JP5294018B2 - テープ印刷装置、ラベルの作成方法、ラベルの作成プログラムが記憶された記憶媒体 - Google Patents

テープ印刷装置、ラベルの作成方法、ラベルの作成プログラムが記憶された記憶媒体 Download PDF

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Description

本発明は、テープ印刷装置と、該テープ印刷装置を用いてラベルを作成する方法と、ラベルの作成をテープ印刷装置に実行させるためのプログラムが記憶された記憶媒体に関する。
テープカセット内に印刷層と剥離層とを積層してなる印刷テープを収納し、このテープカセットを印刷装置にセットして、キーボード等の入力手段から入力された或いは他の機器から出力された文字、記号、ロゴ、キャラクタ、マーク等を任意に印刷することで、固有のラベルを作成できる装置としてテープ印刷装置がある。
このようなテープ印刷装置の用途として、例えば、特開平6−79927号公報(特許文献1)におけるテープ印刷装置では、指定されたスケール(cmやinch等)の目盛線を印刷するスケール印刷装置として使用する提案がなされている。又、特開平5−57985号公報(特許文献2)では、インデックスラベルを印刷する印刷装置(印字制御装置)として使用する提案がなされている。更に、非常に幅が広い印刷テープを使用して、「会議室」や「社長室」といった表札を作成する場合もある。
特開平6−79927号公報 特開平5−57985号公報
従来のテープ印刷装置は、使用者が作成するラベルの長さを指定しこの指定された長さのラベルを印刷する、或いは、使用者が編集した文字数や文字間隔等からテープ印刷装置が自動的にラベルの長さを決定して印刷するといったものであり、所定の数値が設定された状態で新たな数値の入力があった場合、この所定の数値に対する新たな数値の割合をラベルの長さに反映して印刷するといった機能はなかった。
又、近年、パーソナルコンピュータ等で数値を管理して、入力した数値をグラフ化し、このグラフを印刷するといったことがあるが、例えば営業成績表等のように、グラフの数値が随時変化する積み上げ棒グラフ等を作成する場合には、手書きでグラフを作成したり、ホワイトボードに所定長のマグネットシートを繰り返し貼付して数値を表したり、数値が変わる度にパーソナルコンピュータ等に数値を入力しグラフ化して再度印刷するといった方法がとられており、効率がよくなかった。
本発明は、所定の数値をラベルの長さに自動で反映させる機能を備え、数値を長さに反映させたラベルを作成するテープ印刷装置と、該テープ印刷装置を用いて数値を長さに反映させたラベルを作成する方法と、数値を長さに反映させたラベルの作成をテープ印刷装置に実行させるためのプログラムが記憶された記憶媒体と、を提供することを目的とする。
本発明は、印刷層と剥離層とを積層してなる印刷テープに文字や模様等の印刷を行ない、該印刷テープを所定長で切断することにより、印刷層を貼付対象に貼付して用いるラベルを作成するテープ印刷装置において、制御手段と、記憶手段と、入力手段と、表示手段と、印刷手段と、を備え、基本値を設定する基本値設定手段と、該基本値に対応した基本の長さを設定する基本長設定手段と、実績値を取得する実績値取得手段と、該実績値の前記基本値に対する比率を算出し、該算出した比率を前記基本長設定手段により設定された長さに乗算し、前記実績値に対応したラベルの長さを設定するラベル長設定手段と、該ラベル長設定手段により設定された長さのラベルを印刷するための印刷データを作成する印刷データ作成手段と、を備える。
又、テープ印刷装置は、前記実績値取得手段が取得した実績値及び該実績値の累計値を前記記憶手段に記憶させる累計値保存手段を備えることを特徴とする。
更に、前記記憶手段には、作成するラベルに印刷される定型句が記憶されており、前記印刷データ作成手段は、前記記憶手段に記憶された定型句の中から所定の定型句を選択し、該定型句を含んだラベルの印刷データを作成することを特徴とする。
又、前記記憶手段には、作成するラベルの背景模様が複数パターン記憶されており、前記印刷データ作成手段は、前記基本値と実績値が対になった複数のデータ群に対して異なる背景模様とする印刷データを作成することを特徴とする。
そして、テープ印刷装置は、前記印刷テープを幅方向に切断するフルカット手段を備え、前記制御手段は、前記印刷データ作成手段が作成した印刷データに基づいて、前記印刷手段を制御して前記印刷テープに印刷を実行させた後、前記フルカット手段を制御して該印刷テープを幅方向に切断することを特徴とする。
又、テープ印刷装置は、前記基本値設定手段が設定した基本値及び基本長設定手段が設定した基本長を前記記憶手段に保存する基本設定保存手段を備えていることを特徴とする。
そして、本発明は、印刷層と剥離層とを積層してなる印刷テープに文字や模様等の印刷を行ない、該印刷テープを所定長で切断することにより、印刷層を貼付対象に貼付して用いるラベルをテープ印刷装置で作成する方法であって、制御手段によって、基本値を設定する基本値設定処理と、設定された前記基本値の長さに対応した基本長を設定する基本長設定処理と、実績値を取得する実績値取得処理と、前記基本値に対する前記実績値に対応するラベルの長さを設定するラベル長設定処理と、前記ラベル長設定処理により設定されたラベルの長さに対応した印刷データを作成する印刷データ作成処理と、を行なうことを特徴とする。
又、本発明は、ラベル作成方法であって、前記印刷データ作成処理により作成した印刷データに基づいて前記印刷テープに印刷を実行する印刷処理と、該印刷処理により印刷された印刷テープを前記ラベル長設定処理で設定したラベル長に切断する切断処理と、を更に行なうことを特徴とする。
更に、本発明は、印刷層と剥離層とを積層してなる印刷テープに文字や模様等の印刷を行ない、該印刷テープを所定長で切断することにより、印刷層を貼付対象に貼付して用いるラベルを作成する処理を制御手段とされるコンピュータに実行させるプログラムが記憶された記憶媒体であって、基本値を設定する基本値設定処理と、設定された前記基本値の長さに対応した基本長を設定する基本長設定処理と、実績値を取得する実績値取得処理と、前記基本値に対する前記実績値に対応するラベルの長さを設定するラベル長設定処理と、前記ラベル長設定処理により設定されたラベルの長さに対応した印刷データを作成する印刷データ作成処理と、を実現させるプログラムが記憶されたことを特徴とする。
又、記憶媒体は、前記印刷データ作成処理により作成した印刷データに基づいて前記印刷テープに印刷を実行する印刷処理と、該印刷処理により印刷された印刷テープを前記ラベル長設定処理で設定したラベル長に切断する切断処理と、を更に実現させるプログラムが記憶されたことを特徴とする。
本発明によれば、所定の数値をラベルの長さに自動で反映させる機能を備え、数値を長さに反映させたラベルを作成するテープ印刷装置と、該テープ印刷装置を用いて数値を長さに反映させたラベルを作成する方法と、数値を長さに反映させたラベルの作成をテープ印刷装置に実行させるためのプログラムが記憶された記憶媒体と、を提供できる。
本発明の実施例に係るテープ印刷装置の斜視図である。 本発明の実施例に係るテープ印刷装置の内部拡大図及びテープカセットの斜視図である。 本発明の実施例に係るテープ印刷装置の機能ブロック図である。 本発明の実施例に係るテープ印刷装置の数値自動範囲モードおける制御フローを示すフローチャート図である。 本発明の実施例に係るテープ印刷装置における目標挑戦モードで作成したグラフを示す図である。 本発明の実施例に係るテープ印刷装置における競争モードで作成した複数のグラフが並置された対比表である。
以下、本発明を実施するための形態について述べる。本発明のテープ印刷装置1は、印刷層と剥離層とを積層してなる印刷テープ31に文字や模様等の印刷を行ない、該印刷テープ31を所定長で切断することにより、印刷層を貼付対象に貼付して用いる装置であり、所定の数値をラベルの長さに自動で反映させる機能である数値自動反映機能を有している。
そして、テープ印刷装置1は、制御手段としてのCPU41と、記憶手段としてのROM42及びRAM43と、入力手段としての入力部3と、表示手段としての表示部4と、印刷手段としてのサーマルヘッド11と、フルカット手段としてのフルカット装置17と、を備える。
又、テープ印刷装置1は、数値自動反映機能を実現するため、目標値等の基本値を設定する基本値設定手段と、基本値に対応した基本の長さを設定する基本長設定手段と、基本値及び基本長を記憶手段に保存する基本設定保存手段と、実績値を取得する実績値取得手段と、実績値取得手段が取得した実績値及び該実績値の累計値を記憶手段に記憶させる累計値保存手段と、実績値の基本値に対する比率を算出し、算出した比率を基本長設定手段により設定された長さに乗算し、実績値に対応したラベルの長さを設定するラベル長設定手段と、該ラベル長設定手段により設定された長さのラベルを印刷するための印刷データを作成する印刷データ作成手段と、を備える。
更に、記憶手段には、作成するラベルに印刷される定型句が記憶されており、印刷データ作成手段は、記憶手段に記憶された定型句の中から所定の定型句を選択し、該定型句を含んだラベルの印刷データを作成することを特徴とする。
又、記憶手段には、作成するラベルの背景模様が複数パターン記憶されており、印刷データ作成手段は、前記基本値と実績値が対になった複数のデータ群に対して異なる背景模様とする印刷データを作成することを特徴とする。
以下、本発明の実施例を図に基づいて詳説する。図1は、本発明の実施例に係るテープ印刷装置1の外観を示す斜視図であり、図2は、このテープ印刷装置1に使用するテープカセット21の外観及びテープ印刷装置1の内部構造の一部を示す斜視図である。テープ印刷装置1は、表面に印刷面を備え裏面が粘着面とされた印刷層と、粘着面に貼着される剥離層と、が積層されて形成された印刷テープ31に文字や模様等を印刷する装置である。
このテープ印刷装置1は、図1に示すように、方形状の上面と、この上面から前方に傾斜する傾斜面と、両側面及び下面並びに背面とから形成された中空の筐体2を有し、筐体2の傾斜面には入力部3が形成され、上面には表示部4並びに開閉蓋5が形成され、所定の一側面には印刷テープ31が繰り出されるテープ繰出部7が形成されている。尚、図示しないが、筐体2には、パーソナルコンピュータ等の外部機器と接続するための入力端子、電源コードが接続される電源端子、メモリーカード等の記憶媒体が挿入される挿入口等も形成されている。
入力部3は、文字データを入力する文字入力キー、印刷開始を指示する印刷キー、表示部4の表示画面上のカーソルを移動操作するカーソルキー、印刷モードの設定や各種設定処理を行なう種々の制御キーによって構成されている。又、表示部4は、液晶表示装置等とされるものであって、入力されたデータに関する画像、各種の設定のための選択メニュー、各種の処理に関するメッセージ等が表示される。尚、入力部3及び表示部4の両機能を備えたタッチパネルを配置することもできる。
そして、開閉蓋5の内側には、図2に示すように、印刷テープ31及びインクリボン35を収容したテープカセット21を装填するためのカセット装填部8が形成されている。又、カセット装填部8内には、テープ印刷機構45と、テープカセット21を所定の位置に支持するためのカセット受部15と、が形成されている。このテープ印刷機構45は、縦方向に配列された印刷素子と、印刷ヘッドとされるサーマルヘッド11と、サーマルヘッド11との間で印刷テープ31及びインクリボン35を挟み込んでこれを搬送するプラテンローラ12と、印刷に使用したインクリボン35をテープカセット21内に巻取るリボン巻取軸13と、を備える。
又、カセット装填部8の一端部に筐体2の外に通じる上述したテープ繰出部7が形成されており、このテープ繰出部7には、印刷テープ31の印刷層及び剥離層を幅方向にカットするフルカット手段としてのフルカット装置17と、印刷テープ31の印刷層のみをカットするハーフカット手段としてのハーフカット装置18が組み込まれている。
更に、テープカセット21は、カセットケース22を備え、このカセットケース22の内部には、印刷テープ31が巻装されたテープコア23、未使用のインクリボン35が巻装されたリボン供給コア24、使用済みのインクリボン35を巻取るリボン巻取コア25が夫々収納されている。又、テープカセット21のカセットケース22には、カセット装填部8内にテープカセット21を装填した場合にサーマルヘッド11が位置するヘッド配置部27が形成されている。
又、カセットケース22の隅部には、カセット装填部8のカセット受部15と係合し、このカセット受部15によって支持される被係合部29が形成されている。又、このカセットケース22の被係合部29には、図示しないがテープカセット21の種類に応じた所定の凹凸が形成されており、カセット装填部8のカセット受部15には、テープカセット21が装填された場合にカセットケース22の被係合部29に形成された凹凸を判別する所定の可動突起16が形成されている。そして、カセットケース22がカセット装填部8に装填されると、カセットケース22の被係合部29に形成された凹凸とカセット装填部8のカセット受部15に形成された可動突起16が係合し、テープカセット21の種類が判別される。
このテープ印刷装置1は、印刷の指示がされると、印刷テープ31及びインクリボン35がテープカセット21から繰り出され、プラテンローラ12とサーマルヘッド11の間に重ね合わされた状態で挟み込まれて搬送される。そして、サーマルヘッド11が印刷データに基づいて発熱駆動され、インクリボン35のインクが印刷テープ31に熱転写されて印刷テープ31に印刷が行なわれ、印刷が終了するとフルカット装置17が作動して印刷テープ31が幅方向に切断され、1枚の貼付テープが作成される。
図3はこのテープ印刷装置1の回路構成を示すブロック図である。このテープ印刷装置1は、図3に示すように、制御部40と、テープ印刷機構45と、フルカット装置17と、ハーフカット装置18と、を備える。
この制御部40は、制御手段とされるCPU41と、CPU41に接続された上述の入力部3や表示部4、各種のシステムプログラムやフォント等が記憶されたROM42、ワークメモリとしてのRAM43、外部機器と接続される入出力インターフェース44を備える。
そして、制御手段とされるCPU41は、入力部3からのキー操作信号に応じて、又は、自動でROM42に予め記憶されているシステムプログラム、メモリカードに記憶された制御プログラム、入出力インターフェース44に接続された外部機器から読み込まれた制御プログラム等を起動させ、RAM43をワークメモリとして回路各部の動作を制御する。
ROM42は、記憶手段とされるものであって、入力部3から入力された文字を印刷するためのプログラム、印刷フォント、目印となる記号、或いは、塗り潰しに使用される斜線や網目、ドット模様等が記憶され、CPU41で読取り可能なプログラムが記憶された記録媒体としても機能する。
RAM43は、記憶手段とされるものであって、キー入力された文字や選択された模様、サイズや文字間隔等の印刷情報を記憶する入力データメモリ、入力された印刷情報が展開された印刷パターンデータが記憶される印刷データメモリ、表示部4に表示されるパターンデータが記憶される表示データメモリ等の各領域が確保され、印刷処理等に必要なデータを一時的に記憶するレジスタやカウンタ等が設けられている。
テープ印刷機構45は、上述したように、テープ印刷手段とされるサーマルヘッド11と、搬送手段とされるプラテンローラ12及びプラテンローラ12を駆動させるステッピングモータ46とを備える。そして、テープ印刷機構45は、ステッピングモータ46が制御部40に制御されてプラテンローラ12を駆動させ、プラテンローラ12とサーマルヘッド11の間に位置する上述した印刷テープ31を搬送し、制御部40から出力された印刷データに基づいてサーマルヘッド11が印刷テープ31に文字や模様等を熱転写することによって印刷テープ31に随時文字や模様等を印刷する。
フルカット装置17は、固定刃17aと、可動刃17bと、可動刃17bを駆動させるステッピングモータ48と、印刷テープ31の長手方向の位置を検知する位置センサ49と、を備える。そして、このフルカット装置17は、制御部40によって制御されるものであり、位置センサ49で印刷テープ31の位置を検知し、この検知した位置の情報である位置情報を制御部40に出力し、位置センサ49から位置情報を受信した制御部40がステッピングモータ48に駆動信号を出力して可動刃17bを駆動させ、固定刃17aと可動刃17bとの間で鋏の要領で印刷テープ31を幅方向にフルカットする。
又、ハーフカット装置18は、固定刃18aと、可動刃18bと、可動刃18bを駆動させるDCモータ50と、を備える。そして、ハーフカット装置18は、DCモータ50が制御部40に制御されて可動刃18bを駆動させ、固定刃18aに可動刃18bを押し付けることにより印刷テープ31の印刷層のみをカットする。
そして、本実施例のテープ印刷装置1は、基本値及び基本値に対応する長さである基本長を設定しておくことにより、入力された数値からラベルの長さを自動で設定する機能である数値自動反映機能を備えている。そして、この数値自動反映機能は、例えば、歩数計の結果を積み上げ棒グラフに記録する場合、目標となる歩数とこの目標となる歩数に対応した長さとを設定しておくことにより、テープ印刷装置1に1日で歩いた歩数を実績値として入力すると、目標となる歩数との比率から実績値に対応したラベル長を自動で設定できる機能であり、この機能によりグラフを構成するラベルを容易に作成可能となる。
この数値自動反映機能を実現するため、テープ印刷装置1は、制御手段とするCPU41と、記憶手段としてのROM42やRAM43と、入力手段としての入力部3と、表示手段としての表示部4と、印刷手段としてのサーマルヘッド11と、フルカット手段としてのフルカット装置17と、基本値設定手段と、基本長設定手段と、基本設定保存手段と、実績値取得手段と、ラベル長設定手段と、累計値保存手段と、印刷データ作成手段と、を備えている。
基本値設定手段は、表示手段に目標とする数値等の基本値を入力させる画面を表示させ、使用者に入力手段によって入力させることにより基本値を設定する処理を実行する。又、基本長設定手段は、基本値設定手段が設定した基本値に対応した長さを自動で設定する、或いは、使用者による操作によって設定する処理を実行する。更に、基本設定保存手段は、基本値設定手段が設定した基本値や、基本長設定手段が設定した基本長等の基本設定を記憶手段に保存させる処理を実行する。
実績値取得手段は、表示手段に実績値を入力させる画面を表示させ、使用者に入力手段によって入力させることにより実績値を取得する処理を実行する。ラベル長設定手段は、取得した実績値の基本値に対する比率を算出し、算出した比率を基本長設定手段により設定された長さに乗算し、実績値に対応するラベルの長さを決定する処理を実行する。累計値保存手段は、実績値取得手段によって取得した実績値及び過去の実績値の累計値を記憶手段に記憶させる処理を実行する。
又、印刷データ作成手段は、ラベル長設定手段が設定したラベル長に対応した印刷内容を設定し、この印刷内容に対応した印刷データを作成する。この印刷内容としては、日付や実績値、累計値及び実績値に対応したメッセージ、背景模様等がある。尚、このメッセージは、予め記憶手段に定型文として記憶されており、記憶手段に記憶された定型文から印刷データ作成手段が所望の定型文を選択する構成とされている。又、背景模様等も同様に予め記憶手段に記憶されており、印刷データ作成手段は、自動で又は使用者からの指示により記憶手段に記憶されたデータから印刷するものを選択して印刷データを作成する。
次に、本実施例のテープ印刷装置1の数値自動反映機能を利用した数値自動反映モードの制御フローについて述べる。数値自動反映モードが選択された場合、制御手段は、図4に示すように、既に初期設定が完了しているデータの選択肢や初期設定のアイコン等を表示手段に表示させる選択画面表示処理(ステップS101)を実行し、初期設定のアイコンが選択されたか否かを判定する初期設定選択判定処理(ステップS105)を実行する。初期設定選択判定処理(ステップS105)において、初期設定のアイコンが選択されなかった場合、つまり、既に設定済みのデータが選択された場合には、実績値取得処理(ステップS130)を実行する。尚、この既に設定済みのデータとは、初期設定や後述する基本値、基本長等が設定済みであり、設定済みのデータを選択すると実績値の入力から開始できるものを指している。
初期設定選択判定処理(ステップS105)において、初期設定のアイコンが選択された場合、制御手段は、数値自動反映機能を利用して作成するグラフ等の名称、グラフ等の大きさ、入力する数値の単位等を設定する画面を表示手段に表示させ、使用者に入力させることにより初期設定を行なう初期設定処理(ステップS110)を実行する。この初期設定処理(ステップS110)では、例えば、「目標挑戦モード」や「競争モード」といったような、使用者が数値自動反映モードにおいて利用するであろう複数のモードを予め記憶手段に記憶させておき、この複数のモードの中から使用者に任意のモードを選択させて、選択されたモードにおいて初期設定を行なわせる構成とすることや、使用者が全ての設定を任意で行えるような構成とすることができる。尚、「目標挑戦モード」や「競争モード」に関しては後述する。
初期設定処理(ステップS110)の後、制御手段は、基本値設定手段として、表示手段に基本値を入力させる画面を表示させ、使用者に入力させることにより基本値を設定する基本値設定処理(ステップS115)を実行する。又、基本値が設定されると、制御手段は、基本長設定手段として、基本値の長さに対応した基本長を上述した初期設定のグラフの大きさ等から自動で設定する、或いは、使用者に基本長を入力させることにより設定する基本長設定処理(ステップS120)を実行する。そして、制御手段は、基本設定保存手段として、初期設定処理(ステップS110)乃至基本長設定処理(ステップS120)において設定されたデータを記憶手段に保存する基本設定保存処理(ステップS125)を実行する。
基本設定保存処理(ステップS125)が終了した場合、或いは、初期設定選択判定処理(ステップS105)において、既に初期設定が完了しているデータが選択された場合、制御手段は、実績値取得手段として、表示手段に実績値を入力させる画面を表示させ、使用者に実績値を入力させることにより実績値を取得する実績値取得処理(ステップS130)を実行し、累計値保存手段として、入力された実績値及び過去の実績値の累計値を記憶手段に記憶させる累計値保存処理(ステップS133)を実行する。
累計値保存処理(ステップS133)の後、制御手段は、ラベル長設定手段として、実績値の基本値に対する比率(実績値/基本値)を算出し、算出した比率を基本長設定手段により設定された長さに乗算して、実績値に対応するラベルの長さを決定するラベル長設定処理(ステップS135)を実行する。
そして、ラベル長設定処理(ステップS135)の後、制御手段は、印刷データ作成手段として、ラベル長設定処理(ステップS135)で設定されたラベル長のラベルに印刷する印刷内容を決定し、この印刷内容に対応した印刷データを作成する印刷データ作成処理(ステップS140)を実行する。次に、制御手段は、印刷手段を制御してこの印刷データに従って印刷させる印刷処理(ステップS145)を実行し、フルカット手段を制御してラベル長設定処理(ステップS135)で設定されたラベル長の位置で印刷テープ31を幅方向に切断する切断処理(ステップS150)を実行して終了する。
尚、上述した制御フローにおいては、ラベル長設定処理(ステップS135)が終了した後、印刷データ作成手段が印刷データ作成処理(ステップS140)を実行することとしているが、実績値を入力する度に印刷を実行する場合に限らず、複数の実績値を1枚のラベルとして印刷する構成とすることもできる。この場合、各実績値毎に区分けする横線を印刷することで、各実績値の長さが明確となる。
次に、数値自動反映モードにおける「目標挑戦モード」について述べる。図5は、テープ印刷装置1の使用者が歩数計のデータをグラフ化した場合のグラフを示す図である。使用者は、数値自動反映モードを選択した後、上述した選択画面表示処理において表示される画面においてまず初期設定のアイコンを選択し、更に、「目標挑戦モード」を選択する。
そして、使用者は、初期設定画面において、数値の単位を歩数とし、グラフの名称を「歩数計グラフ」とした初期設定を行い、基本値として目標の30万歩を入力し、基本長として30万歩の長さを600mmと設定する。ここまでの設定が完了すると、基本設定保存手段が、この設定データを基本設定として記憶手段に記憶する。尚、この基本長は、初期設定においてグラフサイズが例えば縦1mと設定された場合に、このグラフサイズの中間位置を基本長として自動で設定する等、自動で設定する構成としてもよい。
次に、使用者は、1日毎の歩数計の歩数を実績値としてテープ印刷装置1に入力する。例えば、初日である3月1日には、歩いた歩数である1万2千を実績値として入力する。累計値保存手段は、この実績値を記憶手段に記憶させ、ラベル長設定手段は、入力された実績値である1万2千を目標とする基本値である30万で除算することにより比率を計算し、1万2千/30万を基本長600mmに乗算して、24mmをラベル長として設定する。
そして、印刷データ作成手段は、日付である「3/1」と、実績値である「12000歩!」を印刷内容として決定し、この印刷内容の印刷データを作成する。この印刷データに基づいて、印刷手段がラベルに印刷を実行し、フルカット手段が印刷後の印刷テープ31を24mmの位置で幅方向にフルカットすることにより、ラベル長が24mmとされたグラフを構成するラベル65が作成される。使用者は、この作成されたラベル65を紙葉等のグラフに貼付することで積み上げ棒グラフの最初の要素が形成される。
又、3月2日の場合、使用者は、テープ印刷装置1の電源を入れた後、数値自動反映モードを選択し、更に、上述した選択画面表示処理において表示される画面において「歩数計グラフ」を選択する。そして、使用者は、3月2日に歩いた歩数である1万6千を実績値として入力する。累計値保存手段は、この実績値及び3月1日の実績値との合計である累計値を記憶手段に記憶させ、ラベル長設定手段は、入力された実績値からラベル長を32mmと設定する。
そして、印刷データ作成手段は、作成するラベルに日付である「3/2」と、実績値である「16000歩!」の他に、歩数が多かったことを祝福する「凄い!」等の定型句を印刷内容として決定し、この印刷内容の印刷データを作成する。そして、印刷手段及びフルカット手段が印刷データに基づいて3月2日分の32mmのラベル65を作成する。使用者は、この作成されたラベル65を3月1日のラベル65に積み上げるように貼付することにより、3月1日及び3月2日分の積み上げ棒グラフが完成する。
更に、3月10日に目標値の1/3である10万歩を越えた場合、3月10日のラベルにおける、初日から積算して10万歩目となる地点に横線を印刷し、「祝!10万歩達成!」といった定型句を自動で印刷する。このように累計情報と定型句を自動で印刷することで、使用者に達成感を与えることができると共に、使用者のやる気を高めることができる。
次に、数値自動反映モードにおける「競争モード」について述べる。図6は、テープ印刷装置1でウォーキングラリーの対比表を作成した場合の表を示す図である。使用者は、テープ印刷装置1の電源を入れた後、数値自動反映モードを選択し、初期設定のアイコンを選択し、更に、「競争モード」を選択する。
そして、初期設定画面において、数値の単位を歩数とし、グラフの名称を「ウォーキングラリー実績表」とし、作成するグラフの数を3とし、各グラフに対応する人名を夫々入力して初期設定を行なう。更に、基本値として30万歩を入力し、基本長として30万歩の長さを600mmと設定する。つまり、基本値と実績値の対からなるデータ群が3つ存在することとなる。ここまでの設定が完了すると、この3つのデータ群が基本設定として記憶手段に記憶される。
次に、使用者は、1日毎の歩数計の歩数を実績値として3人分のデータをテープ印刷装置1に入力する。実績値が入力されると、印刷データ作成手段は、3人分のラベルの印刷データを夫々作成するが、この時、人毎にラベルの背景模様を変えた印刷データを作成する。このように背景模様を変えたラベルとすることにより、どのラベルがどの人物の実績を表したものか容易に判別できるようになる。そして、印刷手段及びフルカット手段が3人分のラベルを順に作成する。
又、印刷データ作成手段は、例えば、3日目に累計値を比較し、1番である「CC DD」のラベルには「いい調子!」といったメッセージを、2番である「AA BB」には「なかなか!」といったメッセージを備えた印刷内容の印刷データを作成する構成とすることもできる。このように所定の日毎に累計値を比較してメッセージを記載することによって、ラリーに新たな嗜好を加えることができる。
そして、使用者は、作成されたグラフを構成するラベル65を対応する人物のグラフに積み上げるように貼付することにより、どの人物がリードしているかがすぐに分る対比表を容易に作成できることとなる。このように数値自動反映機能を備えたテープ印刷装置1では、日々数値が変化する積み上げ棒グラフ等を容易に作成できるため、営業成績グラフや貯金額のグラフ、子供の身長グラフ等を容易に作成できることとなり、使用者の使用方法次第であらゆる嗜好を提供可能となる。
尚、図4のフローチャートに示した処理は、コンピュータに実行させることのできるプログラムとして、例えば磁気ディスク、光ディスク、半導体メモリ等の記憶媒体に書き込んだ状態で各種装置に適用したり、通信媒体により伝送して各種装置に適用することも可能である。このように所望の記憶媒体に本実施例で述べた各処理を記憶させ、他のコンピュータ等でプログラムを実行させることにより、本実施利のテープ印刷装置1を用いた場合と同様に長さ調整を容易に行なうことができる。尚、コンピュータは、本実施例で述べたテープ印刷装置1に内蔵されたコンピュータに限定されるわけではなく、記憶媒体に記憶されたプログラムを読取り可能であって、読み取ったプログラムに従って制御動作を行なうCPU等の演算装置を備えているあらゆるコンピュータを含む。
本実施例によれば、基本値設定手段で基本値を設定し、基本長設定手段でこの基本値に対する基本の長さを設定した状態で、実績値取得手段によって実績値を取得し、ラベル長設定手段で実績値に対応したラベル長を設定する構成とすることにより、所定の数値が設定された状態で新たな数値の入力があった場合、この所定の数値に対する新たな数値の割合をラベルの長さに反映して印刷する数値自動反映機能を備えたテープ印刷装置1を提供できるため、数値が随時変化する積み上げ棒グラフ等を容易に作成でき、テープ印刷装置1を用いて新たな嗜好を提供できる。
又、実績値取得手段が取得した実績値及び実績値の累計値を記憶手段に記憶させる累計値保存手段を備えることにより、累計値が所定の段階をクリアした場合等に、目標を達成した場合の祝福のメッセージを印刷したり、累計値を線で表したりといった様々な嗜好を提供できるテープ印刷装置1とすることができる。
更に、記憶手段に作成するラベルに印刷される定型句を記憶しておき、この定型句を印刷データ作成手段が実績値や累計値に応じて自動で選択し、印刷データを作成する構成とすることにより、作成されたラベル65には様々なメッセージが印刷されることとなるため、使用者に今までになかった新たな嗜好を提供できるテープ印刷装置1とすることができる。
又、記憶手段に作成するラベルの背景模様を複数パターン記憶しておき、印刷データ作成手段が基本値と実績値が対になった複数のデータ群に対して異なる背景模様とされた印刷データを作成する構成とすることにより、複数のグラフを一つの表で対比する場合等に、夫々のグラフの背景模様を異なる模様とできるため、各グラフを対比しやすい表を容易に作成できると共に、各グラフのデザイン性を高めることもできる。
更に、印刷テープ31を幅方向に切断するフルカット手段を備えて自動的に印刷テープ31を幅方向に切断してラベルを作成する構成とすることにより、ラベルの切断位置を誤ったために対比するグラフの累計値の関係が分からなくなるといったことを防止できる。尚、フルカット装置17を備えたテープ印刷装置1について述べているが、手動により印刷テープ31を切断する手動フルカット装置のみを備えたテープ印刷装置1とすることもでき、必ずしも自動のフルカット装置17を設ける必要はなく、例えば、作成したラベルの切断位置に切断箇所を表示するマークを印刷する構成とすることもできる。
又、基本値設定手段が設定した基本値及び基本長設定手段が設定した基本長等の基本設定情報を記憶手段に記憶する基本設定保存手段を備えることにより、一度基本設定を設定すればその後は累計値のみを入力すればよくなるため、より効率的にラベル65の印刷ができる。
更に、本発明は、以上の実施例に限定されるものでなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で自由に変更、改良が可能である。
1 テープ印刷装置 2 筐体
3 入力部 4 表示部
5 開閉蓋 7 テープ繰出部
8 カセット装填部 11 サーマルヘッド
12 プラテンローラ 13 リボン巻取軸
15 カセット受部 16 可動突起
17 フルカット装置 18 ハーフカット装置
17a,18a 固定刃 17b,18b 可動刃
21 テープカセット 22 カセットケース
23 テープコア 24 リボン供給コア
25 リボン巻取コア 27 ヘッド配置部
29 被係合部 31 印刷テープ
35 インクリボン 40 制御部
41 CPU 42 ROM
43 RAM 44 入出力インターフェース
45 テープ印刷機構 46,48 ステッピングモータ
49 位置センサ 50 DCモータ
65 ラベル

Claims (10)

  1. 印刷層と剥離層とを積層してなる印刷テープに文字や模様等の印刷を行ない、該印刷テープを所定長で切断することにより、印刷層を貼付対象に貼付して用いるラベルを作成するテープ印刷装置において、
    制御手段と、記憶手段と、入力手段と、表示手段と、印刷手段と、を備え、
    基本値を設定する基本値設定手段と、
    該基本値に対応した基本の長さを設定する基本長設定手段と、
    実績値を取得する実績値取得手段と、
    該実績値の前記基本値に対する比率を算出し、該算出した比率を前記基本長設定手段により設定された長さに乗算し、前記実績値に対応したラベルの長さを設定するラベル長設定手段と、
    該ラベル長設定手段により設定された長さのラベルを印刷するための印刷データを作成する印刷データ作成手段と、を備えることを特徴とするテープ印刷装置。
  2. 前記実績値取得手段が取得した実績値及び該実績値の累計値を前記記憶手段に記憶させる累計値保存手段を備えることを特徴とする請求項1に記載のテープ印刷装置。
  3. 前記記憶手段には、作成するラベルに印刷される定型句が記憶されており、
    前記印刷データ作成手段は、前記記憶手段に記憶された定型句の中から所定の定型句を選択し、該定型句を含んだラベルの印刷データを作成することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のテープ印刷装置。
  4. 前記記憶手段には、作成するラベルの背景模様が複数パターン記憶されており、
    前記印刷データ作成手段は、前記基本値と実績値が対になった複数のデータ群に対して異なる背景模様とする印刷データを作成することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のテープ印刷装置。
  5. 前記印刷テープを幅方向に切断するフルカット手段を備え、
    前記制御手段は、前記印刷データ作成手段が作成した印刷データに基づいて、前記印刷手段を制御して前記印刷テープに印刷を実行させた後、前記フルカット手段を制御して該印刷テープを幅方向に切断することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のテープ印刷装置。
  6. 前記基本値設定手段が設定した基本値及び基本長設定手段が設定した基本長を前記記憶手段に保存する基本設定保存手段を備えていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のテープ印刷装置。
  7. 印刷層と剥離層とを積層してなる印刷テープに文字や模様等の印刷を行ない、該印刷テープを所定長で切断することにより、印刷層を貼付対象に貼付して用いるラベルをテープ印刷装置で作成する方法であって、
    制御手段によって、基本値を設定する基本値設定処理と、
    設定された前記基本値の長さに対応した基本長を設定する基本長設定処理と、
    実績値を取得する実績値取得処理と、
    前記基本値に対する前記実績値に対応するラベルの長さを設定するラベル長設定処理と、
    前記ラベル長設定処理により設定されたラベルの長さに対応した印刷データを作成する印刷データ作成処理と、を行なうことを特徴とするラベルの作成方法。
  8. 前記印刷データ作成処理により作成した印刷データに基づいて前記印刷テープに印刷を実行する印刷処理と、該印刷処理により印刷された印刷テープを前記ラベル長設定処理で設定したラベル長に切断する切断処理と、を更に行なうことを特徴とする請求項7に記載のラベル作成方法。
  9. 印刷層と剥離層とを積層してなる印刷テープに文字や模様等の印刷を行ない、該印刷テープを所定長で切断することにより、印刷層を貼付対象に貼付して用いるラベルを作成する処理を制御手段とされるコンピュータに実行させるプログラムが記憶された記憶媒体であって、
    基本値を設定する基本値設定処理と、
    設定された前記基本値の長さに対応した基本長を設定する基本長設定処理と、
    実績値を取得する実績値取得処理と、
    前記基本値に対する前記実績値に対応するラベルの長さを設定するラベル長設定処理と、
    前記ラベル長設定処理により設定されたラベルの長さに対応した印刷データを作成する印刷データ作成処理と、を実現させるプログラムが記憶されたことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  10. 前記印刷データ作成処理により作成した印刷データに基づいて前記印刷テープに印刷を実行する印刷処理と、該印刷処理により印刷された印刷テープを前記ラベル長設定処理で設定したラベル長に切断する切断処理と、を更に実現させるプログラムが記憶されたことを特徴とする請求項9に記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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