JP5294736B2 - 輪転印刷機のブランケット固定装置 - Google Patents

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Description

本発明は、輪転印刷機のブランケット胴にブランケットを固定するためのブランケット固定装置に関する。
新聞などの印刷に使用される輪転印刷機においては、ブランケット胴の外周面に巻き付けられているブランケットにブランケット胴に対向して配置されている版胴からインクが転写され、転写されたインキを走行紙に転写して印刷を行っている。
図9はブランケットの一例を示す斜視図である。このブランケットBは、平板状ゴム層21の下面に薄肉厚の金属板22を固着し、金属板22の両端を平板状ゴム層21から突出させた基端17,18を形成している。このブランケットBを使用する際には、突出させた基端を折り曲げてブランケット胴の拘束溝5(図2)に差し込むようにしている。ブランケットBをブランケット胴に固定する際には、ブランケットBの一方の基端17を拘束溝5に差し込むとともにブランケット胴に巻き付け、他方の基端18を拘束溝5に差し込んだ後、この基端17,18を、ブランケット胴内に配置させたブランケット固定装置により固定する。
ブランケット固定装置は各種の方式が提案されている(例えば、特許文献1、2参照)。前記特許文献1のブランケット胴は、ブランケットのゆるみがなく、回転時の振動、騒音を少なくするため、ブランケット胴において、軸線と平行の穴と、この穴に沿ってブランケット胴の外周面にブランケットのベース板の厚さの2倍よりも若干大きな幅で開口し、一方のエッジをブランケットの咥え側の折り曲げ角度と略同じ鋭角にし、他方のエッジをブランケットの咥え尻側のいずれの折り曲げ角度よりも小さな鋭角にした挿入溝と、穴に回転可能に支持され、回転変位でブランケットの咥え尻側の折り曲げ部の内側に掛かって咥え尻側を胴内に引き込む掛かり部と、回転変位で咥え尻側を胴外に押し出す押し出し面とを一方が咥え尻側から離隔して形成された引込み軸と、引込み軸がブランケットの咥え尻側を常にブランケット胴内に引き込む向きに力を付与する回転力付与手段とで構成したブランケット装着部を有している。
また、特許文献2には、印刷過程時に胴溝の衝撃に基づき生じる振動を減少させ、しかもゴムブランケットを緊定するための力を不要にするため、 ゴムブランケットユニットが、支持プレートに固定されたゴムブランケットから成っており、支持プレートの縁曲げされた脚部が、ゴムブランケットの端部を越えて突出するように配置されており、支持プレートの縁曲げされた両脚を一緒にゴム胴のスリットの側面に押圧する、個々にばね支承された複数の押圧突起が設けられており、該押圧突起が、両脚にほぼ直角な方向でのみ作用するように軸方向で相並んで配置されており、支持プレートの互いに接触する両脚部が、前記スリットの側面と押圧突起8との間で確実に締付け可能となるようにばね力およびばね行程が設定されている。
特開2002−019079号公報 特開平9−99543号公報
前記特許文献1記載のブランケット固定装置は、回転する軸の掛かり部にブランケットの折り曲げ部を掛けてブランケットを引き込んで固定するため、ブランケットの折り曲げ部が緩んだり、変形したりすると精度よく且つ強固に固定できない場合がある。また、咥え尻側の折り曲げ部を拘束溝に挿入する操作が非常に困難になる。前記特許文献2記載のブランケット固定装置は、回転する軸のスリットにブランケットの折り曲げ部を掛けてブランケットを引き込んで固定し、さらに複数の押圧突起で部分的に押圧する構造となっているため、部品点数が多くなり組み付け作業に手間がかかる。
そこで、本発明は、ブランケットをブランケット胴に精度良くかつ強固に固定できるとともに部品点数を少なくしたブランケット固定装置を提供するものである。
本発明は、円柱状のブランケット胴の周面に軸方向にブランケットの基端を差し込んで拘束するための拘束溝が形成されるとともに、ブランケット胴内に回転バーがその軸線周りに回転自在に支持され、回転バーには拘束溝に差し込まれたブランケットの両方の基端を押し付けて固定する軸方向に長尺状の押さえバーが進退可能に支持されていることを特徴とする。
本発明は、円柱状のブランケット胴の周面に軸方向に形成された凹部に外周面をブランケット胴の外形と等しくした形状を持ちかつブランケット胴の一部の周面を形成するブロックが固定され、ブランケット胴の周面に、ブランケット胴本体の凹部とブロックの対向面との間にブランケットの両方の基端を差し込んで拘束するための拘束溝が形成され、ブロック内には、軸方向に拘束溝に通じる開放部を有する回転バー溝内に回転バーがその軸線周りに回転自在に支持され、回転バーには、拘束溝に差し込まれたブランケットの基端を押し付けて固定する軸方向に長尺状の押さえバーが進退可能に支持されている構成とすることができる。
このような構成において、本発明では、回転バーの一端には、回転バーを回すための棒を挿入する挿入孔を軸線と直交する方向に設けた回転用カラーが、回転バーの軸方向に移動可能且つ回転バーを回転可能に設けられるとともに、ブランケット胴に対してクラッチを介して接離可能に設けられたり、回転バーには、拘束溝に差し込まれたブランケットの両方の基端を押し付けて固定する押さえバーが、押さえバーに固定した複数のボルトのそれぞれに通した圧縮バネを押さえバーと回転バーとの間に介在させて前進後退可能に回転バーに支持したりする
また、押さえバーは軸方向に複数に分割してもよいし、押さえバーのブランケット基端押さえ部分が間隔をおいて複数形成してもよい。
また、拘束溝に挿入したブランケットの両方の基端が回転バー溝の内面に位置する、拘束溝と回転バー溝の位置関係とし、押さえバーで前記基端を回転バー溝の内面に折り曲げ押圧する構成とすることができる。
また、ブランケットの基端に膨出部を形成し、この膨出部または膨出部周りを押さえバーで押圧してもよく、さらに、膨出部の凹面を押さえバーで押圧するようにしてもよい。
本発明では、押さえバーでブランケットの基端を幅方向全体に亘って押さえ付けることから、拘束溝への挿入が容易であるとともに正確に且つ強固に固定することができる。
本発明では、長尺状の押さえバーに複数のボルト、圧縮バネを設け、ブランケット基端全体を押さえるように構成しているので、構造が簡単であり、部品点数を低減させることができる。
本発明では、ブランケットの基端に膨出部を形成することにより基端をスプリング力により強固に固定することができる。
本発明の実施例を、図面を参照しながら説明する。
図1は本発明のブランケット固定装置を備えた2頁周長4頁幅のブランケット胴において、2頁幅の拘束溝の部分を示す縦断面図で、左側が押さえバーを前進させた状態、右側が押さえバーを後退させた状態を示す。図2(a)は図1のA−A断面図、図2(b)はB−B断面図である。
図1および図2において、円柱状のブランケット胴1は、ブランケット胴本体1a、ブロック3、回転バー8等からなり、ブランケット胴本体1aの外周に軸方向に凹部2が形成され、この凹部2の中にブロック3が組み込まれ、ブロック3はボルト4でブランケット胴本体1aに固定されている。ブロック3はその外周面をブランケット胴1の外周面と等しくした形状を持ち、ブランケット胴1の一部の周面を形成する。ブランケット胴1の周面には、ブランケット胴本体1aの凹部2とブロック3の対向面との間にブランケットBの基端17,18(図)を差し込んで拘束するための拘束溝5が形成されている。
ブロック3内には、軸方向に拘束溝5に通じる開放部6を有する断面円形の回転バー溝7が形成されている。回転バー溝7内には回転バー8がその両端をブランケット胴1に軸線周りに回転自在に支持されている。
なお、実施例では、ブランケット胴本体に形成した凹部にブロックを固定したが、ブランケット胴の端面から拘束溝に沿って回転バーを挿入する回転バー溝を形成することもできる。
回転バー8の一端には、回転バー8を回すための棒を挿入する挿入孔9を軸線と直交する方向に設けた回転用カラー10が、回転バーの軸方向に移動可能に且つ回転バーを回転できるようにキーにより取り付けられている。さらに回転用カラー10は、ブランケット胴1に対してクラッチ11を介して接離可能に設けられ、圧縮バネ12によりクラッチ側に付勢され回転不能とさせている。
回転バー8には、拘束溝5に差し込まれたブランケットの基端をブランケット胴1の凹部2の壁面13に押し付けて固定する押さえバー14が進退可能に配設されている。押さえバー14は、押さえバー14に固定したボルト15を通した圧縮バネ16を押さえバー14と回転バー8との間に介在させ、進退可能に回転バー8に支持されている。なお、図1では押さえバー14は2頁幅の拘束溝5に沿って一本であり、この押さえバー14の7箇所にボルト15を設けている。
次に、ブランケット固定装置の動作について説明する。
図3はブランケットの基端を拘束溝に差し込んで固定した状態を示す縦断面図である。
押さえバー14が図2(b)に示すように、回転バー溝7の内面に接して拘束されている状態で、拘束溝5にブランケットの一方の基端17を差し込んでブランケット胴1に引っ掛け、さらに他方の基端18を差し込んで重ねる。基端17,18は回転バー溝7の開放部6まで差し込まれている。
次いで、図1に示す回転バー8の一端に設けられた回転用カラー10の挿入孔9に棒を挿入し、クラッチ11を外して回転バー8を回転させる。回転バー8の回転に伴い、押さえバー14が回転バー溝7の内面から拘束溝5に通じる開放部6に移動して押さえバー14がブランケットBの基端18に接し、基端17,18がブランケット胴1の凹部2の壁面13へ押し付けられて固定される。
ブランケットBの基端17,18が固定されると、圧縮バネ12により回転用カラー10をクラッチ11側に付勢させて回転バー8が回転しないようにし、棒を挿入孔9から抜く。
ブランケットBを取り替える場合、回転用カラー10の挿入孔9に棒を挿入し、圧縮バネ12に抗してクラッチ11を外して回転バー8を逆回転させる。回転バー8の回転に伴い、押さえバー14が開放部6から回転バー溝7の内面に移動すると、押さえバー14がブランケットBの基端17,18から外れて取り替え可能となる。
図4はブランケットの基端の実施例で、(a)は正面図、(b)は下から見た斜視図、(c)はブランケットの基端を拘束溝に差し込んだ状態を示す縦断面図である。
図4(a)および(b)において、ブランケットの一方の基端17に全長に亘って外側に膨出した曲面の膨出部19を形成する。
図4(c)に示すように、ブランケットBの基端17,18を拘束溝5に挿入し、回転バー8を回転させる。回転バー8の回転に伴い、押さえバー14が回転バー溝7の内面から拘束溝5に通じる開放部6に移動して押さえバー14がブランケットBの基端18に接し、基端17がブランケット胴1の凹部2の壁面13へ押し付けられて固定される。押さえバー14が基端17,18の重なった膨出部19のスプリング力により押し付け力が増加して強固に固定することができる。
図5はブランケットの基端の別実施例で、(a)は正面図、(b)はブランケットの基端を拘束溝に差し込んだ状態を示す縦断面図で、(c)はさらに別実施例を示す図である。
図5(a)は、ブランケットの一方の基端17に全長に亘って内側に膨出した曲面の膨出部19を形成し、他方の基端18には全長に亘って外側に膨出した曲面の膨出部20を形成している。図5(b)は、押さえバー14が基端17,18の重なった膨出部19,20の凹側に入り込んで押し付けることによって強固に固定した例である。
なお、図5(c)は、壁面13に凹部13aを形成し、この凹部13aに膨出部19を重ねた例を示す。
図6(a)〜(c)はブランケットの基端の膨出部の別実施例を示す図である。
図6(a)は、全長に亘って外側に膨出した断面三角形の膨出部19を示す図、図6(b)は、間隔をおいて形成した外側に膨出した膨出部、図6(c)は、山形に形成した膨出部19を示す図、図6(d)は、間隔をおいて形成した複数の長い膨出部を示す図である。図4,5に示す膨出部19と同様に、基端17,18をスプリング力で強固に固定することができる。
図7はブランケットの基端を固定する別実施例を示す縦断面図である。
図7では、断面円形の回転バー溝7の曲面が拘束溝5に連続している。拘束溝5に挿入したブランケットの両方の基端17,18が、回転バー溝7の拘束溝5に連続する曲面に押さえバー14で押圧されて曲面に沿って折り曲げられて強固に固定される。
なお、基端17,18は、事前に折り曲げておいてもよく、押さえバー14で回転バー溝7の曲面に押圧して固定することもできる。
図8は本発明で使用する押さえバーの別実施例を示す図である。
図8(a)は、押さえバー14のブランケット基端の押さえ部分21が間隔をおいて複数形成された例で、この例では、全体を押圧するのに比べて各押さえ部分21の押圧力を強くすることができる。
また、図8(b)は、押さえバー14を軸方向に複数に分割した例で、図8(c)は、分割した押さえバー14に押さえ部分21を形成したものである。
各押さえバー14には、実施例1と同様に、複数のボルト15が固定され、圧縮バネを設けている。
本実施例では、万が一、ブランケットの基端の厚みが均一でない場合や押圧部分に異物があった場合でも他の押さえ部分で押圧することができる。
本発明のブランケット固定装置を備えた2頁周長4頁幅のブランケット胴において、2頁幅の拘束溝の部分を示す縦断面図である。 (a)は図1のA−A断面図、図2(b)はB−B断面図である。 ブランケットの基端を拘束溝に差し込んだ状態を示す縦断面図である。 ブランケットの基端の別実施例で、(a)は正面図、(b)は下から見た斜視図、(c)はブランケットの基端を拘束溝に差し込んだ状態を示す縦断面図である。 ブランケットの基端の別実施例で、(a)は正面図、(b)はブランケットの基端を拘束溝に差し込んだ状態を示す縦断面図である。 (a)〜(d)はブランケットの基端の膨出部の別実施例を示す図である。 ブランケットの基端を固定する別実施例を示す縦断面図である。 本発明で使用する押さえバーの別実施例を示す図である。 ブランケットの例を示す斜視図である。
符号の説明
1:ブランケット胴 2:凹部
1a:ブランケット胴本体
3:ブロック 4:ボルト
5:拘束溝 6:開放部
7:回転バー溝 8:回転バー
9:挿入孔 10:回転用カラー
11:クラッチ 12:圧縮バネ
13:壁面 13a:凹部
14:押さえバー 15:ボルト
16:圧縮バネ 17,18:基端
19,20:膨出部 21:押さえ部分
B:ブランケット

Claims (4)

  1. 円柱状のブランケット胴の周面に軸方向にブランケットの基端を差し込んで拘束するための拘束溝が形成されるとともに、ブランケット胴内に回転バーがその軸線周りに回転自在に支持され、回転バーには拘束溝に差し込まれたブランケットの両方の基端を押し付けて固定する軸方向に長尺状の押さえバーが進退可能に支持され、回転バーの一端には、回転バーを回すための棒を挿入する挿入孔を軸線と直交する方向に設けた回転用カラーが、回転バーの軸方向に移動可能且つ回転バーを回転可能に設けられるとともに、ブランケット胴に対してクラッチを介して接離可能に設けられていることを特徴とする輪転印刷機のブランケット固定装置。
  2. 円柱状のブランケット胴の周面に軸方向にブランケットの基端を差し込んで拘束するための拘束溝が形成されるとともに、ブランケット胴内に回転バーがその軸線周りに回転自在に支持され、回転バーには拘束溝に差し込まれたブランケットの両方の基端を押し付けて固定する軸方向に長尺状の押さえバーが進退可能に支持され、回転バーには、拘束溝に差し込まれたブランケットの両方の基端を押し付けて固定する押さえバーが、押さえバーに固定した複数のボルトのそれぞれに通した圧縮バネを押さえバーと回転バーとの間に介在させて前進後退可能に回転バーに支持されていることを特徴とする輪転印刷機のブランケット固定装置。
  3. 円柱状のブランケット胴の周面に軸方向に形成された凹部に外周面をブランケット胴の外形と等しくした形状を持ちかつブランケット胴の一部の周面を形成するブロックが固定され、ブランケット胴の周面に、ブランケット胴本体の凹部とブロックの対向面との間にブランケットの両方の基端を差し込んで拘束するための拘束溝が形成され、ブロック内には、軸方向に拘束溝に通じる開放部を有する回転バー溝内に回転バーがその軸線周りに回転自在に支持され、回転バーには、拘束溝に差し込まれたブランケットの基端を押し付けて固定する軸方向に長尺状の押さえバーが進退可能に支持され、回転バーの一端には、回転バーを回すための棒を挿入する挿入孔を軸線と直交する方向に設けた回転用カラーが、回転バーの軸方向に移動可能且つ回転バーを回転可能に設けられるとともに、ブランケット胴に対してクラッチを介して接離可能に設けられていることを特徴とする輪転印刷機のブランケット固定装置。
  4. 円柱状のブランケット胴の周面に軸方向に形成された凹部に外周面をブランケット胴の外形と等しくした形状を持ちかつブランケット胴の一部の周面を形成するブロックが固定され、ブランケット胴の周面に、ブランケット胴本体の凹部とブロックの対向面との間にブランケットの両方の基端を差し込んで拘束するための拘束溝が形成され、ブロック内には、軸方向に拘束溝に通じる開放部を有する回転バー溝内に回転バーがその軸線周りに回転自在に支持され、回転バーには、拘束溝に差し込まれたブランケットの基端を押し付けて固定する軸方向に長尺状の押さえバーが進退可能に支持され、回転バーには、拘束溝に差し込まれたブランケットの両方の基端を押し付けて固定する押さえバーが、押さえバーに固定した複数のボルトのそれぞれに通した圧縮バネを押さえバーと回転バーとの間に介在させて前進後退可能に回転バーに支持されていることを特徴とする輪転印刷機のブランケット固定装置。
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