JP5304328B2 - 受光検出回路 - Google Patents

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Description

本発明は受光検出回路に関し、具体的には、ライトカーテンの受光器に用いられる受光検出回路に関するものである。
産業機械等の安全装置としてライトカーテンが用いられている(例えば、非特許文献1)。
図1は、従来のライトカーテンの構成を示す概略図である。ライトカーテン11は、発光ダイオード(LED)からなる複数の投光素子12を備えた投光器13と、受光素子を内蔵した複数の受光回路14を備えた受光器15とからなる。投光器13では、複数の投光素子12が一列に並んでいる。受光器15では、各投光素子12と対をなすように複数の受光回路14が一列に配列しており、各受光回路14にはスイッチ回路16が接続され、さらに各スイッチ回路16の出力端子を結線してハイパスフィルタ回路17の入力端子に接続し、ハイパスフィルタ回路17を通過した信号を制御回路18へ送っている。
投光器13と受光器15は、検出領域を挟むように対向させて設置される。そして、各投光素子12から対応する受光回路14に向けて光ビームを出射させ、複数本の光ビームによって侵入検知用のカーテン又はブラインドを現出させる。ただし、各投光素子12は常時発光しているわけではなく、一定のタイミングで循環的に順次パルス発光している(したがって、以下においては、パルス状に出射される光ビームを光パルスPという)。
このように構成されたライトカーテン11では、投光器13と受光器15の間の検知領域に手や異物などが侵入すると、その部分を通過していた光パルスPが遮断されるので、受光器15によって侵入が検知される。
図2は、フォトダイオード(PD)からなる受光素子19、I/V変換回路(電流/電圧変換回路)20及びフィルタ回路21からなる受光回路14の具体的な回路構成を示す回路図である。I/V変換回路20は抵抗22によって負帰還を掛けられたオペアンプ23によって構成されており、オペアンプ23の非反転入力端子とグランドの間には基準電源24が接続されている。受光素子19は、オペアンプ23の反転入力端子とグランドとの間に接続される。また、フィルタ回路21は、増幅器25と、コンデンサ26と、抵抗27及び直流電源28とからなる。コンデンサ26は、増幅器25の入力端子とI/V変換回路20の出力端子の間に接続されている。抵抗27及び直流電源28は直列に接続されていて、さらに増幅器25の入力とグランドとの間に接続されている。そして、τ形接続されたコンデンサ26と抵抗27によって低周波成分カット用のハイパスフィルタが構成されている。
この受光回路14では、光パルスPを受光した時に受光素子19に流れる電流信号をI/V変換回路20によって電圧信号に変換し、コンデンサ26及び抵抗27を有するフィルタ回路21で定常光や外乱光をカットし、またI/V変換回路20と増幅器25で受光信号を増幅して出力する。そして、パルス発光した投光素子12に対向する受光回路14の出力信号をスイッチ回路16によって選択し、ハイパスフィルタ回路17を介して制御回路18へ入力する。
オムロン株式会社 商品情報 [online]平成21年1月6日検索、インターネット、<http://www.fa.omron.co.jp/product/family/1581/index_p.html>
従来のライトカーテン11では、受光回路の特性において、(1)初期電圧に戻るまでの時間(安定時間)が長い、(2)ゲインばらつきが大きい、(3)増幅器から出力されるオフセット電圧のばらつきが大きいという問題があり、これらの課題を解決することが求められていた。以下、これらの解決課題について説明する。
(安定時間について)
まず、元の初期電圧に戻るまでの安定時間について説明する。図3(a)は矩形状の光パルスPを示し、図3(b)(c)は図3(a)の光パルスPを受光したときに増幅器25から出力される受光信号を表している。図3(b)は受光信号の理論的な波形を示し、図3(c)は受光回路14の特性を考慮した受光信号の実際の波形を示す。理論的な波形では、図3(b)のような急峻な立ち上がりと立ち下がりを示すが、実際の波形では、図3(c)のように受光信号が鈍ってなだらかに変化し、光パルスPがオフになった後ではアンダーシュートしながら徐々に初期電圧に戻っていく。このとき、光パルスPがオフに変化した時から受光信号が初期電圧に戻るまでの時間を安定時間と呼ぶ。
ライトカーテン11においては、投光器側における光パルスPのパルス幅は2.5μsec程度で、光パルスPの繰り返し周期は30μsec程度となっている。ここで、図1に示すように、ある投光素子12から出射した光パルスPが次段の受光素子19に入射すると、図4に示すように、次段の受光素子19は短い時間間隔で続けて光パルスPを受光することになる。このとき受光回路14の安定時間が長いと、次段の受光素子19及びI/V変換回路20では、前段から漏れてきた光パルスPによる信号と対応する投光素子12からの光パルスPによる信号とが重なり合う。その結果、受光信号にエラー成分が含まれることになり、ライトカーテン11において正常な検出を行えなくなる。
受光信号の重なり合いを回避しようとすれば、光パルスPの繰り返し周期を長くすればよい。しかし、光パルスPの繰り返し周期を長くすると、投光器13から光パルスPの出射されていない時間の割合が大きくなるので、ライトカーテン11の検出精度が悪くなる。そのため、従来のライトカーテン11では、光パルスPの繰り返し周波数は30μsec程度として、安定時間を20μsec以下に抑えることが要求されていた。
(ゲインばらつきについて)
安定時間を要求値どおり短くするためには、フィルタ回路21のカットオフ周波数を高く設定しなければいけない。その場合、図3(b)のようにパルス状の受光信号が急峻に出力されないといけないが、実際は増幅器25の応答速度が追いつかず、図3(c)のように鈍った波形となる。この波形の鈍りは回路電流値や寄生容量値等で影響をうける。このため、半導体集積回路では受光回路14でゲインのばらつきが大きくなる。
制御回路18においては、入力された受光信号をスレッショルド値と比較して検知、非検知を判断するが、このスレッショルド値は制御回路18に入力された受光信号に基づいて決められる。そのため、各I/V変換回路20のゲインがばらついているとスレッショルド値が不安定になるから、ライトカーテン11の検出精度を高くするためには受光回路14のゲインばらつきを小さくする必要があった。
(オフセットばらつきについて)
また、図2の受光回路14では、増幅器25のゲインが100倍に設定されているため、増幅器25の入力オフセット電圧が100倍されて増幅器25から出力される。たとえば、入力オフセット電圧が±3mVであると、±300mVになって出力される。このため増幅器25から出力される初期電圧のDC電圧が大きくばらつく結果となる。そして、出力DC電圧がプラス側にばらつくと、増幅器25によって増幅できる入力レベルが小さくなってしまう。したがって、増幅器25から出力されるオフセット電圧のばらつきをできるだけ小さく抑える必要があった。
本発明は、上記のような技術的課題に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、ライトカーテンに用いられる受光検出回路(受光回路)の検出精度を高くすることにある。特に、安定時間に関する問題を解消するとともに、ゲインばらつきと出力オフセット電圧のばらつきを小さくすることにより、ライトカーテンに用いられている受光検出回路(受光回路)の検出精度を向上させることにある。
本発明の受光検出回路は、複数の投光素子を備えた投光器と複数の受光素子を備えた受光器とを対向させたライトカーテンにおいて、それぞれの受光素子に設けられた受光検出回路であって、対応する投光素子から出射した光を受光する受光素子と、前記受光素子に流れる電流信号を電圧信号に変換する電流/電圧変換回路と、ハイパスフィルタと増幅回路からなる複数段のフィルタ部とを備え、前記ハイパスフィルタは、対応する前記投光素子が光を発する時期には時定数が大きくなり、対応する前記投光素子以外の投光素子が光を発する時期には時定数が小さくなるように切換え可能となっていることを特徴としている。
本発明の一実施態様による受光検出回路は、前記ハイパスフィルタが、並列に接続された複数の抵抗をコンデンサにτ形接続し、前記抵抗のうち少なくとも1つの抵抗にアナログスイッチを直列に接続したものであり、アナログスイッチをオフにすることによってハイパスフィルタの時定数が大きくなるように切り換え、アナログスイッチをオンにすることによってハイパスフィルタの時定数が小さくなるように切り換えられるようにしたことを特徴としている。
さらに、上記一実施態様においては、並列に接続された複数の抵抗のそれぞれにアナログスイッチを直列に接続していてもよい。
本発明の別な実施態様による受光検出回路は、前記ハイパスフィルタが、並列に接続された複数の抵抗をコンデンサに直列に接続し、前記抵抗のうち少なくとも1つの抵抗にアナログスイッチを直列に接続したものであり、アナログスイッチをオフにすることによってハイパスフィルタの時定数が大きくなるように切り換え、アナログスイッチをオンにすることによってハイパスフィルタの時定数が小さくなるように切り換えられるようにしたことを特徴としている。
さらに、上記の別な実施態様においては、並列に接続された複数の抵抗のそれぞれにアナログスイッチを直列に接続していてもよい。
なお、本発明における前記課題を解決するための手段は、以上説明した構成要素を適宜組み合せた特徴を有するものであり、本発明はかかる構成要素の組合せによる多くのバリエーションを可能とするものである。
本発明の受光検出回路のハイパスフィルタでは、対応する投光素子が光を発する時期(検出時)には時定数が大きくなり、対応する投光素子以外の投光素子(他の投光素子という。)が光を発する時期(待機時)には時定数が小さくなるように切換え可能となっているので、ハイパスフィルタの待機時には安定時間が短くなっているために他の投光素子からの漏れ光が入射した場合でも、漏れ光による受光信号発生後ただちに初期電圧に戻る。よって、検知時には初期電圧に戻った状態から受光信号が発生するので、ライトカーテンの検出精度を向上させることができる。
また、各受光検出回路の受光信号出力を1本の信号線で制御回路に送る場合でも、異なる受光検出回路からの受光信号出力が重ならないため、ライトカーテンの検出精度をより向上させることができる。
さらに、検出時には時定数を大きくしてハイパスフィルタのカットオフ周波数を小さくしているので、検出時においては受光検出回路を広帯域化することができる。
また、本発明の受光検出回路においては、フィルタ部を複数段設けているので、受光検出回路を広帯域化するとともに出力オフセット電圧のばらつきを小さくすることができ、検出時の受光信号の波高をほぼ均一に揃えることができる。
また、本発明の受光検出回路によれば、時定数を切換可能にするとともにフィルタ部を多段化することで、1段あたりのゲインを下げることができ、かつゲインを下げることにより広帯域化できるため、高周波においてもゲインばらつきを小さくできる。
よって、本発明によれば、受光検出回路をより広帯域化するとともに、ゲインばらつきと出力オフセット電圧のばらつきをさらに小さくでき、受光検出回路の高精度化及び高信頼化を図ることができる。
図1は、従来のライトカーテンの構成を示す概略図である。 図2は、ライトカーテンに用いられる従来の受光回路を示す回路図である。 図3は、光パルスを受光したときに図2の受光回路から出力される受光信号を示す図であって、(a)は光パルスの発光タイミングを示し、(b)は受光信号の理論的な波形を示し、(c)は受光信号の実際の波形を示す。 図4は、受光信号が一部重なり合った様子を示す波形図である。 図5は、本発明の実施形態1によるライトカーテンの構成を示す概略図である。 図6は、実施形態1のライトカーテンに用いられる受光器側回路を示す回路図である。 図7は、アナログスイッチをオフにした場合(検出時)とオンにした場合(待機時)におけるハイパスフィルタの周波数特性を表した図である。 図8は、ライトカーテンの回路動作を表したタイムチャートである。 図9は、一般的なアンプのオープンループ特性を示す図である。 図10は、本発明の実施形態2による受光器側回路を示す回路図である。 図11は、本発明の実施形態3による受光器側回路を示す回路図である。 図12は、本発明の実施形態4による受光器側回路を示す回路図である。 図13は、本発明の実施形態5による受光器側回路を示す回路図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態を説明する。
(第1の実施形態)
図5は本発明にかかるライトカーテン31の構成を示す概略図である。ライトカーテン31は、互いに対向させて配置した投光器32及び受光器34と、ハイパスフィルタ回路39と、制御回路40とからなる。投光器32においては、発光ダイオード(LED)からなる複数の投光素子33が一列に配列されている。動作時には、各投光素子33は、制御回路40から送られてくる駆動信号DrSによって一定のタイミングで循環的に順次パルス発光する。
受光器34では、各投光素子33と対をなすようにフォトダイオード(PD)からなる複数の受光素子35が一列に配列している。各受光素子35にはそれぞれI/V変換回路(電流/電圧変換回路)36が接続され、さらに各I/V変換回路36にはそれぞれフィルタ回路37が接続され、各フィルタ回路37にはそれぞれスイッチ回路38が接続されている。すなわち、受光器34は、受光素子35、I/V変換回路36、フィルタ回路37およびスイッチ回路38からなる受光器側回路41を複数備えている。各受光器側回路41の出力端子、すなわち各スイッチ回路38の出力端子は、結線して1本の信号線でハイパスフィルタ回路39に接続されている。ハイパスフィルタ回路39はさらに制御回路40に接続されており、各受光器側回路41から出力される受光信号を重ね合わせたうえで、高周波信号を取り除いて制御回路40に送り込んでいる。
図6は本発明の実施形態1による受光検出回路、すなわち受光器側回路41を示す回路図である。この受光器側回路41は、受光素子35、I/V変換回路36、フィルタ回路37およびスイッチ回路38からなり、受光器側回路41毎に1チップICとして構成されている。
図6に示すように、I/V変換回路36は、反転入力端子と出力端子との間に抵抗43を接続されたオペアンプ42(負帰還増幅回路)によって構成されており、オペアンプ42の非反転入力端子にはバイアス電圧Va(0.5V)が付与されている。フォトダイオードからなる受光素子35は、カソードをオペアンプ42の反転入力端子に接続され、アノードをグランドに接続されている。
よって、いずれかの受光素子35が光パルスを受光すると受光素子35に電流信号(光電流)が流れ、この電流信号はI/V変換回路36により電流−電圧変換されてI/V変換回路36から電圧信号が出力されるとともに、電圧信号はI/V変換回路36によって増幅される。また、I/V変換回路36から出力される電圧信号はフィルタ回路37に入力される。
フィルタ回路37は、1段目のフィルタ部37aと2段目のフィルタ部37bによって構成されている。
1段目のフィルタ部37aと2段目のフィルタ部37bは、同じ回路構成となっている。フィルタ部37a、37bにおいては、コンデンサ44と、並列接続された抵抗45、46とをτ形接続してハイパスフィルタ53を形成してあり、オペアンプ50の出力端子と反転入力端子との間に抵抗51を接続して増幅回路54(負帰還増幅回路)を形成している。よって、フィルタ回路37は、ハイパスフィルタ53と増幅回路54をいずれも2段構成とされている。また、増幅回路54の増幅率は10倍程度としている。
ハイパスフィルタ53では、アナログスイッチ47をオン(閉)・オフ(開)することによってフィルタ特性を切り換えられるようにしている。すなわち、抵抗45とアナログスイッチ47を直列接続し、さらに直列接続された抵抗45及びアナログスイッチ47と抵抗46とを並列に接続し、その一端をコンデンサ44の出力側端子に接続し、他端にバイアス電圧Vb(2V)を付与している。よって、アナログスイッチ47をオン又はオフに切り換えることにより抵抗45、46の合成抵抗を変化させることができ、τ形のハイパスフィルタ53の特性(カットオフ周波数)を変化させることができる。
2つのインバータ48、49は2段直列接続されており、インバータ48にはフィルタ切換信号FSが入力され、インバータ48、49の中点がアナログスイッチ47のA制御端子(正側)に接続され、インバータ49の出力がアナログスイッチ47のB制御端子(負側)に接続されている。なお、図6の2段目のフィルタ部37bでは、アナログスイッチ47とインバータ48、49の間の配線は省略しているが、1段目のフィルタ部37aの場合と同じようにして2段目のアナログスイッチ47とインバータ48、49(1段目と2段目とで共用している。)を接続している。よって、フィルタ切換信号FSによって各段のアナログスイッチ47を同じように切り換えることができ、インバータ48にHレベルのフィルタ切換信号FSが入力されると、各アナログスイッチ47がオフとなり、Lレベルのフィルタ切換信号FSであると、各アナログスイッチ47がオンになる。フィルタ切換信号FSは、制御回路40によって制御されている。
増幅回路54では、オペアンプ50の反転入力端子と出力端子の間に抵抗51を接続して負帰還増幅回路を構成してあり、さらにオペアンプ50の反転入力端子に抵抗52を介して前記バイアス電圧Vbを付与されている。また、オペアンプ50の非反転入力端子には、コンデンサ44と抵抗45、46との接続点が接続されている。
スイッチ回路38は、スイッチング信号SwSによって開閉制御される。スイッチング信号SwSをHレベルに保てば、フィルタ回路37からの受光信号をハイパスフィルタ回路39を介して制御回路40へ送ることができ、スイッチング信号SwSをLレベルにすれば、フィルタ回路37から受光信号が出力されないよう遮断できる。スイッチング信号SwSは、制御回路40によって制御されている。
フィルタ部37a、37bでは、コンデンサ44の入力側端子が入力部となっており、オペアンプ50の出力端子が出力部となっている。1段目のフィルタ部37aでは、入力部(コンデンサ44の入力側端子)がI/V変換回路36の出力に接続されている。また、1段目のフィルタ部37aの出力部(オペアンプ50の出力端子)と2段目のフィルタ部37bの入力部(コンデンサ44の入力側端子)とが接続されている。2段目のフィルタ部37bでは、出力部(オペアンプ50の出力端子)がスイッチ回路38に接続されている。
つぎに、上記のような構成の受光器側回路41の動作を説明する。上記のような受光器側回路41では、アナログスイッチ47によってハイパスフィルタ53の定数を切り換えられるようになっている。すなわち、抵抗45、46の抵抗値をそれぞれRa、Rbとすれば、アナログスイッチ47がオフになっているときの抵抗45、46の合成抵抗はRbとなり、アナログスイッチ47がオンになっているときの抵抗45、46の合成抵抗はRa・Rb/(Ra+Rb)となる。特に、Ra<<Rbである場合には、アナログスイッチ47がオンになっているときの合成抵抗は
Ra・Rb/(Ra+Rb)≒Ra
となる。
例えば、抵抗45の抵抗値Ra=5kΩ、抵抗46の抵抗値Rb=1MΩ、コンデンサ44のキャパシタンスC=100pFとすれば、アナログスイッチ47がオフになっているときの合成抵抗は、
Rb=1MΩ
となり、このときのハイパスフィルタ53のCR時定数(緩和時間)は、
Rb・C=1×10−4sec
で、ハイパスフィルタ53のカットオフ周波数は、
fc1=1/(2πRb・C)=1.59kHz
となる。また、アナログスイッチ47がオンになっているときの抵抗45、46の合成抵抗は、
Ra・Rb/(Ra+Rb)≒Ra=5kΩ
となり、このときのハイパスフィルタ53のCR時定数は、
Ra・C=5×10−7sec
で、ハイパスフィルタ53のカットオフ周波数は、
fc2=1/(2πRa・C)=318kHz
となる。これらのカットオフ周波数fc1、fc2は、図7に示すように、
fc1<ハイパスフィルタ53に入る受光信号の周波数帯域<fc2
となるように定めている。
図8はライトカーテン31の動作を表したタイムチャートである。図8(a)は制御回路40からの駆動信号DrSによって一定時間毎に発生する光パルスPを表しており、実線で表した光パルスPは当該受光器側回路41に対応する投光素子33から出射した光パルスを表し、破線で表した光パルスPは当該受光器側回路41に対応する投光素子33以外の投光素子33から出射した光パルスを表している。図8(b)は制御回路40からフィルタ回路37に入力されるフィルタ切換信号FSを表す。図8(c)はフィルタ切換信号FSによってオン・オフされるアナログスイッチ47の状態を表す。図8(d)は制御回路40からスイッチ回路38に入力されるスイッチング信号SwSを表す。図8(e)はフィルタ回路37から出力される受光信号の波形を示しており、検出時における受光信号は対応する投光素子33から出射した光パルスPによるものであり、待機時における受光信号は対応する投光素子33以外の投光素子33から漏れた光パルスP(漏れ光)によるものである。
ある受光器側回路41を考えるとき、対応する投光素子33以外の投光素子33の発光期間(待機時)においては、図8(b)(c)に示すようにフィルタ切換信号FSはLレベルとなっているので、アナログスイッチ47はオンとなる。したがって、待機時には、ハイパスフィルタ53のCR時定数が小さくなり、図8(e)に示すように受光信号の安定時間が短くなる。この結果、待機時に投光素子33に漏れ光が入射して受光信号が発生しても受光信号レベルが速やかに初期電圧に戻るので、検出時には常に初期電圧から検出動作を行うことができ、受光器側回路41の検出精度が向上する。
また、対応する投光素子33の発光期間(検出時)においては、図8(b)(c)に示すようにフィルタ切換信号FSはHレベルとなっているので、アナログスイッチ47はオフとなる。したがって、検出時には、ハイパスフィルタ53のCR時定数が待機時よりも長くなり、カットオフ周波数がハイパスフィルタ53に入る受光信号の周波数帯域よりも小さな周波数fc1となるので、ハイパスフィルタ53が広帯域化する。よって、ゲインのばらつきを低減させることができて、図8(e)に示すように受光信号のゲイン振幅の減衰なしに受光信号を伝えることができ、受光器側回路41の検出精度が向上する。
さらに、検出時にはCR時定数が長くなっているが、待機時に切り替わるとCR時定数が短くなるので、受光信号レベルは速やかに初期電圧に戻る。よって、検出時にCR時定数が長くなっても、つぎの受光信号に影響を与えないので、受光器側回路41の検出精度を向上させることができる。
また、この受光器側回路41においては、待機時にはCR時定数が小さくて安定時間が短くなっているので、ライトカーテン31の投光間隔を短くすることができ、ライトカーテンの検出精度や信頼性を保つことができる。
受光器側回路41では、フィルタ部37a、37bが2段に構成されている。そのため、(1)受光器側回路41の出力オフセット電圧のばらつきを抑制することができ、また(2)フィルタ部37a、37bの周波数帯域(高周波側の通過帯域)を広くすることができる。まず、(1)の点について理由を説明する。目標とするゲインが100倍で、入力オフセット電圧Vbのばらつきが±3mVの場合を考える。いま、1段のフィルタ部で100倍のゲインを得るようにした場合を考えると、理論的には出力オフセット電圧は、
100×±3mV=±300mV
となる。
これに対し、フィルタ部を2段とする場合には、1段のゲインは10倍となる。しかも、1段目の出力オフセット電圧はACカップリング(コンデンサ44)によって次段への影響を除去されるので、2段目のオフセットだけを考えればよい。その結果、トータルの出力オフセット電圧は、
10×±3mV=±30mV
となり、1段構成の場合に比べて非常に小さくなる。
つぎに、上記(2)の理由を図9を用いて説明する。図9は、一般的なアンプのオープンループ特性を表しており、縦軸のゲインと横軸の周波数は対数目盛となっている。目標とするゲインを100倍とした場合、1段のフィルタ部で100倍のゲインを得ようとすれば、帯域周波数がf3となる。これに対し、2段のフィルタ部で100倍のゲインを得ようとすれば、1段あたりのゲインは10倍でよいので、それぞれの帯域周波数がf4となる。よって、フィルタ部を2段構成にすることにより、1段構成の場合の例えば10倍程度の帯域周波数を実現することができる。
また、増幅回路54における入力オフセット電圧Vbのばらつきによってオペアンプ50から出力される出力オフセット電圧のばらつきを小さくするためには、1段目のフィルタ部37aのゲインを高くし、2段目のフィルタ部37bのゲインを低くする設定が望ましい。しかし、このような設定であると、1段目のフィルタ部37aのカットオフ周波数fc1が低くなり、広帯域化できにくくなる。
よって、1段目のフィルタ部37aと2段目のフィルタ部37bを同じゲインに設定し、たとえば100倍のゲインが必要な場合であれば、1段目と2段目のゲインをいずれも10倍とし、出力オフセット電圧のばらつきをある程度抑制しながら、フィルタ回路37が広い周波数帯域で動作できるようにしている。ゲインを同じにするため、この実施形態では、1段目のフィルタ部37aと2段目のフィルタ部37bを同じ回路定数の回路要素で構成している。
受光器側回路41では、図8(d)に示すように、検出時にのみスイッチング信号SwSをHレベルに保ってスイッチ回路38をオンにして受光信号を制御回路40へ出力できるようにし、待機時にはスイッチング信号SwSをLレベルにしてスイッチ回路38をオフにしている。したがって、待機時の受光器側回路41はスイッチ回路38がオフになっていて受光信号が出力されないので、ライトカーテン31の検知動作の信頼性が向上する。さらに、待機時でもI/V変換回路36やフィルタ部37a、37bを動作状態に保ったままでスイッチ回路38をオフにすることができるので、待機時にI/V変換回路36やフィルタ部37a、37bを回路停止状態にする方法に比べると、検知状態に切り替わったときの回路動作が安定し、ライトカーテン31の検知動作の信頼性がより向上する。
従って、本実施形態のライトカーテン31によれば、投光器13と受光器15の間の検知領域に手や異物などが侵入したときの検知動作が安定するとともに、検知動作の高精度化と高信頼化を図ることができる。
また、この受光器側回路41では、ひとつの信号(フィルタ切換信号FS)によって各段のアナログスイッチ47を同時に切り換えているので、各段のフィルタ部の切換えを同期させることができ、切り換えのタイミングがずれることがない。
(第2の実施形態)
図10は本発明の実施形態2にかかる受光器側回路61を示す回路図である。この受光器側回路61のI/V変換回路36では、オペアンプ42の出力端子と反転入力端子の間に抵抗43とコンデンサ62を並列にして接続している。
また、ハイパスフィルタ53においては、抵抗46にアナログスイッチ63を直列に接続している。そして、フィルタ切換信号FSがHレベルになると、アナログスイッチ47がオフ、アナログスイッチ63がオンになって抵抗45、46の合成抵抗がRbとなり、ハイパスフィルタ53のカットオフ周波数が1/(2πRb・C)となる。反対に、フィルタ切換信号FSがLレベルになると、アナログスイッチ47がオン、アナログスイッチ63がオフになって抵抗45、46の合成抵抗がRaとなり、ハイパスフィルタ53のカットオフ周波数が1/(2πRa・C)となる。ただし、Cはコンデンサ44のキャパシタンス、Raは抵抗45の抵抗値、Rbは抵抗46の抵抗値である。
また、バイアス電圧Vaとバイアス電圧Vbを等しくし、定電圧源64によってバイアス電圧Va、Vbを付与している。
(第3の実施形態)
図11は本発明の実施形態3にかかる受光器側回路71を示す回路図である。これは受光器側回路71を反転アンプ形式にしたものであって、抵抗45とアナログスイッチ47を直列に接続し、抵抗45及びアナログスイッチ47を直列接続したものと抵抗46とを並列に接続し、これをコンデンサ44とオペアンプ50の反転入力端子との間に挿入している。また、オペアンプ50の出力端子と反転入力端子との間に抵抗51を接続し、オペアンプ50の非反転入力端子にバイアス電圧Vb(=Va)を付与している。
(第4の実施形態)
図12は本発明の実施形態4にかかる受光器側回路81を示す回路図である。これは実施形態3の受光器側回路71において、さらに抵抗46にもアナログスイッチ63を直列に接続し、フィルタ切換信号FSによってアナログスイッチ47とアナログスイッチ63を択一的にオン又はオフにするようにしたものである。
(第5の実施形態)
図13は本発明の実施形態5にかかる受光器側回路91を示す回路図である。これは1段目のフィルタ部37aと同じフィルタ部を3段以上接続してフィルタ回路37を構成したものである。かかる実施形態によれば、受光器側回路91の出力オフセット電圧のばらつきをより一層抑制することができ、また、フィルタ部37aの周波数帯域(高周波側の通過帯域)をより一層広くすることができる。
なお、図示しないが、さらに別な実施形態としては、実施形態1のフィルタ部のような回路と、実施形態2のフィルタ部のような回路と、実施形態3のフィルタ部のような回路と、実施形態4のフィルタ部のような回路のうち、2種類以上の回路を複数段に接続してフィルタ回路37を構成してもよい。
31 ライトカーテン
32 投光器
33 投光素子
34 受光器
35 受光素子
36 I/V変換回路
37 フィルタ回路
37a、37b フィルタ部
40 制御回路
41、61、71、81 受光器側回路
53 ハイパスフィルタ
54 増幅回路
DrS 駆動信号
FS フィルタ切換信号
SwS スイッチング信号
Va、Vb バイアス電圧

Claims (5)

  1. 複数の投光素子を備えた投光器と複数の受光素子を備えた受光器とを対向させたライトカーテンにおいて、それぞれの受光素子に設けられた受光検出回路であって、
    対応する投光素子から出射した光を受光する受光素子と、
    前記受光素子に流れる電流信号を電圧信号に変換する電流/電圧変換回路と、
    ハイパスフィルタと増幅回路からなる複数段のフィルタ部と、
    を備え、
    前記ハイパスフィルタは、対応する前記投光素子が光を発する時期には時定数が大きくなり、対応する前記投光素子以外の投光素子が光を発する時期には時定数が小さくなるように切換え可能となっていることを特徴とする受光検出回路。
  2. 前記ハイパスフィルタは、並列に接続された複数の抵抗をコンデンサにτ形接続し、前記抵抗のうち少なくとも1つの抵抗にアナログスイッチを直列に接続したものであり、
    アナログスイッチをオフにすることによってハイパスフィルタの時定数が大きくなるように切り換え、アナログスイッチをオンにすることによってハイパスフィルタの時定数が小さくなるように切り換えられるようにしたことを特徴とする、請求項1に記載の受光検出回路。
  3. 並列に接続された複数の抵抗のそれぞれにアナログスイッチを直列に接続したことを特徴とする、請求項2に記載の受光検出回路。
  4. 前記ハイパスフィルタは、並列に接続された複数の抵抗をコンデンサに直列に接続し、前記抵抗のうち少なくとも1つの抵抗にアナログスイッチを直列に接続したものであり、
    アナログスイッチをオフにすることによってハイパスフィルタの時定数が大きくなるように切り換え、アナログスイッチをオンにすることによってハイパスフィルタの時定数が小さくなるように切り換えられるようにしたことを特徴とする、請求項1に記載の受光検出回路。
  5. 並列に接続された複数の抵抗のそれぞれにアナログスイッチを直列に接続したことを特徴とする、請求項4に記載の受光検出回路。
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