JP2002053465A - 抗アレルギー用局所投与液剤 - Google Patents

抗アレルギー用局所投与液剤

Info

Publication number
JP2002053465A
JP2002053465A JP2000244200A JP2000244200A JP2002053465A JP 2002053465 A JP2002053465 A JP 2002053465A JP 2000244200 A JP2000244200 A JP 2000244200A JP 2000244200 A JP2000244200 A JP 2000244200A JP 2002053465 A JP2002053465 A JP 2002053465A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
topical administration
solution
examples
antiallergy
chlorpheniramine maleate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000244200A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadaichi Shibahara
貞一 柴原
Kiyoshi Masuda
清 増田
Toshihiko Shibahara
年彦 柴原
Akiko Tanabe
明子 田邉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taisho Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Taisho Pharmaceutical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Taisho Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Taisho Pharmaceutical Co Ltd
Priority to JP2000244200A priority Critical patent/JP2002053465A/ja
Publication of JP2002053465A publication Critical patent/JP2002053465A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】人体の眼や鼻などの局所におけるアレルギー症
状を有効かつ即効的に除去乃至低減できると共に、長期
間に亘る保存安定性、特に、高い光安定性を有する抗ア
レルギー用局所投与液剤を提供することである。 【解決手段】クロモグリク酸ナトリウム、抗ヒスタミン
剤、抗酸化剤及び水を含有することを特徴とする抗アレ
ルギー用局所投与液剤である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、眼や鼻等における
局所的なアレルギー症状を除去あるいは軽減する抗アレ
ルギー用局所投与液剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、クロモグリク酸ナトリウムが、ア
レルギー反応に伴って起こる細胞の脱顆粒現象を抑制
し、ヒスタミン、SRS−A等の化学伝達物質の遊離作
用を抑制する作用を示すことから、点眼剤や点鼻剤など
の局所投与液剤の形態で使用されている。また、特開平
6−336429号公報に開示されているように、クロ
モグリク酸ナトリウムのみでは、即効性に欠けることか
ら、抗ヒスタミン剤及び血管収縮剤を配合したものも開
発されている。
【0003】ところで、マレイン酸クロルフェニラミン
については、光に対して不安定であることが知られてい
る。この欠点に対しては、従来、充填容器の材質を光遮
蔽効果の高い青着色にしたり、不活性ガスを容器内に充
填することなどの外的な方法が採用されきた。
【0004】
【発明が解決使用とする課題】しかし、上記した従来の
局所投与液剤について、その光安定性に対する対処法
は、いずれもマレイン酸クロルフェニラミンの光安定性
に対し間接的な方法であるため、局所投与液剤の使用が
長期間に亘る場合や、それが過酷な条件下で保存される
場合には、その含有するマレイン酸クロルフェニラミン
自体の安定性を維持することが困難であった。
【0005】そこで、本発明は、人体の眼や鼻などの局
所におけるアレルギー症状を有効かつ即効的に除去乃至
低減できると共に、長期間に亘る保存安定性、特に、高
い光安定性を有する抗アレルギー用局所投与液剤を提供
することを目的とした。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ため、本発明の抗アレルギー用局所投与液剤は、クロモ
グリク酸ナトリウム、抗ヒスタミン剤、抗酸化剤及び水
を含有することを特徴とする。
【0007】この発明の抗アレルギー用局所投与液剤と
しては、例えば、点眼剤、点鼻剤、点耳剤、ローション
剤などを挙げることができる。
【0008】この発明の抗アレルギー用局所投与液剤に
おいて、クロモグリク酸ナトリウムは、無刺激性で、ア
レルギー症状を効果的に抑制する作用を発揮する。クロ
モグリク酸ナトリウムの好ましい配合量は、0.1〜5
重量%である。
【0009】抗ヒスタミン剤は、無刺激性で、クロモグ
リク酸ナトリウムと相乗的に作用し、アレルギー症状に
対して即効作用を発揮する。抗ヒスタミン剤としては、
マレイン酸クロルフェニラミン、塩酸ジフェンヒドラジ
ン、プロメタジン、塩酸ジフェニルピラリン、フマル酸
クレマスチンなどが挙げられる。クロモグリク酸ナトリ
ウムとの相乗効果が最も高く、副作用がほとんどないこ
とから、マレイン酸クロルフェニラミンが好ましい。抗
ヒスタミン剤の好ましい配合量は、種類によっても異な
るが、抗ヒスタミン剤がマレイン酸クロルフェニラミン
である場合、0.005〜1重量%である。
【0010】抗酸化剤としては、チオ硫酸ナトリウム、
ピロ亜硫酸ナトリウム、亜硫酸水素ナトリウム、ハイド
ロキノン、エリソルビン酸、トコフェロールなどを挙げ
ることができる。抗酸化剤は、当該局所投与液剤が光に
より着色されるのを防止し、かつマレイン酸クロルフェ
ニラミン及びクロモグリク酸ナトリウムの含量の低下を
抑制するように作用すると共に、そのpH値の変動に対
して緩衝作用を示す。例えば、チオ硫酸ナトリウムの好
ましい配合量は、0.03〜0.5重量%である。より
好ましくは、0.08〜0.2重量%である。この配合
量が、0.03重量%未満であると、緩衝作用やマレイ
ン酸クロルフェニラミンの分解抑制効果が期待できず、
0.5重量%を超えても、前記した効果のより以上の向
上は認められない。
【0011】本発明の抗アレルギー用局所投与液剤に
は、さらにエデト酸二ナトリウム(EDTA)などのエ
デト酸塩を含有するものを含む。エデト酸塩は、金属イ
オンに対しキレート作用を発揮して、当該局所投与液剤
の濁りの発生を防止する。
【0012】本発明の抗アレルギー用局所投与液剤に
は、さらにポリソルベート等のポリオキシエチレンソル
ビタンアシルエステル、ラウロマクロゴール、ステアリ
ン酸ポリオキシル40などの非イオン界面活性剤を含有
するものを含む。非イオン界面活性剤は、当該局所投与
液剤において、一種の可溶化剤として作用する。従っ
て、例えば、任意成分として、防腐作用を有する塩化ベ
ンザルコニウム等の第四級アンモニウム塩が配合されて
いる場合、この塩化ベンザルコニウムとクロモグリク酸
ナトリウムとの反応により生じる白濁懸濁物を可溶化さ
せる作用が生じる。この作用により、抗アレルギー用局
所投与剤を澄明液状態に維持できる。ポリソルベートの
好ましい配合量は、0.005〜0.15重量%であ
る。より好ましい配合量は、0.01〜0.1重量%で
ある。この配合量が0.005重量%未満であると、当
該液剤の白濁防止効果が低減し、0.15重量%を超え
ると、起泡の発生及び粘膜刺激の原因となる。
【0013】本発明の抗アレルギー用局所投与液剤の製
造は、常温下の精製水中にクロモグリク酸ナトリウム及
び抗ヒスタミン剤及び抗酸化剤を混合し、場合によって
は、さらにエデト酸塩及び非イオン界面活性剤を添加し
混合し、濾過工程を経て澄明な液体製剤を得る工程によ
ることができる。さらに、このようにして得られた抗ア
レルギー用局所投与液剤は、所定の容器に充填して製品
化する。
【0014】
【実施例】(実施例1〜3)
【0015】
【表1】
【0016】表1の組成原料を使用して、次の工程によ
り点眼剤を製造した。先ず、常温下で、使用する80重
量%の量の精製水に塩化ベンザルコニウムを添加し溶解
する。これにエデト酸二ナトリウム及び塩化ナトリウム
を添加し溶解させた後、マレイン酸クロルフェニラミン
を添加し溶解させた。次いで、チオ硫酸ナトリウム5水
和物を添加し溶解させた後、これにクロモグリク酸ナト
リウムを添加し溶解させた。この溶液に水酸化ナトリウ
ム水溶液を添加してpH値を調整して後、これに残りの
精製水を加えて、それぞれ全量500mLの混合溶液と
した。
【0017】これらの混合溶液は、いずれも白濁液であ
ったが、メンブランフィルター(0.22μm孔径、ミ
リポア社製加圧濾過器)を用いて濾過し、澄明な実施例
1〜3の点眼剤を得た。これらの点眼剤をPP(ポリプ
ロピレン)製の点眼容器(白色透明、円筒形状、5mL
容量)内にそれぞれ充填して、実施例1〜3の製品とし
た。
【0018】(実施例4〜7)
【0019】
【表2】
【0020】表2の組成原料を使用して、次の工程によ
り点眼剤を製造した。先ず、常温下で、使用する80重
量%の量の精製水に塩化ベンザルコニウムを添加し溶解
する。これにビーカーに少量の精製水を加えて溶かした
ポリソルベート80液を加え、さらにそのビーカーを精
製水で洗い流した。これに塩化ナトリウムを添加し溶解
させた後、マレイン酸クロルフェニラミンを添加し溶解
させた。次いで、チオ硫酸ナトリウム5水和物を添加し
溶解させた後、これにクロモグリク酸ナトリウムを添加
し溶解させた。この溶液に希塩酸を添加してpH値を調
整して後、これに残りの精製水を加えて、全量500m
Lの澄明な溶液とした。
【0021】この混合溶液をメンブランフィルター
(0.22μm孔径、ミリポア社製加圧濾過器)を用い
て濾過し、それぞれ澄明な実施例4〜7の点眼剤を得
た。この点眼剤をPP製の点眼容器(白色透明、円筒形
状、5mL容量)内にそれぞれ充填した状態で実施例4
及び6の製品とした。実施例4及び6の点眼剤をそれぞ
れPET(ポリエチレンテレフタレート)製の点眼容器
(無色透明、円筒形状、10mL容量)内に充填して、
実施例5及び7の製品とした。
【0022】(比較例1〜3)
【0023】
【表3】
【0024】表3の組成原料を使用して、比較例1の点
眼剤を、塩化ベンザルコニウムを添加し溶解する前の工
程で、精製水にポリビニルピロリドンを添加し溶解させ
る以外は、実施例1の点眼剤の製造方法に準じて製造し
た。これを比較例1の点眼剤とした。この点眼剤をPP
製の点眼容器(白色透明、円筒形状、5mL容量)内に
それぞれ充填した状態で比較例1の製品とした。
【0025】比較例2は、市販の点眼剤をPP製の点眼
容器(白色透明、円筒形状、5mL容量)内にそれぞれ
充填したものであり、比較例3は、市販の点眼剤を既成
容器(淡青透明色、円筒形状、10mL、商品名:AG
アイズ、ロット0290、藤沢薬品( 株) 製)に充填し
た市販の製品そのものである。
【0026】(光安定性試験)実施例1〜4及び6の点
眼剤を検体とし、実施例1〜7の製品を試料として、次
のように安定性試験を行なった。常温下で、窓辺に各試
料を2週間に亘り放置した場合、各検体における、pH
値、着色度(APHA)、外観の変化、クロモグリル酸
ナトリウム及びマレイン酸クロルフェニラミンの残存量
を測定して、その結果を表4に示した。
【0027】
【表4】
【0028】APHA変化値(着色度)の測定は、AP
HA(American Public Healthy Association )法によ
った。即ち、JOCS3.2.1.2−1996、「基
準油脂分析試験法」に準じ、波長λ=450nmにおけ
る検体の吸光度を測定し、最小二乗法により次式から求
めた。
【0029】APHA=吸光度/0.0003−4 APHA変化値=保存後のAPHA値−製造値のAPH
A値 クロモグリル酸ナトリウムの定量法は、次のとおりであ
る。検体を量り、内標準溶液1mLを加えて20mLと
し、これを試料溶液とする。別に、クロモグリク酸ナト
リウムの標準品(別途に乾燥減量を測定しておく。)を
約0.02gを量り、水を加えて溶かして20mLとす
る。この溶液10mLを量り、これに前記した内標準溶
液1mLを加え、さらに水を加えて20mLとし、これ
を標準溶液とする。
【0030】試料溶液及び標準溶液5μLにつき、次の
条件で、液体クロマトグラフ法により試験を行い、内標
準物質のピーク面積に対するクロモグリク酸ナトリウム
のピーク面積の比QT 及びQS を求める。この比QT
びQS から、次式により、クロモグリク酸ナトリウムを
定量した。
【0031】クロモグリク酸ナトリウムの量(mg)=
乾燥物に換算したクロモグリク酸ナトリウム標準品の量
(mg)×QT /QS ×1/2 マレイン酸クロルフェニラミンの定量法は、次のとおり
である。検体を量り、水1mL及び酢酸(100)2m
Lを加え、20分間氷冷した後、遠心分離する。この上
澄液1mLを量り、内標準溶液1mLを加え試料溶液と
する。別に、マレイン酸クロルフェニラミン標準品を1
05℃で3時間乾燥し、その約0.03gを量り、これ
に水を加えて溶かして50mLとする。この溶液25m
Lを量り、水を加えて100mLとする。この溶液1m
Lを量り、これに水1mL及び酢酸(100)2mLを
加え、以下、試料溶液と同様に操作し標準溶液とする。
【0032】試料溶液及び標準溶液10μLにつき、次
の条件で液体クロマトグラフ法により試験を行い、内標
準物質のピーク面積に対するマレイン酸クロルフェニラ
ミンのピーク面積の比QT 及びQS を求める。この比Q
T 及びQS から、次式により、マレイン酸クロルフェニ
ラミンを定量した。
【0033】マレイン酸クロルフェニラミンの量(m
g)=マレイン酸クロルフェニラミン標準品の量(m
g)×QT /QS ×1/200 比較例1及び2の点眼剤を検体とし、比較例1〜3の製
品を試料として、上記同様に、窓辺に常温下で、各試料
を2週間に亘り放置した場合、各検体における、pH
値、着色度(APHA)、外観の変化、クロモグリク酸
ナトリウム及びマレイン酸クロルフェニラミンの残存量
を測定して、その結果を表5に示した。
【0034】
【表5】
【0035】表5におけるAPHA変化値、クロモグリ
ク酸ナトリウム及びマレイン酸クロルフェニラミンの残
存量の測定についても上記と同じである。
【0036】表4に示した結果から、実施例1〜7の試
料によれば、いずれの検体についても、pH値、並びに
APHA変化値及び外観上から認られる着色変化が少な
く、クロモグリク酸ナトリウム及びマレイン酸クロルフ
ェニラミンが有効な状態で残存していることから、pH
値の安定及び光安定性が経時的に良好な状態で確保され
ていることが分かる。この実施例1〜7の検体のpH値
及び光安定性の優位性は、表5に示した比較例1及び2
の検体の結果との対比において明らかである。これによ
り、pH値が4.5〜5.3の範囲内に維持されるこ
と、抗酸化剤であるチオ硫酸ナトリウムを含有させるこ
とによる効果を確認することができる。
【0037】表4における、実施例1、4及び5の結果
と、実施例2、3、6及び7の結果との対比において、
チオ硫酸ナトリウムの含有量は、0.15重量%を超え
る場合に、pH値の安定及び光安定性の点で、特に優れ
ていることが分かる。
【0038】さらに、実施例4及び5と実施例6及び7
との結果の対比から、エデト酸ナトリウムの配合が、p
H値を安定化させる緩衝作用が発揮されることが分か
る。
【0039】さらに、実施例1と実施例4及び6の結果
との対比において、非イオン界面活性剤であるポリソル
ベート80を配合した場合、特に、マレイン酸クロルフ
ェニラミンの光安定性を向上させる作用が発揮されるこ
とが分かる。
【0040】また、充填容器の種類の異なる実施例4及
び6と実施例5及び7との対比において、本発明のに係
る組成の検体では、充填容器を形成する材料の種類や着
色形態にほとんど影響されず、その検体自体がpH値の
安定や光安定性を有していることが分かる。この本発明
に係る組成の検体によるpH値の安定や光安定性の性能
は、特に青色に着色した容器に充填した場合の表5に示
す比較例3の結果以上の効果を有していることが分か
る。
【0041】このように、実施例1〜7の中でも、実施
例4及び5の製品とする場合が、pH値の安定や光安定
性の性能を確保する上で、最適であることが分かる。ま
た、表4に示すように、実施例4及び5の製品について
は、120万Lux・hrの光過酷条件下で放置した場
合、及び50℃・湿度75%の過酷条件下で1ヶ月間放
置した場合でも、クロモグリク酸ナトリウム及びマレイ
ン酸クロルフェニラミンについて、いずれも安定状態で
保存されることが分かる。
【0042】
【発明の効果】上述したように本発明は構成されるか
ら、次のような効果が発揮される。本発明の抗アレルギ
ー用局所投与液剤によれば、その局所投与剤自体につい
て優れた光安定性を保持させることができるから、使用
する充填容器を形成する材料の種類や着色を特別なもの
とすることなくとも、長期間に亘りその優れた性能を有
効に発揮させることができる。しかも、この性能は、過
酷な環境条件下で保存される場合や長期間に亘り使用さ
れる場合であっても、同様に確保される。
【0043】また、さらにエデト酸塩を含有させる場合
には、特に、pH値をより安定な状態に維持させること
ができ、さらに非界面活性剤を含有させることにより、
抗アレルギー用局所投与液剤をより澄明な液状態で得る
ことができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 47/18 A61K 47/18 47/32 47/32 A61P 37/08 A61P 37/08 Fターム(参考) 4C076 AA12 BB24 BB25 CC03 CC10 DD08 DD24S DD51 FF37 FF65 4C084 AA19 MA17 MA58 MA59 NA03 ZA331 ZA341 ZB131 ZB132 ZC132 4C086 AA02 BA08 BC17 MA03 MA05 MA07 MA17 MA58 MA59 NA03 ZA33 ZA34 ZB13 ZC13

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】クロモグリク酸ナトリウム、抗ヒスタミン
    剤、抗酸化剤及び水を含有することを特徴とする抗アレ
    ルギー用局所投与液剤。
  2. 【請求項2】抗ヒスタミン剤が、マレイン酸クロルフェ
    ニラミンである請求項1に記載された抗アレルギー用局
    所投与液剤。
  3. 【請求項3】抗酸化剤が、チオ硫酸ナトリウムである請
    求項1又は2に記載された抗アレルギー用局所投与液
    剤。
  4. 【請求項4】抗酸化剤の配合量が、全量に対して0.0
    3〜0.5w/v%であるこ請求項1、2、3又は4に
    記載された抗アレルギー用局所投与液剤。
  5. 【請求項5】さらにエデト酸塩を含有する請求項1、
    2、3又は4に記載された抗アレルギー用局所投与液
    剤。
  6. 【請求項6】エデト酸塩の配合量が、全量に対して0.
    005〜0.15w/v%であるこ請求項5に記載され
    た抗アレルギー用局所投与液剤。
  7. 【請求項7】さらに非イオン界面活性剤を含有する請求
    項1、2、3、4、5又は6に記載された抗アレルギー
    用局所投与液剤。
JP2000244200A 2000-08-11 2000-08-11 抗アレルギー用局所投与液剤 Pending JP2002053465A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000244200A JP2002053465A (ja) 2000-08-11 2000-08-11 抗アレルギー用局所投与液剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000244200A JP2002053465A (ja) 2000-08-11 2000-08-11 抗アレルギー用局所投与液剤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002053465A true JP2002053465A (ja) 2002-02-19

Family

ID=18734918

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000244200A Pending JP2002053465A (ja) 2000-08-11 2000-08-11 抗アレルギー用局所投与液剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002053465A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004149526A (ja) * 2002-10-11 2004-05-27 Rohto Pharmaceut Co Ltd 水性液状組成物
JP2005239683A (ja) * 2004-02-27 2005-09-08 Taisho Pharmaceut Co Ltd 眼科用剤
JP2013018797A (ja) * 2012-10-31 2013-01-31 Taisho Pharmaceutical Co Ltd 眼科用剤

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01294620A (ja) * 1988-05-19 1989-11-28 Kissei Pharmaceut Co Ltd 水溶液製剤およびその製造方法
JPH06336429A (ja) * 1993-04-01 1994-12-06 Fujisawa Pharmaceut Co Ltd 局所投与製剤
WO1997024142A1 (fr) * 1995-12-27 1997-07-10 Showa Yakuhin Kako Co., Ltd. Composition aqueuse contenant de l'acide cromoglycique
WO1999022715A1 (en) * 1997-11-05 1999-05-14 Senju Pharmaceutical Co., Ltd. Sustained release eyedrops
WO2000016771A1 (fr) * 1998-09-24 2000-03-30 Fujisawa Pharmaceutical Co., Ltd. Preparations liquides a usage externe contenant du cromoglycate de sodium et traitement ou prevention des symptomes allergiques oculaires

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01294620A (ja) * 1988-05-19 1989-11-28 Kissei Pharmaceut Co Ltd 水溶液製剤およびその製造方法
JPH06336429A (ja) * 1993-04-01 1994-12-06 Fujisawa Pharmaceut Co Ltd 局所投与製剤
WO1997024142A1 (fr) * 1995-12-27 1997-07-10 Showa Yakuhin Kako Co., Ltd. Composition aqueuse contenant de l'acide cromoglycique
WO1999022715A1 (en) * 1997-11-05 1999-05-14 Senju Pharmaceutical Co., Ltd. Sustained release eyedrops
WO2000016771A1 (fr) * 1998-09-24 2000-03-30 Fujisawa Pharmaceutical Co., Ltd. Preparations liquides a usage externe contenant du cromoglycate de sodium et traitement ou prevention des symptomes allergiques oculaires

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004149526A (ja) * 2002-10-11 2004-05-27 Rohto Pharmaceut Co Ltd 水性液状組成物
JP4707316B2 (ja) * 2002-10-11 2011-06-22 ロート製薬株式会社 水性液状組成物
JP2005239683A (ja) * 2004-02-27 2005-09-08 Taisho Pharmaceut Co Ltd 眼科用剤
JP2013018797A (ja) * 2012-10-31 2013-01-31 Taisho Pharmaceutical Co Ltd 眼科用剤

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2020007356A (ja) アトロピン含有水性組成物
WO2010128983A1 (en) Topical solution formulations containing a corticosteroid and a cyclodextrin
JPH08291065A (ja) 有機アミンを配合したプラノプロフェン点眼液
JP3659801B2 (ja) トラニラスト水溶液製剤
JP2003171276A (ja) 眼精疲労改善眼科用組成物
JP2002053465A (ja) 抗アレルギー用局所投与液剤
JP2003192583A (ja) 消炎点眼剤
KR20220058086A (ko) 항진균제를 포함하는 안정화된 조성물
JP5678530B2 (ja) ソフトコンタクトレンズ用眼科組成物
JP5276591B2 (ja) ピレノキシン含有二液性点眼剤
JP5624281B2 (ja) 光安定性に優れたキノロン系抗菌薬含有液体製剤
FI100694B (fi) Menetelmä vesisuspension valmistamiseksi
JP2009029779A (ja) レボカバスチン及び/又はその塩を含有する水性医薬組成物
KR100776579B1 (ko) 수성 액제
JP2009196988A (ja) 眼科用剤
JPH0536412B2 (ja)
JP7378959B2 (ja) 眼科用組成物
WO2011027365A9 (en) Ophthalmic compositions containing dorzolamide, timolol and brimonidine
JPS5989616A (ja) 点眼液
JP6401699B2 (ja) 両性イオン性ソフトコンタクトレンズ用眼科用組成物
KR20110100370A (ko) 브리모니딘 주석산염을 포함하는 점안액
US20180104231A1 (en) Benzalkonium chloride free ophthalmic composition containing (+)-(s)-4-[4-chlorophenyl) (2-pyridyl) methoxy] piperdino] butyric acid or pharmacologically acceptable acid addition salt, thereof
JP2002308770A (ja) フマル酸ケトチフェンを含有する点眼液組成物
KR100486090B1 (ko) 암프롤륨 및 설파퀴녹살린을 함유하는 액상제제의 제조방법
JP2003081822A (ja) 酸性水溶性アズレン液剤

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100713

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20101207