JP5276591B2 - ピレノキシン含有二液性点眼剤 - Google Patents

ピレノキシン含有二液性点眼剤 Download PDF

Info

Publication number
JP5276591B2
JP5276591B2 JP2009526473A JP2009526473A JP5276591B2 JP 5276591 B2 JP5276591 B2 JP 5276591B2 JP 2009526473 A JP2009526473 A JP 2009526473A JP 2009526473 A JP2009526473 A JP 2009526473A JP 5276591 B2 JP5276591 B2 JP 5276591B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pirenoxine
solution
containing suspension
ophthalmic solution
suspension
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009526473A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2009020145A1 (ja
Inventor
朋子 中嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Senju Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Senju Pharmaceutical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Senju Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Senju Pharmaceutical Co Ltd
Priority to JP2009526473A priority Critical patent/JP5276591B2/ja
Publication of JPWO2009020145A1 publication Critical patent/JPWO2009020145A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5276591B2 publication Critical patent/JP5276591B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K9/00Medicinal preparations characterised by special physical form
    • A61K9/0012Galenical forms characterised by the site of application
    • A61K9/0048Eye, e.g. artificial tears
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K31/00Medicinal preparations containing organic active ingredients
    • A61K31/33Heterocyclic compounds
    • A61K31/395Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins
    • A61K31/535Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins having six-membered rings with at least one nitrogen and one oxygen as the ring hetero atoms, e.g. 1,2-oxazines
    • A61K31/53751,4-Oxazines, e.g. morpholine
    • A61K31/53831,4-Oxazines, e.g. morpholine ortho- or peri-condensed with heterocyclic ring systems
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K9/00Medicinal preparations characterised by special physical form
    • A61K9/10Dispersions; Emulsions
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P27/00Drugs for disorders of the senses
    • A61P27/02Ophthalmic agents

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Ophthalmology & Optometry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)

Description

本発明は,ピレノキシン含有懸濁液及び溶解液からなる用時混合型二液性点眼剤に関する。
ピレノキシン(Pirenoxine)は,老人性白内障治療剤として点眼剤の形で用いられている。ピレノキシンは水溶液としたときの安定性が低いことから,それらの点眼剤は,製造から流通,保管,そして最終的に患者のもとでの開封に至るまでの間の保存安定性の確保を考慮して,ピレノキシンを含んでなる錠剤又は顆粒を溶解液により用時に溶解して点眼液とするタイプの点眼剤として,あるいは懸濁点眼剤として,供給されている。ピレノキシンを安定化するために,pHが3〜5.5であり粒子径分布の中心を0.1〜75μmとするピレノキシンの懸濁型点眼剤(特許文献1),ピレノキシンの粒子径分布の中心が5〜100nmであり粒子径分布の90%メジアン径が220nm以下でありpHが3〜6である懸濁点眼剤(特許文献2)が報告されている。
ピレノキシンを含んでなる錠剤又は顆粒を溶解液により用時に溶解して点眼液とするタイプのピレノキシン点眼剤は,ピレノキシンの溶解に時間を要する。また,ピレノキシン懸濁型点眼剤は,保存に際して容器を上向きにしておく必要のほか,更に,用時振とうする必要もある。
特公平7−37386号公報 特開2007−77061号公報
本発明の一目的は,従来のピレノキシンを含んでなる錠剤又は顆粒を溶解液により用時に溶液とするタイプの点眼剤と比較して,ピレノキシンの溶解時間が短縮できる点眼剤を提供することである。
本発明の更なる一目的は,ピレノキシンの溶解後のpHが生理学的に許容できる弱酸性から中性付近の澄明な点眼液(溶液)であるという特徴を有する,ピレノキシン含有点眼剤を提供することである。
本発明者は,上記課題を解決するために研究を行った結果,ピレノキシン含有懸濁液および溶解液からなる用時混合型二液性点眼剤とすることにより,従来のピレノキシンを含んでなる錠剤や顆粒を溶解液で用時溶解するタイプの点眼剤と比較して,ピレノキシンの溶解時間が短縮されること,また,ピレノキシン溶解後のpHを生理学的に許容できる弱酸性から中性付近とした澄明な点眼液を与える点眼剤が得られることを見出した。本発明は,これらの知見に基づき,更に検討を加えて完成されたものである。
すなわち,本発明は,以下を提供する。
(1)ピレノキシン含有懸濁液及び溶解液からなる用時混合型二液性点眼剤。
(2)ピレノキシン含有懸濁液と溶解液を混合して得られる澄明な点眼液のpHが4.5〜6.5となるよう調整されているものである,上記(1)記載の点眼液。
(3)ピレノキシン含有懸濁液と溶解液の混合比が,1:9〜9:1の容量比(v/v)である,上記(1)又は(2)記載の点眼剤。
(4)ピレノキシン含有懸濁液のピレノキシンの濃度が0.005〜0.05w/v%である,上記(1)ないし(3)の何れかに記載の点眼剤。
(5)ピレノキシン含有懸濁液のpHが2〜4.5である,上記(1)ないし(4)の何れかに記載の点眼剤。
(6)溶解液のpHが5〜8である上記(1)ないし(5)の何れかに記載の点眼剤。
(7)ピレノキシン含有懸濁液及び溶解液からなる点眼剤であって,ピレノキシン含有懸濁液と溶解液とが,用時に連通させてそれぞれの内容物を混合することのできる2つ以上の収容部を備えた容器の各収容部に別個に収容されていることを特徴とする,用時混合型二液性点眼剤。
本発明によれば,ピレノキシン含有懸濁液及び溶解液からなる用時混合型二液性点眼剤の形態とすることにより,従来のピレノキシンを含んでなる錠剤や顆粒を溶解液で用時溶解するタイプの点眼剤と比較して,用時溶解に際しピレノキシンの溶解時間を短縮することができる。
本発明のピレノキシン含有懸濁液のピレノキシンの含有量は,約0.005〜約0.05w/v%である。本発明のピレノキシン含有懸濁液のピレノキシンの粒子径分布の中心は,0.005〜75μmであり,好ましくは0.1〜20μmである。
本発明におけるピレノキシン含有懸濁液と溶解液の混合比は,1:9〜9:1の容量比(v/v)とすることが好ましい。例えば,ピレノキシン含有懸濁液と溶解液を1:9の容量比(v/v)で混合する場合,ピレノキシン含量が0.05w/v%のピレノキシン含有懸濁液1容量部に対して,溶解液9容量部とすることができる。
本発明のピレノキシン含有懸濁液および溶解液のpHは,pH調整剤を用いてピレノキシン含有懸濁液と溶解液を混合して得られる点眼液のpHが4.5〜6.5となるように調整される。好ましくは,5.6〜6.4の範囲である。これに際し,ピレノキシン含有懸濁液のpHは,通常5.5以下,例えば2〜4.5の範囲とするのが好ましく,3〜4の範囲がより好ましい。溶解液のpHは,5〜8の範囲とするのが好ましく,5.5〜6.5の範囲がより好ましい。混合後に溶液のpHが目標とする範囲に収まるように混合前の各組成物(本発明の場合,ピレノキシン含有懸濁液および溶解液)のpHを調整するには,例えば,混合後の溶液に上記適切なpHの溶液を与える各種成分(特に,緩衝剤,pH調整剤等)を,混合前の各組成物につき設定したpHに応じて,適量ずつ適宜振り分けておくこと(例えば,緩衝剤は溶解液の方に含有させておく等)で,容易に行える。
本発明のピレノキシン含有懸濁液および溶解液は,点眼剤に通常用いられる添加剤,例えば緩衝剤,懸濁化剤,等張化剤,安定化剤,保存剤,pH調整剤などを配合することができる。
緩衝剤としては,例えば,リン酸緩衝液,クエン酸緩衝液,ホウ酸緩衝液,炭酸緩衝液,イプシロンアミノカプロン酸,アミノエチルスルホン酸,グルタミン酸,ホウ砂などが挙げられる。好ましくは,リン酸緩衝液,クエン酸緩衝液,ホウ酸緩衝液及びアミノエチルスルホン酸である。
懸濁化剤としては,例えば,ヒドロキシプロピルメチルセルロース,メチルセルロース,ヒドロキシエチルセルロース,ヒドロキシプロピルセルロース,プロピルセルロース,カルボキシメチルセルロース,ポリビニルピロリドン,ポリビニルアルコールなどの水溶性高分子;ポリソルベート80,チロキサポール,ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油,モノステアリン酸ポリエチレングリコール,ショ糖脂肪酸エステルなどの界面活性剤等が挙げられる。
等張化剤としては,例えば,塩化ナトリウム,塩化カリウム,グリセリン,マンニトール,ソルビトール,プロピレングリコール,ホウ酸,ブドウ糖等が挙げられる。
安定化剤としては,例えば,エデト酸ナトリウム,クエン酸ナトリウム,亜硫酸ナトリウム,亜硫酸水素ナトリウム,チオ硫酸ナトリウム,アスコルビン酸等が挙げられる。
保存剤としては,例えば,パラオキシ安息香酸メチル,パラオキシ安息香酸エチル,パラオキシ安息香酸プロピル,クロロブタノール,塩化ベンザルコニウム,塩化ベンゼトニウム,ベンジルアルコール,デヒドロ酢酸ナトリウム,ホウ酸,ホウ砂等が挙げられる。
pH調整剤としては,例えば,塩酸,酢酸,クエン酸,リン酸,水酸化ナトリウム,水酸化カリウム,炭酸ナトリウム等が挙げられる。
これら添加剤の添加量は,添加する添加剤の種類,用途などによって異なるが,添加剤の目的を達成し得る濃度を添加すればよい。等張化剤は,通常,ピレノキシン含有懸濁液と溶解液を混合して得られる点眼液の浸透圧比が約0.8〜約1.2となるように,ピレノキシン含有懸濁液若しくは溶解液又はこれら双方に添加する。緩衝剤は,約0.01〜約5w/v%程度を,ピレノキシン含有懸濁液若しくは溶解液又はこれら双方に添加する。懸濁化剤は,約0.0001〜約1w/v%程度を,ピレノキシン含有懸濁液に添加する。安定化剤は,約0.001〜約1w/v%程度をピレノキシン含有懸濁液若しくは溶解液又はこれら双方に添加する。保存剤は,約0.0005〜約0.5w/v%程度をピレノキシン含有懸濁液若しくは溶解液又はこれら双方に添加する。
本発明の用時混合型二液性点眼剤を構成するピレノキシン含有懸濁液と溶解液の各々は,当業者に周知の方法によって製造すればよく,例えば,第15改正日本薬局方,製剤総則の点眼剤,懸濁剤あるいは液剤に記載された方法で,適宜製造することができる。
本発明のピレノキシン含有懸濁液および溶解液からなる用時混合型二液性点眼剤は,ピレノキシン含有懸濁液と溶解液を用時混合することの可能な二収容部を備えた容器の各収容部にそれぞれ収容した形態とすることができる。そのような容器としては,例えば,特開平11−292154号公報に記載されているような,外部から押すことで容易に層間が剥離して開き連通路を形成するように作られたシール部を介して連結された2又はそれ以上の収容部が一体成形されているタイプの容器等が挙げられる。そのようなタイプの容器に本発明のピレノキシン含有懸濁液及び溶解液からなる用時混合型二液性点眼剤を収容して提供した場合には,混合時における異物混入,点眼液のこぼれ,あるいは混合し忘れなどの事故を防ぐことができるという利点がある。但し,本発明の用時混合型二液性点眼剤は,ピレノキシン含有懸濁液および溶解液を別々の容器に収容した形で供給してもよい。
以下,実施例および試験例を示して本発明を具体的に説明するが,本発明がそれらに限定されることは意図しない。
試験例1.溶解性試験
(試験点眼剤の調製)
表1の処方に従い,各点眼剤を調製した。
Figure 0005276591
(試験方法)
20mLビーカー中で,上記の各点眼剤につき,それぞれを構成しているピレノキシン含有の懸濁液,顆粒又は錠剤と溶解液とを混合し,円柱形撹拌子(長さ約2cm×直径約0.5cm)を用いて,約25℃にて撹拌速度600(VARIOMAG,POLY)で撹拌した。各混合液中においてピレノキシンが溶解するまでの時間を測定した。また,混合10分後の点眼液のpHを測定した。混合後の各点眼液中のピレノキシンの濃度は,いずれも0.005w/v%であった。
試験結果を表2に示す。
Figure 0005276591
表2に示すように,実施例1の点眼剤では,ピレノキシンは,懸濁液と溶解液を混合した後,5秒以内に溶解した。また,混合10分後の点眼液のpHは,5.75であった。
一方,比較例1(顆粒)の点眼剤のピレノキシンの溶解時間は,15秒であった。また比較例2(錠剤)の点眼剤では,ピレノキシンが溶解するのに60秒以上の時間を要した。
これらの結果は,ピレノキシン含有懸濁液および溶解液からなる用時混合型二液性点眼剤とすることにより,ピレノキシン含有顆粒やピレノキシン含有錠剤と溶解液とからなる点眼剤の場合に比して,混合後のピレノキシンの溶解時間が短縮できることを示している。
試験例2.溶解性試験
(試験点眼剤の調製)
表3,表4及び表5に示す処方に従い,用時混合型二液性点眼剤を調製した。
Figure 0005276591
Figure 0005276591
Figure 0005276591
試験方法は,試験例1と同様とした。
試験結果を表6及び表7に示す。
Figure 0005276591
Figure 0005276591
表6に示すように,溶解液がリン酸緩衝液である実施例2〜4の点眼剤及び溶解液がクエン酸緩衝液である実施例5〜7の点眼剤において,ピレノキシンは懸濁液と溶解液を混合した後,いずれも5秒以内に溶解した。
一方、表7に示すように、溶解液が酢酸緩衝液である比較例3〜5の点眼液では、ピレノキシンが溶解するのに60秒以上の時間を要した。
試験例3.溶解性試験
(試験点眼液の調製)
表8に示す処方に従い,用時混合型二液性点眼液を調製した。
Figure 0005276591
(試験方法)
試験方法は,試験例1と同様とした。
試験結果を表9に示す。
Figure 0005276591
表9に示すように、実施例8および実施例9の点眼剤では,ピレノキシンは懸濁液と溶解液を混合した後,いずれも5秒以内に溶解した。
本発明によれば,ピレノキシン含有懸濁液および溶解液からなる用時混合型二液性点眼液とすることにより,従来の,ピレノキシンを含んでなる錠剤又は顆粒を溶解液により用時に溶液とするタイプの点眼剤と比較して,ピレノキシンの溶解時間を短縮した点眼剤を提供することができ,また,ピレノキシン溶解後の点眼液のpHを生理学的に許容できる弱酸性から中性付近の澄明な点眼液とすることができる。

Claims (7)

  1. ピレノキシン含有懸濁液及び溶解液からなる,用時混合型二液性点眼剤。
  2. ピレノキシン含有懸濁液と溶解液を混合して得られる点眼液のpHが4.5〜6.5となるよう調整されているものである,請求項1記載の点眼剤。
  3. ピレノキシン含有懸濁液と溶解液の混合比が,1:9〜9:1の容量比(v/v)である,請求項1又は2記載の点眼剤。
  4. ピレノキシン含有懸濁液のピレノキシンの濃度が0.005〜0.05w/v%である,請求項1ないし3の何れかに記載の点眼剤。
  5. ピレノキシン含有懸濁液のpHが2〜4.5である,請求項1ないし4の何れかに記載の点眼剤。
  6. 溶解液のpHが5〜8である,請求項1ないし5の何れかに記載の点眼剤。
  7. ピレノキシン含有懸濁液及び溶解液からなる点眼剤であって,ピレノキシン含有懸濁液と溶解液とが,用時に連通させてそれぞれの内容物を混合することのできる2つ以上の収容部を備えた容器の各収容部に別個に収容されていることを特徴とする,用時混合型二液性点眼剤。
JP2009526473A 2007-08-09 2008-08-06 ピレノキシン含有二液性点眼剤 Active JP5276591B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009526473A JP5276591B2 (ja) 2007-08-09 2008-08-06 ピレノキシン含有二液性点眼剤

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007208655 2007-08-09
JP2007208655 2007-08-09
PCT/JP2008/064098 WO2009020145A1 (ja) 2007-08-09 2008-08-06 ピレノキシン含有二液性点眼剤
JP2009526473A JP5276591B2 (ja) 2007-08-09 2008-08-06 ピレノキシン含有二液性点眼剤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2009020145A1 JPWO2009020145A1 (ja) 2010-11-04
JP5276591B2 true JP5276591B2 (ja) 2013-08-28

Family

ID=40341377

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009526473A Active JP5276591B2 (ja) 2007-08-09 2008-08-06 ピレノキシン含有二液性点眼剤

Country Status (8)

Country Link
EP (1) EP2179736A4 (ja)
JP (1) JP5276591B2 (ja)
KR (1) KR20100045503A (ja)
CN (1) CN101848715A (ja)
PL (1) PL391002A1 (ja)
RU (1) RU2010108161A (ja)
TW (1) TW200914028A (ja)
WO (1) WO2009020145A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20130029919A1 (en) 2011-07-26 2013-01-31 Allergan, Inc. Two part formulation system for opthalmic delivery
CN103211754A (zh) * 2012-01-19 2013-07-24 武汉诺安药业有限公司 无菌稳定的吡诺克辛钠滴眼液的生产方法
CN105142686B (zh) * 2013-03-14 2020-04-10 帕恩欧普佳有限公司 给药于眼后段的眼用制剂
CN112641720A (zh) * 2014-03-03 2021-04-13 诺华股份有限公司 硫辛酸胆碱酯组合物及使用方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6393712A (ja) * 1986-04-30 1988-04-25 ラボラトワールス ショーバン 有機酸を有効成分とする水性液剤の製造法
JPH02256618A (ja) * 1988-10-12 1990-10-17 Santen Pharmaceut Co Ltd 懸濁型ピレノキシン点眼剤
JP2007077061A (ja) * 2005-09-14 2007-03-29 Nippon Tenganyaku Kenkyusho:Kk ピレノキシンまたは薬理学的に許容される塩を含有する懸濁性医薬組成物

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11292154A (ja) 1998-04-06 1999-10-26 Senju Pharmaceut Co Ltd 複数材料混合用容器
EP1312356B1 (en) * 2000-08-25 2012-10-17 Senju Pharmaceutical Co., Ltd. Aqueous suspension preparations

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6393712A (ja) * 1986-04-30 1988-04-25 ラボラトワールス ショーバン 有機酸を有効成分とする水性液剤の製造法
JPH02256618A (ja) * 1988-10-12 1990-10-17 Santen Pharmaceut Co Ltd 懸濁型ピレノキシン点眼剤
JP2007077061A (ja) * 2005-09-14 2007-03-29 Nippon Tenganyaku Kenkyusho:Kk ピレノキシンまたは薬理学的に許容される塩を含有する懸濁性医薬組成物

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
JPN7013001398; 河嶋洋一 他: 'カリーユニ点眼液の製剤設計' Drug Delivery System 14,6, 1999, p.480-484 *

Also Published As

Publication number Publication date
EP2179736A4 (en) 2012-01-18
PL391002A1 (pl) 2010-10-25
CN101848715A (zh) 2010-09-29
TW200914028A (en) 2009-04-01
WO2009020145A1 (ja) 2009-02-12
RU2010108161A (ru) 2011-09-20
KR20100045503A (ko) 2010-05-03
EP2179736A1 (en) 2010-04-28
JPWO2009020145A1 (ja) 2010-11-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TW202206070A (zh) 含阿托平之水性組成物
JP5327809B2 (ja) ラタノプロスト含有水性医薬組成物
JP5276591B2 (ja) ピレノキシン含有二液性点眼剤
CA2600969C (en) Soft gelatin capsules containing cyclodextrin in the capusle shell
JP2008094839A (ja) 眼科用剤
UA77736C2 (en) Pharmaceutical composition based on azetidine derivatives
JP5087448B2 (ja) フルオロメトロンを含有する懸濁型点眼剤
CA2987388A1 (en) Liquid formulations of celecoxib for oral administration
JP4806956B2 (ja) 点眼用液剤
KR101993436B1 (ko) 파조파닙 제형
JP5624281B2 (ja) 光安定性に優れたキノロン系抗菌薬含有液体製剤
TW201722437A (zh) 眼科組成物
JP5092266B2 (ja) 眼科用剤
JP4754149B2 (ja) 水性液剤
JP5918895B1 (ja) ナルフラフィン塩酸塩含有カプセル製剤
WO2009112800A1 (en) Losartan composition
JPH0536412B2 (ja)
JP2006111621A (ja) ピレノキシン懸濁型点眼剤
JP5764688B2 (ja) アリピプラゾール含有口腔内崩壊錠剤及びその製造方法
WO2011027365A9 (en) Ophthalmic compositions containing dorzolamide, timolol and brimonidine
WO2024071349A1 (ja) ヘテロシクリデンアセトアミド誘導体を含む配合剤
JP5171143B2 (ja) 用時溶解型ビタミン製剤及びその製造方法
JP2008308450A (ja) 眼科用剤およびレチノールパルミチン酸エステルの安定性向上方法
JP2002053465A (ja) 抗アレルギー用局所投与液剤
JP2008094779A (ja) 眼科用剤

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110725

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130423

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130517

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5276591

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250