JP7141704B2 - 角型鋼管における連結部の形成方法、および角型鋼管、並びに当該角型鋼管を用いて形成したパイプハウス。 - Google Patents

角型鋼管における連結部の形成方法、および角型鋼管、並びに当該角型鋼管を用いて形成したパイプハウス。 Download PDF

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Description

本発明は角型鋼管同士を連結するための角型鋼管における連結部の形成方法と、当該方法によって形成された連結部を有する角型鋼管、並びに当該角型鋼管を用いて形成したパイプハウスに関する。特に角型鋼管の端部を縮径させることにより、他の角型鋼管の端部に挿入可能に形成した角型鋼管の連結部とその製造方法に関する。
植物の育成や簡易な物置などとしてパイプハウスが提供されている。かかるパイプハウスは、木材や鋼材を躯体とし、合成樹脂製のフィルムやシート覆った構造であり、組み立てやすさや耐久性などの観点から、鋼管(パイプ)を躯体としたものが圧倒的に多く普及している。
このパイプハウス(又は「ビニールハウス」ともいう)については、雪害や風害の恐れを減じるために軽量H鋼などを使って強度を高めた軽量鉄骨ハウスも提供されている。しかしながら、当該軽量鉄骨ハウスは、軽量H鋼等の資材が高価なうえに専門業者によらなければ施工が困難であり、通年出荷可能な高単価の生産品目を栽培する用途でなければコストの回収が難しいものとなっていた。
そこで従前においては、誰もが短時間での能率良く組み立てられる農芸用ビニールハウスなどの小屋組み構造として、特許文献1(特開2008-211969号公報)が提案されている。この文献では、垂木用金属直管の上端部同志が、約120度の山型に屈曲する棟用第1金属管継手を介して、連結一体化され、上記垂木用金属直管と柱用金属直管との上下相互間が、上記棟用第1金属管継手と同じ軒桁用第1金属管継手を介して、連結一体化されている一方、上記棟用第1金属管継手と棟用金属直管との前後相互間が、上記第1金属管継手と別異な棟用第2金属管継手を介して、連結一体化され、上記軒桁用第1金属管継手と軒桁用金属直管との前後相互間が、上記棟用第2金属管継手と同じ軒桁用第2金属管継手を介して、連結一体化された農芸用ビニールハウスなどの小屋組み構造を提案している。そして第1金属管継手の切り離し両端部が一対の円筒状ソケットとして膨張されていることも開示されている。
また本願出願人は、特許文献2(実用新案登録第3129683号公報)において、丸パイプを使用したパイプハウスよりも強度が高く、且つ軽量鉄骨ハウスよりも施工コストを抑えることのできる農業用ハウスとして、角パイプ(断面形状が四角のパイプ)を用いたパイプハウスを提案している。
更に本願出願人は、特許文献3(特開2014-171396号公報)において、大型のパイプハウスであっても部品選定の困難性を低減し、また鋼管に施されたメッキ処理、その他の耐食処理の低下を生じさせることなく、初期の耐食性を維持することのできるパイプ用連結金具と、これを用いて構成された建築構造物を提案している。即ちこの文献では、農業用パイプハウスを含む建築構造物を構成するパイプ同士を連結するためのパイプ用連結金具であって、曲折した本体パイプと、当該本体パイプの両端に内挿または外挿される継手パイプとからなり、当該本体パイプと継手パイプとは一体化されているパイプ用連結金具と、このパイプ用連結金具を、柱用パイプと垂木用パイプとの連結部分に使用した建築構造物を提案している。
特開2008-211969号公報 実用新案登録第3129683号公報 特開2014-171396号公報
上記の通り従前においてもパイプ材同士を連結するための継手は提案されており、特に特許文献3においては断面形状が四角形の角型鋼管同士を連結するための継手も提案されている。しかしながら、当該継手は、本体パイプの両端に継手パイプを内挿または外挿して構成されており、外径及び内径の異なる2つの角型鋼管を必要とするものとなっていた。
また特許文献1で提案されている金属管継手は、1つの鋼管を用いて形成されているが、断面形状が円形でることから、当該金属管継手にパイプを挿入した場合には、両者が軸周りに回転してしまい、連結したパイプ材の向きが安定しないという課題がある。また当該金属管継手は、端部を膨張させて形成していることから、パイプ材を連結した状態において、金属管継手との間に段差が生じてしまう。
そこで本発明は、相互の軸周りの回転を阻止し、また連結時における外面に生じる段差を小さくすることのできる角型鋼管における連結部の形成方法、および角型鋼管、並びに当該角型鋼管を用いて形成したパイプハウスを提供することを課題とする。
更に本発明は、前記とは別の課題として、金属管接手等を使用しなくとも係合可能とした角型鋼管における連結部の形成方法、および角型鋼管、並びに当該角型鋼管を用いて形成したパイプハウスを提供する。
上記課題の少なくとも何れかを解決するために、本発明では、角型鋼管同士を直接連結することのできるようにした角型鋼管の連結部の形成方法と、当該連結部を長さ方向の端部の少なくとも何れかに形成した角型鋼管と、この角型鋼管を用いて形成したパイプハウスを提供する。
即ち本発明では、角型鋼管同士を連結するための連結部の形成方法であって、角型鋼管における側面を長さ方向に沿って内側に窪ませる側面変形工程と、側面を窪ませた角型鋼管の角部を内側に押し潰して収縮させる角部収縮工程とからなり、当該角部収縮工程は、前記側面変形工程後の角型鋼管を、当該側面変形工程前の角型鋼管の内部に挿入可能な大きさに収縮させるようにした角型鋼管における連結部の形成方法を提供する。
かかる連結部の形成方法では、前記側面変形工程及び角部収縮工程は、角型鋼管の端部側から行われており、当該角部収縮工程は、側面変形工程の施工領域を超えて施工することが望ましい。
また本発明では、前記課題の少なくとも何れかを解決するために、長さ方向の少なくとも何れかの端部に、他の角型鋼管との連結部を形成した角型鋼管であって、当該連結部は、角型鋼管における側面を長さ方向に沿って内側に窪ませた溝部分と、角部を内側に押し潰して収縮させた収縮部分とからなり、前記他の角型鋼管の端部に内挿可能な大きさに形成されている角型鋼管を提供する。
そして当該角型鋼管において、前記収縮部分は前記溝部分よりも長く形成することが望ましい。よって、当該収縮部分は前記溝部分を超えて延伸するように形成するのが望ましい。また当該連結部における側面には、角部寄りに設けられた平面部と、当該平面部同士の間に設けられたU字状の溝部分とを存在させるのが望ましい。
また本発明では、前記課題の少なくとも何れかを解決するために、前記本発明にかかる角型鋼管、又は前記本発明の方法で製造した連結部を備える角型鋼管を用いて形成したパイプハウスを提供する。
即ち、角型鋼管を連結して形成したフレーム部材と、当該フレーム部材に被せたフィルム又はシートとからなるパイプハウスであって、当該角型鋼管は、前記本発明にかかる角型鋼管、又は前記本発明の方法で製造した連結部を備える角型鋼管が使用されており、何れかの角型鋼管に形成された連結部を、他の角型鋼管の端部に内挿することにより、両者を連結一体化してなるパイプハウスを提供する。
そして本発明では、前記課題の少なくとも何れかを解決するために、角型鋼管同士の連結構造を提供する。即ち、角型鋼管における側壁を、長さ方向に沿って溝状に凹ませると共に、角部分を絞って収縮させて形成した連結部を、他の角型鋼管の端部に差し込んでなる角型鋼管同士の連結構造を提供する。
上記本発明にかかる連結部は、角型鋼管の少なくとも何れかの端部に形成することができる。よって長さ方向の何れか一方に前記連結部を形成した角型鋼管や、長さ方向の両側に前記連結部を形成した角型鋼管とすることができる。特に長さ方向の両側に前記連結部を形成した角型鋼管にあっては、前記連結部を形成していない角型鋼管同士を連結するための金属管接手としても利用することができる。
上記本発明の角型鋼管における連結部の形成方法によれば、剛性が高い角型鋼管であっても、その輪郭形状を緊縮させることができる。特に本発明にかかる連結部の形成方法では、角型鋼管における側面を長さ方向に沿って内側に窪ませる側面変形工程と、側面を窪ませた角型鋼管の角部を内側に押し潰して収縮させる角部収縮工程とで構成している。即ち、角型鋼管における対角長を縮小させる角部収縮工程に先立って、側面変形工程により角型鋼管の側面を変形させており、その後の変形を容易にしていることから、前記角部収縮工程では、角型鋼管における対角長をより小さい力で収縮させることができる。
そして本発明にかかる連結部を備えた角型鋼管は、更に金属管接手などを使用することなく、当該角型鋼管同士を直接連結することができる為、作業効率を向上させ、使用する部品点数を大幅に削減することができる。
更に本発明にかかる方法で製造した連結部を備える角型鋼管、及び本発明にかかる角型鋼管は、連結部が収縮されており、これが他の角型鋼管内に挿入可能に形成されていることから、角型鋼管同士の連結時における外面に生じる段差を小さくすることができる。
また、上記本発明においては角型鋼管を使用し、複数の角型鋼管同士を連結することができるのであるから、連結した角型鋼管同士における相互の軸周りの回転を阻止することができる。
本実施の形態にかかる角型鋼管における連結部の形成方法を示す工程図 連結部を形成した角型鋼管の連結状態を示す工程図 幾つかの実施の形態にかかる角型鋼管を示す側面図 角型鋼管を用いたパイプハウスの骨格の構成例を示す正面図 角型鋼管を用いて形成したパイプハウスを示す(A)斜視図、(B)正面図
以下、図面を参照しながら、本実施の形態にかかる角型鋼管50における連結部14の形成方法と、当該連結部14を形成した角型鋼管50、並びに当該角型鋼管50を用いて形成したパイプハウスを具体的に説明する。
図1は本実施の形態にかかる角型鋼管50における連結部14の形成方法を示す工程図であり、図2は連結部14を形成した角型鋼管50の連結状態を示す工程図であり、図3は幾つかの実施の形態にかかる角型鋼管50を示す側面図であり、図4は当該角型鋼管50を用いたパイプハウスの骨格の構成例を示す正面図であり、図5は当該角型鋼管50を用いて形成したパイプハウスを示す(A)斜視図、(B)正面図である。
先ず、図1を参照しながら、本実施の形態にかかる角型鋼管50における連結部14の形成方法を説明する。当該連結部14の加工を施す角型鋼管50は、その端部が図1(A1)の端面図に示す様に四角形であり、図1(A2)に示す様に側面は凹凸が存在しない、所謂四角筒形状に形成されている。そして当該角型鋼管50の端部に連結部14を形成する為に、最初に当該角型鋼管50の4つの側面に、鋼管の長さ方向に沿う凹み乃至は溝からなる溝部分14aを形成する側面変形工程を行う。この側面変形工程では、角型鋼管50における側面を長さ方向に沿って内側に窪ませることにより行うことができ、その結果、図1(B1)(B2)に示す様に、角型鋼管50の4つの側面には、それぞれU字状に凹んだ溝部分を形成することができる。
かかる溝部分14aの形成加工は、凹ませる為の冶具(ローラーなど)を備えた金属プレス装置などを用いて行うことができ、4つの側面に同時に溝部分14aを形成する他、それぞれの側面ごとに溝部分14aを形成することができる。また当該側面変形工程で形成する溝部分14aは、4つの側面に形成する夫々の溝部分14aを同じ形状、深さ及び長さに形成する他、それぞれの側面ごとに溝部分14aの形状、深さ及び長さの少なくとも何れかを異ならせることもできる。例えば対向する側面ごとに、形成する溝部分14aの形状、深さ及び長さの少なくとも何れかを異ならせることもできる。
そして本実施の形態においては、当該側面変形工程において溝部分14aを形成する際には、当該溝部分14aを角型鋼管50の端部から形成し、また当該溝部分14aは、側面の幅方向中央にU字状に形成している。これにより、当該側面における角部分(四隅部分)寄りには、角型鋼管50の他の側面と面一な平面部14cが存在している。
以上の様にして側面変形工程において溝部分14aを形成した後には、側面を窪ませた角型鋼管50の角部を内側に押し潰して収縮させる角部収縮工程を行う。この角部収縮工程を実施することにより、図1(C1)(C2)に示す様に、角型鋼管50の角部における対角線長が短くなるように収縮した収縮部分14bを伴う連結部14を形成することができる。この角部収縮工程では、角型鋼管50の角部を対角線方向にプレスして行うことができ、徐々に対角線長を縮小させたテーパー状の冶具などを用いて加工することができる。かかる角部収縮工程における角部分(即ち、収縮部分14b)の収縮量は、少なくとも使用する角型鋼管50の金属の厚さ以上であることが望ましく、或いは側面変形工程後の角型鋼管が、当該側面変形工程前の角型鋼管の内部に挿入可能な大きさにする程度であることが望ましい。これにより収縮させて形成した連結部14は、他の角型鋼管50の端部(収縮加工されていない端部)内に挿入することができる。特に、当該角部収縮工程においては、前記側面変形工程において側面を凹ませて変形させていることから、当該角部収縮工程におけるプレスの力で、当該溝部分14aを更に変形させることができ、これにより変形強度の高い角型鋼管50であっても、角部分の対角線長(或いは辺長)が短くなるように収縮させることができる。
そして側面変形工程において角部を収縮させる収縮部分14bの長さは、前記溝部分14aよりも長く、当該溝部分14aを超えて形成することが望ましい。溝部分14aを超えた長さで角部分を加締めて収縮部分14bを形成することにより、角部分を加締めることにより生じた段差部分14d(他の側壁との段差部分)まで溝部分14aが存在することが無くなる。これにより、当該連結部を他の角型鋼管50の端部に差し込んだ場合であっても、当該溝部分14aが露出することはなくなり、鋼管内への雨水などの侵入を極力阻止することができる。また、継ぎ合わせた角型鋼管同士の連結をより強固にすることができる。
以上の様にして連結部14を形成した角型鋼管50は、図2に示す様に他の角型鋼管51と連結することができる。即ち、図2(A)は2つの角型鋼管50,51を連結する前の状態を示す要部拡大図であり、前述のようにして形成した連結部14を、他の角型鋼管50の端部に挿入することで、図2(B)に示す様に継ぎ足し状に連結することができる。特に本実施の形態では、前記連結部14は、収縮部分14bにおいて角部分を金属材料の厚さ以上に収縮させており、当該連結部14は、段差部分14dにおいて段になって収縮していることから、当該連結状態において、連結部14を形成した角型鋼管50と他の角型鋼管50との間において、側面おける段差をなくすことができる。なお、連結部14からの雨水などの侵入を阻止する為には、前記連結部14と此れを受け入れる角型鋼管50の内壁面との間に、コーキング剤やシーリング剤などを充填しておくこともできる。また、連結した部分の抜け止めをより確実に行う場合には、両者をタッピングビスなどで締結したり、或いは両者間に接着剤などを充填して連結一体化することもできる。ただし、本実施の形態にかかる角型鋼管50においては、前記連結部14の長さを10cm以上、更に望ましくは15cm以上の長さに形成していることから、当該角型鋼管50の質量とも相まって、両者の連結が外れる可能性は低いものとなっている。
図3は前記連結部14を形成した角型鋼管50の幾つかの実施の形態を示す側面図である。図3(A)は長尺な角型鋼管50の長さ方向の一端側に前記連結部14を形成した角型鋼管50を示しており、他端部は当該連結部14を内挿できるように、当該連結部14を形成していない実施形態を示している。また図3(B)は長尺な角型鋼管50の長さ方向の両端側に前記連結部14を形成した角型鋼管50を示している。かかる角型鋼管50は、その両端側に未加工の角型鋼管50を連結することができる。これら図3(A)及び(B)に示した角型鋼管50は、柱用パイプ25や垂木用パイプ27などに使用することができる。そして図3(C)は短尺な角型鋼管50の両端側に前記連結部14を形成した実施形態を示しており、これは角型鋼管50同士を連結するためのパイプ用連結金具として使用することもできる。図3(D)は長さ方向の中心部近傍を曲折させた角型鋼管50の一端側に前記連結部14を形成した実施形態を示しており、図3(E)は長さ方向の中心部近傍を曲折させた角型鋼管50の両端側に前記連結部14を形成した実施形態示している。これらは角型鋼管50同士を交差する向きに連結するためのパイプ用連結金具10として使用することができる。そして図3(F)は長尺な角型鋼管50の一端側を曲折させると共に、他端側に前記連結部14を形成した実施形態を示している。かかる角型鋼管50は例えばパイプハウスにおける屋根部分を形成する垂木用パイプ27として使用することができる。なお、当該図3(F)に示す実施形態においては、曲折させた一端側の先端にも前記角型鋼管50を形成したり、その際に他端側には連結部14を形成しないこともできる。
この図3に示す様に、本実施の形態にかかる角型鋼管50は、その長さ方向の途中の一か所又は2ヶ所以上を任意の方向に曲折させても良く、また長さ方向の片端又は両端に前記連結部14を形成することもできる。
以上のように構成した角型鋼管50は、例えば農業用パイプハウスや、倉庫用の仮設建築物、作業場用の仮設建築物などの建築構造物を形成する際に、躯体となるフレームを構成する為、或いはフレームを構成するパイプ(例えば角型鋼管50)を接続するために使用することができる。
図4は図3に示したような幾つかの実施の形態にかかる角型鋼管50を用いてパイプハウスを構築する場合の組み合わせの例を示している。図4(A)に示すパイプハウスでは、長尺であって上端側に連結部14を設けた角型鋼管50を柱用パイプ25として使用し、その上端の連結部14に、パイプ用連結金具(特に軒金具10b)として使用している、曲折させた先端側に連結部14を設けた角型鋼管50の基端側を外挿する。そしてパイプ用連結金具(特に軒金具10b)として使用している角型鋼管50の連結部14に、屋根を構成する垂木用パイプ27として使用する角型鋼管50を連結させ、その先端側に、曲折させた角型鋼管50の両端側に連結部14を設けた角型鋼管50を棟金具10aとして連結する。そして当該棟金具10aには、前記と同様に屋根における垂木用パイプ27として使用する角型鋼管50、パイプ用連結金具(特に軒金具10b)として使用する角型鋼管50、柱用パイプ25として使用する角型鋼管50を連結し、これにより棟方向に並べて配置するフレーム構成単位20を形成している。
また、図4(B)に示す実施形態では、前記柱用パイプ25として使用する角型鋼管50の連結部14に、一端側に連結部14を設けた長尺な角型鋼管50の他端側を曲折させ、当該曲折させた他端側を外挿して屋根における垂木用パイプ27を構成し、当該垂木用パイプ27として使用されている角型鋼管50の一端側に形成した連結部14に、中央を曲折した棟金具10aを連結している。そしてこの棟金具10aには、前記屋根の垂木用パイプ27として利用する角型鋼管50を連結させ、その下端側に前記柱用パイプ25となる角型鋼管50を連結し、棟方向に並べて配置するフレーム構成単位20を形成している。
そして図4(C)に示す実施形態では、上端側に連結部14を形成していない角型鋼管50を柱用パイプ25として使用している。このため柱用パイプ25と屋根とを繋ぐパイプ用連結金具として、曲折させた両端側に連結部14を設けた角型鋼管50を軒金具10bとして使用している。このパイプ用連結金具(軒金具10b)の一端側の連結部14を、前記柱用パイプ25に内挿し、他端側には屋根の垂木用パイプ27を構成する角型鋼管50を連結する。そして当該垂木用パイプ27として使用する角型鋼管50の上端側には、前記柱用パイプ25と屋根との連結箇所に使用したパイプ用連結金具と同様に、曲折させた両端側に連結部14を形成した角型鋼管50を棟金具10bとして使用して連結させる。そして当該棟金具10bには、垂木用パイプ27として使用する角型鋼管50、パイプ用連結金具(軒金具10b)として使用する角型鋼管50、柱用パイプ25として使用する角型鋼管50を連結させて、棟方向に並べて配置するフレーム構成単位20を形成している。特にこの実施の形態では、曲折させた両端側に連結部14を形成した角型鋼管50をパイプ用連結金具(軒金具10b及び棟金具10a)として使用する事により、他の柱用パイプ25や屋根の垂木用パイプ27としては、前記連結部14を形成していない市販の角型鋼管50を使用することができる。
次に図5を参照しながら、前記図4(C)に示した実施形態、即ち曲折した両端側に連結部14を設けた角型鋼管50をパイプ用連結金具(軒金具10b及び棟金具10a)として使用して構築したパイプハウスの実施形態を説明する。
図5(A)は、当該パイプ用連結金具10b,10aを用いて構築した農業用パイプハウスとしての建築構造物を示す斜視図である。本実施の形態にかかるパイプ用連結金具10b,10aは、当該農業用パイプハウスにおける棟部分に設けられる棟金具10a、及び軒部分に設けられる軒金具10bとして使用されている。
即ち、この実施の形態に示す農業用パイプハウスは、角型鋼管50からなる柱用パイプ25の下端を、地面に差し込むなどにより固定したり、或いは単に設置する。そしてこの柱用パイプ25の上端に前記パイプ用連結金具からなる軒金具10bを設置する。柱用パイプ25とパイプ用連結金具との連結は、柱用パイプ25の上端開口にパイプ用連結金具の連結部14を差し込むことによって行う。この時、必要に応じて柱用パイプ25の上端開口をカシメたり、柱用パイプ25からパイプ用連結金具の連結部14まで貫通するビスを打ち込むことにより、両者を結合してもよい。そして、前記パイプ用連結金具の連結部14を柱用パイプ25の内部に差し込むことにより、柱用パイプ25の上端とパイプ用連結金具を構成する角型鋼管50の段差部分14dとが突き合い、両者間に段差が生じないようにすることができる。
柱用パイプ25の上端に、下端側の連結部14を差し込んだ前記パイプ用連結金具の上端側の連結部14は、角型鋼管50からなり屋根を構成する垂木用パイプ27の下側の開口に内挿する。この時、連結部14を内挿した垂木用パイプ27の下方側も、カシメやビスなどにより当該連結部14に一体化してもよい。
そして前記垂木用パイプ27の上側の開口には、前記軒金具10bを構成するパイプ用連結金具と同じパイプ用連結金具からなる棟金具10aを設置する。具体的には、この棟金具10aを構成するパイプ用連結金具の連結部14を垂木用パイプ27の上方側の開口に差し込む。この時、垂木用パイプ27の上方側の開口も、カシメたりビスを打ち込んで連結部14を確実に固定してもよい。
以上の様に垂木用パイプ27の上方側の開口に連結した棟金具10aの他端側の連結部14には、同じく反対側の垂木用パイプ27を結合し、この反対側の垂木用パイプ27の下方側の開口には、前記軒金具10bを連結し、この軒金具10bの下方に柱用パイプ25を連結する。その結果、柱用パイプ25と、軒金具10b、垂木用パイプ27、棟金具10aで構成されたアーチ状のフレーム構成単位20を構成することができる。
以上のように構成したフレーム構成単位20は、構築するパイプハウスの奥行き方向(棟方向)に所定の間隔で設置する。本実施の形態にかかるフレーム構成単位20は、すべて角パイプを用いて形成されていることから、十分な曲げ強度を有しており、よって当該フレーム構成単位20を80cm~100cm間隔で設置することができる。その結果、丸パイプを用いた支柱でパイプハウスを構築した場合に比べ、同じ奥行のパイプハウスを構築する場合に使用するフレーム構成単位20の本数を大幅に減じることができる。よって、使用する部品点数を減じることによりコストダウンを図ることができる他、設置の手間を大幅に削減することができる。但し、パイプハウスの強度をより高める場合には、前記フレーム構成単位20の設置間隔を狭くすることもできる。
上記の様に複数のフレーム構成単位20で構成した躯体に対しては、図示しない塩化ビニルなどの合成樹脂で形成された被覆フィルム(或いは被覆シート)が展張される。かかる被覆フィルム(或いは被覆シート)は天井部分だけに展張する他、天井部分及び周囲を囲むように張り巡らすこともできる。
そして、本実施の形態に示す様に、同じパイプ用連結金具を軒金具10bと棟金具10aに使用することで、1つのパイプハウスを構築する時の部品選定の煩わしさを無くすことができ、また組み立て時においても部品選定の煩わしさをなくすことができる。
上記の様に1種類のパイプ用連結金具を軒金具10bと棟金具10aに使用した場合、組み立てるパイプハウスの間口の大きさや天井の高さなどは、前記柱用パイプ25や垂木用パイプ27の長さによって調整することができる。即ち、間口が広いパイプハウスを構築する場合には、長い垂木用パイプ27を使用し、また天井が高いパイプハウスを構築する場合には、長い柱用パイプ25を使用することができる。したがって、軒金具10b及び棟金具10aとして同じパイプ用連結金具を使用したとしても、これら柱用パイプ25や垂木用パイプ27の長さを調整することにより、様々な広さのパイプハウスを構築することができる。
また、この図5に示すパイプハウスでは、更に補強のための構成要素を設けており、これにより積雪や風雨などでも倒壊することがないパイプハウスの実施形態となっている。具体的には、この実施の形態にかかるパイプハウスで使用しているパイプ用連結金具では、その曲折部における内側に、角パイプを保持するためのクランプ金具31を一体化している(図5(B)参照)。このクランプ金具31は、おおよそ角パイプ用クランプの如き形状に形成されており、パイプハウスの奥行き方向に設けられた複数のフレーム構成単位20の間を通して設けられる角パイプを保持するように構成されている。かかるクランプ金具31(角パイプ用クランプ)が設けられたパイプ用連結金具を使用し、当該クランプ31でパイプハウスの奥行き方向に延伸する角パイプ39を挟持することにより、各フレーム構成単位20同士の一体性を高めることができる。
また、フレーム構成単位20の間の一体化をより高める為には、パイプハウスの奥行き方向に延伸するパイプを更に設けて支柱同士を連結することが望ましい。そのため、本実施の形態にかかるパイプハウスでは、柱用パイプ25や垂木用パイプ27に対して、これらパイプの延伸方向に直行する向きで角パイプを保持するジョイント金具32を使用している。このジョイント金具32は、柱用パイプ25や垂木用パイプ27を挟むように「コ」字状に形成すると共に、開口する先端側を内側に折り曲げ、抑えプレートにより角パイプを挟持するように形成されている。
またこの図5に示す実施の形態では、管柱状に縦方向に延伸する縦パイプ34と、及び胴差し状に横方向に延伸する横パイプ35とを設けて、複数のフレーム構成単位20からなる躯体の補強を図っている。縦パイプ34は、ブラケット36を用いて前記垂木用パイプ27に連結されており、横パイプ35も同じくブラケット36を用いて柱用パイプ25に連結されている。また縦パイプ34と横パイプ35との連結にも同じブラケット36を使用することができる。当該ブラケット36は、垂木用パイプ27、柱用パイプ25、縦パイプ34、及び横パイプ35を咬合するように「コ」字状に曲折して形成されており、その先端側で縦パイプ34や横パイプ35を挟むと共に、ビスなどで結合一体化されるものである。なお、「コ」字状に曲折した内側の面には、垂木用パイプ27、柱用パイプ25、縦パイプ34、及び横パイプ35を咬合した状態において滑る事の無いように、凹凸を形成したり、樹脂膜を設けるなどの滑り止め加工を施すことも望ましい。
また、本実施の形態にかかるパイプハウスでは、躯体23の構造にブレース38を設けるためのブレース金具37を設けている。このブレース金具37により、パイプハウスに対して、線状の材料であるブレース38を筋交いのようにタスキ掛け、或いは斜めに設けることにより、パイプハウスの強度を高めることができる。また、各パイプ同士の結合状態を強固ならしめることができる。
以上、本実施の形態では、角パイプを用いることにより、農業用に限らず各種の用途に使用できるパイプハウスについて具体的に説明を行ってきたが、更に丸パイプを使用したり、被覆シート以外の材料、例えば樹脂パネルなどを用いて壁や天井を形成することももちろん可能であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、適宜改変することができる。
本発明にかかる角型鋼管における連結部の形成方法によれば、剛性の高い角型鋼管に対してもその輪郭形状を窄めることができることから、鋼管に限らず、角型の鋼材に対して広く実施することができる。更に当該連結部を形成した角型鋼管を用いれば、連結金具を用いることなく角型鋼管を連結することもでき、パイプハウスの他、建設足場などの構築に利用することができる。そして当該角型鋼管を用いて形成したパイプハウスは、施工現場において迅速に構築することができることから、農業用途に限らず、簡易倉庫や、簡易車庫、簡易作業場など、簡易な構造の建築物を使用する様々な分野において利用することができる。
10a 棟金具(パイプ用連結金具)
10b 軒金具(パイプ用連結金具)
14 連結部
14a 溝部分
14b 収縮部分
14c 平面部
14d 段差部分
20 フレーム構成単位
25 柱用パイプ
27 垂木用パイプ
31 クランプ金具
32 ジョイント金具
34 縦パイプ
35 横パイプ
36 ブラケット
37 ブレース金具
38 ブレース
39 角パイプ
50 角型鋼管

Claims (3)

  1. 長さ方向の少なくとも何れかの端部に、他の角型鋼管との連結部を形成した角型鋼管であって、
    当該連結部は、角型鋼管における側面を長さ方向に沿って内側に窪ませた溝部分と、角部を内側に押し潰して収縮させた収縮部分とからなり、前記他の角型鋼管の端部に内挿可能な大きさに形成されており、
    前記収縮部分は前記溝部分よりも長く形成されており、
    当該連結部における側面には、角部寄りに設けられた平面部と、当該平面部同士の間に設けられたU字状の溝部分とが存在することを特徴とする角型鋼管。
  2. 前記収縮部分は、使用する角型鋼管の金属材料の厚さ以上の収縮量で収縮されている、請求項1に記載の角型鋼管。
  3. 角型鋼管を連結して形成したフレーム部材と、当該フレーム部材に被せたフィルム又はシートとからなるパイプハウスであって、
    前記角型鋼管は請求項1又は2に記載の角型鋼管が使用されており、何れかの角型鋼管に形成された連結部を、他の角型鋼管の端部に内挿することにより、両者を連結一体化してなることを特徴とするパイプハウス。
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