JP5300439B2 - 発光ランプ及び発光ランプを用いた照明装置 - Google Patents

発光ランプ及び発光ランプを用いた照明装置 Download PDF

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Description

本発明は、発光素子を備えた発光ランプ及び発光ランプを用いた照明装置に関するものである。発光ランプ及び照明装置は、例えば、電子ディスプレイ用のバックライト電源、蛍光ランプに好適に用いることができる。
従来から、発光素子を備えた発光ランプは、発光強度を高めることが求められている。しかしながら、発光強度を高めるために発光素子への通電量を増加させると、発光素子の発熱量が増大する。そこで、特許文献1に記載されているように、マウントの主面及び裏面のほぼ全体に配線を配設した発光ランプが提案されている。このような配線を備えていることにより、発光素子からマウントへ伝わる熱をマウントの中央部分からマウントの側端部分へ効率良く拡散させることができる。これは、配線の熱伝導性がよいため、マウントの主面上に配設された配線において熱が伝わりやすいからである。
特開2008−103480号公報
特許文献1に記載されているような配線を備えていることにより、発光素子で生じた熱の放熱性を高めることができる。しかしながら、特許文献1に記載の発光ランプにおいては、マウント(基体)の主面に配設された配線とマウントの裏面に配設された配線とがマウントの側面において接続されている。そのため、発光素子からマウントへ伝わる熱をマウントの中央部分からマウントの側端部分へ効率良く拡散させることができるが、マウントの主面側からマウントの裏面側へ拡散させにくい。
一方で、マウントの中央部分において、主面から裏面にかけてビア導体を配設した場合には、発光素子からマウントへ伝わる熱をマウントの主面側からマウントの裏面側へ効率良く拡散させることができるが、マウントの中央部分からマウントの側端部分へ拡散させにくい。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、発光素子から基体へ伝わる熱を、基体を平面視した場合における広範囲へと効率良く拡散させるとともに基体の主面側から基体の裏面側へ効率良く拡散させることのできる発光ランプを提供することを目的とする。
本発明の発光ランプは、基体と、該基体の主面上に配設された発光素子と、前記基体に埋設された第1の導体層と、前記基体に埋設されるとともに前記第1の導体層よりも前記基体の裏面側に位置する第2の導体層と、前記基体の裏面上に配設された配線導体と、を備えている。そして、前記基体の主面に対して垂直な方向からの平面透視において、前記第1の導体層および前記第2の導体層は相似形であるとともに、前記第2の導体層の面積が、前記第1の導体層の面積よりも大きい。

本発明の発光ランプによれば、基体の主面に対して垂直な方向からの平面透視において、第2の導体層の面積が、第1の導体層の面積よりも大きい。これにより、基体の主面側から裏面側に近づくに従って、発光素子から基体へ伝わる熱を基体の中央部分から基体の外周部分へ効率良く拡散させやすくなる。結果として、発光素子から基体へ伝わる熱を、基体を平面視した場合における広範囲へと効率良く拡散させるとともに基体の主面側から基体の裏面側へ効率良く拡散させることが可能となる。
以下、本発明の発光ランプについて図面を用いて詳細に説明する。
図1〜3に示すように、本発明の第1の実施形態にかかる発光ランプ1は、基体3と、基体3の主面3a上に配設された発光素子5と、基体3に埋設された第1の導体層9と、基体3に埋設されるとともに第1の導体層9よりも基体3の裏面3b側に位置する第2の導体層11と、基体3の裏面3b上に配設された配線導体13と、を備えている。そして、基体3の主面3aに対して垂直な断面において、第2の導体層11における基体3の主面3aに対して平行な方向の幅L1が、第1の導体層9における基体3の主面3aに対して平行な方向の幅L2よりも大きい。
このように本実施形態にかかる発光ランプ1においては、基体3の主面3aに対して垂直な断面において、第2の導体層11における基体3の主面3aに対して平行な方向の幅L1が、第1の導体層9における基体3の主面3aに対して平行な方向の幅L2よりも大きい。そのため、発光素子5から基体3へ伝わる熱を、基体3を平面視した場合における広範囲へと効率良く拡散させるとともに基体3の主面3a側から基体3の裏面3b側へ効率良く拡散させることが可能となる。
本実施形態における基体3としては、例えば、アルミナセラミックス、窒化アルミニウム焼結体、ムライト質焼結体、ガラスセラミックスのようなセラミックス、又は、エポキシ樹脂のような樹脂を用いることができる。また、セラミックスの上に樹脂を重ねた積層体であってもよい。セラミックスの上に樹脂を積層した積層体を用いることにより、発光ランプ1の耐久性を向上させることができる。発光素子5に通電すると、発光素子5は、発光すると同時に発熱する。また、樹脂は、セラミックスと比較して弾性変形しやすい。そのため、セラミックスにより基体3の強度を向上させつつ、樹脂により発光素子5の発熱により生じる熱応力を吸収することができるからである。
本実施形態における発光素子5は、基体3の主面3a上に配設されている。基体3の主面3a上には導電部材7が配設されており、発光素子5はこの導電部材7を介して外部電源(非図示)から通電されている。発光素子5としては、駆動電力により光を発生させることのできる素子を用いればよい。例えば、半導体材料からなる発光ダイオードを用いることができる。具体的には、GaAs、GaN或いはAlNを主成分とする発光ダイオードを用いることができる。
本実施形態における第1の導体層9は、基体3に埋設されている。第1の導体層9としては、導電性の良いものを用いればよく、例えば、Al,Ag,Au,Pt,Ti,Cr,Cu,Niなど金属を用いることができる。特に熱伝導性に優れたAl,Ag,Cuを用いることが好ましい。
本実施形態における第2の導体層11は、第1の導体層9よりも基体3の裏面3b側に位置するように基体3に埋設されている。そして、基体3の主面3aに対して平行な方向の幅L1が、第1の導体層9における基体3の主面3aに対して平行な方向の幅L2よりも大きい。第2の導体層11としては、第1の導体層9と同様に、導電性の良いものを用いればよく、例えば、Al,Ag,Au,Pt,Ti,Cr,Cu,Niなど金属を用いることができる。特に熱伝導性に優れたAl,Ag,Cuを用いることが好ましい。
本実施形態における配線導体13は、基体3の裏面3b上に配設されている。配線導体13としては、第1の導体層9と同様に、導電性の良いものを用いればよく、例えば、Al,Ag,Au,Pt,Ti,Cr,Cu,Niなど金属を用いることができる。特に熱伝導性に優れたAl,Ag,Cuを用いることが好ましい。
本実施形態において、配線導体13は、第1の導体層9及び第2の導体層11を介して発光素子5と電気的に接続されている。具体的には、本実施形態にかかる発光ランプ1は、基体3に埋設されたビア導体15を備えており、このビア導体15を介して発光素子5と第1の導体層9、第1の導体層9と第2の導体層11、及び第2の導体層11と配線導体13とがそれぞれ電気的に接続されている。
導電部材7として基体3の主面3a及び側面上に金属層を配設し、この金属層を介して配線導体13と発光素子5とを電気的に接続することにより、配線導体13から発光素子5に通電することができる。
基体3の主面3a及び側面上に金属層を配設し、この金属層を介して配線導体13と発光素子5とを電気的に接続した場合、発光素子5から基体3へ伝わった熱が基体3の主面3a上に配設された金属層を伝わりやすいため、基体3の中央部分から基体3の側端部分へ効率良く拡散させることができる。しかしながら、基体3の中央部分から基体3の側端部分へ金属層を介して熱が伝わるうちに、後述する透光性部材17などにも多くの熱が拡散する。そのため、基体3の側面に配設された金属層において、十分に基体3の主面3a側から基体3の裏面3b側へ発光素子5で生じた熱を伝えることが難しくなる。
一方、本実施形態にかかる発光ランプ1では、発光素子5と第1の導体層9、第1の導体層9と第2の導体層11、及び第2の導体層11と配線導体13とがそれぞれビア導体15を介して接続されていることから、発光素子5において発生する熱を、基体3を平面視した場合における広範囲へと効率良く拡散させることが可能となる。
また、本実施形態の発光ランプ1は、発光素子5を被覆する透光性部材17を備えている。発光素子5が外気に露出されていると、長時間の使用により発光素子5の耐久性が低下する可能性がある。しかしながら、本実施形態のように、透光性部材17により発光素子5が被覆されている場合には、発光効率を大きく低下させることなく、発光素子5の耐久性を向上させることができる。
透光性部材17は上に凸の形状になっていることが好ましい。これにより、発光素子5から斜め上方に放出された光に対しても発光素子5と透光性部材17の表面との間隔が長くなることを抑制できるからである。これにより、透光性部材17による光の吸収を抑制できるので、発光ランプ1の発光効率を高めることができる。透光性部材17としては、エポキシ樹脂、シリコーン樹脂のような透明樹脂を用いることができる。
また、本実施形態にかかる発光ランプ1のように、基体3の主面3aに対して垂直な断面において、第2の導体層11における基体3の側面に近い側端部が、第1の導体層9における基体3の側面に近い側端部よりも基体3の側面に近いことが好ましい。これにより、基体3の主面3a側から裏面3b側に近づくに従って、発光素子5から基体3へ伝わる熱を基体3の中央部分から基体3の側端部分への広範囲へと、より効率良く拡散させやすくなるからである。
また、図2に示すように、第1の導体層9及び第2の導体層11を平面視した場合に、第2の導体層11の表面積が第1の導体層9の表面積よりも大きい形状とすることが好ましい。これにより、第2の導体層11における熱の伝達を第1の導体層9における熱の伝達よりも広範囲に行うことができる。結果として、発光素子5から基体3へ伝わる熱を、基体3を平面視した場合における広範囲へと更に効率良く拡散させるとともに基体3の主面3a側から基体3の裏面3b側へ効率良く拡散させることが可能となる。
なお、第1の導体層9及び第2の導体層11を平面視した場合における、第1の導体層9の表面積及び第2の導体層11の表面積は、第1の導体層9又は第2の導体層11が露出するように基体3を研磨すればよい。露出した第1の導体層9及び第2の導体層11の表面積を測定することで評価できる。
次に、本発明の第2の実施形態について説明をする。
図4に示すように、本実施形態の発光ランプ1は、第1の導体層9と第2の導体層11とを電気的に接続する第1のビア導体15aと、第2の導体層11と配線導体13とを電気的に接続する第2のビア導体15bと、を備えている。そして、第2のビア導体15bが、第1のビア導体15aよりも基体3の側面に近い。
基体3と比較して相対的に熱伝導性の良好な第1のビア導体15a及び第2のビア導体15bが上記のように配設されていることにより、基体3の主面3a側から裏面3b側に近づくに従って、発光素子5から基体3へ伝わる熱を基体3の中央部分から基体3の側端部分へさらに効率良く拡散させやすくなる。
また、本実施形態にかかる発光ランプ1のように、基体3の主面3aに対して垂直な断面において、第2の導体層11の基体3の側面から遠い側端部が、第1の導体層9の基体3の側面から遠い側端部よりも基体3の側面に近いことが好ましい。基体3と比較して相対的に熱伝導性の良好な第1の導体層9及び第2の導体層11が上記のように配設されていることにより、基体3の中央部分に熱がこもることが抑制されるからである。これにより、基体3の主面3a側から裏面3b側に近づくに従って、発光素子5から基体3へ伝わる熱を基体3の中央部分から基体3の側端部分へさらに効率良く拡散させやすくなるからである。
次に、本発明の第3の実施形態について説明をする。
本実施形態の発光ランプ1は、第1の実施形態と比較して、第2の導体層11の体積が第1の導体層9の体積よりも大きい。第2の導体層11は第1の導体層9よりも発光素子5から遠い位置にある。そのため、第2の導体層11における熱の伝達を第1の導体層9における熱の伝達よりも広範囲に行う必要がある。本実施形態の発光ランプ1においては、第2の導体層11の体積が第1の導体層9の体積よりも大きいことから、第2の導体層11における熱の伝達を第1の導体層9における熱の伝達よりも速く行うことができる。結果として、第2の導体層11における熱の伝達を第1の導体層9における熱の伝達よりも広範囲に行うことができる。
具体的には、図5に示すように、第2の導体層11の厚みD2が、第1の導体層9の厚みD1よりも大きくすればよい。第2の導体層11の厚みD2を第1の導体層9の厚みD1よりも大きくすることにより、第2の導体層11の体積を第1の導体層9の体積よりも大きくすることができる。
次に、本発明の第4の実施形態について説明をする。
図6に示すように、本実施形態の発光ランプ1は、第1の実施形態と比較して、第1の導体層9と第2の導体層11との間における基体3の厚みD1が、第2の導体層11と配線導体13との間における基体3の厚みD2よりも小さい。
基体3の裏面3b側よりも主面3a側の方が発光素子5から生じた熱が多く伝わる。また、基体3として用いられるセラミック層などは厚みが薄いほど熱伝達性が向上する。本実施形態にかかる発光ランプ1においては、第1の導体層9と第2の導体層11との間における基体3の厚みD1が、第2の導体層11と配線導体13との間における基体3の厚みD2よりも小さいことから、基体3の主面3a側よりも裏面3b側における熱伝達性を向上させることができる。結果として、基体3の主面3a側よりも裏面3b側の方が発光素子5から生じた熱をより広範囲に効率良く分散させることが可能となる。
次に、本発明の第5の実施形態について説明する。
図7に示すように、本実施形態の発光ランプ1は、第1の実施形態と比較して、第1の導体層9及び第2の導体層11に加えて、基体3に埋設されるとともに第2の導体層11よりも基体3の裏面3b側に位置する第3の導体層19を更に備えている。そして、第3の導体層19における基体3の主面3aに対して平行な方向の幅が、第2の導体層11における基体3の主面3aに対して平行な方向の幅よりも大きい。
本発明の発光ランプ1は、第1の実施形態に示すように、第1の導体層9及び第2の導体層11が基体3に埋設された構成に限定されるものではない。つまり、本実施形態のように、基体3に埋設されるとともに第2の導体層11よりも基体3の裏面3b側に位置する第3の導体層19を更に備えていてもよい。
本実施形態にかかる発光ランプ1では、第3の導体層19における基体3の主面3aに対して平行な方向の幅が、第2の導体層11における基体3の主面3aに対して平行な方向の幅よりも大きい。そのため、基体3の中央部分から基体3の側端部分への熱の伝達及び基体3の主面3a側から基体3の裏面3b側への熱の伝達をより円滑に行うことができる。
次に、本発明の第6の実施形態について説明をする。
図8に示すように、本実施形態の発光ランプ1は、第1の実施形態と比較して、基体3上に配設され、発光素子5から発光される光を反射する反射面を有する反射部材21を備えている。上記のような反射部材21を備えることにより、発光素子5から放出された光を集光して、所望の光出射方向へ放出することができる。
より具体的には、図8に示すように、基体3上であって発光素子5を取り囲むように位置し、内周面が発光素子5から発光される光を反射する反射面である枠状の反射部材21を用いることができる。また、複数の発光素子5を備えている場合、基体3上であって発光素子5間に位置し、側面が発光素子5から発光される光を反射する反射面である反射部材21を用いることができる。
反射部材21としては、発光素子5と対抗する面における光の反射率が高いものであれば良く、例えば、Al,Fe−Ni−Co合金などの金属を用いることができる。また、アルミナセラミックスなどのセラミックス及びエポキシ樹脂などの樹脂の表面に、Al,Ag,Au,Pt,Ti,Cr,Cuなどの反射率の高い金属薄膜が配設されたものを反射部材21として用いることもできる。さらに、金属薄膜としてAg,Cuのように腐食しやすい部材を用いる場合には、金属薄膜の表面をNiのような腐食しにくい部材で被覆することが好ましい。
次に、本発明の一実施形態にかかる照明装置について説明する。
図9に示すように、本実施形態の照明装置23は、上記の実施形態に代表される発光ランプ1と、発光ランプ1が搭載される搭載板25と、発光ランプ1に通電する電気配線27と、発光ランプ1から出射される光を反射する光反射手段29とを備えている。
本実施形態の照明装置23における発光ランプ1は搭載板25上に載置される。このとき、図9に示すように、本実施形態の照明装置23は、下方を照明するように形成されているため、発光ランプ1は発光素子5が絶縁性基体3よりも下方に位置するようにして、搭載板25上に載置される。本実施形態の照明装置23においては、電気配線27を通じて発光ランプ1に通電することにより、発光素子5が光を射出する。そして、光反射手段29により、上記射出された光を反射させることで所望の方向を照らす照明装置23として機能する。
照明装置23は、発光ランプ1を一つのみ備えていてもよく、また、図9に示すように、複数備えていても良い。また、発光ランプ1を複数備えている場合には、各発光ランプ1を電気配線27により、直列配置としても、並列配置としても良い。
なお、本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変更を行うことは何ら差し支えない。
本発明の第1の実施形態における発光ランプを示す斜視図である。 図1に示す実施形態における発光ランプを示す分解斜視図である。 図1におけるA−A断面の断面図である。 本発明の第2の実施形態を示す断面図である。 本発明の第3の実施形態を示す拡大断面図である。 本発明の第4の実施形態を示す平面図である。 本発明の第5の実施形態を示す平面図である。 本発明の第6の実施形態を示す断面図である。 本発明の一実施形態にかかる照明装置を示す斜視断面図である。
符号の説明
1・・・発光ランプ
3・・・基体
3a・・・主面
3b・・・裏面
5・・・発光素子
7・・・導電部材
9・・・第1の導体層
11・・・第2の導体層
13・・・配線導体
15・・・ビア導体
15a・・・第1のビア導体
15b・・・第2のビア導体
17・・・透光性部材
19・・・第3の導体層
21・・・反射部材
23・・・照明装置
25・・・搭載板
27・・・電気配線
29・・・光反射手段

Claims (8)

  1. 基体と、該基体の主面上に配設された発光素子と、前記基体に埋設された第1の導体層と、前記基体に埋設されるとともに前記第1の導体層よりも前記基体の裏面側に位置する第2の導体層と、前記基体の裏面上に配設された配線導体と、を備えた発光ランプであって、
    前記基体の主面に対して垂直な方向からの平面透視において、前記第1の導体層および前記第2の導体層は相似形であるとともに、前記第2の導体層の面積が、前記第1の導体層の面積よりも大きいことを特徴とする発光ランプ。
  2. 前記配線導体は、前記第1の導体層及び前記第2の導体層を介して前記発光素子と電気的に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の発光ランプ。
  3. 前記基体の主面に対して垂直な方向からの平面透視において、前記第2の導体層の外縁は、前記第1の導体層の外縁よりも外側に位置していることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の発光ランプ。
  4. 前記基体の主面に対して垂直な方向からの平面透視において、前記第2の導体層の内縁は、前記第1の導体層の内縁よりも外側位置することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載の発光ランプ。
  5. 前記第1の導体層と前記第2の導体層とを電気的に接続する第1のビア導体と、前記第2の導体層と前記配線導体とを電気的に接続する第2のビア導体と、を更に備え、前記基体の主面に対して垂直な方向からの平面透視において、前記第2のビア導体が、前記第1のビア導体よりも外側に配置されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1つに記載の発光ランプ。
  6. 前記第2の導体層の厚みが、前記第1の導体層の厚みよりもいことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1つに記載の発光ランプ。
  7. 前記第1の導体層と前記第2の導体層との間における前記基体の厚みが、前記第2の導体層と前記配線導体との間における前記基体の厚みよりもいことを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1つに記載の発光ランプ。
  8. 請求項1乃至請求項7のいずれか1つに記載の発光ランプと、前記発光ランプが搭載さ
    れる搭載板と、前記発光ランプに通電する電気配線と、前記発光ランプから出射される光を反射する光反射手段とを備えた照明装置。
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