JP5302953B2 - 無線通信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、無線通信装置に関する。
本願は、2008年3月28日に出願された日本国特許出願第2008−087981号に対し優先権を主張し、その内容をここに援用する。
無線通信装置として、筐体内にアンテナを内蔵し、パーソナルコンピュータ等の拡張スロットに装着して使用されるPCカードが実用化されている。このアンテナ内蔵タイプのPCカードは、可動式の外部アンテナを備えたPCカードをより小型化することを目的として、開発された。このPCカードは、筺体外部に外部アンテナを装備することに代えて筐体内に内蔵アンテナを実装することによって小型化を図っている。このような、アンテナ内蔵タイプのPCカードに関連する技術として、下記特許文献1には、均一な厚みのPCカード等に内蔵しても、所望の垂直偏波成分を得ることができる上に、VSWRの周波数帯域を広くし得る小型アンテナ(逆Fアンテナ)及びその小型アンテナを内蔵するPCカードが開示されている。
小型アンテナは、基板と、基板上に実装される樹脂から成るチップ部品とで構成される。基板は、基板の背面に形成された接地導体と、基板の主面上に形成された第1の短絡用導体配線と、それらを接続するスルーホールとを含む。チップ部品は、第2の短絡用導体配線と、放射用導体と、短絡用導体と、給電用導体配線とを含む。第2の短絡用導体配線は、チップ部品の下面上に形成され、基板上の第1の短絡用導体配線と対向する。放射用導体は、チップ部品の上面に形成されている。短絡用導体は、チップ部品の端面に形成され、第2の短絡用導体配線と放射用導体とを接続する。給電用導体配線は、チップ部品の側面に形成され、放射用導体と接続されている。
特開2003−133847号公報
上記PCカード型の無線通信装置では、プリント基板に対して水平に形成されるグランドパターンによって放射電波が水平方向に引っ張られてしまう為、どうしても電波の水平偏波成分が強くなる。特に、内蔵アンテナを用いたPCカード型の無線通信装置は、可動式の外部アンテナを備えた装置より電波の垂直偏波成分の強度が弱くなってしまう。上記特許文献1では、所望の垂直偏波成分を得ることが出来るアンテナ内蔵タイプのPCカードが開示されている。しかしながら、このPCカードを用いても、可動式の外部アンテナを備えたPCカードと比較すると、垂直偏波成分の強度は比較的弱くなってしまう。
PCカード型の無線通信装置は主に垂直偏波の電波を送受信するので、本来は垂直偏波成分の強度を強くする必要がある。しかし、上記内蔵アンテナを用いたPCカード型の無線通信装置では、小型化のために垂直偏波成分の強度が弱まる傾向にある。しかしながら、PCカード型の無線通信装置として安定した無線品質を実現するためには、内蔵アンテナを用いながらも垂直偏波成分の強度をより強くする必要がある。
本発明は、上述した事情を鑑みたものであり、内蔵アンテナを用いたPCカード型の無線通信装置であって、電波の垂直偏波成分の強度を従来よりも強くすることができる無線通信装置を提供することを目的とする。
本発明の無線通信装置は、長方形の形状を有し、一方の短辺に前記拡張スロットと接続する接続端子が設けられたプリント基板と、前記プリント基板のもう一方の短辺近傍に設けられ、略1/4λ電気長を有するアンテナ素子を具備する電子機器の拡張スロットに挿入される無線通信装置であって、前記アンテナ素子は、前記プリント基板上に直交する方向に延出すると共に前記アンテナ素子が配設された位置を中心に少なくとも3本のラジアル線が放射状に前記プリント基板上に設けられ、前記ラジアル線は、前記長方形の左辺方向と右辺方向および前記もう一方の短辺方向へ延びるように前記プリント基板上に形成される。
本発明の無線通信装置において、前記アンテナ素子が配設された前記プリント基板の面とは反対側の面に前記ラジアル線を設けてもよい。
本発明の無線通信装置において、前記アンテナ素子は、ヘリカルアンテナまたはチップアンテナのいずれか一方であってもよい。
電子機器の拡張スロットに挿入される本発明の無線通信装置は、長方形の形状を有し、一方の短辺に前記拡張スロットと接続する接続端子が設けられたプリント基板と、前記プリント基板上に直交する方向に延出すると共に前記プリント基板のもう一方の短辺近傍に設けられ、1/4λ電気長を有するアンテナ素子と、前記アンテナ素子が配設された位置を端点に前記プリント基板上に延設するラジアル線とを具備する。このため、プリント基板上にグランドプレーンアンテナが形成され、このグランドプレーンアンテナによって、プリント基板の直交方向と同一方向の電界を有する電波、すなわち垂直偏波成分を主に含む電波を放射/受信することが出来る。よって、本発明によれば、電波の垂直偏波成分の強度を従来よりも強くすることができる。また、アンテナ素子とラジアル線の協働動作によって、電波がプリント基板に対して水平に形成されるグランドパターンに終端されることを防ぐことができる為、垂直偏波成分の強度を強くすることができる。
本発明の一実施形態に係るアンテナ内蔵PCカードの筐体をはずした内部概略構成を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るアンテナ内蔵PCカードのヘリカルアンテナ及びラジアル線によって構成されるグランドプレーンアンテナにおける電波の放射/受信原理を示す模式図である。 本発明の一実施形態に係るアンテナ内蔵PCカードのヘリカルアンテナ及びラジアル線によって構成されるグランドプレーンアンテナにおける電波の放射/受信原理を示す模式図である。 本発明の一実施形態に係るアンテナ内蔵PCカードのヘリカルアンテナ及びラジアル線によって構成されるグランドプレーンアンテナにおける電波の放射/受信原理を示す模式図である。
符号の説明
A アンテナ内蔵PCカード
1 プリント基板
1a グランドパターン
1b コネクタ
1c マイクロストリップライン
1d 給電ライン
1e ラジアル線
1f グランド面
2 ヘリカルアンテナ
2a 誘電体
2b 導電線
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。本実施形態は、PCMCIA(Personal Computer Memory Card International Association)の規格に準拠する。本実施形態は、筐体内にアンテナを内蔵するアンテナ内蔵PC(Personal Computer)カードに関する。本実施形態におけるアンテナ内蔵PCカードは、本発明における無線通信装置である。
図1は、本実施形態に係るアンテナ内蔵PCカードAの筐体をはずした内部概略構成を示す斜視図である。本アンテナ内蔵PCカードAは、図示するようにノート型パーソナルコンピュータの拡張スロットに挿入される。アンテナ内蔵PCカードAは、ノート型パーソナルコンピュータの指示の下、電波の垂直偏波成分を用いて外部器機と無線通信を行う。
アンテナ内蔵PCカードAは、プリント基板1、ヘリカルアンテナ2、および外装部品としての筐体(図示略)から構成されている。
プリント基板1は、長方形の2層基板であり、裏面層から順番にグランドパターン1a及び信号パターンが形成される。プリント基板1は、一方の短辺にコネクタ1bが設けられている。
このコネクタ1bは、ノート型パーソナルコンピュータ6の拡張スロット7内のコネクタに接続される。以下の説明では、プリント基板1において、コネクタ1bが設けられた短辺をプリント基板下辺4a、コネクタ1bとは逆側の短辺をプリント基板上辺4bと呼ぶ。また、プリント基板下辺4aに向かって右側の辺をプリント基板右辺4c、プリント基板右辺4cとは逆側の辺をプリント基板左辺4dと呼ぶ。このプリント基板1の裏面層におけるグランドパターン1aは、プリント基板1の長手方向の中央付近からコネクタ1bの近傍にかけての裏面3bに形成されている。
ヘリカルアンテナ2は、受信電波を補捉し、これを受信信号として、図示しないRF回路へ出力する。一方、ヘリカルアンテナ2は、RF回路から入力された送信信号を送信電波として空中に放射する。ヘリカルアンテナ2は、グランドパターン1aのプリント基板上辺4b側の一辺の中央からプリント基板上辺方向へ1/8λ電気長(図1において、符号lが付された矢印の長さ)だけ離れた位置に配設されている。このヘリカルアンテナ2は、誘電体2a及び導電線2bから構成されており、芯材である誘電体2aに1/4λ電気長を有する導電線2bをコイル状に巻きつけて形成される。なお、λとは、無線通信に利用する電波の波長である。
このヘリカルアンテナ2のプリント基板下辺4a側のプリント基板1上には、給電ライン1dが設けられている。この給電ライン1dは、マイクロストリップライン1cを構成する銅箔等から構成されている。このマイクロストリップライン1cの給電ライン1dを介してヘリカルアンテナ2に給電が行われる。マイクロストリップライン1cは、プリント基板1の基材である誘電性を有するガラスエポキシ樹脂等などの板材を挟んで、裏面(下面)3bに形成したグランド面1fと表面(上面)3aに形成した信号線(給電ライン1d)とから構成される。
プリント基板1の裏面3bには、ヘリカルアンテナ2が設けられた位置を中心として、放射状に銅箔等から構成される3本のラジアル線1eが形成されている。これら3本のラジアル線1eは、それぞれヘリカルアンテナ2のプリント基板右辺4c側、プリント基板左辺4d側及びプリント基板上辺4b側を端点5aとして、プリント基板右辺4c方向、プリント基板左辺4d方向及びプリント基板上辺4b方向に向かって屈曲しながらもう一方の端点5bまで伸びる。従って、プリント基板右辺4c方向に延びるラジアル線1eと、プリント基板上辺4b方向に延びるラジアル線1eとは、互いに90度の角度を有して、プリント基板1上に形成されている。プリント基板上辺4b方向に延びるラジアル線1eと、プリント基板左辺4dに延びるラジアル線1eとは、互いに90度の角度を有して、プリント基板1上に形成されている。プリント基板左辺4dに延びるラジアル線1eと、プリント基板右辺4c方向に延びるラジアル線1eとは、互いに180度の角度を有してプリント基板1上に形成されている。
これら3本のラジアル線1eは、ヘリカルアンテナ2が設けられた位置から延出し、プリント基板右辺4c、プリント基板左辺4d及びプリント基板上辺4bそれぞれの方向に1/4λ電気長(図1において、符号mが付された矢印の長さ)の長さを有している。さらに、この3本のラジアル線1eは、マイクロストリップライン1cを形成するプリント基板1の裏面3bのグランド面1fと電気的に接続している。アンテナ内蔵PCカードAでは、ヘリカルアンテナ2と3本のラジアル線1eによってグランドプレーンアンテナを形成する。
次に、上記構成のアンテナ内蔵PCカードAにおいてヘリカルアンテナ2及びラジアル線1eによって構成されるグランドプレーンアンテナにおける電波の放射/受信原理を、図2A〜2Cを参照して説明する。図2A〜2Cは、本実施形態に係るアンテナ内蔵PCカードAのヘリカルアンテナ2及びラジアル線1eによって構成されるグランドプレーンアンテナにおける電波の放射/受信原理を示す模式図である。
図2Aは、3本のラジアル線1eによって形成される仮想グランド8を示す模式図である。図2Bは、ヘリカルアンテナ2に正の高周波電流Cが流れている場合の電流の流れを示す模式図である。図2Cは、ヘリカルアンテナ2に負の高周波電流Cが流れている場合の電流の流れを示す模式図である。
図2Aに示すように、アンテナ内蔵PCカードAでは、ヘリカルアンテナ2の位置を中心に放射状に3本のラジアル線1eをプリント基板上に配設することによって、ヘリカルアンテナ2の位置を中心とする仮想グランド8がプリント基板1上に形成される。図2Bに示すように、給電ライン1dからヘリカルアンテナ2に正の高周波電流Cが流れると、仮想グランド8による鏡像効果によって、仮想グランド8を挟んでヘリカルアンテナ2が延出する方向とは反対の方向から給電ライン1dとヘリカルアンテナ2との接点に向かって電流が流れてきている状態と等価の状態になる。
また、図2Cに示すように、給電ライン1dからヘリカルアンテナ2に負の高周波電流Cが流れると、鏡像効果によって、給電ライン1dとヘリカルアンテナ2との接点から仮想グランド8を挟んでヘリカルアンテナ2が延出する方向とは反対の方向へ電流が流れてきた状態と等価の状態になる。これにより、アンテナ内蔵PCカードAでは、1/2λ電気長のダイポールアンテナが存在する状態と等価の状態になり、ヘリカルアンテナ2の延出方向と同一方向の電界を有する電波、すなわち垂直偏波成分を主に含む放射電波を発生させることが出来る。また、アンテナ内蔵PCカードAが、ダイポールアンテナが存在すること等価の状態になることによって、電波の垂直偏波成分を効率よく受信することが出来る。
次に、ヘリカルアンテナ2の電波に対する3本のラジアル線1eによる電波の保護効果について説明する。
従来のアンテナ内蔵PCカードでは、プリント基板上に対して水平に形成されているグランドによってアンテナ素子の電波が引っ張られる為、この電波の水平偏波成分が強くなっていた。さらに、グランドから発生する雑音電流によってアンテナ素子の電波に歪みが生じてしまう。
アンテナ内蔵PCカードAでは、ヘリカルアンテナ2の周辺に配設したラジアル線1eとマイクロストリップライン1cのグランド面1fとを電気的に接続し、ヘリカルアンテナ2とラジアル線1eとの協働作業によって電界を形成している。これにより、アンテナ内蔵PCカードAでは、グランドパターン1aにヘリカルアンテナ2の電波が終端されることを防ぐ。これにより、グランドパターン1aの影響を出来る限り防ぐことが出来る。
以上説明したように、アンテナ内蔵PCカードAでは、プリント基板1のグランドパターン1aから1/8λ電気長だけ離れた位置にヘリカルアンテナ2を設け、このヘリカルアンテナ2の位置を中心に放射状にラジアル線1eを設けている。これにより、プリント基板1に、グランドプレーンアンテナを形成し、ヘリカルアンテナ2の延出方向と同一方向の電界を有する電波、すなわち垂直偏波成分を主に含む放射電波を発生させることが出来る。
また、ヘリカルアンテナ2の周辺に配設したラジアル線1eとマイクロストリップライン1cのグランド面1fとを電気的に接続し、ヘリカルアンテナ2とラジアル線1eとの協働作業によって電界を形成している。これにより、グランドパターン1aにヘリカルアンテナ2の電波が終端されることを防ぐ。これにより、ヘリカルアンテナ2の電波の垂直偏波成分が保護される為、電波の水平偏波成分の強度を弱く、すなわち垂直偏波成分の強度を強くすることができる。さらに、ヘリカルアンテナ2が設けられた表面とは反対側の面であるプリント基板1の裏面3bにラジアル線1eを設けている。このため、ヘリカルアンテナ2とラジアル線1eとの間に、プリント基板1の基材であるガラスエポキシ樹脂等の誘電体をはさむことになる。その結果、誘電率が高くなり、ヘリカルアンテナ2を小型化、すなわちアンテナ内蔵PCカードをより薄型化することが可能になる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることなく、例えば以下のような変形が考えられる。
(1)上記実施形態では、アンテナ素子として、ヘリカルアンテナ2をプリント基板1上に設けたが、本発明はこれに限定されない。
例えば、ヘリカルアンテナ2の代わりに、チップアンテナをアンテナ素子として、プリント基板1に搭載してもよい。
(2)上記実施形態では、ヘリカルアンテナ2の位置を中心に、ラジアル線1eを3本設けたが、本発明はこれに限定されない。
例えば、3本以下の2本または1本でもよいし、また4本以上ラジアル線を設けるようにしてもよい。グランドプレーンアンテナは、仮想グランド8が半径1/4λ電気長の円に近いほど性能が向上する為、ラジアル線1eの本数が増えれば増えるほどグランドプレーンアンテナとしての性能は向上する。
(3)上記実施形態では、ヘリカルアンテナ2が設けられた表面とは反対側の面であるプリント基板1の裏面3bにラジアル線1eを設けたが、本発明はこれに限定されない。
例えば、ラジアル線1eを、ヘリカルアンテナ2が設けられた面と同一のプリント基板1の表面3aに設けるようにしてもよい。
(4)上記実施形態では、ヘリカルアンテナ2のプリント基板右辺4c及びプリント基板左辺4dを端点とする2本のラジアル線1eの端点5aが、マイクロストリップライン1cのグランド面1fに接続するようにプリント基板1に形成されているが、本発明はこれに限定されない。
例えば、ヘリカルアンテナ2とグランドパターン1aとの距離が1/8λ電気長より短い、すなわちヘリカルアンテナ2とグランドパターン1aとが近接している場合には、2本のラジアル線1eを、グランドパターン1aにおけるプリント基板上辺4b側の一辺の中央付近を端点としてヘリカルアンテナ2に向かって伸ばし、ヘリカルアンテナ2の手前で直角に曲げてプリント基板右辺4c方向またはプリント基板左辺4d方向へ屈曲しながら伸びるようにしてもよい。
本発明は、無線通信装置に適用することができる。この無線通信装置によれば、電波の垂直偏波成分の強度を従来よりも強くすることができる。

Claims (3)

  1. 長方形の形状を有し、一方の短辺に前記拡張スロットと接続する接続端子が設けられたプリント基板と、前記プリント基板のもう一方の短辺近傍に設けられ、略1/4λ電気長を有するアンテナ素子を具備する電子機器の拡張スロットに挿入される無線通信装置であって、
    前記アンテナ素子は、前記プリント基板上に直交する方向に延出すると共に前記アンテナ素子が配設された位置を中心に少なくとも3本のラジアル線が放射状に前記プリント基板上に設けられ、
    前記ラジアル線は、前記長方形の左辺方向と右辺方向および前記もう一方の短辺方向へ延びるように前記プリント基板上に形成される無線通信装置。
  2. 前記アンテナ素子が配設された前記プリント基板の面とは反対側の面に前記ラジアル線を設ける請求項1に記載の無線通信装置。
  3. 前記アンテナ素子は、ヘリカルアンテナまたはチップアンテナのいずれか一方である請求項1に記載の無線通信装置。
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