JP2006349192A - アルミニウム製ラジエータ - Google Patents

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Yoshitaka Momose
芳孝 百瀬
Masayoshi Makabe
正良 真壁
Hidetaka Suzuki
英孝 鈴木
Kiyoshige Ishihara
喜代重 石原
Naoki Ono
直樹 小野
Seiichi Furuya
誠一 古谷
Makoto Sugano
信 菅野
Hiroshi Omura
浩 大村
Hiroshi Watanabe
博 渡辺
Takashi Igami
多加司 伊神
Kazuhiko Yusa
和彦 遊佐
Masaaki Takase
正明 高瀬
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T Rad Co Ltd
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Abstract

【課題】製造コストの低減化、タンクの設計の自由度の向上を図る。
【解決手段】本発明は、チューブ及びフィンから成るコアと、該コアの端部に設けられたヘッダプレート11と、ヘッダプレート11側が開口されたタンク12とを備えたアルミニウム製ラジエータであって、タンク12は両端部に開口部17を有するタンク本体18と開口部17を閉塞可能な蓋部材19とから成り、タンク本体18及び蓋部材19は曲げ加工により成形可能であり、さらに、蓋部材19は一端部がタンク本体18に係止可能であると共に他端部が固定部材14を介してコア側部材14に係止可能に構成されていることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車、建設機械等において使用されるアルミニウム製ラジエータに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、自動車、建設機械等において、小型軽量化、コスト低減、リサイクル性の向上等を図るため、アルミニウム製のラジエータが使用されるようになってきている。この種のアルミニウム製ラジエータは、チューブ及びフィンから成るコアと、チューブの端部に設けられたヘッダプレートと、ヘッダプレートに嵌着可能なタンク1(図6参照)とから概略構成されており、タンク1は、細長箱状を成し、絞り加工により一体成形されている。(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
そして、このようなアルミニウム製ラジエータを製造する場合、先ず、ヘッダプレートにチューブの端部を挿通し、チューブの間にフィンを配設すると共に、ヘッダプレートにタンクを嵌着し、その後、高温の炉内で各接合部のロウ材を溶融し、一体的にロウ付け固定していた。
【0004】
【特許文献1】
特開平8−5286号公報(段落番号0006及び図6)
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来のアルミニウム製ラジエータでは、タンクが絞り加工により一体成形されていたため、タンクの形状を変更するたびに絞り型を新たに製作する必要があり、製造コストの低減化が図り難いといった問題があった。また、絞り加工では、成形可能な形状がある程度限定されるため、タンクの設計の自由度が制限されるといった問題もあった。
【0005】
本発明は、上記課題を解決すべくなされたものであり、製造コストの低減化、タンクの設計の自由度の向上を図ることのできるアルミニウム製ラジエータを提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、チューブ及びフィンから成るコアと、該コアの端部に設けられたヘッダプレートと、該ヘッダプレート側が開口されたタンクとを備えたアルミニウム製ラジエータであって、前記タンクは両端部に開口部を有するタンク本体と前記開口部を閉塞可能な蓋部材とから成り、前記タンク本体及び前記蓋部材は曲げ加工により成形可能であり、さらに、前記蓋部材は一端部が前記タンク本体に係止可能であると共に他端部が固定部材を介してコア側部材に係止可能に構成されていることを特徴とする。
【0007】
好ましくは、前記蓋部材には前記タンク本体の開口部の形状に沿って凹部が形成され、該凹部の外側側面と前記タンク本体の内側側面、及び前記蓋部材の周縁面と前記タンク本体の切欠端面をそれぞれ接着することにより、前記開口部を密閉するように構成されている。
【0008】
また、前記蓋部材の周縁面にディンプル部が形成され、該ディンプル部と前記凹部の外側側面との間に前記タンク本体の切欠端面が配置されるように構成されていてもよい。
【0009】
そして、本発明によれば、タンクを構成するタンク本体及び蓋部材が曲げ加工により成形可能に構成されているため、製造コストの低減化が可能となり、タンクの設計の自由度の向上が図れる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態を説明する。図1〜5は本発明の実施の形態に係るアルミニウム製ラジエータを示している。
【0011】
図1に最もよく示されているように、このアルミニウム製ラジエータは、コア(図示せず)の端部に設けられた細長形状のヘッダプレート11と、ヘッダプレート11側が開口された箱状のタンク12と、前記コアの両側に設けられたコアサポート13に係止することによりタンク12をコア側に固定可能なサイドプレート14とを備えている。そして、ヘッダプレート11には、長手方向の周縁部に沿って側壁部15が形成されると共に、両端部にスリット状の挿通孔16が穿設されている。
【0012】
タンク12は、両端部に開口部17が切欠されたタンク本体18と、その開口部17を閉塞可能な蓋部材19とから構成され、タンク本体18及び蓋部材19は共に曲げ加工により成形可能な形状を成している。タンク本体18は側壁部15に沿ってヘッダプレート11に嵌着可能な逆樋状に形成され、タンク本体18の両端部のヘッダプレート11に対向する部分には所要数、例えば2個の第1係止爪片20が形成されている。蓋部材19はタンク本体18の開口部17の切欠形状に沿って湾曲しており、さらに、蓋部材19には開口部17の形状に沿って凹部21が形成されている。また、蓋部材19の周縁面には、第1係止爪片20に対応する位置に第1係止孔22が穿設されていると共に、裏面側の凹部21の周囲に所要数、例えば、6個のディンプル部23(図3参照)が突設されている。そして、蓋部材19の端部にはスリット孔24が形成され、スリット孔24にサイドプレート14が挿通可能となっている。
【0013】
サイドプレート14は平板状を成し、その一端部(図1では上部)にストッパ部25が幅広に形成され、他端部(図1では下部)に所要数、例えば、2個の第2係止孔26が穿設されている。また、コアサポート13の端部には二股状の突起片27が形成され、各突起片27にはそれぞれ第2係止爪片28が形成されている。
【0014】
このように、タンク本体18及び蓋部材19は曲げ加工により成形可能であり、タンク本体18の開口部17はレーザーカット等により切欠可能であるため、タンク12の加工に型を必要としない。したがって、タンク12の形状を変更する場合でも、型を新たに製作する必要がないため、製造コストの低減化が可能となり、また、成形可能な範囲が広がり、タンクの設計の自由度を高めることができる。
【0015】
次に、前記アルミニウム製ラジエータの組立て方法を説明する。
【0016】
ヘッダプレート11に前記コアのチューブ(図示せず)の端部を挿通させると共に挿通孔16にコアサポート13の各突起片27を挿通させた状態で、側壁部15の内面に沿ってヘッダプレート11にタンク本体18を嵌着する。そして、タンク本体18の開口部17を蓋部材19で閉塞し、第1係止爪片20を第1係止孔22に挿入し、かしめる。これにより、凹部21の外側側面A(図3参照)とタンク本体18の内側側面B(図4参照)、及び蓋部材19の周縁面C(図3参照)とタンク本体18の切欠端面D(図4参照)がそれぞれ接着し、開口部17を密閉する。
【0017】
その後、この状態において、サイドプレート14をタンク本体18のスリット孔24に挿通させ、さらに、コアサポート13の突起片27の内面側でヘッダプレート11の挿通孔16に挿通させ、タンク本体18の端面を閉塞する。そして、第2係止爪片28を内側に折曲し、サイドプレート14の第2係止孔26に係止させ、高温の炉内で各接合部のロウ材を溶融し、一体的にロウ付け、固定する。
【0018】
このように、タンク本体18及び蓋部材19の各接着箇所は組立て時に位置ずれ又は寸法誤差が生じても吸収可能な構造となっているため、組立て作業の簡素化が図れる。また、蓋部材19の周縁面Cとタンク本体18の切欠端面Dとが接着する構造となっているため、凹部21の外側端面Eをタンク本体18の内面Fに平行に成形する必要がなく(図5参照)、凹部21の加工が容易になり、製造コストの低減化が可能となる。さらに、蓋部材19により開口部17を閉塞する時に、タンク本体18の切欠端面29が凹部21の外側側面とディンプル部23の間に配置されるように構成されているため、蓋部材19の位置合せが容易となる。さらにまた、蓋部材19の一端部をタンク本体18側に係止し、サイドプレート14を介して蓋部材19の他端部をコアサポート13に係止することにより、タンク本体18と蓋部材19とを密着させることができるため、特別な治具を使用することなく、良好な組立て、ロウ付け作業を行うことが可能となる。
【0019】
なお、上記実施の形態では、蓋部材19とサイドプレート14は別部材で構成されているが、一体構造としてもよい。
【0020】
また、サイドプレート14はコア側のヘッダプレート11に係止可能に設けられてもよく、さらに、サイドプレート14の代わりに、他の固定部材を使用し、タンク12をコア側部材に固定するように構成してもよい。
【0021】
【発明の効果】
以上述べた如く本発明によれば、タンクを構成するタンク本体及び蓋部材が曲げ加工により成形可能に構成されているため、製造コストの低減化が可能となり、タンクの設計の自由度の向上が図れる等種々の優れた効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係るアルミニウム製ラジエータを示す分解斜視図である。
【図2】 本発明の実施の形態に係るアルミニウム製ラジエータを示す斜視図である。
【図3】 本発明の実施の形態における蓋部材を示す斜視図である。
【図4】 本発明の実施の形態におけるタンク本体を示す斜視図である。
【図5】 本発明の実施の形態における蓋部材とタンク本体の関係を示す断面図である。
【図6】 従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】
11 ヘッダプレート
12 タンク
14 サイドプレート
17 開口部
18 タンク本体
19 蓋部材
20 第1係止爪片
21 凹部
22 第1係止孔
23 ディンプル部
26 第2係止孔
28 第2係止爪片

Claims (3)

  1. チューブ及びフィンから成るコアと、該コアの端部に設けられたヘッダプレートと、該ヘッダプレート側が開口されたタンクとを備えたアルミニウム製ラジエータであって、
    前記タンクは両端部に開口部を有するタンク本体と前記開口部を閉塞可能な蓋部材とから成り、前記タンク本体及び前記蓋部材は曲げ加工により成形可能であり、さらに、前記蓋部材は一端部が前記タンク本体に係止可能であると共に他端部が固定部材を介してコア側部材に係止可能に構成されていることを特徴とするアルミニウム製ラジエータ。
  2. 前記蓋部材には前記タンク本体の開口部の形状に沿って凹部が形成され、該凹部の外側側面と前記タンク本体の内側側面、及び前記蓋部材の周縁面と前記タンク本体の切欠端面をそれぞれ接着することにより、前記開口部を密閉するように構成されている請求項1に記載のアルミニウム製ラジエータ。
  3. 前記蓋部材の周縁面にディンプル部が形成され、該ディンプル部と前記凹部の外側側面との間に前記タンク本体の切欠端面が配置されるように構成されている請求項1又は2に記載のアルミニウム製ラジエータ。
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