JPH04278196A - 熱交換器 - Google Patents
熱交換器Info
- Publication number
- JPH04278196A JPH04278196A JP4017191A JP4017191A JPH04278196A JP H04278196 A JPH04278196 A JP H04278196A JP 4017191 A JP4017191 A JP 4017191A JP 4017191 A JP4017191 A JP 4017191A JP H04278196 A JPH04278196 A JP H04278196A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- header
- connection
- heat exchanger
- plate
- tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000005219 brazing Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車等に搭載される熱
交換器のヘッダ−構造に関するものである。
交換器のヘッダ−構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車の室内空調機器を構成する
熱交換器として、左右に対向して配置された一対のヘッ
ダ−と、各ヘッダ−に両端が連通状態で接続し上下に複
数段に架設された熱交換チュ−ブとを備えたパラレルフ
ロ−型のものが一般に使用されている。
熱交換器として、左右に対向して配置された一対のヘッ
ダ−と、各ヘッダ−に両端が連通状態で接続し上下に複
数段に架設された熱交換チュ−ブとを備えたパラレルフ
ロ−型のものが一般に使用されている。
【0003】ここで使用されるヘッダ−として、図2に
示すものが提案されている(特開平1−61584号)
。即ち、このヘッダ−1は、側面を開口したタンク部2
と、この開口を覆うとともに接続穴3を介して熱交換チ
ュ−ブが接続する接続プレ−ト4とから構成されている
。
示すものが提案されている(特開平1−61584号)
。即ち、このヘッダ−1は、側面を開口したタンク部2
と、この開口を覆うとともに接続穴3を介して熱交換チ
ュ−ブが接続する接続プレ−ト4とから構成されている
。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このヘッダ−1は、タ
ンク部2と接続プレ−ト4とをろう付けすることにより
製造されるが、タンク部2と接続プレ−ト4との接合面
の位置決めが面倒な作業となっていたし、また、このタ
ンク部2と接続プレ−ト4とを炉中ろう付けするとき、
タンク部2と接続プレ−ト4との接合面がずれないよう
にタンク部2と接続プレ−ト4とを固定する治具が必要
となり、ヘッダ−の製造工程で治具が必要不可欠なもの
となっていた。
ンク部2と接続プレ−ト4とをろう付けすることにより
製造されるが、タンク部2と接続プレ−ト4との接合面
の位置決めが面倒な作業となっていたし、また、このタ
ンク部2と接続プレ−ト4とを炉中ろう付けするとき、
タンク部2と接続プレ−ト4との接合面がずれないよう
にタンク部2と接続プレ−ト4とを固定する治具が必要
となり、ヘッダ−の製造工程で治具が必要不可欠なもの
となっていた。
【0005】本発明の目的は前記従来の課題に鑑み、ヘ
ッダ−を構成するタンク部と接続プレ−トとの接合面の
位置決めが容易で、かつ、タンク部と接続プレ−トとを
固定する治具が不要となる熱交換器を提供することにあ
る。
ッダ−を構成するタンク部と接続プレ−トとの接合面の
位置決めが容易で、かつ、タンク部と接続プレ−トとを
固定する治具が不要となる熱交換器を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するため、左右に対向して配置された一対のヘッダ−と
、該各ヘッダ−に両端が連通状態で接続し上下に複数段
に架設された熱交換チュ−ブとを備え、該各ヘッダ−は
互いに対向する面を開口したタンク部と、該開口を覆う
とともに接続穴を介して該各熱交換チュ−ブが接続する
接続プレ−トとから構成した熱交換器において、前記各
ヘッダ−の前記タンク部又は前記接続プレ−トの一方に
は上下に所定間隔をおいて穿設された少なくとも一個の
連結穴を設け、他方には該連結穴に挿入係止する連結突
起を設けたことを特徴とする。
するため、左右に対向して配置された一対のヘッダ−と
、該各ヘッダ−に両端が連通状態で接続し上下に複数段
に架設された熱交換チュ−ブとを備え、該各ヘッダ−は
互いに対向する面を開口したタンク部と、該開口を覆う
とともに接続穴を介して該各熱交換チュ−ブが接続する
接続プレ−トとから構成した熱交換器において、前記各
ヘッダ−の前記タンク部又は前記接続プレ−トの一方に
は上下に所定間隔をおいて穿設された少なくとも一個の
連結穴を設け、他方には該連結穴に挿入係止する連結突
起を設けたことを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明によれば、ヘッダ−を構成するタンク部
及び接続プレ−トの一方に設けられた連結穴に、他方に
設けられた連結突起を挿入係止する。これにより、タン
ク部と接続プレ−トとが所望の位置で組付けられ、ヘッ
ダ−の仮止めが行われる。即ち、この連結穴及び連結突
起が、タンク部と接続プレ−トとの接合面の位置決め手
段及び固定手段となっている。
及び接続プレ−トの一方に設けられた連結穴に、他方に
設けられた連結突起を挿入係止する。これにより、タン
ク部と接続プレ−トとが所望の位置で組付けられ、ヘッ
ダ−の仮止めが行われる。即ち、この連結穴及び連結突
起が、タンク部と接続プレ−トとの接合面の位置決め手
段及び固定手段となっている。
【0008】
【実施例】図1、図3及び図4は本発明の一実施例を示
すもので、図1は熱交換器の全体斜視図、図3は熱交換
器の組付け斜視図、図4はヘッダ−の横断面図である。
すもので、図1は熱交換器の全体斜視図、図3は熱交換
器の組付け斜視図、図4はヘッダ−の横断面図である。
【0009】図中、10は上下に延び左右に対向して配
置された一対のヘッダ−、20は各ヘッダ−10間に上
下に複数段に架設された熱交換チュ−ブ、30は各熱交
換チュ−ブ20の上下面にろう付けされた熱交換フィン
、40は最上位及び最下位の熱交換フィン30の上面或
いは下面に配置された補強プレ−トである。
置された一対のヘッダ−、20は各ヘッダ−10間に上
下に複数段に架設された熱交換チュ−ブ、30は各熱交
換チュ−ブ20の上下面にろう付けされた熱交換フィン
、40は最上位及び最下位の熱交換フィン30の上面或
いは下面に配置された補強プレ−トである。
【0010】このヘッダ−10は、図3及び図4にも示
すように、各ヘッダ−10の対向面を開口(開口部11
a)した断面略半円形状のタンク部11と、このタンク
部11の開口部11aを閉塞する断面円弧状の接続プレ
−ト12とを有し、このタンク部11及び接続プレ−ト
12の上下端には、これらの各部材11,12の上下端
面を閉塞するキャップ13がろう付けされている。また
、接続プレ−ト12には上下に所定間隔をおいて接続穴
12aが穿設され、この接続穴12aに熱交換フィン3
0及び補強プレ−ト40が配置された熱交換チュ−ブ2
0が貫通接続している。
すように、各ヘッダ−10の対向面を開口(開口部11
a)した断面略半円形状のタンク部11と、このタンク
部11の開口部11aを閉塞する断面円弧状の接続プレ
−ト12とを有し、このタンク部11及び接続プレ−ト
12の上下端には、これらの各部材11,12の上下端
面を閉塞するキャップ13がろう付けされている。また
、接続プレ−ト12には上下に所定間隔をおいて接続穴
12aが穿設され、この接続穴12aに熱交換フィン3
0及び補強プレ−ト40が配置された熱交換チュ−ブ2
0が貫通接続している。
【0011】このタンク部11の開口部11aの周縁寄
りには上下に所定間隔をおいて複数の連結穴14が穿設
されている。他方、接続プレ−ト12の開口側端面には
タンク部11に向かって連結突起15が設けられている
。この連結突起15は連結穴14と等しい間隔をおいて
配置され、その大きさはこの連結穴14より多少小さく
形成している。また、図4に示すように、各連結突起1
5がそれぞれ各連結穴14に挿入され、その先端側をタ
ンク部11の外面にかしめることにより固定される。
りには上下に所定間隔をおいて複数の連結穴14が穿設
されている。他方、接続プレ−ト12の開口側端面には
タンク部11に向かって連結突起15が設けられている
。この連結突起15は連結穴14と等しい間隔をおいて
配置され、その大きさはこの連結穴14より多少小さく
形成している。また、図4に示すように、各連結突起1
5がそれぞれ各連結穴14に挿入され、その先端側をタ
ンク部11の外面にかしめることにより固定される。
【0012】本実施例によれば、ヘッダ−10を仮組付
けするときは、接続プレ−ト12の連結突起15をタン
ク部11の連結穴14に挿入し、この連結突起15をタ
ンク部11の外面にかしめれば良い。このように、連結
穴14及び連結突起15がタンク部11と接続プレ−ト
12との固定手段となっているため、このヘッダ−10
を炉中ろう付けするとき、従来の如き、タンク部11と
接続プレ−ト12とを固定する治具を必要としない。
けするときは、接続プレ−ト12の連結突起15をタン
ク部11の連結穴14に挿入し、この連結突起15をタ
ンク部11の外面にかしめれば良い。このように、連結
穴14及び連結突起15がタンク部11と接続プレ−ト
12との固定手段となっているため、このヘッダ−10
を炉中ろう付けするとき、従来の如き、タンク部11と
接続プレ−ト12とを固定する治具を必要としない。
【0013】また、連結穴14への連結突起15の連結
により、タンク部11と接続プレ−ト12の接合面の位
置決めがなされるため、位置決め作業も非常に簡単なも
のとなる。
により、タンク部11と接続プレ−ト12の接合面の位
置決めがなされるため、位置決め作業も非常に簡単なも
のとなる。
【0014】図5は本発明の他の実施例を示すもので、
前記実施例とは逆に、タンク部11´の開口端面に連結
突起15´を、接続プレ−ト12´の開口側周縁に連結
穴14´をそれぞれ設けている。このように連結穴14
´及び連結突起15´を配置するときでも前記実施例と
同様の作用を発揮する。
前記実施例とは逆に、タンク部11´の開口端面に連結
突起15´を、接続プレ−ト12´の開口側周縁に連結
穴14´をそれぞれ設けている。このように連結穴14
´及び連結突起15´を配置するときでも前記実施例と
同様の作用を発揮する。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
連結穴に連結突起を挿入係止することにより、タンク部
と接続プレ−トとが所望の位置で組付けられるため、ヘ
ッダ−を構成するタンク部と接続プレ−トとの接合面の
位置決めが容易で、かつ、タンク部と接続プレ−トとを
固定する治具が不要になるという利点を有する。
連結穴に連結突起を挿入係止することにより、タンク部
と接続プレ−トとが所望の位置で組付けられるため、ヘ
ッダ−を構成するタンク部と接続プレ−トとの接合面の
位置決めが容易で、かつ、タンク部と接続プレ−トとを
固定する治具が不要になるという利点を有する。
【図1】本発明の熱交換器の全体斜視図
【図2】従来の
ヘッダ−を示す斜視図
ヘッダ−を示す斜視図
【図3】本発明の熱交換器の組付け斜視図
【図4】本発
明のヘッダ−の横断面図
明のヘッダ−の横断面図
【図5】本発明の他の実施例を示すヘッダ−の組付け斜
視図
視図
10…ヘッダ−、11,11´…タンク部、12,12
´…接続プレ−ト、12a…接続穴、14,14´…連
結穴、15,15´…連結突起、20…熱交換チュ−ブ
。
´…接続プレ−ト、12a…接続穴、14,14´…連
結穴、15,15´…連結突起、20…熱交換チュ−ブ
。
Claims (1)
- 【請求項1】左右に対向して配置された一対のヘッダ−
と、該各ヘッダ−に両端が連通状態で接続し上下に複数
段に架設された熱交換チュ−ブとを備え、該各ヘッダ−
は互いに対向する面を開口したタンク部と、該開口を覆
うとともに接続穴を介して該各熱交換チュ−ブが接続す
る接続プレ−トとから構成した熱交換器において、前記
各ヘッダ−の前記タンク部又は前記接続プレ−トの一方
には上下に所定間隔をおいて穿設された少なくとも一個
の連結穴を設け、他方には該連結穴に挿入係止する連結
突起を設けたことを特徴とする熱交換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4017191A JPH04278196A (ja) | 1991-03-06 | 1991-03-06 | 熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4017191A JPH04278196A (ja) | 1991-03-06 | 1991-03-06 | 熱交換器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04278196A true JPH04278196A (ja) | 1992-10-02 |
Family
ID=12573323
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4017191A Pending JPH04278196A (ja) | 1991-03-06 | 1991-03-06 | 熱交換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04278196A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6302196B1 (en) * | 1998-04-29 | 2001-10-16 | Valeo Klimatechnik Gmgh & Co., Kg | Heat exchanger as heat exchanger in heating installations or engine radiator of motor vehicles |
JP2002257493A (ja) * | 2001-02-28 | 2002-09-11 | Toyo Radiator Co Ltd | アルミニューム製熱交換器の製造方法 |
KR20050007517A (ko) * | 2003-07-11 | 2005-01-19 | 한라공조주식회사 | 자동차 공조장치용 히터 코어 |
JP2007024350A (ja) * | 2005-07-13 | 2007-02-01 | Sanden Corp | 熱交換器 |
JP2010085025A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | Calsonic Kansei Corp | 熱交換器 |
JP2017172837A (ja) * | 2016-03-22 | 2017-09-28 | 株式会社デンソー | 冷媒蒸発器 |
-
1991
- 1991-03-06 JP JP4017191A patent/JPH04278196A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6302196B1 (en) * | 1998-04-29 | 2001-10-16 | Valeo Klimatechnik Gmgh & Co., Kg | Heat exchanger as heat exchanger in heating installations or engine radiator of motor vehicles |
JP2002257493A (ja) * | 2001-02-28 | 2002-09-11 | Toyo Radiator Co Ltd | アルミニューム製熱交換器の製造方法 |
KR20050007517A (ko) * | 2003-07-11 | 2005-01-19 | 한라공조주식회사 | 자동차 공조장치용 히터 코어 |
JP2007024350A (ja) * | 2005-07-13 | 2007-02-01 | Sanden Corp | 熱交換器 |
JP4663434B2 (ja) * | 2005-07-13 | 2011-04-06 | サンデン株式会社 | 熱交換器 |
JP2010085025A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | Calsonic Kansei Corp | 熱交換器 |
JP2017172837A (ja) * | 2016-03-22 | 2017-09-28 | 株式会社デンソー | 冷媒蒸発器 |
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