JP2007062289A - 印刷装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】極めて簡易な構成でウェブにスクラッチが付くことを防止できる極めて実用性に秀れた印刷装置を提供する。
【解決手段】順送及び逆送が繰り返し行われて連続的に供給されるウェブを、少なくとも版胴2と圧胴3とを有する印刷機構4により印刷するように構成された印刷装置であって、前記圧胴3の外周は、印刷時に前記ウェブと接触する接触部13と該接触部13より径小の非接触部5とで構成され、この非接触部5は、前記ウェブを逆送せしめる際、この逆送されるウェブに接触しないように構成されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、印刷装置に関するものである。
ラベル図柄を連続的に印刷する一般的な印刷装置は、巻回された剥離紙付きラベル用紙などのウェブを印刷する円筒状の版胴(この版胴には版胴軸芯方向に延設される切欠部が設けられている。)と、ブラン胴(このブラン胴にも同様な切欠部が設けられている。)と、該ブラン胴にウェブを押し付ける円筒状の圧胴とを有する印刷機構を複数、具備した構成である。
このような印刷装置は、版を可及的に少なくすると共に、印刷されたラベル図柄同士の距離を可及的に狭くするため、ウェブを順送させて印刷を行い、続いて、前記ブラン胴の切欠部によりウェブとブラン胴とが非接触状態の際、ウェブを少し逆送させ、その後、再びウェブを順送させて印刷を行うことを繰り返す間欠送り式である。
しかしながら、ウェブを逆送させる際、ウェブの逆送方向と圧胴の回転方向が逆のため、ウェブと圧胴との摩擦力が増大し、ウェブに引っ掻き傷(スクラッチ)が付いてしまうことがある。特に、このスクラッチは、圧胴が金属製等の硬質素材の場合、より多く発生し、また、ウェブが透明なフィルムの場合、該スクラッチは目立ち易く、致命的である。
尚、ウェブとブラン胴とは前記切欠部により非接触状態となるため、上記スクラッチの問題は生ぜず、仮に多少の接触があってもブラン胴は軟質のため、それ程問題はない。
ところで、特許第2958640号公報(特許文献1)には、スクリーン印刷(孔版印刷)を行う印刷装置において、版胴に前記切欠部を設けることができないため、圧胴に切欠部を設け、この切欠部を利用してウェブと圧胴が非接触状態となった際、ウェブを逆送させる技術が開示されている。
しかし、この印刷装置は、上記目的で圧胴に切欠部を設けたもので、スクラッチの問題は全く念頭になく、特許第2958640号公報(特許文献1)にも図示されている通り、切欠部の形状によってウェブにスクラッチが付く場合がある。
例えば図6に図示したように切欠部Aの切欠量を多くできない場合には、切欠部Aの圧胴回転方向前後端X,YにおいてウェブBと圧胴Cとの接触は避けられず、よって、逆送時にウェブBにスクラッチが生じる。尚、図6中、符号Dは版胴、Eはインフィードローラ、Fはアウトフィードローラ、Gはガイドローラである。
特許第2958640号公報
本発明は、ウェブへスクラッチが付くことを防止したもので、極めて簡易な構成でウェブにスクラッチが付くことを防止できる極めて実用性に秀れた印刷装置を提供するものである。
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
順送及び逆送が繰り返し行われて連続的に供給されるウェブ1を、少なくとも版胴2と圧胴3とを有する印刷機構4により印刷するように構成された印刷装置であって、前記圧胴3の外周は、印刷時に前記ウェブ1と接触する接触部13と該接触部13より径小の非接触部5とで構成され、この非接触部5は、前記ウェブ1を逆送せしめる際、この逆送されるウェブ1に接触しないように構成されていることを特徴とする印刷装置に係るものである。
また、請求項1記載の印刷装置において、前記印刷機構4として、凸版若しくは平板用の印刷機構4が採用されていることを特徴とする印刷装置に係るものである。
また、請求項1,2いずれか1項に記載の印刷装置において、前記非接触部5は、前記圧胴3の全巾に渡り且つ全周長さの1/4から1/2程度の長さに設けられていることを特徴とする印刷装置に係るものである。
また、請求項1〜3いずれか1項に記載の印刷装置において、前記非接触部5は、前記接触部13より5mm乃至10mm程度径小となるように設定されていることを特徴とする印刷装置に係るものである。
また、請求項1〜4いずれか1項に記載の印刷装置において、前記圧胴3は、芯部材6と該芯部材6に被嵌される筒状の被嵌部材7とから成り、前記非接触部5は、前記被嵌部材7の一部を切欠することで形成されることを特徴とする印刷装置に係るものである。
また、請求項1〜4いずれか1項に記載の印刷装置において、前記圧胴3は、芯部材6と該芯部材6の一部に被嵌される被嵌部材7とから成り、前記非接触部5は被嵌部材7が存しない部位により形成されることを特徴とする印刷装置に係るものである。
また、請求項5,6いずれか1項に記載の印刷装置において、前記被嵌部材7として、樹脂製のものが採用されていることを特徴とする印刷装置に係るものである。
また、請求項1〜7いずれか1項に記載の印刷装置において、前記ウェブ1として、透明なフィルムが採用されていることを特徴とする印刷装置に係るものである。
また、請求項1〜8いずれか1項に記載の印刷装置において、前記印刷機構4の上流側位置には、搬送されるウェブ1を吸引することで該ウェブ1のたるみを吸収するたるみ吸収部10が設けられ、このたるみ吸収部10にして前記吸引の際にウェブ1がズリ動接触する部位には、フリーローラ11が設けられていることを特徴とする印刷装置に係るものである。
本発明は上述のように構成したから、非接触部により圧胴とウェブとが接触しない状態で該ウェブを逆送させるから、ウェブにスクラッチが付くことが防止されることになる。
好適と考える本発明の実施形態を、図面に基づいて本発明の作用を示して簡単に説明する。
圧胴3に設けられた非接触部5がウェブ1側に位置し、ウェブ1と圧胴3とが非接触状態となった際、ウェブ1を逆送させるから、圧胴3とウェブ1とは接触せず、また、圧胴3がウェブ1をブラン胴若しくは版胴2に押圧しないから、ウェブ1にスクラッチが付かない。
本発明の具体的な実施例について図1〜5に基づいて説明する。
本実施例は、順送及び逆送が繰り返し行われて連続的に供給されるウェブ1を、少なくとも版胴2と圧胴3とを有する印刷機構4により印刷するように構成された印刷装置であって、前記圧胴3の外周は、印刷時に前記ウェブ1と接触する接触部13と該接触部13より径小の非接触部5とで構成され、この非接触部5は、前記ウェブ1を逆送せしめる際、この逆送されるウェブ1に接触しないように構成されている印刷装置である。
具体的には本実施例は、図1に図示したように表面に版(印刷部)が付設されインキ装置と連設される一般的な版胴2(アルミニウム製)と、この版胴2に対設される圧胴3とを一組とする印刷機構4(印刷ユニット)を4組並設した平版輪転4色印刷装置である。
版胴2と圧胴3との間を搬送されるウェブ1(本実施例では、透明なフィルム)は、同速にして正逆回転する同径のインフィードローラ14及びアウトフィードローラ15と、このインフィードローラ14及びアウトフィードローラ15の回転制御を行う制御部(具体的には、インフィードローラ14及びアウトフィードローラ15を回転駆動するサーボモータの回転制御を行う制御機構)とにより繰り返し順送及び逆送せしめられるように構成されている。尚、図中、符号32は送り出しローラ、33は巻き取りローラである。
各部を具体的に説明する。
圧胴3は、図2に図示したように、芯部材6と該芯部材6に被嵌される円筒状の被嵌部材7とから成り、非接触部5は、ウェブ1の逆送速度、圧胴の回転速度を考慮し、ウェブ1を逆送せしめる際、この逆送されるウェブ1と圧胴3とが接触しないように構成されている。具体的には、非接触部5は、ウェブ1の搬送速度、圧胴3の回転速度を考慮し、圧胴3に被嵌される被嵌部材7の一部を全巾に渡り所定長さで切欠して形成される(切欠されない部分が接触部13に設定される。)。
本実施例の非接触部5の長さは、圧胴3の全周の1/4(90°)から1/2(180°)の長さに設けられている。また、非接触部5は接触部13より5mm乃至10mmだけ径小となるように設定されている。本実施例の場合、被嵌部材7の表面を圧胴3の全周の約1/3の長さに設け、且つ、約10mm除去して非接触部5を形成している。
尚、芯部材6は金属製(例えば鋼製やアルミニウム製)、被嵌部材7は樹脂製(例えばゴム製)である。
圧胴3は上述のように芯部材6に被嵌部材7を悲観する構造のため、硬質素材から成る版胴2との接触に伴い磨耗しても被嵌部材7のみの交換が可能なため、それだけコスト性・メンテナンス性に秀れることになる。
尚、非接触部5は、芯部材6の一部に被嵌部材7を被嵌せしめ、該被嵌部材7が存しない部位により形成しても良い。
また、本実施例においては、版胴2とウェブ1とは、圧胴3の接触部13により押圧されない限り接触しないように設定されている。具体的には、インフィードローラ14及びアウトフィードローラ15間に張設されるウェブ1が版胴2から僅かに離れるように設定されている。
また、圧胴3には、該圧胴3を回転駆動するサーボモータ(図示省略)と、該サーボモータを回転制御する圧胴回転制御機構とが設けられている。
以下、本実施例の具体的な制御について説明する。
(1)インフィードローラ14及びアウトフィードローラ15を順回転せしめてウェブ1を順方向に搬送すると共に、版胴2及び圧胴3を回転せしめて該版胴2及び圧胴3により挟持されるウェブ1を、該圧胴3の接触部13により版胴2の印刷部に押圧せしめてウェブ1に印刷を行う(図3(a))。
(2)圧胴3の非接触部5が図3(b)の位置(ウェブ1と接触しない位置)まで移動したら、インフィードローラ14及びアウトフィードローラ15を逆回転せしめてウェブ1を逆方向に搬送する。
(3)圧胴3とウェブ1とが接触しない間にウェブ1を所定量逆送せしめたら(図3(c))、再び(1)と同様の制御を行う。
以上の動作を繰り返すことでウェブ1上に可及的に狭い間隔で4色印刷を行う。
従って、ウェブ1を逆送せしめる際、ウェブ1と圧胴3とは接触せず、また、圧胴3の接触部13により押圧されない限り、ウェブ1は版胴2とも接触せず、よって、このウェブ1にスクラッチが付くことは確実に防止されることになる。
また、前記印刷機構4の上流側位置には、搬送されるウェブ1を吸引することで該ウェブ1のたるみを吸収するたるみ吸収部10が設けられ、このたるみ吸収部10にして前記吸引の際にウェブ1がズリ動接触する部位には、フリーローラ11が設けられている。
具体的には、たるみ吸収部10は、図4,5に図示したようにウェブ1の一部が垂下せしめられるたるみ吸収箱体17と、該たるみ吸収箱体17の下方に設けられ、このたるみ吸収箱体17に垂下せしめられたウェブ1を吸引することでウェブ1のたるみを吸収する排気装置18(真空ポンプ等)とで構成されている。
従来は、このたるみ吸収箱体17にして前記ウェブ1との接触部には、シリコン等をコーティングして滑性をよくすることでウェブ1とたるみ吸収箱体17との摩擦を低減していたが、ウェブ1が透明なフィルムであると、この接触部における接触により、ウェブ1にスクラッチが付いてしまう。
そこで、本実施例においては、前記接触部に多数のフリーローラ11(本実施例において対向位置に5本ずつ)設けている。このフリーローラ11は、ウェブ1のズリ動接触に伴い自由回転し、よって、ウェブ1との摩擦力は極力減少することになる。
また、上述したように排気装置18を用いてウェブ1を吸引することでたるみを吸収する構成であるため、たるみ吸収箱体17にして前記排気装置18と連通する下部開口部17aとウェブ1との間は可及的に密閉性が確保されていることが望ましい(たるみを吸収できれば十分であるため、精密な密閉性を要求するものではない。)。
本実施例においては、たるみ吸収箱体17に垂下されるウェブ1の巾に合致せしめられるように移動可能な一対の可動壁19a・19bが設けられている。
具体的には、たるみ吸収箱体17の一側面部下側寄り位置には、二つの貫通孔20a・20bが穿設され、一方の可動壁19aにして該二つの貫通孔20a・20bとの対向位置には夫々、挿通孔21と第一螺子孔22とが穿設され、他方の可動壁19bにして該挿通孔21との対向位置には、第二螺子孔23が穿設されており、このたるみ吸収箱体17には、前記一の貫通孔20aに挿通せしめられ前記第一螺子孔22に螺着される第一螺子体24と、前記他の貫通孔20b及び挿通孔21に挿通せしめられ第二螺子孔23に螺着される第二螺子体25とが設けられている。
この第一螺子体24と第二螺子体25とは夫々、螺子部が形成された尾部24a・25aと、握持部に設定される頭部24b・25bと、この尾部24a・25aと頭部24b・25bとを連結する径小な連結部24c・25cとで構成され、該連結部24c・25cを前記貫通孔20a・20b内に回動可能な状態で係止する係止部材31を介して設けられている。
尚、図中、符号27は螺子孔が穿設された螺子部材、28はガイド体26を固定するための固定部材、29はフリーローラ11の収納部、30a・30bはたるみ吸収箱体17に垂下されるウェブ1の垂下度合いを検知するセンサである(センサ30aで検知した場合ウェブ1を吸引を強め、センサ30bで検知した場合吸引を弱めるようにしている。)。
従って、第一螺子体24若しくは第二螺子体25を回動させて該第一螺子体24若しくは第二螺子体25を自転せしめることで、該第一螺子体24若しくは第二螺子体25と第一螺子孔22若しくは第二螺子孔23を介して連結される可動壁19a・19bを、たるみ吸収箱体17に設けたガイド体26に沿ってスライド移動させて、可動壁19a・19bをウェブ1の巾に合わせられ、よって、効率的な吸引が行われる。
尚、圧胴3の接触部13により押圧されない状態でもウェブ1が版胴2に接触する場合には、たるみ吸収部10によるたるみ吸収度合いを適宜設定することで(多少たるませた状態でウェブ1を逆送せしめることで)、版胴2とウェブ1との接触を阻止することも可能である。
また、本実施例においては上述のように版胴2と圧胴3とを一組とする印刷機構4を採用した場合について説明しているが、版胴と、表面にブランケットを付設したブラン胴(転写ロール)と、圧胴とを一組とする印刷機構を採用した場合(オフセット印刷)も同様である。オフセット印刷の場合には、圧胴が金属製でブラン胴がゴム製のため、圧胴との摩擦が問題となり易い。
また、本実施例においては平板印刷装置について説明しているが、凸版印刷装置とした場合も同様である。
本実施例は上述のように構成したから、圧胴3に設けられた非接触部5がウェブ1側に位置し、ウェブ1と圧胴3とが非接触状態となった際、ウェブ1を逆送させるから、ウェブ1は圧胴3と接触せず、また、圧胴3がウェブ1を版胴2に押圧せず、よって、ウェブ1にスクラッチが付くことが防止される。
即ち、ウェブ1を逆送せしめる際、圧胴3の非接触部5が版胴2と対向し、インフィードローラ14及びアウトフィードローラ15とたるみ吸収部10とにより張設されるウェブ1は、圧胴3の非接触部5の上方を通過し、この圧胴3と接触せず、また、当然版胴2への押圧作用は発揮されないから、スクラッチが付くことがない。
また、たるみ吸収部10にもウェブ1との接触部にフリーローラ11を設けたから、たるみ吸収部10においてもウェブ1にスクラッチが付くことが防止される。
以上、本実施例は、ウェブにスクラッチが付くことを防止する構成が種々設けられた極めて実用性に秀れる印刷装置となる。
本実施例の構成概略説明側面図である。 本実施例の圧胴の拡大概略説明斜視図である。 本実施例の要部の動作を示す説明図である。 本実施例のたるみ吸収部の一部を切り欠いた概略説明斜視図である。 本実施例のたるみ吸収部の概略説明断面図である。 従来例の概略説明側面図である。
符号の説明
1 ウェブ
2 版胴
3 圧胴
4 印刷機構
5 非接触部
6 芯部材
7 被嵌部材
10 たるみ吸収部
11 フリーローラ
13 接触部

Claims (9)

  1. 順送及び逆送が繰り返し行われて連続的に供給されるウェブを、少なくとも版胴と圧胴とを有する印刷機構により印刷するように構成された印刷装置であって、前記圧胴の外周は、印刷時に前記ウェブと接触する接触部と該接触部より径小の非接触部とで構成され、この非接触部は、前記ウェブを逆送せしめる際、この逆送されるウェブに接触しないように構成されていることを特徴とする印刷装置。
  2. 請求項1記載の印刷装置において、前記印刷機構として、凸版若しくは平板用の印刷機構が採用されていることを特徴とする印刷装置。
  3. 請求項1,2いずれか1項に記載の印刷装置において、前記非接触部は、前記圧胴の全巾に渡り且つ全周長さの1/4から1/2程度の長さに設けられていることを特徴とする印刷装置。
  4. 請求項1〜3いずれか1項に記載の印刷装置において、前記非接触部は、前記接触部より5mm乃至10mm程度径小となるように設定されていることを特徴とする印刷装置。
  5. 請求項1〜4いずれか1項に記載の印刷装置において、前記圧胴は、芯部材と該芯部材に被嵌される筒状の被嵌部材とから成り、前記非接触部は、前記被嵌部材の一部を切欠することで形成されることを特徴とする印刷装置。
  6. 請求項1〜4いずれか1項に記載の印刷装置において、前記圧胴は、芯部材と該芯部材の一部に被嵌される被嵌部材とから成り、前記非接触部は被嵌部材が存しない部位により形成されることを特徴とする印刷装置。
  7. 請求項5,6いずれか1項に記載の印刷装置において、前記被嵌部材として、樹脂製のものが採用されていることを特徴とする印刷装置。
  8. 請求項1〜7いずれか1項に記載の印刷装置において、前記ウェブとして、透明なフィルムが採用されていることを特徴とする印刷装置。
  9. 請求項1〜8いずれか1項に記載の印刷装置において、前記印刷機構の上流側位置には、搬送されるウェブを吸引することで該ウェブのたるみを吸収するたるみ吸収部が設けられ、このたるみ吸収部にして前記吸引の際にウェブがズリ動接触する部位には、フリーローラが設けられていることを特徴とする印刷装置。
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