JP2003302879A - 現像部材収納カートリッジおよび画像形成装置 - Google Patents

現像部材収納カートリッジおよび画像形成装置

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JP2003302879A
JP2003302879A JP2002345253A JP2002345253A JP2003302879A JP 2003302879 A JP2003302879 A JP 2003302879A JP 2002345253 A JP2002345253 A JP 2002345253A JP 2002345253 A JP2002345253 A JP 2002345253A JP 2003302879 A JP2003302879 A JP 2003302879A
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toner
cartridge
image forming
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forming apparatus
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JP2002345253A
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Seiji Yokono
政治 横野
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カートリッジの再使用に係る数値情報を記憶
して、再使用上のトラブル、例えば形成画像の品質の低
下を、未然に防止することを可能にする。 【解決手段】 トナーカートリッジ2は画像形成装置
のCPUと信号の授受を行う記憶部14を具備してお
り、またトナー収納部11に対してユーザによりトナー
の補給充填を行うことが可能な構造になっている。記憶
部14は、再使用に係る数値情報,経歴などの使用状況
情報を記憶するためのものであり、例えば「トナーカー
トリッジにおけるトナー充填回数」、あるいは「トナー
が無くなった状態であることを示す情報」、あるいは
「トナーがあり使用中である状態を示す情報」、あるい
は新規トナーカートリッジの場合は「新品であることを
示す情報」、あるいは規定の再使用回数を終了したトナ
ーカートリッジであって「交換要求があることを示す情
報」などを記憶する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トナー,インク,
熱転写シート,インクリボンなどの現像部材を補給充填
することが可能な現像部材収納カートリッジ、および、
その現像部材収納カートリッジが搭載されて画像形成動
作を行う画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成部に電子写真式の画像形
成システムを搭載した複写機,プリンタ,ファクシミリ
装置などにおいて、現像部材であるトナーを補給充填す
ることが可能な構造のトナーカートリッジを備えて、ト
ナーがなくなるとユーザが、トナーカートリッジにトナ
ーを補給することにより再使用を可能にするものがあ
る。
【0003】特許文献1には、トナーを補給充填するこ
とが可能なトナーカートリッジの問題点として、不正に
リサイクルされたトナーカートリッジを識別することを
可能にした発明が記載されている。
【0004】
【特許文献1】特開2001−215779号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】トナーを補給充填する
ことが可能なトナーカートリッジとしては、特許文献1
に記載された事項の外に、何回もトナーの補給充填を行
いながらトナーカートリッジを長期にわたって使用した
場合、トナーカートリッジに設けられている各種部材に
劣化が生じ、印字品質を低下させるおそれがあることも
問題となる。特に、トナーカートリッジに対して感光体
などの画像形成部構成部材が設置されているものでは、
トナー充填を何回も行ったトナーカートリッジを長期間
使用することにより、感光体などが経時劣化を生じて印
字品質を低下させるおそれが十分に考えられる。
【0006】本発明の目的は、前記従来の課題を解決
し、カートリッジの再使用に係る数値情報を記憶して、
再使用上のトラブル、例えば形成画像の品質の低下を、
未然に防止することを可能にした現像部材収納カートリ
ッジ、および、その現像部材収納カートリッジを搭載し
た画像形成装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、現像部材を補給充填する
ことが可能で、かつ記憶手段から記憶された情報を読み
取る読取手段が搭載された画像形成装置に設置される現
像部材収納カートリッジであって、当該カートリッジの
再使用に係る数値情報を記憶する記憶手段を備えたこと
を特徴とし、この構成によって、画像形成装置側におい
て、搭載された現像部材収納カートリッジにおける再使
用に係る数値情報を検知することが可能になるため、例
えば現像部材の補充充填回数が多すぎたりカートリッジ
使用期間が長すぎるなどによって、印字品質が低下する
状態(あるいは低下するおそれのある状態)にあるか否
かを判断することが可能になる。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
現像部材収納カートリッジにおいて、再使用に係る数値
情報が、再使用回数,現像部材充填回数,現像部材がな
くなった回数、あるいは画像形成動作回数のうちの少な
くとも1つであることを特徴とする。
【0009】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2記載の現像部材収納カートリッジにおいて、画像形成
装置における構成部材の一部が搭載されていることを特
徴とし、経時変化による構成部材の寿命と、再使用に係
る数値情報との関連付けを行うことによって、現像部材
収納カートリッジが印字品質が低下する状態(あるいは
低下するおそれがある状態)にある物であるか否かをよ
り正確に判断することができる。
【0010】請求項4に記載の発明は、現像部材を補給
充填することが可能な現像部材収納カートリッジと、記
憶手段から記憶された情報を読み取る読取手段とが設置
された画像形成装置において、前記現像部材収納カート
リッジとして、請求項1,2または3記載の現像部材収
納カートリッジを設置したことを特徴とし、この構成に
よって、画像形成装置側において、現像部材収納カート
リッジの再使用に係る情報を判断することが可能にな
る。
【0011】請求項5に記載の発明は、現像部材を補給
充填することが可能な現像部材収納カートリッジが設置
された画像形成装置において、前記現像部材収納カート
リッジに再使用に係る数値情報を記憶する記憶手段を設
け、画像形成装置本体に前記記憶手段から情報を読み取
り、前記数値情報があらかじめ設定されている規定数に
なった場合あるいは規定数を超えて使用された場合に通
知信号を出力する演算処理手段を備えたことを特徴と
し、この構成によって、画像形成装置側において、現像
部材収納カートリッジを再使用することができるか否か
の判断を自動的に行うことが可能になる。
【0012】請求項6に記載の発明は、請求項5記載の
画像形成装置において、通知信号を受けて外部に対して
報知する報知手段を設けたことを特徴とし、この構成に
よって、使用限度を超えた場合に、それを報知すること
により、充填回数,再使用回数が多すぎ、カートリッジ
構成部材が耐用期間に達して、印字品質が低下する状態
(あるいは低下するおそれのある状態)にあることをあ
らかじめユーザに知らせることが可能になる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態に
ついて図面を参照しながら説明する。
【0014】図1は本発明の実施形態である電子写真式
の画像形成装置の概略構成を示すブロック図であり、1
は、現像部材としてトナーを使用して、記録紙に対して
画像形成を行う電子写真式の画像形成部、2は画像形成
部1に着脱自在に搭載されている現像部材収納カートリ
ッジとしてのトナーカートリッジ、3は画像形成部1に
搭載されてトナーカートリッジ2内の収納トナー量を検
出するためのトナー残量検出部、4はオペレータが画像
形成装置を使用する際に動作モードなどを設定,操作す
る操作部、5は、LCDあるいはLEDなどで構成さ
れ、印字装置の設定状態,動作状態あるいはエラー状態
などをオペレータに知らせる報知手段としての表示部、
6は印字動作プログラムおよびデータを記録しているR
OM、7はエラー発生に係るデータ,印字データなどの
可変データを記憶,保存するRAM、8は、本例では端
末装置とバイセントロニクスケーブルにて接続されてお
り、端末装置とデータのやり取りを行う通信インターフ
ェイス(I/F)、9は、データバス10を介して画像
形成装置における前記各部のデータを演算処理し、かつ
各部をコントロールするCPU(中央演算処理ユニッ
ト)である。
【0015】図2は本実施形態における前記トナーカー
トリッジの一例の構成を示すブロック図であって、トナ
ーカートリッジ2は下記の各部が一体となって搭載され
た構成となっており、11はトナーを収納しているトナ
ー収納部、12はトナー収納部11からトナーを外部に
送り出すトナー供給部、13は、印字データに基づいて
露光されて潜像が形成され、さらにトナー供給部12か
ら供給されたトナーにより潜像が顕像化される印字部の
主要構成部材である感光体、14は、不揮発性メモリ,
EEPROM,フラッシュROM,電池でバックアップ
されるSRAMなどからなり、再使用に係る数値情報、
例えば再使用回数,トナー充填回数,トナーが空になっ
た回数、あるいは画像形成動作回数(プリント枚数)な
どのカートリッジ使用履歴情報を記憶する記憶手段とし
ての記憶部である。
【0016】なお、前記記憶手段14は、図2に示すよ
うにトナーカートリッジ2に内蔵する外に、トナーカー
トリッジ2における外部に外付けして設けることなども
考えられる。
【0017】トナーカートリッジ2は、インターフェイ
ス15を介して画像形成装置のCPU9と接続され、C
PU9により記憶部14の情報を変更可能としている。
トナー収納部11に対してユーザによりトナーの補給充
填を行うことが可能な構造になっている。
【0018】また、記憶部14は、前記再使用に係る数
値情報,経歴などの使用状況情報を記憶するためのもの
であり、例えば「トナーカートリッジにおけるトナー充
填回数」、あるいは「トナーが無くなった状態であるこ
とを示す情報」、あるいは「トナーがあり使用中である
状態を示す情報」、あるいは新規トナーカートリッジの
場合は「新品であることを示す情報」、あるいは規定の
再使用回数を終了したトナーカートリッジであって「交
換要求があることを示す情報」などが記憶される。
【0019】なお、「トナーがあり使用中である」とい
う情報は、ジャム解除操作などにより、トナーカートリ
ッジ2を画像形成装置の外部に取り出すなどの操作を行
ったときに、トナー充填回数をインクリメントさせない
ようにさせるための識別情報となる。
【0020】図3のフローチャートを参照して実施形態
1におけるトナーカートリッジの再使用に係る数値情報
(トナーが空になった回数情報)の処理動作などについ
て説明する。
【0021】図3において、CPU9は、トナー残量検
出部3からの検知信号によりトナーカートリッジ2がト
ナー無し状態であると判断した場合(S1−1のN
o)、トナーカートリッジ2の記憶部14にトナーが無
くなった状態であることを示す情報を記憶させる(S1
−2)。次に、読取手段としてのCPU9は、記憶部1
4に記憶されている再使用に係る数値情報(トナーカー
トリッジにおいてトナー空となった回数)を読み取り
(S1−3)、該回数があらかじめ設定されている規定
回数(トナー充填回数と、トナーカートリッジ2あるい
は感光体13などの画像形成部1における構成部材の耐
久度合いとの関連を考慮して設定)となっていたら(S
1−4のNo)、各部に通知信号を出力して報知手段を
作動させて、トナーカートリッジ交換に関するユーザ通
知を行う。例えば画像形成装置の表示部5にその旨の表
示を行ったり、表示部5の所定の位置を点灯させたり、
あるいはブザーを作動させたりして、トナーカートリッ
ジ2が交換を要する状態になっている旨をユーザに報知
する(S1−5)。これと共に、トナーカートリッジの
交換要求がある旨の情報を記憶部14に記憶させる(S
1−6)。またステップ(S1−4)で、規定回数以下
であったら(S1−4のYes)、トナーカートリッジ
使用可能であるため、前記と同様に画像形成装置の表示
部5を表示させるなど、報知手段によってトナー補給を
促すユーザ通知を行う(S1−7)。
【0022】ここで、ユーザが新規トナーカートリッジ
を画像形成装置にセットしたり、前記通知に従い、トナ
ー充填を終了したトナーカートリッジ2を画像形成装置
にセットした後、トナー残量検出部3によってトナーカ
ートリッジ2内に十分にトナーがあると検知された場合
(S1−1のYes)、トナー残量検出部3からの検出
信号によりCPU9は、トナーカートリッジ2内の記憶
部14に記憶されているトナーカートリッジ2の使用状
況情報を読み取り(S1−8)、記憶部14に新品であ
ることの情報が記憶されている場合には(S1−9のY
es)、「使用中」になることを記憶部14に記憶して
(S1−10)、画像形成を可能にする。
【0023】ステップ(S1−9)で新品でない場合
(S1−9のNo)、CPU9は、記憶部14に「トナ
ー無し」か「使用中」のいずれの情報が記憶されている
かを読み取り(S1−11)、「使用中」のものであれ
ば、そのまま画像形成を行わせる。記憶部14に記憶さ
れている情報が「トナー無し」の場合には、CPU9
は、記憶部14に記憶されている使用状況情報に基づい
てカートリッジ交換が要求されているか否かを判断し
て、記憶部14に記憶されている情報がカートリッジ交
換要求である場合(S1−12のNo)、表示部5によ
って、例えば「印字品質が劣化しています」と表示さ
せ、画質劣化する旨をユーザに報知する(S1−1
3)。
【0024】一方、記憶部14に記憶されている使用状
況情報がカートリッジ交換要求でない場合(S1−12
のYes)、CPU9は、トナーカートリッジ2におい
てトナー空となった回数情報を記憶部14より読み取り
(S1−14)、トナーカートリッジ2の前記回数情報
をインクリメントした情報を記憶部14に記憶させる
(S1−15)と共に、新規であることを示す情報、ま
たはトナーが無くなった状態であることを示す情報を消
去し、トナーがあり使用中である情報を記憶部14に記
憶させ(S1−16)、画像形成を可能にする。
【0025】なお、ステップ(S1−5),(S1−1
3)の状態をユーザに対して通知するための報知手段と
しては種々の手段を採用することができ、前記のように
画像形成装置の表示部5にその旨を表示させたり、その
適所を点灯させたり、あるいは発音装置を作動させる外
にも、画像形成装置を動作させて、その旨を印字した記
録紙を出力させたり、装置全体の動作を停止させたりす
ることが考えられ、さらに画像形成装置に接続されるコ
ンピュータなどの端末装置におけるディスプレイ装置
に、その旨を表示することなども考えられる。
【0026】図4は図1,図2に示す構成の画像形成装
置における実施形態2のトナーカートリッジの再使用に
係る数値情報(カートリッジの再使用回数情報)の処理
動作に係るフローチャートであり、図4において、CP
U9は、トナー残量検出部3からの検知信号によりトナ
ーカートリッジ2がトナー無し状態であると判断した場
合(S2−1のNo)、トナーカートリッジ2の記憶部
14にトナーが無くなった状態であることを示す情報を
記憶させる(S2−2)。次に、CPU9は、記憶部1
4に記憶されている再使用に係る数値情報(トナーカー
トリッジを何回着脱して使用したかの再使用回数)を読
み取り(S2−3)、該回数があらかじめ設定されてい
る規定回数(カートリッジ使用回数と、トナーカートリ
ッジ2あるいは感光体13などの画像形成部1における
構成部材の耐久度合いとの関連を考慮して設定)となっ
ていたら(S2−4のNo)、各部に通知信号を出力し
て報知手段を作動させて、トナーカートリッジ交換に関
するユーザ通知を行う。例えば画像形成装置の表示部5
にその旨の表示を行ったり、表示部5の所定の位置を点
灯させたり、あるいはブザーを作動させたりして、トナ
ーカートリッジ2が交換を要する状態になっている旨を
ユーザに報知する(S2−5)。これと共に、トナーカ
ートリッジの交換要求がある旨の情報を記憶部14に記
憶させる(S2−6)。またステップ(S2−4)で、
規定回数以下であったら(S2−4のYes)、前記と
同様に画像形成装置の表示部5を表示させるなど、報知
手段によってトナー補給を促すユーザ通知を行う(S2
−7)。
【0027】ここで、ユーザが新規トナーカートリッ
ジ、あるいはトナー充填を終了したトナーカートリッジ
2を画像形成装置にセットした後、トナー残量検出部3
によってトナーカートリッジ2内に十分にトナーがある
と検知された場合(S2−1のYes)、トナー残量検
出部3からの検出信号によりCPU9は、トナーカート
リッジ2内の記憶部14に記憶されているトナーカート
リッジ2の使用状況情報を読み取り(S2−8)、記憶
部14に新品であることの情報が記憶されている場合に
は(S2−9のYes)、「使用中」になることを記憶
部14に記憶して(S2−10)、画像形成を可能にす
る。
【0028】ステップ(S2−9)で新品でない場合
(S2−9のNo)、CPU9は、記憶部14に「トナ
ー無し」か「使用中」のいずれの情報が記憶されている
かを読み取り(S2−11)、「使用中」のものであれ
ば、そのまま画像形成を行わせる。記憶部14に記憶さ
れている情報が「トナー無し」の場合には、CPU9
は、記憶部14に記憶されている使用状況情報に基づい
てカートリッジ交換が要求されているか否かを判断し
て、記憶部14に記憶されている情報がカートリッジ交
換要求である場合(S2−12のNo)、表示部5によ
って、例えば「印字品質が劣化しています」と表示さ
せ、画質劣化する旨をユーザ報知する(S2−13)。
【0029】一方、記憶部14に記憶されている使用状
況情報がカートリッジ交換要求でない場合(S2−12
のYes)、CPU9は、トナーカートリッジ2の再使
用回数情報を記憶部14より読み取り(S2−14)、
トナーカートリッジ2の前記再使用回数情報をインクリ
メントした情報を記憶部14に記憶させる(S2−1
5)と共に、新規であることを示す情報、またはトナー
が無くなった状態であることを示す情報を消去し、トナ
ーがあり使用中である情報を記憶部14に記憶させ(S
2−16)、画像形成を可能にする。
【0030】図5,図6は図1,図2に示す構成の画像
形成装置における実施形態3のトナーカートリッジの再
使用に係る数値情報(プリント枚数,画像形成回数)の
処理動作に係るフローチャートであり、図4において、
CPU9は、画像形成部1におけるプリント動作終了後
(S3−1)、プリント枚数情報を記憶部14から読み
取り(S3−2)、今プリントした枚数を読み取ったプ
リント枚数情報に加算して記憶部14に記憶させる(S
3−3)。この動作をプリント動作終了ごとに行う。
【0031】また、CPU9は、ユーザによりトナーカ
ートリッジ2が画像形成装置にセットされたか否かを監
視しており、セットされたときに記憶部14からトナー
カートリッジ使用状況情報を読み取り(S3−4)、さ
らに、トナー残量検出部3からの検知信号によりトナー
カートリッジ2がトナー無しあるいは有り状態であるか
を判断する(S3−5)。トナー有りの場合(S3−5
のYes)には、画像形成を可能にする。
【0032】トナー無しの場合(S3−5のNo)、C
PU9は、記憶部14にトナー無しと記憶されていると
きに(S3−6のYes)、記憶部14からのトナーカ
ートリッジ使用状況情報に基づいてトナーカートリッジ
交換が要求されているか否かを判断する(S3−1
3)。記憶部14に記憶されている情報がカートリッジ
交換要求となっている場合(S3−13のNo)、表示
部5によって、例えば「印字品質が劣化しています」と
表示して、画質劣化する旨をユーザに報知する(S3−
14)。
【0033】一方、記憶部14に記憶されている使用状
況情報がカートリッジ交換要求でない場合(S3−13
のYes)、CPU9は、新規であることを示す情報、
またはトナーが無くなった状態であることを示す情報を
消去し、トナーがあり使用中である情報を記憶部14に
記憶させ(S3−15)、画像形成を可能にする。
【0034】トナー無しの場合(S3−5のNo)、C
PU9は、記憶部14にトナー有りと記憶されていると
きには(S3−6のNo)、トナーカートリッジ2にお
ける記憶部14へトナーが無くなった状態であることを
示す情報を記憶させる(S3−7)。次に、CPU9
は、記憶部14に記憶されている再使用に係る数値情報
(プリント枚数回数)を読み取り(S3−8)、該枚数
があらかじめ設定されている規定回数(プリント枚数
と、トナーカートリッジ2あるいは感光体13などの画
像形成部1における構成部材の耐久度合いとの関連を考
慮して設定)となっていたら(S3−9のNo)、各部
に通知信号を出力して報知手段を作動させて、トナーカ
ートリッジ交換に関するユーザ通知を行う。例えば画像
形成装置の表示部5にその旨の表示を行ったり、表示部
5の所定の位置を点灯させたり、あるいはブザーを作動
させたりして、トナーカートリッジ2が交換を要する状
態になっている旨をユーザに報知する(S3−10)。
これと共に、トナーカートリッジの交換要求がある旨の
情報を記憶部14に記憶させる(S3−11)。またス
テップ(S3−9)で、規定回数以下であったら(S3
−9のYes)、前記と同様に画像形成装置の表示部5
を表示させるなど、報知手段によって、トナー補給を促
すユーザ通知を行う(S3−12)。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の現像部材
収納カートリッジによれば、搭載された画像形成装置側
において、現像部材収納カートリッジにおける再使用に
係る数値情報を検知することが可能になるため、例えば
現像部材の補充充填回数が多すぎたりカートリッジ使用
期間が長すぎるなどによって、印字品質の低下した状態
(あるいは低下するおそれのある状態)にあるか否かを
把握することが可能になる。
【0036】また、本発明の画像形成装置によれば、搭
載した現像部材収納カートリッジを再使用することがで
きるか否かの判断を自動的に行うことが可能になり、さ
らに現像部材収納カートリッジを規定数以上に使用する
場合に外部に報知することにより、現像部材収納カート
リッジが印字品質が低下する状態(あるいは低下するお
それのある状態)にある物であるか否かを、ユーザが把
握することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態である画像形成装置の概略構
成を示すブロック図
【図2】本実施形態におけるトナーカートリッジの一例
の構成を示すブロック図
【図3】本発明の実施形態1におけるトナーカートリッ
ジの再使用に係る数値情報(トナーが空になった回数)
の処理動作などを説明するためのフローチャート
【図4】本発明の実施形態2におけるトナーカートリッ
ジの再使用に係る数値情報(カートリッジの再使用回
数)の処理動作などを説明するためのフローチャート
【図5】本発明の実施形態3におけるトナーカートリッ
ジのプリント枚数記憶の処理動作を説明するためのフロ
ーチャート
【図6】実施形態3におけるトナーカートリッジの再使
用に係る数値情報(プリント枚数)の処理動作などを説
明するためのフローチャート
【符号の説明】
1 プロッタ 2 トナーカートリッジ 3 トナー残量検出部 4 操作部 5 表示部 6 ROM 7 RAM 9 CPU(中央演算処理ユニット) 11 トナー収納部 12 トナー供給部 13 感光体 14 記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H027 DA01 DA44 DA45 DD02 DE07 DE10 EA06 EC06 EC14 ED10 EE07 EE08 EF01 GA30 GA47 GA49 GB02 GB03 HB02 HB05 HB13 HB17 2H077 AA35 DA12 DA15 DA22 DA24 DA42 DA78 DA82 DB01 DB10

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像部材を補給充填することが可能で、
    かつ記憶手段から記憶された情報を読み取る読取手段が
    搭載された画像形成装置に設置される現像部材収納カー
    トリッジであって、当該カートリッジの再使用に係る数
    値情報を記憶する記憶手段を備えたことを特徴とする現
    像部材収納カートリッジ。
  2. 【請求項2】 再使用に係る数値情報が、再使用回数,
    現像部材充填回数,現像部材がなくなった回数、あるい
    は画像形成動作回数のうちの少なくとも1つであること
    を特徴とする請求項1記載の現像部材収納カートリッ
    ジ。
  3. 【請求項3】 前記画像形成装置における構成部材の一
    部が搭載されていることを特徴とする請求項1または2
    記載の現像部材収納カートリッジ。
  4. 【請求項4】 現像部材を補給充填することが可能な現
    像部材収納カートリッジと、記憶手段から記憶された情
    報を読み取る読取手段とが設置された画像形成装置にお
    いて、前記現像部材収納カートリッジとして、請求項
    1,2または3記載の現像部材収納カートリッジを設置
    したことを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 現像部材を補給充填することが可能な現
    像部材収納カートリッジが設置された画像形成装置にお
    いて、前記現像部材収納カートリッジに再使用に係る数
    値情報を記憶する記憶手段を設け、画像形成装置本体に
    前記記憶手段から情報を読み取り、前記数値情報があら
    かじめ設定されている規定数になった場合あるいは規定
    数を超えて使用された場合に通知信号を出力する演算処
    理手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記通知信号を受けて外部に対して報知
    する報知手段を設けたことを特徴とする請求項5記載の
    画像形成装置。
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