比較結果信号Vcompをその出力端子から出力する。
否定論理積演算回路NAND1は、第1の入力端子と、第2の入力端子と、出力端子と、を有している。否定論理積演算回路NAND1の第1の入力端子は、コンパレータCOMP1の出力端子に接続され、否定論理積演算回路NAND1の第1の入力端子には、比較結果信号Vcompが供給される。否定論理積演算回路NAND1の第2の入力端子には、電源投入信号Ponが供給される。電源投入信号Ponは、電源が投入されてから所定期間が経過するまで、その信号レベルがHighレベルとなり、通常時に、その信号レベルがLowレベルとなる。否定論理積演算回路NAND1の出力端子はスイッチSW2に接続され、否定論理積演算回路NAND1の出力は制御信号CTR2としてスイッチSW2に供給される。
否定演算回路INV1は、入力端子と、出力端子と、を有している。否定演算回路INV1の入力端子は、否定論理積演算回路NAND1の出力端子に接続されている。否定演算回路INV1の出力端子はスイッチSW1に接続され、否定演算回路INV1の出力は制御信号CTR1としてスイッチSW1に供給される。
[動作]
図8は、電圧レギュレータ回路30の動作を示すタイミングチャートである。
まず、通常時の動作について説明する。
通常時(図8の通常制御期間)において、電源投入信号Ponの信号レベルがLowレベルである。この場合、コンパレータCOMPの出力に関わらず、否定論理積演算回路NANDの出力の信号レベルはHighレベルとなり、否定演算回路INVの出力の信号レベルはLowレベルとなる。即ち、制御信号CTR1、2の信号レベルはそれぞれLow、Highレベルである。これにより、スイッチSW1はオフし、スイッチSW2は制御信号CTR2(Highレベル)に応じてオンする。このとき、差動増幅回路AMP1の負側入力端子−INと抵抗素子R2の一端とが接続される。通常時において、電圧レギュレータ回路本体部10は、電圧レギュレータ回路110と同様の状態であり、差動増幅回路AMP1から出力される出力電圧Voutは目的電圧VOで一定となるように制御される。
次に、電源が投入されたときの動作について説明する。
電源が投入されていない場合、差動増幅回路AMP1の出力には低位側電源電圧VSS(接地電圧GND)が供給される。電源が投入されたとき(図8のPower ON)、高位側電源電圧VDD、基準電圧Vrefが発生し、その後に、差動増幅回路AMP1の出力に対する低位側電源電圧VSSの供給が解除される。また、電源が投入されてから所定期間が経過するまで(図8の電源ON制御期間)、電源投入信号Ponの信号レベルはHighレベルである。
電源が投入された直後(図8のPower ON)において、出力電圧Voutは0[V]、平滑コンデンサC1の電荷はゼロである。この場合、抵抗素子R1、2により分圧される分圧電圧Vmonも0[V]となる。このとき、基準電圧Vrefが分圧電圧Vmonよりも大きい。即ち、Vref>Vmonである。このため、コンパレータCOMP1の出力である比較結果信号Vcompの信号レベルはHighレベルとなる。
上述のように、電源投入信号Ponの信号レベルはHighレベルである。この場合、否定論理積演算回路NANDの出力の信号レベルはLowレベルとなり、否定演算回路INVの出力の信号レベルはHighレベルとなる。即ち、制御信号CTR1、2の信号レベルはそれぞれHigh、Lowレベルである。これにより、スイッチSW1は制御信号CTR1(Highレベル)に応じてオンし、スイッチSW2はオフする。このとき、差動増幅回路AMP1の負側入力端子−INと正側入力端子+INとが接続される。従って、差動増幅回路AMP1の正側入力端子+INと負側入力端子−INには同一の電圧として基準電圧Vrefが供給される。
所定期間において基準電圧Vrefが分圧電圧Vmonよりも大きい場合に、スイッチ制御回路20が制御信号CTR1(Highレベル)を出力する動作を第1動作と称する。
次に、所定期間において、正側入力端子+INと負側入力端子−INに供給される電圧が同一である。このとき、差動増幅回路AMP1内のトランジスタMP3(図2参照)のゲート電圧Vgはスレッショルド電圧Vt付近の電圧となるため、トランジスタMP3のオン抵抗は比較的大きくなる。次に、平滑コンデンサC1を充電するために、高位側電源[VDD]から差動増幅回路AMP1を介して平滑コンデンサC1に電流Iが流れる。しかし、トランジスタMP3のオン抵抗が大きいために、電流Iは小さな値に制限され、差動増幅回路AMP1から出力される出力電圧Voutは緩やかに上昇する。
次いで、所定期間において、出力電圧Voutが目的電圧VOを超える。このとき、抵抗素子R1、2により分圧される分圧電圧Vmonは基準電圧Vrefを超える。この場合、Vref<Vmonであるため、コンパレータCOMP1の出力である比較結果信号Vcompの信号レベルは反転し、Lowレベルとなる。電源投入信号Ponの信号レベルはHighレベルであるので、否定論理積演算回路NANDの出力の信号レベルはHighレベルとなり、否定演算回路INVの出力の信号レベルはLowレベルとなる。即ち、制御信号CTR1、2の信号レベルはそれぞれLow、Highレベルである。これにより、スイッチSW1はオフし、スイッチSW2は制御信号CTR2(Highレベル)に応じてオンする。このとき、差動増幅回路AMP1の負側入力端子−INと抵抗素子R2の一端とが接続される。
所定期間において分圧電圧Vmonが基準電圧Vrefよりも大きい場合に、スイッチ制御回路20が制御信号CTR2(Highレベル)を出力する動作を第2動作と称する。
次に、所定期間において、出力電圧Voutは一定になるように制御される。出力電圧Voutが低下してVref>Vmonとなると、スイッチSW1は制御信号CTR1(Highレベル)に応じてオンし、スイッチSW2はオフし、出力電圧Voutは上昇する。即ち、第1動作が再度実行される。スイッチ制御回路20は、出力電圧Voutが目的電圧VOに達するまで、上記の第1動作と第2動作とを交互に実行する。
所定期間が経過すると、電源投入信号Ponの信号レベルはLowレベルとなり、通常時の動作が実行される。即ち、通常時において、電圧レギュレータ回路本体部10は、電圧レギュレータ回路110と同様の状態であり、出力電圧Voutは目的電圧VOで一定となるように制御される。
[効果]
本発明の実施形態による電圧レギュレータ回路30によれば、電源が投入されたとき、スイッチSW1は制御信号CTR1(Highレベル)に応じてオンし、スイッチSW2はオフし、差動増幅回路AMP1の正側入力端子+INと負側入力端子−INには同一の電圧として基準電圧Vrefが供給される。正側入力端子+INと負側入力端子−INに供給される電圧が同一であるとき、高位側電源[VDD]から差動増幅回路AMP1を介して平滑コンデンサC1に流れる電流Iは小さな値に制限される。具体的には、正側入力端子+INと負側入力端子−INに供給される電圧が同一であるとき、差動増幅回路AMP1内のトランジスタMP3(図2参照)のゲート電圧Vgはスレッショルド電圧Vt付近の電圧となるため、トランジスタMP3のオン抵抗は比較的大きくなる。平滑コンデンサC1を充電するために、高位側電源[VDD]から差動増幅回路AMP1を介して平滑コンデンサC1に電流Iが流れるが、トランジスタMP3のオン抵抗が大きいために、電流Iは小さな値に制限される。つまり、突入電流を低減することができる。また、本発明の実施形態による電圧レギュレータ回路30によれば、差動増幅回路AMP1から出力される出力電圧Voutの上昇も緩やかとなるため、オーバーシュートを低減することができる。
10 電圧レギュレータ回路本体部、
20 スイッチ制御回路、
30 電圧レギュレータ回路、
31 低電圧ロジック回路、
32 安定化回路、
33 過電流防止回路、
34 電源部(バッテリー)、
AMP1 差動増幅回路、
C1 平滑コンデンサ、
COMP1 コンパレータ、
CTR1 第1制御信号、
CTR2 第2制御信号、
I 電流、
INV1 否定演算回路、
Isink 電流、
MN1〜MN4 NチャンネルMOSトランジスタ、
MP1〜MP3 PチャンネルMOSトランジスタ、
NAND1 否定論理積演算回路、
Pon 電源投入信号、
R1 第1の抵抗素子、
R2 第2の抵抗素子、
SW1 第1スイッチ、
SW2 第2スイッチ、
VB 電源電圧(バッテリー電圧)、
Vcomp 比較結果信号、
VDC 供給電圧、
VDD 高位側電源電圧、
Vg ゲート電圧、
Vmon 分圧電圧、
VO 目的電圧、
Vout 出力電圧、
Vref 基準電圧、
VSS 低位側電源電圧、
+IN 正側入力端子、
−IN 負側入力端子、
110 電圧レギュレータ回路、
I100 電流、
Vmon100 分圧電圧、
Vout100 出力電圧、
210 電圧レギュレータ回路、
AMP200 差動増幅回路、
MP200 PチャンネルMOSトランジスタ、
Pon200 電源投入信号、
SW200 スイッチ、
+IN200 正側入力端子、
−IN200 負側入力端子、

Claims (1)

  1. その第1の入力に基準電圧が供給され、その出力に平滑コンデンサが接続された差動増幅回路と、
    その一端が前記差動増幅回路の出力に接続された第1の抵抗素子と、
    その一端が前記第1の抵抗素子の他端に接続された第2の抵抗素子と、
    その一端が前記差動増幅回路の第1の入力に接続され、その他端が前記差動増幅回路の第2の入力に接続され、第1制御信号に応じてオンする第1のスイッチと、
    その一端が前記差動増幅回路の第2の入力に接続され、その他端が前記第2の抵抗素子の一端に接続され、第2制御信号に応じてオンする第2のスイッチと、
    電源が投入されてから所定期間が経過するまでの間に、前記第1制御信号を出力し、前記所定期間が経過した後に、前記第2制御信号を出力するスイッチ制御回路と、を具備する電圧レギュレータ回路。
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