JP5290783B2 - 研削装置のチャックテーブルの基準位置確認方法 - Google Patents
研削装置のチャックテーブルの基準位置確認方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5290783B2 JP5290783B2 JP2009012317A JP2009012317A JP5290783B2 JP 5290783 B2 JP5290783 B2 JP 5290783B2 JP 2009012317 A JP2009012317 A JP 2009012317A JP 2009012317 A JP2009012317 A JP 2009012317A JP 5290783 B2 JP5290783 B2 JP 5290783B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chuck table
- grinding
- measuring
- moving rail
- holding surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
Description
該厚み計測機構が該チャックテーブルの保持面に対して垂直に延びる一対の案内レールと、該一対の案内レール間にリテーナによって支持されたベアリングを介して該一対の案内レールに沿って移動可能に配設され下端に計測ロッドが装着された移動レールと、該移動レールを該一対の案内レールに沿って上方に移動し該計測ロッドを該チャックテーブルの保持面より上方の退避位置に位置付けるとともに該移動レールを自重で下降せしめる移動レール作動手段と、該移動レールの高さ位置を検出する位置検出手段と、制御手段および表示手段と、を具備している研削装置のチャックテーブルの基準位置確認方法であって、
該計測ロッドを該チャックテーブルの上方である第1の計測位置に位置付けた後、該移動レール作動手段を作動して該移動レールを該退避位置から自重で下降せしめた状態において該位置検出手段が第1の位置信号を該制御手段に出力する第1の位置検出工程と、
該計測ロッドを該チャックテーブルから離隔した第2の計測位置に位置付けた後、該移動レール作動手段を作動して該移動レールを該退避位置から自重で下降せしめた状態において該位置検出手段が第2の位置信号を該制御手段に出力する第2の位置検出工程と、
該第1の位置信号と該第2の位置信号を入力した制御手段が該第1の位置と該第2の位置の差を求め、該第1の位置と該第2の位置の差が所定値以上の場合は該第1の位置をチャックテーブルの基準位置と判定し、該第1の位置と該第2の位置の差が所定値未満の場合には故障と判定し、該判定結果を該表示手段に表示する基準位置確認工程と、を含む、
研削装置のチャックテーブルの基準位置確認方法が提供される。
図1には、本発明に従って構成された研削装置の斜視図が示されている。図1に示す研削装置は、全体を番号2で示す装置ハウジングを具備している。この装置ハウジング2は、細長く延在する直方体形状の主部21と、該主部21の後端部(図1において右上端)に設けられ上下方向に延びる直立壁22とを有している。直立壁22の前面には、上下方向に延びる一対の案内レール221、221が設けられている。この一対の案内レール221、221には、研削手段としての研削ユニット3が上下方向に移動可能に装着されている。
先ず、上記厚み計測機構7の計測ロッド85がチャックテーブル62の保持面に確実に接触し基準位置を正確に検出することができるか否かを確認するためのチャックテーブルの基準位置確認作業について説明する。
研削作業は、被加工物搬入・搬出域24に位置付けられたチャックテーブル62の上面である保持面上に被加工物としてのウエーハ11を載置する。なお、ウエーハ11にはデバイスが形成された表面にデバイスを保護するための保護テープ12が貼着されており、この保護テープ12側をチャックテーブル62の上面である保持面に載置する。従って、チャックテーブル62上に保持されたウエーハ11は、裏面が上側となる。このようにしてチャックテーブル62上に被加工物としてのウエーハ11を載置したならば、制御手段10は図示しない吸引手段を作動する。この結果、チャックテーブル62上に載置されたウエーハ11は、保護テープ12を介してチャックテーブル62上に吸引保持される。このようにして、チャックテーブル62上にウエーハ11を吸引保持したならば、制御手段10は上記チャックテーブル移動機構66のサーボモータ662を作動してチャックテーブル62を矢印23aで示す方向に移動し研削域25に位置付ける。このとき、厚み計測機構7の移動レール作動手段87のエアーシリンダ機構870を作動してピストンロッド871を上昇し、計測ロッド85を図5において2点鎖線で示すチャックテーブル62の保持面より上方の退避位置に位置付け、チャックテーブル62の研削域25への位置付けを妨げないようにしている。
3:研削ユニット
4:スピンドルユニット
42:回転スピンドル
45:研削ホイール
5:研削送り手段
6:チャックテーブル機構
62:チャックテーブル
66:チャックテーブル移動機構
7:厚み計測機構
8:計測部
82、82:一対の案内レール
85:計測ロッド
86:移動レール
87:移動レール作動手段
88:位置検出手段
10:制御手段
11:ウエーハ
12:保護テープ
Claims (1)
- 被加工物を保持する保持面を有するチャックテーブルと、該チャックテーブルの保持面に保持された被加工物を研削するための研削手段と、該研削手段を該チャックテーブルの該保持面に垂直な方向に研削送りする研削送り手段と、該チャックテーブルの保持面に保持された被加工物の厚みを計測する厚み計測機構とを具備し、
該厚み計測機構が該チャックテーブルの保持面に対して垂直に延びる一対の案内レールと、該一対の案内レール間にリテーナによって支持されたベアリングを介して該一対の案内レールに沿って移動可能に配設され下端に計測ロッドが装着された移動レールと、該移動レールを該一対の案内レールに沿って上方に移動し該計測ロッドを該チャックテーブルの保持面より上方の退避位置に位置付けるとともに該移動レールを自重で下降せしめる移動レール作動手段と、該移動レールの高さ位置を検出する位置検出手段と、制御手段および表示手段と、を具備している研削装置のチャックテーブルの基準位置確認方法であって、
該計測ロッドを該チャックテーブルの上方である第1の計測位置に位置付けた後、該移動レール作動手段を作動して該移動レールを該退避位置から自重で下降せしめた状態において該位置検出手段が第1の位置信号を該制御手段に出力する第1の位置検出工程と、
該計測ロッドを該チャックテーブルから離隔した第2の計測位置に位置付けた後、該移動レール作動手段を作動して該移動レールを該退避位置から自重で下降せしめた状態において該位置検出手段が第2の位置信号を該制御手段に出力する第2の位置検出工程と、
該第1の位置信号と該第2の位置信号を入力した制御手段が該第1の位置と該第2の位置の差を求め、該第1の位置と該第2の位置の差が所定値以上の場合は該第1の位置をチャックテーブルの基準位置と判定し、該第1の位置と該第2の位置の差が所定値未満の場合には故障と判定し、該判定結果を該表示手段に表示する基準位置確認工程と、を含む、
研削装置のチャックテーブルの基準位置確認方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009012317A JP5290783B2 (ja) | 2009-01-22 | 2009-01-22 | 研削装置のチャックテーブルの基準位置確認方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009012317A JP5290783B2 (ja) | 2009-01-22 | 2009-01-22 | 研削装置のチャックテーブルの基準位置確認方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010167532A JP2010167532A (ja) | 2010-08-05 |
JP5290783B2 true JP5290783B2 (ja) | 2013-09-18 |
Family
ID=42700146
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009012317A Active JP5290783B2 (ja) | 2009-01-22 | 2009-01-22 | 研削装置のチャックテーブルの基準位置確認方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5290783B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102267092A (zh) * | 2011-08-25 | 2011-12-07 | 濮阳贝英数控机械设备有限公司 | 一种轴承磨床测量装置及使用方法 |
TWI680830B (zh) * | 2018-11-22 | 2020-01-01 | 元祿亦有限公司 | 具研磨位置確認之研磨機 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0336761U (ja) * | 1989-03-31 | 1991-04-10 | ||
JP4024961B2 (ja) * | 1999-06-17 | 2007-12-19 | 株式会社ディスコ | 研削装置における研削ユニットの原点位置セットアップ方法 |
JP4387706B2 (ja) * | 2003-06-30 | 2009-12-24 | コマツ工機株式会社 | 研削加工装置及び研削加工方法 |
JP2006284435A (ja) * | 2005-04-01 | 2006-10-19 | Lasertec Corp | プローブ保持装置及びそれを用いた測定装置、加工装置及び光学装置、並びに表面形状測定装置。 |
-
2009
- 2009-01-22 JP JP2009012317A patent/JP5290783B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010167532A (ja) | 2010-08-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5073962B2 (ja) | ウエーハの加工方法 | |
KR102154719B1 (ko) | 판형물의 가공 방법 | |
JP2006021264A (ja) | 研削装置 | |
KR102546465B1 (ko) | 절삭 장치 및 웨이퍼의 가공 방법 | |
US7329079B2 (en) | Semiconductor wafer processing machine | |
JP2016181540A (ja) | 被加工物の切削方法 | |
JP2009246098A (ja) | ウエーハの研削方法 | |
JP5356740B2 (ja) | 研削装置 | |
JP5357477B2 (ja) | 研削方法および研削装置 | |
JP5554601B2 (ja) | 研削装置 | |
JP2011035281A (ja) | ワーク収納機構および研削装置 | |
JP5290783B2 (ja) | 研削装置のチャックテーブルの基準位置確認方法 | |
JP6226722B2 (ja) | 高さ位置検出方法 | |
JP5991890B2 (ja) | ウエーハの加工方法 | |
JP5662734B2 (ja) | 研削装置 | |
JP6699930B2 (ja) | 切削装置 | |
KR20220147502A (ko) | 연삭 방법 | |
JP2011228331A (ja) | 切削加工装置 | |
JP4427299B2 (ja) | 板状物の加工方法 | |
JP5963580B2 (ja) | ウエーハの加工装置 | |
JP2021050777A (ja) | 装置 | |
JP6808292B2 (ja) | 加工装置の診断方法 | |
JP6057853B2 (ja) | 切削装置 | |
JP5955069B2 (ja) | ウエーハの研削方法 | |
JP7497154B2 (ja) | 隙間ゲージ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20111219 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130509 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130514 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130606 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5290783 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |