JP5304722B2 - 偏光板保護フィルム及びそれを用いた偏光板 - Google Patents
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Description
イソソルビドは澱粉を転移させて得られるジオール化合物であり、これと炭酸ジメチルや炭酸ジフェニルとを重縮合させることによりポリカーボネートが得られる。また、ジカルボン酸との反応ではポリエステルが得られ、これらの反応は公知のポリカーボネート化反応またはポリエステル化反応を利用して達成されるものである。ポリエステル化に用いられるジカルボン酸としては、シュウ酸、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼライン酸、セバシン酸、フタル酸、o−フタル酸、イソフタル酸、m−フタル酸、テレフタル酸、p−フタル酸等が挙げられる。ポリカーボネートは便宜上炭酸によるポリエステルと見なすことができるため、上記ポリエステル化に用いられるジカルボン酸として炭酸を挙げることもできる。本発明では特に、炭酸、シュウ酸、コハク酸、アジピン酸が好ましい。2種以上のジカルボン酸の併用、およびイソソルビド以外のジオールの併用、即ちコポリマーを作成しても良い。
セルロースエステルにおいて、アシル基は、脂肪族アシル基であっても、芳香族アシル基であってもよい。脂肪族アシル基の場合は、直鎖であっても分岐していても良く、さらに置換基を有してもよい。アシル基で置換されていない部分は通常水酸基として存在しているものである。これらは公知の方法で合成することができる。
本発明の偏光板保護フィルムに可塑剤として知られる化合物を添加することは、機械的性質向上、柔軟性を付与、耐吸水性付与、水分透過率の低減等のフィルムの改質の観点において好ましい。
本発明の偏光板保護フィルムは、紫外線吸収剤を含有することも好ましく、用いられる紫外線吸収剤としては、ベンゾトリアゾール系、2−ヒドロキシベンゾフェノン系又はサリチル酸フェニルエステル系のもの等が挙げられる。例えば、2−(5−メチル−2−ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール、2−[2−ヒドロキシ−3,5−ビス(α,α−ジメチルベンジル)フェニル]−2H−ベンゾトリアゾール、2−(3,5−ジ−t−ブチル−2−ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール等のトリアゾール類、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−オクトキシベンゾフェノン、2,2’−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン等のベンゾフェノン類を例示することができる。
本発明の偏光板保護フィルムは、液晶表示品質の向上のために、フィルム中にリターデーション調整剤を添加したり、配向膜を形成して液晶層を設け、偏光板保護フィルムと液晶層由来のリターデーションを複合化したりすることにより光学補償能を付与することができる。特にリターデーション調整剤は、過度な延伸をせずとも所望の位相差を付与できる点で、フィルムの着色やヘイズの低減の効果が期待できる。
本発明の偏光板保護フィルムは、溶液の紫外線吸収スペクトルの最大吸収波長(λmax)が250nmより短波長である棒状化合物を含有させることが好ましい。
本発明の偏光板保護フィルムは、マット剤をフィルムのブロッキング防止のための滑り剤として含有することが好ましい。
本発明の偏光板保護フィルムには、更に、染料、着色防止剤、結晶核剤、すべり剤、安定剤、ブロッキング防止剤、剥離助剤、蛍光増白剤、粘度調節剤、消泡剤、透明化剤、帯電防止剤、pH調整剤等を添加させてもよい。
本発明の偏光板保護フィルムは、溶融流延製膜法、溶液流延製膜法等の公知の方法で作製することができる。
(有機溶媒)
偏光板保護フィルムを溶液流延法で製造する場合のドープを形成するのに有用な有機溶媒は、イソソルビドエステル化合物、セルロースエステルからなる樹脂、その他の添加剤を同時に溶解するものであれば制限なく用いることが出来る。
溶液流延法では、樹脂および添加剤を溶剤に溶解させてドープを調製する工程、ドープをベルト状もしくはドラム状の金属支持体上に流延する工程、流延したドープをウェブとして乾燥する工程、金属支持体から剥離する工程、延伸または幅保持する工程、更に乾燥する工程、仕上がったフィルムを巻き取る工程により行われる。
なお、Mはウェブまたはフィルムを製造中または製造後の任意の時点で採取した試料の質量で、NはMを115℃で1時間の加熱後の質量である。
本発明の偏光板保護フィルムは位相差の調整の為に、延伸処理を行うことが好ましい。
溶融製膜法は、樹脂および可塑剤などの添加剤を含む組成物を、流動性を示す温度まで加熱溶融し、その後、流動性の樹脂を含む溶融物を流延することをいう。
本発明の偏光板保護フィルムは、偏光子に貼り合わせる前に鹸化処理をすることが好ましい。特に、セルロースエステルが50%以上である場合に鹸化処理による接着性向上が得られやすい。
本発明の偏光板は、偏光板保護フィルムを偏光子の少なくとも一方の面に保護フィルムとして積層されている。
本発明の偏光板保護フィルムを貼合した偏光板を液晶表示装置に組み込むことによって、種々の視認性に優れた液晶表示装置を作製することができるが、特に大型の液晶表示装置やデジタルサイネージ等の屋外用途の液晶表示装置に好ましく用いられる。本発明の偏光板保護フィルムを貼合した偏光板は、前記粘着層等を介して液晶セルに貼合する。
本発明に係るイソソルビド系ポリマーはイソソルビドをジオール成分とするポリエステルまたはポリカーボネートであり、イソソルビドとジカルボン酸または炭酸との縮合重合で得られる。ポリカーボネートの合成法は特開2009−079191号公報に従って、およびポリエステルの合成法は特開2007−65484号公報の実施例1を参考にして各々のポリマーを調製した。なお、所望の分子量のポリマーが得られるように、温度、重合開始剤の量などを適宜調整した。
溶媒: メチレンクロライド
カラム: Shodex K806,K805,K803(昭和電工(株)製を3本接続して使用した)
カラム温度:25℃
試料濃度: 0.1質量%
検出器: RI Model 504(GLサイエンス社製)
ポンプ: L6000(日立製作所(株)製)
流量: 1.0ml/min
校正曲線: 標準ポリスチレンSTK standard ポリスチレン(東ソー(株)製)Mw=1000000〜500迄の13サンプルによる校正曲線を使用した。13サンプルは、ほぼ等間隔にした。
本発明に係るセルロースエステルの置換度は公知の方法で調整できる。実施例ではアセチル基、およびプロピオニル基で総置換度を変化させた。以下においては、アセチル基置換度、およびプロピオニル基置換度をそれぞれ、DSac、DSprと略記した。総置換度はDSacとDSprの和となる。
下記の方法により、溶液流延製膜法で偏光板保護フィルム1、および溶融製膜法で偏光板保護フィルム17をそれぞれ作成した。
下記ドープ組成物1の材料を、順次密閉容器中に投入し、容器内温度を20℃から80℃まで昇温した後、温度を80℃に保ったままで3時間攪拌を行って、セルロースエステルを完全に溶解した。酸化ケイ素微粒子は予め添加する溶媒と少量のセルロースエステルの溶液中に分散して添加した。このドープを濾紙(安積濾紙(株)製、安積濾紙No.244)を使用して濾過し、下記ドープ組成物1を得た。
セルロースエステル(アセチル置換度1.92、プロピオニル置換度0.74)
100質量部
酸化ケイ素微粒子 0.2質量部
(アエロジルR972V、日本アエロジル(株)製)
チヌビン928(チバ・ジャパン(株)製) 1質量部
メチレンクロライド 300質量部
エタノール 40質量部
ブタノール 5質量部
次に、得られたドープ組成物1を、温度35℃に保温した流延ダイを通じてステンレス鋼製エンドレスベルトよりなる温度35℃の支持体上に流延して、ウェブを形成した。ついで、ウェブを支持体上で乾燥させ、ウェブの残留溶媒量が80質量%になった段階で、剥離ロールによりウェブを支持体から剥離した。
下記組成で、溶融流延によりフィルム17を作製した。
イソソルビド系ポリマー8 100質量部
Irganox 1010(チバ・ジャパン(株)製) 0.5質量部
アデカスタブPEP−36(ADEKA(株)製) 0.1質量部
スミライザーGS(住友化学(株)製) 0.2質量部
シリカ粒子(日本アエロジル(株)製R972V) 0.1質量部
上記イソソルビド系ポリマー8を70℃、3時間減圧下で乾燥を行い室温まで冷却した後、各添加剤を混合した。この混合物を同方向回転噛み合い型スクリューをもつ2軸押出機で溶融混練してストランド状に押し出し、水中を通して冷却した後ペレット状にカッティングした。
上記した溶液流延製膜法による偏光板保護フィルム1の作製において、セルロースエステル(DSac:1.92、DSpr:0.74、総置換度2.66)を、表2で示したイソソルビド系ポリマーとセルロースエステルの組み合わせに代え、偏光板保護フィルム1と同様にして、偏光板保護フィルム2〜8、11〜14を作成した。同じように溶融製膜法による偏光板保護フィルム17の作製において、イソソルビド系ポリマー8を、表2で示したイソソルビド系ポリマーとセルロースエステルの組み合わせに代え、偏光板保護フィルム17と同様にして、偏光板保護フィルム9、10および15、16を作成した。なお、イソソルビド系ポリマー(IS)とセルロースエステル(CE)の質量配合比率は(IS/CE)で表に示した。総量は同じである。また、表2では、溶液流延製膜法は溶液、溶融製膜法は溶融、および重量平均分子量はMwと略記した。さらに偏光板保護フィルムは保護フィルムと略記した。
上記偏光板保護フィルム1〜17を用いて下記に従い偏光板1〜17を作製した。
(鹸化処理)
アルカリ浴に浸蹟した後、水浴(水温25℃)で水洗し、90℃の温風で乾燥した。アルカリ浴:2N−水酸化カリウム水溶液、温度70℃、浸蹟時間20秒。
正面コントラスト測定を行う液晶パネルを以下のようにして作製し、液晶表示装置としての特性を評価した。
(液晶表示装置の正面コントラスト)
23℃55%RHの環境で、この液晶ディスプレイのバックライトを点灯して30分そのまま放置してから測定を行った。測定にはELDIM社製EZ−Contrast160Dを用いて、液晶TVで白表示と黒表示の正面輝度を測定し、その比を正面コントラストとした。測定結果を、正面コントラストの値によって、下記のようにランク付けを行った。
◎:正面コントラスト比=700:1以上
○:正面コントラスト比=500:1以上700:1未満
△:正面コントラスト比=300:1以上500:1未満
×:正面コントラスト比=300:1未満
以上の価結果を、表2に示す。なお、表2では液晶表示装置番号を表示装置番号、正面コントラストをコントラストとそれぞれ略記した。
Claims (4)
- イソソルビドをジオール成分とするポリエステルまたはポリカーボネートと、セルロースエステルとを含有することを特徴とする偏光板保護フィルム。
- 前記セルロースエステルの総置換度が1.5〜2.5の範囲であることを特徴とする請求項1に記載の偏光板保護フィルム。
- 前記イソソルビドをジオール成分とするポリエステルまたはポリカーボネートの重量平均分子量が3万以下であることを特徴とする請求項1または2に記載の偏光板保護フィルム。
- 請求項1〜3のいずれか1項に記載の偏光板保護フィルムを偏光子の少なくとも一方の面に保護フィルムとして積層したことを特徴とする偏光板。
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