JP5273284B1 - 光電気複合ケーブル - Google Patents

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Abstract

【課題】屈曲性の低下を抑制しながら光ファイバのマイクロベンディングによる光損失を低減することが可能な光電気複合ケーブルを提供する。
【解決手段】光電気複合ケーブル100は、光ファイバ1と、光ファイバ1を収容する樹脂からなる筒状のチューブ3と、チューブ3の外部に配置された複数の電線4と、複数の電線4を一括して被覆する筒状の外筒体5とを備え、複数の電線4は、チューブ3の外周面に沿って螺旋状に巻きつけられてチューブ3と外筒体5との間に介在している。
【選択図】図1

Description

本発明は、光ファイバと複数の電線とを有する光電気複合ケーブルに関する。
従来、例えばパーソナルコンピュータやディスプレイ等の電子装置間の信号伝送等のために用いられ、光ファイバと複数の電線とを一括してシースで被覆した光電気複合ケーブルが知られている。このような光電気複合ケーブルには、光ファイバのマイクロベンディング(側面から圧力(側圧)が加わることによりコアの中心軸が僅かに曲がること)による光損失の増大を抑制する構造を採用したものがある(例えば、特許文献1,2参照)。
特許文献1に記載の光電気複合ケーブルは、中心部に光ファイバが配置され、この光ファイバを囲むように複数の被覆電線が配置されている。また、光ファイバと複数の被覆電線との間には、ケブラー(登録商標)等の抗張力繊維が充填されている。この光電気複合ケーブルによれば、シースの外部からの外力が被覆電線の被覆に吸収されると共に抗張力繊維によって分散され、光ファイバに作用する側圧を低減させることができる。
特許文献2に記載の光電気複合ケーブルは、光ファイバが保護チューブの内周面に接するように配置され、この保護チューブの外周囲に複数の電線が配置されている。この光電気複合ケーブルによれば、保護チューブによって光ファイバが外力から保護されるので、外力による光ファイバの曲げや捻じれが抑制され、伝送損失の増大が抑えられる。
特開2011−18544号公報 特開2012−9156号公報
特許文献1に記載のものでは、光ファイバと複数の被覆電線との間に、抗張力繊維が外力を分散できる程度の密度で充填されているので、光ファイバの周辺には隙間がなく、外力が抗張力繊維を介して光ファイバに側圧として作用する場合がある。
特許文献2に記載のものでは、保護チューブの強度を光電気複合ケーブルに作用し得る外力に対して十分高くすれば、外力に起因する光ファイバの曲げや捻じれを防ぐことができるが、その背反として、ケーブルの屈曲性が低下してしまう。
そこで、本発明は、屈曲性の低下を抑制しながら光ファイバのマイクロベンディングによる光損失を低減することが可能な光電気複合ケーブルを提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決することを目的として、光ファイバと、前記光ファイバを収容する樹脂からなる筒状の内筒体と、前記内筒体の外部に配置された複数の電線と、前記複数の電線を一括して被覆する筒状の外筒体とを備え、前記複数の電線は、前記内筒体の外周面に沿って螺旋状に巻きつけられて前記内筒体と前記外筒体との間に介在し、前記内筒体の周囲を覆うように配置され、前記内筒体の弾性率は0.3GPa以上4.0GPa以下であり、前記複数の電線の螺旋巻きのピッチは5mm以上150mm以下であり、前記外筒体の外周側から外力を受けることによって前記内筒体が受ける荷重は、隣接する前記電線同士の接触と前記内筒体に対する前記電線のすべりによって緩和される、光電気複合ケーブルを提供する。
また、前記内筒体の内部における空間の割合が35%以上であるとよい。
また、前記内筒体の内部には、引張強度を高める繊維状の補強部材が前記光ファイバと共に収容されているとよい。
また、前記複数の電線のうち最も太い電線の外径をDmaxとし、前記複数の電線のうち最も細い電線の外径をDminとしたとき、下記の不等式を満たすとよい。
0.8×Dmax≦Dmin≦Dmax
また、前記内筒体は、フッ化エチレンプロピレン(FEP)、パーフルオロアルコキシ(PFA)、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)、又はポリエーテルエーテルケトン(PEEK)からなるとよい。
また、前記内筒体の外径をDとし、前記内筒体の肉厚をtとしたとき、下記の不等式を満たすとよい。
t≧D×0.20
また、前記内筒体の内部には、1本の光ファイバが収容され、前記内筒体の内径は、前記光ファイバの外径よりも50μm以上大きいとよい。
また、前記内筒体の内部には、複数の光ファイバが収容され、前記複数の光ファイバの外径の合計値が前記内筒体の内径よりも小さいとよい。
前記複数の電線は、それぞれが絶縁体によって被覆され、前記絶縁体は、フッ化エチレンプロピレン(FEP)、パーフルオロアルコキシ(PFA)、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)、又はポリエチレン(PE)からなるとよい。
本発明に係る光電気複合ケーブルによれば、屈曲性の低下を抑制しながら光ファイバのマイクロベンディングによる光損失を低減することが可能となる。
本発明の第1の実施の形態に係る光電気複合ケーブルの構造を示す斜視図である。 光電気複合ケーブルの中心軸に直交する断面における断面図である。 第2の実施の形態に係る光電気複合ケーブルを示す断面図である。 第3の実施の形態に係る光電気複合ケーブルを示す断面図である。
[第1の実施の形態]
本発明の第1の実施の形態について、図1及び図2を参照して説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態に係る光電気複合ケーブル100の構造を示す斜視図である。図2は、光電気複合ケーブル100の中心軸Cに直交する断面における断面図である。
この光電気複合ケーブル100は、光ファイバ1と、光ファイバ1を収容する樹脂からなる筒状の内筒体としてのチューブ3と、チューブ3の外部に配置された複数の電線4と、複数の電線4を一括して被覆する筒状の外筒体5とを備えている。
本実施の形態では、チューブ3の内部における第1収容部3aに、4本の光ファイバ1と、例えばアラミドやケブラー(登録商標)等の繊維を束ねた繊維束2とが収容されている。この繊維束2は、光電気複合ケーブル100の引張強度を高める繊維状の補強部材の一例である。繊維束2はチューブ3の内部における空間の割合が35%以上となる量で入れることが望ましい。ただし、チューブ3や外筒体5によって必要な引張強度が確保される場合には、繊維束2を設けなくともよい。
光ファイバ1は、中心部におけるコア10と、コア10の外周を覆うクラッド11と、クラッド11の外周を覆う被覆12とを有している。本実施の形態では、4本の光ファイバ1が、それぞれ同じ構造及び同じ外径を有している。ただし、4本の光ファイバ1の外径がそれぞれ異なっていてもよい。また、光ファイバ1は、マルチモード光ファイバでもよく、シングルモード光ファイバであってもよい。
チューブ3は、フッ化エチレンプロピレン(FEP)、パーフルオロアルコキシ(PFA)、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)、又はポリエーテルエーテルケトン(PEEK)からなる。また、チューブ3の弾性率は、0.3GPa以上4.0GPa以下であることが望ましい。チューブ3の弾性率が0.3GPa未満であると、光ファイバ1を保護する効果に乏しく、弾性率が4.0GPa以上であると、光電気複合ケーブル100の屈曲性が低下する。
複数の電線4は、外筒体5の内周面とチューブ3の外周面との間における環状の第2収容部5aに収容されている。本実施の形態では、断面円形状の10本の電線4が、第2収容部5aに中心軸Cの周方向に沿って配置されている。つまり、複数の電線4は、中心軸Cの径方向に重ならないように配置されている。
また、本実施の形態では、10本の電線4が、4本の電源線41と、6本の信号線42とから構成されている。電源線41は、撚り合わされた複数の芯線410を樹脂からなる絶縁体411で被覆して形成されている。信号線42は、撚り合わされた複数の芯線420を樹脂からなる絶縁体421で被覆して形成されている。電源線41は、光電気複合ケーブル100の一端に接続された一方の電子機器から他端に接続された他方の電子機器に電源を供給するために用いられる。信号線42は、一方の電子機器と他方の電子機器との間の信号の送受信のために用いられる。なお、一部の電線4は、通電しないダミー線であってもよい。
絶縁体411,421は、フッ化エチレンプロピレン(FEP)、パーフルオロアルコキシ(PFA)、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)、又はポリエチレン(PE)からなるとよい。これらの材料であれば、チューブ3と電線4間のすべりをよくし、製造時のチューブ4のねじれや変形を防ぐことができる。また、光電気複合ケーブル100の屈曲時においても電線4が効率よく動けるようになるため、チューブ3が電線4から受ける力を抑制することができる。つまり、チューブ3の変形を抑制し、光ファイバ1への側圧が低減できる。絶縁体411,421は、ポリテトラフロロエチレン(PTFE)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、又はポリフェニレンサルファイド(PPS)等であってもよい。
外筒体5は、複数の電線4を結束するための樹脂からなるテープ51と、テープ51の外周に配置されたシールド層52と、シールド層52の外周に配置された筒状の樹脂からなるシース53とによって構成されている。テープ51は、複数の電線4の外面に接触して螺旋状に巻き回されている。シールド層52は、例えば多数の導線を編み合わせた編組からなる。また、樹脂からなるテープに導電性の金属膜を形成した導電性テープによってシールド層52を構成してもよい。シース53は、例えばポリエチレン(PE)やポリ塩化ビニル(PVC)等の樹脂からなる。外筒体5の外径は、例えば5.9mmである。
複数の電線4は、図1に示すように、チューブ3の外周面に沿って螺旋状に巻きつけられ、チューブ3と外筒体5との間に介在している。つまり、複数の電線4の中心軸は光電気複合ケーブル100の中心軸Cに平行な方向に対して傾斜している。複数の電線4の螺旋巻きのピッチ(任意の電線4がチューブ3の周囲を1周する間の中心軸Cに沿った方向の距離)は、例えば5mm以上150mm以下であることが望ましい。
複数の電線4が螺旋状に配置されていることにより、電線4が中心軸Cに平行に直線状に配置されている場合に比較して、光電気複合ケーブル100の屈曲性を高めると共に、光電気複合ケーブル100が曲げられたときに光ファイバ1が側圧を受けることが抑制される。つまり、複数の電線4が中心軸Cに平行に配置されている場合には、曲げられた部分の外側にあたる電線4に張力が発生して屈曲しづらくなると共に、その張力によってチューブ3が押圧される。また、曲げられた部分の内側にあたる電線4には、この電線4を軸方向に圧縮する圧縮力が作用して光電気複合ケーブル100の屈曲を妨げると共に、この圧縮力によって電線4に外方に膨らむ撓みが生じ、チューブ3が押圧される。このように、チューブ3は、曲げられた部分における内側及び外側から押圧されることとなり、屈曲半径が小さい場合には、光ファイバ1に側圧が作用する。
一方、本実施の形態では、複数の電線4が螺旋状に配置されているので、光電気複合ケーブル100が曲げられた部分の外側又は内側の全体(螺旋巻きのピッチよりも長い範囲)に亘って特定の電線4が配置されることがない。つまり、それぞれの電線4がチューブ3よりも外側又は内側に存在する範囲は、螺旋巻きのピッチの半分以下の範囲に限られる。これにより、チューブ3よりも外側の部分における張力と内側の部分における圧縮力が相殺され、電線4がチューブを押圧する力が弱くなると共に、光電気複合ケーブル100の屈曲性が高まる。
また、本実施の形態では、図2に示すように、電源線41の外径をD41とし、信号線42の外径をD42とすると、D41とD42とが同じ寸法となるように複数の電線4が形成されている。なお、電源線41の複数の芯線410の断面積は、信号線42の複数の芯線420の断面積よりも大きく形成されているが、電源線41の絶縁体411が信号線42の絶縁体421よりも薄く形成されていることにより、電源線41の外径と信号線42の外径とが同等の寸法となっている。
なお、本実施の形態では、上記のように電源線41の外径D41と信号線42の外径D42とが同等の寸法となっているが、D41とD42とは異なっていてもよい。この場合、複数の電線4のうち最も太い電線の外径をDmaxとし、複数の電線4のうち最も細い電線の外径をDminとしたとき、下記の不等式(1)を満たすことが望ましい。
0.8×Dmax≦Dmin≦Dmax…(1)
このように複数の電線4の外径を設定することで、外径の大きな特定の電線4が常にチューブ3を押圧したり、外径の小さな電線4とチューブ3の外周面又は外筒体5の内周面との間に大きな隙間があいてしまうこと等を抑制することができる。
複数の電線4は、外筒体5の外周側からの外力によってチューブ3が受ける荷重を電線4同士の接触によって緩和する。つまり、光電気複合ケーブル100が外力を受けると、外筒体5(シース53、シールド層52、テープ51)が変形し、複数の電線4のうち一部の電線4が外筒体5の外周面から内方へ向かう押圧力を受ける。この押圧力を受けた電線4は、チューブ3に接触し、チューブ3からの反力を受けて楕円状に変形して隣接する電線4に接触する。この電線4同士の接触により、外筒体5からの押圧力の一部が吸収され、チューブ3が受ける荷重が緩和される。すなわち、チューブ3の変形が抑制される。
この効果を得るためには、第2収容部5aに収容される複数の電線4の本数が、3本以上10本以下であることが望ましい。電線4の本数が1本又は2本では、電線4同士の接触によってチューブ3が受ける荷重を緩和することができず、10本を超えると、電線4同士の接触面における面圧が低くなることにより、電線4同士の接触によって外筒体5からの押付力を吸収する効果が乏しくなるためである。
また、図2に示すように、チューブ3の外径をDo3とし、外筒体5の内径をDi5とし、複数の電線4の外径の平均値をDとしたとき、下記の不等式(2)を満たすことが望ましい。
(Di5−Do3)/2×0.8≦D≦(Di5−Do3)/2…(2)
つまり、複数の電線4の外径の最大値は、第2収容部5aの幅(中心軸Cの径方向におけるチューブ3の外周面と外筒体5の内周面との間の距離)の80%以上であるとよい。このようにすることで、電線4同士の接触によってチューブ3が受ける荷重を緩和する効果をより確実に得ることができる。
また、チューブ3は、その内径をDi3とし、外径をDo3としたとき、(Do3−Di3)/2の演算によって得られる肉厚tが、下式(3)を満たすことが望ましい。
t≧Do3×0.20…(3)
すなわち、チューブ3の肉厚tは、外径Do3の5分の1以上であるとよい。このようにチューブ3を形成することにより、チューブ3の強度が確保されて外力による変形が抑制され、第1収容部3aにおける光ファイバ1に作用する側圧を低減することができる。
なお、チューブ3の内径Di3及び外径Do3は、チューブ3が変形することなく、チューブ3の中心軸に直交する断面における内周面及び外周面が真円である場合の寸法であり、この断面における内周面及び外周面の周方向長さをπ(円周率)で除した値に等しい。
また、図2に示すように、光ファイバ1の外径をDとすると、4本の光ファイバ1の外径を合計した値(D×4)は、チューブ3の内径(Di3)よりも小さいことが望ましい。これは、第1収容部3aの内部で4本の光ファイバ1が直線状に並んだ場合でも、光ファイバ1とチューブ3の内周面との間、又は光ファイバ1同士の間に隙間が形成され、外力によってチューブ3が窪むように変形しても、チューブ3に作用する押圧力が直接的に光ファイバ1に側圧として作用することを防ぎ得るためである。
また、チューブ3の第1収容部3aにおける空間の割合は、35%以上であることが望ましい。ここで、「空間」とは、第1収容部3aの内部における4本の光ファイバ1及び繊維束2が存在しない部分をいう。すなわち、第1収容部3aの容積をCとし、第1収容部3aにおける光ファイバ1の体積をVとし、第1収容部3aにおける繊維束2の体積をVとしたとき、第1収容部3aにおける空間の割合Rは、下式(4)で得られる。そして、この空間の割合Rは、35%以上であることが望ましい。
=(C−V−V)/C…(4)
より具体的には、第1収容部3aにおける4本の光ファイバ1の体積の割合(光ファイバ1の占有率(=V/C))は、2%以上25%以下であるとよい。また、第1収容部3aにおける繊維束2の体積の割合(繊維束2の占有率(=V/C))は、2%以上50%以下であるとよい。この場合、空間の割合Rは、96%(光ファイバ1の占有率及び繊維束2の占有率が共に2%である場合)以下となる。また、第1収容部3aに繊維束2を収容しない場合には、空間の割合Rの上限が98%となる。
このように第1収容部3aにおける空間の割合を設定することで、外力によってチューブ3が変形した場合でも、この変形によって光ファイバ1が側圧を受けることが抑制される。つまり、外力によってチューブ3が押し潰されるように変形した場合、この変形は第1収容部3aにおける空間が狭くなることによって吸収され、チューブ3に作用する押圧力が直接的に光ファイバ1に側圧として作用することが抑制される。
(第1の実施の形態の効果)
以上説明した第1の実施の形態によれば、屈曲性の低下を抑制しながら光ファイバのマイクロベンディングによる光損失を低減することが可能となる。
[第2の実施の形態]
次に、本発明の第2の実施の形態について、図3を参照して説明する。図3は、第2の実施の形態に係る光電気複合ケーブル100Aを示す断面図である。図3において、第1の実施の形態に係る光電気複合ケーブル100について説明したものと共通する構成要素については、同一の符号を付してその説明を省略する。
本実施の形態に係る光電気複合ケーブル100Aは、第1収容部3aの内部の構成が異なる他は、第1の実施の形態に係る光電気複合ケーブル100と共通の構成を有している。つまり、第1の実施の形態に係る光電気複合ケーブル100では、第1収容部3aに4本の光ファイバ1及び繊維束2が収容されていたが、本実施の形態に係る光電気複合ケーブル100Aは、第1収容部3aに1本の光ファイバ1Aが収容され、繊維束は収容されていない。
光ファイバ1Aは、コア10Aと、コア10Aの外周を覆うクラッド11Aと、クラッド11Aの外周を覆う被覆12Aとを有している。チューブ3の内径Di3(図2参照)は、光ファイバ1Aの外径Da1よりも大きく、チューブ3の内径Di3と光ファイバ1Aの外径Da1との寸法差は50μm以上である。
本実施の形態によれば、チューブ3の内径Di3と光ファイバ1Aの外径Da1との寸法差により、チューブ3が押しつぶされるように変形しても、その内径の変化が50μm以下であれば、光ファイバ1Aがチューブ3の内周面から側圧を受けることがない。これにより、第1の実施の形態と同様に、屈曲性の低下を抑制しながら光ファイバのマイクロベンディングによる光損失を低減することが可能となる。
[第3の実施の形態]
次に、本発明の第3の実施の形態について、図4を参照して説明する。図4は、第3の実施の形態に係る光電気複合ケーブル100Bを示す断面図である。図4において、第1の実施の形態に係る光電気複合ケーブル100について説明したものと共通する構成要素については、同一の符号を付してその説明を省略する。
本実施の形態に係る光電気複合ケーブル100Bは、チューブ3Bに1本の光ファイバ1Bが収容され、チューブ3Bの外周面と外筒体5(テープ51)の内周面との間の第2収容部5aに複数(4本)の差動信号線43が配置されている構成が第1の実施の形態に係る光電気複合ケーブル100と異なる。
光ファイバ1Bは、コア10B、クラッド11B、及び被覆12Bを有している。チューブ3Bの内径は、光ファイバ1Bの外径よりも50μm以上大きく形成されている。
差動信号線43は、導体からなる一対の芯線430と、芯線430同士の短絡を防止しながら一対の芯線430を一括して被覆する絶縁体431とを有している。図4に示す例では、絶縁体431の外縁が楕円状に形成され、その長径がチューブ3Bの外周面と外筒体5の内周面との間の距離よりも長く、短径がチューブ3Bの外周面と外筒体5の内周面との間の距離と同等もしくはこの距離よりも短く形成されている。ただし、この断面における絶縁体431の外縁は円形状であってもよい。
4本の差動信号線43は、チューブ3Bの外周面に沿って螺旋状に巻きつけられている。また、4本の差動信号線43は、外筒体5の外周側からの外力によって互いに接触し、チューブ3Bが受ける荷重を緩和する。
本実施の形態によっても、第1の実施の形態と同様に、屈曲性の低下を抑制しながら光ファイバのマイクロベンディングによる光損失を低減することが可能となる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、上記に記載した実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。また、実施の形態の中で説明した特徴の組合せの全てが発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない点に留意すべきである。
また、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変形して実施することが可能である。例えば、上記各実施の形態では、外筒体5がテープ51、シールド層52、及びシース53からなる場合について説明したが、外筒体5がシース53からなり、テープ51及びシールド層52を有していなくともよい。
1,1A,1B…光ファイバ、2…繊維束、3,3B…チューブ、3a…収容部、4…電線、5…外筒体、5a…収容部、10,10A,10B…コア、11,11A,11B…クラッド、12,12A,12B…被覆、41…電源線、42…信号線、43…差動信号線、51…テープ、52…シールド層、53…シース、100,100A,100B…光電気複合ケーブル、410,420,430…芯線、411,421,431…絶縁体、C…中心軸

Claims (9)

  1. 光ファイバと、
    前記光ファイバを収容する樹脂からなる筒状の内筒体と、
    前記内筒体の外部に配置された複数の電線と、
    前記複数の電線を一括して被覆する筒状の外筒体とを備え、
    前記複数の電線は、前記内筒体の外周面に沿って螺旋状に巻きつけられて前記内筒体と前記外筒体との間に介在し、前記内筒体の周囲を覆うように配置され、
    前記内筒体の弾性率は0.3GPa以上4.0GPa以下であり、
    前記複数の電線の螺旋巻きのピッチは5mm以上150mm以下であり、
    前記外筒体の外周側から外力を受けることによって前記内筒体が受ける荷重は、隣接する前記電線同士の接触と前記内筒体に対する前記電線のすべりによって緩和される、
    光電気複合ケーブル。
  2. 前記内筒体の内部における空間の割合が35%以上である、
    請求項1に記載の光電気複合ケーブル。
  3. 前記内筒体の内部には、引張強度を高める繊維状の補強部材が前記光ファイバと共に収容されている、
    請求項1又は2に記載の光電気複合ケーブル。
  4. 前記複数の電線のうち最も太い電線の外径をDmaxとし、前記複数の電線のうち最も細い電線の外径をDminとしたとき、下記の不等式を満たす、
    請求項1乃至3の何れか1項に記載の光電気複合ケーブル。
    0.8×Dmax≦Dmin≦Dmax
  5. 前記内筒体は、フッ化エチレンプロピレン(FEP)、パーフルオロアルコキシ(PFA)、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)、又はポリエーテルエーテルケトン(PEEK)からなる、
    請求項1乃至の何れか1項に記載の光電気複合ケーブル。
  6. 前記内筒体の外径をDとし、前記内筒体の肉厚をtとしたとき、下記の不等式を満たす、
    請求項1乃至5に記載の光電気複合ケーブル。
    t≧D×0.20
  7. 前記内筒体の内部には、1本の光ファイバが収容され、
    前記内筒体の内径は、前記光ファイバの外径よりも50μm以上大きい、
    請求項1乃至の何れか1項に記載の光電気複合ケーブル。
  8. 前記内筒体の内部には、複数の光ファイバが収容され、
    前記複数の光ファイバの外径の合計値が前記内筒体の内径よりも小さい、
    請求項1乃至の何れか1項に記載の光電気複合ケーブル。
  9. 前記複数の電線は、それぞれが絶縁体によって被覆され、
    前記絶縁体は、フッ化エチレンプロピレン(FEP)、パーフルオロアルコキシ(PFA)、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)、又はポリエチレン(PE)からなる、
    請求項1乃至の何れか1項に記載の光電気複合ケーブル。
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