JP4269017B2 - 画像形成装置ならびにそれに用いる消耗品、その消耗品の判断方法 - Google Patents

画像形成装置ならびにそれに用いる消耗品、その消耗品の判断方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば複写機、プリンタ、印刷機、ファクシミリ装置などの電子写真装置やインクジェットプリンタなどの画像形成装置に係り、特にそれに用いる消耗品の適・不適使用を判断する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
画像形成装置の消耗品としては、例えばトナーやインクを収納したカートリッジ、ドラム状あるいはベルト状の感光体、ドラム状あるいはベルト状の中間転写体などが挙げられる。これら消耗品の適正判断としては、純正品かどうか、本体の機種に合った適切なものが装着されているか、寿命もしくは使用期限に達した消耗品が装着されていないか等がある。また、多色画像形成装置用のトナーカートリッジやインクカートリッジのように複数色(例えば4色)で同形状のユニットを使用する場合は、カートリッジが適正位置にセットされているかどうかの検知を行う必要がある。
【0003】
従来、このような適正な消耗品を判断する方法としては、消耗品の形状と装置本体側の消耗品取り付け部形状を嵌め合い形状にし、適正な消耗品でないと装置本体に装着できないという方法や、消耗品に設けた個別の形状を持ったキー形状を装置本体側のセンサで検知する方法や、消耗品にICチップを搭載し、その情報を装置本体側で無線あるいは有線で取り込み消耗品の適正使用を判断するものがあった。その一つとして特開2000−246921号公報に記載された発明がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前記のような消耗品の適正使用判断の中で大きな課題が、消耗品の不正使用をいかにして検知するかということである。市場では純正ではないメーカー製の安価ではあるが一般的には劣悪な品質である消耗品(所謂、海賊品)が出回っている。この海賊品は品質も悪く、また本体機器の故障を招く恐れもある。海賊品の多くは使用済の消耗品、例えばトナーカートリッジをユーザーから引き取り、トナーカートリッジのケースはそのまま再利用し、純正ではないトナーを詰め替えてユーザーへ再び販売するという方法を採っている。
【0005】
このような海賊品の場合、消耗品ケースは純正品そのものを使用するから、前記のような従来技術では消耗品ケースに付けられている固有情報(消耗品の形状、ICチップの記録内容等)を利用して海賊品の判断を行うため、消耗品の中身(例えばトナー)を交換された場合、海賊品かどうかの判断が困難である。
【0006】
また、プリンタの場合は装置本体、消耗品は同じものであってもプリンタの画像処理コントローラの種類によって機種が異なることがある。その場合には消耗品を装置本体の機種毎に設定し、プリンタAの消耗品がプリンタBの装置本体に使用できないようにする必要がある場合が多いが、その点については配慮されていない。
【0007】
本発明の目的は、このような従来技術の欠点を解消し、画像形成装置に用いる消耗品の判断が適切に行なわれる画像形成装置ならびにそれに用いる消耗品、その消耗品の判断方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため本発明の第1ないし第4の手段は、画像形成装置本体と、その画像形成装置本体に対して交換可能に装着される例えば複数の現像器などの画像形成用消耗品とを備えた画像形成装置を対象とするものである。
【0009】
そして本発明の第1の手段は、前記画像形成用消耗品に、例えばIDなどの消耗品固有情報と当該消耗品の例えば製造年月日や製造年月などの製造時期情報とリサイクル回数と寿命達成情報が記憶できる例えばICチップなどの消耗品記憶手段を設け、
前記画像形成装置本体に、
前記消耗品記憶手段と通信する例えば電気接点、電波、赤外線、磁気などを利用した通信手段と、
画像形成装置本体が現在使用中の本体消耗品情報と規定リサイクル回数と消耗品動作回数と規定寿命回数を記録する例えばRAMなどの本体記録手段と、
画像形成装置の実時間を記録する例えばタイマーなどの実時間記録計と、
前記消耗品記憶手段に記憶されている消耗品固有情報製造時期情報とリサイクル回数と、前記本体記録手段に記録されている本体消耗品情報と規定リサイクル回数ならびに前記実時間記録計による画像形成装置の実時間とを比較するとともに、前記本体記録手段に記録された消耗品動作回数と規定寿命回数を比較して判断する例えばCPUなどの判断手段と
消耗品の交換を報知する例えばアラームなどの報知手段を設けて、
前記本体記録手段に記録されている本体消耗品情報と、前記消耗品記憶手段に記憶されている消耗品固有情報を前記判断手段で比較して、本体消耗品情報と消耗品固有情報が一致していると消耗品を使用し続けていると判断して、画像の形成動作を許容し、
本体消耗品情報と消耗品固有情報が一致していないと、前記通信手段を介して読み取られた前記消耗品記憶手段に記憶されている消耗品の製造時期情報と、前記実時間記録計による現在の実時間との差が一定期間以上であるかどうかを前記判断手段で判断して、一定期間以上であると画像の形成動作を停止し、
一定期間に達していないと画像の形成動作を許容するとともに、当該消耗品の消耗品固有情報を前記通信手段を介して読み取り、前記本体記録手段に現在使用の本体消耗品情報として新たに記録し、
前記判断手段において、前記本体記録手段に記録されている規定リサイクル回数と、前記消耗品記憶手段に記憶されているリサイクル回数を比較して、リサイクル回数が規定リサイクル回数を超えておらず、かつ前記消耗品記憶手段に寿命達成情報が記憶されていないと判断すると、画像の形成動作を許容し、
その画像形成に伴う消耗品動作回数を前記本体記録手段に記録し、その消耗品動作回数が前記規定寿命回数を超えているかどうか判断され、規定寿命回数を超えた時に消耗品記 憶手段に寿命達成情報を記憶し、前記報知手段により消耗品の交換を報知して、
寿命を達成した消耗品をリサイクルすると、前記消耗品記憶手段に記憶されているリサイクル回数を1増やし、前記寿命達成情報を取り消すことを特徴とするものである。
【0010】
本発明の第2の手段は、前記画像形成用消耗品に、消耗品固有情報と当該消耗品の使用期限情報とリサイクル回数と寿命達成情報が記憶できる消耗品記憶手段を設け、
前記画像形成装置本体に、
前記消耗品記憶手段と通信する通信手段と、
画像形成装置本体が現在使用中の本体消耗品情報と規定リサイクル回数と消耗品動作回数と規定寿命回数を記録する本体記録手段と、
画像形成装置の実時間を記録する実時間記録計と、
前記消耗品記憶手段に記憶されている消耗品固有情報使用期限情報とリサイクル回数と、前記本体記録手段に記録されている本体消耗品情報と規定リサイクル回数
ならびに前記実時間記録計による画像形成装置の実時間とを比較するとともに、前記本体記録手段に記録された消耗品動作回数と規定寿命回数を比較して判断する判断手段と
消耗品の交換を報知する報知手段を設けて、
前記本体記録手段に記録されている本体消耗品情報と、前記消耗品記憶手段に記憶されている消耗品固有情報を前記判断手段で比較して、本体消耗品情報と消耗品固有情報が一致していると消耗品を使用し続けていると判断して、画像の形成動作を許容し、
本体消耗品情報と消耗品固有情報が一致していないと、前記実時間記録計による現在の実時間が前記通信手段を介して読み取られた前記消耗品記憶手段に記憶されている消耗品の使用時期を超えているかどうかを前記判断手段で判断して、使用時期を超えていると画像の形成動作を停止し、
使用時期に達していないと画像の形成動作を許容するとともに、当該消耗品の消耗品固有情報を前記通信手段を介して読み取り、前記本体記録手段に現在使用の本体消耗品情報として新たに記録し、
前記判断手段において、前記本体記録手段に記録されている規定リサイクル回数と、前記消耗品記憶手段に記憶されているリサイクル回数を比較して、リサイクル回数が規定リサイクル回数を超えておらず、かつ前記消耗品記憶手段に寿命達成情報が記憶されていないと判断すると、画像の形成動作を許容し、
その画像形成に伴う消耗品動作回数を前記本体記録手段に記録し、その消耗品動作回数が前記規定寿命回数を超えているかどうか判断され、規定寿命回数を超えた時に消耗品記憶手段に寿命達成情報を記憶し、前記報知手段により消耗品の交換を報知して、
寿命を達成した消耗品をリサイクルすると、前記消耗品記憶手段に記憶されているリサイクル回数を1増やし、前記寿命達成情報を取り消すことを特徴とするものである。
【0011】
本発明の第3の手段は、前記画像形成用消耗品に、消耗品固有情報と当該消耗品の製造時期情報ならびに使用期限情報とリサイクル回数と寿命達成情報が記憶できる消耗品記憶手段を設け、
前記画像形成装置本体に、
前記消耗品記憶手段と通信する通信手段と、
画像形成装置本体が現在使用中の本体消耗品情報と規定リサイクル回数と消耗品動作回数と規定寿命回数を記録する本体記録手段と、
画像形成装置の実時間を記録する実時間記録計と、
前記消耗品記憶手段に記憶されている消耗品固有情報と製造時期情報ならびに使用期限情報とリサイクル回数と、前記本体記録手段に記録されている本体消耗品情報と規定リサイクル回数、ならびに前記実時間記録計による画像形成装置の実時間とを比較するとともに、前記本体記録手段に記録された消耗品動作回数と規定寿命回数を比較して判断する判断手段と
消耗品の交換を報知する報知手段を設けて、
前記本体記録手段に記録されている本体消耗品情報と、前記消耗品記憶手段に記憶されている消耗品固有情報を前記判断手段で比較して、本体消耗品情報と消耗品固有情報が一致していると消耗品を使用し続けていると判断して、画像の形成動作を許容し、
本体消耗品情報と消耗品固有情報が一致していないと、前記通信手段を介して読み取られた前記消耗品記憶手段に記憶されている消耗品の製造時期情報と前記実時間記録計による現在の実時間との差が一定期間以上であるかどうか、ならびに現在の実時間が使用時期を過ぎているかどうかを前記判断手段で判断して、
前記製造時期情報が前記一定期間に達しておらず、かつ、現在の実時間が使用時期を過ぎていない両条件を満たしていると、画像の形成動作を許容するとともに、当該消耗品の消耗品固有情報を前記通信手段を介して読み取り、前記本体記録手段に現在使用の本体消耗品情報として新たに記録し、
前記両条件が満たしていないと画像の形成動作を停止し、
前記判断手段において、前記本体記録手段に記録されている規定リサイクル回数と、前記消耗品記憶手段に記憶されているリサイクル回数を比較して、リサイクル回数が規定リサイクル回数を超えておらず、かつ前記消耗品記憶手段に寿命達成情報が記憶されていないと判断すると、画像の形成動作を許容し、
その画像形成に伴う消耗品動作回数を前記本体記録手段に記録し、その消耗品動作回数が前記規定寿命回数を超えているかどうか判断され、規定寿命回数を超えた時に消耗品記憶手段に寿命達成情報を記憶し、前記報知手段により消耗品の交換を報知して、
寿命を達成した消耗品をリサイクルすると、前記消耗品記憶手段に記憶されているリサイクル回数を1増やし、前記寿命達成情報を取り消すことを特徴とするものである。
【0012】
本発明の第4の手段は、前記第1ないし第3の手段のいずれかにおいて、前記画像形成装置本体に電源スイッチと、前記消耗品の交換を行なうときに開閉する消耗品交換扉を設け、その電源スイッチによる電源投入時もしくは消耗品交換扉の開閉時に前記判断手段による判断を行なうように構成されていることを特徴とするものである。
【0014】
本発明の第の手段ないし第の手段は、画像形成装置本体に対して交換可能に装着される画像形成用消耗品の判断方法を対象とするものである。
【0015】
そして本発明の第の手段は、前記画像形成用消耗品に、消耗品固有情報と当該消耗品の製造時期情報とリサイクル回数と寿命達成情報が記憶できる消耗品記憶手段を設け、
前記画像形成装置本体に、
前記消耗品記憶手段と通信する通信手段と、
画像形成装置本体が現在使用中の本体消耗品情報と規定リサイクル回数と消耗品動作回数と規定寿命回数を記録する本体記録手段と、
画像形成装置の実時間を記録する実時間記録計と、
前記消耗品記憶手段に記憶されている消耗品固有情報と製造時期情報とリサイクル回数と、前記本体記録手段に記録されている本体消耗品情報と規定リサイクル回数ならびに前記実時間記録計による画像形成装置の実時間とを比較するとともに、前記本体記録手段に記録された消耗品動作回数と規定寿命回数を比較して判断する判断手段と、
消耗品の交換を報知する報知手段を設けて、
前記本体記録手段に記録されている本体消耗品情報と、前記消耗品記憶手段に記憶されている消耗品固有情報を前記判断手段で比較して、本体消耗品情報と消耗品固有情報が一致していると消耗品を使用し続けていると判断して、画像の形成動作を許容し、
本体消耗品情報と消耗品固有情報が一致していないと、前記通信手段を介して読み取られた前記消耗品記憶手段に記憶されている消耗品の製造時期情報と、前記実時間記録計による現在の実時間との差が一定期間以上であるかどうかを前記判断手段で判断して、一定期間以上であると画像の形成動作を停止し、
一定期間に達していないと画像の形成動作を許容するとともに、当該消耗品の消耗品固有情報を前記通信手段を介して読み取り、前記本体記録手段に現在使用の本体消耗品情報として新たに記録し、
前記判断手段において、前記本体記録手段に記録されている規定リサイクル回数と、前記消耗品記憶手段に記憶されているリサイクル回数を比較して、リサイクル回数が規定リサイクル回数を超えておらず、かつ前記消耗品記憶手段に寿命達成情報が記憶されていないと判断すると、画像の形成動作を許容し、
その画像形成に伴う消耗品動作回数を前記本体記録手段に記録し、その消耗品動作回数が前記規定寿命回数を超えているかどうか判断され、規定寿命回数を超えた時に消耗品記憶手段に寿命達成情報を記憶し、前記報知手段により消耗品の交換を報知して、
寿命を達成した消耗品をリサイクルすると、前記消耗品記憶手段に記憶されているリサイクル回数を1増やし、前記寿命達成情報を取り消すことを特徴とするものである。
【0016】
本発明の第の手段は、前記画像形成用消耗品に、消耗品固有情報と当該消耗品の使用期限情報とリサイクル回数と寿命達成情報が記憶できる消耗品記憶手段を設け、
前記画像形成装置本体に、
前記消耗品記憶手段と通信する通信手段と、
画像形成装置本体が現在使用中の本体消耗品情報と規定リサイクル回数と消耗品動作回数と規定寿命回数を記録する本体記録手段と、
画像形成装置の実時間を記録する実時間記録計と、
前記消耗品記憶手段に記憶されている消耗品固有情報と使用期限情報とリサイクル回数と、前記本体記録手段に記録されている本体消耗品情報と規定リサイクル回数ならびに前記実時間記録計による画像形成装置の実時間とを比較するとともに、前記本体記録手段に記録された消耗品動作回数と規定寿命回数を比較して判断する判断手段と、
消耗品の交換を報知する報知手段を設けて、
前記本体記録手段に記録されている本体消耗品情報と、前記消耗品記憶手段に記憶されている消耗品固有情報を前記判断手段で比較して、本体消耗品情報と消耗品固有情報が一致していると消耗品を使用し続けていると判断して、画像の形成動作を許容し、
本体消耗品情報と消耗品固有情報が一致していないと、前記実時間記録計による現在の実時間が前記通信手段を介して読み取られた前記消耗品記憶手段に記憶されている消耗品の使用時期を超えているかどうかを前記判断手段で判断して、使用時期を超えていると画像の形成動作を停止し、
使用時期に達していないと画像の形成動作を許容するとともに、当該消耗品の消耗品固有情報を前記通信手段を介して読み取り、前記本体記録手段に現在使用の本体消耗品情報として新たに記録し、
前記判断手段において、前記本体記録手段に記録されている規定リサイクル回数と、前記消耗品記憶手段に記憶されているリサイクル回数を比較して、リサイクル回数が規定リサイクル回数を超えておらず、かつ前記消耗品記憶手段に寿命達成情報が記憶されていないと判断すると、画像の形成動作を許容し、
その画像形成に伴う消耗品動作回数を前記本体記録手段に記録し、その消耗品動作回数が前記規定寿命回数を超えているかどうか判断され、規定寿命回数を超えた時に消耗品記憶手段に寿命達成情報を記憶し、前記報知手段により消耗品の交換を報知して、
寿命を達成した消耗品をリサイクルすると、前記消耗品記憶手段に記憶されているリサイクル回数を1増やし、前記寿命達成情報を取り消すことを特徴とするものである。
【0017】
本発明の第の手段は、前記画像形成用消耗品に、消耗品固有情報と当該消耗品の製造時期情報ならびに使用期限情報とリサイクル回数と寿命達成情報が記憶できる消耗品記憶手段を設け、
前記画像形成装置本体に、
前記消耗品記憶手段と通信する通信手段と、
画像形成装置本体が現在使用中の本体消耗品情報と規定リサイクル回数と消耗品動作回数と規定寿命回数を記録する本体記録手段と、
画像形成装置の実時間を記録する実時間記録計と、
前記消耗品記憶手段に記憶されている消耗品固有情報と製造時期情報と使用期限情報とリサイクル回数と、前記本体記録手段に記録されている本体消耗品情報と規定リサイクル回数ならびに前記実時間記録計による画像形成装置の実時間とを比較するとともに、前記本体記録手段に記録された消耗品動作回数と規定寿命回数を比較して判断する判断手段と、
消耗品の交換を報知する報知手段を設けて、
前記本体記録手段に記録されている本体消耗品情報と、前記消耗品記憶手段に記憶されている消耗品固有情報を前記判断手段で比較して、本体消耗品情報と消耗品固有情報が一致していると消耗品を使用し続けていると判断して、画像の形成動作を許容し、
本体消耗品情報と消耗品固有情報が一致していないと、前記通信手段を介して読み取られた前記消耗品記憶手段に記憶されている消耗品の製造時期情報と前記実時間記録計による現在の実時間との差が一定期間以上であるかどうか、ならびに現在の実時間が使用時期を過ぎているかどうかを前記判断手段で判断して、
前記製造時期情報が前記一定期間に達しておらず、かつ、現在の実時間が使用時期を過ぎていない両条件を満たしていると、画像の形成動作を許容するとともに、当該消耗品の消耗品固有情報を前記通信手段を介して読み取り、前記本体記録手段に現在使用の本体消耗品情報として新たに記録し、
前記両条件が満たしていないと画像の形成動作を停止し、
前記判断手段において、前記本体記録手段に記録されている規定リサイクル回数と、前記消耗品記憶手段に記憶されているリサイクル回数を比較して、リサイクル回数が規定リサイクル回数を超えておらず、かつ前記消耗品記憶手段に寿命達成情報が記憶されていないと判断すると、画像の形成動作を許容し、
その画像形成に伴う消耗品動作回数を前記本体記録手段に記録し、その消耗品動作回数が前記規定寿命回数を超えているかどうか判断され、規定寿命回数を超えた時に消耗品記憶手段に寿命達成情報を記憶し、前記報知手段により消耗品の交換を報知して、
寿命を達成した消耗品をリサイクルすると、前記消耗品記憶手段に記憶されているリサイクル回数を1増やし、前記寿命達成情報を取り消すことを特徴とするものである。
【0018】
【発明の実施の形態】
次に本発明の一実施形態を図を用いて説明する。図1は実施形態に係るカラー電子写真プリンタの概略構成図、図2はそのカラー電子写真プリンタに用いる現像器の概略構成図である。
【0019】
まず、このプリンタの概略構成と動作について説明する。無端ベルト状の感光体8の下側に、コロナ放電式の帯電器9と走査露光ユニット15が配置している。走査露光ユニット15から出射するレーザービームは、帯電済みの感光体8の表面を走査露光し、静電潜像を形成する。
【0020】
感光体8の図面に向かって右側には、感光体8が平坦になる領域にカートリッジタイプの現像器7a〜7dが、プリンタ本体1に対して個別に交換可能に配置されている。現像器7a〜7dは現像器交換専用の消耗品交換扉20を開閉して交換される。現像器7aにブラック(K)、現像器7bにイエロー(Y)、現像器7cにマゼンダ(M)、現像器7dにシアン(C)のトナーを使用する。これらの現像器7a〜7dを静電潜像の対応色に合わせて選択的に感光体8に作用させることにより、各静電潜像に対応する色のトナー像が形成される。
【0021】
トナー保持体である中間転写ドラム10は、感光体8とトナー像転写領域で接触しながら回転するように配置され、感光体8の表面に形成されたトナー像がこのトナー像転写領域において中間転写ドラム10上に転写される。中間転写ドラム10も約150mm/sの周速度で回転する。これは感光体8の周速度に等しい速度であり、感光体8と中間転写ドラム10は同期回転する。
【0022】
中間転写ドラム10の周囲には、転写ローラ13とAC除電器14とドラムクリーナ18とが配置され、中間転写ドラム10の表面に感光体8から各色のトナー像が重合するように順次に転写されてカラートナー像となる。
【0023】
中間転写ドラム10の下側には、給紙カセット11に収納され記録媒体19を給紙する給紙ローラ12が配置されている。給紙ローラ12から給紙された記録媒体19は転写ローラ13と転写ドラム10の間を通り、転写ローラ13に加える電圧によりトナー像が記録媒体19上に転写される。転写ドラム10上に残ったトナーはクリーニングブラシ18により回収される。
【0024】
表面にトナー像を転写した記録媒体19は、AC除電器14により除電されて中間転写ドラム10から剥がれ、定着器16に搬送されてトナー像が記録媒体19上に定着され、その後記録媒体19は、排紙ローラ17により機外へ排出される。
【0025】
前記現像器7a〜7dには、それぞれ消耗品記憶手段2a〜2dが設けられている。具体的には、図2に示すように現像器7(7a〜7d)のケース21の表面にチップ状の消耗品記憶手段2が貼着あるいは嵌め込みなどの適宜な手段で取付けられている。消耗品記憶手段2(2a〜2d)としては例えばICチップや磁気記録媒体など書換え可能な記憶手段が用いられる。 プリンタ本体1には、前記消耗品記憶手段2a〜2dと通信を行う通信手段3a〜3dと、RAMなどの本体記録手段4と、CPUなどの判断手段6と、タイマーなどの実時間記録計5が設けられている。判断手段6は通信手段3a〜3dによって得た消耗品記憶手段2a〜2dの情報と、本体記録手段4の情報と実時間記録計5の情報をもとに、消耗品の適正使用を判断する。通信手段3(3a〜3d)としては、具体的には接点による電気的な接続の他に電波、赤外線、磁気などを利用する方法がある。
【0026】
図3は、消耗品の製造時期を示す製造年月日情報を利用した判断手段6のフローチャートである。この判断処理は、プリンタ本体1に設けられている電源スイッチ(図示せず)による電源の投入、もしくは消耗品交換用扉20の開閉動作を検出する扉スイッチ(図示せず)の動作毎に実行される。ステップ(以下、Sと略記する)1においてプリンタ本体1は消耗品記録手段2a〜2dから消耗品記録情報(ID、適用機種情報等の固有情報)を通信手段3a〜3dを用いて読み取る。
【0027】
S2でその読み取った消耗品記録情報と、本体記録手段4に記録してある現在使用中の本体消耗品情報とを判断手段6により比較する。両者の情報が一致する場合は適切な消耗品を使用し続けていると判断し(S3)、画像の形成動作を許容する。両者の情報が一致しない場合は前回チェック時とは異なる消耗品が組み込まれたと判断し(S4)、消耗品記録手段2a〜2dから--消耗品製造年月日情報と使用期限情報を通信手段3a〜3dを用いて読み取り(S5)、実時間記録計5によって記録されている現在時間との差が一定期間以下かどうかと、現在時間が使用期限を過ぎているか判断する(S6)。
【0028】
この両条件を満たす場合はS7で適切な消耗品と判断し、S8でその消耗品の固有情報を通信手段3a〜3dを用いて読み取り、S9で本体記録手段4に現在使用の本体消耗品情報として新たに記録し、画像の形成動作を許容する。一方、前記両条件を満たさない場合は、S10で不適な消耗品、すなわちその消耗品が海賊品もしくは品質保証期間切れのものと判断して、画像の成形動作を停止するとともに、不適な消耗品であることを表示部、アラーム、音声発生手段などを用いて報知する。
【0029】
図4は、消耗品固有情報を利用した判断手段6のフローチャートである。この判断処理も電源投入もしくは消耗品交換用扉20の開閉時毎に実行される。S11においてプリンタ本体1は消耗品記録手段2a〜2dから消耗品記録情報(ID、消耗品適用機種情報、トナーの色情報)を通信手段3a〜3dを用いて読み取る。
【0030】
S12でその読み取った消耗品適用機種情報と、本体記録手段4に記録してある本体機種情報とを判断手段6により比較する。その比較結果、一致しない場合はS13で消耗品が不適、すなわち機種が合っていないと判断して、画像の成形動作を停止するとともに、不適な消耗品であることを表示部、アラーム、音声発生手段などを用いて報知する。機種情報が一致している場合は、S14で消耗品のトナーの色情報と本体記録手段4に記録してある消耗品取付け位置情報とを判断手段6により比較する。その比較結果、一致しない場合はS15で消耗品が不適、すなわち消耗品が適正な取付け位置に装着されていないと判断し、画像の成形動作を停止するとともに、不適な消耗品であることを表示部、アラーム、音声発生手段などを用いて報知する。消耗品のトナーの色情報と消耗品取付け位置情報が一致している場合はS16で適切な消耗品と判断し、画像の形成動作を許容する。
【0031】
カラー電子写真プリンタでは、色の異なるトナーを収納した複数の現像器はプリンタ本体1内での取付け位置が予め決まっており、図1に示すカラー電子写真プリンタでは1番上にはブラック(K)のトナーを収納した現像器7aが、2番目にはイエロー(Y)のトナーを収納した現像器7bが、3番目にはマゼンダ(M)のトナーを収納した現像器7cが、4番目にはシアン(C)のトナーを収納した現像器7dが装着されるように決められている。そのため前述の処理動作では、トナーの色情報をセット位置情報として用いて現像器7の取付け位置の判断を行なった。このトナーの色情報の代わりに1番目、2番目などの場所情報をセット位置情報とすることもできる。
【0032】
図5は、消耗品リサイクル情報を利用した判断手段6のフローチャートである。この判断処理も電源投入もしくは消耗品交換用扉20の開閉時毎に実行される。S21でプリンタ本体1は消耗品記録手段2a〜2dから消耗品記録情報(リサイクル回数と寿命達成情報)を通信手段3a〜3dを用いて読み取る。
【0033】
S22でその読み取った現在の消耗品の回数が本体記録手段4に記録してある規定リサイクル回数を超えておらず、かつその消耗品が寿命達成していないかどうかを判断手段6により判断する。消耗品のリサイクル回数は、その消耗品をリサイクルするメーカによって入力される。また、消耗品が寿命にきているかどうかは、例えばトナーカートリッジ内のトナー残量や印刷枚数などによって判断される。
【0034】
S22でNoであるとその消耗品を不適と判断され(S23)、Yesであるとその消耗品は適正と判断される(S24)。消耗品が寿命に達した後も、リサイクルせずに使用し続ける場合や、リサイクルを正規のルートで行わず、純正ではない消耗部品(トナー、感光ベルト、中間転写ベルト等)のみを交換して消耗品記録手段の記録内容の変更を行っていない場合が考えられる。
【0035】
S24で消耗品が適正であると判断すると印刷を許可し、S25で消耗品の動作回数(例えばプリント回数等)を本体記録手段4に記録する。そしてS26で消耗品の動作回数が規定してある寿命回数を超えたかどうか判断され、規定寿命回数を超えた時にその消耗品の記録手段に消耗品が寿命に達した情報を記録し、(S27)、消耗品交換のアラームを出力し(S28)、S26でYesと判断されると通常の印刷動作を継続する(S29)。本実施形態では消耗品の交換を報知する手段としてアラームを用いたが、操作パネル上に表示してもよい。
【0036】
一度寿命に達成した消耗品をリサイクルする場合は、消耗品の記録手段に「リサイクル回数を1増やす」ことと、「寿命達成情報を取り消す」ことを書き込む。これにより寿命に達した消耗品をリサイクルする際には部品交換やトナー追加だけでなく、消耗品の記録手段への情報の書き込みを行なうから、海賊品製造防止に効果を発揮する。
【0037】
判断手段6では図3ないし図5に示す全ての判断処理を実行することもできるし、また機種によっては適宜選択して判断処理を行なうこともできる。
【0038】
図6は本発明の他の実施形態に係るカラー電子写真プリンタの概略構成図、図7はそのカラー電子写真プリンタに用いる感光体ユニットの斜視図である。
【0039】
本実施形態は、消耗品の1つである感光体ユニットに消耗品記憶手段を付けた例を説明する。カラー電子写真プリンタの全体的な構成と動作は前記実施形態と同じであるので、それらの説明は省略する。本実施形態の場合、プリンタ本体1の紙面に向かって手前側に破線で示す消耗品交換扉20が設けられ、それの開閉によって感光体ユニット21が交換できる。
【0040】
図6ならびに図7に示すように感光体ユニット21は、ローラ22、ローラ23、ローラ22とローラ23の間に掛け渡された無端ベルト状の感光体8、帯電器9、クリーナ24、側板25などから構成されている。駆動源(図示せず)からの動力が歯車26に伝達され、ローラ22,23を介してベルト状の感光体8が回転駆動される。
【0041】
感光体ユニット21の側板25に例えばICチップなどからなる消耗品記憶手段2が貼着あるいは嵌め込みなどの適宜な手段で取付けられ、感光体ユニット21をプリンタ本体1に装着したときプリンタ本体1のに消耗品記憶手段2と対向する位置に通信手段3が設けられている。通信手段3は、判断手段6に電気的に接続されている。判断手段6による判断処理は前記実施形態と同様であるので、それらの説明は省略する。
【0042】
前記実施形態では電子写真装置の場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えばインクジェットプリンタなど他の画像形成装置にも適用可能である。
【0043】
【発明の効果】
本発明は前述のような構成になっており、画像形成装置に用いる消耗品の適・不適の判断が適切に行なわれる画像形成装置ならびにそれに用いる消耗品、その消耗品の適・不適判断方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係るカラー電子写真プリンタの概略構成図である。
【図2】 そのカラー電子写真プリンタに用いる現像器の概略構成図である。
【図3】 消耗品製造年月日情報と使用期限情報を利用した本発明の判断手段のフローチャートである。
【図4】 消耗品固有情報を利用した本発明の判断手段のフローチャートである。
【図5】 消耗品リサイクル情報を利用した本発明の判断手段のフローチャートである。
【図6】 本発明の他の実施形態に係るカラー電子写真プリンタの概略構成図である。
【図7】 そのカラー電子写真プリンタに用いる感光体ユニットの斜視図である。
【符号の説明】
1 プリンタ本体
2a 消耗品記憶手段
2b 消耗品記憶手段
2c 消耗品記憶手段
2d 消耗品記憶手段
3a 通信手段
3b 通信手段
3c 通信手段
3d 通信手段
4 本体記録手段
5 実時間記録計
6 判断手段
7a 現像器
7b 現像器
7c 現像器
7d 現像器
8 感光体
9 帯電器
10 中間転写ドラム
11 給紙カセット
12 給紙ローラ
13 転写ローラ
14 AC除電器
15 走査露光ユニット
16 定着器
17 排紙ローラ
18 クリーニングブラシ
19 記録媒体
20 消耗品交換扉
21 感光体ユニット
22,23 ローラ
24 クリーナ
25 側板
26 歯車

Claims (7)

  1. 画像形成装置本体と、その画像形成装置本体に対して交換可能に装着される画像形成用消耗品とを備えた画像形成装置において、
    前記画像形成用消耗品に、消耗品固有情報と当該消耗品の製造時期情報とリサイクル回数と寿命達成情報が記憶できる消耗品記憶手段を設け、
    前記画像形成装置本体に、
    前記消耗品記憶手段と通信する通信手段と、
    画像形成装置本体が現在使用中の本体消耗品情報と規定リサイクル回数と消耗品動作回数と規定寿命回数を記録する本体記録手段と、
    画像形成装置の実時間を記録する実時間記録計と、
    前記消耗品記憶手段に記憶されている消耗品固有情報と製造時期情報とリサイクル回数と、前記本体記録手段に記録されている本体消耗品情報と規定リサイクル回数ならびに前記実時間記録計による画像形成装置の実時間とを比較するとともに、前記本体記録手段に記録された消耗品動作回数と規定寿命回数を比較して判断する判断手段と、
    消耗品の交換を報知する報知手段を設けて、
    前記本体記録手段に記録されている本体消耗品情報と、前記消耗品記憶手段に記憶されている消耗品固有情報を前記判断手段で比較して、本体消耗品情報と消耗品固有情報が一致していると消耗品を使用し続けていると判断して、画像の形成動作を許容し、
    本体消耗品情報と消耗品固有情報が一致していないと、前記通信手段を介して読み取られた前記消耗品記憶手段に記憶されている消耗品の製造時期情報と、前記実時間記録計による現在の実時間との差が一定期間以上であるかどうかを前記判断手段で判断して、一定期間以上であると画像の形成動作を停止し、
    一定期間に達していないと画像の形成動作を許容するとともに、当該消耗品の消耗品固有情報を前記通信手段を介して読み取り、前記本体記録手段に現在使用の本体消耗品情報として新たに記録し、
    前記判断手段において、前記本体記録手段に記録されている規定リサイクル回数と、前記消耗品記憶手段に記憶されているリサイクル回数を比較して、リサイクル回数が規定リサイクル回数を超えておらず、かつ前記消耗品記憶手段に寿命達成情報が記憶されていないと判断すると、画像の形成動作を許容し、
    その画像形成に伴う消耗品動作回数を前記本体記録手段に記録し、その消耗品動作回数が前記規定寿命回数を超えているかどうか判断され、規定寿命回数を超えた時に消耗品記憶手段に寿命達成情報を記憶し、前記報知手段により消耗品の交換を報知して、
    寿命を達成した消耗品をリサイクルすると、前記消耗品記憶手段に記憶されているリサイクル回数を1増やし、前記寿命達成情報を取り消すことを特徴とする画像形成装置。
  2. 画像形成装置本体と、その画像形成装置本体に対して交換可能に装着される画像形成用消耗品とを備えた画像形成装置において、
    前記画像形成用消耗品に、消耗品固有情報と当該消耗品の使用期限情報とリサイクル回数と寿命達成情報が記憶できる消耗品記憶手段を設け、
    前記画像形成装置本体に、
    前記消耗品記憶手段と通信する通信手段と、
    画像形成装置本体が現在使用中の本体消耗品情報と規定リサイクル回数と消耗品動作回数と規定寿命回数を記録する本体記録手段と、
    画像形成装置の実時間を記録する実時間記録計と、
    前記消耗品記憶手段に記憶されている消耗品固有情報と使用期限情報とリサイクル回数と、前記本体記録手段に記録されている本体消耗品情報と規定リサイクル回数ならびに前記実時間記録計による画像形成装置の実時間とを比較するとともに、前記本体記録手段に記録された消耗品動作回数と規定寿命回数を比較して判断する判断手段と、
    消耗品の交換を報知する報知手段を設けて、
    前記本体記録手段に記録されている本体消耗品情報と、前記消耗品記憶手段に記憶されている消耗品固有情報を前記判断手段で比較して、本体消耗品情報と消耗品固有情報が一致していると消耗品を使用し続けていると判断して、画像の形成動作を許容し、
    本体消耗品情報と消耗品固有情報が一致していないと、前記実時間記録計による現在の実時間が前記通信手段を介して読み取られた前記消耗品記憶手段に記憶されている消耗品の使用時期を超えているかどうかを前記判断手段で判断して、使用時期を超えていると画像の形成動作を停止し、
    使用時期に達していないと画像の形成動作を許容するとともに、当該消耗品の消耗品固有情報を前記通信手段を介して読み取り、前記本体記録手段に現在使用の本体消耗品情報として新たに記録し、
    前記判断手段において、前記本体記録手段に記録されている規定リサイクル回数と、前記消耗品記憶手段に記憶されているリサイクル回数を比較して、リサイクル回数が規定リサイクル回数を超えておらず、かつ前記消耗品記憶手段に寿命達成情報が記憶されていないと判断すると、画像の形成動作を許容し、
    その画像形成に伴う消耗品動作回数を前記本体記録手段に記録し、その消耗品動作回数が前記規定寿命回数を超えているかどうか判断され、規定寿命回数を超えた時に消耗品記憶手段に寿命達成情報を記憶し、前記報知手段により消耗品の交換を報知して、
    寿命を達成した消耗品をリサイクルすると、前記消耗品記憶手段に記憶されているリサイクル回数を1増やし、前記寿命達成情報を取り消すことを特徴とする画像形成装置。
  3. 画像形成装置本体と、その画像形成装置本体に対して交換可能に装着される画像形成用消耗品とを備えた画像形成装置において、
    前記画像形成用消耗品に、消耗品固有情報と当該消耗品の製造時期情報ならびに使用期限情報とリサイクル回数と寿命達成情報が記憶できる消耗品記憶手段を設け、
    前記画像形成装置本体に、
    前記消耗品記憶手段と通信する通信手段と、
    画像形成装置本体が現在使用中の本体消耗品情報と規定リサイクル回数と消耗品動作回数と規定寿命回数を記録する本体記録手段と、
    画像形成装置の実時間を記録する実時間記録計と、
    前記消耗品記憶手段に記憶されている消耗品固有情報と製造時期情報ならびに使用期限情報とリサイクル回数と、前記本体記録手段に記録されている本体消耗品情報と規定リサイクル回数、ならびに前記実時間記録計による画像形成装置の実時間とを比較するとともに、前記本体記録手段に記録された消耗品動作回数と規定寿命回数を比較して判断する判断手段と、
    消耗品の交換を報知する報知手段を設けて、
    前記本体記録手段に記録されている本体消耗品情報と、前記消耗品記憶手段に記憶されている消耗品固有情報を前記判断手段で比較して、本体消耗品情報と消耗品固有情報が一致していると消耗品を使用し続けていると判断して、画像の形成動作を許容し、
    本体消耗品情報と消耗品固有情報が一致していないと、前記通信手段を介して読み取られた前記消耗品記憶手段に記憶されている消耗品の製造時期情報と前記実時間記録計による現在の実時間との差が一定期間以上であるかどうか、ならびに現在の実時間が使用時期を過ぎているかどうかを前記判断手段で判断して、
    前記製造時期情報が前記一定期間に達しておらず、かつ、現在の実時間が使用時期を過ぎていない両条件を満たしていると、画像の形成動作を許容するとともに、当該消耗品の消耗品固有情報を前記通信手段を介して読み取り、前記本体記録手段に現在使用の本体消耗品情報として新たに記録し、
    前記両条件が満たしていないと画像の形成動作を停止し、
    前記判断手段において、前記本体記録手段に記録されている規定リサイクル回数と、前記消耗品記憶手段に記憶されているリサイクル回数を比較して、リサイクル回数が規定リサイクル回数を超えておらず、かつ前記消耗品記憶手段に寿命達成情報が記憶されていないと判断すると、画像の形成動作を許容し、
    その画像形成に伴う消耗品動作回数を前記本体記録手段に記録し、その消耗品動作回数が前記規定寿命回数を超えているかどうか判断され、規定寿命回数を超えた時に消耗品記憶手段に寿命達成情報を記憶し、前記報知手段により消耗品の交換を報知して、
    寿命を達成した消耗品をリサイクルすると、前記消耗品記憶手段に記憶されているリサイクル回数を1増やし、前記寿命達成情報を取り消すことを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれか1項記載の画像形成装置において、前記画像形成装置本体に電源スイッチと、前記消耗品の交換を行なうときに開閉する消耗品交換扉を設け、その電源スイッチによる電源投入時もしくは消耗品交換扉の開閉時に前記判断手段による判断を行なうように構成されていることを特徴とする画像形成装置。
  5. 画像形成装置本体に対して交換可能に装着される画像形成装置用消耗品の判断方法において、
    前記画像形成用消耗品に、消耗品固有情報と当該消耗品の製造時期情報とリサイクル回数と寿命達成情報が記憶できる消耗品記憶手段を設け、
    前記画像形成装置本体に、
    前記消耗品記憶手段と通信する通信手段と、
    画像形成装置本体が現在使用中の本体消耗品情報と規定リサイクル回数と消耗品動作回数と規定寿命回数を記録する本体記録手段と、
    画像形成装置の実時間を記録する実時間記録計と、
    前記消耗品記憶手段に記憶されている消耗品固有情報と製造時期情報とリサイクル回数と、前記本体記録手段に記録されている本体消耗品情報と規定リサイクル回数ならびに前記実時間記録計による画像形成装置の実時間とを比較するとともに、前記本体記録手段に記録された消耗品動作回数と規定寿命回数を比較して判断する判断手段と、
    消耗品の交換を報知する報知手段を設けて、
    前記本体記録手段に記録されている本体消耗品情報と、前記消耗品記憶手段に記憶されている消耗品固有情報を前記判断手段で比較して、本体消耗品情報と消耗品固有情報が一致していると消耗品を使用し続けていると判断して、画像の形成動作を許容し、
    本体消耗品情報と消耗品固有情報が一致していないと、前記通信手段を介して読み取られた前記消耗品記憶手段に記憶されている消耗品の製造時期情報と、前記実時間記録計による現在の実時間との差が一定期間以上であるかどうかを前記判断手段で判断して、一定期間以上であると画像の形成動作を停止し、
    一定期間に達していないと画像の形成動作を許容するとともに、当該消耗品の消耗品固有情報を前記通信手段を介して読み取り、前記本体記録手段に現在使用の本体消耗品情報として新たに記録し、
    前記判断手段において、前記本体記録手段に記録されている規定リサイクル回数と、前記消耗品記憶手段に記憶されているリサイクル回数を比較して、リサイクル回数が規定リサイクル回数を超えておらず、かつ前記消耗品記憶手段に寿命達成情報が記憶されていないと判断すると、画像の形成動作を許容し、
    その画像形成に伴う消耗品動作回数を前記本体記録手段に記録し、その消耗品動作回数が前記規定寿命回数を超えているかどうか判断され、規定寿命回数を超えた時に消耗品記憶手段に寿命達成情報を記憶し、前記報知手段により消耗品の交換を報知して、
    寿命を達成した消耗品をリサイクルすると、前記消耗品記憶手段に記憶されているリサイクル回数を1増やし、前記寿命達成情報を取り消すことを特徴とする画像形成装置用消
    耗品の判断方法。
  6. 画像形成装置本体に対して交換可能に装着される画像形成装置用消耗品の判断方法において、
    前記画像形成用消耗品に、消耗品固有情報と当該消耗品の使用期限情報とリサイクル回数と寿命達成情報が記憶できる消耗品記憶手段を設け、
    前記画像形成装置本体に、
    前記消耗品記憶手段と通信する通信手段と、
    画像形成装置本体が現在使用中の本体消耗品情報と規定リサイクル回数と消耗品動作回数と規定寿命回数を記録する本体記録手段と、
    画像形成装置の実時間を記録する実時間記録計と、
    前記消耗品記憶手段に記憶されている消耗品固有情報と使用期限情報とリサイクル回数と、前記本体記録手段に記録されている本体消耗品情報と規定リサイクル回数ならびに前記実時間記録計による画像形成装置の実時間とを比較するとともに、前記本体記録手段に記録された消耗品動作回数と規定寿命回数を比較して判断する判断手段と、
    消耗品の交換を報知する報知手段を設けて、
    前記本体記録手段に記録されている本体消耗品情報と、前記消耗品記憶手段に記憶されている消耗品固有情報を前記判断手段で比較して、本体消耗品情報と消耗品固有情報が一致していると消耗品を使用し続けていると判断して、画像の形成動作を許容し、
    本体消耗品情報と消耗品固有情報が一致していないと、前記実時間記録計による現在の実時間が前記通信手段を介して読み取られた前記消耗品記憶手段に記憶されている消耗品の使用時期を超えているかどうかを前記判断手段で判断して、使用時期を超えていると画像の形成動作を停止し、
    使用時期に達していないと画像の形成動作を許容するとともに、当該消耗品の消耗品固有情報を前記通信手段を介して読み取り、前記本体記録手段に現在使用の本体消耗品情報として新たに記録し、
    前記判断手段において、前記本体記録手段に記録されている規定リサイクル回数と、前記消耗品記憶手段に記憶されているリサイクル回数を比較して、リサイクル回数が規定リサイクル回数を超えておらず、かつ前記消耗品記憶手段に寿命達成情報が記憶されていないと判断すると、画像の形成動作を許容し、
    その画像形成に伴う消耗品動作回数を前記本体記録手段に記録し、その消耗品動作回数が前記規定寿命回数を超えているかどうか判断され、規定寿命回数を超えた時に消耗品記憶手段に寿命達成情報を記憶し、前記報知手段により消耗品の交換を報知して、
    寿命を達成した消耗品をリサイクルすると、前記消耗品記憶手段に記憶されているリサイクル回数を1増やし、前記寿命達成情報を取り消すことを特徴とする画像形成装置用消耗品の判断方法。
  7. 画像形成装置本体に対して交換可能に装着される画像形成装置用消耗品の判断方法において、
    前記画像形成用消耗品に、消耗品固有情報と当該消耗品の製造時期情報ならびに使用期限情報とリサイクル回数と寿命達成情報が記憶できる消耗品記憶手段を設け、
    前記画像形成装置本体に、
    前記消耗品記憶手段と通信する通信手段と、
    画像形成装置本体が現在使用中の本体消耗品情報と規定リサイクル回数と消耗品動作回数と規定寿命回数を記録する本体記録手段と、
    画像形成装置の実時間を記録する実時間記録計と、
    前記消耗品記憶手段に記憶されている消耗品固有情報と製造時期情報と使用期限情報とリサイクル回数と、前記本体記録手段に記録されている本体消耗品情報と規定リサイクル回数ならびに前記実時間記録計による画像形成装置の実時間とを比較するとともに、前記本体記録手段に記録された消耗品動作回数と規定寿命回数を比較して判断する判断手段と、
    消耗品の交換を報知する報知手段を設けて、
    前記本体記録手段に記録されている本体消耗品情報と、前記消耗品記憶手段に記憶されている消耗品固有情報を前記判断手段で比較して、本体消耗品情報と消耗品固有情報が一致していると消耗品を使用し続けていると判断して、画像の形成動作を許容し、
    本体消耗品情報と消耗品固有情報が一致していないと、前記通信手段を介して読み取られた前記消耗品記憶手段に記憶されている消耗品の製造時期情報と前記実時間記録計による現在の実時間との差が一定期間以上であるかどうか、ならびに現在の実時間が使用時期を過ぎているかどうかを前記判断手段で判断して、
    前記製造時期情報が前記一定期間に達しておらず、かつ、現在の実時間が使用時期を過ぎていない両条件を満たしていると、画像の形成動作を許容するとともに、当該消耗品の消耗品固有情報を前記通信手段を介して読み取り、前記本体記録手段に現在使用の本体消耗 品情報として新たに記録し、
    前記両条件が満たしていないと画像の形成動作を停止し、
    前記判断手段において、前記本体記録手段に記録されている規定リサイクル回数と、前記消耗品記憶手段に記憶されているリサイクル回数を比較して、リサイクル回数が規定リサイクル回数を超えておらず、かつ前記消耗品記憶手段に寿命達成情報が記憶されていないと判断すると、画像の形成動作を許容し、
    その画像形成に伴う消耗品動作回数を前記本体記録手段に記録し、その消耗品動作回数が前記規定寿命回数を超えているかどうか判断され、規定寿命回数を超えた時に消耗品記憶手段に寿命達成情報を記憶し、前記報知手段により消耗品の交換を報知して、
    寿命を達成した消耗品をリサイクルすると、前記消耗品記憶手段に記憶されているリサイクル回数を1増やし、前記寿命達成情報を取り消すことを特徴とする画像形成装置用消耗品の判断方法。
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