JP5292902B2 - シールリングの装着方法 - Google Patents

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Description

本発明は、相対移動自在に設けられた二部材間の環状隙間をシールするためのシールリングの装着方法に関するものである。

近年、各種油圧機器(特に、自動車用自動変速機)に使用されるシールリングにおいて、機器の制御性・性能向上を目的としたリーク量低減のニーズがある。
リーク量低減の方策として、シールリングの円周上1箇所に設けられたカット形状が特殊ステップカットに設定された射出成形で製作されるPEEK,PPS等の樹脂製シールリングの需要が増えてきている。
また、相手機器の軽量化、小型化、VA(価値分析)の関係から、アルミや圧延軟鋼など、摺動材としては望ましくない材料の使用が増えてきており、シールリングの摺動部材に使用した場合、シールリングの外周面に異物が侵入した状態で摺動し、相手金属が摩耗することが懸念されている。
なお、本発明に関連する従来例が開示された文献としては、例えば、特許文献1,2がある。
特開昭61−270564号公報 特許第3362099号公報
本発明は、上記したような事情に鑑みてなされたものであり、シールリングとハウジングとの間に異物が挟まってしまうことを抑制し、ハウジング、及び、シールリングの摩耗を抑制することができる技術を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は以下の構成を採用した。
ここで、シールリングの外周面に異物が侵入する一要因について考察する。
溝に装着されたシールリングが相手ハウジングに対し径寸法が小さい設定の場合、作用圧力がゼロないし極低圧の状態では相手ハウジングとシールリング外周面に隙間が発生しており、雰囲気(密封対象流体中)にある異物が介在した状態となる。その後、圧力Pが作用した際に、シールリングがハウジングに拡張するが、その隙間に異物が挟まった状態となる。そして、軸またはハウジングが回転すると、異物が挟まった状態で摺動するため、異物の硬さ・量によっては、ハウジング、及び、シールリングの摩耗を促進してしまうこととなる。
そこで、本発明では、製造時のシールリングの外径寸法を、ハウジングの内径寸法よりも大きくしている。
発明は、ハウジングの軸孔内に組付けられる軸部材に設けられた環状溝に装着され、該環状溝の反密封流体側の側壁面に密接する第1シール部と、該ハウジングの内周面に密接する第2シール部とを有し、該軸部材と該ハウジングとの環状隙間をシールするシールリングであって、
リング本体の周方向の一ヶ所に分離部を有し、一方の分離端部に周方向に突出する円弧状凸部が設けられるとともに、他方の分離端部に該円弧状凸部と嵌合する円弧状凹部が設けられ、
前記円弧状凸部と前記円弧状凹部との間に、周方向への相対移動を可能とする合わせ面をそれぞれ設け、該円弧状凸部と該円弧状凹部との間の周方向の相対移動によってリング本体の周長変化を吸収可能なシールリングの装着方法において、
前記シールリングを、前記第2シール部の径の大きさ、リング本体が前記環状隙間に設けられる前の状態で、前記ハウジングの前記内周面の径の大きさに対して、5〜10%大きくなるように設けた後、癖付け加工により、該内周面の径の大きさより1.0mmの範囲内で小さくなるように調整、前記環状溝に装着て前記環状隙間に設けた後、慣らし運転の実施、または、加熱さることによって拡張させて該内周面に密接させることを特徴とする。
このように構成することにより、シールリングとハウジングとの間に隙間が生ずることを抑制することができるので、該隙間に異物が侵入してしまうことを抑制することができる。これにより、シール性能の向上、及び、長寿命化を図ることが可能となる。
また、加圧初期の吹き抜け時間、すなわち、シールリングの外径がハウジング径まで拡張し、シール機能を発揮するまでの時間、いわゆる応答性を短縮する(ゼロとする)ことができるので、密封対象流体の制御精度の向上を図ることが可能となる。
本発明によれば、シールリングとハウジングとの間に異物が挟まってしまうことを抑制し、ハウジング、及び、シールリングの摩耗を抑制することができる技術を提供することが可能となる。
以下に図面を参照して、この発明を実施するための最良の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状それらの相対配置などは、発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものであり、この発明の範囲を以下の実施の形態に限定する趣旨のものではない。
(実施の形態1)
図1〜図3を参照して、本発明の実施の形態1に係るシールリング1について説明する。図1は本実施の形態に係るシールリングの平面図である。図2は本実施の形態に係るシ
ールリング1の要部を示す一部破断斜視図である。図3は本実施の形態に係るシールリング1を示す概略断面図である。
シールリング1は、軸孔が設けられた他方の部材としてのハウジング80と、この軸孔に挿入された一方の部材としての軸70との間の環状隙間をシール(密封)するためのものであり、軸70に設けられた環状溝71に装着されて使用されるものである。
そして、シールリング1は樹脂材料から形成されるもので、軸70に設けられた環状溝71の反密封対象流体側Aの側壁面72をシールするための第1シール部4と、ハウジング80に設けられた軸孔の内周面81をシールするための第2シール部3と、を備えている。
そして、密封対象流体側Oから反密封対象流体側Aに向けて、図3中矢印P方向に圧力がかかると、シールリング1は反密封対象流体側Aに押圧されるため、第1シール部4は環状溝71の側壁面72を押圧し、また、第2シール部3は環状溝71に対向する軸孔の内周面81を押圧し、それぞれの位置でシールする。
このようにして、密封対象流体の反密封対象流体側Aへの漏れを防止する。
ここで、密封対象流体は、例えば潤滑油であり、特に自動車の変速機に利用される場合にはATF(自動変速機油)を指している。
また、シールリング1のリング本体には、図に示すように、周方向の一ヶ所に組み込み性の向上等を目的として分離部2が設けられている。
このような分離部2の形態として様々なものが知られているが、本実施の形態においては、リーク量が少なく、周囲温度の変化によっても好適に対応することのできるものとして、図示のように、2段ステップ状にカットされた特殊ステップカットを採用した。すなわち、図示のように、第1シール部4側と第2シール部3側のいずれにも、ステップ状の分離部が形成されている。
この特殊ステップカットは、分離された部分を介して一方側の外周側に、(円弧状)凸部21と(円弧状)凹部22を左右(軸方向)一対に備え、他方側にも(円弧状)凹部24と(円弧状)凸部23を左右一対に備えるものである。そして、凸部21と凹部24とが嵌合し、凹部22と凸部23とが嵌合するように構成されている。
この特殊ステップカットによれば、円周方向に垂直な面同士が円周方向に対して隙間(図2中、凸部21の先端面とこれに対向する凹部24の対向面によって形成される隙間27、及び凸部23の先端面とこれに対向する凹部22の対向面によって形成される隙間28,及び内周側の隙間29)を有しつつ、密封対象流体側Oと反密封対象流体側Aとを遮断する構成である。
つまり、凸部23と凹部22は、第2シール部3と同心的な分離面25において摺接し、かつ軸に垂直な分離面26においても摺接するように構成されている。これにより、上述のような隙間27,隙間28及び隙間29を有していても、第2シール部3及び第1シール部4のいずれも分離部2によってシール面が途切れてしまう部分はない。
従って、リング本体が熱によって膨張して、隙間27,隙間28及び隙間29の間隔に変動が生じたとしても、密封状態を維持しつつ隙間の分だけ寸法の変化量を吸収できるため、周囲の温度変化に対しても密封性能を維持することができる。
次に、本実施の形態の特徴的な構成について説明する。
本実施の形態においては、シールリング1の外径d1が、環状溝71に装着される前の(外力が加わらない)自然状態において、ハウジング80の内径d2よりも大きくなるように設けられている。
より具体的には、シールリング1の外径d1は、ハウジング80の内径d2との関係が、
0mm<(d1−d2)≦1mm、
好ましくは、0.2mm≦(d1−d2)≦0.4mm
となるように設定されている。
このようにシールリング1を構成することにより、シールリング1を環状溝71に装着して、ハウジング80と軸70との環状隙間に配置した場合において、常に、シールリング1がハウジング80の内周面に密接することとなり、シールリング1外周面とハウジング80の内周面との間に隙間が生ずることによってシールリング1外周面に異物が侵入してしまうことを抑制することができる。これにより、シール性能の向上、及び、長寿命化を図ることが可能となる。
また、加圧初期の吹き抜け時間、すなわち、シールリング1の外径がハウジング80の内径まで拡張し、シール機能を発揮するまでの時間、いわゆる応答性を短縮する(ゼロとする)ことができるので、密封対象流体の制御精度の向上を図ることが可能となる。
ここで、本実施の形態においては、シールリング1の分離部2を特殊ステップカットとしている。
シールリングの分離部が、例えば、ストレートカットの場合、機器が作動することによってシールリングの温度が上昇した場合には、熱による経時変化により分離部同士が突き当たり、分離部近傍において周方向の圧縮力が発生することにより永久的なひずみ(塑性変形的な状態)が発生してしまうことが懸念される。永久的なひずみが発生してしまうと、常温または低温領域となった場合にシールリングの周長が短くなってしまい、漏れ量が増大してしまうおそれがある。
本実施の形態に係るシールリング1においては、分離部2を特殊ステップカットとしているので、分離部2の隙間27,28,29の分だけ寸法の変化量を吸収できるため、周囲の温度変化に対しても密封性能を維持することが可能となる。
(実施の形態2)
図4は、本発明の実施の形態2に係るシールリング10の平面図であり、同図(a)は成形時(製作時)のシールリング10について示す図、同図(b)は成形後に追加工(癖付け加工)を施したシールリング10について示す図である。図5は、シールリングの装着時について説明するための図である。なお、本実施の形態に係るシールリング10は、実施の形態1で説明したシールリング1と基本的な構成は同様であり、同様の構成部分については同一の符号を付して、その説明は省略する。
実施の形態1においては、シールリング1の外径をハウジング80の内径よりも大きくするものであるが、シールリングの装着時において、シールリングが適用される機器の構造によっては、図5に示すように、シールリング1外周がハウジング80に干渉してしまい(図5に示すBの部分)、環状溝71にシールリング1を装着した軸70をハウジング
80の軸孔に組み込むことが困難となることが懸念される。
そこで、本実施の形態においては、シールリング10の外径を、実施の形態1のシールリング1同様、ハウジング80の内径よりも大きく成形(図4(a)参照)した後、追加工(癖つけ加工)によりハウジング80の内径より小さく調整(図4(b)参照)しておき、環状溝71にシールリング10を装着した軸70をハウジング80の軸孔に組み込んだ後、慣らし運転の実施、または、機器に熱を与えることによってシールリング10の外径を拡張させて、シールリング10とハウジング80内周面との環状隙間をシールすることとしている。
以下に、本実施の形態に係るシールリング10の製造方法について説明する。
まず、シールリング10は、リング本体の外径d3が、ハウジング内径d2より、5〜10%大きく成形される。シールリング10は、例えば、射出成形によって成形されると好ましい。また、この成形時において、シールリング10には、分離部2も成形される。
次に、成形されたシールリング10には、癖付け加工が施される。
ここで、シールリング10の癖付け加工の一例について説明する。まず、シールリング10は、加熱成形型の中に装填され拘束される。加熱成形型は、環状の加熱リングの内径側にシールリング10を嵌め込む溝を備え、外径側には加熱リング自体を加熱するヒータを備えている。
そして、シールリング10は、加熱成形型の溝に拘束され、ヒータにより加熱されることによって、シールリング10の外径寸法が実質的に縮径される癖付け加工が施される。この癖付け加工によって、シールリング10の外径d4は、ハウジング80の内径より、0〜1.0mm、好ましくは、0.2〜0.4mm小さく調整される。
このように製造されたシールリング10が環状溝71に装着された軸70を、ハウジング80の軸孔に組み込む場合、シールリング10の外径は、ハウジング80の内径d2より小さく調整されているので、シールリング10がハウジング80に干渉してしまうようなことはなく、組み込み作業を良好に行うことが可能となる。
そして、ハウジング80にシールリング10が組み込まれた後、慣らし運転(機器を数度作動させてもよい)の実施、または、機器に熱を与えることによって、シールリング10が拡張するため、シールリング10がハウジング80の内周面に密接することとなる。
したがって、シールリング10外周面とハウジング80の内周面との間に隙間が生ずることによってシールリング10外周面に異物が侵入してしまうことを抑制することができる。これにより、シール性能の向上、及び、長寿命化を図ることが可能となる。
また、加圧初期の吹き抜け時間、すなわち、シールリング10の外径がハウジング径まで拡張し、シール機能を発揮するまでの時間、いわゆる応答性を短縮する(ゼロとする)ことができるので、密封対象流体の制御精度の向上を図ることが可能となる。
図1は本発明の実施の形態1に係るシールリングの平面図である。 図2は本発明の実施の形態1に係るシールリング1の要部を示す一部破断斜視図である。 図3は本発明の実施の形態1に係るシールリング1を示す概略断面図である。 図4は本発明の実施の形態2に係るシールリング10の平面図である。 図5はシールリング1の装着時について説明するための図である。
符号の説明
1,10 シールリング
2 分離部
21 凸部
22 凹部
23 凸部
24 凹部
25,26 分離面
27,28,29 隙間
3 第2シール部
4 第1シール部
70 軸
71 環状溝
72 側壁面
80 ハウジング
81 内周面

Claims (1)

  1. ハウジングの軸孔内に組付けられる軸部材に設けられた環状溝に装着され、該環状溝の反密封流体側の側壁面に密接する第1シール部と、該ハウジングの内周面に密接する第2シール部とを有し、該軸部材と該ハウジングとの環状隙間をシールするシールリングであって、
    リング本体の周方向の一ヶ所に分離部を有し、一方の分離端部に周方向に突出する円弧状凸部が設けられるとともに、他方の分離端部に該円弧状凸部と嵌合する円弧状凹部が設けられ、
    前記円弧状凸部と前記円弧状凹部との間に、周方向への相対移動を可能とする合わせ面をそれぞれ設け、該円弧状凸部と該円弧状凹部との間の周方向の相対移動によってリング本体の周長変化を吸収可能なシールリングの装着方法において、
    前記シールリングを、前記第2シール部の径の大きさ、リング本体が前記環状隙間に設けられる前の状態で、前記ハウジングの前記内周面の径の大きさに対して、5〜10%大きくなるように設けた後、癖付け加工により、該内周面の径の大きさより1.0mmの範囲内で小さくなるように調整、前記環状溝に装着て前記環状隙間に設けた後、慣らし運転の実施、または、加熱さることによって拡張させて該内周面に密接させることを特徴とするシールリングの装着方法
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