JP4982132B2 - 密封装置 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車等の自動変速機(AT)に用いられ、軸方向に摺動可能なピストンシールを備えた密封装置に関するものである。
例えば自動車等の自動変速機の動力接続部には、流体圧力により軸方向へ移動して多板クラッチを押圧する環状のピストンシールと、このピストンシールとの間で環状のキャンセル室を形成する環状のキャンセルプレートとを備えた密封装置が組み込まれている(特許文献1参照)。上記キャンセルプレートは、ピストンシールと対向して配置される金属製の環状部材と、この環状部材の外周端に接着されピストンシールとの間をシールするシールリップとを備えている。
特開2005−265160号公報
上記キャンセルプレートのシールリップにおける接着部分には、環状部材の外周端を軸方向両側から挟み込む一対の環状鍔部が形成されており、当該シールリップの接着力が高められている。その一方で、環状部材には反り等の寸法誤差が存在し、キャンセルプレートの外周部と多板クラッチとの間の隙間は小さいため、当該外周部が多板クラッチに干渉してしまうおそれがあった。また、ピストンシールが動いてキャンセルプレートに近づいたときに、当該外周部がピストンシールと干渉してしまうということもあった。そのため、キャンセルプレートの外周部の位置を非常に狭い範囲の中で設定しなければならず、高精度の加工を要し、コストアップを招いていた。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、キャンセルプレートに高精度の加工を必要とせず、コストを抑えることができる密封装置の提供を目的とする。
本発明は上記目的を達成するために次の技術的手段を講じた。
すなわち、本発明は、流体圧力により軸方向へ移動して多板クラッチを押圧する環状のピストンシールと、このピストンシールとの間で環状のキャンセル室を形成する環状のキャンセルプレートとを備え、前記キャンセルプレートは、前記ピストンシールと対向して配置される金属製の環状部材と、この環状部材の外周端に接着され前記ピストンシールとの間をシールするシールリップとを備え、前記シールリップにおける接着部分に前記環状部材の外周端を軸方向両側から挟み込む一対の環状鍔部が形成された密封装置であって、前記一対の環状鍔部のうち、一方の環状鍔部が他方の環状鍔部よりも径方向長さが短く形成されており、前記環状部材の外周端の角に、前記一方の環状鍔部と嵌め合い可能な環状の切欠段差部が形成され、この切欠段差部に当該環状鍔部が嵌められた状態で前記シールリップが接着されており、前記一方の環状鍔部は、その径方向長さが前記切欠段差部の奥行き長さよりも小さくなっており、当該環状鍔部の先端と当該切欠段差部の壁面との間に隙間が空けられた状態で接着されていることを特徴とする。
上記本発明によれば、環状部材の外周端に、前記一方の環状鍔部が嵌め合い可能な環状の切欠段差部が形成され、この切欠段差部に当該環状鍔部が嵌められた状態となっているので、環状部材の外周端と環状鍔部との嵌め合い部分の軸方向幅が減少する。これにより、キャンセルプレートの外周部の位置を容易に設定することができる。
また、シールリップを金型内で環状部材に加硫接着する場合、環状鍔部の先端と切欠段差部の壁面との間に隙間が無ければ、当該先端と壁面の境目部分にバリが形成されるおそれがある。そこで、加硫成型の際に、段差部の壁面に沿うように金型の一部を挿入し上記の隙間が形成されるようにすれば、バリの形成を抑えることができる。
上記本発明において、前記切欠段差部に嵌められた前記環状鍔部の外側面が前記環状部材の側面と面一又は軸方向において当該側面よりも内側へ位置していることが好ましい。
この場合、環状鍔部が軸方向に突出せず、環状部材の外周端と環状鍔部との嵌め合い部分の軸方向幅を効果的に減少させることができる。
上記本発明において、前記環状部材の切欠段差部は前記外周端の多板クラッチ側の角に形成され、前記一方の環状鍔部が当該切欠段差部に嵌められていることが好ましい。
この場合、キャンセルプレートの外周部が多板クラッチに干渉し難くなる。
上記本発明において、前記環状部材の切欠段差部は前記外周端の多板クラッチ側と反対側の角に形成され、前記一方の環状鍔部が当該切欠段差部に嵌められていることが好ましい。この場合、ピストンシールが動いてキャンセルプレートに近づいたときに、当該キャンセルプレートの外周部がピストンシールに干渉し難くなる。
本発明の密封装置によれば、環状部材の外周端と環状鍔部との嵌め合い部分の軸方向幅が減少し、キャンセルプレートの外周部の位置を容易に設定することができるので、高精度の加工を必要とせずコストを抑えることができる。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施形態について説明する。図1は、第一参考例に係る密封装置が自動変速機に組み込まれた状態を示している。この密封装置1は、キャンセルプレート2と、このキャンセルプレート2が組み込まれたピストンシール3と、キャンセルプレート2とピストンシール3の間に配置されたスプリング4とを備えている。このうち、ピストンシール3は、ハウジング5やキャンセルプレート2に対して軸方向に移動可能とされている。ピストンシール3とハウジング5の間は圧力室6となっており、この圧力室6に制御油が供給されて圧力室6の圧力が高められると、流体圧によりピストンシール3がスプリング4の弾性に抗して軸方向へ移動し、多板クラッチ7を押圧することで動力伝達が行われる。
ピストンシール3は、板金プレス加工により成形された金属製の環状部材31と、環状部材31に接着された外周側の第一シール部材32及び内周側の第二シール部材33とを備えている。環状部材31には図の左側へ突出する突出部31a、この突出部31aの径方向内側に位置するスプリング受け部31b、スプリング受け部31bの更に径方向内側に位置する平坦部31cを有している。第一シール部材32は、突出部31aに設けられてハウジング5とピストンシール3との間をシールし、第二シール部材33は、環状部材31の内周端に設けられてハウジング5と環状部材31の内端との間をシールしている。
キャンセルプレート2は、板金プレス加工により成形された金属製の環状部材8と、この環状部材8の外周端81に加硫接着されたシールリップ9とを備え、このシールリップ9によりピストンシール3と外周端81の間がシールされている。環状部材8は、径方向外側に位置する外周部8a、その径方向内側に位置するスプリング受け部8b、スプリング受け部8bの径方向内側に位置する平坦部8cを有している。シールリップ9は、図2に示すようにリップ本体10と、このリップ本体10と一体となった接着部分11とからなる。この接着部分11には、多板クラッチ側(図2右側)の第一環状鍔部12とその反対側の第二環状鍔部13が形成されており、これら各環状鍔部12,13により当該接着部分11が断面コ字状に形成されている。なお、第一環状鍔部12は、第二環状鍔部13よりも長さが短くなっている。このように構成された第一、第二環状鍔部12,13により、環状部材8の外周端81が軸方向両側から挟み込まれており、シールリップ9と環状部材8との接着強度が高められている。
また、外周端81の多板クラッチ側の角には、環状の切欠段差部14が全周にわたって形成されている。この切欠段差部14は、シールリップ9の第一環状鍔部12と嵌め合い可能に形成されている。具体的には、切欠段差部14は第一環状鍔部12の厚みと同じ軸方向深さを有する壁面14aと、第一環状鍔部12の奥行き長さと同じ径方向長さを有する側面14bとで構成されている。そして、この切欠段差部14に、第一環状鍔部12がその外側面12aと環状部材8の側面8sを面一とした状態で密着されている。
また、第二環状鍔部13は、外周端81の多板クラッチ側と反対側へ密着している。このように、外周端81の角に形成された切欠段差部14に、シールリップ9の第一環状鍔部12が嵌められていることから、環状部材8の外周端81と両環状鍔部12,13との嵌め合い部分の軸方向幅が従来よりも減少している。そして、切欠段差部14に第一環状鍔部12が嵌っていることで、環状部材8に反り等の寸法誤差が存在してもキャンセルプレート2の外周部2gが多板クラッチ7に干渉し難くなっている。
上記本参考例の密封装置1とすれば、切欠段差部14に第一環状鍔部12が嵌められ、環状部材8の外周端81と両環状鍔部12、13との嵌め合い部分の軸方向幅が減少しているので、キャンセルプレート2の外周部2gの位置を容易に設定することができる。特に、第一環状鍔部12がその外側面12aと環状部材8の側面8sを面一とした状態で密着されているので、第一環状鍔部12が軸方向に突出せず、上記嵌め合い部分の軸方向幅を効果的に減少させることができる。これにより、高精度の加工を必要とせずコストを抑えることができる。また、環状部材8に反り等の寸法誤差が存在してもキャンセルプレート2の外周部2gが多板クラッチ7に干渉し難くなっているので、第一環状鍔部12が損傷し難くなりシールリップ9の接着強度の低下を防止することができる。
図3は、第二参考例を示す要部断面図である。本参考例が上記第一参考例と異なる点は、環状の切欠段差部15を異なる角に形成した点である。なお、以下の第三参考例及び本発明の一実施形態について第一参考例と共通する部分については同符号を付してその説明を省略する。同図に示すように、環状部材8の外周端81の多板クラッチ側と反対側の角には、第二環状鍔部13を嵌め合わせ可能な環状の切欠段差部15が形成されている。そして、第二環状鍔部13が、その外側面13aを環状部材8の側面8sと面一とした状態で密着している。
なお、反対側の第一環状鍔部12は、外周端81の多板クラッチ側の側面へ密着している。このように、切欠段差部15を外周端81の多板クラッチ側とは反対側の角に形成することによっても、環状部材8の外周端81と両環状鍔部12,13との嵌め合い部分の軸方向幅を従来よりも減少させることができる。また、第二環状鍔部13が軸方向に突出していないので、ピストンシールがキャンセルプレート2へ近づいたときに当該第二環状鍔部13と干渉し難くなっている。
図4は、第三参考例を示す要部断面図である。本参考例が上記各参考例と異なる点は、外周端81の両側の角に切欠段差部14、15が形成されている点である。同図に示すように、環状部材8の外周端81の多板クラッチ側の角、及びその反対側の角には、それぞれ第一環状鍔部12、第二環状鍔部13を嵌め合わせ可能な環状の切欠段差部14,15が形成されている。そして、第一環状鍔部12、第二環状鍔部13が、それら各外側面12a,13aを環状部材8の側面8sと面一とした状態で密着している。このように、切欠段差部14,15を外周端81の両側の角に形成し、各切欠段差部14,15に第一、第二環状鍔部12,13を嵌め合わすことで、外周端81と両環状鍔部12,13との嵌め合い部分の軸方向幅を大幅に減少させることができる。これにより、切欠段差部を外周端81の片側の角だけに形成した場合よりも、キャンセルプレート2の外周部2gの位置を更に設定し易くなる。
図5は、本発明の実施形態を示す要部断面図である。本実施形態が上記第一参考例と異なる点は、第一環状鍔部12の先端12aと切欠段差部14の壁面14aとの間に隙間Sが空けられている点である。第一参考例と同様に、環状部材8の外周端81の多板クラッチ側の角に、第一環状鍔部12を嵌め合わせ可能な環状の切欠段差部14が形成されている。第一環状鍔部12の径方向長さは、切欠段差部14の奥行き長さよりも小さくなっており、第一環状鍔部12の先端12aと壁面14aとの間に隙間Sが形成されている。これは、シールリップ9を加硫接着するための図示しない金型の一部を、先端12aと壁面14aとの間に挿入したことによるものである。
第一参考例のように、第一環状鍔部12の先端12aと切欠段差部14の壁面14aとの間に隙間が無ければ、シールリップ9を加硫接着した際に当該先端12aと壁面14aの境目部分にバリが形成される場合が多い。このようなバリは、軸方向へ突出することとなり外周端81が多板クラッチ側へ寄ったときに多板クラッチ7へ接触するおそれがある。そこで、切欠段差部14の壁面14aにあてがうように金型の一部を挿入しておけば、バリの形成を抑えることができる。なお、本実施形態では、切欠段差部を外周端81の多板クラッチ側の角に形成した場合を説明したが、第二参考例と同様に、切欠段差部を外周端81の多板クラッチ側と反対側の角に形成して、第二環状鍔部の先端を壁面との間に隙間を形成するようにしてもよい。
なお、上記実施形態はすべて例示であって制限的なものではない。本発明の技術的範囲は特許請求の範囲によって規定され、そこに記載された構成と均等の範囲内のすべての変更も本発明の技術的範囲に含まれる。環状部材の外周端へ形成する切欠段差部の深さ、奥行き長さや環状鍔部の長さは適宜変更することができ、環状部材、シールリップの形状、ピストンシールの構成は上記実施形態に限定されるものではない。また、環状鍔部の外側面は、環状部材の側面よりも若干突出していてもよいが、好ましくは上記実施形態のように面一か或いは内側へ位置していればよい。
第一参考例の密封装置を備えたボンデッドピストンシールが自動変速機に組み込まれた状態の一実施形態を示す断面図である。 図1の要部断面図である。 第二参考例に係る要部断面図である。 第三参考例に係る要部断面図である。 本発明の一実施形態に係る要部断面図である。
符号の説明
1 ボンデッドピストンシール
2 密封装置(キャンセルプレート)
3 ピストンシール
4 スプリング
5 ハウジング
7 多板クラッチ
8 環状部材
81 外周端
9 シールリップ
11 接着部分
12 第一環状鍔部
13 第二環状鍔部
14、15 切欠段差部

Claims (4)

  1. 流体圧力により軸方向へ移動して多板クラッチを押圧する環状のピストンシールと、
    このピストンシールとの間で環状のキャンセル室を形成する環状のキャンセルプレートとを備え、
    前記キャンセルプレートは、前記ピストンシールと対向して配置される金属製の環状部材と、この環状部材の外周端に接着され前記ピストンシールとの間をシールするシールリップとを備え、前記シールリップにおける接着部分に前記環状部材の外周端を軸方向両側から挟み込む一対の環状鍔部が形成された密封装置であって、
    前記一対の環状鍔部のうち、一方の環状鍔部が他方の環状鍔部よりも径方向長さが短く形成されており、
    前記環状部材の外周端の角に、前記一方の環状鍔部と嵌め合い可能な環状の切欠段差部が形成され、この切欠段差部に当該環状鍔部が嵌められた状態で前記シールリップが接着されており、
    前記一方の環状鍔部は、その径方向長さが前記切欠段差部の奥行き長さよりも小さくなっており、当該環状鍔部の先端と当該切欠段差部の壁面との間に隙間が空けられた状態で接着されていることを特徴とする密封装置。
  2. 前記切欠段差部に嵌められた前記環状鍔部の外側面が、前記環状部材の側面と面一又は軸方向において当該側面よりも内側へ位置している請求項1に記載の密封装置。
  3. 前記環状部材の切欠段差部は前記外周端の多板クラッチ側の角に形成され、前記一方の環状鍔部が当該切欠段差部に嵌められている請求項1又は2に記載の密封装置。
  4. 前記環状部材の切欠段差部は前記外周端の多板クラッチ側と反対側の角に形成され、前記一方の環状鍔部が当該切欠段差部に嵌められている請求項1又は2に記載の密封装置。
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