JP5278328B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Description

本発明は、空気入りタイヤに関し、さらに詳しくは、耐偏摩耗性能を向上できる空気入りタイヤに関するものである。
空気入りタイヤ、主に重荷重用空気入りタイヤでは、ステア軸に装着された場合、トレッドのタイヤ幅方向外側のリブ部(ショルダー域)に偏摩耗が発生する課題がある。リブ部の偏摩耗には、トーインやキャンバー、急カーブ走行、あるいは路面傾斜などの影響により、周方向主溝を境に段が付いたように生じる段差摩耗や、外側エッジ部分に生じるエッジ摩耗がある。リブ部に偏摩耗が発生すると、ハンドリングに支障を来す虞がある。
従来では、耐偏摩耗性能を得るため、カーカス側の第一ベルトとその外側の第二ベルトとを含むベルト層を備えた空気入りタイヤであって、トレッド面の輪郭線と第二ベルトとの間のトレッド厚さTとし、トレッド面の輪郭線とカーカスとの間のトレッド厚さKとしたとき、タイヤ赤道からトレッド接地半幅(トレッド接地端とタイヤ赤道との間の距離)の0.5〜0.7倍の領域Yにおけるトレッド厚さTの最小値Tminとタイヤ赤道の位置でのトレッド厚さTcとの比Tmin/Tc、第二ベルトの外端の位置でのトレッド厚さTbとトレッド厚さTcとの比Tb/Tc、前記領域Yにおけるトレッド厚さKの最小値Kminとタイヤ赤道の位置でのトレッド厚さKcとの比Tmin/Kc、および第二ベルトの外端の位置でのトレッド厚さKbとトレッド厚さKcとの比Kb/Kcを適宜設定したものがある(例えば、特許文献1参照)。
また、他の従来では、耐偏摩耗性能を得るため、カーカスのクラウン部外周側に位置する少なくとも1枚のベルト補強層と、ベルト補強層のタイヤ径方向外側に位置してコードがタイヤ赤道面を挟んで交差する少なくとも2枚の交差ベルト層を有したベルトと、トレッドとを備え、交差ベルト層のコードをタイヤ赤道面に対して10〜35°傾斜させ、ベルト補強層を、タイヤ幅方向断面にてベルトの幅よりも狭く、かつショルダー部に配置した周方向溝の直下位置を含む領域に配設したものがある(例えば、特許文献2参照)。
WO2003/051651号公報 特開2004/359030号公報
上述した特許文献1の空気入りタイヤでは、第二ベルトの外側に第三ベルトが設けられ、さらに第三ベルトの外側に第四ベルトが設けられている。そして、トレッドにおけるショルダー域に位置する第二ベルトと第三ベルトとのタイヤ幅方向端部の間には間隔が設けられ、また第四ベルトのタイヤ幅方向端部と第三ベルトの外側面との間に段差が生じている。一方、上述した特許文献2の空気入りタイヤでは、2枚の交差ベルト層のタイヤ径方向外側にさらにベルト層が設けられている。そして、トレッドにおけるショルダー域に位置する2枚の交差ベルト層のタイヤ幅方向端部の間には間隔が設けられ、またタイヤ径方向外側のベルト層のタイヤ幅方向端部と交差ベルト層の外側面との間に段差が生じている。すなわち、従来の空気入りタイヤにおいて、トレッドの厚さは、タイヤ径方向の最も外側のベルトに対して不均一となっている。この不均一さは、ショルダー域の偏摩耗の発生の要因の一つである。したがって、従来の空気入りタイヤでは、トレッドのショルダー域の耐偏摩耗性能をさらに向上することは困難である。しかも、トレッドの厚さが不均一であると、トレッドのタイヤ幅方向での剛性が不均一になる。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、トレッドのショルダー域の耐偏摩耗性のさらなる向上を図り、かつトレッドのタイヤ幅方向での剛性の均一化を図ることのできる空気入りタイヤを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明にかかる空気入りタイヤでは、カーカスのタイヤ径方向外側に少なくとも3層のベルトを配置した空気入りタイヤにおいて、タイヤ径方向外側から2番目に配置した第二ベルトのタイヤ幅方向外端部と、3番目に配置した第三ベルトのタイヤ幅方向外端部との間にベルトエッジクッションを設け、前記ベルトエッジクッションのタイヤ幅方向の領域にて、前記第二ベルトをタイヤ径方向内側に湾曲させ、かつタイヤ径方向外側から1番目に配置した第一ベルトのタイヤ幅方向外端を、前記ベルトエッジクッションのタイヤ幅方向内端に対してタイヤ幅方向の近傍の位置に設けたことを特徴とする。
この空気入りタイヤによれば、ベルトエッジクッションのタイヤ幅方向の領域にて、第二ベルトをタイヤ径方向内側に湾曲させ、かつタイヤ径方向外側から1番目に配置した第一ベルトのタイヤ幅方向外端を、ベルトエッジクッションのタイヤ幅方向内端に対してタイヤ幅方向の近傍の位置に設けたことにより、トレッドにおいて第一ベルトのタイヤ径方向外面から、第二ベルトのタイヤ径方向外面に至り面が揃えられ、トレッドのタイヤ径方向の厚さを均一にできる。この結果、トレッドの接地圧が均一となり、該ショルダー域の耐偏摩耗性能を向上でき、かつトレッドのタイヤ幅方向での剛性を均一にできるので、空気入りタイヤの耐久性、およびステア軸に装着した際のステアリングの安定性を向上できる。
また、本発明にかかる空気入りタイヤでは、前記第二ベルトのタイヤ径方向内側へ湾曲する部位の曲率半径Trbと、前記第一ベルトの曲率半径Traとが、0.03≦Trb/Tra≦0.20の関係を有することを特徴とする。
この空気入りタイヤによれば、トレッドのタイヤ径方向の厚さをより均一にできる。
また、本発明にかかる空気入りタイヤでは、前記第一ベルトのタイヤ幅方向外端と、前記ベルトエッジクッションのタイヤ幅方向内端とのタイヤ幅方向距離Wdが、前記ベルトエッジクッションの幅方向寸法WBの0≦Wd/WB≦0.30の範囲に設けられていることを特徴とする。
この空気入りタイヤによれば、Wd/WBを適宜設定することにより、ショルダー域におけるトレッドのタイヤ径方向の厚さを均一化できる。
また、本発明にかかる空気入りタイヤでは、トレッドのタイヤ径方向寸法について、タイヤ赤道位置をGa、前記第一ベルトのタイヤ幅方向外端位置をGb、前記第二ベルトのタイヤ幅方向外端位置をGcとした場合、0.90≦Gc/Ga≦1.10の範囲であって、かつ0.90≦Gb/Gc≦0.97の範囲に設定されていることを特徴とする。
この空気入りタイヤによれば、トレッドのタイヤ赤道線からショルダー域に至るトレッドのタイヤ径方向の厚さをより均一にできる。
また、本発明にかかる空気入りタイヤでは、前記第二ベルトのタイヤ幅方向寸法Wbsと、前記トレッドのタイヤ幅方向寸法Wtとが0.87≦Wbs/Wt≦0.94の関係を有し、かつ前記第三ベルトのタイヤ幅方向寸法Wbbと、前記トレッドのタイヤ幅方向寸法Wtとが0.93≦Wbb/Wt≦1.00の関係を有することを特徴とする。
この空気入りタイヤによれば、Wbs,WbbをWtに対して極力広く設定することにより、ベルトエッジクッションの成型性が向上でき、かつショルダー域に作用するベルトの有効幅を十分に確保できる。
また、本発明にかかる空気入りタイヤでは、前記トレッドのタイヤ幅方向両端に位置するバットレス部であって、少なくとも前記第三ベルトのタイヤ幅方向外端が向く部位に、タイヤ幅方向外側に突出する突起部を設けたことを特徴とする。
この空気入りタイヤによれば、バットレス部に突起部を設けたことにより、バットレス部におけるゴム材の厚さを厚くして、タイヤ更生の際のバフ(切削)の時にベルトが露出するのを防止できる。
本発明にかかる空気入りタイヤは、トレッドのショルダー域において第一ベルトのタイヤ径方向外面から、第二ベルトのタイヤ径方向外面に至り面を揃え、トレッドのタイヤ径方向の厚さを均一にすることで、トレッドの接地圧を均一とし、ショルダー域の耐偏摩耗性能を向上でき、かつトレッドのタイヤ幅方向での剛性を均一にできるので、空気入りタイヤの耐久性、およびステア軸に装着した際のステアリングの安定性を向上できる。
図1は、本発明の実施の形態にかかる空気入りタイヤを示す子午断面図である。 図2は、図1に示した空気入りタイヤのショルダー域の拡大図である。 図3は、本発明の実施例にかかる空気入りタイヤの性能試験の結果を示す図表である。
符号の説明
1 空気入りタイヤ
2 カーカス
3 ベルト層
31 第一ベルト
32 第二ベルト
33 第三ベルト
34 第四ベルト
4 トレッド
41 トレッド面
41a 周方向主溝
5 ベルトエッジクッション
51 楔部
52 外面部
53 内面部
6 突起部
C タイヤ赤道線
Tra 第一ベルトの曲率半径
Trb 第二ベルトのタイヤ径方向内側へ湾曲する部位の曲率半径
WB ベルトエッジクッションの内面部の幅方向寸法
Wd 第一ベルトのタイヤ幅方向外端とベルトエッジクッションのタイヤ幅方向内端とのタイヤ幅方向距離
Ga タイヤ赤道位置でのトレッドのタイヤ径方向寸法
Gb 第一ベルトのタイヤ幅方向外端位置でのトレッドのタイヤ径方向寸法
Gc 第二ベルトのタイヤ幅方向外端位置でのトレッドのタイヤ径方向寸法
Wbb 第三ベルトのタイヤ幅方向寸法
Wbs 第二ベルトのタイヤ幅方向寸法
Wt トレッドのタイヤ幅方向寸法
W1 基準位置からタイヤ幅方向内側への距離
W2 基準位置からタイヤ幅方向外側への距離
以下に、本発明にかかる空気入りタイヤの実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。また、この実施の形態の構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、或いは実質的同一のものが含まれる。また、この実施の形態に記載された複数の変形例は、当業者自明の範囲内にて任意に組み合わせが可能である。
以下の説明において、タイヤ幅方向とは、空気入りタイヤの回転軸と平行な方向をいい、タイヤ幅方向内側とはタイヤ幅方向において赤道面に向かう側、タイヤ幅方向外側とは、タイヤ幅方向において赤道面から離れる側をいう。また、タイヤ径方向とは、前記回転軸と直交する方向をいい、タイヤ径方向内側とはタイヤ径方向において回転軸に向かう側、タイヤ径方向外側とは、タイヤ径方向において回転軸から離れる側をいう。また、タイヤ周方向とは、前記回転軸を中心軸とする周方向である。
図1は、本発明の実施の形態にかかる空気入りタイヤを示す子午断面図、図2は、図1に示した空気入りタイヤのショルダー域の拡大図である。本実施の形態に係る空気入りタイヤ1は、重荷重用の空気入りラジアルタイヤであり、カーカス2と、ベルト層3とを含み構成されている。カーカス2は、一対のビード部(図示省略)に対してトロイド状に架け渡されて形成され、タイヤの骨格を構成するものである。ベルト層3は、複数のベルト31,32,33,34を積層して成る4層構造を有し、カーカス2のタイヤ径方向外側に配置されてカーカス2をタイヤ周方向に覆うものである。そして、ベルト層3のタイヤ径方向外側には、ゴム材が配置されてトレッド4が形成されている。トレッド4は、空気入りタイヤ1の外部に露出したものであり、その表面がトレッド4の輪郭であって踏面となるトレッド面41として形成されている。トレッド面41には、タイヤ周方向に連続して形成された周方向主溝41aが形成されている。
ここで、ベルト層3は、タイヤ径方向外側からタイヤ径方向内側に向かって第一ベルト31、第二ベルト32、第三ベルト33、第四ベルト34の順で積層されている。このベルト層3において、最もタイヤ径方向内側に配置される第四ベルト34は、ゴム材の中に埋設されるベルトコードが、タイヤ周方向つまりタイヤ赤道線Cに対して、例えば50〜60度の角度をつけて敷設されている。第四ベルト34の外側であってタイヤ径方向外側から3番目に配置される第三ベルト33は、タイヤ赤道線Cに対して、第四ベルト34と同方向で例えば15〜30度の角度をつけてベルトコードが敷設されている。第三ベルト33の外側であってタイヤ径方向外側から2番目に配置される第二ベルト32は、タイヤ赤道線Cに対して、第三ベルト33とは反対方向に傾き、例えば15〜30度の角度をつけてベルトコードが敷設されている。第二ベルト32の外側であってタイヤ径方向外側の1番目に配置される第一ベルト31は、タイヤ赤道線Cに対して第二ベルト32と同方向に傾き、例えば15〜30度の角度をつけてベルトコードが敷設されている。なお、ベルト層3は、第四ベルト34を配置せずに、第一ベルト31〜第三ベルト33の3層構造であってもよい。
第二ベルト32のタイヤ幅方向外端部(タイヤ幅方向外側の端から所定の範囲の部分)と、第三ベルト33のタイヤ幅方向外端部との間には、ベルトエッジクッション5が介在されている。ベルトエッジクッション5は、ゴム材から成り、ベルトコードが交差する第二ベルト32と第三ベルト33とのせん断歪みを抑え、相互のタイヤ幅方向外端部が剥がれないようにするものである。本実施の形態でのベルトエッジクッション5は、そのタイヤ幅方向の領域にて、第二ベルト32のタイヤ幅方向外端部と、第三ベルト33のタイヤ幅方向外端部とを離隔させると共に、第二ベルト32をタイヤ径方向内側に湾曲させ、第二ベルト32のタイヤ径方向外面を、トレッド4のショルダー域におけるトレッド面41の輪郭と平行に沿わせるように形成されている。なお、トレッド4のショルダー域とは、トレッド4のタイヤ幅方向外端部の領域であり、ベルト層3の幅方向外端部が位置する部分である。また、タイヤ赤道を含むトレッド4の中央部の領域をセンター域とする。
ベルトエッジクッション5は、図2に示すように子午断面において、タイヤ赤道線Cに向けて鋭角に形成された角部をなす楔部51と、タイヤ径方向外側で楔部51に連なり、第二ベルト32のタイヤ径方向内面に沿い、かつ第二ベルト32をタイヤ径方向内側に湾曲させた外面部52と、タイヤ径方向内側で楔部51に連なり、第三ベルト33のタイヤ径方向外面に沿う内面部53とを有して形成されている。すなわち、楔部51は、第二ベルト32のタイヤ幅方向外端部と、第三ベルト33のタイヤ幅方向外端部とをタイヤ幅方向外側に向けて漸次離隔させる。外面部52および内面部53は、それぞれ第二ベルト32および第三ベルト33の面に当接しつつ、外面部52と内面部53との間の厚みによって、第二ベルト32におけるタイヤ幅方向外端部を、タイヤ径方向内側に湾曲させ、第二ベルト32のタイヤ幅方向外端部のタイヤ径方向外面をトレッド4のショルダー域におけるトレッド面41の輪郭と平行に沿わせる。
また、第一ベルト31は、そのタイヤ幅方向外端(タイヤ幅方向外側の端)が、第二ベルト32のタイヤ幅方向外端部のタイヤ径方向外面に重なり、かつベルトエッジクッション5のタイヤ幅方向内端(楔部51の先端)におけるタイヤ幅方向での近傍の位置に設けてある。具体的に、第一ベルト31のタイヤ幅方向外端は、ベルトエッジクッション5のタイヤ幅方向内端におけるタイヤ幅方向での位置を基準とした場合、この基準位置のタイヤ幅方向の位置に一致させて配設されているのが最も好ましい。
このように構成した本実施の形態の空気入りタイヤ1では、ベルトエッジクッション5のタイヤ幅方向の領域にて、第二ベルト32をタイヤ径方向内側に湾曲させ、かつタイヤ径方向外側から1番目に配置した第一ベルト31のタイヤ幅方向外端を、ベルトエッジクッション5のタイヤ幅方向内端に対してタイヤ幅方向の近傍の位置に設けてある。このため、トレッド4において第一ベルト31のタイヤ径方向外面から、第二ベルト32のタイヤ径方向外面に至り面が揃えられるので、トレッド4のタイヤ径方向の厚さを均一にできる。この結果、トレッド4の接地圧が均一となるため、ショルダー域の耐偏摩耗性能を向上でき、かつトレッドのタイヤ幅方向での剛性を均一にできるので、空気入りタイヤ1の耐久性、およびステア軸に装着した際のステアリングの安定性を向上できる。
なお、ベルトエッジクッション5は、子午断面がほぼ台形状である四辺形状をなしていてもよい。この場合、第二ベルト32におけるタイヤ幅方向外端部をタイヤ径方向内側に湾曲させる外面部52の幅方向寸法Wbと、ベルトエッジクッション5のタイヤ幅方向の領域をなす内面部53の幅方向寸法WBとは、0.35≦Wb/WB≦0.50の関係を有することが好ましい。ベルトエッジクッション5の外面部52の幅方向寸法Wbは、ベルトエッジクッション5の幅寸法(幅方向の差し渡し寸法)を示し、内面部53の幅方向寸法WBは、その幅方向の差し渡し寸法を示す。
ここで、Wb/WBが0.35未満であると、第二ベルト32におけるタイヤ幅方向外端部のタイヤ周方向外面を、ショルダー域のトレッド面41の輪郭に沿うように形成することが難しい。また、Wb/WBが0.50を超えると、第二ベルト32のタイヤ幅方向外端部と第三ベルト33のタイヤ幅方向外端部との間で、タイヤ幅方向のステップ量(第二ベルト32のタイヤ幅方向外端からの第三ベルト33のタイヤ幅方向外端の張り出し量)の確保が難しく、ベルト層3の耐久性が悪化してベルト層3のタイヤ幅方向外端部でセパレーション(分離)が発生する。すなわち、Wb/WBを適宜設定することにより、ショルダー域におけるトレッド4のタイヤ径方向の厚さを均一化させ、ベルト層3の耐久性を向上するための最適なベルトエッジクッション5が得られる。
また、本実施の形態の空気入りタイヤ1では、図1に示すように、第二ベルト32のタイヤ径方向内側へ湾曲する部位の曲率半径Trbと、第一ベルト31の曲率半径Traとが、0.03≦Trb/Tra≦0.20の関係を有している。
かかる空気入りタイヤ1によれば、第二ベルト32のタイヤ径方向内側へ湾曲する部位の曲率半径Trbと、第一ベルト31の曲率半径Traとの関係を規定したことにより、トレッドのタイヤ径方向の厚さをより均一にできる。
また、本実施の形態の空気入りタイヤ1では、第一ベルト31のタイヤ幅方向外端の位置として、図2に示すように、ベルトエッジクッション5のタイヤ幅方向内端におけるタイヤ幅方向での位置を基準としたタイヤ幅方向外側または内側への距離Wdが、ベルトエッジクッション5の幅方向寸法WBの0≦Wd/WB≦0.30の範囲であって、好ましくは0≦Wd/WB≦0.15の範囲に配設されていることがよい。すなわち、第一ベルト31のタイヤ幅方向端は、ベルトエッジクッション5のタイヤ幅方向内端におけるタイヤ幅方向での位置を基準とし、この基準位置からタイヤ幅方向内側にベルトエッジクッション5の幅方向寸法WBの0〜30%(好ましくは0〜15%)であるW1の範囲、および基準位置からタイヤ幅方向外側にベルトエッジクッション5の幅方向寸法WBの0〜30%(好ましくは0〜15%)であるW2の範囲を含む範囲に配設される。なお、ベルトエッジクッション5の外面部52のタイヤ幅方向外端の位置は、第二ベルト32のタイヤ幅方向外端の位置としてもよく、また、ベルトエッジクッション5のタイヤ幅方向外端の位置は、第三ベルト33のタイヤ幅方向外端の位置としてもよい。
ここで、第一ベルト31のタイヤ幅方向外端が、基準位置からベルトエッジクッション5の幅方向寸法WBの30%の範囲を超えると、第一ベルト31のタイヤ幅方向外端とベルトエッジクッション5のタイヤ幅方向内端との距離W1が広くなって、第一ベルト31のタイヤ径方向外面と、第二ベルト32のタイヤ径方向外面との間に段差が生じ、ショルダー域におけるトレッド4のタイヤ径方向の厚さを均一化することが困難になる。また、第一ベルト31のタイヤ幅方向外端が、基準位置からベルトエッジクッション5の幅方向寸法WBの30%の範囲を超えると、第一ベルト31のタイヤ幅方向外端とベルトエッジクッション5のタイヤ幅方向内端との距離W2が広くなって、第一ベルト31のタイヤ幅方向外端がベルトエッジクッション5によって形成された第二ベルト32のタイヤ径方向外面に乗り上げて段差が生じるため、ショルダー域におけるトレッド4のタイヤ径方向の厚さを均一化することが困難になる。すなわち、Wd/WBを適宜設定することにより、ショルダー域におけるトレッド4のタイヤ径方向の厚さを均一化できる。
また、本実施の形態の空気入りタイヤ1では、図1に示すように。トレッド4のタイヤ径方向寸法(トレッド4のトレッド面41に対する法線方向の寸法:トレッドゲージ)について、タイヤ赤道位置をGa、前記第一ベルトのタイヤ幅方向外端位置をGb、前記第二ベルトのタイヤ幅方向外端位置をGcとした場合、0.90≦Gc/Ga≦1.10の範囲であって、かつ0.90≦Gb/Gc≦0.97の範囲に設定されている。
かかる空気入りタイヤ1によれば、トレッドのタイヤ赤道線からショルダー域に至るトレッドのタイヤ径方向の厚さをより均一にできる。
また、本実施の形態の空気入りタイヤ1では、図1に示すように、第二ベルト32のタイヤ幅方向寸法Wbsと、トレッド4のタイヤ幅方向寸法Wtとは、0.87≦Wbs/Wt≦0.94の関係を有し、かつ第三ベルト33のタイヤ幅方向寸法Wbbと、トレッド4のタイヤ幅方向寸法Wtとは、0.93≦Wbb/Wt≦1.00の関係を有している。このように、第二ベルト32および第三ベルト33のタイヤ幅方向寸法Wbs,Wbbをトレッド4のタイヤ幅方向寸法Wtに対して極力広く設定することにより、ベルトエッジクッション5の成型性が向上でき、かつショルダー域に作用するベルト層3の有効幅を十分に確保できる。
なお、上記の如く、第二ベルト32および第三ベルト33のタイヤ幅方向寸法Wbs,Wbbをトレッド4のタイヤ幅方向寸法Wtに対して極力広く設定した場合、トレッド4のタイヤ幅方向両端に位置するバットレス部におけるゴム材の厚さが薄くなり、空気入りタイヤ1の更生タイヤ化がし難くなる虞がある。このため、図2に示すように、バットレス部であって、第二ベルト32および第三ベルト33のタイヤ幅方向延長線上の部位に、タイヤ幅方向外側に突出する突起部6を設け、バットレス部における厚さを厚くするとよい。
なお、図には明示しないが、上述した構成に加え、第二ベルト32および第三ベルト33のタイヤ幅方向外端部に、ゴム材からなる被覆部材を配設してもよい。この被覆部材により、さらにトレッド4のショルダー域の剛性を向上できる。
図3は、本発明の実施例にかかる空気入りタイヤの性能試験の結果を示す図表である。この図3を参照して本発明の実施例を説明する。ここでは、以上で説明した実施の形態に係る空気入りタイヤ1を試作し、該空気入りタイヤ1と従来の空気入りタイヤとの性能の評価試験を実施して、ショルダー域での耐偏摩耗性(耐Sh肩落ち摩耗性)、センター域での耐偏摩耗性(耐センター摩耗性)、およびベルト層3のタイヤ幅方向外端部の耐セパレーション(耐ベルトエッジセパ性)の3項目について行なった。
この性能試験では、タイヤサイズ295/80R22.5の空気入りタイヤを、正規リムに組み付け、この空気入りタイヤに内圧900kPa(正規内圧)を充填し、荷重35.79kN(正規荷重)を付与した。ここでいう正規リムとは、JATMAに規定される「標準リム」、TRAに規定される「Design Rim」、あるいはETRTOに規定される「Measuring Rim」をいう。また、正規内圧とは、JATMAに規定される「最高空気圧」、TRAに規定される「TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES」の最大値、あるいはETRTOに規定される「INFLATION PRESSURES」をいう。また、正規荷重とは、JATMAに規定される「最大負荷能力」、TRAに規定される「TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES」の最大値、あるいはETRTOに規定される「LOAD CAPACITY」をいう。
そして、耐Sh肩落ち摩耗性および耐センター摩耗性は、25tの2・D4の試験車両のステア軸に装着し5万km走行後、センター領域側の周方向主溝41aとショルダー領域側の周方向主溝41aの残溝量比較で、従来例の評価結果を100%とする指数で示し、指数が大きいほど耐Sh肩落ち摩耗性が優れていることを示し、指数が99%以上であれば耐センター摩耗性が優れていることを示している。また、耐ベルトエッジセパ性は、室内ドラム試験にてタイヤが破壊するまでの走行距離比較で、従来例の評価結果を100%とする指数で示し、指数が98%以上であれば耐ベルトエッジセパ性が優れていることを示している。
本実施例では、図3に示すように、従来タイヤ(従来例)、および本発明の実施例として14種類を、上記の方法で試験する。「実施例1〜14」に示す空気入りタイヤは、ベルトエッジクッションのタイヤ幅方向の領域にて、第二ベルトをタイヤ径方向内側に湾曲させ、かつ第一ベルトのタイヤ幅方向外端をベルトエッジクッションのタイヤ幅方向内端に対してタイヤ幅方向の近傍の位置に設けたものである。そのうち「実施例1〜8」に示す空気入りタイヤは、Trb/Tra、Wd/WB、Wbs/Wt、Wbb/Wt、Gc/GaおよびGb/Gcの全てが適正範囲に規定されている。また、「実施例9,10」に示す空気入りタイヤは、Trb/Tra以外が適正範囲に規定されている。また、「実施例11,12」に示す空気入りタイヤは、Wd/WB以外が適正範囲に規定されている。また、「実施例13,14」に示す空気入りタイヤは、Wbs/Wt、Wbb/Wt、Gc/GaおよびGb/Gc以外が適正範囲に規定されている。また、従来例では、ベルトエッジクッションの断面形状を楔形状である三角形状としたもので、各範囲が適正に規定されていない。
この図3から明らかなように、「実施例1〜14」に示す空気入りタイヤは、センター域での耐偏摩耗性(耐センター摩耗性)、およびベルト層3のタイヤ幅方向外端部の耐セパレーション(耐ベルトエッジセパ性)を維持しつつ、ショルダー域での耐偏摩耗性(耐Sh肩落ち摩耗性)を向上できている。そして、全てが適正範囲である「実施例1〜8」に示す空気入りタイヤは、特にショルダー域での耐偏摩耗性(耐Sh肩落ち摩耗性)の向上効果が大きい。
以上のように、本発明にかかる空気入りタイヤは、トレッドのショルダー域の耐偏摩耗性のさらなる向上を図り、かつトレッドのタイヤ幅方向での剛性の均一化を図ることに適している。

Claims (5)

  1. カーカスのタイヤ径方向外側に少なくとも3層のベルトを配置した空気入りタイヤにおいて、
    タイヤ径方向外側から2番目に配置した第二ベルトのタイヤ幅方向外端部と、3番目に配置した第三ベルトのタイヤ幅方向外端部との間にベルトエッジクッションを設け、前記ベルトエッジクッションのタイヤ幅方向の領域にて、前記第二ベルトをタイヤ径方向内側に湾曲させ、かつタイヤ径方向外側から1番目に配置した第一ベルトのタイヤ幅方向外端を、前記ベルトエッジクッションのタイヤ幅方向内端に対してタイヤ幅方向の近傍の位置に設け、前記第二ベルトのタイヤ径方向内側へ湾曲する部位の曲率半径Trbと、前記第一ベルトの曲率半径Traとが、0.03≦Trb/Tra≦0.20の関係を有することを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 前記第一ベルトのタイヤ幅方向外端と、前記ベルトエッジクッションのタイヤ幅方向内端とのタイヤ幅方向距離Wdが、前記ベルトエッジクッションの幅方向寸法WBの0≦Wd/WB≦0.30の範囲に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. トレッドのタイヤ径方向寸法について、タイヤ赤道位置をGa、前記第一ベルトのタイヤ幅方向外端位置をGb、前記第二ベルトのタイヤ幅方向外端位置をGcとした場合、0.90≦Gc/Ga≦1.1の範囲であって、かつ0.90≦Gb/Gc≦0.97の範囲に設定されていることを特徴とする請求項1または2に記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記第二ベルトのタイヤ幅方向寸法Wbsと、前記トレッドのタイヤ幅方向寸法Wtとが0.87≦Wbs/Wt≦0.94の関係を有し、かつ前記第三ベルトのタイヤ幅方向寸法Wbbと、前記トレッドのタイヤ幅方向寸法Wtとが0.93≦Wbb/Wt≦1.00の関係を有することを特徴とする請求項1〜3の何れか一つに記載の空気入りタイヤ。
  5. 前記トレッドのタイヤ幅方向両端に位置するバットレス部であって、少なくとも前記第三ベルトのタイヤ幅方向外端が向く部位に、タイヤ幅方向外側に突出する突起部を設けたことを特徴とする請求項1〜4の何れか一つに記載の空気入りタイヤ。
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