JP6273667B2 - 画像投影装置、画像投影システム及び画像投影方法 - Google Patents

画像投影装置、画像投影システム及び画像投影方法 Download PDF

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Description

本発明は、画像投影装置、画像投影システム及び画像投影方法に関する。
近年、企業等ではプロジェクタにパーソナルコンピュータ(PC)を接続し、画像を投影しながら会議等を行うことが一般的になってきている。また、装着されたUSBメモリに記憶されている投影可能なファイルを呼び出して投影するプロジェクタも従来から知られている(例えば特許文献1参照)。
しかしながら、従来のプロジェクタは画像を投影する為に、画像を記憶したPCを接続するか又はUSBメモリを装着しなければならなかった。したがって、プロジェクタを持ち運んで投影を行う場合は、画像を記憶したPC又はUSBメモリも合わせて持ち運ぶ必要があり、不便であった。また、画像を記憶したPC又はUSBメモリも合わせて持ち運ぶ場合は、画像を記憶したPC又はUSBメモリの盗難や紛失など、機密情報漏洩の恐れがあるという問題があった。
本発明の実施の形態は、利便性が良く、且つ、機密情報漏洩を防止できる画像投影装置、画像投影システム及び画像投影方法を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、請求項1に記載した画像投影装置は、サーバ装置とネットワーク経由で接続可能な画像投影装置であって、前記サーバ装置が記憶し、現在の階層のディレクトリに含まれている画像データ及びサブディレクトリの情報の少なくとも一方を表すインデックス情報の所在情報又は画像データの所在情報を生成する所在情報生成手段と、前記インデックス情報の所在情報を用いて、ルートディレクトリに存在するインデックス生成スクリプトが前記現在の階層のディレクトリを走査して動的に生成した前記インデックス情報を前記サーバ装置から取得するインデックス取得手段と、前記インデックス情報を用いて、前記サーバ装置が記憶し、現在の階層のディレクトリに含まれている前記画像データ及びサブディレクトリの情報の少なくとも一方を表す一覧画面を生成し、投影部に投影させる一覧画面生成手段と、前記一覧画面から操作者が前記画像データの情報を選択した場合に、選択された前記画像データの所在情報を用いて、前記サーバ装置から前記画像データを取得する画像データ取得手段と、取得した前記画像データの投影画面を生成し、投影部に投影させる投影画面生成手段とを有し、前記所在情報生成手段は、前記一覧画面から操作者が現在の階層の上の階層または前記サブディレクトリを選択した場合に、前記上の階層または前記サブディレクトリに含まれている画像データ及びサブディレクトリの情報の少なくとも一方を表す前記上の階層または前記サブディレクトリのインデックス情報の所在情報又は画像データの所在情報を生成し、前記インデックス取得手段は、前記上の階層または前記サブディレクトリのインデックス情報の所在情報を用いて、前記サーバ装置から前記上の階層または前記サブディレクトリの前記インデックス情報を取得することを特徴とする。
なお、本発明の構成要素、表現または構成要素の任意の組合せを、方法、装置、システム、コンピュータプログラム、記録媒体、データ構造などに適用したものも本発明の態様として有効である。
本発明の実施の形態によれば、利便性が良く、且つ、機密情報漏洩を防止できる画像投影装置、画像投影システム及び画像投影方法を提供可能である。
プロジェクションシステムの一例の構成図である。 プロジェクションシステムの処理手順の一例を表した概略図である。 ファイル一覧画面の一例のイメージ図である。 ファイル投影画面の一例のイメージ図である。 設定項目画面の一例のイメージ図である。 ルートURL及びインデックスファイルの設定項目に設定された値の一例の説明図である。 WebサーバにおけるURLパスの一例の構成図である。 ルートのインデックスファイルの一例の構成図である。 サブディレクトリのインデックスファイルの一例の構成図である。 ルートURL及びインデックスファイルの設定項目に設定された値の他の例の説明図である。 WebサーバにおけるURLパスの他の例の構成図である。 サブディレクトリ「123456/」のインデックスの一例の構成図である。 サブディレクトリ「999999/ppt99/」のインデックスの一例の構成図である。 URLパスの一例の階層構造図である。 プロジェクタの一例の構成図である。 プロジェクタの処理手順を表した一例のフローチャートである。 ステップS12におけるURLを生成する処理の一例の説明図である。 ステップS20におけるURLを生成する処理の一例の説明図である。 ステップS22におけるURLを生成する処理の一例の説明図である。 外部ツールから設定項目を入力するときに利用されるWebAPIの一例の説明図である。 本実施の形態のプロジェクタを利用したソリューションの一例のイメージ図である。 プロジェクタの一例の構成図である。 プロジェクタの処理手順を表した一例のフローチャートである。 プロジェクタの処理手順を表した一例のフローチャートである。 プロジェクタの一例の構成図である。 プロジェクタの処理手順を表した一例のフローチャートである。 待機画面の一例のイメージ図である。 プロジェクタの一例の構成図である。 認証画面及び設定項目画面の一例のイメージ図である。 外部ツールから設定項目を入力するときに利用されるWebAPIの一例の説明図である。 プロジェクションシステムの一例の構成図である。 サーバ設定の一例の構成図である。 サーバ一覧画面の一例のイメージ図である。 プロジェクションシステムの一例の構成図である。 プロジェクタの一例の構成図である。 アクセス制限の種類と、その入力受付画面との対応を表した一例のイメージ図である。 プロジェクタの処理手順を表した一例のフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。なお、本実施の形態におけるプロジェクタは画像表示装置の一例である。また、プロジェクションシステムは画像表示システムの一例である。さらに、プロジェクタによる投影は画像表示装置による表示の一例である。
[第1の実施形態]
図1はプロジェクションシステムの一例の構成図である。図1のプロジェクションシステム1はWeb(HTTP)サーバ10と、プロジェクタ11とが、インターネットやLANなどのネットワーク12を介してデータ通信可能に接続されている。Webサーバ10はプロジェクタ11に投影させる画像を記憶している。プロジェクタ11はWebサーバ10と連携するクライアント機能を搭載する。プロジェクタ11はクライアント機能を利用してWebサーバ10から後述のように画像を取得し、投影する。
図2はプロジェクションシステムの処理手順の一例を表した概略図である。なお、本実施の形態のプロジェクションシステム1は後述するように、アクセス制限の種類としてアクセスナンバーによるアクセス制限あり又はアクセス制限なしを設定できる。他に、ICカードや指紋認証装置によるアクセス制限を選択できるようにしてもよい。
プロジェクタ11の操作者はアクセスナンバーによるアクセス制限ありの場合、開始指示(ファイル一覧画面の投影指示)をプロジェクタ11に対して行った後、ステップS1において、例えばリモコン21を操作してアクセスナンバーを入力する。なお、アクセス制限なしの場合、ステップS1の処理は省略される。
ステップS2において、プロジェクタ11はWebサーバ10からインデックスファイルを後述するように取得する。インデックスファイルは、インデックス情報の一例であり、Webサーバ10に格納されている画像データに関する情報を含むファイルであり、具体的には、画像データの一覧情報を含んでいる。より詳細には、インデックスファイルには、後述するように、ディレクトリに存在するコンテンツファイルとサブディレクトリとの情報が含まれる。コンテンツファイルは、画像データの一例であり、プロジェクタが投影可能な形式の静止画、または動画ファイルで、本実施例はJPEGファイルを例に記載する。
アクセス制限ありの場合、Webサーバ10から取得するインデックスファイルにはアクセスナンバーに紐付くコンテンツファイルの情報が含まれる。また、アクセス制限なしの場合、Webサーバ10から取得するインデックスファイルには、所定のディレクトリに登録されている全てのコンテンツファイルの情報が含まれる。
プロジェクタ11はWebサーバ10から取得したインデックスファイルからファイル一覧画面を生成して投影する。なお、ファイル一覧画面の詳細は後述する。ステップS3において、プロジェクタ11の操作者はリモコン21を操作してファイル一覧画面から投影を行うコンテンツファイルを選択する。
ステップS4において、プロジェクタ11は操作者から指定されたコンテンツファイルをWebサーバ10から取得する。プロジェクタ11はWebサーバ10から取得したコンテンツファイルからファイル投影画面を生成して投影する。なお、ファイル投影画面の詳細は後述する。
図3はファイル一覧画面の一例のイメージ図である。図3のファイル一覧画面30はURL表示欄31と、ファイル一覧表示欄32とを含む。URL表示欄31はステップS2の処理でインデックスファイルの取得に利用したルートURLの一部を表示する。ルートURLの一部を表示することで、例えばURL表示欄31には、アクセスナンバーの部分を表示しないようにできる。また、ファイル一覧表示欄32は、Webサーバ10から取得したインデックスファイルに含まれているサブディレクトリ及びコンテンツファイルの情報を表示する。
図4はファイル投影画面の一例のイメージ図である。図4のファイル投影画面40は画像表示欄41と、操作欄42とを含む。画像表示欄41はWebサーバ10から取得したコンテンツファイルの画像を表示する。操作欄42は画像表示欄41に表示されている画像を切り替えるキー操作の説明(「前ファイル」及び「次ファイル」)が含まれる。リモコン操作により画像表示欄41の表示・非表示を切り替えられるようにしてもよい。
例えば左キー(本体のハードキーまたはリモコン)が押下されると、プロジェクタ11は画像表示欄41に画像が表示されているコンテンツファイルの前(ディレクトリ内のファイル名の辞書順でひとつ前)のコンテンツファイルの画像を画像表示欄41に表示する。また右キーが押下されると、プロジェクタ11は画像表示欄41に画像が表示されているコンテンツファイルの次のコンテンツファイルの画像を画像表示欄41に表示する。左右キーを操作することにより、プロジェクタ11の操作者は手動スライドショーが可能となる。なお、プロジェクタ11は一定時間間隔で次のファイルを表示する自動スライドショーの機能を設けてもよい。
また、プロジェクタ11はファイル投影画像40を投影する際、左右キーの操作によりコンテンツファイルを順番に投影させたり、前や次のコンテンツファイルを切り替えて繰り返し投影させたり、することが考えられるため、コンテンツファイルを先読みする機能やキャッシュする機能を設けてもよい。
図5は設定項目画面の一例のイメージ図である。設定項目画面50はプロジェクタ11によって投影される。なお、図5の設定項目画面50はプロジェクションサーバ有効設定、ルートURL、インデックスファイル、アクセス制限の種類が、プロジェクションサーバの設定項目として含まれる。本実施の形態において、プロジェクションサーバはUSBメモリ等の外部メディアやPCを利用せず、ネットワークからコンテンツをダウンロードして行う投影を意味する。
プロジェクションサーバ有効設定はプロジェクションサーバの有効又は無効の設定項目である。ルートURLはコンテンツファイルが保管されたWebサーバ10のルートURLの設定項目である。例えば図5ではルートURLに「http://192.168.1.10/」と設定されている。ルートURLには「http://192.168.1.10:8080/pjserv/」や「https://www.example.com//pjserv/{n}」というように設定してもよい。なお、{n}は、アクセスナンバーで置換される。
ルートURLの設定は例えば設定項目画面50の制約やリモコン21の制約などにより入力できる文字数が制限される場合、後述するように、外部ツールからWebAPIを介して入力できるようにしてもよい。
また、インデックスファイルはインデックスファイルの名称の設定項目である。アクセス制限の種類はアクセスナンバーによるアクセス制限あり又はアクセス制限なしの設定項目である。
プロジェクタ11はステップS2においてWebサーバ10からインデックスファイルを取得するとき、図5の設定項目画面50から設定されるルートURL及びインデックスファイルの名称を利用する。つまり、Webサーバ10の構成に合わせて、設定項目画面50からルートURL及びインデックスファイルの名称を設定する必要がある。
ルートURL及びインデックスファイルの設定項目に例えば図6の値が設定されているとき、Webサーバ10のURLパスは例えば図7に示すようになる。図6はルートURL及びインデックスファイルの設定項目に設定された値の一例の説明図である。図7はWebサーバにおけるURLパスの一例の構成図である。
図7に示すように、ルートURL「http://192.168.1.10:8080/pjserv/」のディレクトリには、インデックスファイル「index.json」が存在する。また、サブディレクトリ「subdir/」にもサブディレクトリのインデックスファイル「index.json」が存在する。
ルートURLのディレクトリに含まれるインデックスファイル(ルートのインデックスファイル)は例えば図8に示すような形式で記載されている。また、サブディレクトリのインデックスファイルは例えば図9に示すような形式で記載されている。
図8はルートのインデックスファイルの一例の構成図である。図9はサブディレクトリのインデックスファイルの一例の構成図である。図8及び図9のインデックスファイルは一例としてJSON(JavaScript Object Notation)形式で表記されている。インデックスファイルはXML(Extensible Markup Language)形式で表記してもよい。
図8及び図9に示したJSON形式のインデックスファイルではオブジェクト全体を中括弧({})で囲み、キーと値とをコロン(:)で区切って表記したペアをカンマ区切りで列挙している。例えば種別(type)キーの値としては、ディレクトリ(フォルダ)や画像ファイルが設定されている。また、種別(name)キーの値としては、ディレクトリ名やファイル名が設定されている。
なお、図8のインデックスファイルは、ルートURLのディレクトリにサブディレクトリ「subdir/」と、JPEGファイル「file01.jpg」及び「file02.jpg」とが含まれていることを表している。また、図9のインデックスファイルはサブディレクトリにJPEGファイル「slide001.jpg」及び「slide002.jpg」が含まれていることを表している。
また、ルートURL及びインデックスファイルの設定項目に例えば図10の値が設定されているとき、Webサーバ10のURLパスは例えば図11に示すようになる。図10はルートURL及びインデックスファイルの設定項目に設定された値の他の例の説明図である。また、図11はWebサーバにおけるURLパスの他の例の構成図である。
図11に示すように、ルートURL「https://www.example.com/pjserv/」のディレクトリにはインデックス生成スクリプト「pjserv.cgi」が存在する。Webサーバ10はサブディレクトリ「123456/」や「123445/ppt1/」等のURLへのアクセスに対しても、ルートURLのディレクトリに存在しているインデックス生成スクリプト「pjserv.cgi」が起動されるように設定する。
インデックス生成スクリプト「pjserv.cgi」は各ディレクトリを走査することで図12又は図13に示すようなインデックスを動的に生成する。図12はサブディレクトリ「123456/」のインデックスの一例の構成図である。また、図13はサブディレクトリ「999999/ppt99/」のインデックスの一例の構成図である。
図12及び図13のインデックスは、図8及び図9と同様に、JSON形式で表記されている。例えば図12のインデックスは、サブディレクトリ「123456/」にサブディレクトリ「ppt1/」及び「ppt2/」が含まれていることを表している。また、図13のインデックスはサブディレクトリ「999999/ppt99/」に、JPEGファイル「slide001.jpg」及び「slide002.jpg」が含まれていることを表している。
例えば図7等のURLパスに示したように、ディレクトリは階層構造を持つ。図7のURLパスでは各階層にインデックスファイルが存在する。図7のURLパスは階層構造で表現すると図14のようになる。図14はURLパスの一例の階層構造図である。図14に示すように、ルートURL、サブディレクトリ名、ファイル名を区切り文字「/」で結合することによって、Webサーバ10への要求に含めるURLを生成することができる。
なお、本実施の形態におけるインデックスファイルはディレクトリを表現するリソースと考えられる。このため、本実施の形態におけるリソースはインデックスファイル及びコンテンツファイル(JPEGファイル)の二つに定義される。インデックスファイルには、そのディレクトリに存在するコンテンツファイル(JPEGファイル)とサブディレクトリとの情報が含まれる。
したがって、プロジェクタ11ではインデックスファイルを参照することでディレクトリのネスト(入れ子)を深い方向へ辿ることができる。一方、ネストを上位に辿るためには親ディレクトリのインデックスファイルが必要になる。しかし、ここではディレクトリの階層とURLの階層とが一致するとの前提により、プロジェクタ11がURLを組み立てる(親ディレクトリの情報をインデックスファイルに含めない)こととする。
図15はプロジェクタの一例の構成図である。図15に示すプロジェクタ11はネットワークコントローラ100と、投影部101と、操作部102とを有する。また、ネットワークコントローラ100は、設定値保管部111と、URL生成部112と、UI画面生成部113と、インデックス解析部114と、インデックス取得部115と、コンテンツファイル取得部116と、画像デコーダ117と、設定コマンド解釈部118と、通信制御部119と、グラフィックドライバ120と、操作部制御部121と、証明書保管部122を有する。
投影部101は画像の投影を行う光学系機構の制御部である。操作部102は操作者からの操作を受け付けるハードキー、又は、操作者による操作をリモコン21から光信号で受光する受光部である。
ネットワークコントローラ100の設定値保管部111は図5の設定項目画面50から設定された設定項目の値を永続メモリに保管する。設定コマンド解釈部118はリモコン21やハードキーに替えて、外部ツールからWebAPIを利用して入力された設定項目を解釈して設定値保管部111に保管させる。外部ツールはネットワーク12を介して接続される。なお、WebAPIの詳細は後述する。
通信制御部119はネットワーク12を介して行うWebサーバ10とのHTTP通信やHTTPS通信を制御する。UI画面生成部113はファイル一覧画面30、ファイル投影画面40、設定項目画面50などのUI画面を生成する。グラフィックドライバ120はUI画面生成部113が生成したUI画面を投影部101に投影させる。
操作部制御部121は操作部102を制御し、操作部102から受け付けた操作者による操作をUI画面生成部113に通知する。URL生成部112は設定値保管部111に保管されている設定項目の値を利用し、インデックスファイルやコンテンツファイルを取得するためのURLを生成して、UI画面生成部113に通知する。
インデックス取得部115はUI画面生成部113からの指示により通信制御部119を利用して、Webサーバ10からインデックスファイルを取得する。インデックス解析部114は取得したインデックスファイルを解析し、UI画面生成部113で処理できる形式に変換する。インデックス解析部114は例えばJSON形式のテキストデータをUI画面生成部113で処理できる構造体データへ変換する。インデックス取得部115は、UI画面生成部113で処理できる形式に変換されたインデックス情報を、UI画面生成部113に送信する。
コンテンツファイル取得部116はUI画面生成部113からの指示により通信制御部119を利用して、Webサーバ10からコンテンツファイルを取得する。画像デコーダ117は取得したコンテンツファイルをデコードしてメモリ(フレームバッファ)に展開し、グラフィックドライバ120に通知する。グラフィックドライバ120は、展開されたビットマップとUI画面生成部113が生成したファイル投影画面40を合成して投影部101に投影を指示する。証明書保管部122は、通信制御部119がHTTPS通信を行う場合の、サーバ認証・クライアント認証に使用するデジタル証明書を保管する。
図16はプロジェクタの処理手順を表した一例のフローチャートである。図16に示したフローチャートの処理は、操作者の操作するリモコン21等からの開始指示を受け付けた後で実行される。
ステップS11において、操作部制御部121は操作部102から操作者によるアクセスナンバーの入力を受け付ける。操作部制御部121は受け付けたアクセスナンバーをUI画面生成部113に通知する。なお、アクセス制限なしの場合、ステップS11の処理はスキップ(Skip)する。
ステップS12において、UI画面生成部113はURL生成部112にルートURLの生成を指示する。URL生成部112は設定値保管部111に保管されている設定項目の値を利用し、インデックスファイルを取得するためのURLを生成して、UI画面生成部113に通知する。なお、ステップS12におけるURLを生成する処理の詳細は後述する。
ステップS13において、UI画面生成部113はインデックスファイルを取得するためのURLを指定して、インデックス取得部115にインデックスファイルの取得を指示する。インデックス取得部115はUI画面生成部113から指示のあったインデックスファイルの取得リクエストを通信制御部119経由でWebサーバ10に送信する。
ステップS14において、インデックス取得部115は通信制御部119経由でWebサーバ10からインデックスファイルを受信する。ステップS15において、インデックス解析部114は受信したインデックスファイルを解析し、UI画面生成部113で処理できる形式に変換する。インデックス取得部115はUI画面生成部113で処理できる形式に変換されたインデックス情報をUI画面生成部113に送信する。
ステップS16において、UI画面生成部113は受信したインデックス情報からファイル一覧画面30を生成する。ステップS17において、UI画面生成部113は生成したファイル一覧画面30の投影をグラフィックドライバ120に指示する。投影部101はグラフィックドライバ120の制御によりファイル一覧画面30を投影する。
プロジェクタ11の操作者はリモコン21等を操作してファイル一覧画面30から投影を行うコンテンツファイル、サブディレクトリ、上の階層、終了を選択する。ステップS18において、操作部制御部121は操作部102から操作者による選択入力を受け付ける。操作部制御部121は受け付けた選択入力をUI画面生成部113に通知する。
ステップS19において、UI画面生成部113は受け付けた選択入力がサブディレクトリ又は上の階層であるかを判定する。受け付けた選択入力がサブディレクトリ又は上の階層であれば、UI画面生成部113はステップS20の処理を行う。ステップS20において、UI画面生成部113はURL生成部112にサブディレクトリ又は上の階層のURLの生成を指示する。
URL生成部112は設定値保管部111に保管されている設定項目の値及び受信したインデックス情報を利用し、サブディレクトリ又は上の階層のインデックスファイルを取得するためのURLを生成して、UI画面生成部113に通知する。なお、ステップS20におけるURLを生成する処理の詳細は後述する。
サブディレクトリ又は上の階層のインデックスファイルを取得するためのURLを通知されたUI画面生成部113はステップS13に戻り、サブディレクトリ又は上の階層のインデックスファイルを取得するためのURLを指定して、インデックス取得部115にインデックスファイルの取得を指示する。
一方、受け付けた選択入力がサブディレクトリ又は上の階層でなければ、UI画面生成部113はステップS21において、受け付けた選択入力が終了であるかを判定する。受け付けた選択入力が終了であれば、UI画面生成部113は図16のフローチャートの処理を終了する。
受け付けた選択入力が終了でなければ、UI画面生成部113は受け付けた選択入力がコンテンツファイルと判定し、ステップS22において、選択入力されたコンテンツファイルを取得する為のURLの生成をURL生成部112に指示する。なお、ステップS22におけるURLを生成する処理の詳細は後述する。
ステップS23において、UI画面生成部113はコンテンツファイルを取得するためのURLを指定して、コンテンツファイル取得部116にコンテンツファイルの取得を指示する。コンテンツファイル取得部116はUI画面生成部113から指示のあったコンテンツファイルの取得リクエストを通信制御部119経由でWebサーバ10に送信する。
ステップS24において、コンテンツファイル取得部116は通信制御部119経由でWebサーバ10からコンテンツファイルを受信する。ステップS25において、画像デコーダ117は取得したコンテンツファイル(例えばJPEG形式)をデコードしてメモリ(フレームバッファ)に展開し、グラフィックドライバ120に通知する。UI画面生成部113はステップS26において、ファイル投影画面40を生成する。
UI画面生成部113は生成したファイル投影画面40の投影をグラフィックドライバ120に指示する。グラフィックドライバ120は、展開されたビットマップをUI画面生成部113が生成したファイル投影画面40に合成する。投影部101はグラフィックドライバ120の制御によりファイル投影画面40を投影する。
プロジェクタ11の操作者はリモコン21等を操作してファイル投影画面40の操作欄42に表示された操作を行うことができる。ステップS27において、操作部制御部121は操作部102から操作者によるキー入力を受け付ける。操作部制御部121は受け付けたキー入力をUI画面生成部113に通知する。ステップS28において、UI画面生成部113は受け付けたキー入力が「メニュー」ボタンであるかを判定する。
受け付けたキー入力が「メニュー」ボタンであれば、UI画面生成部113はステップS16の処理に戻り、ファイル一覧画面30を再び投影させる。なお、受け付けたキー入力が「メニュー」ボタンでなければ、UI画面生成部113は、ステップS29の処理を行う。
そして、ステップS29において、UI画面生成部113は受け付けたキー入力が左キー(「前ファイル」)又は右キー(「次ファイル」)であるかを判定する。UI画面生成部113は受け付けたキー入力が左キー(「前ファイル」)又は右キー(「次ファイル」)であれば、メモリに保持しているインデックス情報を参照して、辞書順で前又は次のコンテンツファイル名を特定し、ステップS22の処理に戻り、現在、画像表示欄41に画像が表示されているコンテンツファイルの前又は次のコンテンツファイルの画像のファイル投影画面40を再び投影させる。なお、UI画面生成部113は受け付けたキー入力が左右キーでなければステップS27の処理に戻る。
図17はステップS12におけるURLを生成する処理の一例の説明図である。UI画面生成部113はアクセス制限の種類としてアクセス制限なしが設定されている、言い換えればアクセスナンバー無効の場合、図17(A)に示すようにインデックスファイルを取得するためのURLを生成する。また、UI画面生成部113はアクセス制限の種類としてアクセスナンバーによるアクセス制限ありが設定されている、言い換えればアクセスナンバー有効の場合、図17(B)に示すようにインデックスファイルを取得するためのURLを生成する。図17の「現在の階層」は、一覧画面として表示する階層に対応するURLの一部であり、UI画面生成部113がメモリに保持している。図3のURL表示欄31にはこの値を表示する。
図18はステップS20におけるURLを生成する処理の一例の説明図である。UI画面生成部113は選択入力がサブディレクトリである場合、図18(A)に示すようにサブディレクトリのインデックスファイルを取得するためのURLを生成する。また、UI画面生成部113は選択入力が上の階層である場合、図18(B)に示すように上の階層のインデックスファイルを取得するためのURLを生成する。なお、図18はアクセスナンバー無効の例を示している。アクセスナンバー有効の場合は、ルートURLをアクセスナンバーが埋め込まれたルートURLに読み替えればよい。
図19はステップS22におけるURLを生成する処理の一例の説明図である。UI画面生成部113は選択入力がコンテンツファイルである場合、図19に示すようにコンテンツファイルを取得する為のURLを生成する。なお、図19はアクセスナンバー無効の例を示している。アクセスナンバー有効の場合は、ルートURLをアクセスナンバーが埋め込まれたルートURLに読み替えればよい。
図20は外部ツールから設定項目を入力するときに利用されるWebAPIの一例の説明図である。設定コマンド解釈部118は図20に示すようなHTTPリクエストを解釈して、設定値保管部111に保管されている設定項目の値を変更する。この例では設定コマンドをJSON形式で記述しており、root_url、index_name、access_controlが、それぞれルートURL、インデックスファイル、アクセス制限の種類の設定に対応する。なお、図20はアクセスナンバー無効の例を示しているが、アクセスナンバー有効の場合、図20のHTTPリクエストに含まれる「none」を「number」に変更すればよい。
ルートURLの設定でHTTPSが指定された場合(例:"https://192.168.1.10/")、プロジェクタ11は以下のようなサーバ認証及びクライアント認証を実行する。プロジェクタ11はサーバ証明書の検証に利用できるCA(認証局)証明書として、ユーザによる更新・削除ができない第1のCA証明書と、入れ替え可能な任意の第2のCA証明書とを証明書保管部122に保存できる。更に別のCA証明書を保存できてもよい。
プロジェクタ11は第1及び第2のCA証明書を用いて、以下の手順でSSL(Secure Socket Layer)のサーバ認証を行う。まず、プロジェクタ11は第1のCA証明書でサーバ証明書を検証する。検証に成功した場合、プロジェクタ11は成功のログを記録する。次に、プロジェクタ11は第2のCA証明書でサーバ証明書を検証する。検証に成功した場合、プロジェクタ11は成功のログを記録する。なお、第1のCA証明書での検証又は第2のCA証明書での検証に失敗した場合でも、プロジェクタ11は通信を継続する。この場合、プロジェクタ11はログを記録する。
サーバ認証はプロジェクタ11から見てWebサーバ10のなりすましを防ぐ仕組みである。プロジェクタ11に搭載されたWebサーバ10と連携するクライアント機能においては不正なWebサーバにアクセスすることによってアクセスナンバーが漏洩する可能性がある。
仮にアクセスナンバーが漏洩しても、不正なWebサーバは正しいコンテンツを返せないので検知しやすい。また、アクセスナンバーと他のID、パスワードを共通にせず、かつ変更しやすい運用を選択すれば、アクセスナンバーの一度の漏洩が大きな脅威となることはない。こうした理由から、プロジェクタ11はサーバ認証に失敗しても通信を継続する。なお、プロジェクタ11はサーバ証明書の情報を表示して継続可否を操作者に選択させるようにしてもよいし、自動継続と操作者により選択を設定で切り替えられるようにしてもよい。
また、プロジェクタ11はクライアント証明書として使用できるものとして、ユーザによる更新・削除ができない第1の機器証明書と、入れ替え可能な任意の第2の機器証明書とを証明書保管部122に保存できる。更に別のCA証明書を保存できてもよい。
SSLハンドシェイクの過程でWebサーバ10からクライアント証明書を要求された場合、プロジェクタ11は以下のように振る舞う。まず、プロジェクタ11は第1のCA証明書でサーバ証明書の検証に成功している場合、クライアント証明書として第1の機器証明書をWebサーバ10に送信する。プロジェクタ11は第1のCA証明書でサーバ証明書の検証に成功していなければ通信を終了する。
クライアント認証はWebサーバ10から見てプロジェクタ11のなりすましを防ぐ仕組みである。プロジェクタ11に搭載されたWebサーバ10と連携するクライアント機能においては不正なプロジェクタからのアクセスを受け入れることによってコンテンツが漏洩する可能性がある。
コンテンツの漏洩は、コンテンツの内容によって大きい脅威と考えられる。なお、クライアント認証を実現するためには、クライアント証明書を要求してきたWebサーバ10に対して、そのWebサーバ10上で管理される適切なクライアント証明書を送信する必要がある。例えばプロジェクタ11はWebサーバ10上で管理されているクライアント証明書として、第2のCA証明書でサーバ証明書の検証に成功している場合、クライアント証明書として第2の機器証明書を送信するようにしてもよい。いずれのCA証明書においてもサーバ証明書の検証に成功しなかった場合でも、いずれかの機器証明書を送信するようにしてもよい。また、どの機器証明書を送信するか操作者に選択させるようにしてもよいし、設定で切り替えられるようにしてもよい。
第1のCA証明書、及び/または、第1の機器証明書は、工場出荷時、お客様の購入時、納品時等に、機器の製造元/販売元によって機器に書き込むようにしてもよい。一旦書き込んだ証明書はユーザにより更新・削除できないようにする。このようにすることによって、製造元/販売元が一意性を保証する機器証明書が各プロジェクタに保管され、Webサーバ10はSSLハンドシェイクの過程でこの証明書を取得することができる。Webサーバ10上のアプリケーションは、CRMシステムを照合することでどのお客様のどの機器からのリクエストであるか知ることができるため、お客様ごとに異なるコンテンツを安全に提供することができる。
本実施の形態のプロジェクタ11を利用したソリューション例としては例えば図21に示すようなものがある。図21は本実施の形態のプロジェクタを利用したソリューションの一例のイメージ図である。
図21ではネットワーク12を介してWebサーバ10と、プロジェクタ11と、クライアントPC200とがデータ通信可能に接続されている。クライアントPC200には外部ツールの一例としてのJPEG変換ツール201が搭載されている。操作者はプロジェクタ11に投影させたいファイル(例えばプレゼンテーションソフトのファイル)をJPEG変換ツール201にドラッグ&ドロップする。
JPEG変換ツール201はドラッグ&ドロップされたファイルをJPEGファイルに変換したあと、Webサーバ10にアップロードする。なお、操作者はあるアクセスナンバーに紐付けられた領域に、クライアントPC200からJPEGファイルをアップロードすることもできる。
アップロードしたJPEGファイルをプロジェクタ11で投影する場合、操作者は開始指示をプロジェクタ11に対して行った後、例えばリモコン21からアクセスナンバーを入力する。プロジェクタ11はWebサーバ10からアクセスナンバーに紐付くJPEGファイルの情報が含まれるインデックスファイルを取得する。
プロジェクタ11はWebサーバ10から取得したインデックスファイルからファイル一覧画面30を生成して投影する。プロジェクタ11の操作者はリモコン21を操作してサブディレクトリや上の階層のファイル一覧画面30を投影させることもできる。ファイル一覧画面30はアクセスナンバーに紐付くJPEGファイルとサブディレクトリとが表示される。
プロジェクタ11の操作者はリモコン21を操作して、ファイル一覧画面30から投影を行うJPEGファイルを選択する。プロジェクタ11は操作者から指定されたJPEGファイルをWebサーバ10から取得する。プロジェクタ11はWebサーバ10から取得したJPEGファイルからファイル投影画面40を生成して投影する。
このように、図21ではJPEG変換ツール201を利用することで、プロジェクタ11に投影させたいJPEGファイルのWebサーバ10へのアップロードを容易に行うことができる。また、図21ではアクセスナンバーによるアクセス制限を容易に行うことができる。
以上、本実施の形態のプロジェクタ11はWebサーバ10に保管したJPEGファイル等の画像データを取得して投影できるので、画像データを記憶したPCやUSBメモリ等の外部メディアを持ち運ぶことなく、画像データの投影が可能となる。画像データを記憶したPCやUSBメモリ等の外部メディアを持ち運ぶことなく画像データの投影を行えるため、本実施の形態のプロジェクタ11はユーザの利便性がよい。また、画像データを記憶したPCやUSBメモリ等の外部メディアを持ち運ぶ必要がないため、本実施の形態のプロジェクタ11はPCやUSBメモリ等の紛失による機密情報漏洩を防止できる。
また、本実施の形態のプロジェクタ11は、アクセスナンバーを有効にすることによって、入力されたアクセスナンバーに紐付いたコンテンツのみを投影することができるため、ユーザの利便性が向上する。また、アクセスナンバーを知らない限り他者のコンテンツを投影することはできないので、コンテンツへのアクセスを制限することができる。
また、本実施の形態のプロジェクタ11は、HTTPS通信機能を備え、書き換えできない機器証明書によるクライアント認証が可能であることから、Webサーバ10において、お客様ごとに異なるコンテンツを安全に提供することができる。
なお、Webサーバ10に保管した画像データを取得して投影できるので、複数台のプロジェクタ11が共有の画像データをWebサーバ10から取得して投影するようなシステム構成も可能である。
また、本実施の形態のプロジェクタ11はWebサーバ10と連携するクライアント機能を搭載することで、ユーザのシステム環境における様々なサーバシステムと繋ぐことができる柔軟なソリューションの提供を可能としている。しかしながら、プロジェクタ11側でユーザのシステム環境における様々なサーバシステムに応じてソフトウェアを修正することは現実的でない。したがって、Webサーバ10はプロジェクタ11からの接続を可能とするために、前述したような決まったインターフェース(JSON形式のインデックス)を実装している必要がある。シンプルなインターフェイスを採用したことで、どのようなサーバアプリケーションにおいても、プロジェクタ11と接続するための追加ソフトウェアを容易に開発することができる。
[第2の実施形態]
第2の実施形態は一定時間間隔で次のファイルを表示する自動スライドショーの機能を実現するものである。なお、第2の実施形態は、一部を除いて第1の実施形態と同様であるため、適宜説明を省略する。
図22はプロジェクタの一例の構成図である。図22のプロジェクタ11Aは図15のプロジェクタ11にタイマ131を追加した構成である。タイマ131は設定項目「スライドショー表示間隔」を計時する。設定項目「スライドショー表示間隔」は設定項目画面50などから設定すればよい。設定項目「スライドショー表示間隔」はスライドショーの切り替わり間隔(例えば秒)を表している。
例えばUI画面生成部113は設定値保管部111に保管されている設定項目「スライドショー表示間隔」の値を利用し、タイマ131にスライドショーの切り替わり間隔を計時させる。UI画面生成部113はスライドショーの切り替わり間隔でコンテンツファイル取得部116に次のコンテンツファイルの取得を指示することにより、投影されているコンテンツファイルを一定時間ごとに更新できる。
図23はプロジェクタの処理手順を表した一例のフローチャートである。なお、図23のフローチャートはステップS31の処理の前にある図16のステップS11〜S26の処理を省略している。
図16のステップS26の処理後、UI画面生成部113は自動スライドショーが実行中の場合にステップS31の処理を開始する。なお、自動スライドショーが実行中であるかはメモリ上に持つ状態値などで判定できる。
ステップS31において、UI画面生成部113は設定値保管部111に保管されている設定項目「スライドショー表示間隔」の値を参照し、「スライドショー表示間隔」の値を計時し続けるようにタイマ131をセットする。
ステップS32において、UI画面生成部113は操作部102から受け付けた操作者によるキー入力を操作部制御部121から通知されるか、又は、タイマ131からスライドショー表示間隔の経過(タイマ発火)を通知される。
スライドショー表示間隔の経過(タイマ発火)を通知された場合、UI画面生成部113はステップS34に進み、次に表示するコンテンツファイルを特定したあと、ステップS22の処理に戻る。
操作者によるキー入力を操作部制御部121から通知された場合、UI画面生成部113はステップS35に進み、受け付けたキー入力が「メニュー」ボタンであるかを判定する。
受け付けたキー入力が「メニュー」ボタンであれば、UI画面生成部113はステップS16の処理に戻り、ファイル一覧画面30を再び投影させる。なお、受け付けたキー入力が「メニュー」ボタンでなければ、UI画面生成部113は、ステップS36の処理を行う。ステップS36において、UI画面生成部113はステップS29と同様な処理を行う。UI画面生成部113は、受け付けたキー入力が前ファイル又は次ファイルへの移動であれば、前又は次のコンテンツファイル名を特定したあと、ステップS22の処理に戻る。
受け付けたキー入力が前ファイル又は次ファイルへの移動でなければ、UI画面生成部113はステップS37の処理を行う。ステップS37において、UI画面生成部113は受け付けたキー入力が「決定」ボタンであるかを判定する。
受け付けたキー入力が「決定」ボタンでなければ、UI画面生成部113はステップS32に戻り、処理を続ける。受け付けたキー入力が「決定」ボタンであれば、UI画面生成部113はステップS38の処理を行う。
ステップS38において、UI画面生成部113は自動スライドショーが実行中であるかを判定する。自動スライドショーが実行中であれば、UI画面生成部113は自動スライドショーを停止すると共に、タイマ131の計時を解除したあと、ステップS32の処理に戻る。一方、自動スライドショーが実行中でなければ、UI画面生成部113は自動スライドショーを実行したあと、ステップS31の処理に戻る。
例えば屋外や店頭などに設置された液晶ディスプレイなどの画像表示装置(デジタルサイネージ:Digital Signage)の用途では、キー操作無しで自動的に画像が更新されることを求められる。第2の実施形態は、タイマ131により一定時間間隔で次のファイルをWebサーバ10からダウンロードして表示する自動スライドショーの機能を実現することができる。このように、第2の実施形態によれば、効果的なデジタルサイネージを演出できる。
[第3の実施形態]
第1の実施形態ではディレクトリが変更されたときにインデックス情報の更新を行っていた。しかし、取得したインデックス情報を保持したままコンテンツファイルの投影を続けていると、第1の実施形態ではWebサーバ10でコンテンツファイルの追加や削除などの変更があった場合に以下のような問題が生じていた。
例えば取得したインデックス情報を保持したままコンテンツファイルの投影を続けていると、第1の実施形態では追加されたコンテンツファイルを表示できない。また、第1の実施形態では削除されたコンテンツファイルを投影しようとして、コンテンツファイルの取得に失敗する。そこで、第3の実施形態はUI画面生成部113が有するインデックス情報の更新を実現するものである。なお、第3の実施形態は、一部を除いて第1、第2の実施形態と同様であるため、適宜説明を省略する。
図24はプロジェクタの処理手順を表した一例のフローチャートである。なお、図24のフローチャートはステップS51の処理の前にある図16のステップS11〜S29の処理を省略している。
図16のステップS29の処理において受け付けたキー入力が左右キーであれば、UI画面生成部113はステップS51に進み、インデックスファイルを取得するためのURLを指定して、インデックス取得部115にインデックスファイルの取得を指示する。インデックス取得部115はUI画面生成部113から指示のあったインデックスファイルの取得リクエストを通信制御部119経由でWebサーバ10に送信する。
ステップS52において、インデックス取得部115は通信制御部119経由でWebサーバ10からインデックスファイルを受信する。インデックス解析部114は受信したインデックスファイルを解析する。UI画面生成部113は処理できる形式に変換されたインデックス情報をインデックス取得部115から受信する。
そして、ステップS53において、UI画面生成部113は前又は次に表示するコンテンツファイルを特定したあと、ステップS22の処理に戻る。なお、ステップS53の処理は例えば次のように行われる。
表示中のコンテンツファイルは削除されている可能性がある。そこで、UI画面生成部113はインデックス情報から表示中のコンテンツファイルが削除されていると、そのインデックス情報に表示中のコンテンツファイルを例えば辞書順に基づいて加え、前又は次に表示するコンテンツファイルを特定する。
図24のフローチャートの処理は、例えば設定項目画面50などから設定される設定項目「投影時インデックス更新」が有効であるときに実行される。例えば設定項目「投影時インデックス更新」はコンテンツファイル取得時にインデックス情報を更新する処理の有効/無効を表している。
また、図24のフローチャートの処理は図23のステップS33の処理とステップS34の処理との間、及び、ステップS36の処理とステップS22の処理との間、に行うこともできる。図23のフローチャートの処理に図24の処理を適用することで、自動スライドショーの機能に、インデックス情報を更新する機能を追加できる。
第3の実施形態では新しいコンテンツファイルを取得する前にインデックスファイルを再取得することで、UI画面生成部113が有するインデックス情報を更新できる。インデックスファイルの再取得は新しいコンテンツファイルの取得時に限らず、所定時間ごとに行ってもよい。
所定時間ごとにインデックスファイルを取得する場合は頻繁にコンテンツファイルが追加や削除されないケースでオーバーヘッドを減らすことができる。インデックスファイルの再取得のタイミングはインデックス情報更新間隔として設定項目画面50などから設定できるようにしてもよい。
このように、第3の実施形態によれば、Webサーバ10でコンテンツファイルの追加や削除などの変更があった場合に、UI画面生成部113が有するインデックス情報に反映させることができる。例えばデジタルサイネージの用途では、動的にコンテンツファイルを変更することができ、より効果的なデジタルサイネージを演出できる。
[第4の実施形態]
第4の実施形態は電源投入により自動スライドショーを開始するものである。なお、第4の実施形態は、一部を除いて第1〜第3の実施形態と同様であるため、適宜説明を省略する。
図25はプロジェクタの一例の構成図である。図25のプロジェクタ11Bは図22のプロジェクタ11Aに待機画面制御部132を追加した構成である。電源投入後、待機画面制御部132は設定項目画面50などから設定される設定項目「オートデモ」が有効であるとき、自動スライドショーをUI画面生成部113に開始させる。
例えば設定項目「オートデモ」は電源投入時に自動スライドショーを開始する処理の有効/無効、アクセスナンバー、ディレクトリを表している。設定項目「オートデモ」に含まれるディレクトリは図17や図18における「現在の階層」としてURL生成時に利用される。
図26はプロジェクタの処理手順を表した一例のフローチャートである。なお、図26のフローチャートはステップS66の処理の後にある図16のステップS12〜S29の処理を省略している。
ステップS61において、プロジェクタ11Bは電源投入される。ステップS62〜S64において、プロジェクタ11Bはハードウェアの初期化、OSの起動、ネットワークI/Fの初期化を行う。
ステップS65において、待機画面制御部132は設定項目「オートデモ」が有効であるか否かを判定する。設定項目「オートデモ」が有効であれば、待機画面制御部132はステップS66に進み、自動スライドショーをUI画面生成部113に開始させる。
具体的に、待機画面制御部132は設定値保管部111に保管されている設定項目であるルートURL、インデックスファイル、オートデモ、アクセスナンバー、ディレクトリの値を読み出したあと、その値を利用してUI画面生成部113に図16のステップS12以降の処理を行わせることで、UI画面生成部113に自動スライドショーを実行させることができる。
なお、ステップS65において、設定項目「オートデモ」が無効であれば、待機画面制御部132は図27に示すような待機画面を表示し、図26のフローチャートの処理を終了する。図27は待機画面の一例のイメージ図である。プロジェクタ11Bの操作者は図27の待機画面の表示中に、リモコン21等を操作して例えば「決定」ボタンを押下することで図16のステップS11の処理を開始できる。
例えばデジタルサイネージの用途では、設置場所で煩雑なキー操作を行うことなく、電源投入後に直ぐ投影を開始することが求められる。そこで、第3の実施形態はプロジェクションサーバ接続に必要な設定情報、及び、電源投入時に自動スライドショーを開始する処理が有効であることを表す情報を、設定項目の値として設定値保管部111に保管しておき、待機画面制御部132が電源投入後に読み出すことで、自動スライドショーをUI画面生成部113に開始させる。
このように、第4の実施形態によれば、予め設定値保管部111に保管した設定項目の値に基づいて自動的にインデックスファイルやコンテンツファイルをWebサーバ10から取得し、自動スライドショーを開始できるので、煩雑なキー操作を行わずにデジタルサイネージを実現できる。
[第5の実施形態]
第5の実施形態は図5の設定項目画面50からプロジェクションサーバの設定項目を設定できるユーザを管理者などに制限するものである。なお、第5の実施形態は、一部を除いて第1〜第4の実施形態と同様であるため、適宜説明を省略する。
図28はプロジェクタの一例の構成図である。図28のプロジェクタ11Cは図15のプロジェクタ11に認証情報保管部133を追加した構成である。認証情報保管部133は図5の設定項目画面50からプロジェクションサーバの設定項目を設定できる管理者のID、パスワードなどの認証情報を保管する。
図5の設定項目画面50の表示要求があると、UI画面生成部113は設定項目画面50などから設定される設定項目「設定変更の制限」が有効であるとき、図29に示すような認証画面51を表示する。例えば設定項目「設定変更の制限」は、設定項目画面50からプロジェクションサーバの設定項目を設定できるユーザを制限する処理の有効/無効を表している。
図29は、認証画面及び設定項目画面の一例のイメージ図である。管理者は認証画面51にID、パスワードなどの認証情報を入力する。UI画面生成部113は認証画面51に入力されたID、パスワードなどの認証情報が認証情報保管部133に保管されていれば設定項目画面50を表示し、管理者からのプロジェクションサーバの設定項目の設定を受け付ける。
なお、外部ツールからWebAPIを利用して行われる設定項目の設定は、例えばBasic認証/Digest認証などの方式で、ID、パスワードなどの認証情報の入力を行う。図20のWebAPIにBasic認証を追加すると、図30のようになる。図30は外部ツールから設定項目を入力するときに利用されるWebAPIの一例の説明図である。
第5の実施形態によれば、管理者のID、パスワードなどの認証情報を知らなければ図5の設定項目画面50を表示できず、ユーザが勝手に(誤って)プロジェクションサーバの設定項目の設定を変更できなくなる。なお、設定項目画面50などから設定される設定項目「設定変更の制限」は管理者のID、パスワードなどの認証情報を入力しなければ有効を無効に変更できないものとする。このように、第5の実施形態によれば、管理者以外のユーザが勝手に(誤って)設定項目の設定を変更できなくなり、プロジェクションシステム1の安定した運用が可能となる。
特に外部ツールからWebAPIを利用して行われる設定項目の設定(遠隔設定)と組み合わせることにより、第5の実施形態では複数のプロジェクタ11Cの安定した集中管理が可能となり、デジタルサイネージの用途での管理負担を軽減できる。
[第6の実施形態]
第1〜第5の実施形態では一つのWebサーバ10を登録していた。しかし、複数のWebサーバ10からコンテンツファイルを取得して投影したい場合、Webサーバ10を切り替えるために設定項目の設定を変更する必要があり、手間が掛かっていた。さらに変更した設定項目の設定を戻し忘れると、第1〜第5の実施形態では元のWebサーバ10に繋がらなくなり、プロジェクタ11を共有する場合に不便である。そこで、第6の実施形態は複数のWebサーバ10を登録できるようにしている。なお、第6の実施形態は一部を除いて第1〜第5の実施形態と同様であるため、適宜説明を省略する。
図31はプロジェクションシステムの一例の構成図である。図31のプロジェクションシステム1Aは図1のプロジェクションシステム1のWebサーバ10を複数にした構成である。
プロジェクタ11はWebサーバ10からインデックスファイルを取得するとき、図5の設定項目画面50から設定されるルートURL及びインデックスファイルの名称を利用するため、複数あるWebサーバ10ごとに図32に示すようなサーバ設定を保持しておく必要がある。
図32はサーバ設定の一例の構成図である。プロジェクタ11は図32に示すサーバ設定を複数(例えば最大10個など)保持できるようにする。図32のサーバ設定は図6に示したルートURL及びインデックスファイルの名称の他、各サーバ設定ごとに表示名及びディレクトリ(現在の階層)を設定できる。
アクセスナンバーの入力を受け付けると、プロジェクタ11は図32に示すサーバ設定の表示名を用いて、図33に示すようなサーバ一覧画面60を投影する。図33はサーバ一覧画面の一例のイメージ図である。
サーバ一覧画面60からユーザがWebサーバ10の表示名を一つ選択すると、プロジェクタ11は選択された表示名に対応する図32に示すサーバ設定を取得する。プロジェクタ11は図16のステップS12以降の処理を行う。なお、URLの生成は図32の設定項目「ディレクトリ」の値を「現在の階層」として行う。
また、各Webサーバ10でアクセスナンバーの運用を共通化できないケースも考えられるため、図33のサーバ一覧画面60からWebサーバ10を選択したあとでアクセスナンバーの入力を求めるようにしてもよい。アクセスナンバーの入力をWebサーバ10の選択の前にするか後にするかは、例えば設定項目画面50からの設定により変えられるようにしてもよい。
Webサーバ10が選択されたあと、プロジェクタ11は例えば図3のファイル一覧画面30を表示する。なお、ファイル一覧画面30にはサーバ一覧画面60に戻るためのボタン(例えば「サーバ選択へ」ボタン)を用意する。
第6の実施形態では、複数のWebサーバ10を登録できるようにし、登録されている複数のWebサーバ10がサーバ一覧画面60に表示されるようにしている。第6の実施形態によれば、ユーザはディレクトリやコンテンツファイルを選択するのと同じUIでWebサーバ10を選択できるので、簡単な操作で複数のWebサーバ10を切り替えて利用できる。
[第7の実施形態]
ファイル一覧画面30やファイル投影画面40を投影した状態でユーザがプロジェクタ11から離れると、第1〜第6の実施形態ではWebサーバ10に保管した機密情報を他者に見られる可能性があった。そこで、第7の実施形態は所定時間、ユーザからの操作が無い場合に待機画面に戻るようにしている。なお、第7の実施形態は一部を除いて第4の実施形態と同様であるため、適宜説明を省略する。
図25のプロジェクタ11Bの待機画面制御部132は、設定項目画面50などから設定される設定項目「自動リセット」が有効であるとき、図16のステップS18又はS27において、設定項目画面50などから設定される待機画面に戻るまでの時間、ユーザからの操作を受け付けなかった場合に、プロジェクションサーバ機能を終了させて図27の待機画面を表示する。例えば設定項目「自動リセット」は待機画面に戻る処理の有効/無効、待機画面に戻るまでの時間(例えば分)を表している。
なお、プロジェクタ11Bは接続中のコネクションがあれば切断する。プロジェクタ11Bは自動スライドショーの実行中は設定項目「自動リセット」が有効であっても待機画面に戻さないようにしてもよい。
第7の実施形態によれば、ユーザが長時間、プロジェクタ11から離れても自動的に待機画面へ戻るため、情報漏洩を防ぐことができる。
[第8の実施形態]
プロジェクションサーバ機能のアクセスナンバーが長い数字列である場合、ユーザはリモコン21からアクセスナンバーを入力する操作が煩わしくミスしやすい。また、ユーザはアクセスナンバーが長い数字列である場合、紙に書き留めるなどするため、アクセスナンバーを漏洩させてしまう危険性があった。そこで、第8の実施形態ではプロジェクタ11にICカードリーダを接続し、ICカード認証情報に従い、アクセス制御を行うようにしている。
図34はプロジェクションシステムの一例の構成図である。図34のプロジェクションシステム1Bは図1のプロジェクションシステム1にICカード認証サーバ13を追加した構成である。ICカード認証サーバ13は例えば企業内の認証サーバ(LDAPサーバなど)を利用できる。
図35はプロジェクタの一例の構成図である。図35のプロジェクタ11Dは図15のプロジェクタ11にICカード認証部134を追加した構成である。また、図35のプロジェクタ11DはICカードリーダ103に接続されている。
ICカード認証部134はICカードリーダ103からICカード番号を取得し、そのICカード番号を用いてICカード認証を行う。ICカード認証部134は、例えば図5の設定項目画面50から設定されるサーバ連携あり/なし、サーバ情報(ホスト、ユーザID/パスワードなど)を利用してICカード認証を行う。
サーバ連携なしの場合、ICカード認証部134は例えばICカードリーダ103から取得したICカード番号をアクセスナンバーとして利用できる。また、サーバ連携ありの場合、ICカード認証部134は例えばICカード番号に対応するアクセスナンバーをICカード認証サーバ13から取得できる。
なお、第8の実施形態の場合、図5の設定項目画面50のアクセス制限の種類が、図36に示すように、アクセスナンバーによるアクセス制限あり又はアクセス制限なし、ICカードによるアクセス制限あり又はアクセス制限なし、ICカード/アクセスナンバーによるアクセス制限あり又はアクセス制限なし、となる。
図36はアクセス制限の種類と、その入力受付画面との対応を表した一例のイメージ図である。なお、アクセス制限の種類がICカード/アクセスナンバーによるアクセス制限あり又はアクセス制限なしの場合は、例えばリモコン21の決定キーの入力の検出とICカードリーダ103によるICカード検知との早い方を優先する。
図37はプロジェクタの処理手順を表した一例のフローチャートである。なお、図37のフローチャートはステップS75又はS79の処理の後にある図16のステップS12以降の処理を省略している。また、図37のフローチャートはアクセス制限の種類がICカードによるアクセス制限ありの場合のフローチャートである。
ステップS71において、UI画面生成部113は入力受付画面に「ICカードをかざしてください」と表示する。ステップS72において、ICカードリーダ103はユーザからICカードが翳され、ICカードを検知するのを待つ。ステップS73において、ICカードリーダ103はICカードを検知すると、ICカードからICカード番号を読み出してICカード認証部134に提供する。
ICカード認証部134はICカードリーダ103からICカード番号を取得するとステップS74に進み、サーバ連携ありが設定されているか判定する。サーバ連携ありが設定されていなければ、ICカード認証部134はICカード番号をアクセスナンバーとして図16のステップS12以降の処理を行う。なお、サーバ連携ありが設定されていなければ、ICカード認証サーバ13を省略できる。
一方、サーバ連携なしが設定されていれば、ICカード認証部134はステップS76に進み、サーバ情報を用いてICカード認証サーバ13に接続する。ステップS77において、ICカード認証部134はICカード認証サーバ13にログインする。
ステップS78において、ICカード認証部134はICカード番号をICカード認証サーバ13に通知する。ICカード認証サーバ13はICカード番号をキーにディレクトリを検索する。ステップS79において、ICカード認証サーバ13は検索結果からアクセスナンバーを取得し、ICカード認証部134に通知する。ICカード認証部134はICカード認証サーバ13から通知されたアクセスナンバーで図16のステップS12以降の処理を行う。
第8の実施形態によれば、ユーザはリモコン21からアクセスナンバーを入力することなく、ICカードをかざすことでプロジェクションサーバ機能を利用でき、利便性が向上する。また、ICカード認証サーバ13と連携することで、プロジェクタ11はセキュリティ強度が向上する。
本発明は、具体的に開示された実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
なお、特許請求の範囲に記載したサーバ装置はWebサーバ10に相当する。画像表示装置は、プロジェクタ11に相当する。所在情報生成手段は、URL生成部112に相当する。インデックス取得手段は、インデックス取得部115に相当する。一覧画面生成手段及び表示画面生成手段はUI画面生成部113に相当する。画像データ取得手段はコンテンツファイル取得部116に相当する。また、設定受付手段は設定コマンド解釈部118に相当する。所在場所はURLに相当する。
1、1A、1B プロジェクションシステム
10 Web(HTTP)サーバ
11、11A、11B、11C、11D プロジェクタ
12 ネットワーク
13 ICカード認証サーバ
21 リモコン
30 ファイル一覧画面
31 URL表示欄
32 ファイル一覧表示欄
40 ファイル投影画面
41 画像表示欄
42 操作欄
50 設定項目画面
51 認証画面
60 サーバ一覧画面
100 ネットワークコントローラ
101 投影部
102 操作部
111 設定値保管部
112 URL生成部
113 UI画面生成部
114 インデックス解析部
115 インデックス取得部
116 コンテンツファイル取得部
117 画像デコーダ
118 設定コマンド解釈部
119 通信制御部
120 グラフィックドライバ
121 操作部制御部
122 証明書保管部
131 タイマ
132 待機画面制御部
133 認証情報保管部
133 認証情報保管部
134 ICカード認証部
200 クライアントPC
201 JPEG変換ツール
特開2008−310247号公報

Claims (13)

  1. サーバ装置とネットワーク経由で接続可能な画像投影装置であって、
    前記サーバ装置が記憶し、現在の階層のディレクトリに含まれている画像データ及びサブディレクトリの情報の少なくとも一方を表すインデックス情報の所在情報又は画像データの所在情報を生成する所在情報生成手段と、
    前記インデックス情報の所在情報を用いて、ルートディレクトリに存在するインデックス生成スクリプトが前記現在の階層のディレクトリを走査して動的に生成した前記インデックス情報を前記サーバ装置から取得するインデックス取得手段と、
    前記インデックス情報を用いて、前記サーバ装置が記憶し、現在の階層のディレクトリに含まれている前記画像データ及びサブディレクトリの情報の少なくとも一方を表す一覧画面を生成し、投影部に投影させる一覧画面生成手段と、
    前記一覧画面から操作者が前記画像データの情報を選択した場合に、選択された前記画像データの所在情報を用いて、前記サーバ装置から前記画像データを取得する画像データ取得手段と、
    取得した前記画像データの投影画面を生成し、投影部に投影させる投影画面生成手段と
    を有し、
    前記所在情報生成手段は、前記一覧画面から操作者が現在の階層の上の階層または前記サブディレクトリを選択した場合に、前記上の階層または前記サブディレクトリに含まれている画像データ及びサブディレクトリの情報の少なくとも一方を表す前記上の階層または前記サブディレクトリのインデックス情報の所在情報又は画像データの所在情報を生成し、
    前記インデックス取得手段は、前記上の階層または前記サブディレクトリのインデックス情報の所在情報を用いて、前記サーバ装置から前記上の階層または前記サブディレクトリの前記インデックス情報を取得することを特徴とする画像投影装置。
  2. 前記所在情報生成手段は、前記サーバ装置から取得した前記インデックス情報、設定値保管部から取得した前記サーバ装置のルートの所在情報、及び前記現在の階層情報から前記サーバ装置が記憶する画像データの所在情報を生成すること
    を特徴とする請求項記載の画像投影装置。
  3. 前記所在情報生成手段は、アクセス制限の種類が更に設定されている前記設定値保管部から、設定されているアクセス制限の種類を取得して、アクセスナンバーによるアクセス制限ありのとき、生成する前記インデックス情報の所在情報又は画像データの所在情報に前記アクセスナンバーを埋め込むこと
    を特徴とする請求項記載の画像投影装置。
  4. 1以上のデジタル証明書を保管する証明書保管手段を更に有し、
    前記インデックス取得手段、及び前記画像データ取得手段が前記サーバ装置に接続する際に、前記証明書保管手段から読み出した証明書を用いてサーバ装置と相互認証を行う
    ことを特徴とする請求項1乃至何れか一項記載の画像投影装置。
  5. 前記証明書保管手段において、少なくとも1つのCA証明書と少なくとも1つの機器証明書が、操作者による書き換えから保護されている
    ことを特徴とする請求項記載の画像投影装置。
  6. 前記投影画面生成手段は、所定時間ごとに前記画像データ取得手段が前記サーバ装置から順次取得する前記画像データの投影画面を順次生成し、前記投影部に投影させること
    を特徴とする請求項1記載の画像投影装置。
  7. 前記インデックス取得手段は、所定時間ごと又は前記画像データ取得手段が前記サーバ装置から前記画像データを取得する前に、前記サーバ装置から前記インデックス情報を取得すること
    を特徴とする請求項記載の画像投影装置。
  8. 前記投影画面生成手段は、電源投入後、所定時間ごとに前記画像データ取得手段が前記サーバ装置から順次取得する前記画像データの投影画面を順次生成し、前記投影部に投影させる処理を自動で開始すること
    を特徴とする請求項又は記載の画像投影装置。
  9. 前記サーバ装置に関連する設定項目の設定を受け付ける操作者の認証情報を保管する認証情報保管部に、前記サーバ装置に関連する設定項目の設定を要求した前記操作者の認証情報が保管されていれば、前記サーバ装置に関連する設定項目の設定を受け付ける設定受付手段を更に有すること
    を特徴とする請求項1記載の画像投影装置。
  10. 前記一覧画面生成手段および前記投影画面生成手段は、所定時間の間、前記操作者からの操作を受け付けなかった場合に、前記サーバ装置との接続を切断し、待機画面を生成して前記投影部に投影させること
    を特徴とする請求項1乃至何れか一項記載の画像投影装置。
  11. 記録媒体読み出し部が記録媒体から読み出した情報を前記アクセスナンバーとして、又は認証装置による認証が成功したあと前記記録媒体読み出し部が記録媒体から読み出した情報に対応する前記アクセスナンバーを前記認証装置から取得する認証手段を更に有すること
    を特徴とする請求項記載の画像投影装置。
  12. サーバ装置と画像投影装置とがネットワーク経由で接続され、前記サーバ装置が記憶する画像データを前記画像投影装置が投影する画像投影システムであって、
    前記画像投影装置は、
    前記サーバ装置が記憶し、現在の階層のディレクトリに含まれている画像データ及びサブディレクトリの情報の少なくとも一方を表すインデックス情報の所在情報又は画像データの所在情報を生成する所在情報生成手段と、
    前記インデックス情報の所在情報を用いて、ルートディレクトリに存在するインデックス生成スクリプトが前記現在の階層のディレクトリを走査して動的に生成した前記インデックス情報を前記サーバ装置から取得するインデックス取得手段と、
    前記インデックス情報を用いて、前記サーバ装置が記憶し、現在の階層のディレクトリに含まれている前記画像データ及びサブディレクトリの情報の少なくとも一方を表す一覧画面を生成し、投影部に投影させる一覧画面生成手段と、
    前記一覧画面から操作者が前記画像データの情報を選択した場合に、選択された前記画像データの所在情報を用いて、前記サーバ装置から前記画像データを取得する画像データ取得手段と、
    取得した前記画像データの投影画面を生成し、投影部に投影させる投影画面生成手段と
    を有し、
    前記所在情報生成手段は、前記一覧画面から操作者が現在の階層の上の階層または前記サブディレクトリを選択した場合に、前記上の階層または前記サブディレクトリに含まれている画像データ及びサブディレクトリの情報の少なくとも一方を表す前記上の階層または前記サブディレクトリのインデックス情報の所在情報又は画像データの所在情報を生成し、
    前記インデックス取得手段は、前記上の階層または前記サブディレクトリのインデックス情報の所在情報を用いて、前記サーバ装置から前記上の階層または前記サブディレクトリの前記インデックス情報を取得することを特徴とする画像投影システム。
  13. サーバ装置と画像投影装置とがネットワーク経由で接続され、前記サーバ装置が記憶する画像データを前記画像投影装置が投影する画像投影システムで実行される画像投影方法であって、
    前記画像投影装置は、
    前記サーバ装置が記憶し、現在の階層のディレクトリに含まれている画像データ及びサブディレクトリの情報の少なくとも一方を表すインデックス情報の所在情報を生成するステップと、
    前記インデックス情報の所在情報を用いて、ルートディレクトリに存在するインデックス生成スクリプトが前記現在の階層のディレクトリを走査して動的に生成した前記インデックス情報を前記サーバ装置から取得するステップと、
    前記インデックス情報を用いて、前記サーバ装置が記憶し、現在の階層のディレクトリに含まれている前記画像データ及びサブディレクトリの情報の少なくとも一方を表す一覧画面を生成し、投影部に投影させるステップと、
    前記一覧画面から操作者が前記画像データの情報を選択した場合に、選択された前記画像データの所在情報を用いて、前記サーバ装置から前記画像データを取得し、前記一覧画面から操作者が現在の階層の上の階層または前記サブディレクトリを選択した場合に、前記上の階層または前記サブディレクトリに含まれている画像データ及びサブディレクトリの情報の少なくとも一方を表す前記上の階層または前記サブディレクトリのインデックス情報の所在情報又は画像データの所在情報を用いて、前記サーバ装置から前記上の階層または前記サブディレクトリの前記インデックス情報を取得するステップと、
    取得した前記画像データの投影画面、または、前記上の階層または前記サブディレクトリに含まれている前記画像データ及びサブディレクトリの情報の少なくとも一方を表す一覧画面を生成し、投影部に投影させるステップと
    を有することを特徴とする画像投影方法。
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