JP3962516B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
プリンタ、複写機、ファクシミリ等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、プリンタ、複写機等の画像形成装置には、静電潜像が形成される感光体や、感光体の静電潜像をトナーにより現像する現像装置等を一体にしたプロセスユニットが本体に対して着脱自在に設けられている。
【0003】
このようなプロセスユニットには、プロセスユニットの現像装置のトナー量をトナー量検出手段により検出し、現像装置のトナーが切れる寸前(トナーニアエンド)になると、表示部にトナーニアエンドを表示し、プロセスユニットの交換やトナーの補給を促すものがある。このトナーニアエンドは、制御手段に予め入力された所定の判定値により判定され、トナー量検出手段からの検出値が、判定値に達したときに、トナーニアエンドを表示部に表示するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、トナーニアエンドが表示されてから、実際にトナーがなくなって画像が充分に再現されなくなるまでは、画像比率(用紙1枚あたりにプリントされる画像の比率)等の使用状況により変わってくる。画像比率の低いテキスト文書などを多く出力した場合、用紙1枚あたりに消費されるトナー量が少ないので、トナーニアエンドが表示されてから、実際の画像再現性が失われるまでに、多数の画像を出力できることが多く、プロセスユニットのトナーを充分に用いることができないという課題がある。
【0005】
そこで、本発明は、プロセスユニットのトナーを充分に用いることができる画像形成装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、静電潜像が形成される像担持体と、像担持体の静電潜像をトナーにより現像する現像装置とが、これらの周辺部品とともに1つのプロセスユニットとして構成され、このプロセスユニットを装置本体に着脱自在に備える画像形成装置において、装置本体は、装置本体の駆動を制御する制御手段と、プロセスユニット内のトナー量を検出するトナー量検出手段と、表示手段とを備え、プロセスユニットは、制御手段からの書き込みにより、使用した用紙の枚数である実測枚数値を記憶する記憶手段を備え、制御手段には、プロセスユニット内のトナーが切れる寸前における基準のトナー残量である基準トナー残量値と、用紙1枚あたりに消費される基準のトナー量である基準消費トナー量値と、基準消費トナー量値に基づきプロセスユニット内のトナー残量が基準トナー残量値になるまでに使用される用紙の枚数である基準枚数値とが予め入力され、基準トナー残量値は、複数の値が段階的に設定されており、制御手段は、トナー量検出手段からの検出値が、一の基準トナー残量値に達したとき、基準枚数値と記憶手段からの実測枚数値とを比較し、基準枚数値が実測枚数値よりも大きい場合は、表示部にトナー切れ直前である旨の表示を行い、基準枚数値が実測枚数値よりも大きくない場合は、一の基準トナー残量値を、他の基準トナー残量値に切り替えることを特徴とする。
【0007】
この請求項1に記載の発明では、基準枚数値が実測枚数値よりも大きい場合(実際に用紙1枚あたりに消費されたトナー量が、制御手段に予め入力された基準消費トナー量よりも多い場合)には、表示部にトナー切れ直前(トナーニアエンド)である旨の表示を行う。即ち、画像比率(用紙1枚あたりにプリントされる画像の比率)が高い場合には、用紙1枚あたりに消費されるトナー量が多く、一の基準トナー残量値におけるトナー量では、さほど画像を出力できないので、トナーニアエンドを表示する。
【0008】
一方、基準枚数値が実測枚数値よりも大きくない場合(実際に用紙1枚あたりに消費されたトナー量が、基準消費トナー量値よりも多くない場合)には、表示手段によるトナーニアエンド表示を行わずに、他の基準トナー残量値に切り替える。即ち、画像比率が低い場合には、用紙1枚あたりに消費されるトナー量が少なく、一の基準トナー残量値におけるトナー量でも、まだ充分に画像を出力できるので、他の基準トナー残量値に切り替える。
【0009】
尚、基準枚数値と実測枚数値とが等しい場合は、一の基準トナー残量値を他の基準トナー残量値に切り替えたり、或いは、トナーニアエンド表示を行っても良い。また、記憶手段は、使用枚数を記憶するのみならず、使用開始記録、使用時間などをも記憶するものである。
【0010】
制御手段は、実際に用紙1枚あたりに消費されたトナー量に対応して、トナーニアエンドの基準となる基準トナー残量値を切り替えていることにより、トナーニアエンド検出精度の信頼性を向上することができ、プロセスユニットのトナーを充分に用いることができる。また、トナーニアエンド検出の信頼性が向上するので、充分に画像を出力できる状態において、表示部によるトナーニアエンドの表示を防止することができる。
【0011】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、制御手段は、記憶手段からの実測枚数値により、プロセスユニットのトナーがなくなるまでに使用可能な用紙の枚数を算出し、算出した枚数を表示部に表示することを特徴とする。
【0012】
この請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の発明と同様な作用効果を奏するとともに、実測枚数値により、実際に用紙1枚あたりに消費されたトナー量に対応して、使用可能な用紙の枚数を表示するので、プロセスユニットの交換や、プロセスユニットへのトナーの補給の時期が適切になる。また、使用可能な用紙の枚数が表示されるので、実際に出力できる用紙の枚数が判断でき、画像を出力しているときにトナーが切れることを防止できる。
【0013】
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、装置本体は、プロセスユニットの装着を検出する装着検出手段を備え、制御手段は、トナー量検出手段により検出した検出値を記憶手段に記憶させており、電源投入時又は装着検出手段からの検出信号を受けたときにトナー量検出手段が検出した検出値と、電源投入前又はプロセスユニットを装着する前に記憶手段が記憶した検出値とが不一致であった場合、制御手段は、装置本体の画像形成動作を禁止しつつ、表示部に不一致である旨の警告表示をすることを特徴とする。
【0014】
この請求項3に記載の発明では、請求項1又は2に記載の発明と同様な作用効果を奏するとともに、例えば、装置本体及びプロセスユニットの清掃等のメンテナンスをするときには、装置本体の電源を落としたり、プロセスユニットを装置本体から取り外して行うが、このとき、プロセスユニットからトナーがこぼれたり、プロセスユニットにトナーを補給すると、記憶手段が記憶している検出値(トナー量)と、プロセスユニット内の実際のトナー量とが不一致になってしまう。
【0015】
このような場合、制御手段は、装置本体の画像形成動作を禁止しつつ、表示部に警告表示をするので、不一致によるトナーニアエンド検出精度の信頼性の低下を防止することができる。
【0016】
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、制御手段は、装着検出手段からの検出信号を受けたときからの実測枚数値を記憶手段に記憶させ、この実測枚数値と検出信号を受ける前に記憶手段が記憶した実測枚数値とを加算した継続実測枚数値を記憶手段に記憶させることを特徴とする。
【0017】
この請求項4に記載の発明では、請求項3に記載の発明と同様な作用効果を奏するとともに、プロセスユニットの装着時を、実測枚数値の開始時期としているので、実測枚数値の記憶開始時期が正確になり、トナーニアエンド検出精度の信頼性がより向上する。また、制御手段は、継続実測枚数値を、実測枚数値とは別に記憶手段に記憶させているので、継続実測枚数値により、像担持体の寿命や装置本体のメンテナンス時期等が容易に判断できる。更に、継続実測枚数値は、実測枚数値を加算するだけであるので、制御手段の処理工程の簡略化が図れる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、添付した図面を参照しながら本発明に係る実施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明にかかるレーザービームプリンタを概略的に示す構成図である。図1に示すように、レーザービームプリンタ(画像形成装置)1は、その表面に原稿画像(原稿情報)に対応する静電潜像が形成される感光体(像担持体)3を有している。
【0019】
感光体3の周囲には、感光体3の表面を帯電処理する帯電装置5と、帯電処理後の感光体3に対して静電潜像の書き込みを行う書き込みユニット7と、感光体3に形成された静電潜像をトナー像として可視化する現像ローラ9とトナーが収納されるトナーホッパ10とを有する現像装置11と、感光体3のトナー像を用紙Pに転写する転写装置13と、転写後に感光体3を次の画像形成処理に備えてクリーニングするクリーニングブレード15を有するクリーニング装置17とが配置されている。
【0020】
また、現像装置11の下方には、給紙ローラ31により、感光体2に向けて用紙Pを給紙する給紙カセット19が配置され、感光体3の上方には、用紙Pのトナー像を定着する定着ユニット23が配置されており、定着ユニット23によりトナー像を定着された用紙Pは、排紙部24に排紙されるようになっている。
【0021】
本実施の形態では、上述の感光体3、帯電装置5、現像装置11、転写装置13、クリーニング装置15が、一体のプロセスユニット20として構成されており、プロセスユニット20は、装置本体2から着脱自在になっている。
【0022】
装置本体2は、図2に示すように、コントローラボード23上のCPU(制御手段)21と、プロセスユニット20の現像装置19のトナーホッパ10のトナー量を検出するトナー量センサ(トナー量検出手段)25(図1参照)と、表示部(表示手段)27とを有している。
【0023】
トナー量センサ25は、磁性センサであり、プロセスユニット20のトナーホッパ10との接触部での透磁率の変化に基づいてトナーホッパ10内のトナー量を検出して、アナログの電圧値で検出結果を出力する。即ち、図3に示すように、トナーの充満時及び空(EMPTY)時において、トナーの変化量に対してその出力電圧の変化幅が平坦な検出信号を出力しており、充満時(満杯時)のときには5V、トナーエンド時には0Vの電圧を出力するようになっている。尚、図3は、トナー残量と出力電圧との関係を示すグラフであり、縦軸に出力電圧(V)をとり、横軸にトナー残量(g)をとったものである。
【0024】
CPU21は、装置本体2の駆動を制御するものであり、CPU21には、基準トナー残量値と、基準消費トナー量値と、基準枚数値とが予め入力されている。
【0025】
基準トナー残量値は、トナーホッパ10のトナーが切れる寸前(トナーニアエンド)のトナー残量の基準となるものであり、複数の値に段階的に設定されている。本実施の形態では、トナー量センサ25からの検出値が0.6Vのとき(検出値が0.6Vのときのトナーホッパ10のトナー残量)を検出レベル1(一の基準トナー残量値)とし、0.2Vのときには検出レベル2(他の基準トナー残量値)とし、0.2Vのときには検出レベル3(他の基準トナー残量値)としており、3段階の検出レベルが設定されている。
【0026】
即ち、トナー残量は、検出レベル1よりも検出レベル2の方が少なく、検出レベル2よりも検出レベル3の方が少なくなっている。尚、本実施の形態では、残り数10〜数100枚程度の用紙Pを出力すると、トナーエンドとなるトナー残量を検出レベル1としており、検出レベル1を初期設定としている。
【0027】
基準消費トナー量値は、用紙1枚あたりに消費されるトナー量の基準であり、画像比率(用紙1枚あたりにプリントされる画像の比率)に応じて、用紙1枚あたりに消費されるトナー量である。本実施の形態では、初期設定の検出レベル1においては、画像比率5%のときの画像を基準としている。尚、この画像比率は、5%に限定されるものではない。
【0028】
基準枚数値は、基準消費トナー量値に基づき、トナーホッパ10内のトナー残量が、基準トナー残量値になるまでに使用される用紙Pの枚数である。
【0029】
また、CPU21は、プロセスユニット20が画像形成した用紙Pの枚数(プリント枚数)をカウントしており、このカウントされた用紙Pの枚数を、後述するEEPROM29に書き込み、EEPROM29は、このプリント枚数を実測枚数値として記憶するようになっている。尚、本実施の形態では、CPU21によるEEPROM29へのプリント枚数の書き込み単位は、1枚毎に行っているが、これに限定されるものではなく、数枚単位で書き込みを行っても良い。
【0030】
表示部27は、本実施の形態では、LCD(液晶表示器)コントローラ26を介して、CPU21により制御されており、トナーニアエンド表示等を行うところである。また、表示部27には、キースイッチ28が配置されており、外部からの入力を行えるようになっている。
【0031】
プロセスユニット20のメモリーボード27には、不揮発メモリであるEEPROM(記憶手段)29が配置されている。EEPROM29は、信号線31によってCPU21と接続されており、CPU21がアクセスすることにより、プリント枚数(実測枚数値)や使用識別データ(使用開始記録や使用時間等)の書き込みや読み出しが行われるようになっている。
【0032】
次に、上述した構成及び図4のフローチャートに基づき、本実施の形態の作用を説明する。
【0033】
給紙カセット19から給紙ローラ18によって用紙Pがプロセスユニット20に向けて搬送され、用紙Pは、プロセスユニット20により画像を形成されて排紙される。一方、CPU21は、用紙Pが1枚出力される毎に、EEPROM29にアクセスして書き込みを行っており、EEPROM29は、順次加算された用紙Pの枚数を実測枚数値nとして記憶する。CPU21は、トナー量センサ21からの検出値が、検出レベル1になったとき(トナーニアエンドが検出されたとき)、図4に示す制御を行う。
【0034】
ステップS1において、EEPORM29から実測枚数値(枚数データ)nを読み出し、ステップS2において、読み出した実測枚数値nと、CPU21に予め入力されている基準枚数値(判断データ)sと比較する。
【0035】
ステップS3において、実測枚数値nよりも基準枚数値sの方が大きい(s>n)場合(実際に用紙P1枚あたりに消費されたトナー量が、CPU21に予め入力された基準消費トナー量よりも多い場合)には、ステップS4において、表示部27にトナーニアエンドを表示する。
【0036】
即ち、s>nの場合は、実際の画像比率が高く、用紙P1枚あたりに消費されるトナー量が多いことにより、検出レベル1におけるトナー残量では、さほど画像を出力できないので、トナーニアエンドを表示する。
【0037】
一方、基準枚数値sが実測枚数値n以下である(s≦n)場合(実際に用紙P1枚あたりに消費されたトナー量が、基準消費トナー量以下であった場合)には、ステップS5において、トナーニアエンド判断基準(検出レベル)を切り替える。
【0038】
即ち、s≦nの場合には、実際の画像比率が低く、用紙P1枚あたりに消費されるトナー量が少ないことにより、検出レベル1におけるトナー残量でも、まだ充分に画像を出力できるので、初期設定の検出レベル1から検出レベル2に切り替え、同様の制御を行う。尚、検出レベル2において、s≦nの場合は、更に検出レベル3に切り替えているのは言うまでもない。
【0039】
CPU21は、実際に用紙P1枚あたりに消費されたトナー量に対応して、トナーニアエンドの基準となる検出レベル(基準トナー残量値)を切り替えていることにより、トナーニアエンド検出精度の信頼性を向上することができ、プロセスユニット20のトナーを充分に用いることができる。また、トナーニアエンド検出の信頼性が向上するので、充分に画像を出力できる状態において、表示部27によるトナーニアエンドの表示を防止することができる。
【0040】
次に、他の実施の形態を説明するが、その説明にあたり上述の部分と同様な部分には、同一の符号を付することにより、その説明を省略する。
【0041】
図5は、第2実施の形態にかかるCPU21の制御を示すフローチャートである。この第2実施の形態においても、CPU21は、トナー量センサ21からの検出値が、検出レベル1になったとき(画像比率5%を基準としてトナーニアエンドが検出されたとき)、図5に示す制御を行う。
【0042】
ステップS11において、EEPORM29から実測枚数値(枚数データ)nを読み出し、ステップS12において、読み出した実測枚数値nと、CPU21に予め入力されている基準枚数値(判断データ)sと比較する。
【0043】
ステップS13において、基準枚数値sが実測枚数値n以下である(s≦n)場合は、ステップS15において、トナーニアエンド判断基準(検出レベル)を切り替え、基準枚数値sが実測枚数値nよりも大きい場合(s>n)は、ステップS16に進む。
【0044】
ステップS16において、基準枚数値s、実測枚数値n及び画像比率5(%)に基づいて、平均画像比率R(%)を算出する。このステップS16では、基準枚数値s、実測枚数値n、及び画像比率5(%)に基づき、平均画像比率R(%)は、次式(1)により算出される。
【0045】
【数1】
R=s/n×5・・・(1)
従って、検出レベル1のときにおいては、このときの基準枚数値s=s1を上式(1)に代入することにより、平均画像比率R(%)が算出される。尚、検出レベル2のときには基準枚数値s=s2、検出レベル3のときには基準枚数値s=s3を代入することにより、それぞれの平均画像比率R(%)が算出される。
【0046】
ステップS17において、残り出力可能枚数cmを算出する。このステップS17では、ステップS16により算出した平均画像比率R(%)と、トナー量センサ25からの検出値及び基準消費トナー量値により算出される残りの出力見込み枚数cとに基づき、残り出力枚数値cmは、次式(2)により算出される。
【0047】
【数2】
cm=c×5/R・・・(2)
従って、検出レベル1のときにおいては、このときのトナー量センサ25からの検出値、及び検出レベル1のときの基準消費トナー量値により、残りの出力見込み枚数c=c1を算出し、上述の式(2)に代入して、残り出力枚数値cmを算出する。尚、検出レベル2のときは、残り見込み枚数c=c2、及びこのときの平均画像比率R(%)、検出レベル3のときは、残り見込み枚数c=c3、及びこのときの平均画像比率R(%)を、上式(2)に代入することにより、残り見込み枚数値cmを算出する。
【0048】
ステップS18において、ステップS17で算出された残り出力可能枚数値cmに基づいて、表示部27に残り出力可能枚数を表示する。
【0049】
この第2実施の形態では、上述の第1実施の形態と同様な作用効果を奏するとともに、実測枚数値nにより、実際に用紙P1枚あたりに消費されたトナー量に対応して、使用可能な用紙Pの枚数を表示するので、プロセスユニット20の交換や、プロセスユニット20へのトナーの補給の時期が適切になる。また、使用可能な用紙Pの枚数が表示されるので、実際に出力できる用紙Pの枚数が判断でき、画像を出力しているときにトナーが切れることを防止できる。
【0050】
図6は、第3実施の形態に係る現像ローラ9を示す断面図である。図6に示すように、現像ローラ9には、プロセスユニット20の装着を検出する装着検出機構(装着検出手段)33が設けられている。
【0051】
装着検出機構33は、現像ローラ9の軸37の一端部に突設された突起39と、突起39に係止するショートピン41と、CPU21と接続されている装着検出センサ43(図2の一点鎖線参照)とを有している。尚、図6において、符号35は、現像ローラ9内のトナーを攪拌する攪拌部材である。
【0052】
ショートピン41が突起39に係止しているときは、装着検出センサ43からの検出信号は、Lレベル(ローレベル)となっている。プロセスユニット20が装置本体2に装着され、現像ローラ9がウォーミングアップでプレ回転することにより、突起39とショートピン41との係止状態が解除されると、装着検出センサ43からの検出信号は、Hレベル(ハイレベル)に切り替わるようになっている。
【0053】
一方、EEPROM29は、CPU21により、トナー量センサ25により検出した検出値を記憶させられており、電源投入時において、CPU21が、EEPROM29にアクセスすることにより、前回の出力時点のトナーホッパ10のトナー残量(検出値)を読み出すようになっている。また、プロセスユニット20の出荷元(例えば、メーカー等)でトナー補給をしたときは、出荷元によりEEPROM29には、補給の記録とともに、このときのトナー量が予め書き込まれ、新品のプロセスユニットのときは、EEPROM29には、新品の記録とともに、トナーホッパ10にあるトナー量が予め書き込まれるようになっており、これらの記録は、プロセスユニット20が装着されたとき(CPU21が装着検出センサ43からHレベルの検出信号を受けたとき)にCPU21が読み出すようになっている。
【0054】
この第3実施の形態では、CPU21は、装置本体2が通常の駆動を行っているときには、上述した第1実施の形態と同様な制御を行っており、電源投入時又はプロセスユニット20が装置本体2に装着されたときには、図7に示す制御を行う。
【0055】
ステップS21において、電源投入時又はプロセスユニット20が装置本体2に装着されたとき、トナー量センサ25により、トナーホッパ10のトナー残量を検出する。
【0056】
ステップ22において、CPU21は、EEPROM29にアクセスし、履歴データ(トナー補給のときのトナー量、新品のプロセスユニット20のときのトナー量)を読み出す。
【0057】
ステップ23において、CPU21は、ステップ21で検出した検出値(トナーホッパ10に実際にあるトナー量)と、ステップ22により読み出したトナー量とを比較し、一致していない場合に、ステップS24に進む。
【0058】
このステップS23では、電源投入時においては、ステップ21で検出した検出値と、EEPROM29が記憶した前回の出力時点でのトナーホッパ10のトナー残量とを比較する。一方、プロセスユニット20の装着時においては、EEPROM29にトナー補給のときのトナー量が書き込まれている場合(トナーホッパ10にトナーが再充填された場合)は、このトナー量とステップ21で検出した検出値とを比較し、EEPROM29に新品のプロセスユニット20のときのトナー量が書き込まれている場合(プロセスユニット20を交換した場合)は、このトナー量とステップ21で検出した検出値とを比較する。
【0059】
ステップ24において、装置本体2の画像形成動作を禁止し、ステップS25において、表示部27に警告表示をする。本実施の形態では、ステップS25では、「トナーカンリデータ不一致デス」といった警告表示がなされるようになっている。
【0060】
装置本体2及びプロセスユニット20の清掃等のメンテナンスをするときには、装置本体2の電源を落としたり、プロセスユニット20を装置本体2から取り外して行うが、このとき、トナーホッパ10からトナーがこぼれたりすると、EEPROM29が記憶している前回の出力時点でのトナー量と、トナーホッパ10内のトナー量とが不一致になってしまう。
【0061】
このような場合、CPU21は、装置本体2の画像形成動作を禁止しつつ、表示部27に警告表示をするので、不一致によるトナーニアエンド検出精度の信頼性の低下を防止することができる。
【0062】
一方、トナーホッパ10にトナーを補給したとき(再充填したとき)において、例えば、メーカー等の出荷元で正規対応品のトナーによるトナー補給を行わずに、プロセスユニット20に非対応のトナーを補給した場合等、正規の手順によりトナーを補給しなかった場合は、EEPROM29に補給の記録及びそのときのトナー量が書き込まれないから、装置本体2の画像形成動作が禁止されつつ、警告表示がなされるので、非対応のトナーによる画質の悪化や装置本体の故障を防止することができる。
【0063】
図8は、第4実施の形態に係るCPU21の制御を示すフローチャートである。この第4実施の形態では、第3実施の形態と同様に、トナーホッパ10にトナーが補給されたときは、EEPROM29に予めトナー補給の記録が書き込まれ、プロセスユニット20が新品であるときは、EEPROM29に予め新品である旨の記録が書き込まれている。電源投入時又はプロセスユニット20が装置本体2に装着されたときに、CPU21は、図8に示す制御を行う。
【0064】
ステップS31において、電源投入時又はプロセスユニット20が装置本体2に装着されたとき、CPU21は、EEPROM29にアクセスし、プロセスユニット20が新品でないときは、ステップS33に進み、プロセスユニット20が新品である旨の記録がないときは、ステップS34に進む。
【0065】
ステップS33において、CPU21は、EEPROM29に、新品のプロセスユニット20における実測枚数値のカウント開始時期である旨(新品データ)を書き込む。即ち、CPU21は、プロセスユニット20が装置本体2に装着されてからのプリント枚数を新実測枚数値としてEEPROM29に書き込んでいる。また、CPU21は、プロセスユニット20が装着される前にEEPROM29に書き込まれた旧実測枚数値に、プロセスユニット20が装着されてからの新実測枚数値を加算した継続実測枚数値をEEPROM29に書き込むようになっている。
【0066】
ステップS34において、CPU21が、プロセスユニット20にトナーが補給された旨を読み出したときは、ステップS35に進む。ステップS35において、CPU21は、EEPROM29に、トナー再充填における実測枚数値のカウント開始時期(再生データ)である旨を書き込む。
【0067】
即ち、CPU21は、トナーホッパ10にトナーが再充填されてからのプリント枚数を、再実測枚数値としてEEPROM29に書き込む。また、CPU21は、トナーが再充填される前にEEPROM29に書き込まれた旧実測枚数値に、トナーが再充填されてからの再実測枚数値を加算した継続実測枚数値をEEPROM29に書き込むようになっている。尚、再充填2回目、3回目のときにおいても、再実測枚数値のカウントを別管理にておこなう。
【0068】
プロセスユニット20の装着時を実測枚数値のカウント開始時期としているので、実測枚数値の値が正確になり、トナーニアエンド検出制度の信頼性がより向上する。また、CPU21は、継続実測枚数値を、新実測枚数値、旧実測枚数値、及び再実測枚数値とは別にEEPROM29に書き込んでいるので、継続実測枚数値により、感光体3の寿命や装置本体2のメンテナンス時期を容易に判断することができる。更に、継続実測枚数値は、旧実測枚数値に新実測枚数値又は再実測枚数値を加算するだけであるので、CPU21の処理工程の簡略化が図れる。
【0069】
本発明は、上述の実施の形態に限定されず、その要旨を逸脱しない範囲内において、種々の変形が可能である。例えば、本実施の形態では、検出レベル1を初期設定としたが、検出レベル2を初期設定としても良く、この場合、使用状況により、検出レベル2から検出レベル1に切り替えたり、検出レベル2から検出レベル2に切り替えたりしても良い。
【0070】
本実施の形態では、基準トナー残量値を、検出レベル1乃至3の3段階にしたが、例えば、2段階、4段階等であっても良く、複数の段階に設定されていれば良い。
【0071】
第1及び第2実施の形態において、s=nの場合には、検出レベルを切り替えたが、これに限定されず、s=nの場合に、トナーニアエンド表示や平均画像比率の算出を行うようにしても良い。
【0072】
第3実施の形態において、通常の駆動時において、CPU21が第2実施の形態と同様な制御を行っても良く、同様に第4実施の形態においても、通常の駆動時においてはCPU21が第2実施の形態と同様な制御を行っても良い。
【0073】
本発明は、レーザービームプリンタ1に適用したが、例えば、複写機等に適用しても同様の作用効果を得る。
【0074】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明では、制御手段は、実際に用紙1枚あたりに消費されたトナー量に対応して、トナーニアエンドの基準となる基準トナー残量値を切り替えていることにより、トナーニアエンド検出精度の信頼性を向上することができ、現像装置のトナーを充分に用いることができる。また、トナーニアエンド検出の信頼性が向上するので、充分に画像を出力できる状態において、表示部によるトナーニアエンドの表示を防止することができる。
【0075】
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の発明と同様な効果を奏するとともに、実測枚数値により、実際に用紙1枚あたりに消費されたトナー量に対応して、使用可能な用紙の枚数を表示するので、プロセスユニットの交換や、プロセスユニットへのトナーの補給の時期が適切になる。また、使用可能な用紙の枚数が表示されるので、実際に出力できる用紙の枚数が判断でき、画像を出力しているときにトナーが切れることを防止できる。
【0076】
請求項3に記載の発明では、請求項1又は2に記載の発明と同様な効果を奏するとともに、記憶手段が記憶している検出値と、プロセスユニット内の実際のトナー量とが不一致になっている場合に、制御手段は、装置本体の画像形成動作を禁止しつつ、表示部に警告表示をするので、不一致によるトナーニアエンド検出精度の信頼性の低下を防止することができる。
【0077】
請求項4に記載の発明では、請求項3に記載の発明と同様な効果を奏するとともに、プロセスユニットの装着時を、実測枚数値の開始時期としているので、実測枚数値の記憶開始時期が正確になり、トナーニアエンド検出精度の信頼性がより向上する。また、制御手段は、継続実測枚数値を、実測枚数値とは別に記憶手段に記憶させているので、継続実測枚数値により像担持体の寿命や装置本体のメンテナンス時期等が容易に判断できる。更に、継続実測枚数値は、実測枚数値を加算するだけであるので、制御手段の処理工程の簡略化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るレーザービームプリンタを概略的に示す構成図である。
【図2】レーザービームプリンタの制御系を示すブロック図である。
【図3】トナー残量と出力電圧との関係を示すグラフである。
【図4】第1実施の形態に係るCPUの制御を示すフローチャートである。
【図5】第2実施の形態に係るCPUの制御を示すフローチャートである。
【図6】第3実施の形態に係る現像ローラを概略的に示す断面図である。
【図7】第3実施の形態に係るCPUの制御を示すフローチャートである。
【図8】第4実施の形態に係るCPUの制御を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 レーザービームプリンタ(画像形成装置)
2 装置本体
3 感光体(像担持体)
11 現像装置
20 プロセスユニット
21 CPU(制御手段)
25 トナー量センサ(トナー量検出手段)
27 表示部(表示手段)
33 装着検出機構(装着検出手段)

Claims (4)

  1. 静電潜像が形成される像担持体と、像担持体の静電潜像をトナーにより現像する現像装置とが、これらの周辺部品とともに1つのプロセスユニットとして構成され、このプロセスユニットを装置本体に着脱自在に備える画像形成装置において、
    装置本体は、装置本体の駆動を制御する制御手段と、プロセスユニット内のトナー量を検出するトナー量検出手段と、表示手段とを備え、
    プロセスユニットは、制御手段からの書き込みにより、使用した用紙の枚数である実測枚数値を記憶する記憶手段を備え、
    制御手段には、プロセスユニット内のトナーが切れる寸前における基準のトナー残量である基準トナー残量値と、用紙1枚あたりに消費される基準のトナー量である基準消費トナー量値と、基準消費トナー量値に基づきプロセスユニット内のトナー残量が基準トナー残量値になるまでに使用される用紙の枚数である基準枚数値とが予め入力され、基準トナー残量値は、複数の値が段階的に設定されており、
    制御手段は、トナー量検出手段からの検出値が、一の基準トナー残量値に達したとき、基準枚数値と記憶手段からの実測枚数値とを比較し、基準枚数値が実測枚数値よりも大きい場合は、表示部にトナー切れ直前である旨の表示を行い、基準枚数値が実測枚数値よりも大きくない場合は、一の基準トナー残量値を、他の基準トナー残量値に切り替えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 制御手段は、記憶手段からの実測枚数値により、プロセスユニットのトナーがなくなるまでに使用可能な用紙の枚数を算出し、算出した枚数を表示部に表示することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 装置本体は、プロセスユニットの装着を検出する装着検出手段を備え、制御手段は、トナー量検出手段により検出した検出値を記憶手段に記憶させており、電源投入時又は装着検出手段からの検出信号を受けたときにトナー量検出手段が検出した検出値と、電源投入前又はプロセスユニットを装着する前に記憶手段が記憶した検出値とが不一致であった場合、制御手段は、装置本体の画像形成動作を禁止しつつ、表示部に不一致である旨の警告表示をすることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 制御手段は、装着検出手段からの検出信号を受けたときからの実測枚数値を記憶手段に記憶させ、この実測枚数値と検出信号を受ける前に記憶手段が記憶した実測枚数値とを加算した継続実測枚数値を記憶手段に記憶させることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
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