JP2014171396A - パイプ用連結金具と、これを用いて構成された建築構造物 - Google Patents

パイプ用連結金具と、これを用いて構成された建築構造物 Download PDF

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Abstract

【課題】大型のパイプハウスであっても部品選定の困難性を低減し、また鋼管に施されたメッキ処理、その他の耐食処理の低下を生じさせることなく、初期の耐食性を維持することのできるパイプ用連結金具10と、これを用いて構成された建築構造物を提供すること。
【解決手段】 農業用パイプハウスを含む建築構造物を構成するパイプ同士を連結するためのパイプ用連結金具10であって、曲折した本体パイプ12と、当該本体パイプ12の両端に内挿または外挿される継手パイプ14とからなり、当該本体パイプ12と継手パイプ14とは一体化されているパイプ用連結金具10とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、ビニールハウスに代表されるようにパイプを用いて構成される建築物やその他の構造物を構築するために用いるパイプ用連結金具に関し、特に作業現場での施工性に優れたパイプ用連結金具と、これを用いて構成された建築構造物に関する。
従来より、農業用パイプハウスは、木材や鋼材を躯体とし、合成樹脂のフィルムで外壁を被覆した構造であり、農業や園芸分野の他、設置の簡便性を生かして、作業小屋や格納庫、畜舎など作物の栽培以外の多用途に利用されている。中でも組み立てやすさや耐久性などの観点から、鋼管(パイプ)を躯体としたものが圧倒的に多く普及している。
かかる農業用パイプハウスにおいて、最も簡易な構造のものでは、あらかじめ上方を湾曲させたパイプを互いに向かい合わせ、下端を地面に刺して、湾曲した先端同士を継ぎ手で連結してアーチ状の支柱を形成し、これを奥行き方向に延長したものを基本的な骨組みとして、更に必要に応じて筋交いや梁などの補強を行う。このように形成した骨組みに対して、ポリ塩化ビニルフィルム等からなる被覆シートを展張し、パッカーと呼ばれるプラスチック製器具や金属製の専用器具によって、当該被覆シートを、パイプの各部分に押し付ける形で固定する。
かかる農業用パイプハウス(又は「ビニールハウス」ともいう)の構造については、先に特許文献1(特開2008−211969号公報)が提案されている。この特許文献1では、誰もが短時間での能率良く組み立てられる農芸用ビニールハウスなどの小屋組み構造を提供するべく、垂木用金属直管の上端部同志が、約120度の山型に屈曲する棟用第1金属管継手を介して連結一体化され、上記垂木用金属直管と柱用金属直管との上下相互間が、上記棟用第1金属管継手と同じ軒桁用第1金属管継手を介して連結一体化されている一方、上記棟用第1金属管継手と棟用金属直管との前後相互間が、上記第1金属管継手と別異な棟用第2金属管継手を介して連結一体化され、上記軒桁用第1金属管継手と軒桁用金属直管との前後相互間が、上記棟用第2金属管継手と同じ軒桁用第2金属管継手を介して連結一体化された小屋組み構造が提案されている。
しかしながら、上記の文献などにおいて提案されているパイプハウスは、一般的に普及している低価格の丸パイプ(断面形状が丸いパイプ)を使用したものである。かかる丸パイプを用いて組み立てられたパイプハウスは、使用する資材が安価なうえ、農業者の自主施工が可能であることから、低コストで設置できる施設として普及してきたが、強度に劣る面があり、雪害や風害などで損壊する例が後を絶たない。このため、当該丸パイプを使用したパイプハウスでは、設置時のコストを抑えることはできるものの、その後の維持管理費用がかさむという問題がある。
一方、農業用ハウスとして、軽量H鋼などを使った高価格の軽量鉄骨ハウスも提供されている。かかる軽量鉄骨ハウスは、耐候性が高く雪害や風害の恐れを減じることができるものの、資材が高価なうえに専門業者によらなければ施工が困難であり、通年出荷可能な高単価の生産品目を栽培する用途でなければコストの回収が難しく、農業者の経営環境が厳しくなる中で、特に寒冷な東北地方で新たな需要を見込むのは困難になっていた。
そこで、本願出願人は、丸パイプを使用したパイプハウスよりも強度が高く、且つ軽量鉄骨ハウスよりも施工コストを抑えることのできる農業用ハウスとして、角パイプ(断面形状が四角のパイプ)を用いたパイプハウスを、特許文献2(実用新案登録第3129683号公報)で提案している。この特許文献2では、低コストで且つ短い工期での現場施工が容易であり、強度的にも十分であって多雪地でも使用可能な、新規な構造の農業用パイプハウスを提供するべく、一本の長尺角パイプをアーチ状に湾曲させたパイプフレーム材を左右一対用いてこれらを峰部にて水平に対して10〜30度、好ましくは15〜20度の角度となるように連結してアーチフレームとしてパイプハウスを構成し、角パイプは長方形の断面形状を有していてその短辺側の側面がアーチフレームの上下面となり長辺側の側面がアーチフレームの前後面となるように湾曲されてパイプフレーム材とし、峰部に向かうにつれて徐々に曲率半径が大きくなって直線に近付いていく複数の異なる曲率部分によってアーチ状の湾曲形状を形成することを提案している。
特開2008−211969号公報 実用新案登録第3129683号公報
前記軽量鉄骨ハウスや大型のパイプハウスの場合には、躯体の部品は細分化され、継ぎ手の種類も増える。その結果、1つのパイプハウスを組み立てる場合でも、多くの種類の部品を準備しなければならず、使用する全ての部品を漏れなく特定することや、特定したすべての部品を調達するには、決して少なくはない労力と時間を要するものとなっていた。
そこで本発明は、可能な限り共通の部品を使用して、大型のパイプハウスであっても部品選定の困難性を低減したパイプ用連結金具と、これを用いて構成された建築構造物を提供することを第一の課題とする。
また、前記特許文献2で提案している角パイプを用いたパイプハウスは、柱材、屋根材、ハリ材、モヤ材等の各部材を組むために、各部材に孔を開けて鉄板(プレート)で溶接し、両側からボルトを通して締めつけて組み立てるものとして構成されていたことから、組み付けされた製品・部材は大きく、大型トラックでの搬送が必要であり、また施工も専門業者による工事が必要であった。
そこで本発明は、本願出願人が前記特許文献2で提案したパイプハウスよりもコストを低減し、施工も容易で、強度に優れている角パイプを使用したパイプハウスを組み立てるためのパイプ用連結金具と、これを用いて構成された建築構造物を提供することを第二の課題とする。
また大型のパイプハウスの場合には、躯体の部品は細分化され、継ぎ手の種類も増えることから、十分な知識と経験を有しない者が、大型のパイプハウスを構成する部品を選定するのは困難であった。
そこで本発明では、十分な知識や経験を有しない者であっても、簡易に大型のビニールハウスを構築することのできるパイプ用連結金具と、これを用いて構成された建築構造物を提供することを第三の課題とする。
更に、パイプハウスの躯体を構成する鋼管は屋外で使用されることから、一般に提供されているものは、亜鉛やガルバリウム等のメッキ加工を施す等により、その耐食性の向上が図られている。しかしながら、このようなメッキ加工は、例えばその後に溶接等の加熱加工等が施されてしまうと剥がれ落ちてしまい、十分な耐食性を発揮することが難しくなるのも事実である。
そこで本発明では、鋼管に施されたメッキ処理、その他の耐食処理の低下を生じさせることなく、初期の耐食性を維持することのできるパイプ用連結金具と、これを用いて構成された建築構造物を提供することを第四の課題とする。
更に、農業用のパイプハウスなどの様に、室内の温度を一定に保つ等、室内外で温度差が生じる環境下で使用される場合には、躯体を覆う被覆シートに水滴が発生してしまい、これが躯体を構成するパイプと被覆シートとの間に入り込んで長時間存在することから、パイプを腐食させるなどの問題も考えられる。
そこで本発明では、パイプハウスの内外における温度差に起因して水滴が発生した場合であっても、躯体を構成するパイプの腐食の問題を低減することのできるパイプ用連結金具と、これを用いて構成された建築構造物を提供することを第五の課題とする。
上記課題の少なくとも何れかを解決するべく、本発明ではパイプハウスを構築するためのパイプ(鋼管)同士を、簡易に接続できるように構成したパイプ用連結金具と、これを用いて構成された建築構造物を提供する。
即ち、本発明では、前記課題の少なくとも何れかを解決するべく、農業用パイプハウスを含む建築構造物を構成するパイプ同士を連結するためのパイプ用連結金具であって、曲折した本体パイプと、当該本体パイプの両端に内挿または外挿される継手パイプとからなり、当該本体パイプと継手パイプとは一体化されているパイプ用連結金具を提供する。
上記建築構造物を構成するパイプは、多くの場合、スチール製であって防錆加工が施されているものが該当するが、その他の材料、例えばプラスチックなどを用いたパイプであってもよく、用途に応じて適宜選択されればよい。
また、本発明にかかるパイプ用連結金具は、地上から立ち上がる柱用パイプと、屋根を構成する垂木用パイプとの連結部分、及び/又は屋根を構成する垂木用パイプ同士の間に設けられるものであり、直線状のパイプ同士を接続して曲折部分を構成するために使用することができる。よって、当該パイプ用連結金具を構成する本体パイプは、少なくとも何れか一方に曲折する部分を有することが必要である。
上記の通り、少なくとも一方に曲折する部分を有する本体パイプに対しては、継手パイプが連結される。この継手パイプは、前記本体パイプの先端部分に内挿または外挿して装着されるものであり、何れの場合であっても、当該継手パイプは、前記本体パイプの長さ方向に貫通して、その両端部から突出するように構成してもよい。
かかる本体パイプと継手パイプの連結又は一体化は、溶接やビス等によって行う事も可能であるが、望ましくは、本体パイプに継手パイプを内挿または外挿した状態で、何れか一部をカシメることによって行う。両者をカシメることにより、本体パイプと継手パイプとの重なる部分において凹みが形成され、当該凹みにより、本体パイプから継手パイプが抜け出るといった問題を解決することができる。またカシメることにより、熱を加えないことから、パイプの表面に形成された防錆用のメッキなどが剥がれることはなく、またビスを打ち込むための孔の形成や、工具やビスを不要にすることができる。
前記のカシメる場所は、本体パイプに継手パイプを内挿または外挿した状態で、曲折方向の外側以外の領域、即ち曲折した方向に存在する領域、或いは側方の領域などであることが望ましい。これは、パイプハウスを組み立てた後において、本体パイプが曲折する方向の外側に被覆シートが展張され、この被覆シートの室内側に水滴が発生した場合であっても、当該水滴がカシメた部分に留まることなく直ぐに流れ落ちることから、腐食などが生じる恐れを大幅になくすことができる為である。
また、本体パイプの曲折方向の外側に向かう領域以外の領域における何れかの部分をカシメることにより、パイプやパイプ用連結金具で構成した躯体の外側に、ポリ塩化ビニルフィルム等からなる被覆シートを展張する際にも、当該躯体の外側の面には余計な凹凸が生じることはなく、よってスムーズに被覆シートを展張することができる。
したがって、前記パイプ用連結金具が、断面形状が四角形の本体パイプ及び継手パイプで構成される場合には、当該曲折した本体パイプの側面又は曲折方向に存在する面の何れか一か所以上でカシメることで、本体パイプと継手パイプとを結合・一体化することができる。なお、当該カシメは、何れか一点以上をポンチやその他の工具あるいはプレス機械などにより凹ませることによって行う事ができ、少なくとも本体パイプ及び継手パイプの内、外側に存在するパイプが内側に存在するパイプを挟着する程度に凹ませることが必要であり、望ましくは本体パイプ及び継手パイプが重なっている部分において、両パイプが凹む程度にカシメることが望ましい。特に、本体パイプ及び継手パイプを断面形状(長さ方向に直行する向きの断面形状)が四角形である角パイプを用いて形成した場合には、前記カシメに際して、平坦な面における固定を確実に行う事ができ、当該パイプ用連結金具の生産効率を向上させることができる。また曲折した本体パイプの側面をカシメる場合には、当該パイプ用連結金具を横向きに設置して上下方向からプレス機械でカシメることにより、両側面を同時にカシメることができる。
そして本発明では、前記課題の少なくとも何れかを解決する為に、前記パイプ用連結金具を用いて形成したパイプハウスを含む建築構造物を提供する。即ち、地上から立ち上がる柱用パイプと、屋根を構成する垂木用パイプとを用いて構成される建築構造物であって、少なくとも柱用パイプと垂木用パイプとの連結部分には、前記本発明にかかるパイプ用連結金具が使用されている建築構造物である。
かかる建築構造物は、多くの場合、農業用パイプハウスとして利用されるが、その他にも工場用倉庫や、臨時保管庫、一般家庭向けの物置、趣味の作業場、車庫などとしても利用することができる。かかる建築構造物の構築に際しては、コンクリート基礎工事を行わない仮設建築物として利用することにより、建築物の届け出を不要とすることができる。但し、当該届け出を行う等、一定の要件を満たす場合には、コンクリート基礎を設置して構築することも可能である。
また、上記の様に柱用パイプ、垂木用パイプ、及びパイプ用連結金具を用いて組み立てられた躯体に対しては、通常であれば、ポリ塩化ビニルフィルム等からなる被覆シートを被せてパイプハウスを完成させる。かかる被覆シートは、屋根部分だけに被せる他、壁となる側面も覆うように設置することができる。但し、建築物に対する基準を満たし、所定の許認可を取得することを条件として、被覆シートではなく、鉄や樹脂あるいは石膏ボードなどの無機材料からなる板部材やボード等、建築に使用される各種の材料を用いて、躯体を覆うこともできる。この場合、仮設建築物の範疇には属しない事も考えられるが、長期的に使用する場合等、用途次第では十分なメリットを得ることができる。
また、柱用パイプ及び垂木用パイプを一定の規格の基に標準化しておくことにより、使用部品の特定が容易となる。この標準化により、共通化された部品のユニット化を実現でき、しかも組み立て現場における組み立て方式のために、使用する部品(ユニット化された部品)の工事現場への搬送が容易となり、また専門業者による工事施工を必ずしも必要とせずに、誰でも簡易に組み立てることができる。
更に、上記農業用ハウスなどの建築構造物において、前記屋根を構成する垂木用パイプは、棟において長さ方向に突き合う状態で連結されており、当該垂木用パイプ同士の連結部分にも、前記本発明にかかるパイプ用連結金具を使用することも望ましい。
即ち、パイプハウスにおける棟金具と軒金具に、共通のパイプ用連結金具を使用することにより、使用する部品の共通化を図ることができる。そして、本発明にかかるパイプ用連結金具は、両端に存在する継手パイプに柱用パイプや垂木用パイプを差し込むだけで組み立てることができるのであるから、組み立て現場における溶接等の作業を不要とすることができる。棟金具と軒金具に同じパイプ用連結金具を使用する際、パイプハウスの広さや高さの調整は、柱用パイプや垂木用パイプの長さを調整することにより行うことができる。
そして、上記建築構造物を構成する柱用パイプや垂木用パイプとして、前記丸パイプを使用することもできるが、望ましくは角パイプを使用する。従来、農業用ハウスには、一般的には丸パイプが使用されているが、角パイプを使用することにより風や雪などの自然災害にも耐えられる十分な強度を有するパイプハウスとすることができる。角パイプは丸パイプに比較して、同じ太さでも約2倍の曲げ強度を有する。したがって、例えば丸パイプであれば約45cm間隔でハウスの奥行き方向にアーチ状の支柱を設置しなければならない所、角パイプであれば90cm〜100cmの間隔で当該支柱を設置すれば良い。また、従来提供されている丸パイプでは、外径48mmのものが最大である所、本発明においては、1辺の長さが50mmの角パイプを使用することで、十分な強度を確保することができる。
そして、上記の通り柱用パイプや垂木用パイプ、及びパイプ用連結金具を構成する本体パイプと継手パイプを角パイプで形成した場合、標準化、共通化された部品のユニット化により、工事現場での施工が可能であると共に、施工現場への配送を容易に行う事ができる。また、標準化や流通コスト及び施工費用の削減により、大幅なコストダウンを図ることができ、更に従前における鉄板プレートなどの溶接がないために、全体としてすっきりした仕上がりのデザインで組み立てることができる。
上記本発明のパイプ用連結金具を利用すれば、あとは柱用パイプや垂木用パイプを準備するだけでパイプハウスを構築することができる。よって本発明により、可能な限り共通の部品を使用して、大型のパイプハウスであっても部品選定の困難性を低減したパイプ用連結金具と、これを用いて構成された建築構造物を提供することができる。
また、このパイプ用連結金具は、パイプ同士を連結する棟金具及び軒金具として使用することができることから、使用パーツの共通化を図り、コストを低減し、施工も容易で、強度に優れている角パイプを使用したパイプハウスを組み立てるためのパイプ用連結金具と、これを用いて構成された建築構造物を提供することができる。使用パーツの共通化により、大型のパイプハウスを構築する場合であっても、躯体の部品は統一化され、十分な知識と経験を有しない者であっても、大型のパイプハウスを構成する部品を選定することが容易となるパイプ用連結金具と、これを用いて構成された建築構造物を提供することができる。
更に、パイプ用連結金具は溶接やビス止めによることなくカシメによって一体化されていることから、表面に施された亜鉛やガルバリウム等のメッキ加工、その他の耐食処理の性能が低下することなく、初期の耐食性を維持することができる。その結果、屋外で使用された場合であっても、初期の耐食性を維持することのできるパイプ用連結金具と、これを用いて構成された建築構造物を提供することができる。
特に、本発明にかかるパイプ用連結金具において、本体パイプと継手パイプとの一体化を、本体パイプに継手パイプを内挿または外挿した状態で、本体パイプの曲折方向の外側に向かう領域以外の領域における何れかの部分をカシメることにより行った場合には、当該カシメた部分に水滴などが溜まることないことから、パイプの腐食を抑止することができる。よって、農業用のパイプハウスなどの様に、室内の温度を一定に保つ等、室内外で温度差が生じる環境下で使用される場合には、躯体を覆う被覆シートに水滴が発生してしまい、これが躯体を構成するパイプと被覆シートとの間に入り込んで長時間存在するといった問題を解消することができるので、パイプハウスの内外における温度差に起因して水滴が発生した場合であっても、躯体を構成するパイプの腐食の問題を低減することのできるパイプ用連結金具と、これを用いて構成された建築構造物を提供することができる。
、本実施の形態にかかるパイプ用連結金具を示しており、(A)は全体斜視図、(B)はB-B矢視端面図 パイプ用連結金具の製造工程を示す略図 パイプ用連結金具を用いて構築したパイプハウスの躯体構造を示す斜視図 他の実施の形態にかかるパイプハウスの躯体構造を示す(A)斜視図、(B)正面図 図4に示すパイプハウスの躯体構造に使用されているクランプ付パイプ用連結金具を示す斜視図 パイプハウスの奥行き方向に延伸するパイプを保持するジョイント金具を示す斜視図 図4に示すパイプハウスの躯体構造に使用されているブラケットを示す斜視図 図4に示すパイプハウスの躯体構造に使用されているブレース金具を示す斜視図
以下では、本実施の形態にかかるパイプ用連結金具10と、これを用いて構成された建築構造物を、図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施の形態にかかるパイプ用連結金具10を示しており、(A)は全体斜視図、(B)はB−B矢視端面図である。図2は当該パイプ用連結金具10の製造工程を示す略図であり、図3は当該パイプ用連結金具10を用いて構築したパイプハウスの躯体23構造を示す斜視図であり、図4は他の実施の形態にかかるパイプハウスの躯体23構造を示す(A)斜視図、(B)正面図であり、図5は図4に示すパイプハウスの躯体23構造に使用されているクランプ付パイプ用連結金具10を示す斜視図であり、図6はパイプハウスの奥行き方向に延伸するパイプを保持するジョイント金具32を示す斜視図であり、図7は図4に示すパイプハウスの躯体23構造に使用されているブラケット36を示す斜視図であり、図8は図4に示すパイプハウスの躯体23構造に使用されているブレース金具37を示す斜視図である。
図1(A)に示す様に、本実施の形態にかかるパイプ用連結金具10は、横断面形状が四角形に形成された角パイプを用いて形成されている。特に本実施の形態では、長さ方向の中央付近を「く」の字状に曲げ加工して形成した本体パイプ12と、この本体パイプ12の両端部に差し込まれた継手パイプ14とで構成されている。したがって当該継手パイプ14の外部寸法は、本体パイプ12の端部開口の内寸法よりも僅かに小さく形成される必要がある。本実施の形態では、本体パイプ12として一辺の寸法が50mmで、厚さ約2mmの角パイプを使用しており、継手パイプ14として一辺の寸法が45mmで厚さ約2.3mmの角パイプを使用している。継手パイプ14を本体パイプ12よりも太い材料で形成することにより、当該パイプ用連結金具10に連結したパイプと本体パイプとの間に応力が作用した場合にも、その変形を阻止することができる。そしてかかる本体パイプ12と継手パイプ14とは、何れもスチール製であって、その表面には亜鉛メッキなどによる防錆加工が施されている。
本実施の形態にかかるパイプ用連結金具10において、本体パイプ12は内角が約120°となる角度に曲げ加工されていることが望ましい。また当該本体パイプ12の曲折部分は、図1に示す様に、湾曲して曲げる他、角が出現するように曲げ加工を施してもよい。
かかるパイプ用連結金具10は、曲折した本体パイプ12の両端開口に、外形寸法が一回り小さく形成された継手パイプ14を差し込んで形成されており、本体パイプ12と継手パイプ14とが重なる領域の本体パイプ12を曲げた方向の両側面には、図1(B)に示す様に、カシメ部分16が形成されている。本実施の形態においては、継手パイプ14を本体パイプ12の内部に差し込んで一体化しているが、継手パイプ14を本体パイプ12よりも一回り大きく形成し、本体パイプ12を継手パイプ14の内部に差し込んで一体化してもよい。但し、本実施の形態に示す様に、継手パイプ14を本体パイプ12の内部に差し込んだ方が、パイプハウス組み立て時に躯体23の外側の凹凸が少なくなり、好ましい。即ち、この継手パイプ14を柱パイプや垂木パイプの端部開口に差し込んだ状態において、本体パイプ12と柱パイプや垂木パイプとが面一になり、余計な凹凸が無くなり、被覆シートを円滑に展張することができる。
かかるパイプ用連結金具10の製造に際しては、図2に示す様に、長さ方向の中心付近を湾曲させた本体パイプ12の端部開口に、所定の長さに形成した継手パイプ14を挿入する。この時、少なくとも継手パイプ14が前記本体パイプ12よりも10〜25cm程度、望ましくは約20cm程度突出するように挿入する。また継手パイプ14は本体パイプ12内に10〜25cm程度、望ましくは約20cm程度の長さで挿入する。そして継手パイプ14が挿入されている領域において、プレス機械21により上下方向からプレスを行い、双方の面に点状の凹みを形成してカシメ部分16を形成する。このカシメ部分16の凹みは、内側に存在する継手パイプ14まで凹む程度に行う事が望ましく、継手パイプ14の凹みに本体パイプ12の凹みが入り込むことで、両者の一体化を確実に行う事ができる(図1(A)参照)。なお、このカシメ部分16の形成は、本体パイプ12が曲折する方向の面、又は側面の何れか一つの面に、1または2以上に形成する他、2つ以上の面に1または2以上形成することもできる。また、このカシメ部分16は、少なくとも本体パイプ12が継手パイプ14を挟んで固定するようにカシメれば良く、プレス機械を用いずにポンチなどを用いて形成してもよい。
以上のように構成されたパイプ用連結金具10は、例えば農業用パイプハウスや、倉庫用の仮設建築物、作業場用の仮設建築物などの建築構造物を形成する際に、躯体23を構成するパイプを接続するため、特に直管パイプ同士を接続して曲折部分を形成する為に使用することができる。
図3は、当該パイプ用連結金具10を用いて構築した農業用パイプハウスとしての建築構造物を示す斜視図である。本実施の形態にかかるパイプ用連結金具10は、当該農業用パイプハウスにおける棟部分に設けられる棟金具10a、及び軒部分に設けられる軒金具10bとして使用されている。
即ち、この実施の形態に示す農業用パイプハウスは、直管パイプからなる柱用パイプ25の下端を、地面に差し込むなどにより固定したり、或いは単に設置し、この柱用パイプ25の上端に前記パイプ用連結金具10からなる軒金具10bを設置する。柱用パイプ25とパイプ用連結金具10との連結は、柱用パイプ25の上端開口にパイプ用連結金具10の継手パイプ14を差し込むことによって行う。この時、必要に応じて柱用パイプ25の上端開口をカシメたり、柱用パイプ25からパイプ用連結金具10の継手パイプ14まで貫通するビスを打ち込むことにより、両者を結合してもよい。そして、前記パイプ用連結金具10の継手パイプ14を柱用パイプ25の内部に差し込むことにより、柱用パイプ25の上端とパイプ用連結金具10を構成する本体パイプ12の端部とが突き合い、両者間に段差が生じないようにすることができる。
柱用パイプ25の上端に一端側の継手パイプ14が差し込まれた前記パイプ用連結金具10の他端側の継手パイプ14を、直管パイプからなる垂木用パイプ27の下方側の開口に内挿する。この時、 継手パイプ14を内挿した垂木用パイプ27の下方側も、カシメやビスなどにより当該継手パイプ14に一体化してもよい。
そして前記垂木用パイプ27の上方側の開口には、前記軒金具10bを構成するパイプ用連結金具10と同じパイプ用連結金具10からなる棟金具10aを設置する。具体的には、この棟金具10aを構成するパイプ用連結金具10の継手パイプ14を垂木用パイプ27の上方側の開口に差し込む。この時、垂木用パイプ27の上方側の開口も、カシメたりビスを打ち込んで継手パイプ14を確実に固定してもよい。
以上の様に垂木用パイプ27の上方側の開口に連結した棟金具10aの他端側の継手パイプ14には、同じく反対側の垂木用パイプ27を結合し、この反対側の垂木用パイプ27の下方側の開口には、前記軒金具10bを連結し、この軒金具10bの下方に柱用パイプ25を連結する。その結果、柱用パイプ25と、軒金具10b、垂木用パイプ27、棟金具10aで構成されたアーチ状の支柱20を構成することができる。
以上のように構成した支柱20は、構築するパイプハウスの奥行き方向に所定の間隔で設置する。本実施の形態にかかる支柱20は、すべて角パイプを用いて形成されていることから、十分な曲げ強度を有しており、よって当該支柱20を80cm〜100cm間隔で設置することができる。したがって、丸パイプを用いた支柱でパイプハウスを構築した場合に比べ、同じ奥行のパイプハウスを構築する場合に使用する支柱20の本数を大幅に減じることができ、その結果使用する部品点数を減じることによりコストダウンを図ることができる他、設置の手間を大幅に削減することができる。但し、パイプハウスの強度をより高める場合には、前記支柱20の設置間隔を狭くすることもできる。
上記の様に複数の支柱20で構成した躯体23に対しては、図示しない塩化ビニルなどの合成樹脂で形成された被覆フィルムが展張される。かかる被覆フィルムは天井部分だけに展張する他、天井部分及び周囲を囲むように張り巡らすこともできる。
そして、本実施の形態に示す様に、同じパイプ用連結金具10を軒金具10bと棟金具10aに使用することで、1つのパイプハウスを構築する時の部品選定の煩わしさを無くすことができ、また組み立て時においても部品選定の煩わしさをなくすことができる。
上記の様に1種類のパイプ用連結金具10を軒金具10bと棟金具10aに使用した場合、組み立てるパイプハウスの間口の大きさや天井の高さなどは、前記柱用パイプ25や垂木用パイプ27の長さによって調整することができる。即ち、間口が広いパイプハウスを構築する場合には、長い垂木用パイプ27を使用し、また天井が高いパイプハウスを構築する場合には、長い柱用パイプ25を使用することができる。したがって、軒金具10b及び棟金具10aとして同じパイプ用連結金具10を使用したとしても、これら柱用パイプ25や垂木用パイプ27の長さを調整することにより、様々な広さのパイプハウスを構築することができる。
図4は、他の実施の形態にかかるパイプハウスを示しており、特にこの図に示すパイプハウスでは、前記図3に示したパイプハウスに対して、更に補強のための構成を設けたものである。
具体的には、この実施の形態にかかるパイプハウスで使用しているパイプ用連結金具10'は、図5に示す様に、その曲折部における内側に、角パイプを保持するためのクランプ金具31が一体化されている。このクランプ金具31は、おおよそ角パイプ用クランプの如き形状に形成されており、パイプハウスの奥行き方向に設けられた複数の支柱20の間を通して設けられる角パイプを保持するように構成されている。かかるクランプ金具31(角パイプ用クランプ)が設けられたパイプ用連結金具10'を使用し、当該クランプ31でパイプハウスの奥行き方向に延伸する角パイプ39を挟持することにより、各支柱20同士の一体化を高めることができる。
また、支柱20の間の一体化をより高める為には、パイプハウスの奥行き方向に延伸するパイプを更に設けて支柱同士を連結することが望ましい。そのため、本実施の形態にかかるパイプハウスでは、柱用パイプ25や垂木用パイプ27に対して、これらパイプの延伸方向に直行する向きで角パイプを保持するジョイント金具32を使用している。このジョイント金具32は、図6に示す様に、柱用パイプ25や垂木用パイプ27を挟むように「コ」字状に形成すると共に、開口する先端側を内側に折り曲げ、抑えプレート33により角パイプを挟持するように形成されている。
またこの図4に示す実施の形態では、管柱状に縦方向に延伸する縦パイプ34と、及び胴差し状に横方向に延伸する横パイプ35とを設けて躯体23の補強を図っている。縦パイプ34は、図7に示すようなブラケット36を用いて前記垂木用パイプ27に連結されており、横パイプ35も同じく図7に示すようなブラケット36を用いて柱用パイプ25に連結されている。また縦パイプ34と横パイプ35との連結にも同じブラケット36を使用することができる。図7に示すブラケット36は、垂木用パイプ27、柱用パイプ25、縦パイプ34、及び横パイプ35を咬合するように「コ」字状に曲折して形成されており、その先端側で縦パイプ34や横パイプ35を挟むと共に、ビスなどで結合一体化されるものである。なお、「コ」字状に曲折した内側の面には、垂木用パイプ27、柱用パイプ25、縦パイプ34、及び横パイプ35を咬合した状態において滑る事の無いように、凹凸を形成したり、樹脂膜を設けるなどの滑り止め加工を施すことも望ましい。
図8は図4に示すパイプハウスの躯体23の構造にブレースを設けるためのブレース金具37を示している。パイプハウスに対して、線状の材料であるブレース38を筋交いのようにタスキ掛け、或いは斜めに設けることにより、パイプハウスの強度を高めることができる。また、各パイプ同士の結合状態を強固ならしめることができる。
以上、本実施の形態では、角パイプを用いることにより、農業用に限らず各種の用途に使用できるパイプハウスについて具体的に説明を行ってきたが、更に丸パイプを使用したり、被覆シート以外の材料、例えば樹脂パネルなどを用いて壁や天井を形成することももちろん可能であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、適宜改変することができる。
本発明にかかるパイプ用連結金具10を用いることにより、パイプハウスなどの建築物を、施工現場において迅速に構築することができる。よって農業用途に限らず、簡易倉庫や、簡易車庫、簡易作業場など、簡易な構造の建築物を使用する様々な分野において利用することができる。
10 パイプ用連結金具
10a 棟金具
10b 軒金具
12 本体パイプ
14 継手パイプ
16 カシメ部分
20 支柱
21 プレス機械
23 躯体
25 柱用パイプ
27 垂木用パイプ
31 クランプ金具
32 ジョイント金具
33 プレート
34 縦パイプ
35 横パイプ
36 ブラケット
37 ブレース金具
38 ブレース

Claims (5)

  1. 農業用パイプハウスを含む建築構造物を構成するパイプ同士を連結するためのパイプ用連結金具であって、
    曲折した本体パイプと、当該本体パイプの両端に内挿または外挿される継手パイプとからなり、
    当該本体パイプと継手パイプとは一体化されていることを特徴とする、パイプ用連結金具。
  2. 前記本体パイプと継手パイプとの一体化は、本体パイプに継手パイプを内挿または外挿した状態で、本体パイプの曲折方向の外側に向かう領域以外の領域における何れかの部分をカシメることにより行われている、請求項1に記載のパイプ用連結金具。
  3. 前記農業用パイプハウスを含む建築構造物を構成するパイプは角パイプであって、
    前記本体パイプと継手パイプとは角パイプにより構成されており、
    当該本体パイプの曲折下側の面及び側面の何れかの面をカシメることにより、継手パイプとは角パイプとが一体化されている、請求項1又は2に記載のパイプ用連結金具。
  4. 地上から立ち上がる柱用パイプと、屋根を構成する垂木用パイプとを用いて構成される建築構造物であって、少なくとも柱用パイプと垂木用パイプとの連結部分には、前記請求項1〜3に記載のパイプ用連結金具が使用されている建築構造物。
  5. 前記屋根を構成する垂木用パイプは、棟において長さ方向に突き合う状態で連結されており、当該垂木用パイプ同士の連結部分には、前記請求項1〜3に記載のパイプ用連結金具が使用されている請求項4に記載の建築構造物。
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