JP5271622B2 - 熱交換器 - Google Patents
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上記コア部におけるチューブの並設方向外端部に設けられたエンドプレートと、
上記チューブ端部に、該チューブと連通するように設けられたタンクと、
上記タンクに接続され、熱交換媒体を該タンクに供給又は該タンクから排出する給排管とを備えた熱交換器であって、
上記タンクは、該タンクのコア側に位置するヘッダプレートと、該ヘッダプレートのコアと反対側に位置するタンクプレートとを備え、該ヘッダプレート及びタンクプレートには、上記エンドプレートを差し込む差し込み部が設けられ、該差し込み部は、上記タンクの内部空間から離れており、
上記エンドプレートには、上記給排管における上記タンクへの接続部から軸方向に離れた部位を支持する支持部が設けられ、該エンドプレートの幅方向中央部には、延出部が設けられ、該延出部が上記差し込み部に差し込まれ、
上記支持部には、上記給排管の外周面に沿うように窪む窪み部と、該窪み部に嵌った上記給排管をかしめ固定するためのかしめ部とが設けられ、
上記かしめ部は、上記エンドプレートの幅方向中央部に向けて変形させることによって上記給排管を窪み部と共に径方向に挟み込んでおり、
上記給排管と上記支持部とはろう付けされている構成とする。
チューブ、エンドプレート及びタンクは車両の室内に配置され、
給排管は車室外へ向けて延びるように形成されている構成とする。
給排管は、タンクにおけるコア部側に接続されている構成である。
給排管のかしめられた部分は、支持部の形状に対応するように変形している構成とする。
エンドプレートは、タンクにろう付けされている構成とする。
給排管には、曲がり部が設けられ、
支持部は、上記曲がり部を支持するように形成されている構成とする。
チューブには、自然冷媒以外の熱交換媒体が流通するように構成されているものとする。
図1は、本発明の実施形態1に係る蒸発器(熱交換器)1を示す図である。この蒸発器1は、冷凍サイクルの一要素を構成するものであり、車両に搭載される空調装置(図示せず)に組み付けられるようになっている。空調装置は、樹脂製のケーシング(図示せず)を備えており、車室前端部に配設されたインストルメントパネル(図示せず)内に収容されている。インストルメントパネルの車両前側には、車室とエンジンルームとを仕切るダッシュパネル(図示せず)が配設されており、このダッシュパネルには、蒸発器1から延びる供給管及び排出管(共に後述する)が挿通する貫通孔が形成されている。ケーシング内には、上記蒸発器1のほか、図示しないが、加熱用熱交換器としてのヒーターコア、温度調節用ダンパ及び吹出方向切替用ダンパ等が内蔵されている。ケーシング内に導入された空気は、蒸発器1を通過した後、温度調節用ダンパによってヒーターコアを通過する空気量が変更されて温度調節され、その後、吹出方向切替用ダンパにより車室の所望箇所に供給されるようになっている。尚、蒸発器1には、自然冷媒以外の冷媒が熱交換媒体として流通するようになっている。すなわち、自然界に元々存在している二酸化炭素のような冷媒ではなく、人工的に製造した冷媒が流通している。
図8及び図9は、本発明の実施形態2に係る蒸発器1の上部を示すものである。この実施形態2の蒸発器1は、実施形態1のものに対し、本発明の支持部に相当する部分の形状が異なるだけなので、以下、実施形態1と同じ部分には同じ符号を付して説明を省略し、異なる部分について詳細に説明する。
図10及び図11は、本発明の実施形態3に係る蒸発器1の上部を示すものである。この実施形態3の蒸発器1は、実施形態1のものに対し、供給管31及び排出管32の支持構造が異なっており、以下、実施形態1と同じ部分には同じ符号を付して説明を省略し、異なる部分について詳細に説明する。
2 チューブ
3 フィン
4 コア部
7、8 エンドプレート
10 上側ヘッダタンク
20 下側ヘッダタンク
31 供給管(給排管)
31a 曲がり部
32 排出管(給排管)
32a 曲がり部
40 支持プレート(支持部)
Ra 上流側空間(内部空間)
Rb 下流側空間(内部空間)
Claims (8)
- 所定方向に並設された複数のチューブを有するコア部と、
上記コア部におけるチューブの並設方向外端部に設けられたエンドプレートと、
上記チューブ端部に、該チューブと連通するように設けられたタンクと、
上記タンクに接続され、熱交換媒体を該タンクに供給又は該タンクから排出する給排管とを備えた熱交換器であって、
上記タンクは、該タンクのコア側に位置するヘッダプレートと、該ヘッダプレートのコアと反対側に位置するタンクプレートとを備え、該ヘッダプレート及びタンクプレートには、上記エンドプレートを差し込む差し込み部が設けられ、該差し込み部は、上記タンクの内部空間から離れており、
上記エンドプレートには、上記給排管における上記タンクへの接続部から軸方向に離れた部位を支持する支持部が設けられ、該エンドプレートの幅方向中央部には、延出部が設けられ、該延出部が上記差し込み部に差し込まれ、
上記支持部には、上記給排管の外周面に沿うように窪む窪み部と、該窪み部に嵌った上記給排管をかしめ固定するためのかしめ部とが設けられ、
上記かしめ部は、上記エンドプレートの幅方向中央部に向けて変形させることによって上記給排管を窪み部と共に径方向に挟み込んでおり、
上記給排管と上記支持部とはろう付けされていることを特徴とする熱交換器。 - 請求項1に記載の熱交換器において、
チューブ、エンドプレート及びタンクは車両の室内に配置され、
給排管は車室外へ向けて延びるように形成されていることを特徴とする熱交換器。 - 請求項1または2に記載の熱交換器において、
支持部は、エンドプレートに一体成形されていることを特徴とする熱交換器。 - 請求項1から3のいずれか1つに記載の熱交換器において、
給排管は、タンクにおけるコア部側に接続されていることを特徴とする熱交換器。 - 請求項1に記載の熱交換器において、
給排管のかしめられた部分は、支持部の形状に対応するように変形していることを特徴とする熱交換器。 - 請求項1から5のいずれか1つに記載の熱交換器において、
エンドプレートは、タンクにろう付けされていることを特徴とする熱交換器。 - 請求項1から6のいずれか1つに記載の熱交換器において、
給排管には、曲がり部が設けられ、
支持部は、上記曲がり部を支持するように形成されていることを特徴とする熱交換器。 - 請求項1から7のいずれか1つに記載の熱交換器において、
チューブには、自然冷媒以外の熱交換媒体が流通するように構成されていることを特徴とする熱交換器。
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