JP5277105B2 - カメラモジュール - Google Patents

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Description

本発明は、撮影レンズ及び撮像素子と、撮影レンズまたは撮像素子の駆動若しくは制御等に用いられる実装部品とを一体化したカメラモジュールに関する。
携帯電話機、ノート型パソコン等の小型電子機器に撮影機能を付与するために用いられる装置として、カメラモジュールが知られている。カメラモジュールは、撮影レンズと、撮影レンズによって結像された像を光電変換するCCDまたはCMOS等の撮像素子と、撮影レンズまたは撮像素子の駆動若しくは制御に用いられる実装部品とを一体化し、電子機器の僅かなスペースに組み込めるように小型化されている。一般的なカメラモジュールは、撮影レンズを保持したレンズホルダに、撮像素子と各種実装部品とを実装した基板を接合した構成となっている。
カメラモジュールを取り巻く新たな動きとして、カメラモジュールの電気的、機械的インタフェースを共通化して互換性を高めることを目的とした「StandardMobile Imaging Architecture(SMIA)」規格が発表されている。
カメラモジュールの小型性を維持しつつ画質を向上するため、カメラモジュールにサイズの大きな撮像素子を搭載することが要望されている。すなわち、カメラモジュールを受光部の直交方向から見たときの投影面積に対する撮像素子の面積(対比面積)が大きなカメラモジュールである。しかし、カメラモジュールは、小型電子機器に搭載されるという用途から、受光部の直交方向から見た外形形状がある程度のサイズに規定されるため、カメラモジュールを構成する各部品、特に実装部品を効率的に配置しないと対比面積の大きな撮像素子を搭載することができない。
小型化を図ったカメラモジュールとして、撮像素子が実装される基板に、表面に導電性材料からなる配線パターンが形成された立体プリント基板を用い、この立体プリント基板にフェイスダウンの状態で撮像素子を取り付けたものがある(例えば、特許文献1参照)。また、撮像素子が実装された基板とレンズホルダとの間に、導電性材料からなる配線が内蔵された立体配線基板を配置し、この立体配線基板と撮像素子とをワイヤボンディングで接続したカメラモジュールも知られている(例えば、特許文献2参照)。
また、撮像素子が装着される基板として実装部品を埋設した部品内蔵基板を用いることにより、撮像素子の周囲に実装部品を配置しないようにしたカメラモジュールがある(例えば、特許文献3参照)。また、基板を2階建て構造にして上の基板に撮像素子を実装し、下の基板に各種実装部品を実装したカメラモジュールも知られている(例えば、特許文献4参照)。
特開2001−245186号公報 特開2005−229609号公報 特開2007−306307号公報 特開平11−146284号公報
特許文献1、2記載のカメラモジュールは、撮像素子が実装される実装面に他の実装部品を一緒に実装しているため、受光部の直交方向から見たカメラモジュールの外形形状を小型化するのが難しく、対比面積の大きな撮像素子を搭載することができない。また、特許文献2記載のカメラモジュールでは、撮像素子の外周を取り囲む形状をした立体配線基板と撮像素子との間をワイヤボンディングで電気的に接続するため、立体配線基板に撮像素子の外形形状と略同程度の大きな開口を設ける必要があり、やはり小型化するのが難しく、対比面積の大きな撮像素子を搭載することができない。
特許文献3、4記載のカメラモジュールは、撮像素子と同じ実装面に実装部品が存在しないため、受光部の直交方向から見た外形形状を小型化することができ、対比面積の大きな撮像素子を搭載することができるが、受光部の直交方向における厚み寸法が大きくなってしまう。特に、部品内蔵基板は、実装部品を内蔵する都合上、一般的な基板よりも厚みが大きくなるので、基板の裏面から撮像素子の受光部までの高さを低くすることができない。したがって、撮影レンズと撮像素子との距離が近くなり、レンズ設計が難しくなるという問題も生じる。
本発明の目的は、撮像素子等に関連する実装部品を内蔵するとともに、撮像素子の受光部に直交する方向から見たときのカメラモジュールの投影面積に対する撮像素子の面積が大きく、かつ撮影光軸方向の厚みが小さなカメラモジュールを提供することにある。
本発明のカメラモジュールは、天板と天板の端縁から下方に延ばされた側板とを有し、天板及び側板の内面に導電性材料からなる回路パターンが設けられたケースと、ケースの底面に接合されて回路パターンと電気的に接続された基板と、天板に設けられた撮像開口に受光部が対面するように前記基板の上面に実装された撮像素子と、ケースの天板に取り付けられたレンズ筐体及び撮像開口を通して受光部に被写体像を結像する撮影レンズとを有するレンズユニットと、天板の回路パターンに実装された実装部品であり、受光部に直交する方向において、撮像素子と、撮像素子を基板に電気的に接続するために撮像素子の外周に設けられた配線との投影面内でかつ前記撮影レンズの入射光路外に配置されている実装部品と、ケースを保持するためのソケットにケースがその底面側から挿入されたときにソケット内の端子と電気的に接続するソケット接続電極とを備えており、天板は、回路パターンに実装された実装部品が、撮像素子または配線に干渉しない高さに配されている。
また、回路パターンを天板の上面まで延長し、天板とレンズ筐体との間に実装部品が配されるように、延長した回路パターンに実装部品を実装してもよい。
天板の上面に撮像開口を塞ぐ光学フィルタを取り付けてもよい。この光学フィルタは、天板の下面に取り付けてもよい。
板の上面及び側板の外面に導電性材料からなるグラウンドシールドパターンを設けてもよい。この場合には、レンズ筐体の少なくとも表面が導電性を有するものとし、この導電性を有する表面をグラウンドシールドパターンと電気的に接続するのが好ましい。
レンズユニットが、撮影レンズを受光部に直交する方向に移動させるレンズ駆動用アクチュエータを有している場合には、ケースに実装部品とレンズ駆動用アクチュエータとを電気的に接続する接続ポートを設けることが好ましい。
天板の下面に、撮像素子の有効画素外で撮像開口の外周を取り囲み、先端が前記撮像素子の上面に近接する位置まで延ばされた枠状のリブを設けてもよい。
撮像素子として接続パッドを有するベアチップを用いる場合は、接続パッドと基板の配線パターンとをワイヤボンディングによって電気的に接続してもよい。
また、接続パッドが撮像素子の少なくとも1辺に沿って設けられているような場合には、接続パッドと基板の配線パターンとをワイヤボンディングによって電気的に接続し、撮像素子のワイヤボンディングがされていない辺に対面するように実装部品を実装してもよい。
また、ワイヤボンディングに用いられたボンディングワイヤと、接続パッド及び基板の配線パターンとを異方性導電膜または異方性導電接着剤で被覆するのが好ましい。
撮像素子として貫通電極を有するベアチップを用いる場合には、貫通電極と基板の配線パターンとを導電性接続材料によって電気的に接続してもよい。
撮像素子として、パッケージ内にベアチップを収容した撮像素子パッケージを用いる場合には、導電性接続材料によって基板と電気的に接続してもよい。
ケースと基板との接合には、異方性導電膜を用いてもよい。また、異方性導電膜に代えて、異方性導電接着剤あるいはハンダを用いてもよい。
基板には、樹脂基板、セラミック基板あるいは実装部品を内蔵した部品内蔵基板のいずれを用いてもよい。
本発明によれば、ケース内に撮像素子に対向するように実装部品を実装したので、撮像素子の受光部に直交する方向から見たときのカメラモジュールの投影面積に対する撮像素子の面積を大きくすることができる。また、通常の基板を用いるので、受光部の直交方向におけるカメラモジュールの厚み寸法を小さくすることができる。更に、本発明のカメラモジュールと部品内蔵基板を用いたカメラモジュールとの厚み寸法を同じとした場合、本発明のほうが受光部と撮影レンズとの距離を離すことができるので、レンズ設計が行いやすくなる。
実装部品を受光部の直交方向における撮像素子の投影面積内に配置したので、ケース内の空間を有効に利用することができ、より多くの実装部品、または大きな実装部品の実装も可能である。特に、撮像素子の投影面積に対する受光部の面積が小さいCMOSセンサでは、大きな効果を得ることができる。
ケースの天板とレンズ筐体との間に実装部品を配置することもできるので、カメラモジュールに存在する隙間を有効に利用することができ、より多くの実装部品を実装することができる。
光学フィルタを天板の上面に取り付けることにより、光学フィルタと撮像素子の距離を長くすることができるので、光学フィルタに欠陥が生じている場合でも、欠陥が撮像素子によって結像されるのを防ぐことができる。更に、光学フィルタを天板の上面に取り付けることにより、ケース内の実装部品の実装面積を増やすことができる。
光学フィルタを天板の下面、すなわち実装部品の実装面と同じ面に取り付ける場合には、ケースに実装部品を実装するマウンタを利用して光学フィルタを取り付けることができるので、製造効率が向上する。
ケースの外面にグラウンドシールドパターンを設けたので、電磁波の不要輻射に対する影響を小さくし、EMC(EMI、静電)特性を向上させることができる。また、レンズ筐体の少なくとも表面に導電性を付与し、これをグラウンドシールドパターンに接続することにより、更にEMC特性を向上させることもできる。
レンズユニットのレンズ駆動用アクチュエータと、ケースの実装部品とを接続ポートにより接続したので、カメラモジュールの外側にFPC等の別配線を設ける必要がない。よって、カメラモジュールの小型化、取り扱い性が向上する。
撮像素子の有効画素外で撮像開口の外周を取り囲み、先端が前記撮像素子の上面に近接する位置まで延ばされた枠状のリブを設けたので、実装部品の周辺から生じたゴミが撮像素子の受光部に付着するのを防止することができる。また、リブによりケースの剛性が向上するので、カメラモジュールの信頼性も高くなる。更に、ケース内に入射した光が実装部品に反射して受光部に入射することがないので、反射光による画質低下を防止することができる。
撮像素子としては、ベアチップ、撮像素子パッケージ等の様々なパッケージタイプのものを用いることができ、適用範囲が広い。また、撮像素子と基板との電気的な接続にも、ワイヤボンディング、貫通電極、導電性接続材料等の様々なものを用いることができ、撮像素子のタイプに合わせて最適なものを選択することができる。
撮像素子と基板との接続にワイヤボンディングを用いた場合に、ワイヤボンディングがされていない撮像素子の辺に対面するように実装部品を実装したので、ボンディングワイヤとの干渉を回避してカメラモジュールの厚み寸法をより小さくすることができる。また、ボンディングワイヤ等を異方性導電膜等で被覆したので、ワイヤボンディングによる接続部の信頼性と、落下、振動または衝撃等に対する強度を向上させることができる。
ケースと基板との接続に、異方性導電膜または異方性導電接着剤を用いたので、短時間でケースと基板とを機械的、電気的に接続することができる。また、ケースと基板との接続にハンダを用いる場合には、例えばリフロー方式を用いれば実装部品とともに一括して接続することができ、製造効率が向上する。
基板として樹脂基板を用いたので、カメラモジュールのコストダウン及び軽量化を図ることができる。また、セラミック基板を用いた場合には、基板から出るゴミが少なくなるので、ゴミによる画質低下を防止することができる。更に、部品内蔵基板を用いた場合には、更に多くの実装部品をカメラモジュールに内蔵することができる。
カメラモジュールをレンズユニット側から見た斜視図である。 カメラモジュールを基板側から見た斜視図である。 第1実施形態のカメラモジュールの断面図である。 ケースの内面に設けられた回路パターンを示す斜視図である。 回路パターンに実装部品が実装された状態を示す斜視図である。 接続ポートの構造を示すカメラモジュールの断面図である。 撮像素子の投影面積内に実装部品を配置した第2実施形態のカメラモジュールの断面図である。 天板の上面に実装部品を実装した第3実施形態のカメラモジュールの断面図である。 天板の下面に光学フィルタを取り付けた第4実施形態のカメラモジュールの断面図である。 ケースの外面にグラウンドシールドパターンを設けた第5実施形態のカメラモジュールの断面図である。 天板の下面に受光部を取り囲むリブを設けた第6実施形態のカメラモジュールの断面図である。 撮像素子の1辺のみをワイヤボンディングしてケースの高さを低くした第7実施形態のカメラモジュールの断面図である。 ボンディングワイヤ等を異方性導電フィルムで被覆した第8実施形態のカメラモジュールの断面図である。 貫通電極を有するベアチップタイプの撮像素子を用いた第9実施形態のカメラモジュールの断面図である。 撮像素子パッケージを用いた第10実施形態のカメラモジュールの断面図である。 部品内蔵基板を用いた第11実施形態のカメラモジュールの断面図である。
[第1実施形態]
以下、本発明を実施したカメラモジュールの第1実施形態について説明する。図1に示すカメラモジュール10は、矩形状の素子ユニット11と、素子ユニット11の上面に固着された円柱状のレンズユニット12とから構成されている。このカメラモジュール10は、携帯電話機等の電子機器に設けられたソケットに素子ユニット11側から挿入されることにより機械的に固定される。
素子ユニット11は、ケース15と、ケース15の底面に接合された基板16とからなる。基板16は、カメラモジュール10のコストダウン及び軽量化を図るため、例えば樹脂基板が用いられている。図2に示すように、基板16の底面には、対向する2辺に沿って配列した複数のソケット接続電極17が設けられている。ソケット接続電極17は、例えば銅箔からなり、カメラモジュール10がソケットに挿入されたときにソケット内の端子と接触して電気的に接続する。
図3に示すように、基板16の上面には受光部20aが上方を向くように撮像素子20が装着されている。撮像素子20は、例えば、ベアチップ状態のCCDイメージエリアセンサであり、対向する2辺に沿って配列した複数の接続パッド20bが設けられている。これらの接続パッド20bと基板16上面に設けられた配線パターン21との間は、ボンディングワイヤ22によって接続されている。配線パターン21は、基板16の側面を回り込んで底面のソケット接続電極17と接続している。
ケース15は、基板16が接合される底面が開放された箱状体であり、受光部20aと平行な天板15aと、天板15aの端縁から下方に延ばされた側板15bとを備えている。
ケース15を箱状体としたのは、加工時の面出しがしやすく、実装時の位置合わせもしやすくなるためである。天板15aには、撮像素子20の受光部20aに対面する位置に撮像開口15cが設けられている。天板15aの上面には、撮像開口15cを塞ぐようにIRカットフィルタ等の光学フィルタ25が取り付けられている。
光学フィルタ25は、例えば透明なガラスの表面にフィルタ層が蒸着等によって形成されているので、蒸着ムラや点状の蒸着不良が生じることがある。この蒸着ムラや蒸着不良が撮像素子20によって結像されると、撮像素子20から出力される撮像信号の固定パターンノイズとなる。しかし、本実施形態では、光学フィルタ25が天板15aの上面に取り付けられて撮像素子20との距離が長くなっているので、蒸着ムラや蒸着不良が撮像素子20に結像されることはない。
ケース15は、いわゆる三次元射出成形回路部品であり、その内面には、ケース15をプラスチックの射出成形によって形成する際に同時に形成された回路パターンが一体に設けられている。図4に示すように、回路パターンは、天板15aの内面に設けられた複数の電極28と、天板15a及び側板15bの内面に設けられた複数の電気線路29とからなる。電気線路29は、各電極28の間を接続しており、その端部はケース15の底面から露呈している。
図5に示すように、ケース15の各電極28には、IC、キャパシタ、インダクタ、抵抗等の複数の実装部品32が装着されている。これらの実装部品32は、撮像素子20の受光部20aが設けられた面と相対する向きで、かつ撮像素子20に対面しないように実装されている。
図3に示すように、ケース15と基板16とは、異方性導電フィルム(Anisotropic Conductive Film:ACF)35によって機械的に接合される。ACF35は、接合時に加圧されることにより、ケース15の電気線路29と基板16の配線パターン21とを電気的に接続する。異方性導電フィルム35を用いてケース15と基板16とを接合することにより、機械的接合及び電気的接続が同時に行えるので、製造時の作業効率が向上する。
レンズユニット12は、例えばプラスチックで形成された円筒状のレンズ筐体38と、撮影レンズ39を保持してレンズ筐体38内に収容されたレンズ鏡筒40と、レンズ鏡筒40の周囲に配されたボイスコイルモータ(VCM)41とから構成されている。VCM41は、例えばレンズ鏡筒40に取り付けられたコイルと、レンズ筐体38に取り付けられた永久磁石とからなり、コイルに電流を流すことによって永久磁石の磁界中におかれたコイルが直進運動し、レンズ鏡筒40を撮影光軸S方向において移動させる。
素子ユニット11とレンズユニット12は、例えば、テストチャートを撮像しながら両者の位置を調整し、調整完了後に接着剤44によって接合されている。
図4及び図5に示す符号47は、図1に示すように、ケース15の外面に凹状の接続ポート48を設けたことにより生じた凸部である。図6に示すように、接続ポート48には、VCM用ドライバIC32aに接続されたVCM用電気線路49a,49bの一端が引き出されている。このVCM用電気線路49a,49bには、レンズユニット12のVCM41から引き出されたフレキシブルプリント基板50が電気的に接続されている。
上記実施形態の作用について説明する。カメラモジュール10は、携帯電話機等の電子機器内に設けられたソケットに基板16側から挿入され、ソケットにより機械的に固定される。基板16の底面のソケット接続電極17は、ソケットの端子と接触して電気的に接続する。これにより、電子機器側の制御回路によって、カメラモジュール10の制御を行うことができるようになる。例えば、電子機器側の制御回路により実装部品32が制御され、撮像素子20が撮像を行う。また、電子機器側の制御回路によりVCM用ドライバIC32aが制御されてVCM41が駆動され、撮影レンズ39が撮影光軸S方向に移動する。
上記カメラモジュールによれば、ケース15内に撮像素子20に対向するように実装部品32を実装したので、受光部20aに直交する方向から見たときのカメラモジュール10の投影面積に対する撮像素子20の面積を大きくすることができる。また、通常の基板16を用いるので、受光部20aの直交方向におけるカメラモジュール10の厚み寸法を小さくすることができる。更に、本実施形態のカメラモジュール10と、部品内蔵基板を用いた従来のカメラモジュールとの厚み寸法を同じとした場合、本実施形態のほうが受光部20aと撮影レンズ39との距離を離すことができるので、レンズ設計が行いやすくなる。
また、VCM用ドライバIC32aとVCM41とを接続ポート48により接続したので、カメラモジュール10の外側にFPC等の別配線を設ける必要がない。よって、カメラモジュール10の小型化、取り扱い性が向上する。
以下では、本発明の第2〜第11実施形態について説明する。なお、第1実施形態で説明した構成と同じものについては、同符号を用いて詳しい説明を省略する。
[第2実施形態]
図7に示すように、第2実施形態のカメラモジュール60は、例えばベアチップ状態のCMOSイメージエリアセンサ(以下、CMOSセンサと呼ぶ)からなる撮像素子61を使用し、撮像素子61の投影面積内でかつ撮影レンズ39の入射光路外、すなわち受光部61a以外の部分に対面するように実装部品32を実装している。
周知のように、CMOSセンサは、チップ内に受光部61aと制御回路とを内蔵しているため、撮像素子61に対面しないように実装部品32を実装すると、ケース15内で実装部品32が実装可能な面積が小さくなってしまう。しかしながら、本実施形態のように、受光部61a以外の部分に対面するように実装部品32を実装することで、実施形態1と同程度に実装面積を増やすことができる。これにより、ケース15内の空間を有効に利用することができ、より多くの実装部品32、または大きな実装部品32の実装も可能となる。
[第3実施形態]
図8に示すように、第3実施形態のカメラモジュール65は、天板15aの上面に電極66を形成し、この電極66とケース内面の電極28または電気線路29とを側板15bの外面に設けた電気線路67によって接続している。電極66には、天板15aとレンズ筐体38との間の隙間に配置されるように実装部品68を実装している。
この実施形態によれば、カメラモジュール65に存在する隙間を有効に利用して実装部品68を実装することができるので、より多くの実装部品をカメラモジュール65に実装することができる。
[第4実施形態]
図9に示すように、第4実施形態のカメラモジュール70は、天板15aの下面に光学フィルタ25を取り付けて撮像開口15cを塞いでいる。これによれば、ケース15の電極28に実装部品32を実装するマウンタを利用して、光学フィルタ25を一緒にケース15内にマウントすることができるので、製造効率が向上する。
[第5実施形態]
図10に示すように、第5実施形態のカメラモジュール75は、ケース15の外面に導電性材料からなるグラウンドシールドパターン76を設けている。これによれば、電磁波の不要輻射に対する影響が小さくなるので、電磁環境両立性(Electromagnetic Compatibility:EMC特性)が向上し、電磁干渉(Electromagnetic Interference:EMI)等の発生を防止することができる。
また、レンズ筐体77の表面にもグラウンドシールドパターン77aを設け、このグラウンドシールドパターン77aとケース15のグラウンドシールドパターン76とを異方性導電フィルム78によって接続してもよい。これによれば、更にEMC特性を向上させることができる。なお、レンズ筐体77のグラウンドシールドパターン77aは、プラスチックで形成されたレンズ筐体77の表面に、金属メッキ、金属蒸着等を用いて形成してもよいし、ケース15と同様に三次元射出成形回路部品によってレンズ筐体77を形成してもよい。また、レンズ筐体77全体を導電性を有する金属で形成してもよい。
[第6実施形態]
図11に示すように、第6実施形態のカメラモジュール80は、天板15aの下面に、撮像素子20の有効画素外で撮像開口15cの外周を取り囲み、先端が撮像素子20の上面に近接する位置まで延ばされた枠状のリブ81を設けている。これにより、実装部品32の周辺から生じたゴミが撮像素子20の受光部20aに付着するのを防止することができる。また、リブ81によりケース15の剛性が向上するので、カメラモジュール80の信頼性も高くなる。更に、ケース15内に入射した光が実装部品32に反射して受光部20aに入射することがないので、反射光による画質低下を防止することができる。なお、リブ81の先端は、撮像素子20との間に適当なクリアランス(例えば0〜0.1mm程度)を有していることが好ましい。
[第7実施形態]
図12に示すように、第7実施形態のカメラモジュール85は、チップの少なくとも1辺に沿って接続パッド86が設けられた撮像素子87を使用し、接続パッド86と配線パターン21とをボンディングワイヤ22によって電気的に接続している。また、実装部品32は、撮像素子87のワイヤボンディングがされていない辺に対面するように実装している。更に、ケース88は、実装部品32とボンディングワイヤ22との干渉を避ける必要がないため、実装部品32が撮像素子87に近接するようにケース88の高さを低くしている。これにより、カメラモジュール85全体の厚み寸法を小さくすることができる。また、大きなサイズの実装部品を実装することもできる。
[第8実施形態]
図13に示すように、第8実施形態のカメラモジュール90は、ケース15と基板16との接合に異方性導電フィルム91を使用し、異方性導電フィルム91によって接続パッド20b、配線パターン21及びボンディングワイヤ22を被覆している。異方性導電フィルム91は、常態では導電性を有しておらず、加圧されたときに導電性を発揮する性質を有しているため、異方性導電フィルム91で接続パッド20b等を被覆しても回路がショートすることはない。本実施形態によれば、ボンディングワイヤ22による接続の信頼性と、振動または衝撃等に対する強度を向上させることができる。
[第9実施形態]
図14に示すように、第9実施形態のカメラモジュール95は、貫通電極96を有するベアチップタイプの撮像素子97を使用し、貫通電極96と基板16の配線パターン21とを異方性導電ペースト98によって接続している。これによれば、ワイヤボンディングよりも強固に撮像素子97と基板16とを接続することができる。
[第10実施形態]
図15に示すように、第10実施形態のカメラモジュール100は、パッケージ101にベアチップ状態の撮像素子102を収容した撮像素子パッケージ103を使用し、撮像素子パッケージ103の電極104と基板16の配線パターン21との間を異方性導電ペースト105によって接続している。これによれば、安価な撮像素子パッケージ103を使用して本発明のカメラモジュールを構成することができる。
[第11実施形態]
図16に示すように、第11実施形態のカメラモジュール110は、複数の実装部品111を埋設した部品内蔵基板112をケース15に接合し、この部品内蔵基板112に撮像素子20を実装している。これによれば、撮像素子20と撮影レンズ39との距離を近付けることなく、実装部品の実装数を増やすことができる。
上記各実施形態では、ケースと基板との接合に異方性導電フィルムを用いたが、異方性導電ペーストを用いてもよい。また、ケースと基板との接続にハンダを用いてもよく、例えばリフロー方式を用いてハンダ付けを行えば、実装部品とともに一括して接続することができ、製造効率が向上する。また、第1〜10実施形態では、樹脂基板を用いたが、セラミック基板を用いてもよい。基板から出るゴミが少なくなるので、ゴミによる画質低下を防止することができる。
10、60、65、70、75、80、85、90、95、100、110 カメラモジュール
11 素子ユニット
12 レンズユニット
15 ケース
16 基板
17 ソケット接続電極
20、61、97 撮像素子
25 光学フィルタ
28、66 電極
29、67 電気線路
32、68 実装部品
35、78、91、98 異方性導電フィルム
39 撮影レンズ
41 VCM
48 接続ポート
50 FPC
76 グラウンドシールドパターン
81 リブ
96 貫通電極
103 撮像素子パッケージ
112 部品内蔵基板

Claims (19)

  1. 天板と天板の端縁から下方に延ばされた側板とを有し、前記天板及び側板の内面に導電性材料からなる回路パターンが設けられたケースと、
    前記ケースの底面に接合され、前記回路パターンと電気的に接続された基板と、
    前記天板に設けられた撮像開口に受光部が対面するように前記基板の上面に実装された撮像素子と、
    前記ケースの天板に取り付けられたレンズ筐体と、前記撮像開口を通して前記受光部に被写体像を結像する撮影レンズとを有するレンズユニットと、
    前記天板の前記回路パターンに実装された実装部品であり、前記受光部に直交する方向において、前記撮像素子と、前記撮像素子を前記基板に電気的に接続するために前記撮像素子の外周に設けられた配線との投影面内で、かつ前記撮影レンズの入射光路外に配置されている前記実装部品と、
    前記ケースを保持するためのソケットに前記ケースがその底面側から挿入されたときに、前記ソケット内の端子と電気的に接続するソケット接続電極とを備えており、
    前記天板は、前記回路パターンに実装された前記実装部品が、前記撮像素子または前記配線に干渉しない高さに配されていることを特徴とするカメラモジュール。
  2. 前記回路パターンを前記天板の上面まで延長し、前記天板と前記レンズ筐体との間に実装部品が配されるように、前記延長した回路パターンに前記実装部品を実装したことを特徴とする請求項1記載のカメラモジュール。
  3. 前記天板の上面に前記撮像開口を塞ぐ光学フィルタを取り付けたことを特徴とする請求項1または2記載のカメラモジュール。
  4. 前記天板の下面に前記撮像開口を塞ぐ光学フィルタを取り付けたことを特徴とする請求項1または2記載のカメラモジュール。
  5. 前記天板の上面及び前記側板の外面に導電性材料からなるグラウンドシールドパターンを設けたことを特徴とする請求項1〜いずれか記載のカメラモジュール。
  6. 前記レンズ筐体は、少なくともその表面が導電性を有しており、前記表面が前記グラウンドシールドパターンと電気的に接続されていることを特徴とする請求項記載のカメラモジュール。
  7. 前記レンズユニットは、前記撮影レンズを前記受光部に直交する方向に移動させるレンズ駆動用アクチュエータを有しており、前記ケースに、前記実装部品と前記レンズ駆動用アクチュエータとを電気的に接続する接続ポートを設けたことを特徴とする請求項1〜いずれか記載のカメラモジュール。
  8. 前記天板の下面に、前記撮像素子の有効画素外で前記撮像開口の外周を取り囲み、先端が前記撮像素子の上面に近接する位置まで延ばされた枠状のリブを設けたことを特徴とする請求項1〜いずれか記載のカメラモジュール。
  9. 前記撮像素子は、接続パッドを有するベアチップであり、前記接続パッドと前記基板の配線パターンとをワイヤボンディングによって電気的に接続したことを特徴とする請求項1〜いずれか記載のカメラモジュール。
  10. 前記撮像素子の少なくとも1辺に沿って設けられた前記接続パッドと前記基板の配線パターンとをワイヤボンディングによって電気的に接続し、前記撮像素子の前記ワイヤボンディングがされていない辺に対面するように前記実装部品を実装したことを特徴とする請求項記載のカメラモジュール。
  11. 前記ワイヤボンディングに用いられたボンディングワイヤと、前記接続パッド及び前記基板の配線パターンとを異方性導電膜または異方性導電接着剤で被覆したことを特徴とする請求項または10記載のカメラモジュール。
  12. 前記撮像素子は、貫通電極を有するベアチップであり、前記貫通電極と前記基板の配線パターンとを導電性接続材料によって電気的に接続したことを特徴とする請求項1〜いずれか記載のカメラモジュール。
  13. 前記撮像素子は、パッケージ内にベアチップを収容した撮像素子パッケージであり、導電性接続材料によって前記基板と電気的に接続されていることを特徴とする請求項1〜いずれか記載のカメラモジュール。
  14. 前記ケースと前記基板との接合に異方性導電膜を用いたことを特徴とする請求項1〜13いずれか記載のカメラモジュール。
  15. 前記ケースと前記基板との接合に異方性導電接着剤を用いたことを特徴とする請求項1〜13いずれか記載のカメラモジュール。
  16. 前記ケースと前記基板との接合にハンダを用いたことを特徴とする請求項1〜13いずれか記載のカメラモジュール。
  17. 前記基板は、樹脂基板であることを特徴とする請求項1〜16いずれか記載のカメラモジュール。
  18. 前記基板は、セラミック基板であることを特徴とする請求項1〜16いずれか記載のカメラモジュール。
  19. 前記基板は、前記撮像素子の駆動または制御に用いられる実装部品を内蔵した部品内蔵基板であることを特徴とする請求項1〜16いずれか記載のカメラモジュール。
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