JP2006331960A - 照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、熱抵抗を抑制し放熱効率を向上させることを可能とする照明装置を提供する。
【解決手段】 照明装置1は、第一の電極と第二の電極とを備え導電性の給電部材に実装される発光素子2と、少なくとも前記発光素子2を収納してなる筐体4と、を備え、前記給電部材は、第一の給電部材11と第二の給電部材12とからなり、前記第一の電極は、第一の給電部材11に接続され、前記第二の電極は、第二の給電部材12に接続され、前記第一の給電部材11と前記第二の給電部材12のうち少なくとも一方が放熱性の高い部材からなり前記筐体4の一部を成す。
【選択図】図1

Description

本発明は、照明装置に関し、特に、チップ型発光ダイオード(LED)を用いる面状照明装置の構造に関する。
特許文献1に開示される面光源装置は、導光体の端部に光源を配するエッジライト方式の照明装置である。光源として用いられるLEDは、光出力(光束)を大きくするために電力負荷を増やすと、発熱し、その熱によって熱破壊や断線などの問題が発生しやすい。そのため、特に光源としてLEDを用いる照明装置には、優れた放熱効率が求められている。特許文献1は、LEDの実装される基板が筐体に設けられ、LEDの発熱は、LEDの電極,半田及び絶縁層を介して基板に伝わり、基板が設けられ外部に露出する筐体から放熱される。
特開平2005−38771号公報
しかしながら、特許文献1に開示される照明装置は、LEDで発生した熱を基板上を被覆する絶縁層,基板,基板と筐体との接続部材等を介して放熱するため、熱抵抗が大きく、
十分な放熱効率を得ることができないという恐れがあった。
そこで、本発明は、熱抵抗を抑制し放熱効率を向上させることを可能とする照明装置を提供することを目的とする。
本発明は、前述した課題を解決するため、第一の電極と第二の電極とを備え導電性の給電部材に実装される発光素子と、少なくとも前記発光素子を収納してなる筐体と、を備え、前記給電部材は、第一の給電部材と第二の給電部材とからなり、前記第一の電極は、前記第一の給電部材に接続され、前記第二の電極は、前記第二の給電部材に接続され、前記第一の給電部材と前記第二の給電部材のうち少なくとも一方が前記筐体の一部を成す。
また、請求項2に記載のように、前記筐体は、前記第一の給電部材と前記第二の給電部材とから構成される。
また、請求項3に記載のように、前記筐体は、その内壁が反射面である。
本発明は、熱抵抗を抑制し放熱効率を向上させることを可能とする照明装置を提供することができる。
以下、添付図面に基づいて、本発明を適用した照明装置の実施形態を説明する。
図1から図2は、本発明の第一の実施形態を示す。図1は、照明装置1の組み付け斜視図であり、図2は、図1における給電部材(発光素子実装面)のA−A断面図である。
照明装置1は、図1に示すように、発光素子2と、導光体(導光部材)3と、を筐体4に収納してなり、例えば、液晶パネル,透過性パネルからなる広告や看板等のバックライトとして用いられる。
発光素子2は、チップ型トップビュータイプの発光ダイオード(LED)であり、照明装置1の一側端から光を供給するエッジライトである。発光素子2は、後に詳述する導光体3入射面31に略均等に配置されるように筐体4の一側面に半田Sにより直接実装される。(なお、発光素子2は導電性接着剤等によって実装されるものであってもよい。)このため照明装置1は、特許文献1に開示されるようなLEDの実装される基板と筐体との接続にネジやリベット,接着剤や両面テープ等の接続部材を必要とせず、発光素子2と筐体4との間の介在物を抑えることができるため熱抵抗が少なく、放熱効率が高い構成となる。また、接続部材を必要としないために、照明装置1の構成部品を削減することもできるものである。
導光体3は、アクリル樹脂からなる横長形状の平板部材であり、入射面31と、反射面(背面)32と、出射面(前面)33と、を有してなる。入射面31は、照明装置1の一側端に設けられる発光素子2に接触して受光する。反射面32は、導光体3の背面であり、不等間隔に溝(図示しない)を備える。溝は、入射面31から入射した光を導光体3の出射面33に向けて反射させる。
なお、導光体3は、平板部材でなくともよく、その形状は任意である。例えば、発光素子2から遠ざかるほど薄くなるようないわゆる楔形状であってもよい。また、導光体3反射面32には溝に限らず、ドットやシボ等の加工を施すものであってもよい。また、構成材料は、アクリル樹脂に限らず、例えばポリカーボネート(PC)やシクロオレフィンポリマー(COP)等の透明性に優れた樹脂であってもよい。
導光体3の出射面33側には、面発光の均一性を向上させるために拡散板やプリズムシート等の光学部材5を設ける。
筐体4は、例えば、燐青銅やアルミ等の熱伝導率の高い金属材料からなり、図1に示すように、底面6とその周りを囲む四側面7,8,9,10からなる箱状に成型されてなる。四側面7,8,9,10の内、発光素子2が実装される一側面(発光素子2実装面)7は、第一の給電部材11と第二の給電部材12の2部材で構成されるため、筐体4は、合計6の平板状金属部材からなる。製造方法としては、四角形の底面6と側面8,9,10及び第一の給電部材11を平板状の金属板で一体に形成し、底面6に対して垂直に側面8,9,10及び第一の給電部材11を折り曲げてできた箱状体に、第二の給電部材12をインサート成型等によって一体に形成することで筐体4と成し、樹脂でモールドすることが考えられる。
筐体4は、反射率が高い金属部材を用いることから、導光体3と対向する内壁面が反射板の機能を備える。即ち、導光体3内部に入射した光が出射面33以外の箇所から外部に漏れた場合に、漏れた光は、金属部材からなる筐体4の内壁面で反射し、また導光体3に入射することが可能となる。これにより、導光体3の入射面31及び出射面33を除いた反射面32等に、反射性に優れたアルミや銀等を蒸着によって板状もしくはシート状の反射層を設けるといった光漏れを防ぐ手段を導光体3に講ずることなく同等の効果を得ることができる。筐体4内壁面は、反射坂としての役割を果たすために必要に応じて任意の加工が施される。例えば、内壁面に鏡面加工を施し、反射率を向上させること等が考えられる。また、筐体4内壁面にサンドブラスト加工等によって拡散反射面を形成してもよい。また、内壁面にメッキ加工,印刷,蒸着もしくはスパッタリング等により偏向膜等の光学薄膜等を設けることで、漏れた光の光学特性を変化させて導光体3内部に戻すことが考えられる。また、内壁面を反射面として使用しない場合は、筐体4に、筐体4と外気との接触面積を大きくするために穴や凹凸を設け、放熱効率を向上させる加工を施しても良い。
発光素子2実装面7は、筐体4と同材料からなる第一の給電部材11と第二の給電部材12とによって構成される。第一の給電部材11と、第二の給電部材12は、それぞれ外部電極と接続する延長成型された第一のリード部13と第二のリード部14とを備える。
第一の給電部材11は、発光素子2実装面7において照明(出射)側中央部分に長方形状に形成されてなる。第一の給電部材11は、発光素子2の陽極(第一の電極)15が半田接合される。第二の給電部材12は、コの字状の形状で、第一の給電部材11を所定の間隙を隔てて囲んでなり、発光素子2の陰極(第二の電極)16が半田接合される。第一の給電部材11と第二の給電部材12との間隙は、図2に示すように樹脂Rで埋められて(樹脂モールドされて)いる。この樹脂R(樹脂モールド)によって第一の給電部材11と第二の給電部材12とは、電気的に絶縁を保ちながら連結される。なお、発光素子2実装面7は、導光体3入射面31と対向する内壁面を除いた外壁面,第一の給電部材11と第二の給電部材12との間隙,第一,第二の給電部材11,12の照明側端面,が樹脂Rで被覆(樹脂モールド)され、電気的絶縁が確保されている。なお、第二の給電部材12と筐体4とは、放熱効率上一体に形成されることが好ましいが、別体の場合には、放熱性を考慮して熱抵抗の低い溶接や半田付けによって接合される。
以上の構成によって、発光素子2から第二の給電部材12に伝達される熱は、さらに筐体4全体に伝わり放熱されるため、照明装置1は放熱効率の高い構造となっている。よって、ヒートシンクや放熱フィン等の放熱部材を追加して設ける必要がなく、照明装置1の小型化・薄型化・軽量化に貢献することができる。
なお、さらにヒートシンクや放熱フィン等の放熱部材を追加して、さらに放熱効率を向上させるものであっても良い。これらの放熱部材を給電部材11,12に設ける際には、溶接や熱伝導性の接着剤等によって接合することで熱抵抗を小さくすることができる。
なお、本発明は、発光素子2の一対の電極15,16をそれぞれ別の給電部材11,12に接続するものであり、電極15,16と給電部材11,12の組み合わせは任意である。
また、本実施形態においては、第一の給電部材11と第二の給電部材12とを筐体4と同材料で構成したが、第一の給電部材11と第二の給電部材12を異なる材料で構成してもよい。例えば、第一の給電部材11をFPCとしてもよい。なお、第一の給電部材11としてFPCを用いることで筐体4の発光素子2実装面7である側面は、第二の給電部材12のみによって構成される。
以上のように構成される本実施形態における照明装置1は、発光素子2を筐体4を構成する第一の給電部材11及び第二の給電部材12に実装することで、熱抵抗を抑制し放熱効率を向上させるとともに、発光素子2を実装する専用の基板を必要とせず、専用の基板を筐体4に設けるための接続部材を必要としないため、構成部材を削減することができるものである。
このように、本発明は、筐体4の一部となる給電部材11,12に発光素子2を直接実装することによって、熱抵抗を抑制し放熱効率を向上させることを可能とする照明装置1を提供することができる。
また、筐体4を発光素子2を接続する第一の給電部材11と第二の給電部材12とで構成することで、さらに熱抵抗を抑制し放熱効率を向上させるとともに、発光素子2を実装する専用基板及び専用基板を筐体4に設けるための接続部材を必要としないため、構成部材を削減することができる。
また、導光体3を収納する筐体4の内壁を反射面32とすることで、光の利用効率を向上させることができる。
なお、本実施形態において発光素子2にトップビュータイプの発光ダイオードを用いたが、給電部材(回路基板等)との接合面に対して側方に出射するサイドビュータイプの発光ダイオードでもよく、配設位置も任意である。例えば、サイドビュータイプの発光ダイオードを筐体4底面6に実装する場合には、第一の給電部材11及び第二の給電部材12は筐体4底面6を構成する。
また、本実施形態において平板部材からなる第一の給電部材11及び第二の給電部材12を用いたが、形状は任意である。例えば、発光素子2から発する光の光漏れを防止したり、光を所望の配向特性とするために、第二の実施形態として図3に示すように、給電部材11,12に反射板(リフレクター)の機能を備え、発光素子2を取り囲み外に対して開口する断面が導光体3方向に末広がりとなる囲み部17を設けることも考えられる。
また、本実施形態は、導光体を備えたエッジライト方式の照明装置であったが、本発明は、導光体を介さずに光源からの光を直接照明対象に照射する直下型の照明装置であっても適用できる。
本発明の第一の実施形態を示す照明装置の組み付け斜視図。 同上実施形態を示す図1の給電部材A−A断面図。 本発明の第二の実施形態を示す照明装置の断面図。
符号の説明
1 照明装置
2 発光素子
3 導光体(導光部材)
4 筐体
11 第一の給電部材
12 第二の給電部材
15 第一の電極
16 第二の電極

Claims (3)

  1. 第一の電極と第二の電極とを備え導電性の給電部材に実装される発光素子と、
    少なくとも前記発光素子を収納してなる筐体と、
    を備え、
    前記給電部材は、第一の給電部材と第二の給電部材とからなり、
    前記第一の電極は、前記第一の給電部材に接続され、
    前記第二の電極は、前記第二の給電部材に接続され、
    前記第一の給電部材と前記第二の給電部材のうち少なくとも一方が前記筐体の一部を成すことを特徴とする照明装置。
  2. 前記筐体は、前記第一の給電部材と前記第二の給電部材とから構成されることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記筐体は、その内壁が反射面であることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008105424A1 (ja) * 2007-02-27 2008-09-04 Yoshikawa Kasei Co., Ltd. 照明用モジュール、照明装置および家具
JP2009015202A (ja) * 2007-07-09 2009-01-22 Mitsubishi Electric Corp 表示装置及び誘導灯
WO2012035898A1 (ja) * 2010-09-15 2012-03-22 シャープ株式会社 照明装置およびこれを備えた液晶表示装置
CN106555940A (zh) * 2017-01-05 2017-04-05 江苏鸿佳电子科技有限公司 一种led平板灯

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