JP5273596B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は消耗品の交換の事前準備の通知の制御を行う画像形成装置に関するものである。
画像形成装置は、トナーやドラム等を消耗品として使用しているため、画像品位の劣化を防止すべく交換督促レベルが予め設定されており、該レベルに達したことを検知すると、表示部等にトナーカートリッジ等の交換を促す表示を行い又は上位装置にその旨の通知を行っている。
ところで、画像形成装置には、消耗品の交換準備を考慮して予め警告を行うべく警告レベルが設定され、該レベルに達したことを検知すると警告表示を行ったり上位装置に警告通知を行っている。
特開2006−72145号公報
従来の画像形成装置では警告レベルを検知すると必ず警告表示を行っているため、上記交換を促す表示を行う前に、例えばトナーカートリッジが交換されることが多い。
しかし、トナー等の消耗量は周囲環境等により大幅に変動するため、上述したように交換を促す表示を行う前に、例えばトナーカートリッジを交換すると、交換前のトナーカートリッジに大量のトナーが残存していることがあり、非常に不経済である。
また、消耗品の交換部品が常時準備されているコンビニエンスストア等に上記画像形成装置を設置する場合には、瞬時に交換作業を行うことが可能であることから、交換を促す表示等を行えば足り、上記警告表示を行うと、交換を促す表示を行う前に同様に消耗品の交換が行われる恐れがある。
また、感光ドラムや搬送ベルト等の消耗品は、消耗量が印刷用紙の厚さや印刷速度等の動作条件によっても変動するため、仕様書に記載されている寿命枚数(例えばA4換算40万枚)を印刷し終えたあとに一律に寿命到達の警告表示を行うことは、未だ使用に十分に耐える消耗品を早めに交換する機会を与えかねず、非常に不経済である。
本発明は、交換可能な消耗品の量を検知する消耗検知部と、検知した量が交換を予め警告すべき警告レベルに達したか否かを判定する警告判定部と、警告レベルに達したと判定した後に検知した量が交換を促すための交換督促レベルに達したか否かを判定する督促判定部と、警告レベルに達したと判定されると警告情報を出力するとともに交換督促レベルに達したと判定されると交換督促情報を出力するための出力手段とを備える画像形成装置であって、警告の要否を示す要否情報を設定するための要否入力手段と、要否情報が格納される記憶部と、警告判定部が警告レベルに達したと判定すると記憶部からの要否情報を取り込み、該要否情報が警告要を示すと出力手段に警告情報の出力を指示し、該要否情報が警告不要を示すと出力手段に警告情報の出力を指示しない警告要否制御部とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、警告レベルを検知した時点で消耗量の大きくなる動作条件の場合に警告通知を行い、消耗量の小さい動作条件の場合には警告通知を行わずに交換督促通知のみを行うので、消耗品が早めに交換されることが無く、よって消耗品の無駄を防止することができる。
以下、本発明の実施形態を、図を用いて詳細に説明する。
また、他の発明によれば、警告レベルを検知した時に警告通知を行うか否かを設定入力することができるので、消耗品を常時準備しているコンビニエンスストア等に設置する場合には警告通知を中止させ、これにより、消耗品の無駄を防止することができる。
トナーは同一のドット数の印刷において、高温、高湿環境では消耗量が大きく、低温、低湿環境では消耗量が小さい。
一般的に高温、高湿環境ではトナーの帯電電位が低くなり、一定の高圧バイアスを埋め合わせようとして感光ドラム上へトナー移動量が多くなるためである。
図2は環境動作条件に影響を受けるトナーの消耗度の変化を示す図である。
即ち、図2には、トナー残量が警告レベルに至ったあと、環境動作条件の相違により、トナーの量がどのように変化するかを示してある。
図2において、線分Tは画像形成装置の標準環境(温度:11〜26℃、相対湿度:21〜79%)でのトナーの消耗変化を示し、線分Thは高温(27℃以上)、高湿(80%以上)でのトナーの消耗変化を示し、線分Tlは低温(10℃以下)、低湿(20%以下)でのトナーの消耗変化を示している。
また、図2において、画像形成装置が警告レベルからトナー交換督促レベルに至った時点において、T1は以降の高温、高湿時に印刷可能な記録媒体(A4)の枚数を示し、T2は以降の標準環境時に印刷可能な記録媒体の枚数を示し、T3は以降の低温、低湿時に印刷可能な記録媒体の枚数を示している。
即ち、 T1<T2<T3 の関係にある。
この図2から明らかなように、高温、高湿の環境下では、印刷に要するトナー消耗量が大きく(印刷枚数が少ない)、低温、低湿の環境下では、印刷に要するトナー消耗量が少ない(印刷枚数が多い)。
そこで、本実施例では、トナー消耗量の大きい高温、高湿環境においては、残存トナー量が、警告レベルに達したとの警告表示を行い、消耗量の少ない標準環境や、更に少ない低温、低湿環境においては、上記警告表示を行わない制御構成を提案している。
本発明では、標準環境下を含め、低温、低湿環境下にて、警告を行わないので、残量が大量に残っているときにトナーを新品に交換してしまい、トナーの残量を無駄にしてしまうという課題が解決される。かかる目的を達成するために、本実施例の電子写真印刷装置は以下のように構成される。
以下、本発明を実施するための形態を図面に従って説明する。
図3は本発明の電子写真印刷装置の電子写真プロセス部の主要部模式断面図である。
図4は電子写真印刷装置を示す模式図である。
図4において電子写真印刷装置20の内部には媒体の搬送方向に沿って駆動ローラ15、従動ローラ14に張設した媒体搬送ベルト9が設けられ、媒体搬送ベルト9に沿ってシアン、マゼンダ、イエロー、ブラックの各トナー画像を形成する同一な構成を有する画像形成ユニット71〜74と転写ローラ10とが配置されている。また電子写真印刷装置20のカバー70には先端部に露光手段としての印字ヘッド8を具備した突起部75が形成されている。
図示せぬ印刷媒体は給紙トレイ80に収納され、給紙ローラ16により給紙が開始されると第1レジストローラ対17においてスキュ取り動作が行われ、次の第2レジストローラ対18まで搬送されて、画像形成ユニット71〜74へ送られる。
各画像形成ユニット71〜74を通過した印刷媒体は定着器19の定着ローラでトナーが定着され排出トレイ81へ排出される。
図3において、トナーカートリッジ1は画像形成ユニット71(他の画像形成ユニットも構成は同様である)に対して着脱可能に装着されている。
トナーカートリッジ1内には現像剤としてのトナーが収容され、また攪拌バー3が回転可能に設けられている。
トナーカートリッジ1の下部には、画像形成ユニット71にトナーを供給するための供給口4が形成されている。
画像形成ユニット71には供給ローラ5が回転可能に設けられ、供給ローラ5はトナーを現像ローラ6へ供給する。
トナーカートリッジ1の供給口4の上方には、トナーの残量を検知するトナー残量センサー61が設けられている。
本実施例でのトナー残量センサー61は、クランク形状に形成された回転自在のレバーを一定速度で駆動回転して上死点に達したとき、残留トナーの上面に向かって自重で落下させ、その後、レバーを回転させて、下死点を通過させて該残留トナー中より抜け出る周期運動を行う構成を有している。
そして、残量センサー61は、上記レバーの周期運動中に上記レバー先端の出力部が出す周期信号を検知信号として出力し、後述するように警告判定部26(図1参照)は、検知信号で示す周期と上記レバーを回転させる駆動軸の回転周期との比率(デューテイ比)を演算し、閾値との比較で残留トナーの残量を判定する。
画像形成ユニット71内には感光ドラム7が回転可能に設けられている。感光ドラム7の周囲には、順に帯電ローラ76、露光手段としての印字ヘッド8、現像ローラ6およびクリーニング部材77がそれぞれ配置されており、これらの部材により電子写真プロセスで感光ドラム7上にトナー画像を作成する。
図5は本発明の電子写真印刷装置のブロック図である。図5において、CPU41は装置全体をタイマー部49の生成するタイミングに従って制御するもので、CPUバス42を介して他の回路に接続されている。
CPUバス42に接続されたプログラムROM43は制御プログラムが予め書きこまれており、CPU41はこの制御プログラムの手順に従って各処理を実行する。
CPUバス42に接続されたワークRAM44は、処理を実行する際に必要な変数やデータ等を一時的に保持する。
CPUバス42に接続された入力ポート60には画像形成ユニットに設けられたトナー残量センサー61の出力を含む各種センサーの出力が入力される。CPU41はトナー残量センサー61からの信号により、トナーカートリッジ1内のトナー残量を検知する。
CPUバス42に接続されたUSB(universal serial bus)入出力部47は、画像処理装置30から送信されてくる画像データを受信する。受信した画像データは、印刷ドットを示す印刷データに変換され、CPU41により出力ポート50を介してLEDヘッド8へ送られる。これにより、感光ドラム7上に静電潜像を形成する。
LEDヘッド8に送信した画像データに応じた印刷ドット数は警告レベル判定後に消耗検知部の積算カウンタ群64がカウントし、このドットカウント値は、後述の他の消耗品用の寿命到達警告ドットカウント値と同じく入力ポート60を介してCPU41に送られる。
CPUバス42に接続された出力ポート50には各種の駆動回路52が接続されている。
これらの駆動回路52には各種のモータ、クラッチなどのアクチエータ53が接続されており、CPU41の指令に従って印刷用紙を搬送するなどの動作を実行する。
また、出力ポート50にはヒーター駆動回路54が接続されており、ヒーター駆動回路54が定着器19の定着ローラ内のヒーター55を加熱することにより印刷用紙上に転写されたトナーを定着させる。
CPUバス42に接続されたオペレーションパネル48内の表示部は電子写真印刷装置の状態がどのような状態になっているかをユーザに表示する。
装置に何も異常が発生していなければ、”ON LINE”,”印刷可能”などの情報を表示し、異常が発生している場合や、エラーではないがユーザにアクションを促すような状況では、その状況に応じて適当な指示を出すものである。その指示の中にはトナーの量に関する情報表示も含まれている。
例えばシアン、マゼンダ、イエロー、ブラックの各トナーのカートリッジの交換警告や交換督促、また感光ドラム等他の消耗品についての寿命到達警告や交換督促などが表示される。
CPUバス42に接続されている不揮発メモリ45は印刷装置の情報として装置の電源が落とされても保持している必要がある情報を保持しておくためのものである。
その主要な情報として例えば、警告判定部26がカートリッジ内のトナー残量が警告状態であると判定する際に使用する「デユーテイ比率の閾値」、トナーが前記警告状態であるか否かを記録する「トナー交換状況」、トナーが前記警告状態である時にその旨の表示をすべきか否かの指示を記録する「トナー残量表示フラグ」、トナーが警告状態に至った時点から印刷作動時に印刷する画像データのドット数を、消耗検知部23がカウント値としてカウントする「印刷ドット数積算カウント値」、画像形成時の該感光ドラムの周囲温度が高温(27℃以上)の時にカウントアップされる「(該感光ドラム)高温モードカウント値」、画像形成が高速(30paper/minute)の時にカウントアップされる「(該感光ドラム)高速印刷モードカウント値」、及び装置の仕向け先情報等がある。
図1は本発明の電子写真印刷装置の機能ブロック図(実施例1)である。
図1に示すように、画像処理部21は、外部インターフェイス40を介して画像処理装置30から送信されてくる画像データを受信し、受信した画像データを印刷データに変換して管理制御部29を介して画像形成部22へ送る。
管理制御部29は上記CPU41の機能を示している。
画像形成部22は、その印刷データに基づき、タイマー部49からのクロック信号に同期させ、上記4色それぞれの印字ヘッド8にて発光させ、感光ドラム7の表面を露光し感光ドラム7の表面に静電潜像を形成する。
画像形成部22は、この静電潜像に現像ローラ6の周面上のトナーが静電気力によって付着してトナー画像が形成される。搬送ベルト9にて送られて来る印刷用紙上に転写ローラ10にて転写し定着器19のヒーター55を加熱することによりに定着させて、印刷用紙を排出トレイ81に排出する。
消耗検知部23は、消耗品の量を検知し、検知信号を管理制御部29に出力する。
本実施例では検知する対象はトナーであり、消耗検知部23はトナー残量センサー61を含み、該センサーはトナーカートリッジ1内のトナーの量を検知して検知信号を管理制御部29の警告判定部26に出力する。
警告判定部26はトナー残量センサー61からの検知信号に基づいて演算したデューテイ比と、不揮発メモリ45に記録されている閾値とを比較しトナーの量が警告レベルに至ったか否かを判定し、警告レベルと判定すると警告要否制御部27に要否判定を指示する。
トナー残量がこの警告レベル12に至った後、消耗検知部23の当該積算カウンタ64が画像形成部22の当該印字ヘッド8が発光する画像データに応じた印刷ドット数をカウントし、そのカウント値を管理制御部29の督促判定部28に出力する。
警告要否制御部27は、判定指示を受けると、温度センサー62及び湿度センサー63から検知信号を取り込み、検知信号で示す温度及び湿度が設定値である標準温度(27℃)、標準湿度(80%)より高いか否かを判定し、高い場合には警告要として警告指示信号を通知部25に出力する。
通知部25は警告指示信号を受けると、画像処理装置30に警告情報を出力する。これにより、画像処理装置30は表示部31に警告表示を行わせる。尚、電子写真印刷装置20の表示部に警告表示を行わせてもよい。
督促判定部28は消耗検知部23の積算カウンタ64より送付されてくる上記カウント値を基に、該トナーの量が交換を促すための交換督促レベルに至ったか否かを判定する。
なお本実施例では、高温と高湿が論理演算式の論理積で成立するときに警告要否制御部27は通知部25に警告通知を行わせているが、トナーの種類、電子写真印刷装置の構成などに応じて論理和で成立するとき(即ち 少なくとも、一方が高いとき)に警告通知を行わせてもよい。
(実施例1の動作の説明)
図6は実施例1の“トナー交換警告表示”の動作を示すフローチャート図である。
ステップS1−1
電子写真印刷装置20に電源が投入されると、管理制御部29は不揮発メモリ45より前回電源が落とされた時の「トナー交換状況」を取得する。
ステップS1−2
「トナー交換状況」がトナー交換警告状態であると記録されていればステップS1−8に進み、記録されていないときはステップS1−3に進む。
ステップS1−3
管理制御部29は消耗検知部23が管理する不揮発メモリ45に記憶されている「印刷ドット数積算カウント値」を零にリセットさせる。
ステップS1−4
画像形成部22は印刷作動を実施する。
ステップS1−5
トナー残量センサー61は検知し、信号を警告判定部26に出力する。
ステップS1−6
警告判定部26はトナー残量が警告レベルであるか否かを判断する。
判断結果が警告レベルであれば、ステップS1−8へ進み、そうでなければ、ステップS1−7へ進む。
ステップS1−7
管理制御部29は画像処理部21が新たな画像データを画像処理装置30より、取得しているか否かを確認する。取得していればステップS1−4に進み、取得していなければステップS1−19に進む。
ステップS1−8
管理制御部29は不揮発メモリ45内の「トナー交換状況」をトナー交換警告状態と記録する。
消耗検知部23は上記「印刷ドット数積算カウント値」の値を現状設定のまま保持する。
ステップS1−9
環境条件取得部24の温度センサー62は測定した温度信号を、また、湿度センサー63は測定した湿度信号を警告要否制御部27へ送付する。
ステップS1−10
警告要否制御部27は、取得した温度と湿度とを標準温度、標準湿度と比較し、高温及び高湿と判定すると、ステップS1−11へ進み、そうではないと判定した時はステップS1−13へ進む。
ステップS1−11
警告要否制御部27は不揮発メモリ45内の当該「トナー残量表示フラグ」を“トナー交換警告表示”と設定し、通知部25にトナーの残量に対し警告を行う旨の通知を行う。
ステップS1−12
通知部25より警告情報を受けた画像処理装置30の表示部31は電子写真印刷装置20がトナー交換警告状態であることを表示する。
例えば該当トナーが黄色(yellow)である場合、“Yトナーコウカンジュンビ”と表示する。
ステップS1−13
画像形成部22は印刷作動を実施する。
ステップS1−14
消耗検知部23は積算カウンタ64を作動させ、画像形成部22が印刷する印刷データのドット数を「印刷ドット数積算カウント値」としてカウントし、その積算カウント値を督促判定部28に出力する。
ステップS1−15
督促判定部28は、取得した積算カウント値が、トナー残量が予め設定されているトナー交換督促レベル13に至ったか否かの判定を行う。
ステップS1−16
トナー残量が督促レベルと判定するとステップS1−18に進み、達していないと判定すればステップS1−17に進む。
ステップS1−17
管理制御部29は画像処理部21が新たな画像データを画像処理装置30より、取得しているか否かを確認する。取得していればステップS1−13に進み、取得していなければステップS1−19に進む。
ステップS1−18
督促判定部28は通知部25に、交換督促表示をするよう指示する。
通知部25より督促情報を受けた画像処理装置30の表示部31は電子写真印刷装置20がトナー交換督促状態であることを表示する。
例えば該当トナーが黄色(yellow)である場合、“Yトナーガアリマセン”と表示する。
ステップS1−19
管理制御部29は画像形成部22に印刷動作を終了させる。
なお、本実施例では、高温を27℃以上、高湿を80%以上として説明しているが、本発明はこれら数値に限定されるものではなく、他の数値に代行させても良い。
なお、カラー印刷の場合は、シアン、マゼンダ、イエロー、ブラックの4色の系統ごとに状態確認を行い、個々の状況に応じて“警告表示”を行い、何れか一つのトナーがトナー交換督促レベルに達した時に督促表示を行わせる。
なお、本実施例では、印刷ドット数のカウント値を基に督促判定部28が督促レベルを判定しているが、トナー残量センサー61の検知信号により、トナー交換督促レベル13に至ったことを判定するようにしてもよい。
(実施例1の効果)
本実施例によれば、通常より少なめのトナー消耗量で済むような動作条件(高温、高湿以外)においては、警告通知が出ることがないため、まだ残っているにも係わらず、早めにトナーを廃棄してしまうような無駄の発生を防止できるようになる。
電子写真印刷装置の設置先が例えばコンビニエンスストアやドラッグストアの場合、消耗品の交換部品が常備され、瞬時に交換作業を行うことが可能であることから交換督促の通知を行えば足り、事前に警告通知を行うと、上記交換督促の通知を行う前に消耗品の交換が行われる恐れがある。
そこで、このような設置先に対しては、警告通知させないほうが好ましい。かかる目的を達成するために、本実施例の電子写真印刷装置は以下のように構成される。
(実施例2の構成の説明)
図7は本発明の電子写真印刷装置の機能ブロック図(実施例2)である。
図に示すように、本実施例では、新たに警告の要否を示す要否情報を設定する為の警告要否入力手段33と上記要否情報が格納される記憶部34を備える。
警告の要否を示す要否情報とは警告要または警告不要の何れかを示す情報である。
上記情報を入力する警告要否入力手段33は、例えば図5のオペレーションパネル48が相当する。
入力された情報を格納する上記記憶部34は不揮発メモリ45内に設定される。
(実施例2の動作の説明)
図8は実施例2の動作を示すフローチャート図である。
ステップS2−1
電子写真印刷装置20に電源が投入されると、管理制御部29は不揮発メモリ45より前回電源が落とされた時の「トナー交換状況」を取得する。
ステップS2−2
「トナー交換状況」がトナー交換警告状態であると記録されていればステップS2−8に進み、記録されていないときはステップS2−3に進む。
ステップS2−3
管理制御部29は消耗検知部23が管理する不揮発メモリ45に記憶されている「印刷ドット数積算カウント値」を零にリセットさせる。
ステップS2−4
画像形成部22は印刷作動を実施する。
ステップS2−5
トナー残量センサー61は検知し、信号を警告判定部26に出力する。
ステップS2−6
警告判定部26はトナー残量が警告レベルであるか否かを判断する。
判断結果が警告レベルであれば、ステップS2−8へ進み、そうでなければ、ステップS2−7へ進む。
ステップS2−7
管理制御部29は画像処理部21が新たな画像データを画像処理装置30より、取得しているか否かを確認する。取得していればステップS2−4に進み、取得していなければステップS2−19に進む。
ステップS2−8
管理制御部29は不揮発メモリ45内の「トナー交換状況」をトナー交換警告状態と記録する。
消耗検知部23は上記「印刷ドット数積算カウント値」の値を現状設定のまま保持する。
ステップS2−9
記憶部34はユーザがオペレーションパネルにて外部より入力した電子写真印刷装置の仕向け先の情報を警告要否制御部27に送付する。
ステップS2−10
警告要否制御部27は上記情報により表示を“警告非表示”とする仕向け先(例えばコンビニエンスストアやドラッグストア)と確認した場合ステップS2−13へ進み、“警告表示”とする仕向け先と確認した場合はステップS2−11へ進む。
ステップS2−11
警告要否制御部27は不揮発メモリ45内の当該「トナー残量表示フラグ」を“トナー交換警告表示”と設定し、表示部35にトナーの残量が少なくなった旨の表示を行うよう指示する。
ステップS2−12
表示部35は電子写真印刷装置20がトナー交換警告状態であることを表示する。
例えば該当トナーが黄色(yellow)である場合、“Yトナーコウカンジュンビ”と表示する。
ステップS2−13
画像形成部22は印刷作動を実施する。
ステップS2−14
消耗検知部23は積算カウンタ64を作動させ、画像形成部22が印刷する印刷データのドット数を「印刷ドット数積算カウント値」としてカウントし、その積算カウント値を督促判定部28に出力する。
ステップS2−15
督促判定部28は、取得した積算カウント値が、トナー残量が予め設定されているトナー交換督促レベル13に至ったか否かの判定を行う。
ステップS2−16
トナー残量が督促レベルと判定するとステップS2−18に進み、達していないと判定すればステップS2−17に進む。
ステップS2−17
管理制御部29は画像処理部21が新たな画像データを画像処理装置30より、取得しているか否かを確認する。取得していればステップS2−13に進み、取得していなければステップS2−19に進む。
ステップS2−18
表示部35は電子写真印刷装置20がトナー交換督促状態であることを表示する。
例えば該当トナーが黄色(yellow)である場合、“Yトナーガアリマセン”と表示する。
ステップS2−19
管理制御部29は画像形成部22に印刷動作を終了させる。
なお、ステップS2−19では、印刷動作を終了させ、ステップS2−16では、印刷動作を停止させているが、その理由は、トナー交換督促表示をして印刷動作を止めても、容易に暫くは中途の印刷を続行させるため、上記オペレーションパネル48からの指示で本装置が一時停止後再作動されるための前処置である。
なお、カラー印刷の場合は、シアン、マゼンダ、イエロー、ブラックの4色の系統ごとに状態確認を行い、個々の状況に応じて“警告表示”を行い、何れか一つのトナーがトナー交換督促レベルに達した時に督促表示を行わせる。
なお、本実施例では、印刷ドット数のカウント値を基に督促判定部28が督促レベルを判定しているが、トナー残量センサー61の検知信号により、トナー交換督促レベル13に至ったことを判定するようにしてもよい。
(実施例2の効果)
画像形成装置としての電子写真印刷装置をリースするビジネス環境(仕向け先)においては常時トナーカートリッジの交換の準備をしており、該仕向け先に対しては警告の要否を示す要否情報を設定する為の要否入力手段とその要否情報を格納する記憶部を備える本実施例を活用することで警告表示を出さなくともよくなり、まだ残っているにも係わらず、早めにトナーを廃棄してしまうような無駄の発生を防止できるようになる。
画像形成に使用される消耗品は、すべて印刷する枚数に応じて消耗される。従って、画像形成装置にて使用される消耗品が実施例1乃至2で記述したカートリッジ入りトナー以外の消耗品の場合は、該消耗品の消耗量を消耗検知部23は該印刷する枚数に対応する様々な検知手段で検知している。
例えば画像形成装置内の任意のローラまたはドラムの回転数の積算カウント値、媒体搬送ベルトの移動量、所定のサイズの用紙の画像形成枚数、定着器ヒータ−の積算電力量などの諸値を検知した積算カウンタ65のカウント値から、感光ドラムの感光層膜、搬送ベルト、定着器のヒーター等の消耗量が寿命到達警告レベルに達したか否かを警告判定部26は判定する。
しかしながら、消耗品の消耗量(消耗勾配)は上記各積算カウンタ65のカウントだけではなく、各消耗品の使用動作条件(印刷用紙の厚さ、印刷速度)と環境動作条件によって異なるため、警告通知を出すには上記各動作条件履歴を基にその要否を警告要否制御部は判断する。
画像形成装置としての電子写真印刷装置の画像形成に使用される消耗品の代表例として図3の感光ドラム7の感光層膜と図3の搬送ベルト9と図4の定着器19のヒーター55の3種を例に取り上げる。
所定の用紙(例えばA4)の印刷枚数に対応するものとして、
上記感光ドラムの消耗量は、画像形成部22内のいずれかのローラまたはドラムの回転数を1単位として消耗検知部23の積算カウンタ64にてカウントを行い、
上記搬送ベルトの消耗量は所定の移動量を1単位としてカウントを行い、
上記定着器ヒータ−55の消耗量は所定の用紙(例えばA4)の用紙長さを1単位としてカウントを行い、
各消耗品の消耗量を上記カウント値に基づき警告判定部26と督促判定部28が判定する。
上記カウンタは電子写真印刷装置に装着される他の主要な消耗品全てに亘り専用に不揮発メモリ45内に例えば「ブラック感光ドラム寿命到達警告カウンタ」と命名されて用意されており、装着された時点から印刷作動毎にカウントされている。
不揮発メモリ45に予め設定された規定カウント値に上記カウント値が達すると該消耗品が寿命到達警告状態になると警告判定部26が判定し、さらに、カウントが進むと上記消耗品が交換督促状態(即ち寿命到達状態)になると督促判定部28が判定する。
しかしながら、消耗品の単位量の印刷用紙枚数に対する消耗量(消耗勾配)はそれぞれの使用動作条件によって異なる。
一般的に用紙の厚みが厚く、また、印刷速度が速いほど感光ドラム7の感光層膜は搬送ベルト9または用紙とこすれて摩耗する傾向が強く、搬送ベルト9は感光ドラム7、転写ローラ10、駆動ローラ15とこすれて摩耗する傾向が強く、また、厚紙では定着目標温度が高くなり、定着器19のヒーター55の熱疲労が加速される。
紙の厚さに関する使用動作条件としては一例として次のように分類される。
厚紙印刷モード:厚さ28lb以上
普通紙印刷モード:厚さ20lb〜28lb
薄紙印刷モード:厚さ20lb未満
印刷速度に関する使用動作条件としては一例として次のように分類される。
高速印刷モード:印刷速度は30ppm(paper/minute)
中速印刷モード:印刷速度は26ppm
低速印刷モード:印刷速度は22ppm
上記厚紙印刷モードや上記高速印刷モードで常時使用されている消耗品については、他のモードで印刷されている消耗品と比較して消耗量が大きい。
図9は使用動作条件履歴に影響を受ける消耗品の消耗度の変化を示す図である。
図9には消耗品残量が警告レベルに至った(即ち、消耗品が警告状態になった)あと、使用動作条件履歴(用紙の厚み、印刷速度)により、消耗品の消耗量がどのように異なるかを示してある。
則ち、図9において、線分Tは電子写真印刷装置の標準使用条件(紙厚:20〜28lb、印刷速度:26ppm)での消耗品の消耗変化を示し、線分Thは厚紙(28lb以上)、高速(30ppm)での消耗品の消耗変化を示し、線分Tlは薄紙(20lb未満)、低速(22ppm)での消耗品の消耗変化を示している。
また、図9において、電子写真印刷装置が警告レベルから消耗品交換督促レベルに至った時点において、T4は以降の厚紙、高速印刷時に印刷可能な記録媒体(A4)の枚数を示し、T5は以降の標準印刷時に印刷可能な記録媒体の枚数を示し、T6は以降の薄紙、低速印刷時に印刷可能な記録媒体の枚数を示している。
即ち、 T4<T5<T6 の関係にある。
この図9から明らかなように、厚紙、高速での使用では、印刷に要するトナー消耗量が大きく(印刷枚数が少ない)、薄紙、低速での使用では、印刷に要するトナー消耗量が少ない(印刷枚数が多い)。
すなわち、上記厚紙印刷モードや上記高速印刷モードでは、他のモードより消耗勾配が大であるため、仕様書に記載されている寿命枚数(例えばA4換算40万枚)に対応する設定カウント数は満足できるものの、交換督促状態から先の実質使用不可になるまでのマージン範囲が少ない。
このため、厚紙印刷モードまたは高速印刷モードを多用するユーザ環境では、達警告レベルに達すると、その旨を表示部に表示することで、ユーザに対して早めの消耗品交換準備を促し、印刷品位を維持する。(通常、消耗量を直接に計測できない消耗品に対しては当該消耗品寿命の凡そ95%に警告レベルを設定している。)、
逆に標準モードや薄紙モードまたは低速モードで使用しているユーザには警告の表示をしないことで寿命分までは目いっぱい消耗品を使用してもらい。よって、寿命よりも早めに消耗品を廃棄してしまうことを防止することができる。
かかる目的を達成するために、本実施例の電子写真印刷装置は以下のように構成される。
(実施例3の構成の説明)
図10は、消耗量を直接検知できる残留センサーを有するトナーカートリッジ以外の消耗品を対象とした本実施例の電子写真印刷装置の機能ブロック図である。
消耗検知部23は、該消耗品が電子写真印刷装置に装着された後の、消耗量を検知する方法として、該電子写真印刷装置内の該回転ドラムの積算回転数、所定のサイズ例えばA4、5%換算の用紙の画像積算枚数、画像形成データに応じた印刷ドット数の積算カウント、媒体搬送ベルトの移動量、主要部品の消費電力量等の諸量を積算カウンタ64でカウントし、カウントした上記各諸量のデータ(例えば、「消耗品1寿命到達警告カウント値」)を、管理制御部29の警告判定部26と督促判定部28に出力する。
上記管理制御部29の警告判定部26と督促判定部28は、当該消耗品が装着された電子写真印刷装置の耐久試験、信頼性試験及び当該消耗品が装着された従来の類似電子写真印刷装置でのフイールドデータなどで得た当該消耗品の寿命に関する資料を上記該電子写真印刷装置内の該回転ドラムの積算回転数、所定のサイズ例えばA4、5%換算の用紙の画像積算枚数、画像形成データに応じた印刷ドット数の積算カウント、媒体搬送ベルトの移動量、主要部品の消費電力量等の計測データと関連付けて基本資料として予め不揮発メモリ45に記録しておき、上記消耗検知部が送付してくる上記各諸量の計数データ(例えば、「消耗品1寿命到達警告カウント値」)と上記基本資料とを基に警告状態になったことを上記警告判定部26が判定し、寿命到達状態(交換督促状態)になったことを上記督促判定部28が判定する。
上記動作条件取得部84は上記消耗品が電子写真印刷装置に装着された後の画像形成時の温度と相対湿度を環境動作条件項目として各動作条件項目ごとに、消耗量(消耗勾配)の大きいモードと小さいモードとに類別して度数をそれぞれカウンタ65にてカウントし、
同じく電子写真印刷装置に装着された後の画像形成時の媒体の厚みと画像形成速度を使用動作条件項目として各動作条件項目ごとに、消耗量(消耗勾配)の大きいモードと小さいモードとに類別して度数をそれぞれカウンタ66にてカウントし、その積算された各カウント値を各動作条件履歴として記憶して、上記警告要否制御部27に出力する。
上記環境動作条件項目の温度については、該画像形成時の環境温度が比較環境温度より高い場合に高温モードとし、低い場合に中・低温モードと類別し、相対湿度については、該画像形成時の環境湿度が比較環境湿度より高い場合に高湿モードとし、低い場合に中・低湿モードと類別し、
上記使用動作条件項目の媒体の厚みについては、該画像形成の媒体厚みが比較動作厚さより厚い場合に厚紙モードとし、薄い場合に中・薄紙モードと類別し、印刷速度については、該画像形成の印刷速度が比較動作速度より速い場合に高速印刷モードとし、遅い場合に中・低速印刷モードと類別し、
上記高温モード、上記高湿モード、上記厚紙モード、上記高速印刷モードの各々を消耗量(消耗勾配)の大きいモードと識別する。
上記警告要否制御部27は、上記消耗品について上記動作条件取得部84より送付された上記高温モードカウント値と上記中・低温モードカウント値の和にて上記高温モードカウント値を除した商が特定値(例えば50%)以上の場合に温度条件履歴モードが高温印刷履歴モードと判断し、上記高湿モードカウント値と上記中・低湿モードカウント値の和にて上記高湿カウント値を除した商が特定値(例えば50%)以上の場合に湿度条件履歴モードが高湿印刷履歴モードと判断し、上記厚紙モードカウント値と上記中・薄紙モードカウント値の和にて上記厚紙モードカウント値を除した商が特定値RW1(例えば50%)以上の場合に媒体厚条件履歴モードが厚紙印刷履歴モードと判断し、上記高速印刷モードカウント値と上記中・低速印刷モードカウント値の和にて上記高速印刷カウント値を除した商が特定値RS1(例えば50%)以上の場合に印刷速度条件履歴モードが高速印刷履歴モードと判断することを特徴とする。
上記警告要否制御部27は論理演算式の4つの項として、上記警告要否制御部が算定して得た上記4種のモード(上記高温印刷履歴モード、上記高湿印刷履歴モード、上記厚紙印刷履歴モード、上記高速印刷履歴モード)を使用し、上記4つの項の論理積が成立するときに、該消耗品の上記量(消耗勾配)が大きいと判断し、通知部に寿命到達警告通知するよう指示をする機能を更に有することを特徴とする。
(実施例3の動作の説明)
図11は実施例3の“消耗品警告表示”の動作を示すフローチャート図である。
なお、本実施例では、消耗品の例として、これまで上記3種について説明しているが、以後は、この3種を含む交換対象となる全ての消耗品の中から任意の一つの消耗品を消耗品1と称して抽出し代表例として、動作の説明を行う。
なお、本実施例では、上記消耗品1の上記量の大きいモードか否かを判定するに使用する動作条件として、紙の厚さと印刷速度を選び、この2つの動作条件がともに消耗量が大きいモードである時、即ち、上記厚紙印刷履歴モードと上記高速印刷履歴モードの論理積が成立する時に上記該消耗品の消耗量が大きいモードと判断することとして説明する。
ステップS3−1
電子写真印刷装置20に電源が投入されると、管理制御部29は不揮発メモリ45より前回電源が落とされた時の「消耗品1寿命到達状況」を取得する。
ステップS3−2
「消耗品1寿命到達状況」が消耗品1警告状態であると記録されていればステップS3−8に進み、記録されていないときはステップS3−3に進む。
ステップS3−3
管理制御部29は不揮発メモリ45内に設定された「消耗品1残量表示フラグ」を“消耗品1寿命到達警告非表示”と設定する。
「消耗品1残量表示フラグ」とは、消耗品1が寿命到達警告状態のときに、表示部31に消耗品1の残量が少なくなった旨の表示を行わせるか否かの方式識別フラグであり、不揮発メモリ45に記憶されている。
ステップS3−4
画像形成部22は印刷動作を実施する。
消耗検知部23の積算カウンタ64は「消耗品1寿命到達警告数カウント値」をA4用紙換算1枚あたりの所定カウント数だけ、カウントアップする。
ステップS3−5
動作条件取得部84の積算カウンタ66は、印刷用紙の厚さに関して、厚紙、中・薄紙、の中の該当カウント値をカウントアップし、印刷速度に関して、高速、中・低速の中の該当カウント値をカウントアップする。
消耗検知部23は上記カウントアップした「消耗品1寿命到達警告数カウント値」を管理制御部内の警告判定部26へ出力する。
動作条件取得部84は上記カウントアップした「消耗品1厚紙モードカウント値」、「消耗品1中・薄紙モードカウント値」、「消耗品1高速印刷モードカウント値」、「消耗品1中・低速印刷モードカウント値」を警告要否制御部27へ出力する。
ステップS3−6
警告判定部26は取得したカウント値を基に、消耗品1が消耗品1警告状態に至ったか否かを判定する。
判定結果が消耗品1警告状態であれば、ステップS3−8へ進み、そうでなければ、ステップS3−7へ進む。
ステップS3−7
管理制御部29は画像処理部21が新たな画像処理データを画像処理装置30より、取得しているか否かを確認する。取得していればステップS3−4に進み、取得していなければステップS3−19に進む。
ステップS3−8
「消耗品1寿命到達状況」を消耗品1警告状態と記録する。
「消耗品1残量表示フラグ」の内容を現状設定のまま保持する。
「消耗品1寿命到達警告数カウント値」の値を現状設定のまま保持する。
ステップS3−9
警告要否制御部27は上記「消耗品1厚紙モードカウント値」と上記「消耗品1中・薄紙モードカウント値」の和にて上記「消耗品1厚紙モードカウント値」を除した商が特定値RW1(例えば50%)以上である場合、消耗量の大きい「厚紙印刷履歴モード」と確認する。
警告要否制御部27は上記「消耗品1高速印刷モードカウント値」と上記「消耗品1中・低速印刷モードカウント値」の和にて上記「消耗品1高速印刷モードカウント値」を除した商が特定値RS1(例えば50%)以上である場合、消耗量の大きい「高速印刷履歴モード」と確認する。
ステップS3−10
上記警告要否制御部27は紙の厚さと印刷速度の2つの項から成る論理演算式の論理演算を行い、「厚紙印刷履歴モード」と「高速印刷履歴モード」の論理積が成立する場合(即ち、「厚紙印刷履歴モード」であり、なおかつ、「高速印刷履歴モード」である場合)、消耗量が大きいと判断しステップS3−11へ進み、論理積が成立しない場合(即ち、「厚紙印刷履歴モード」と「高速印刷履歴モード」の少なくともいずれかが無い場合)、消耗量が大きくはないと判断しステップS3−13へ進む。
ステップS3−11
警告要否制御部27は不揮発メモリ45内の「消耗品1残量表示モード」を“消耗品1警告表示”と設定し、表示部32に消耗品1の残量が少なくなった旨の表示を行うよう指示する。
ステップS3−12
表示部32は電子写真印刷装置が消耗品1警告状態であることを表示する。
例えば消耗品1が黄色(yellow)の感光ドラムである場合、“Yドラムコウカンジュンビ”と表示する。
ステップS3−13
画像形成部22は印刷動作を実施する。
ステップS3−14
消耗検知部23の積算カウンタ64は「消耗品1寿命到達警告カウント値」をA4用紙換算1枚あたりの所定カウント数だけ、カウントアップする。
動作条件取得部84の積算カウンタ66は、印刷用紙の厚さに関して、厚紙、中・薄紙、の中の該当カウント値をカウントアップし、印刷速度に関して、高速、中・低速の中の該当カウント値をカウントアップする。
消耗検知部23は上記カウントアップした「消耗品1寿命到達警告カウント値」を管理制御部内の督促判定部28へ出力する。
動作条件取得部84は上記カウントアップした「消耗品1厚紙モードカウント値」、「消耗品1中・薄紙モードカウント値」、「消耗品1高速印刷モードカウント値」、「消耗品1中・低速印刷モードカウント値」を警告要否制御部27へ出力する。
ステップS3−15
督促判定部28は取得した上記カウント値を基に消耗品1が消耗品1交換督促状態に至ったか否かの判定を行う。
ステップS3−16
警告要否制御部27は、上記判定結果で、消耗品1が消耗品1交換督促状態に至っていればステップS3−18に進み、達していなければステップS3−17に進む。
ステップS3−17
管理制御部29は画像処理部21が新たな画像処理データを画像処理装置30より、取得しているか否かを確認する。取得していればステップS3−9に進み、取得していなければステップS3−19に進む。
ステップS3−18
警告要否制御部27は表示部32に、交換督促表示を行わせる。
例えば消耗品1が黄色(yellow)の感光ドラムである場合、“Yドラムジュミョウ”と表示する。
管理制御部29は画像形成部22に印刷動作を停止させる。
ステップS3−19
管理制御部29は画像形成部22に印刷動作を終了させる。
本実施例では、消耗品の例として、交換対象となる全ての消耗品の中から任意の一つの消耗品を消耗品1と称して抽出し代表例として、動作の説明を行ったが、実際の稼動においては、主要な消耗品全てが電子写真印刷時に当該「寿命到達警告数カウント値」をカウントされ、紙の厚さと印刷速度の2つの動作条件についても該当カウント値をカウントされ、寿命到達警告の表示を是と判断された場合は寿命到達警告表示を行い、何れか一つの消耗品が交換督促レベルに達した時に電子写真印刷装置が印刷作動を停止する。
本実施例では、消耗品1に対して、印刷速度の履歴では「高速印刷履歴モード」が、用紙の厚さの履歴では「厚紙印刷履歴モード」がともに確認された場合(即ち、「高速印刷履歴モード」と「厚紙印刷履歴モード」を項とする論理演算式の論理積が成立する場合)にかぎり警告表示を行うと説明したが、論理和が成立するときに警告表示を行ってもよい。
なお、本実施例では、厚紙印刷モードを28lb以上、高速印刷モードを30ppm以上として説明しているが、本発明はこれら数値に限定されるものではなく、他の数値に代行させても良い。
また、消耗品の中には、ユーザに警告表示を行うことの是非を、より緻密な論理構成により、判断したほうが好ましい消耗品(消耗品2と称す)も存在する。
そのような消耗品に対しては、警告表示の是非を上記「厚紙印刷履歴モード」と上記「高速印刷履歴モード」とともに「高温印刷履歴モード」と「高湿印刷履歴モード」の項も上記論理演算式に導入して判断してもよい。
ここで、高温モードと類別される閾値である比較環境温度の値は実施例1と同様に27℃以上とは特に本発明では限定しない。また、高湿モードと類別される閾値である比較環境湿度の値も実施例1と同様に80%以上とは特に本発明では限定しない
即ち、当該消耗品2には「消耗品2寿命到達警告カウンタ」と「消耗品2厚紙カウンタ」と「消耗品2高速印刷カウンタ」等とともに、「消耗品2高温カウンタ」、「消耗品2標準・低温カウンタ」、「消耗品2高湿カウンタ」、「消耗品2標準・低湿カウンタ」が適宜用意され、電子写真印刷装置20に装着された時から動作条件に応じてカウントを開始するが詳細記述は省略する。
消耗品の消耗状況を検知、測定するに、実施例1では、警告レベルに到達したことを直接の計測方式で検知するカートリッジ収納のトナーについて説明し、実施例3では、間接の計測方式を採る消耗品を対象として説明した。
電子写真印刷装置の交換可能な消耗品の消耗に伴い、ユーザに警告表示を行うことの是非を警告要否制御部27が判断する際、上述した上記トナーと上記消耗品を対象として
並行同時実施することは当然可能である。
よって、カラー印刷時の4個、もしくはモノクロ印刷時の1個のトナーカートリッジと他の消耗品類を同時に対象としての、警告表示の是非を判断して表示させる例を実施例4として説明する。
(実施例4の構成の説明)
本発明を構成するための形態は実施例1及び実施例3と同じであるため、説明を省略する。
(実施例4の動作の説明)
図12及び図13はトナーをも含めた“消耗品寿命到達警告表示”の動作を示す実施例4のフローチャート図である。
本実施例は、実施例1の動作と実施例3の動作を組み合わせたものであるため、詳細な説明については、上記各実施例での説明を参考するとして、本実施例では省略する。
なお、実施例1にて説明したように、カラー印刷の場合本来は4色の系統ごとに消耗の状況の確認を行い、印刷作動を行い、個々の状況に応じて交換の警告表示を行い、何れか一つのトナーが交換督促レベルに達した時に印刷作動を停止するが、本実施例でもフローチャート図では略して1系統の色についてのみとして説明した。
また、他の消耗品も交換対象となる全ての消耗品の中から任意の一つの消耗品を代表例として消耗品1と称して抽出して同じく説明を行った。
しかし、実際の稼動においては、主要な消耗品全てが電子写真印刷毎に消耗の状況が確認され、個々の状況に応じて警告の表示の是非を判断され、是であれば警告表示をされ、何れか一つの消耗品が「交換督促レベル」に達した時に電子写真印刷装置が印刷作動を停止することは言うまでもない。
なお、本実施例は請求項1記載の消耗品と請求項3記載の消耗品を対象とした実施例である。従って本実施例の対象となるカートリッジ毎交換可能な現像剤(代表例としてトナー)を、請求項3で云う消耗品として扱う例も可能である。従ってそのような例では、上記現像剤(代表例としてトナー)は他の消耗品と同じく、画像形成装置に装着後の画像形成時の環境動作条件の項目の類別した頻度に基づき消耗量が大きいと初めて判断した時に警告通知を出力させる対象である多くの消耗品の1つとして扱えられる。
(実施例4の効果)
本実施例を使用すると実施例1の効果と実施例3での効果が同時に得られ、よって、電子写真印刷装置20の主要な消耗品全てに対して同時にその消耗状況と動作条件履歴に基づき適切に警告の要否が判断され、非表示できるため、電子写真印刷装置の消耗品の有効活用が図れる。
消耗品が警告状態に至った際、ユーザに警告表示を行うことの是非を、電子写真印刷装置に装着後の動作条件履歴等に基づき、警告要否制御部27が判断する各例を、実施例1、3,及び4にて説明した。
一方、消耗品が警告状態に至った際、ユーザに警告表示を行うことの是非を、上記電子写真印刷装置の動作条件履歴によらず、仕向け先によって警告要否制御部27が判断する例を、実施例2にて説明した。
上記2種の判断を併用する例を実施例5とする。
即ち、トナーを含むすべての消耗品がそれぞれ警告状態に至った際、先ず、仕向け先がどこであるかを確認し、警告表示をすべきでは無い仕向け先である場合は一切表示を行わず、そうではない通常の仕向け先である場合、実施例4を代表とする電子写真印刷装置に装着後の動作条件履歴等に基づき、表示の是非の判断を行い、是の場合に限り、警告表示を行う例である。
(実施例5の構成の説明)
図16は本発明の画像形成装置の機能ブロック図(実施例5)である。
本実施例での電子写真印刷装置は実施例1で説明した機能の他に、電子写真印刷装置の所有する交換対象となる全ての消耗品について、消耗の進行を電子写真印刷装置に装着後の稼働時の動作条件(環境温度モード、環境相対湿度モード、用紙厚モード、印刷速度モード)にてどれ程、稼働したかを、カウントアップし、各モード毎に積算し、記録することで状況監視を行う機能を更に有する動作条件取得部84を更に備える。
(実施例5の動作の説明)
図14及び図15はトナーを含む“消耗品寿命到達警告表示”の是非の判断を先ず仕向け先情報に基づき実施後、電子写真印刷装置の動作条件履歴に基づき実施する動作を示す実施例5のフローチャート図である。
本発明は、実施例4の動作と実施例2の動作を組み合わせたものであるため、詳細な説明については、上記各実施例での説明を参考するとして、本実施例では省略する。
(実施例5の効果)
本実施例を使用すると実施例4の効果と実施例2での効果が同時に得られ、特殊な仕向け先へ納入の電子写真印刷装置については一切の警告を表示せず、一般の仕向け先への納入電子写真印刷装置については、電子写真印刷装置20の主要なすべての消耗品に対してその消耗度と電子写真印刷装置に装着後の動作条件履歴等に基づき警告の要否を判断して、否の場合は非表示できるため、消耗品の有効活用を実践できる。
以上で本発明の好ましい実施例を説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、その技術的範囲内において本発明の実施例から本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者により容易に変更されうるであろう。
なお、本発明を電子写真印刷装置に適用した場合について説明したが、本発明は、この例に限定されず、ファクシミリやインクジェット方式のもの等にも適用可能である。
なお、本発明では論理演算をソフトウエアの論理演算式で確認するよう説明したが、ハードウエアの論理回路式にて確認することも当然可能である。
本発明の電子写真印刷装置の機能ブロック図(実施例1)である。 環境動作条件に影響を受けるトナーの消耗度の変化を示す図である。 本発明の電子写真印刷装置の電子写真プロセス部の主要部模式断面図である。 本発明の電子写真印刷装置を示す模式図である。 本発明の電子写真印刷装置のブロック図である。 実施例1の“トナー交換警告表示”の動作を示すフローチャート図である。 本発明の画像形成装置の機能ブロック図(実施例2)である。 実施例2の“トナー交換警告表示”の動作を示すフローチャート図である。 使用動作条件履歴に影響を受ける消耗品の消耗度の変化を示す図である。 本発明の画像形成装置の機能ブロック図(実施例3)である。 実施例3の動作を示すフローチャート図である。 実施例4の動作を示すフローチャート図(その1)である。 実施例4の動作を示すフローチャート図(その2)である。 実施例5の動作を示すフローチャート図(その1)である。 実施例5の動作を示すフローチャート図(その2)である。 本発明の画像形成装置の機能ブロック図(実施例5)である。
符号の説明
20 電子写真印刷装置
21 画像処理部
22 画像形成部
23 消耗検知部
24 環境条件取得部(温度湿度検出手段)
25 通知部(出力手段)
26 警告判定部
27 警告要否制御部
28 督促判定部
29 管理制御部
30 画像処理装置
31 表示部
40 外部インターフェイス
49 タイマー部
61 トナー残量センサー
62 温度センサー
63 湿度センサー
64 積算カウンタ

Claims (4)

  1. 交換可能な消耗品の量を検知する消耗検知部と、
    検知した量が交換を予め警告すべき警告レベルに達したか否かを判定する警告判定部と、
    警告レベルに達したと判定した後に検知した量が交換を促すための交換督促レベルに達したか否かを判定する督促判定部と、
    前記警告レベルに達したと判定されると警告情報を出力するとともに前記交換督促レベルに達したと判定されると交換督促情報を出力するための出力手段とを備える画像形成装置であって、
    警告の要否を示す要否情報を設定するための要否入力手段と、
    前記要否情報が格納される記憶部と、
    前記警告判定部が警告レベルに達したと判定すると前記記憶部からの前記要否情報を取り込み、該要否情報が警告要を示すと前記出力手段に警告情報の出力を指示し、該要否情報が警告不要を示すと前記出力手段に警告情報の出力を指示しない警告要否制御部とを備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記要否情報は、設置場所を示す情報であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記要否情報は、使用形態を示す情報であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記要否情報は、予備の消耗品の有無を示す情報であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
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