JP5289048B2 - 反応ガスを反応チャンバに導入するデバイス、および前記デバイスを使用するエピタキシャル反応炉 - Google Patents
反応ガスを反応チャンバに導入するデバイス、および前記デバイスを使用するエピタキシャル反応炉 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5289048B2 JP5289048B2 JP2008512827A JP2008512827A JP5289048B2 JP 5289048 B2 JP5289048 B2 JP 5289048B2 JP 2008512827 A JP2008512827 A JP 2008512827A JP 2008512827 A JP2008512827 A JP 2008512827A JP 5289048 B2 JP5289048 B2 JP 5289048B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- reaction chamber
- supply pipe
- reaction
- outer shell
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J12/00—Chemical processes in general for reacting gaseous media with gaseous media; Apparatus specially adapted therefor
- B01J12/02—Chemical processes in general for reacting gaseous media with gaseous media; Apparatus specially adapted therefor for obtaining at least one reaction product which, at normal temperature, is in the solid state
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C30—CRYSTAL GROWTH
- C30B—SINGLE-CRYSTAL GROWTH; UNIDIRECTIONAL SOLIDIFICATION OF EUTECTIC MATERIAL OR UNIDIRECTIONAL DEMIXING OF EUTECTOID MATERIAL; REFINING BY ZONE-MELTING OF MATERIAL; PRODUCTION OF A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; SINGLE CRYSTALS OR HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; AFTER-TREATMENT OF SINGLE CRYSTALS OR A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; APPARATUS THEREFOR
- C30B25/00—Single-crystal growth by chemical reaction of reactive gases, e.g. chemical vapour-deposition growth
- C30B25/02—Epitaxial-layer growth
- C30B25/14—Feed and outlet means for the gases; Modifying the flow of the reactive gases
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J19/00—Chemical, physical or physico-chemical processes in general; Their relevant apparatus
- B01J19/26—Nozzle-type reactors, i.e. the distribution of the initial reactants within the reactor is effected by their introduction or injection through nozzles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J4/00—Feed or outlet devices; Feed or outlet control devices
- B01J4/001—Feed or outlet devices as such, e.g. feeding tubes
- B01J4/002—Nozzle-type elements
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C30—CRYSTAL GROWTH
- C30B—SINGLE-CRYSTAL GROWTH; UNIDIRECTIONAL SOLIDIFICATION OF EUTECTIC MATERIAL OR UNIDIRECTIONAL DEMIXING OF EUTECTOID MATERIAL; REFINING BY ZONE-MELTING OF MATERIAL; PRODUCTION OF A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; SINGLE CRYSTALS OR HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; AFTER-TREATMENT OF SINGLE CRYSTALS OR A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; APPARATUS THEREFOR
- C30B25/00—Single-crystal growth by chemical reaction of reactive gases, e.g. chemical vapour-deposition growth
- C30B25/02—Epitaxial-layer growth
- C30B25/08—Reaction chambers; Selection of materials therefor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J2219/00—Chemical, physical or physico-chemical processes in general; Their relevant apparatus
- B01J2219/00049—Controlling or regulating processes
- B01J2219/00051—Controlling the temperature
- B01J2219/00074—Controlling the temperature by indirect heating or cooling employing heat exchange fluids
- B01J2219/00119—Heat exchange inside a feeding nozzle or nozzle reactor
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
- Chemical Vapour Deposition (AREA)
Description
この装置は、マイクロエレクトロニクス産業に「スライス」を供給するために使用され、マイクロエレクトロニクス産業は、このスライスを電気部品、特に集積回路を製造するために使用している。
エピタキシャル反応炉は、エピタキシャル成長プロセス中に高温に保たれる反応チャンバを有する。反応ガスは、反応チャンバの中に導入され、反応し、そして、シードまたは基板の上にエピタキシャル堆積される材料を形成する。反応ガスおよびチャンバの温度は、主に、堆積されるべき材料に依存する。例えば、シリコン(化学記号Si)が堆積される場合、温度は一般に600℃から1,300℃まで変わることができ、また、炭化珪素(化学記号SiC)が堆積される場合、温度は一般に1,500℃から2,500℃まで変わることができる。
上述の高温で、反応ガスは、反応チャンバの中にあるとき解離する。
この解離は、特に反応チャンバの近くのガスパイプ(gas pipes)に沿って不要堆積物(例えば、シリコン)を生じさせることがあり、時間の経過と共に、パイプの完全な閉塞を引き起こすこともある。
堆積されるべき材料が化学元素(例えば、シリコンまたはゲルマニウム)でなく、前駆体ガス間の化学反応によって生成された化学化合物(例えば、砒化ガリウムまたは炭化珪素または窒化ガリウム)である場合、前駆体ガスの解離は、パイプに沿って堆積および/または蓄積される可能性のある堆積されるべき材料の液体または固体粒子を生じさせることがある。
例えば参照の目的で本明細書に組み込まれた特許文献1には、一般に2,000℃から2,400℃の非常に高い温度でエピタキシャル堆積によって炭化珪素インゴットを成長させるのに特に適したエピタキシャル反応炉が記載されている。この特定の反応炉では、炭素含有反応ガスとシリコン含有反応ガスが、別個のパイプを介して別個の位置から反応チャンバの中に導入される。
非常に高い温度で炭化珪素をエピタキシャル堆積する反応炉の中での反応ガスの早すぎる解離の問題は、特にシリコン含有反応ガス、例えばSiH4の場合に、特に顕著である。
Jurgensen Holger他の特許文献2は、反応ガスが熱分解的に反応するプロセスチャンバの中に導入される反応ガスによってプロセスチャンバ中の1つまたは複数の結晶基板に結晶層を堆積するデバイスを開示している。このデバイスは、少なくとも2つの反応ガスがプロセスチャンバの中に供給されるガス吸入要素、すなわち、プロセスチャンバの中に突き出る切頭円錐状端部を含み、かつガス吸入要素を反応ガスの分解温度よりも低い温度に冷却するよう設計された冷却水チャンバ49を備えるそのようなガス吸入要素を、本デバイスは備える。
日本の特許要約vol.009、no.205(C−299)の松下電器産業株式会社の特許文献3は、外壁に冷却パイプを備えた導入パイプを通して原料が成長チャンバの中に導入される気相成長装置を開示している。
本発明のより具体的な目的は、非常に高い温度での炭化珪素のエピタキシャル堆積用のエピタキシャル反応炉の中におけるシリコン含有反応ガスの(望ましくない位置での)解離の問題に対して解決策を提供することである。
本発明の基礎を成す概念は、反応ガスを反応チャンバの中に入る前に適切に冷却することである。
全体的に、本発明によれば、反応ガスは、反応ガス貯蔵チャンバから反応チャンバまでの全移動経路に沿って、その解離温度よりも低い温度に保たれる。移動経路のうちの最もクリティカルな部分は、エピタキシャル堆積プロセス中に非常に高温である、反応チャンバの近くのそんな部分である。
さらに他の観点によれば、本発明は、また、エピタキシャル反応炉の反応チャンバの中に反応ガスを導入する方法に関する。
本発明は、添付の図面と共に考えられるべき以下の説明からより明らかになるだろう。
この説明もこれらの図面も単に実施例と見なされるべきであり、したがって限定するものでない。
図1による実施例では、部材3は、第1の側ではカバー31で終わり第2の側では円盤33で終わる円筒部分32を有する、空洞30の境界を設定する外殻(shell)から成る。
図1による実施例の第1の変形によれば、図2Aに示されるように、パイプ2は、上端でほんの少しだけ外殻3から突き出し、ノズル21Aがパイプ2に取り付けられている。
図1による実施例の第2の変形によれば、図2Bに示されるように、パイプ2は、上端で外殻3から突き出ないで、ノズル21Bが、外殻3に、特にカバー31の凹みの中に取り付けられている。パイプ2は、この凹みの中に出ている。
この図では、反応チャンバ40の壁41、特に底壁が見える。この壁41には、シリコン含有反応ガス、特にSiH4を入れるための開口42と、炭素含有反応ガス、一般にガス状態の炭化水素、特に低水素含有量を有するC2H4を入れるための6つの開口(そのうちの2つだけが図に見える)とがある。考慮に入れる必要があることであるが、反応ガスは、一般に、例えば水素および/またはヘリウムおよび/またはアルゴンと混合されて反応チャンバの中に導入される。
チャンバ40の中では、各々の開口43の近くに、排気パイプ44がある。炭素含有反応ガスは、排気パイプ44から排出され、したがって、反応チャンバ40の中央ゾーンでシリコン含有反応ガスと接触する。図3による反応炉では、シリコン含有反応ガスは、反応チャンバ40の中央ゾーンに達する前に自由炭素とほとんど接触しないので、このゾーンより前には、SiC、特にSiCの固体粒子の形成はほとんどない。
デバイス1は、第1の管(tube)6で取り囲まれているが、これと接触していない。管6は、上端が壁41で閉じられ、上述の環状ゾーンによってチャンバ40と連通している。
・ガス供給パイプと、
・この供給パイプの一方の端部に配置され、供給パイプを冷却し、それによってその中を流れるガスを冷却することができる冷却部材と、を備えている。
したがって、本デバイスは、冷却された注入デバイスから成る。このようにして、反応チャンバに入る前の反応ガスの解離を回避又は大きく制限することができ、したがってパイプに沿った不要堆積も回避または大いに制限することができる。明らかなことであるが、冷却部材は、反応チャンバからの熱(主に、照射による)が、対応するタンクから適切な配管を通って供給される反応ガスを加熱するのを防ぐという機能を有し、したがって、反応ガスを十分に低い温度に保つ、すなわち、タンクの中の貯蔵温度よりも高く解離温度よりも低く保つのに役立つ。
単一の反応ガス用のデバイスではデバイスの中に単一の供給パイプを設けることを想定するのが有利である。このようにして、反応ガスの温度は、使用される特定の反応ガスに適合させることができ、本デバイスは、特定の反応ガスを反応チャンバの中に入れるための開口の直ぐ近くに配置され、反応ガスの温度は、反応チャンバの中に入る少し前まで制御され、そして、本デバイスは、反応チャンバの中に特定の反応ガスを入れるための開口が配置されるゾーンにおいて反応チャンバの構成および温度に適合される。
この場合、外殻が空洞を画定し、かつ、冷却流体が空洞の中に入り空洞の中を循環し空洞から流れ出ることができるようにする手段を備えることを想定できる。
構造上の観点から、外殻が実質的に円筒形であり、外殻の軸と供給パイプの軸が実質的に平行であるのが好ましい。図1による実施例のように2つの軸が実質的に一致している場合、パイプの冷却は、いっそう一様になる。
図に示された実施例では、カバーは実質的に半球形であり、それの上端から突き出ている供給要素(2、21A、21B)が存在する。代替的には、カバーは、有利には、反応チャンバの方向に延長化又は先鋭化、すなわちS字曲線形状にし、そして、供給要素を突出させないようにしてもよい。
外殻の中の冷却流体の循環を容易にし、かついっそう規則的にするために、入口開口に接続され、かつ、外殻の中で入口開口から好ましくはカバーのところまで空洞の中に延びる、図1による実施例に示されたパイプ36のような循環パイプを想定することができる。
循環パイプが外殻の外にも延びれば有利である。このようにして、反応チャンバから遠く離れたゾーンで従来型の配管を結合することができる。
一般に、このエピタキシャル反応炉は、反応チャンバを備えている。さらに、エピタキシャル反応炉は、反応チャンバ中へ反応ガスを導入するために、本発明による注入デバイスと、このデバイスの供給パイプの中に反応ガスの流れを引き起こすことができる手段とを備える。
言及する価値のあることであるが、本デバイスは、一般に、例えば水素および/またはヘリウムおよび/またはアルゴンおよび/または塩化水素酸と組み合わせて反応ガスを含むガス混合物を注入するために使用される。
図3による実施例の管6のような少なくとも1つの管の中に本デバイスが収納されることを想定すると有利である。好ましくは、本デバイスは、特に本デバイスの外殻は、そのような管と接触していない。
組み立て上の観点から、本デバイスの軸とそのような管の軸が実質的に平行であれば、好都合である。図3による実施例のように2つの軸が実質的に一致する場合、全ての意味で、すなわち機械的、熱力学的および流体力学的観点から有利である軸対称性が得られる。
エピタキシャル反応炉の中で、反応チャンバは壁によって画定され、これらの壁の少なくとも1つには反応ガスを入れるための開口が存在する。
さらに、この管に沿って進むガス流は、反応チャンバの壁の入口開口の境界を設定する表面から(注入デバイスの供給パイプから流れ出る)反応ガスを熱的および/または物理的に分離するために非常に有利に使用することができる。この目的のために、この入口開口の直径は、好ましくは、供給パイプの直径よりも大きい。
図3に示されたドーム5は、実質的に、反応チャンバと同じ温度であり、パイプ2および管6からのガス流を受け入れる。このガスは、実際の反応チャンバの中にゆっくり入る前にドーム5の下で急速に熱くなる。このようにして、どんな液体または固体粒子も蒸発し、決して反応チャンバの中に入らないようになる。このガスの加熱は、また、広い流れ断面を有する開口42の終端部によって促進される。
非常に有利な第2のステップは、加熱手段によって、反応チャンバの入口の近くで反応ガスを1500℃よりも高い温度、好ましくは1800℃よりも高い温度まで加熱することにある。このようにして、ガス流の中に存在するどんな液体/固体粒子も効果的に蒸発/昇華させることができる。
最後に、反応ガスを含む第1のガス流を供給し、さらに反応チャンバへの入口の近くで第1のガス流のまわりに、好ましくは水素および/またはヘリウムおよび/またはアルゴンおよび/または塩化水素酸を含む第2のガス流を供給して、第1のガスを熱的および/または物理的に分離することが有利である。
Claims (32)
- 反応チャンバ(40)を有するエピタキシャル反応炉(4)であって、
前記反応チャンバ(40)の中に反応ガスを導入するためのデバイス(1)を備え、
前記デバイス(1)は、
ガス供給パイプ(2)と、
前記反応ガスを前記反応チャンバ(40)の中に導入するように前記供給パイプ(2)の中に反応ガスの流れを引き起こすことができる手段と、
前記供給パイプ(2)の一方の端に位置を定められ、前記供給パイプ(2)を冷却し、それによって、前記供給パイプの中を流れる前記ガスを冷却することができる冷却部材(3)と、を備え、
前記供給パイプ(2)が前記反応チャンバ(40)の中に延びていないとともに、前記供給パイプ(2)と前記反応チャンバ(40)の入口開口(42)との間に空隙が存在する、ことを特徴とするエピタキシャル反応炉。 - 単一の反応ガスを供給する単一のパイプ(2)を備えることを特徴とする請求項1に記載の反応炉。
- 前記冷却部材(3)は、前記供給パイプ(2)の一方の端を取り囲む外殻(31、32、33)を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の反応炉。
- 前記外殻(31、32、33)は、空洞(30)を画定し、さらに、前記空洞(30)の中に冷却流体を入れること、前記空洞(30)の中で冷却流体を循環すること、および前記空洞(30)から冷却流体を流出させることを可能にする手段(34、35、36)を備えることを特徴とする請求項3に記載の反応炉。
- 前記冷却流体は、ガスまたは液体であることを特徴とする請求項4に記載の反応炉。
- 前記手段は、入口開口(34)および出口開口(35)を備え、前記開口が前記外殻(31、32、33)に形成されていることを特徴とする請求項4または5に記載の反応炉。
- 前記外殻(31、32、33)は、実質的に円筒(32)の形を有し、前記外殻(31、32、33)の軸と前記供給パイプ(2)の軸が実質的に平行であり、実質的に一致していることを特徴とする請求項3から6のいずれか一項に記載の反応炉。
- 前記外殻(31、32、33)は、カバー(31)の一方の側で終わっていることを特徴とする請求項7に記載の反応炉。
- 前記開口(34、35)は、前記カバー(31)と反対側の前記外殻(31、32、33)の側(33)に形成されていることを特徴とする請求項6または8に記載の反応炉。
- 前記入口開口(34)に接続され、さらに、前記外殻(31、32、33)の中で前記入口開口(34)から前記カバー(31)まで前記空洞(30)の中に延びる循環パイプ(36)を備えることを特徴とする請求項6ないし9のいずれかに記載の反応炉。
- 前記循環パイプ(36)は、また、前記外殻(31、32、33)の外にも延びていることを特徴とする請求項10に記載の反応炉。
- 前記供給パイプ(2)は、前記冷却部材(3)から、特に前記外殻(31、32、33)から、第1の側に少しだけ、第2の側に大きく突き出ていることを特徴とする請求項1ないし11のいずれかに記載の反応炉。
- 前記ガスを運ぶことができ、グラファイトまたは石英から作られたノズル(21A、21B)が、前記供給パイプ(2)の一方の端および前記供給パイプ(2)の下流の前記外殻(31、32、33)の少なくとも一つに取り付けられていることを特徴とする請求項1ないし12のいずれかに記載の反応炉。
- 前記供給パイプ(2)、前記循環パイプ(36)および前記外殻(31、32、33)の少なくとも一つは、タンタル、ニオブ、モリブデン、タングステン、バナジウム、クロム、または高温クロム鋼から成るグループから選ばれた金属から作られていることを特徴とする請求項1ないし13のいずれかに記載の反応炉。
- 前記反応ガスは、シランまたはクロロシランまたはオルガノシランであることを特徴とする請求項1ないし14のいずれかに記載のエピタキシャル反応炉。
- 前記デバイス(1)の前記空洞(30)の中への冷却流体の流れ、特に前記循環パイプ(16)の中の冷却流体の流れを可能にすることができる手段を備えることを特徴とする請求項1ないし15のいずれかに記載のエピタキシャル反応炉。
- 前記デバイス(1)は、少なくとも1つのチューブ(6)の中に収納されていることを特徴とする請求項1ないし16のいずれかに記載のエピタキシャル反応炉。
- 前記デバイス(1)は、前記チューブ(6)と接触していないことを特徴とする請求項17に記載のエピタキシャル反応炉。
- 前記デバイス(1)の軸と前記チューブ(6)の軸は、実質的に一致していることを特徴とする請求項17または18に記載のエピタキシャル反応炉。
- 前記チューブ(6)の中のガスの流れを可能にすることができる手段を備えることを特徴とする請求項17ないし19のいずれかに記載のエピタキシャル反応炉。
- 前記手段は、前記チューブ(6)の中の水素、ヘリウム、アルゴンおよび塩化水素酸の少なくとも一つの流れを可能にすることができることを特徴とする請求項20に記載のエピタキシャル反応炉。
- 前記チューブ(6)は、石英またはグラファイトから作られており、特に不活性かつ耐熱性材料、炭化珪素または炭化タンタルの層で覆われていることを特徴とする請求項17ないし21のいずれかに記載のエピタキシャル反応炉。
- 前記チューブ(6)は、前記反応チャンバ(40)と連通していることを特徴とする請求項17ないし22のいずれかに記載のエピタキシャル反応炉。
- 前記反応チャンバ(40)を画定する壁を備え、前記チャンバの1つの壁(41)は前記入口開口(42)を有し、前記デバイス(1)の前記供給パイプ(2)の端部は、は前記入口開口(42)に対向して当該入口開口(42)と接触していないことを特徴とする請求項1ないし23のいずれかに記載のエピタキシャル反応炉。
- 前記チューブ(6)の一方の端部は、前記壁(41)で閉じられていることを特徴とする請求項24に記載のエピタキシャル反応炉。
- 前記入口開口(42)の直径は、前記供給パイプ(2)の直径よりも大きいことを特徴とする請求項24または25に記載のエピタキシャル反応炉。
- 前記デバイス(1)の下流に加熱ドーム(5)を備えることを特徴とする請求項1ないし26のいずれかに記載のエピタキシャル反応炉。
- 前記加熱ドーム(5)は、前記反応チャンバ(40)の入口開口(42)に対向し、かつ、前記反応チャンバ(40)の中に位置を定められていることを特徴とする請求項27に記載のエピタキシャル反応炉。
- エピタキシャル反応炉(4)の反応チャンバ(40)の中に反応ガスを前記反応チャンバ(40)の入口開口(42)から離隔する端部を有する供給パイプ(2)によって
導入する方法であって、前記反応ガスは特にシランまたはクロロシランまたはオルガノシランであり、冷却手段(3)によって、前記反応ガスを、前記反応チャンバ(40)の中に入る前に特に300℃よりも低い温度に冷却することを特徴とする方法。 - 加熱手段(5)によって、前記反応チャンバ(40)の入口の近くで、前記反応ガスを1500℃よりも高い温度に加熱することを特徴とする請求項29に記載の方法。
- 前記冷却手段(3)と前記加熱手段(5)の間で、前記ガスは、300℃/cmから600℃/cmの平均温度勾配にさらされることを特徴とする請求項30に記載の方法。
- 前記反応ガスを含む第1のガス流と、水素、ヘリウム、アルゴンおよび塩化水素酸の少なくとも一つを含む第2のガス流を供給し、前記第2のガス流は、前記反応チャンバ(40)の入口の近くで前記第1のガス流のまわりに供給されることを特徴とする請求項29ないし31のいずれかに記載の方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
ITMI2005A000962 | 2005-05-25 | ||
IT000962A ITMI20050962A1 (it) | 2005-05-25 | 2005-05-25 | Dispositivo per introurre gas di reazione in una camera di reazione e reattore epitassiale che lo utilizza |
PCT/EP2006/062523 WO2006125777A1 (en) | 2005-05-25 | 2006-05-23 | Device for introducing reaction gases into a reaction chamber and epitaxial reactor which uses said device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008543037A JP2008543037A (ja) | 2008-11-27 |
JP5289048B2 true JP5289048B2 (ja) | 2013-09-11 |
Family
ID=36930240
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008512827A Active JP5289048B2 (ja) | 2005-05-25 | 2006-05-23 | 反応ガスを反応チャンバに導入するデバイス、および前記デバイスを使用するエピタキシャル反応炉 |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20080202424A1 (ja) |
EP (1) | EP1885917B1 (ja) |
JP (1) | JP5289048B2 (ja) |
KR (1) | KR20080032021A (ja) |
CN (1) | CN101203633B (ja) |
AT (1) | ATE476538T1 (ja) |
DE (1) | DE602006015944D1 (ja) |
IT (1) | ITMI20050962A1 (ja) |
RU (1) | RU2007148476A (ja) |
WO (1) | WO2006125777A1 (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ITMI20071075A1 (it) * | 2007-05-28 | 2008-11-29 | Lpe Spa | Reattore per la crescita di cristalli con ingressi raffreddati |
JP4591523B2 (ja) * | 2008-03-05 | 2010-12-01 | 株式会社デンソー | 炭化珪素単結晶の製造装置 |
US8741062B2 (en) * | 2008-04-22 | 2014-06-03 | Picosun Oy | Apparatus and methods for deposition reactors |
KR101638765B1 (ko) * | 2011-04-29 | 2016-07-13 | 어플라이드 머티어리얼스, 인코포레이티드 | 반응성 증착 프로세스를 위한 가스 시스템 |
KR102086048B1 (ko) | 2017-07-07 | 2020-03-06 | 주식회사 엘지화학 | 분산판 및 이를 포함하는 정제탑 |
CN111074237A (zh) * | 2018-10-18 | 2020-04-28 | 君泰创新(北京)科技有限公司 | 源瓶 |
US11309177B2 (en) | 2018-11-06 | 2022-04-19 | Stmicroelectronics S.R.L. | Apparatus and method for manufacturing a wafer |
IT201900000223A1 (it) | 2019-01-09 | 2020-07-09 | Lpe Spa | Camera di reazione con elemento rotante e reattore per deposizione di materiale semiconduttore |
IT201900015416A1 (it) | 2019-09-03 | 2021-03-03 | St Microelectronics Srl | Apparecchio per la crescita di una fetta di materiale semiconduttore, in particolare di carburo di silicio, e procedimento di fabbricazione associato |
CN110699667A (zh) * | 2019-11-25 | 2020-01-17 | 美尔森银河新材料(烟台)有限公司 | 一种炭炭坩埚生产装置 |
CN111020693B (zh) * | 2019-12-27 | 2021-01-29 | 季华实验室 | 一种碳化硅外延生长设备的进气装置 |
Family Cites Families (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59219929A (ja) * | 1983-05-30 | 1984-12-11 | Sanyo Electric Co Ltd | Sic単結晶積層体及びその製造方法 |
JPS6071596A (ja) * | 1983-09-27 | 1985-04-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 気相成長装置 |
JPS6168393A (ja) * | 1984-09-11 | 1986-04-08 | Touyoko Kagaku Kk | ホツトウオ−ル形エピタキシヤル成長装置 |
JPS61110767A (ja) * | 1984-10-31 | 1986-05-29 | Fujitsu Ltd | Cvd装置 |
JPH0732128B2 (ja) * | 1985-09-11 | 1995-04-10 | 株式会社東芝 | 気相成長装置 |
JPH05109654A (ja) * | 1991-10-16 | 1993-04-30 | Tokyo Electron Ltd | 成膜処理装置 |
JP3168277B2 (ja) * | 1993-01-14 | 2001-05-21 | エア・ウォーター株式会社 | 半導体結晶成長装置 |
JP3322740B2 (ja) * | 1993-12-21 | 2002-09-09 | 三菱マテリアル株式会社 | 半導体基板およびその製造方法 |
GB9411911D0 (en) * | 1994-06-14 | 1994-08-03 | Swan Thomas & Co Ltd | Improvements in or relating to chemical vapour deposition |
EP1060301B1 (en) * | 1998-02-24 | 2003-01-22 | Aixtron AG | Ceiling arrangement for an epitaxial growth reactor |
US7196283B2 (en) * | 2000-03-17 | 2007-03-27 | Applied Materials, Inc. | Plasma reactor overhead source power electrode with low arcing tendency, cylindrical gas outlets and shaped surface |
DE10043601A1 (de) * | 2000-09-01 | 2002-03-14 | Aixtron Ag | Vorrichtung und Verfahren zum Abscheiden insbesondere kristalliner Schichten auf insbesondere kristallinen Substraten |
JP5034138B2 (ja) * | 2001-01-25 | 2012-09-26 | 東京エレクトロン株式会社 | 熱処理方法及び熱処理装置 |
KR100910238B1 (ko) * | 2001-06-20 | 2009-07-31 | 라바트브루윙컴파니리미티드 | 혼합 연속/뱃치 발효 공정 |
JP4179041B2 (ja) * | 2003-04-30 | 2008-11-12 | 株式会社島津製作所 | 有機el用保護膜の成膜装置、製造方法および有機el素子 |
ITMI20031196A1 (it) * | 2003-06-13 | 2004-12-14 | Lpe Spa | Sistema per crescere cristalli di carburo di silicio |
KR101309334B1 (ko) * | 2004-08-02 | 2013-09-16 | 비코 인스트루먼츠 인코포레이티드 | 화학적 기상 증착 반응기용 멀티 가스 분배 인젝터 |
-
2005
- 2005-05-25 IT IT000962A patent/ITMI20050962A1/it unknown
-
2006
- 2006-05-23 AT AT06777236T patent/ATE476538T1/de not_active IP Right Cessation
- 2006-05-23 CN CN200680018134XA patent/CN101203633B/zh active Active
- 2006-05-23 WO PCT/EP2006/062523 patent/WO2006125777A1/en active Application Filing
- 2006-05-23 KR KR1020077025561A patent/KR20080032021A/ko not_active Application Discontinuation
- 2006-05-23 RU RU2007148476/15A patent/RU2007148476A/ru not_active Application Discontinuation
- 2006-05-23 EP EP06777236A patent/EP1885917B1/en not_active Not-in-force
- 2006-05-23 DE DE602006015944T patent/DE602006015944D1/de active Active
- 2006-05-23 JP JP2008512827A patent/JP5289048B2/ja active Active
- 2006-05-23 US US11/914,000 patent/US20080202424A1/en not_active Abandoned
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE602006015944D1 (de) | 2010-09-16 |
KR20080032021A (ko) | 2008-04-14 |
RU2007148476A (ru) | 2009-06-27 |
ITMI20050962A1 (it) | 2006-11-26 |
JP2008543037A (ja) | 2008-11-27 |
CN101203633A (zh) | 2008-06-18 |
EP1885917B1 (en) | 2010-08-04 |
CN101203633B (zh) | 2012-05-23 |
ATE476538T1 (de) | 2010-08-15 |
US20080202424A1 (en) | 2008-08-28 |
WO2006125777A1 (en) | 2006-11-30 |
EP1885917A1 (en) | 2008-02-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5289048B2 (ja) | 反応ガスを反応チャンバに導入するデバイス、および前記デバイスを使用するエピタキシャル反応炉 | |
TWI555888B (zh) | 流化床反應器和用於製備粒狀多晶矽的方法 | |
EP1855988B1 (en) | Carbon nano tubes mass fabrication system and mass fabrication method | |
US8486192B2 (en) | Thermalizing gas injectors for generating increased precursor gas, material deposition systems including such injectors, and related methods | |
JP2009507749A (ja) | 流動床反応器中で粒状の多結晶ケイ素を製造する方法および装置 | |
RU2007118155A (ru) | СПОСОБ ПОЛУЧЕНИЯ КРИСТАЛЛОВ GaN ИЛИ AlGaN | |
JP2007504081A (ja) | 高純度結晶成長 | |
JP6491484B2 (ja) | シリコン化学蒸気輸送による炭化シリコン結晶成長 | |
US7727483B2 (en) | Reactor for chlorosilane compound | |
KR102178936B1 (ko) | 식각 특성이 향상된 화학기상증착 실리콘 카바이드 벌크 | |
JP2018529605A (ja) | 流動床反応器及び多結晶シリコン顆粒の製造方法 | |
Pan et al. | Chlorine‐activated diamond chemical vapor deposition | |
RU2394117C2 (ru) | Cvd-реактор и способ синтеза гетероэпитаксиальных пленок карбида кремния на кремнии | |
US20050255245A1 (en) | Method and apparatus for the chemical vapor deposition of materials | |
JP2009500287A (ja) | 結晶成長のための方法およびリアクター | |
KR101922469B1 (ko) | 화학기상증착 저 저항 실리콘 카바이드 벌크 제조 장치 | |
JP2598652B2 (ja) | 気相化学反応装置 | |
JP4527595B2 (ja) | ゲル状物質の処理方法、および処理装置 | |
KR20200064712A (ko) | 식각 특성이 향상된 SiC가 사용된 샤워 헤드가 구비된 반도체 제조 장비 | |
KR102570336B1 (ko) | 질화갈륨 기판의 제조 장치 | |
EP1798199B1 (en) | Reactor for chlorosilane compound | |
KR940007175Y1 (ko) | 웨이퍼의 저압 증착장치 | |
JPS6234416B2 (ja) | ||
KR20220038730A (ko) | 실리콘 함유 재료의 제조 방법 및 장치 | |
JPS62158867A (ja) | Cvd薄膜形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080723 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090525 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100621 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110906 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111125 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120824 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121114 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130510 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130604 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5289048 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |