JP2010108952A - 発光装置及びこれを用いた照明装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】凹状反射面の傾斜面が発光素子に対して対向するように形成されている場合、凹状反射面で反射されて発光装置から放射される光が、広範囲に分散されてしまうため、集光性が低下するという問題がある。
【解決手段】透光性部材が、下面の少なくとも一部に基体から離隔する複数の凹部を有し、基体の主面に対して垂直な透光性部材の断面において、凹部の底部が発光素子よりも上方に位置し、凹部の発光素子に近い側面が、基体の主面とのなす角が90°以上となるよう傾斜した部分を有している。そして、それぞれの凹部における傾斜した部分の傾斜角度が発光素子からの距離に応じて設定されている。
【選択図】図1
【解決手段】透光性部材が、下面の少なくとも一部に基体から離隔する複数の凹部を有し、基体の主面に対して垂直な透光性部材の断面において、凹部の底部が発光素子よりも上方に位置し、凹部の発光素子に近い側面が、基体の主面とのなす角が90°以上となるよう傾斜した部分を有している。そして、それぞれの凹部における傾斜した部分の傾斜角度が発光素子からの距離に応じて設定されている。
【選択図】図1
Description
本発明は、発光素子を備えた発光装置及びこれを用いた照明装置に関するものである。発光装置及び照明装置は、例えば、電子ディスプレイ用のバックライト電源、蛍光ランプに好適に用いることができる。
従来から、発光素子を備えた発光装置には、発光効率の向上が求められている。発光装置の発光効率を向上させるため、特許文献1に記載されているように、傾斜面を有する複数の凹状反射面を下面に備えた光透過性材料を具備する発光ダイオードが提案されている。
特許文献1に記載の発光ダイオードのように、傾斜面を有する複数の凹状反射面を下面に備えた光透過性材料を具備することにより、光透過性材料の厚みを小さくしつつも発光素子から下方に向かって放射された光を光透過性材料の下面で反射させ易くなっている。
特開平6−334220号公報
特許文献1に記載の発光ダイオードのように、傾斜面を有する複数の凹状反射面を下面に備えた光透過性材料を具備することにより、光透過性材料の厚みを小さくしつつも発光素子から下方に向かって放射された光を光透過性材料の下面で反射させ易くなっている。
特許文献1に記載されているように、傾斜面を有する複数の凹状反射面を下面に備えた光透過性材料(透光性部材)を具備することにより、発光素子から下方に向かって放射された光が透光性材料の下面で反射し易くなる。しかしながら、特許文献1に記載の発光ダイオード(発光装置)においては、凹状反射面の傾斜面が発光素子に対して対向するように形成されていることから、凹状反射面で反射され、発光装置から放射される光が広範囲に分散されてしまうため、集光性が低下するという問題がある。
また、特許文献1に記載の発光ダイオードにおいては、発光素子が凹状反射面よりも上方に位置していることから、発光素子から上方に向かって放射された光も広範囲に分散されてしまうため、集光性が低下するという問題がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、集光性を高めた発光装置を提供することを目的とする。
本発明の発光装置は、主面を有する基体と、該基体の主面上に配設された発光素子と、該発光素子上に一部が配置され、前記発光素子の周囲を含む領域で前記基体に接合される透光性部材と、を備えている。また、前記透光性部材が、下面の少なくとも一部に前記基体から離隔する複数の凹部を有し、前記基体の主面に対して垂直な前記透光性部材の断面において、前記凹部の底部が前記発光素子よりも上方に位置し、前記発光素子からの距離に応じて傾斜した傾斜面を有していることを特徴とする。
本発明の発光素子によれば、基体の主面に対して垂直な透光性部材の断面において、凹部の底部が発光素子よりも上方に位置し、発光素子からの距離に応じて傾斜した傾斜面を有している。これにより、発光素子から放射され凹部側面へ進入する光を、発光装置の直上に近い方向へ効率良く反射させることができるので、発光装置からの放射光の集光性を高めることができる。
以下、本発明の発光装置について図面を用いて詳細に説明する。
図1〜3に示すように、本発明の第1の実施形態にかかる発光装置1は、主面3aを有する基体3と、基体3の主面3a上に配設された発光素子5と、発光素子5上に一部が配置され、発光素子5の周囲を含む領域で基体3に接合される透光性部材7と、を備えている。
また、透光性部材7が、下面の少なくとも一部に基体3から離隔する複数の凹部9を有している。このように、本実施形態の発光装置1は、透光性部材7が基体3に対して部分的に接合していることから、透光性部材7と基体3の接合面積を大きくしつつも、凹部9において基体3と透光性部材7の熱膨張差に起因する熱応力を緩和させることができるので、基体3と透光性部材7の接合性を高めることができる。
さらに、基体3の主面3aに対して垂直な透光性部材7の断面において、凹部9の底部が発光素子5よりも上方に位置し、発光素子5からの距離に応じて傾斜した傾斜面を有している。
具体的には、基体3の主面3aに対して垂直な透光性部材7の断面において、凹部9の底部が発光素子5よりも上方に位置し、凹部9の発光素子5に近い側面が、基体3の主面3aとのなす角が90°以上となるよう傾斜した部分を有している。そして、それぞれの凹部9における傾斜した部分の傾斜角度が発光素子5からの距離に応じて設定されている。
基体3の主面3aに対して垂直な透光性部材7の断面において、発光素子5は上下方向だけでなく側方に向かっても光を放射する。このように、側方に向かっても光が放射されることが、集光性の低下の原因となっている。しかしながら、本実施形態の発光装置1においては、凹部9の底部が発光素子5よりも上方に位置し、凹部9の発光素子5に近い側面が、基体3の主面3aとのなす角が90°以上となるよう傾斜した部分を有していることから、発光素子5から側方に向かって放射された光を発光装置1の上方に反射させることができるので、発光装置1の集光性を高めることができる。
なおここで、凹部9の側面が基体3の主面3aとなす角とは、図3に示すように、基体3の主面3aに対して垂直な透光性部材7の断面において、基体3の主面3aのうち、凹部9の側面と基体3の主面3aの交点よりも発光素子5側に位置する部分と凹部9の側面とのなす角を意味している。
さらに、本実施形態の発光装置1は、それぞれの凹部9における傾斜した部分の傾斜角度が発光素子5からの距離に応じて設定されていることから、発光装置1の直上に近い方向へ効率良く反射させることができるので、発光装置1からの放射光の集光性をより高めることができる。
なお、本実施形態において、底部とは、凹部9のうち基体3から最も離隔している部分を指している。具体的には、凹部9が側面及び底面を有している場合には底面を底部とし、凹部9が2つの側面からなる場合にはこれらの側面の交点を底部としている。
基体3としては、例えば、アルミナセラミックス、窒化アルミニウム焼結体、ムライト質焼結体、ガラスセラミックスのようなセラミックス、又は、エポキシ樹脂のような樹脂を用いることができる。また、セラミックスの上に樹脂を重ねた積層体であってもよい。セラミックスの上に樹脂を積層した積層体を用いることにより、発光装置1の耐久性を向上させることができる。発光素子5に通電すると、発光素子5は、発光すると同時に発熱する。また、樹脂は、セラミックスと比較して弾性変形しやすい。そのため、セラミックスにより基体3の強度を向上させつつ、樹脂により発光素子5の発熱により生じる熱応力を吸収することができるからである。
発光素子5としては、駆動電力により光を発生させることのできる素子を用いればよい。例えば、半導体材料からなる発光ダイオードを用いることができる。具体的には、GaAs、GaN或いはAlNを主成分とする発光ダイオードを用いることができる。発光素子5は通電部材(不図示)を介して外部電源より通電されることにより発光することができる。通電部材は、基体3の主面3a上に配設すればよい。また、基体3に主面3aから裏面にかけて孔部を形成し、この孔部を介して基体3の裏面上に通電部材を配設してもよい。
本実施形態の発光装置1は、発光素子5上に一部が配置され、発光素子5の周囲を含む領域で基体3に接合される透光性部材7を備えている。そして、透光性部材7は、下面の少なくとも一部に基体3から離隔する複数の凹部9を有している。
凹部9の形状としては、基体3と透光性部材7の熱膨張差に起因する熱応力をより緩和させるため、図3に示すように、基体3の主面3aに対して垂直な透光性部材7の断面において、傾斜した2つの側面からなるエッジ形状であることが好ましい。
また、凹部9の発光素子5に近い側の側面に進行する発光素子5からの放射光をこの側面において反射させることができるのであれば、凹部9内に樹脂などの部材が充填されていてもよいが、凹部9内は空隙であることが好ましい。基体3と透光性部材7の熱膨張差に起因する熱応力をより緩和させることができるからである。
透光性部材7としては、光透過性の高いものを用いることが好ましく、例えば、エポキシ樹脂、シリコーン樹脂のような透明樹脂を用いることができる。
また、図3に示すように、基体3の主面3aに対して垂直な透光性部材7の断面において、発光素子5に近い部分に位置する凹部9の発光素子5に近い側の側面と基体3とのなす角が、発光素子5から遠い部分に位置する凹部9の発光素子5に近い側の側面と基体3とのなす角よりも大きいことが好ましい。
発光素子5に近い部分に位置する凹部9における発光素子5に近い側の側面で反射する光ほど基体3の主面3aに平行に近い方向に進行している。逆に言えば、発光素子5から遠い部分に位置する凹部9における発光素子5に近い側の側面で反射する光の進行方向ほど基体3の主面3aとなす角が大きくなる。本実施形態の発行装置においては、発光素子5から遠い部分に位置する凹部9の発光素子5に近い側の側面と基体3とのなす角が大きいことから、凹部9の発光素子5に近い側の側面で反射する光を発光装置1の直上に近い方向へ効率良く集光することができる。
具体的には、図3に示すように、透光性部材7が、傾斜面を側面の一部とする凹部9を複数備えている。そして、発光素子5に最も近い部分に位置する第1の凹部11の発光素子5に近い側の側面と基体3とのなす角θ1が、第1の凹部11よりも発光素子5から遠い部分に位置する第2の凹部13の発光素子5に近い側の側面と基体3とのなす角θ2よりも小さい。さらに、第2の凹部13の発光素子5に近い側の側面と基体3とのなす角θ2が、第2の凹部13よりも発光素子5から遠い部分に位置する第3の凹部15の発光素子5に近い側の側面と基体3とのなす角θ3よりも小さい。このように、本実施形態の発光装置1においては、発光素子5から遠い部分に位置する凹部9ほど、凹部9の発光素子5に近い側の側面と基体3とのなす角が大きい。このため、図3において矢印で示すように、発光装置1の直上に近い方向へ効率良く集光することができる。
また、このことから、発光素子5から遠い部分に位置する凹部9の深さが発光素子5に近い部分に位置する凹部9の深さよりも大きいことが好ましい。具体的には、発光素子5に最も近い部分に位置する第1の凹部11の深さD1が、第1の凹部11よりも発光素子5から遠い部分に位置する第2の凹部13の深さD2よりも小さい。さらに、第2の凹部13の深さD2が、第2の凹部13よりも発光素子5から遠い部分に位置する第3の凹部15の深さD3よりも小さいことが好ましい。
また、透光性部材7を平面視した場合に、複数の凹部9が、発光素子5の中心部が中心である同心円の円周上に存在することが好ましい。このように凹部9が形成されていることにより、透光性部材7を平面視した場合における周方向での輝度のばらつきを小さくすることができるからである。
また、透光性部材7を平面視した場合に、複数の凹部9が、発光素子5の中心部が中心である同心円の円周上に存在することが好ましい。より具体的には、第1の凹部11、第2の凹部13及び第3の凹部15がそれぞれ複数存在し、複数の第1の凹部11、複数の第2の凹部13及び複数の第3の凹部15が、それぞれ発光素子5の中心部が中心である同心円の円周上に存在することが好ましい。このように凹部9が形成されていることにより、特に、透光性部材7を平面視した場合における周方向での輝度のばらつきを小さくすることができるからである。
特に、透光性部材7を平面視した場合に、発光素子5の中心部が中心である円周上において隣り合う凹部9の間隔が略一定であることがより好ましい。このように凹部9が形成されていることにより、透光性部材7を平面視した場合における周方向での輝度のばらつきをより小さくすることができる。
本実施形態において、透光性部材7を平面視した場合に、発光素子5の中心部が中心である円周上に複数の凹部9が存在する、とは、発光素子5の中心部が中心部である円周上に少なくとも一部が含まれるように複数の凹部9が存在することを意味している。つまり、発光素子5の中心部が中心である円周上に凹部9の中心が厳密に位置することを意味するものではない。また、発光素子5の中心部とは、発光素子5を平面視した場合における中心を意味している。具体的には、平面視したときに発光素子5の形状が円形である場合には、その中心が中心部とする。また、平面視したときに発光素子5の形状が矩形である場合には、対角線の交点を中心部とする。
さらに、上記の場合において、隣り合う凹部9の間隔が略一定となるように凹部9が位置している、とは、隣り合う凹部9の間隔が厳密に一定であるというものではなく、凹部9の幅程度の誤差を含めるものである。
特に、透光性部材7を平面視した場合に、複数の凹部9は、それぞれ発光素子5を囲うように位置していることが好ましい。このように凹部9が形成されていることにより、透光性部材7を平面視した場合における周方向での輝度のばらつきを更に小さくすることができるからである。
また、図4に示すように、基体3の主面3aに対して垂直な透光性部材7の断面において、透光性部材7の下面の幅よりも上面の幅が大きく、透光性部材7の側面がテーパ形状となっていることにより、発光装置1の直上に近い方向へより効率良く集光することができる。透光性部材7の側面が、凹部9の発光素子5に近い側の側面と同様に作用するからである。
次に、本発明の第2の実施形態について説明をする。
図5、6に示すように、本実施形態の発光装置1は、第1の実施形態にかかる発光装置1と比較して、基体3の主面3aに対して垂直な透光性部材7の断面において、凹部9の発光素子5から遠い側面が、基体3の主面3aとのなす角が90°以上となるよう傾斜した部分を有している。
発光素子5から発光され、透光性部材7中を通って凹部9側面に進行する光の一部が、凹部9側面において反射せずに凹部9内に進行する場合であっても、発光装置1からの放射光の集光性を高めることができる。これは、凹部9の発光素子5から遠い側面が上記の傾斜した部分を有していることにより、凹部9の発光素子5から遠い側面において発光装置1の直上に近い方向へ効率良く反射させることができるからである。
また、本実施形態のように、凹部9の発光素子5に近い側の側面の場合と同様に、基体3の主面3aに対して垂直な透光性部材7の断面において、発光素子5に近い部分に位置する凹部9の発光素子5から遠い側の側面と基体3とのなす角が、発光素子5から遠い部分に位置する凹部9の発光素子5から遠い側の側面と基体3とのなす角よりも大きいことが好ましい。
具体的には、図6に示すように、発光素子5に最も近い部分に位置する第1の凹部11の発光素子5から遠い側の側面と基体3とのなす角θ4が、第1の凹部11よりも発光素子5から遠い部分に位置する第2の凹部13の発光素子5から遠い側の側面と基体3とのなす角θ5よりも小さい。さらに、第2の凹部13の発光素子5から遠い側の側面と基体3とのなす角θ5が、第2の凹部13よりも発光素子5から遠い部分に位置する第3の凹部15の発光素子5から遠い側の側面と基体3とのなす角θ6よりも小さい。これにより、図6において矢印で示すように、発光装置1の直上に近い方向へ効率良く集光することができるからである。
次に、本発明の第3の実施形態について説明をする。
図7に示すように、本実施形態の発光装置1は、第1の実施形態にかかる発光装置1と比較して、基体3の主面3a上に配設され、発光素子5から発光される光を反射する反射面を有する反射部材17を備えている。上記のような反射部材17を備えることにより、発光素子5から放出された光を集光して、所望の光出射方向へ放出することができる。
より具体的には、図7に示すように、基体3の主面3a上であって発光素子5を取り囲むように位置し、内周面が発光素子5から発光される光を反射する反射面である枠状の反射部材17を用いることができる。
反射部材17としては、発光素子5と対抗する面における光の反射率が高いものであれば良く、例えば、Al,Fe−Ni−Co合金などの金属を用いることができる。また、アルミナセラミックスなどのセラミックス及びエポキシ樹脂などの樹脂の表面に、Al,Ag,Au,Pt,Ti,Cr,Cuなどの反射率の高い金属薄膜が配設されたものを反射部材1721として用いることもできる。さらに、金属薄膜としてAg,Cuのように腐食しやすい部材を用いる場合には、金属薄膜の表面をNiのような腐食しにくい部材で被覆することが好ましい。
次に、本発明の一実施形態にかかる照明装置について説明する。
図8に示すように、本実施形態の照明装置19は、上記の実施形態に代表される発光装置1と、発光装置1が搭載される搭載板21と、発光装置1に通電する電気配線23と、発光装置1から出射される光を反射する光反射手段25とを備えている。
本実施形態の照明装置19における発光装置1は搭載板21上に載置される。このとき、図8に示すように、本実施形態の照明装置19は、下方を照明するように形成されているため、発光装置1は発光素子5が基体3よりも下方に位置するようにして、搭載板21上に載置される。本実施形態の照明装置19においては、電気配線23を通じて発光装置1に通電することにより、発光素子5が光を射出する。そして、光反射手段25により、上記射出された光を反射させることで所望の方向を照らす照明装置19として機能する。
照明装置19は、発光装置1を一つのみ備えていてもよく、また、図8に示すように、複数備えていても良い。また、発光装置1を複数備えている場合には、各発光装置1を電気配線23により、直列配置としても、並列配置としても良い。
なお、本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変更を行うことは何ら差し支えない。例えば、第1の実施形態の発光装置1は、複数の凹部9として第1の凹部11、第2の凹部13及び第3の凹部15を有しているが、第3の凹部15よりも発光素子5から遠く透光性部材7の側面側に位置する第4の凹部を有していてもよい。また、本発明の発光装置1は複数の凹部9を有していればよいので、図4に示すように、凹部9が第1の凹部11及び第2の凹部13の2つであってもよい。
1・・・発光装置
3・・・基体
3a・・・主面
5・・・発光素子
7・・・透光性部材
9・・・凹部
11・・・第1の凹部
13・・・第2の凹部
15・・・第3の凹部
17・・・反射部材
19・・・照明装置
21・・・搭載板
23・・・電気配線
25・・・光反射手段
3・・・基体
3a・・・主面
5・・・発光素子
7・・・透光性部材
9・・・凹部
11・・・第1の凹部
13・・・第2の凹部
15・・・第3の凹部
17・・・反射部材
19・・・照明装置
21・・・搭載板
23・・・電気配線
25・・・光反射手段
Claims (9)
- 主面を有する基体と、該基体の主面上に配設された発光素子と、該発光素子上に一部が配置され、前記発光素子の周囲を含む領域で前記基体に接合される透光性部材と、を備え、
前記透光性部材は、下面の少なくとも一部に前記基体から離隔する複数の凹部を有し、
前記基体の主面に対して垂直な前記透光性部材の断面において、前記凹部の底部が前記発光素子よりも上方に位置し、前記発光素子からの距離に応じて傾斜した傾斜面を有することを特徴とする発光装置。 - 前記基体の主面に対して垂直な前記透光性部材の断面において、前記複数の凹部の前記発光素子に近い側面が、それぞれ前記基体の主面とのなす角が90°以上となるよう傾斜した部分を有していることを特徴とする請求項1に記載の発光装置。
- 前記基体の主面に対して垂直な前記透光性部材の断面において、前記凹部の前記発光素子から遠い側面が、前記基体の主面とのなす角が90°以上となるよう傾斜した部分を有していることを特徴とする請求項1に記載の発光装置。
- 前記基体の主面に対して垂直な前記透光性部材の断面において、前記発光素子に近い部分に位置する前記凹部の前記発光素子に近い側の側面と前記基体とのなす角が、前記発光素子から遠い部分に位置する前記凹部の前記発光素子に近い側の側面と前記基体とのなす角よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の発光装置。
- 前記透光性部材を平面視した場合に、前記複数の凹部が、前記発光素子の中心部が中心である同心円の円周上に存在することを特徴とする請求項4に記載の発光装置。
- 前記透光性部材を平面視した場合に、前記発光素子の中心部が中心である円周上において隣り合う凹部の間隔が略一定であることを特徴とする請求項5に記載の発光装置。
- 前記透光性部材を平面視した場合に、前記複数の凹部は、前記発光素子を囲うように位置していることを特徴とする請求項6に記載の発光装置。
- 前記基体の主面に対して垂直な前記透光性部材の断面において、前記発光素子から遠い部分に位置する前記凹部の深さが、前記発光素子に近い部分に位置する前記凹部の深さよりも大きいことを特徴とする請求項6に記載の発光装置。
- 請求項1〜8のいずれかに記載の発光装置と、前記発光装置が搭載される搭載板と、前記発光装置に通電する電気配線と、前記発光装置から出射される光を反射する光反射手段とを備えた照明装置。
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