JP5282596B2 - 車両の車体構造 - Google Patents

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Description

この発明は、車外側に開口した断面ハット状のバンパビームと、車両前後方向に延設されたサイドフレームとの間にクラッシュボックスが設けられたような車両の車体構造に関する。
一般に、車両の衝突エネルギを吸収する部材としては、フロントサイドフレームの前端部に設けられたフロント側クラッシュボックスや、リヤサイドフレームの後端部に設けられたリヤ側のクラッシュボックスを用いることが知られている。
このようなクラッシュボックスの一例として特許文献1に開示された構造がある。
すなわち、図7に示すように、外壁70に、内部へ向けて凸となると共に軸方向(車両の前後方向)へ向けて延設される溝部71,72,73,74を有する筒状体75により構成され、車両の前後方向へ向けて負荷される衝撃荷重により、繰返し座屈して蛇腹状に塑性変形することによって衝撃エネルギを吸収するクラッシュボックス76を設け、このクラッシュボックス76をフランジ部77,78を介してサイドフレーム79(フロント側に構成する場合にはフロントサイドフレーム、リヤ側に構成する場合にはリヤサイドフレーム)の端部に配置したものである。
この特許文献1に開示された従来構成によれば、溝部71,72,73,74が設けられた部分の剛性が高まり、これにより、軸方向(車両の前後方向)へ衝撃荷重が付勢されて繰返し座屈する途中において、クラッシュボックス76に倒れや曲がりが生じることを防止しながら、軸方向へ安定して繰返し座屈して蛇腹状に塑性変形することができ、この結果、単位質量当たりの衝撃吸収エネルギ量を高めることができる利点がある。
しかしながら、上記特許文献1にはクラッシュボックス76とサイドフレーム79の開示があるのみで、バンパビームとクラッシュボックスとの関連構造については何等の開示も示唆もない。
一般にクラッシュボックスは、車幅方向に延びるバンパビームと、フロントサイドフレームまたはリヤサイドフレーム等のサイドフレームとの間に設けられ、上述のバンパビームはその車外側が開口したハット状断面を有する剛性部材であるから、車両衝突時に、バンパビームのハット状断面が潰れることなく、このハット状断面を維持した状態のままバンパビームが変位(フロントバンパビームの場合は後退変位、リヤバンパビームの場合は前方変位)し、これにより上記クラッシュボックスが潰れるものである。
このように、衝突時においてバンパビームそれ自体を潰れ変形させることができないので、衝撃エネルギの吸収性能の向上が不充分であった。
特開2008−241036号公報
そこで、この発明は、断面ハット状のバンパビームの上側フランジ部から下側フランジ部に跨ってクラッシュボックスの端部が結合されるように構成し、断面ハット状のバンパビームの中間突部に対応する位置のクラッシュボックスに、車幅方向に凸設または凹設されて上記バンパビームの中間突部の変形を促進する変形促進部を設けることで、この変形促進部により、車両衝突時においてバンパビームの中間突部それ自体を潰れ変形させることができ、衝撃エネルギ吸収性能の向上を図ることができる車両の車体構造の提供を目的とする。
この発明による車両の車体構造は、車外側に開口した断面ハット状のバンパビームと、車両前後方向に延設されたサイドフレームとの間に、クラッシュボックスが設けられた車両の車体構造であって、上記断面ハット状のバンパビームの上側フランジ部から下側フランジ部に跨って上記クラッシュボックスの端部が結合されるように構成されると共に、上記断面ハット状のバンパビームの中間突部に対応する位置のクラッシュボックスに、車幅方向に凸設または凹設されて上記バンパビームの中間突部の変形を促進する変形促進部が設けられたものである。
上述の車両の車体構造をフロント側に適用する場合には、断面ハット状のバンパビームは車両前方側に開口したフロントバンパビームとなり、サイドフレームはフロントサイドフレームとなる。
上述の車両の車体構造をリヤ側に適用する場合には、断面ハット状のバンパビームは車両後方側に開口したリヤバンパビームとなり、サイドフレームはリヤサイドフレームとなる。
上記構成によれば、断面ハット状のバンパビームの中間突部に対応する位置のクラッシュボックスに変形促進部を設けたので、該中間突部の剛性が高くても、上記変形促進部により、車両衝突時にバンパビームの中間突部それ自体を潰れ変形させることができ、この結果、衝撃エネルギ吸収性能の向上を図ることができる。
この発明の一実施態様においては、上記変形促進部が上記バンパビームの中間突部の上下幅の範囲内で車幅方向に凸設または凹設されるように構成されたものである。
上記構成によれば、バンパビームの中間突部の上下幅の範囲内において、変形促進部を凸設または凹設させたので、中間突部に対する変形促進部の耐荷重、強度を増大、かつ集中させることができ、これにより上記中間突部の潰れ変形を促進させて、衝撃エネルギ吸収性能の向上を図ることができる。
この発明の一実施態様においては、上記変形促進部が上記バンパビームにおける中間突部の稜線から所定距離離間した位置から凸設または凹設されるように構成されたものである。
上記構成によれば、車両前後方向の強度が高いバンパビームの中間突部の稜線部位を避けて上記変形促進部を凸設または凹設したので、該変形促進部によりバンパビームの中間突部の潰れ変形をさらに確実に促進させて、衝撃エネルギ吸収性能の向上を図ることができる。
この発明の一実施態様においては、上記変形促進部がバンパビームの中間突部に対応する位置において車両前後方向に延びる複数の稜線を備えて構成されたものである。
上記構成によれば、車両前後方向に延びる複数の稜線を設けたので、これら複数の稜線により上記バンパビームの中間突部に対応する位置のクラッシュボックスの耐荷重を、容易な成形性を確保しつつ増大することができ、この結果、変形促進部によりバンパビームの中間突部の潰れ変形をより一層確実に促進させて、衝撃エネルギ吸収性能のさらなる向上を図ることができる。
この発明の一実施態様においては、上記クラッシュボックスが断面十字状とされ、上記変形促進部が該クラッシュボックスの上下方向中間部において車幅方向に凸設されて構成されたものである。
上記構成によれば、断面十字状のクラッシュボックスにより上下左右方向の衝突荷重に対してバランスよく衝撃エネルギ吸収を行なうことができると共に、車両衝突時にバンパビームの中間突部それ自体を潰れ変形させて、衝撃エネルギ吸収性能をより一層向上させることができる。
この発明によれば、断面ハット状のバンパビームの上側フランジ部から下側フランジ部に跨ってクラッシュボックスの端部が結合されるように構成し、断面ハット状のバンパビームの中間突部に対応する位置のクラッシュボックスに、車幅方向に凸設または凹設されて上記バンパビームの中間突部の変形を促進する変形促進部を設けたので、この変形促進部により、車両衝突時においてバンパビームの中間突部それ自体を潰れ変形させることができ、衝撃エネルギ吸収性能の向上を図ることができる効果がある。
本発明の車両の車体構造を示す斜視図 図1の要部拡大斜視図 図1のA−A線矢視断面図 車両の車体構造の他の実施例を示す説明図 車両の車体構造のさらに他の実施例を示す説明図 車両の車体構造のさらに他の実施例を示す説明図 従来の車両の車体構造を示す斜視図
車両衝突時にバンパビームの中間突部それ自体を潰れ変形させて、衝撃エネルギ吸収性能の向上を図るという目的で、車外側に開口した断面ハット状のバンパビームと、車両前後方向に延設されたサイドフレームとの間に、クラッシュボックスが設けられた車両の車体構造において、上記断面ハット状のバンパビームの上側フランジ部から下側フランジ部に跨って上記クラッシュボックスの端部が結合されるように構成されると共に、上記断面ハット状のバンパビームの中間突部に対応する位置のクラッシュボックスに、車幅方向に凸設または凹設されて上記バンパビームの中間突部の変形を促進する変形促進部を設けるという構成にて実現した。
この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
なお、本発明の車両の車体構造は、フロント側およびリヤ側の何れにも適用することができるが、以下の実施例においてはフロント側の車体構造を例示して説明する。
図面は車両の車体構造を示し、図1において、フロントサイドフレームインナ1とフロントサイドフレームアウタ2とを接合固定して、車両の前後方向に延びるサイドフレームとしての左右一対のフロントサイドフレーム3,3を設けている。
これらの各フロントサイドフレーム3,3は閉断面構造の車体剛性部材であって、車幅方向に所定の間隔を隔てて左右一対設けられている。
上述の各フロントサイドフレーム3,3の前端部には固定フランジ部材4,4を接合固定している。
図2に拡大図で示すように、上述の固定フランジ部材4を下方に延長し、この延長部を側面視でL字状に折曲げ加工して取付け部4aを形成すると共に、この取付け部4aにはボックス状の取付けブラケット5を接合固定している。
また、左右一対のフロントサイドフレーム3,3の下方部には、前側の連結部材6と、後側の取付けブラケット7(所謂つの部材)とを介して、サブフレーム8を取付けている。
このサブフレーム8は、パワートレインおよびフロントサスペンションを支持するものであって、該サブフレーム8はフロントサイドフレーム3の下方において車両の前後方向に延びる左右一対のサイドメンバ8S,8Sと、左右一対のサイドメンバ8S,8Sのフロント側下部において車幅方向に延びるフロントクロスメンバ8Fと、左右一対のサイドメンバ8S,8Sのリヤ側において車幅方向に延びるリヤクロスメンバ8Rとを、平面視で方形枠に組合せた剛性部材である。
上述のサブフレーム8における左右一対のサイドメンバ8S,8Sの後部車外側には、フロントサスペンションを構成する左右一対のロアアーム9,9を揺動可能に枢支している。
また、上述のサイドメンバ8S,8Sの前端部には固定フランジ部材10を接合固定すると共に、この固定フランジ部材10の前側に複数のボルト13、ナット14(図2参照)を用いて締結される結合フランジ部材11を介して、クラッシュボックス12を設けている。
一方、上述のフロントサイドフレーム3前端部に固定された固定フランジ部材4の前側には、図2に示すように複数のボルト15、ナット16を用いて締結される結合フランジ部材17を介して、クラッシュボックス18を取付けている。
上記クラッシュボックス18は、図1に示すように、左右一対のフロントサイドフレーム3,3に対応して、左右一対設けられており、これら左右一対のクラッシュボックス18,18間には、車外側としての車両前方側が開口した断面ハット状のバンパビーム19が車幅方向に延びるように取付けられている。
このバンパビーム19は、図1、図2に示すように、上側フランジ部19Aと、下側フランジ部19Bと、これら上下の両フランジ部19A,19B間に位置して後方へ突出する形状の中間突部19Cと、を一体形成したものであって、このバンパビーム19の前部には、該バンパビーム19に沿って車幅方向に延びるクロージングプレート20を取付けて、このクロージングプレート20と上述のバンパビーム19との間、詳しくは、クロージングプレート20と中間突部19Cとの間には、車幅方向に延びる閉断面21を形成している。
要するに、車外側に開口した断面ハット状のバンパビーム19と、車両前後方向に延設されたフロントサイドフレーム3との間に、クラッシュボックス18を設けたものである。
図3は図1のA−A線矢視断面図(つまり、車両後方から車両前方を見た状態で示すクラッシュボックス18とバンパビーム19の背面図)であって、図2、図3に示すように、上述のクラッシュボックス18はその成形性(プレス加工性)を考慮して2部材から構成され、上下の各部材の重合部α,β(図3参照)がスポット溶接などの溶接手段にて接合固定されたものである。
また、図2、図3に示すように、クラッシュボックス18の前端部は、断面ハット状のバンパビーム19の上側フランジ部19Aから下側フランジ部19Bに跨って、該バンパビーム19の背面に結合されている。
しかも、上述の断面ハット状のバンパビーム19の中間突部19Cと対応する位置において、該クラッシュボックス18には車幅方向に凸設されて上述のバンパビーム19の中間突部19Cの変形を促進する変形促進部18A,18Aが設けられている。
図1〜図3に示す実施例では、上記クラッシュボックス18は変則的な12角形の断面十字状に形成され、変形促進部18A,18Aが該クラッシュボックス18の上下方向中間部において車幅方向に凸設されて構成されると共に、クラッシュボックス18は図3に示すように、左右略対称かつ上下略対称に形成されている。
また、上述の変形促進部18A,18Aは、図3に示すように、バンパビーム19の中間突部19Cの上下幅W、望ましくは中間突部19Cの前後方向に延びる上下の壁部19D、19Eを除く部分の幅W内で車幅方向に凸設されるように構成されている。
さらに、上述の変形促進部18A,18Aは、バンパビーム19における中間突部19Cの車幅方向に延びる稜線X,Y(詳しくは、中間突部19Cのリヤ側の稜線X,Y)から上下方向に所定距離L1だけ離間した位置から凸設されるように構成されている。
つまり、図3に示す変形促進部18Aは、上側の稜線Xから下方に所定距離L1だけ離間した位置、並びに下側の稜線Yから上方に所定距離L1だけ離間した位置から車幅方向に向けて凸設形成されたものである。
しかも、図2、図3に示すように、上述の変形促進部18Aは、バンパビーム19の中間突部19Cに対応する位置において車両前後方向に延びる複数の稜線B,C,D,Eを備えている。
図3に示すこの実施例では、一方(図示左側)の変形促進部18Aが4つの稜線B〜Eを有しており、他方(図示右側)の変形促進部18Aが4つの稜線B〜Eを有しているので、1つのクラッシュボックス18当り、合計8つの稜線B〜Eを備えているものである。
加えて、図1、図2に示すように、クラッシュボックス18の変形促進部18Aと車両の前後方向に一致するように、左右一対のフロントサイドフレーム3,3には、フロントサイドフレームインナ1およびフロントサイドフレームアウタ2から車幅方向に凸形状に突出するバックアップ部22,22を一体形成している。
このバックアップ部22は、その前端部が変形促進部18Aと一致すると共に、該バックアップ部22はその前側から後側にかけて車幅方向への突出量が順次小さくなるように形成されており、このバックアップ部22は平面から見て細長い三角形状いわゆるトライアングル構造に形成されている。
このバックアップ部22で上述の変形促進部18Aを車両後方からバックアップすることで、車両衝突時の変形促進部18Aによるバンパビーム19の中間突部19Cの潰れ変形をより一層確実なものにすべく構成している。つまり、該バックアップ部22は中間突部19Cの潰れ変形促進に寄与するものである。
また、図2に示すように、上述のクラッシュボックス18において上下方向に延びる壁部のみには、該クラッシュボックス18の内方へ窪むビード23を一体形成している。
このビード23は、クラッシュボックス18の座屈方向(車両前後方向)と略直交する上下方向に延びて断面が半円形状になるように形成されており、該ビード23はクラッシュボックス18の座屈変形時における起点となって内側に引っ込むような変形を生じさせるものである。
なお、図中、矢印Fは車両前方を示し、矢印OUTは車両外方を示す。
このように、図1〜図3で示した実施例の車両の車体構造は、車外側としての車両前方側に開口した断面ハット状のバンパビーム19と、車両前後方向に延設されたサイドフレーム(フロントサイドフレーム3参照)との間に、クラッシュボックス18が設けられた車両の車体構造であって、上記断面ハット状のバンパビーム19の上側フランジ部19Aから下側フランジ部19Bに跨って上記クラッシュボックス18の端部(前端部)が結合されるように構成されると共に、上記断面ハット状のバンパビーム19の中間突部19Cに対応する位置のクラッシュボックス18に、車幅方向に凸設されて上記バンパビーム19の中間突部19Cの変形を促進する変形促進部18Aが設けられたものである(図1〜図3参照)。
この構成によれば、断面ハット状のバンパビーム19の中間突部19Cに対応する位置のクラッシュボックス18に凸形状の変形促進部18Aを設けたので、該中間突部19Cの剛性が高くても、上記変形促進部18Aにより、車両衝突時にバンパビーム19の中間突部19Cそれ自体を潰れ変形させることができ、この結果、衝撃エネルギ吸収性能の向上を図ることができる。
また、上記変形促進部18Aが上記バンパビーム19の中間突部19Cの上下幅Wの範囲内で車幅方向に凸設されるように構成されたものである(図3参照)。
この構成によれば、バンパビーム19の中間突部19Cの上下幅Wの範囲内において、変形促進部18Aを凸設させたので、中間突部19Cに対する変形促進部18Aの耐荷重、強度を増大、かつ集中させることができ、これにより上記中間突部19Cの潰れ変形を促進させて、衝撃エネルギ吸収性能の向上を図ることができる。
さらに、上記変形促進部18Aが上記バンパビーム19における中間突部19Cの稜線X,Yから所定距離L1離間した位置から凸設されるように構成されたものである(図3参照)。
この構成によれば、車両前後方向の強度が高いバンパビーム19の中間突部19Cの稜線X,Y部位を避けて上記変形促進部18Aを凸設したので、該変形促進部18Aによりバンパビーム19の中間突部19Cの潰れ変形をさらに確実に促進させて、衝撃エネルギ吸収性能の向上を図ることができる。
しかも、上記変形促進部18Aがバンパビーム19の中間突部19Cに対応する位置において車両前後方向に延びる複数の稜線B,C,D,Eを備えて構成されたものである(図3参照)。
この構成によれば、車両前後方向に延びる複数の稜線B,C,D,Eを設けたので、これら複数の稜線B,C,D,Eにより上記バンパビーム19の中間突部19Cに対応する位置のクラッシュボックス18の耐荷重を、容易な成形性を確保しつつ増大することができ、この結果、変形促進部18Aによりバンパビーム19の中間突部19Cの潰れ変形をより一層確実に促進させて、衝撃エネルギ吸収性能のさらなる向上を図ることができる。
加えて、上記クラッシュボックス18が断面十字状とされ、上記変形促進部18Aが該クラッシュボックス18の上下方向中間部において車幅方向に凸設されて構成されたものである(図3参照)。
この構成によれば、断面十字状のクラッシュボックス18により上下左右方向の衝突荷重に対してバランスよく衝撃エネルギ吸収を行なうことができると共に、車両衝突時にバンパビーム19の中間突部19Cそれ自体を潰れ変形させて、衝撃エネルギ吸収性能をより一層向上させることができる。
なお、上記実施例においては、車両の車体構造をフロント側に適用した場合について説明したが、この車両の車体構造をリヤ側に適用する場合には、次の構造を採用するとよい。
すなわち、車外側としての車両後方側に開口した断面ハット状のリヤバンパビームと、車両前後方向に延設されたリヤサイドフレームとの間に、クラッシュボックスが設けられた車両の車体構造において、上記断面ハット状のリヤバンパビームの上側フランジ部から下側フランジ部に跨って上記クラッシュボックスの後端部が結合されるように構成されると共に、上記断面ハット状のリヤバンパビームの中間突部に対応する位置のクラッシュボックスに、車幅方向に凸設または凹設されて上記リヤバンパビームの中間突部の変形を促進する変形促進部が設けられた、構成を採用するとよい。
図4は車両の車体構造の他の実施例を示し、この実施例においても、断面ハット状のバンパビーム19とフロントサイドフレーム3(図1参照)との間にクラッシュボックス18を設けると共に、このクラッシュボックス18の前端部は、バンパビーム19の上側フランジ部19Aから下側フランジ部19Bに跨って結合されている。
図1〜図3で示した先の実施例においては、変形促進部18Aを凸設形成したが、図4に示すこの実施例では、変形促進部18Bを凹設形成したものである。
すなわち、断面ハット状のバンパビーム19の中間突部19Cに対応する位置のクラッシュボックス18に、車幅方向に凹設されてバンパビーム19の中間突部19Cの変形を促進する凹形状の変形促進部18Bを一体形成したものである。
また、図4に示す実施例では、クラッシュボックス18は変則的な16角形の所謂ひょうたん形状に形成されており、変形促進部18B,18Bが該クラッシュボックス18の上下方向中間部において車幅方向に凹設されて構成されると共に、該クラッシュボックス18は左右略対称、かつ上下略対称に構成されている。
さらに、上述の変形促進部18B,18Bは、図4に示すように、バンパビーム19の中間突部19Cの上下幅W、望ましくは中間突部19Cの前後方向に延びる上下の壁部19D、19Eを除く部分の幅W内で車幅方向に凹設されるように構成されている。
しかも、上述の変形促進部18B,18Bは、バンパビーム19における中間突部19Cの車幅方向に延びる稜線X,Y(詳しくは、中間突部19Cのリヤ側の稜線X,Y)から上下方向に所定距離L2だけ離間した位置から凹設されるように構成されている。
つまり、図4に示す変形促進部18Bは、上側の稜線Xから下方に所定距離L2だけ離間した位置、並びに下側の稜線Yから上方に所定距離L2だけ離間した位置から車幅方向に向けて凹設形成されたものである。
また、図4に示すように、上述の変形促進部18Bは、バンパビーム19の中間突部19Cに対応する位置において車両前後方向に延びる複数の稜線G,H,I,Jを備えている。
図4に示すこの実施例では、一方の変形促進部18Bが4つの稜線G〜Jを有しており、他方の変形促進部18Bが4つの稜線G〜Jを有しているので、1つのクラッシュボックス18当り、合計8つの稜線G〜Jを備えているものである。
図4に示すこの実施例においても、その他の車体構造については図1〜図3とほぼ同様である。
このように図4で示した実施例の車外側に開口した断面ハット状のバンパビーム19と、車両前後方向に延設されたサイドフレーム(図1、図2で示すフロントサイドフレーム3参照)との間に、クラッシュボックス18が設けられた車両の車体構造であって、上記断面ハット状のバンパビーム19の上側フランジ部19Aから下側フランジ部19Bに跨って上記クラッシュボックス18の前端部が結合されるように構成されると共に、上記断面ハット状のバンパビーム19の中間突部19Cに対応する位置のクラッシュボックス18に、車幅方向に凹設されて上記バンパビーム19の中間突部19Cの変形を促進する変形促進部18Bが設けられたものである(図4参照)。
この構成によれば、断面ハット状のバンパビーム19の中間突部19Cに対応する位置のクラッシュボックス18に凹状の変形促進部18Bを設けたので、該中間突部19Cの剛性が高くても、上記変形促進部18Bにより、車両衝突時にバンパビーム19の中間突部19Cそれ自体を潰れ変形させることができ、この結果、衝撃エネルギ吸収性能の向上を図ることができる。
また、上記変形促進部18Bが上記バンパビーム19の中間突部19Cの上下幅Wの範囲内で車幅方向に凹設されるように構成されたものである(図4参照)。
この構成によれば、バンパビーム19の中間突部19Cの上下幅Wの範囲内において、変形促進部18Bを凹設させたので、中間突部19Cに対する変形促進部18Bの耐荷重、強度を増大、かつ集中させることができ、これにより上記中間突部19Cの潰れ変形を促進させて、衝撃エネルギ吸収性能の向上を図ることができる。
さらに、上記変形促進部18Bが上記バンパビーム19における中間突部19Cの稜線X,Yから所定距離L2だけ離間した位置から凹設されるように構成されたものである(図4参照)。
この構成によれば、車両前後方向の強度が高いバンパビーム19の中間突部19Cの稜線X,Y部位を避けて上記変形促進部18Bを凹設したので、該変形促進部18Bによりバンパビーム19の中間突部19Cの潰れ変形をさらに確実に促進させて、衝撃エネルギ吸収性能の向上を図ることができる。
しかも、上記変形促進部18Bがバンパビーム19の中間突部19Cに対応する位置において車両前後方向に延びる複数の稜線G,H,I,Jを備えて構成されたものである(図4参照)。
この構成によれば、車両前後方向に延びる複数の稜線G,H,I,Jを設けたので、これら複数の稜線G,H,I,Jにより上記バンパビーム19の中間突部19Cに対応する位置のクラッシュボックス18の耐荷重を、容易な成形性を確保しつつ増大することができ、この結果、変形促進部18Bによりバンパビーム19の中間突部19Cの潰れ変形をより一層確実に促進させて、衝撃エネルギ吸収性能のさらなる向上を図ることができる。
加えて、実施例で開示したように、クラッシュボックス18が左右略対称または上下略対称に構成され、上記変形促進部18Bが該クラッシュボックス18の上下方向中間部において車幅方向に凹設されて構成されたものであるから、略対称構造のクラッシュボックス18により上下左右方向の衝突荷重に対してバランスよく衝撃エネルギ吸収を行なうことができると共に、車両衝突時にバンパビーム19の中間突部19Cそれ自体を潰れ変形させて、衝撃エネルギ吸収性能をより一層向上させることができる。
図5は車両の車体構造のさらに他の実施例を示し、この実施例においても、断面ハット状のバンパビーム19とフロントサイドフレーム3(図1参照)との間にクラッシュボックス18を設けると共に、このクラッシュボックス18の前端部は、バンパビーム19の上側フランジ部19Aから下側フランジ部19Bに跨って結合されている。
図4で示した先の実施例においては、片側に1つのみの変形促進部18Bを凹設形成したが、図5に示すこの実施例では、片側に2つの変形促進部18B,18Bを凹設形成したものであり、単位クラッシュボックス18当り、合計4つの変形促進部18B…が形成されている。
すなわち、断面ハット状のバンパビーム19の中間突部19Cに対応する位置のクラッシュボックス18に、車幅方向に凹設されてバンパビーム19の中間突部19Cの変形を促進する凹形状の変形促進部18B,18Bを片側に2つ一体形成したものである。
また、図5に示す実施例では、クラッシュボックス18は変則的な24角形に形成されており、変形促進部18B,18Bが該クラッシュボックス18の上下方向中間部において車幅方向に凹設されて構成されると共に、該クラッシュボックス18は左右略対称、かつ上下略対称に構成されている。
さらに、上述の変形促進部18B,18Bは、図5に示すように、バンパビーム19の中間突部19Cの上下幅W、望ましくは中間突部19Cの前後方向に延びる上下の壁部19D、19Eを除く部分の幅W内で車幅方向に凹設されるように構成されている。
また、上述の変形促進部18B,18Bは、バンパビーム19における中間突部19Cの車幅方向に延びる稜線X,Y(詳しくは、中間突部19Cのリヤ側の稜線X,Y)から上下方向に所定距離L3だけ離間した位置から凹設されるように構成されている。
つまり、図5に示す上側の変形促進部18Bは、上側の稜線Xから下方に所定距離L3だけ離間した位置から車幅方向に向けて凹設形成されており、下側の変形促進部18B下側の稜線Yから上方に所定距離L3だけ離間した位置から車幅方向に向けて凹設形成されたものである。
しかも、図5に示すように、上述の変形促進部18Bは、バンパビーム19の中間突部19Cに対応する位置において車両前後方向に延びる複数の稜線G,H,I,Jを備えている。
図5に示すこの実施例では、図示左側の合計2つの変形促進部18B,18Bが8つの稜線G,H,I,J、G,H,I,Jを有しており、図示右側の合計2つの変形促進部18B,18Bが8つの稜線G,H,I,J、G,H,I,Jを有しているので、1つのクラッシュボックス18当り、合計16の稜線G〜Jを備えているものである。
図5に示すこの実施例においても、その他の構成、作用、効果については、先の実施例とほぼ同様であるから、図5において、図4と同一の部分には、同一符号を付して、その詳しい説明を省略する。
図6は車両の車体構造のさらに他の実施例を示し、この実施例においても、断面ハット状のバンパビーム19とフロントサイドフレーム3(図1参照)との間にクラッシュボックス18を設けると共に、このクラッシュボックス18の前端部は、バンパビーム19の上側フランジ部19Aから下側フランジ部19Bに跨って結合されている。
この実施例においても図4の実施例と同様に、片側に1つのみの変形促進部18Bを凹設形成しているが、図6に示すこの実施例では、図4の構成に加えて、クラッシュボックス18を形成する2部材の上下重合部α,βーを、前後方向に延びる稜線S,T,U,Vが形成されるように、上下方向に凹設形成して、上下の変形促進部18C,18Cを追加形成したものである。
また、図6に示すこの実施例では、クラッシュボックス18は変則的な24角形の断面略X字状に形成されており、各変形促進部18B,18Bが該クラッシュボックス18の上下方向中間部において車幅方向に凹設されると共に、各変形促進部18C,18Cが該クラッシュボックス18の車幅方向中間部において上下方向に凹設されている。
さらに、図6に示すこのクラッシュボックス18も左右略対称、かつ上下略対称に形成されている。
ここで、クラッシュボックス18に車幅方向に凹設された変形促進部18B,18Bについては、図4の構成と同様であるため、その詳細な説明を省略するが、上下方向に凹設された変形促進部18C,18Cのボトムデッキ(重合部α参照)およびトップデッキ(重合部β参照)についても、バンパビーム19の中間突部19Cの上下幅W、望ましくは該中間突部19Cの上記壁部19D,19Eを除く部分の幅W内に位置するように構成されている。
すなわち、上側の変形促進部18Cボトムデッキ(重合部α参照)は、バンパビーム19の中間突部19Cの上側の稜線Xから所定距離L2だけ下方に離間した位置で、壁部19Dを避けた位置に形成されており、下側の変形促進部18Cのトップデッキ(重合部β参照)は、バンパビーム19の中間突部19Cの下側の稜線Yから所定距離L2だけ上方に離間した位置で、壁部19Eを避けた位置に形成されている。
このクラッシュボックス18は、図6に示すように車両の前後方向に延びる複数の稜線G,H,I,J,S,T,U,Vを有するが、このうち合計12の稜線G,H,I,J,T,U(中間突部19Cの上下幅W内に位置する稜線)が中間突部19Cを潰れ変形させる作用に寄与する。
図6に示すこの実施例においても、その他の構成、作用、効果については、先の実施例(特に、図4で示した実施例)とほぼ同様であるから、図6において図4と同一の部分には、同一符号を付して、その詳しい説明を省略する。
この発明の構成と、上述の実施例との対応において、
この発明のサイドフレームは、実施例のフロントサイドフレーム3に対応するも、
この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
例えば、上記実施例においては、車両の車体構造をフロント側の車体構造に適用した場合について説明したが、リヤ側の車体構造にも適用することができることは勿論である。
また、上記実施例においては、中間突部19Cの上下幅W内に変形促進部18A,18B,18Cの全ての稜線を位置させているが、例えば、図4において変形促進部18Aの一部の稜線D,Eが上下幅Wよりも下方に位置するように変形促進部を下方に延ばして形成するように構成してもよく、稜線B,Cを上下幅Wよりも上方に位置させることもできる。この点については、図4以外の他の実施例についても同様である。
3…フロントサイドフレーム(サイドフレーム)
18…クラッシュボックス
18A,18B…変形促進部
19…バンパビーム
19A…上側フランジ部
19B…下側フランジ部
19C…中間突部
B,C,D,E…稜線
G,H,I,J…稜線
X,Y…稜線
W…上下幅

Claims (5)

  1. 車外側に開口した断面ハット状のバンパビームと、車両前後方向に延設されたサイドフレームとの間に、クラッシュボックスが設けられた
    車両の車体構造であって、
    上記断面ハット状のバンパビームの上側フランジ部から下側フランジ部に跨って上記クラッシュボックスの端部が結合されるように構成されると共に、
    上記断面ハット状のバンパビームの中間突部に対応する位置のクラッシュボックスに、車幅方向に凸設または凹設されて上記バンパビームの中間突部の変形を促進する変形促進部が設けられた
    車両の車体構造。
  2. 上記変形促進部が上記バンパビームの中間突部の上下幅の範囲内で車幅方向に凸設または凹設されるように構成された
    請求項1記載の車両の車体構造。
  3. 上記変形促進部が上記バンパビームにおける中間突部の稜線から所定距離離間した位置から凸設または凹設されるように構成された
    請求項2記載の車両の車体構造。
  4. 上記変形促進部がバンパビームの中間突部に対応する位置において車両前後方向に延びる複数の稜線を備えて構成された
    請求項1〜3の何れか1に記載の車両の車体構造。
  5. 上記クラッシュボックスが断面十字状とされ、
    上記変形促進部が該クラッシュボックスの上下方向中間部において車幅方向に凸設されて構成された
    請求項4記載の車両の車体構造。
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