JP5288842B2 - 屋根上載置構造体 - Google Patents
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Description
ところで、平坦な屋根を対象に屋上緑化や太陽電池パネルの設置などを行うことは、その構造上比較的容易である。これに対して、木造家屋では、そのほとんどにおいて、勾配のついた屋根構造が採用されており、屋上緑化のために土を屋根上に留めておくことが困難である。太陽電池パネルの設置などについても、同様に困難性を伴う。
なお、上記のような問題は、屋上緑化を図る場合に限らず、屋根上に太陽電池パネルや水式ソーラシステムの太陽集熱器を載置するために構造についても同様の問題を有する。
(1) 本発明に係る屋根上載置構造体は、屋根面上の箇所に設置され、屋根面に対する相対的な位置基準となる基準部材と、基準部材に一端が連結された棒状の連結部材と、同じく屋根面上に載置され、連結部材の他端に連結され、対象物を屋根面上で支持する支持部材とを有する。そして、本発明に係る屋根上載置構造体では、基準部材と連結部材との間、および連結部材と支持部材との間が、それぞれ螺合により連結されていることを特徴とする。
なお、基準部材の設置箇所は、勾配を有する屋根(傾斜屋根)の場合、本発明に係る屋根上載置構造体の全構成中、最も勾配の上部となる箇所である。
(4) また、上記(1)に係る本発明の屋根上載置構造体では、屋根が勾配を有し、基準部材は、勾配方向において、連結部材および支持部材よりも上部に設置されている。そして、支持部材は、屋根の勾配の上下方向に対し交差する方向に長さを有する長尺体であり、少なくとも前記屋根面上に対し起立し、且つ、長手方向に沿って設けられた起立壁を有し、当該起立壁には、複数の排水孔が分散形成されている、という構成を採用することができる。
(6) また、上記(4)、(5)に係る本発明の屋根上載置構造体では、支持部材における起立壁の排水孔が、4[mm]以上8[mm]以下の孔径を以って各々形成されている、という構成を採用することができる。
(9) また、上記(7)、(8)に係る本発明の屋根上載置構造体では、第2連結部材が、屋根面上の起立壁において、屋根面に沿って長い長孔が複数分散形成されている、という構成を採用することができる。
また、本発明に係る屋根上載置構造体では、屋根の形状およびサイズにあわせて、支持部材と並行して同様の部材の増設が可能であって、種々の形状、サイズの屋根に対し対応可能である。即ち、本発明に係る屋根上載置構造体では、支持部材と連結部材とを、螺合により連結することができる。このため、さらに支持部材を増設しようとする場合には、同様の連結部材を用意し、これを用いて螺合により次々と連結して行くことができる。
上記(3)に係る本発明の屋根上載置構造体では、支持部材と連結部材との連結に用いられる2つのナットの内の一方のナットが、連結部材におけるネジの長さよりも長いネジを有する、所謂、ロングナットとしている。このため、上述のような、支持部材の更なる増設に際して、先に支持部材と連結部材との連結に用いられたナットをそのまま利用して、さらに支持部材を増設することが可能となる。よって、コスト面および作業性の両観点から、さらに優位である。
1.全体構成
本実施の形態に係る土留め枠体1の全体構成について、図1を用い説明する。
図1に示すように、本実施の形態においては、屋根上載置構造体の一例として、屋根上緑化のための土留め枠体1を、切妻型の屋根500上に載置する場合を想定している。よって、本実施の形態に係る土地留め枠体1では、植生基盤としての土等を屋根上に保持する機能を有する。
なお、図1に示すように、本実施の形態に係る土留め枠体1では、棟金具15を境として、両方の傾斜面に枠体が構成されている。このため、棟金具15には、両軒部分に向けての引っ張り力が略均等にかかり、バランス面で良好である。
次に、土留め枠体1の構成の内、棟金具15の構成について、図2を用い説明する。
図2(a)、(b)に示すように、棟金具15は、コ字状断面を有し、側壁15a、15bから外側に向けてロングナット部151が立設されている。ロングナット部151については、例えば、長さが30[mm]であって、M5のネジが切られている。
土留め枠体1の構成の内、横枠金具11の構成について、図3(a)を用い説明する。
図3(a)に示すように、横枠金具11は、Y−Z面においてL字状断面を有し、X軸方向に長い形状を有する。そして、横枠金具11におけるZ軸方向に起立する壁(以下では、「起立壁」と記載する。)11aには、複数のパンチング孔(排水孔)11cが開孔されている。なお、断面における起立壁11aの高さH1、および底壁11bの幅W1は、例えば、ともに75[mm]に設定されている。また、横枠金具11のX軸方向長さL1は、例えば、2000[mm]に設定されている。なお、横枠金具11については、屋根500の形状、サイズに合わせて汎用性をもたせるために、長さL1が2000[mm]のもの以外にも、例えば、1000[mm]および500[mm]のものを準備しておくこともできる。
P1=7.8[mm]
P2=12.0[mm]
P3=9.0[mm]
φD=6.0[mm]
なお、本実施の形態に係る土留め枠体1においては、横枠金具11における起立壁11aでの開孔率は、上記数値より計算して、概ね40[%]程度となっている。この数値およびパンチング孔11cの孔径φDについては、屋根上緑化という目的を考慮して、土留め性と排水性とを勘案して決められている。ただし、開孔率については、上記に限定されず、例えば、30[%]〜50[%]の範囲内に設定することができ、また、孔径φDについては、例えば、4[mm]〜8[mm]の範囲内に設定することができる。
4.連結ボルト16の構成
連結ボルト16の構成について、図3(b)を用い説明する。
L2=930[mm]
L3=22[mm]
なお、連結ボルト16は、ステンレススチール材(例えば、SUS304)を用いて形成されており、両端部分16bには、M5ネジが切られている。
L字形連結金具13の構成について、図4(a)を用い説明する。
図4(a)に示すように、L字形連結金具13は、平板がL字形に折り曲げられた形状を有し、2つの壁13a、13bにより構成されている。L字形連結金具13におけるX軸方向長さL4、Y軸方向長さL5、Z軸方向高さH2は、例えば、次のように設定されている。
L5=60[mm]
H2=72[mm]
また、L字形連結金具13には、壁13a、13bの全域にわたり、長孔(ルーズ孔)状のパンチング孔13cが設けられている。パンチング孔13cの各寸法は、例えば、次のように設定されている。
P5=9.0[mm]
P6=30[mm]
また、L字形連結金具13におけるパンチング孔13cは、開孔率が40[%]〜50[%]の範囲内となるように設けられている。なお、L字形連結金具13における寸法L4、L5などについては、厳密に寸法の管理を行う必要はなく、上記横枠金具11や縦枠金具12などを切り出した後に残った端材を用いることとすることもできる。これによっても、コストの低減を図ることができる。
6.平板状連結金具14の構成
図4(b)に示すように、平板状連結金具14は、長方形状をしており、Z軸方向高さH3は、L字形連結金具13におけるZ軸方向高さH2と同じ、72[mm]に設定されている。また、長孔状のパンチング孔14cが複数形成されている。パンチング孔14cのサイズやピッチなどについても、上記L字形連結金具13と同様である。
7.横枠金具11と連結ボルト16との連結
横枠金具11と連結ボルト16との連結形態について、図5を用い説明する。
図5に示すように、連結ボルト16の一方の端部16b(図5における左端部分)を、先ずロングナット18に螺合させる。そして、連結ボルト16におけるもう一方の端部16b(右端部分)にフランジナット17を絞め込む(螺合させる)。このとき、フランジナット17については、フランジ側が横枠金具11のパンチング孔11cが設けられた側を向くようにし、且つ、連結ボルト16のネジが切られた内側端まで絞め込む(螺合させる)。なお、連結ボルト16におけるネジは、22[mm]に設定されているので、フランジナット17を螺合させた状態では、22[mm]からフランジナット17の厚みを引いた分のネジが、横枠金具11の側に残ることになる。
8.横枠金具11と縦枠金具12との連結、および横枠金具11同士の連結
横枠金具11と縦枠金具12との連結、および横枠金具11同士の連結形態について、図6(a)を用い説明する。
次に、屋根上緑化を図るためには、土留め枠体1内に灌水パイプを敷設することが必要となる場合が考えられる。本実施の形態に係る土留め枠体1では、灌水パイプの敷設を考慮して、一部の上記L字形連結金具13に代えて、パイプ通過用連結金具19を用いる。パイプ通過用連結金具19の形態について、図6(b)を用い説明する。
パイプ通過用連結金具19とL字形連結金具13との相違点は、Z軸方向高さH4が、L字形連結金具13のZ軸方向高さ(72[mm])よりも低い、約38[mm]に設定されているところである。そして、横枠金具11および縦枠金具12に対するパイプ通過用連結金具19のZ軸方向高さH4の低い分、隙間を設けることができ、この部分を用いて灌水パイプ20を敷設することができる。
10.灌水パイプ20の配設形態
土留め枠体1に対して灌水パイプ20を配設した場合の形態について、図7を用い説明する。なお、図7では、連結ボルト16やナット17、18などの図示を省略している。
なお、灌水パイプ20としては、柔軟性を有するビニールホースの複数個所に小さな孔をあけたものや、水が浸み出す微多孔性のパイプなどを採用することができる。
本実施の形態に係る土留め枠体1は、上述の構成を有し、次のような優位性を有する。
本実施の形態に係る土留め枠体1では、屋根500面上に載置された横枠金具11が、これと間隔をあけ、屋根500の棟部分に設置された棟金具15に対して連結ボルト16を以って連結されている(図1および図5を参照)。連結ボルト16を用いた連結においては、連結ボルト16の一方の端部16bにおけるネジ部に螺合された2つのナット(フランジナット17とロングナット18)の間に挟持されることにより為される。よって、連結ボルト16と横枠金具11との連結に際しては、連結ボルト16の一方の端部分16bにおけるネジ部に対しフランジナット17を、ネジが切られている内側端まで締め込み、このフランジナット17のフランジ部分とロングナット18との間に横枠金具11をその厚み方向に挟みこむことで、寸法設定に煩雑な作業を必要とすることなしに、正確な位置精度が確保できる。
また、本実施の形態に係る土留め枠体1では、屋根500の形状、サイズにあわせて、横枠金具11の増設や、平板状連結金具14を用いた寸法調節が可能であるので、種々の形状、サイズの屋根に対し対応可能である。即ち、本実施の形態に係る土留め枠体1では、横枠金具11と連結ボルト16とを、連結ボルト16の両端部分16bのネジ部と、これに螺合させるフランジナット17およびロングナット18とを以って連結することができ、さらに連結ボルト16を用いることで屋根500の形状、サイズに合わせたと子枠金具11などの増設が可能である。
上記実施の形態では、屋根上緑化を図るために、屋根500の面上に土を保持するための土留め枠体1を一例としたが、本発明は、これに限定されず、屋根上に載置される構造物に対して適用が可能である。例えば、太陽電池パネルの載置のための枠体や、水式ソーラシステムの太陽集熱器を載置するための枠体等に適用することも可能である。
また、上記実施の形態では、コスト低減などを目的として、枠体を横枠金具11と縦枠金具12との組み合わせにより構成することとしたが、必ずしもこのように別部品としておく必要はない。例えば、予め四角形や六角形、あるいは八角形などの枠を複数準備しておき、これらを適宜組み付けるという構成を採用することもできる。
また、上記実施の形態では、連結部材の一例として両端部分にネジが切られたボルト(連結ボルト16)を採用したが、必ずしもボルトである必要はなく、例えば、ワイヤーや平板などを採用することもできる。
また、上記実施の形態では、横枠金具11や縦枠金具12、さらにはL字形連結金具13、平板状連結金具14などにおけるパンチング孔11c、13c、14c、19cの段数を一例として8段としているが、パンチング孔の段数や列数、開孔率などについては、これに限定されない。例えば、パンチング孔11c、13c、14c、19cを7段以下で形成することや、逆に9段以上で形成することもできる。
さらに、上記実施の形態では、切妻屋根500を対象とする形態について、一例として説明したが、設置対象とする屋根の形態は、これに限定されるものではない。例えば、寄棟、入母屋、宝形、小屋根、半切妻(隅切)、しころ、マンサード(腰折れ)、招き、差しかけ、棟違い、片流れ型あるいは下屋にも適用が可能である。一例を、図8を用い説明する。
図8(a)に示すように、変形例1は、下屋に適用する場合の構成である。即ち、先ず補助棟木210を下屋の棟部分に載置する。補助棟木210については、ボルトや釘などを以って壁に対し固定することができる。そして、防水性を確保するために補助棟木210およびその周囲、さらには屋根面上に防水シート212を敷設する。
以上のようにして、変形例1に係る屋根上載置構造体は、下屋に対応して設置することが可能となる。
次に、図8(b)に示すように、片流れ型の屋根にも、本発明は対応が可能である。即ち、片流れ型の屋根に対しては、その勾配の上部に補助棟木220を固定する。補助棟木220の固定には、例えば、ボルトや釘などを用いることができる。そして、設置した補助棟木220の外周、および屋根面上を覆うように、防水シート222を敷設する。
以上のようにして、変形例2に係る屋根上載置構造体は、片流れ型の屋根にも対応して設置することが可能となる。
11.横枠金具
11c、13c、14c、19c.パンチング孔
12.縦枠金具
13.L字形連結金具
14.平板状連結金具
15、25、35.棟金具
16.連結ボルト
16b.ネジ切部
17.フランジナット
18.ロングナット
19.パイプ通過用連結金具
20.灌水パイプ
151.ロングナット部
200、210、220.補助棟木
211、221.ビス
202、212、222.防水シート
203.ゴムマット
204、214、224.ガルバリウム鋼板
500.屋根
Claims (11)
- 屋根面上に対象物を保持するための屋根上載置構造体であって、
屋根面上の箇所に設置され、屋根面との相対的な位置基準となる基準部材と、
前記基準部材に沿って配置された横枠部材と、
前記基準部材に一端が連結された棒状の連結部材と、
前記屋根面上に載置され、前記連結部材の他端に連結され、前記対象物を前記屋根面上で支持する支持部材とを有し、
前記連結部材は、その長手方向の両端部分にネジが形成されており、前記ネジとネジとの間は当該ネジの谷部断面よりも大きな断面サイズを有しており、
前記連結部材における一方のネジに対しては、当該ネジが切られた内側端まで第1ナットが締め込まれており、
前記基準部材と前記連結部材との連結は、前記第1ナットと前記基準部材に接合された第2ナットとの間で前記横枠部材が挟持される状態まで、前記連結部材における一方のネジが前記第2ナットに対して螺合されることによりなされており、
前記連結部材における他方のネジに対しては、第3ナットおよび第4ナットが螺結されており、前記第3ナットは、前記連結部材における他方のネジに対し、当該ネジが切られた内側端まで締め込まれており、
前記支持部材と前記連結部材との連結は、前記連結部材における他方のネジに対して螺結された前記第3ナットと前記第4ナットとの間で前記支持部材が挟持されることによりなされている
ことを特徴とする屋根上載置構造体。 - 前記第4ナットは、少なくとも両端に貫通するネジ孔を有し、且つ、前記連結部材における他方のネジのネジ長さよりも長い雌ネジが切られている
ことを特徴とする請求項1に記載の屋根上載置構造体。 - 前記屋根は、勾配を有し、
前記基準部材は、勾配方向において、前記連結部材および前記支持部材よりも上部に設置されており、
前記支持部材は、前記屋根の勾配の上下方向に対し交差する方向に長さを有する長尺体であり、少なくとも前記屋根面上に対し起立し、且つ、長手方向に沿って設けられた起立壁を有し、当該起立壁には、複数の排水孔が分散形成されている
ことを特徴とする請求項1に記載の屋根上載置構造体。 - 前記支持部材の起立壁における前記排水孔は、30%以上50%以下の開孔率を以って形成されている
ことを特徴とする請求項3に記載の屋根上載置構造体。 - 前記支持部材の起立壁における前記排水孔は、4mm以上8mm以下の開孔径を以って各々形成されている
ことを特徴とする請求項3または4に記載の屋根上載置構造体。 - 前記屋根面上において、前記支持部材に対し間隔をあけ、且つ、前記基準部材とは反対側となる位置に第2支持部材が載置されており、
前記支持部材と前記第2支持部材とは、長手方向の両端部分にネジが形成されてなる第2連結部材によって連結されており、
前記屋根面上において、前記第2連結部材と並行し、前記支持部材および前記第2支持部材の両側部分には、それぞれ第3支持部材および第4支持部材が載置されており、
前記支持部材および前記第2支持部材と、前記第3支持部材および前記第4支持部材との相互間は、L字形の第3連結部材で連結されている
ことを特徴とする請求項2に記載の屋根上載置構造体。 - 前記第2連結部材は、前記両端部分に形成されたネジ同士の間は当該ネジの谷部断面よりも大きな断面サイズを有しており、
前記支持部材と前記第2連結部材との連結は、前記第2連結部材における一方のネジが、当該ネジが切られた内側端まで前記第4ナットが締め込まれることによりなされており、
前記第2連結部材における他方のネジに対しては、第5ナットおよび第6ナットが螺結されており、前記第5ナットは、前記第2連結部材における他方のネジに対し、当該ネジが切られた内側端まで締め込まれており、
前記第2支持部材と前記第2連結部材との連結は、前記第2連結部材における他方のネジに対して螺結された前記第5ナットと前記第6ナットとの間で前記第2支持部材が挟持されることによりなされている
ことを特徴とする請求項6に記載の屋根上載置構造体。 - 複数の前記第3連結部材の内の少なくとも一部では、前記屋根面上の起立高さが、前記支持部材の起立高さよりも低く設定されている
ことを特徴とする請求項6または7に記載の屋根上載置構造体。 - 前記第3連結部材は、前記屋根面上の起立壁において、前記屋根面に沿って長い長孔が複数分散形成されている
ことを特徴とする請求項6から8の何れかに記載の屋根上載置構造体。 - 前記支持部材の長手方向の端部に対し、その端部に突き合わせまたは隙間をあけて、前記支持部材と同形状の第5支持部材が載置されており、
前記支持部材と前記第5支持部材とは、各々の起立壁同士が、平板状の第4連結部材により連結されている
ことを特徴とする請求項3から5の何れかに記載の屋根上載置構造体。 - 前記屋根面上において、前記支持部材により植生基盤が保持される
ことを特徴とする請求項1から10の何れかに記載の屋根上載置構造体。
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