JP2002257493A - アルミニューム製熱交換器の製造方法 - Google Patents
アルミニューム製熱交換器の製造方法Info
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- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
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- F28F2275/00—Fastening; Joining
- F28F2275/14—Fastening; Joining by using form fitting connection, e.g. with tongue and groove
Abstract
(57)【要約】
【課題】 アルミニューム製熱交換器において、特にそ
のタンク本体とチューブプレートとの接触部のろう付け
不良を防止する製造方法の提供。 【解決手段】 タンク本体3の開口をチューブプレート
2の縁壁部1の内側に嵌着して、タンク本体3の係止爪
部5をチューブプレート2のスリット4に挿入し且つ、
係止爪部5をカシメる。その状態で、タンク本体3とチ
ューブプレート2との接触部間を一体的にろう付け固定
する。
のタンク本体とチューブプレートとの接触部のろう付け
不良を防止する製造方法の提供。 【解決手段】 タンク本体3の開口をチューブプレート
2の縁壁部1の内側に嵌着して、タンク本体3の係止爪
部5をチューブプレート2のスリット4に挿入し且つ、
係止爪部5をカシメる。その状態で、タンク本体3とチ
ューブプレート2との接触部間を一体的にろう付け固定
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アルミニューム材
をプレス加工してなるタンク本体とチューブプレートと
を組み立てた状態で、その接触部間をろう付け固定する
アルミニューム製熱交換器の製造方法に関する。
をプレス加工してなるタンク本体とチューブプレートと
を組み立てた状態で、その接触部間をろう付け固定する
アルミニューム製熱交換器の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】アルミニューム製熱交換器(アルミニュ
ーム合金を含む)は、細長い箱状に形成されたタンク本
体と、周縁に環状の溝部が形成されたチューブプレート
とを有し、チューブプレートの偏平孔にチューブを挿通
すると共に、各チューブ間にフィンを配置した後に、チ
ューブプレートにタンク本体を嵌着して組立て、その組
立て体を高温の炉内に挿入し、予め被覆されたろう材を
溶融し、各接触部間を一体的にろう付け固定するもので
ある。また、タンク本体を樋状の部材とその両端に嵌着
される蓋材とから構成し、チューブプレートはその幅方
向両縁部を僅かに立ち上げた細長いものとし、樋状の部
材と蓋材とチューブプレートとを組立てた状態でそれら
の間を一体的にろう付け固定する方法も考えられる。
ーム合金を含む)は、細長い箱状に形成されたタンク本
体と、周縁に環状の溝部が形成されたチューブプレート
とを有し、チューブプレートの偏平孔にチューブを挿通
すると共に、各チューブ間にフィンを配置した後に、チ
ューブプレートにタンク本体を嵌着して組立て、その組
立て体を高温の炉内に挿入し、予め被覆されたろう材を
溶融し、各接触部間を一体的にろう付け固定するもので
ある。また、タンク本体を樋状の部材とその両端に嵌着
される蓋材とから構成し、チューブプレートはその幅方
向両縁部を僅かに立ち上げた細長いものとし、樋状の部
材と蓋材とチューブプレートとを組立てた状態でそれら
の間を一体的にろう付け固定する方法も考えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】何れにしても高温の炉
内に挿入される熱交換器のタンクは、熱膨張その他によ
りタンク本体とチューブプレートとの接触部に浮き上が
りが生じ、ろう付け不良を生じる場合がある。そこで本
発明は、アルミニューム製熱交換器において、特にタン
クのろう付け不良を防止する製造方法を提供することを
課題とする。
内に挿入される熱交換器のタンクは、熱膨張その他によ
りタンク本体とチューブプレートとの接触部に浮き上が
りが生じ、ろう付け不良を生じる場合がある。そこで本
発明は、アルミニューム製熱交換器において、特にタン
クのろう付け不良を防止する製造方法を提供することを
課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、周縁が僅かに立ち上げられた縁壁部(1) を有するチ
ューブプレート(2) に、少なくとも一端側が開口した箱
状のタンク本体(3) の開口が嵌着し、両者間が一体にろ
う付けされるアルミニューム製熱交換器の製造方法にお
いて、前記縁壁部(1) の根元に小さなスリット(4) を形
成し、そのスリット(4) に整合するように前記タンク本
体(3) の開口縁に係止爪部(5) を一体に突設しておき、
そのタンク本体(3) の開口を前記チューブプレート(2)
の縁壁部(1) の内側に嵌着して、その係止爪部(5) を前
記スリット(4) に挿入すると共に、その係止爪部(5) を
カシメることによりタンク本体(3) の抜け止めを行い、
次いでタンク本体(3) とチューブプレート(2) との接触
部間を一体的にろう付け固定するアルミニューム製熱交
換器の製造方法である。
は、周縁が僅かに立ち上げられた縁壁部(1) を有するチ
ューブプレート(2) に、少なくとも一端側が開口した箱
状のタンク本体(3) の開口が嵌着し、両者間が一体にろ
う付けされるアルミニューム製熱交換器の製造方法にお
いて、前記縁壁部(1) の根元に小さなスリット(4) を形
成し、そのスリット(4) に整合するように前記タンク本
体(3) の開口縁に係止爪部(5) を一体に突設しておき、
そのタンク本体(3) の開口を前記チューブプレート(2)
の縁壁部(1) の内側に嵌着して、その係止爪部(5) を前
記スリット(4) に挿入すると共に、その係止爪部(5) を
カシメることによりタンク本体(3) の抜け止めを行い、
次いでタンク本体(3) とチューブプレート(2) との接触
部間を一体的にろう付け固定するアルミニューム製熱交
換器の製造方法である。
【0005】請求項2に記載の本発明は、請求項1にお
いて、タンク本体(3) が、断面コ字状またはU字状に形
成された細長い樋状部材(3a)と、その長手方向の両端を
閉塞する側蓋(3b)と、を有し、その樋状部材(3a)の長手
方向端縁を構成する三辺には、夫々欠切部(6) が形成さ
れ、夫々のその欠切部(6) に整合する首部(7a)とその首
部(7a)の幅方向外方に突出した抜け止め部(7b)とが、対
応する前記側蓋(3b)の三辺に一体に突設形成されると共
に、その側蓋(3b)の残りの一辺に前記係止用爪部(5) が
突設され、前記チューブプレート(2) は、その長手方向
の両端に、前記側蓋(3b)の前記係止爪部(5) に整合する
スリット(4) が形成され、その側蓋(3b)を樋状部材(3a)
の両端に嵌着して、夫々の首部(7a)を前記欠切部(6) に
嵌着すると共に、前記抜け止め部(7b)を欠切部(6) の隣
接部に係止させ且つ、側蓋(3) の前記係止爪部(5) をチ
ューブプレート(2) の長手方向端縁に設けたスリット
(4) に嵌着した状態で、それらを一体的にろう付け固定
するアルミニューム製熱交換器の製造方法である。
いて、タンク本体(3) が、断面コ字状またはU字状に形
成された細長い樋状部材(3a)と、その長手方向の両端を
閉塞する側蓋(3b)と、を有し、その樋状部材(3a)の長手
方向端縁を構成する三辺には、夫々欠切部(6) が形成さ
れ、夫々のその欠切部(6) に整合する首部(7a)とその首
部(7a)の幅方向外方に突出した抜け止め部(7b)とが、対
応する前記側蓋(3b)の三辺に一体に突設形成されると共
に、その側蓋(3b)の残りの一辺に前記係止用爪部(5) が
突設され、前記チューブプレート(2) は、その長手方向
の両端に、前記側蓋(3b)の前記係止爪部(5) に整合する
スリット(4) が形成され、その側蓋(3b)を樋状部材(3a)
の両端に嵌着して、夫々の首部(7a)を前記欠切部(6) に
嵌着すると共に、前記抜け止め部(7b)を欠切部(6) の隣
接部に係止させ且つ、側蓋(3) の前記係止爪部(5) をチ
ューブプレート(2) の長手方向端縁に設けたスリット
(4) に嵌着した状態で、それらを一体的にろう付け固定
するアルミニューム製熱交換器の製造方法である。
【0006】請求項3に記載の本発明は、請求項2にお
いて、前記チューブプレート(2) の幅方向両縁にのみ、
前記縁壁部(1) が立ち上げられてなるアルミニューム製
熱交換器の製造方法である。
いて、前記チューブプレート(2) の幅方向両縁にのみ、
前記縁壁部(1) が立ち上げられてなるアルミニューム製
熱交換器の製造方法である。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、図面に基づいて本発明の実
施の形態につき説明する。図1は本発明のアルミニュー
ム製熱交換器の製造方法の説明的斜視図であり、図2は
その熱交換器の組立て状態を示す側面図である。このア
ルミニューム製熱交換器は、タンク本体3が断面コ字状
またはU字状に形成された細長い樋状部材3aと、その長
手方向両端を閉塞する側蓋3b(一方を省略)を有する。
また、チューブプレート2はその幅方向両縁のみに縁壁
部1が立ち上げられてなり、その長さはタンク本体3に
略整合する。樋状部材3a及び側蓋3bのチューブプレート
2側の縁部には、1以上の係止爪部5が一体的に突設形
成されている。そしてチューブプレート2には、樋状部
材3a及び側蓋3bの係止爪部5に整合する位置に小さなス
リット4が穿設されている。
施の形態につき説明する。図1は本発明のアルミニュー
ム製熱交換器の製造方法の説明的斜視図であり、図2は
その熱交換器の組立て状態を示す側面図である。このア
ルミニューム製熱交換器は、タンク本体3が断面コ字状
またはU字状に形成された細長い樋状部材3aと、その長
手方向両端を閉塞する側蓋3b(一方を省略)を有する。
また、チューブプレート2はその幅方向両縁のみに縁壁
部1が立ち上げられてなり、その長さはタンク本体3に
略整合する。樋状部材3a及び側蓋3bのチューブプレート
2側の縁部には、1以上の係止爪部5が一体的に突設形
成されている。そしてチューブプレート2には、樋状部
材3a及び側蓋3bの係止爪部5に整合する位置に小さなス
リット4が穿設されている。
【0008】さらに樋状部材3aの長手方向両端における
3辺には夫々欠切部6が形成され、側蓋3bには欠切部6
に整合する首部7aが夫々設けられ、その首部7aに抜け止
め部7bが延在する。この抜け止め部7bの幅は欠切部6の
幅よりも大に形成され、その首部7aを欠切部6に嵌着し
たとき、図2に示す如く抜け止め部7bが樋状部材3aの外
面に当接される。チューブプレート2には、多数の偏平
なチューブ挿通孔が穿設されている。そして夫々のチュ
ーブ挿通孔にチューブ8の端部が挿通されると共に、各
チューブ8間にフィン9が配置される。そしてチューブ
8の両開口端は拡開され、チューブプレート2に係止さ
れる。
3辺には夫々欠切部6が形成され、側蓋3bには欠切部6
に整合する首部7aが夫々設けられ、その首部7aに抜け止
め部7bが延在する。この抜け止め部7bの幅は欠切部6の
幅よりも大に形成され、その首部7aを欠切部6に嵌着し
たとき、図2に示す如く抜け止め部7bが樋状部材3aの外
面に当接される。チューブプレート2には、多数の偏平
なチューブ挿通孔が穿設されている。そして夫々のチュ
ーブ挿通孔にチューブ8の端部が挿通されると共に、各
チューブ8間にフィン9が配置される。そしてチューブ
8の両開口端は拡開され、チューブプレート2に係止さ
れる。
【0009】次いで側蓋3bが樋状部材3aの両端に嵌着さ
れると共に、樋状部材3a及び側蓋3bの係止爪部5がチュ
ーブプレート2のスリット4に嵌着される。なお、少な
くとも樋状部材3aの係止爪部5は、スリット4に嵌着さ
れた後に図2に示す如くカシメられ、樋状部材3aがろう
付け中にチューブプレート2から外れることを防止す
る。また接触する各部品の少なくとも一方の外面には、
予めろう材が被覆されたものが用いられる。そして図2
に示すような組立て状態で、全体を高温の炉内に挿入
し、ろう材を溶融し、次いでそれを冷却固化させること
により、各接触部間を一体的にろう付け固定するもので
ある。
れると共に、樋状部材3a及び側蓋3bの係止爪部5がチュ
ーブプレート2のスリット4に嵌着される。なお、少な
くとも樋状部材3aの係止爪部5は、スリット4に嵌着さ
れた後に図2に示す如くカシメられ、樋状部材3aがろう
付け中にチューブプレート2から外れることを防止す
る。また接触する各部品の少なくとも一方の外面には、
予めろう材が被覆されたものが用いられる。そして図2
に示すような組立て状態で、全体を高温の炉内に挿入
し、ろう材を溶融し、次いでそれを冷却固化させること
により、各接触部間を一体的にろう付け固定するもので
ある。
【0010】
【発明の作用・効果】本発明の製造方法によれば、タン
ク本体3の開口をチューブプレート2の縁壁部1の内側
に嵌着して、その係止爪部5をスリット4に嵌入すると
共に、係止爪部5をカシメることによりタンク本体3に
抜け止めをし、その状態でタンク本体3とチューブプレ
ート2との接触部間を一体にろう付け固定するものであ
るから、そのろう付け時にタンク本体3とチューブプレ
ート2との接触部間が浮き上がるおそれがなく、確実に
両接触部間をろう付けすることができる。特に、この例
ではチューブプレート2の縁壁部1の内側にタンク本体
3の開口を嵌着するのみならず、タンク本体3の係止爪
部5をチューブプレート2のスリット4に挿入し且つ、
それをカシメたものであるから、ろう付けの信頼性をさ
らに高くすることができる。
ク本体3の開口をチューブプレート2の縁壁部1の内側
に嵌着して、その係止爪部5をスリット4に嵌入すると
共に、係止爪部5をカシメることによりタンク本体3に
抜け止めをし、その状態でタンク本体3とチューブプレ
ート2との接触部間を一体にろう付け固定するものであ
るから、そのろう付け時にタンク本体3とチューブプレ
ート2との接触部間が浮き上がるおそれがなく、確実に
両接触部間をろう付けすることができる。特に、この例
ではチューブプレート2の縁壁部1の内側にタンク本体
3の開口を嵌着するのみならず、タンク本体3の係止爪
部5をチューブプレート2のスリット4に挿入し且つ、
それをカシメたものであるから、ろう付けの信頼性をさ
らに高くすることができる。
【0011】請求項2に記載の本発明によれば、ろう付
け中に樋状部材3aと側蓋3bとが分離することを防止し両
者間を確実にろう付け固定すると共に、それらとチュー
ブプレート2との間の接触部間も確実にろう付け固定す
ることができる。そして側蓋3bには首部7aと抜け止め部
7bとが設けられ、それが欠切部6に嵌着係止されるもの
であるから、特に加熱中に樋状部材3aが幅方向に膨らむ
ことを防止でき、それによって信頼性の高いろう付けを
行うことが可能となる。
け中に樋状部材3aと側蓋3bとが分離することを防止し両
者間を確実にろう付け固定すると共に、それらとチュー
ブプレート2との間の接触部間も確実にろう付け固定す
ることができる。そして側蓋3bには首部7aと抜け止め部
7bとが設けられ、それが欠切部6に嵌着係止されるもの
であるから、特に加熱中に樋状部材3aが幅方向に膨らむ
ことを防止でき、それによって信頼性の高いろう付けを
行うことが可能となる。
【図1】本発明のアルミニューム製熱交換器の製造方法
の説明図。
の説明図。
【図2】同熱交換器の組立て状態を示す側面図。
1 縁壁部 2 チューブプレート 3 タンク本体 3a 樋状部材 3b 側蓋 4 スリット 5 係止爪部 6 欠切部 7a 首部 7b 抜け止め部 8 チューブ 9 フィン
Claims (3)
- 【請求項1】 周縁が僅かに立ち上げられた縁壁部(1)
を有するチューブプレート(2) に、少なくとも一端側が
開口した箱状のタンク本体(3) の開口が嵌着し、両者間
が一体にろう付けされるアルミニューム製熱交換器の製
造方法において、 前記縁壁部(1) の根元に小さなスリット(4) を形成し、
そのスリット(4) に整合するように前記タンク本体(3)
の開口縁に係止爪部(5) を一体に突設しておき、 そのタンク本体(3) の開口を前記チューブプレート(2)
の縁壁部(1) の内側に嵌着して、その係止爪部(5) を前
記スリット(4) に挿入すると共に、その係止爪部(5) を
カシメることによりタンク本体(3) の抜け止めを行い、
次いでタンク本体(3) とチューブプレート(2) との接触
部間を一体的にろう付け固定するアルミニューム製熱交
換器の製造方法。 - 【請求項2】 請求項1において、 タンク本体(3) が、断面コ字状またはU字状に形成され
た細長い樋状部材(3a)と、その長手方向の両端を閉塞す
る側蓋(3b)と、を有し、 その樋状部材(3a)の長手方向端縁を構成する三つの辺縁
には、夫々欠切部(6)が形成され、 前記側蓋(3b)には、夫々の前記欠切部(6) に整合する首
部(7a)と、その首部(7a)の幅方向外方に突出した抜け止
め部(7b)とが、一体に突設形成されると共に、 その側蓋(3b)のチューブプレート側の辺に前記係止用爪
部(5) が突設され、 前記チューブプレート(2) は、その長手方向の両端に、
前記側蓋(3b)の前記係止爪部(5) に整合するスリット
(4) が形成され、 その側蓋(3b)を樋状部材(3a)の両端に嵌着して、夫々の
首部(7a)を前記欠切部(6) に嵌着すると共に、前記抜け
止め部(7b)を欠切部(6) の隣接部に係止させ且つ、側蓋
(3) の前記係止爪部(5) をチューブプレート(2) の長手
方向端縁に設けたスリット(4) に嵌着した状態で、それ
らを一体的にろう付け固定するアルミニューム製熱交換
器の製造方法。 - 【請求項3】 請求項2において、 前記チューブプレート(2) の幅方向両縁にのみ、前記縁
壁部(1) が立ち上げられてなるアルミニューム製熱交換
器の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001055652A JP2002257493A (ja) | 2001-02-28 | 2001-02-28 | アルミニューム製熱交換器の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001055652A JP2002257493A (ja) | 2001-02-28 | 2001-02-28 | アルミニューム製熱交換器の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002257493A true JP2002257493A (ja) | 2002-09-11 |
Family
ID=18915807
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001055652A Pending JP2002257493A (ja) | 2001-02-28 | 2001-02-28 | アルミニューム製熱交換器の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002257493A (ja) |
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-
2001
- 2001-02-28 JP JP2001055652A patent/JP2002257493A/ja active Pending
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