JP2017172837A - 冷媒蒸発器 - Google Patents

冷媒蒸発器 Download PDF

Info

Publication number
JP2017172837A
JP2017172837A JP2016057291A JP2016057291A JP2017172837A JP 2017172837 A JP2017172837 A JP 2017172837A JP 2016057291 A JP2016057291 A JP 2016057291A JP 2016057291 A JP2016057291 A JP 2016057291A JP 2017172837 A JP2017172837 A JP 2017172837A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
refrigerant
tank
core
leeward
side wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016057291A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6583080B2 (ja
Inventor
康太 萩原
Kota Hagiwara
康太 萩原
聡也 長沢
Toshiya Nagasawa
聡也 長沢
鳥越 栄一
Eiichi Torigoe
栄一 鳥越
直久 石坂
Naohisa Ishizaka
直久 石坂
森本 正和
Masakazu Morimoto
正和 森本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2016057291A priority Critical patent/JP6583080B2/ja
Publication of JP2017172837A publication Critical patent/JP2017172837A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6583080B2 publication Critical patent/JP6583080B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】熱交換性能を向上させることのできる冷媒蒸発器を提供する。【解決手段】冷媒蒸発器は、風上側熱交換部と、風下側熱交換部と、風上側分配タンクと、風下側集合タンクと、入替えタンク30とを備える。入替えタンク30は、風上側分配タンク及び風下側集合タンクに接合され、風下側集合タンクの第2集合部に集められた冷媒を風上側分配タンクの第1分配部に導く第1冷媒流路33、及び風下側集合タンクの第1集合部に集められた冷媒を風上側分配タンクの第2分配部に導く第2冷媒流路34を有する。入替えタンク30は、筒状に形成されたタンク本体部31と、タンク本体部31の内部を第1冷媒流路33及び第2冷媒流路34に区画するプレート32とを有する。プレート32には、突出部322aが設けられている。タンク本体部31には、突出部322aが挿入される挿入部315bが設けられている。【選択図】図6

Description

本発明は、被冷却流体と冷媒との間で熱交換を行う冷媒蒸発器に関する。
この種の冷媒蒸発器としては、特許文献1に記載の冷媒蒸発器がある。特許文献1に記載の冷媒蒸発器は、AU蒸発部と、AD蒸発部と、中間タンクとを備えている。AU蒸発部及びAD蒸発部は、空気流れ方向に対向して配置されている。AU蒸発部は、第1AUコア部と、第2AUコア部とに区画されている。AD蒸発部は、第1ADコア部と、第2ADコア部とに区画されている。第1ADコア部は、空気流れ方向において第1AUコア部に対向している。第2ADコア部は、空気流れ方向において第2AUコア部に対向している。冷媒は、AD蒸発部から中間タンクを介してAU蒸発部へと流れる。
中間タンクの内部には、仕切部材が接合されている。仕切部材は、中間タンクの内部流路を第1通路及び第2通路に区画している。第1通路には、第1ADコア部から冷媒が流入する。第1通路に流入した冷媒は、第2AUコア部へと流れる。第2通路には、第2ADコア部から冷媒が流入する。第2通路に流入した冷媒は、第1AUコア部へと流れる。このように、中間タンクは、AD蒸発部からAU蒸発部へと冷媒が流れる際に冷媒の流れを交差させる機能を有している。
特許第5796518号公報
ところで、中間タンクへの仕切部材の接合は、例えばろう付けにより行われる。具体的には、中間タンクに仕切部材を組み付けた後、中間タンクと仕切部材とをろう付けにより接合する。この場合、中間タンクに対して仕切部材を最適な位置で組み付けたとしても、ろう付け前に中間タンクに対して仕切部材が動くと、仕切部材が最適な位置からずれた状態で中間タンクに接合される可能性がある。これは、中間タンク内の冷媒の流れに乱れを生じさせる要因となる。また、仕切部材が最適な位置から大きくずれると、第1通路と第2通路との間で冷媒が流入及び流出する可能性もある。このような想定と異なる冷媒の流れは、AU蒸発部やAD蒸発部の冷媒分布に影響を与えるため、結果的に冷媒蒸発器の熱交換性能が低下するおそれがある。
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、熱交換性能を向上させることのできる冷媒蒸発器を提供することにある。
上記課題を解決するために、冷媒蒸発器(1)は、第1熱交換部(12)と、第2熱交換部(22)と、第1タンク(13)と、第2タンク(23)と、第3タンク(30)とを備える。第1熱交換部は、冷媒が内部を流れ、被冷却流体と冷媒との間で熱交換を行う第1コア部(121)及び第2コア部(122)を有する。第2熱交換部は、冷媒が内部を流れ、被冷却流体と冷媒との間で熱交換を行うとともに被冷却流体の流れ方向において第1コア部に対向する第3コア部(221)及び第2コア部に対向する第4コア部(222)を有する。第1タンクは、第1熱交換部の一端部に設けられ、第1コア部に冷媒を分配する第1分配部(131)及び第2コア部に冷媒を分配する第2分配部(132)を有する。第2タンクは、第2熱交換部の一端部に設けられ、第3コア部を流れる冷媒を集める第1集合部(231)及び第4コア部を流れる冷媒を集める第2集合部(232)を有する。第3タンクは、第1タンク及び第2タンクに接合され、第2集合部に集められた冷媒を第1分配部に導く第1冷媒流路(33)、及び第1集合部に集められた冷媒を第2分配部に導く第2冷媒流路(34)を有する。第3タンクは、筒状に形成されたタンク本体部(31)と、タンク本体部の内部を第1冷媒流路及び第2冷媒流路に区画するプレート(32)とを有する。タンク本体部及びプレートのいずれか一方には、突出部(312a,316a,316b,321c,321d,322a,322c,322d,323,324,325,326)が設けられている。タンク本体部及びプレートのいずれか他方には、突出部が挿入される挿入部(315a,315b,317a,317b,318a,318b,321b,322b)が設けられている。
この構成によれば、挿入部に突出部が挿入されることにより、タンク本体部に対するプレートの位置が固定されるため、タンク本体部に対するプレートの位置ずれを抑制できる。これにより、第3タンク内の冷媒の流れに乱れが生じ難くなるため、第1熱交換部及び第2熱交換部において適切な冷媒分布を確保し易くなる。結果的に、冷媒蒸発器の熱交換性能を向上させることができる。
なお、上記手段及び特許請求の範囲に記載の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
本発明によれば、熱交換性能を向上させることができる。
第1実施形態の冷媒蒸発器の概略構成を示す斜視図である。 第1実施形態の冷媒蒸発器の分解斜視構造を示す斜視図である。 第1実施形態の入替えタンクの概略構成を示す斜視図である。 第1実施形態の入替えタンクのプレートの斜視構造を示す斜視図である。 図3のV−V線に沿った断面構造を示す断面図である。 図3のVI−VI線に沿った断面構造を示す断面図である。 図5のVII−VII線に沿った断面構造を示す断面図である。 第1実施形態の変形例のプレートの斜視構造を示す斜視図である。 第1実施形態の変形例の入替えタンクの断面構造を示す断面図である。 第1実施形態の変形例の入替えタンクの断面構造を示す断面図である。 第2実施形態のプレートの斜視構造を示す斜視図である。 第2実施形態の入替えタンクの断面構造を示す断面図である。 第2実施形態の変形例のプレートの斜視構造を示す斜視図である。 他の実施形態のプレートの斜視構造を示す斜視図である。 他の実施形態の入替えタンクの断面構造を示す断面図である。
<第1実施形態>
以下、冷媒蒸発器の第1実施形態について説明する。図1に示される本実施形態の冷媒蒸発器1は、車室内の温度を調整する車両用空調装置の冷凍サイクルに用いられる。具体的には、冷媒蒸発器1は、車室内に送風される被冷却流体としての空気から吸熱して液相の冷媒を蒸発させることで空気を冷却する冷却用熱交換器である。冷凍サイクルは、周知のように、冷媒蒸発器1の他に、図示されない圧縮機、放熱器及び膨張弁等により構成される。
図1及び図2に示されるように、冷媒蒸発器1は、2つの蒸発部10,20と、第3タンク30とを備えている。2つの蒸発部10,20は、空気流れ方向Aにおいて対向して配置されている。本実施形態では、空気流れ方向Aが鉛直方向Y1,Y2に直交する方向となっている。以下では、空気流れ方向Aの上流側に配置される蒸発部10を「風上側蒸発部10」と称する。また、空気流れ方向Aの下流側に配置される蒸発部20を「風下側蒸発部20」と称する。本実施形態では、風上側蒸発部10が第1熱交換部に相当する。また、風下側蒸発部20が第2熱交換部に相当する。
風上側蒸発部10は、風上側集合タンク11と、風上側熱交換部12と、風上側分配タンク13とを有している。風上側集合タンク11、風上側熱交換部12、及び風上側分配タンク13は、この順で鉛直方向下方Y1に向かって順に配置されている。
風上側熱交換部12は直方体状をなしている。風上側熱交換部12は、空気流れ方向Aに厚さ方向を有するように配置されている。風上側熱交換部12の鉛直方向下方Y1側の端面12dには、風上側分配タンク13が取り付けられている。風上側熱交換部12の鉛直方向上方Y2側の端面12eには、風上側集合タンク11が取り付けられている。風上側熱交換部12は、複数のチューブ12aと、複数のフィン12bとが水平方向に交互に積層された構造からなる。なお、図2では、チューブ12a及びフィン12bの図示が省略されている。
チューブ12aは、断面が扁平状をなし、鉛直方向Y1,Y2に延びるように配置されている。チューブ12aの内部には、冷媒の流れる流路が形成されている。フィン12bは、薄い金属板を屈曲させることで形成される、いわゆるコルゲートフィンからなる。フィン12bは、水平方向に隣り合うチューブ12aの間に配置されており、チューブ12aの外面に接合されている。
図2に示されるように、風上側熱交換部12は、チューブ12a及びフィン12bの積層方向において第1風上側コア部121と第2風上側コア部122とに区画されている。本実施形態では、第1風上側コア部121が第1コア部に相当する。また、第2風上側コア部122が第2コア部に相当する。
図1に示されるように、風上側熱交換部12は、チューブ12a及びフィン12bの積層方向の両端にサイドプレート12cを有している。サイドプレート12cは、風上側熱交換部12を補強するための部材である。
風上側分配タンク13は、内部に冷媒の流路を有する筒状の部材からなる。本実施形態では、風上側分配タンク13が第1タンクに相当する。風上側分配タンク13の軸方向の両端部は閉塞されている。図2に示されるように、風上側分配タンク13は、軸方向の中央部に仕切り板13aを有している。仕切り板13aは、風上側分配タンク13の内部を第1分配部131と第2分配部132とに区画している。
図1に示されるように、風上側分配タンク13の外周面には、入替えタンク30が接合されている。図2に示されるように、風上側分配タンク13の外周面における入替えタンク30との接合部分には、貫通孔133,134が形成されている。貫通孔133は、風上側分配タンク13の外周面から第1分配部131の内部流路に貫通するように形成されている。貫通孔133は、入替えタンク30内の冷媒を第1分配部131に導く流路となる。貫通孔134は、風上側分配タンク13の外周面から第2分配部132の内部流路に貫通するように形成されている。貫通孔134は、入替えタンク30内の冷媒を第2分配部132に導く流路となる。
風上側分配タンク13の外周面には、チューブ12aの鉛直方向下方Y1側の端部が挿入される図示しない複数の貫通孔が形成されている。この貫通孔により第1分配部131の内部流路は第1風上側コア部121のチューブ12aに連通され、第2分配部132の内部流路は第2風上側コア部122のチューブ12aに連通されている。すなわち、第1分配部131は、第1風上側コア部121のチューブ12aに冷媒を分配する。また、第2分配部132は、第2風上側コア部122のチューブ12aに冷媒を分配する。
図1に示されるように、風上側集合タンク11は、内部に冷媒の流路を有する筒状の部材からなる。風上側集合タンク11の軸方向の一端部は閉塞されている。風上側集合タンク11の軸方向の他端部には冷媒排出口11aが形成されている。冷媒排出口11aは、図示しない圧縮機の吸入側に接続されている。また、風上側集合タンク11の外周面には、チューブ12aの鉛直方向上方Y2側の端部が挿入される図示しない複数の貫通穴が形成されている。この貫通穴により風上側集合タンク11の内部流路は第1風上側コア部121のチューブ12a及び第2風上側コア部122のチューブ12aにそれぞれ連通されている。すなわち、第1風上側コア部121のチューブ12aを流れる冷媒及び第2風上側コア部122のチューブ12aを流れる冷媒は風上側集合タンク11に集められる。この風上側集合タンク11に集められた冷媒は冷媒排出口11aを介して圧縮機へと導かれる。
風下側蒸発部20は、風下側分配タンク21と、風下側熱交換部22と、風下側集合タンク23とを有している。風下側分配タンク21、風下側熱交換部22及び風下側集合タンク23は、この順で鉛直方向下方Y1に向かって順に配置されている。
風下側熱交換部22は風上側熱交換部12と略同一の構造を有している。すなわち、風下側熱交換部22は直方体状をなしており、空気流れ方向Aに厚さ方向を有するように配置されている。また、風下側熱交換部22は、複数のチューブ22aと、複数のフィン22bとが水平方向に交互に積層された構造からなり、チューブ22a及びフィン22bの積層方向の両端にサイドプレート22cを有している。風下側熱交換部22の鉛直方向下方Y1側の端面22dには風下側集合タンク23が取り付けられている。風下側熱交換部22の鉛直方向上方Y2側の端面22eには風下側分配タンク21が取り付けられている。
図2に示されるように、風下側熱交換部22は、空気流れ方向Aにおいて第1風上側コア部121に対向する第1風下側コア部221と、第2風上側コア部122に対向する第2風下側コア部222とに区画されている。本実施形態では、第1風下側コア部221が第3コア部に相当する。また、第2風下側コア部222が第4コア部に相当する。
風下側分配タンク21は、内部に冷媒の流路を有する筒状の部材からなる。風下側分配タンク21の軸方向の一端部は閉塞されている。風下側分配タンク21の軸方向の他端部には冷媒流入口21aが形成されている。冷媒流入口21aには、図示しない膨張弁により減圧された低圧冷媒が流入する。また、風下側分配タンク21の外周面には、チューブ22aの鉛直方向上方Y2側の端部が挿入される図示しない複数の貫通孔が形成されている。この貫通孔により風下側分配タンク21の内部流路は第1風下側コア部221のチューブ22a及び第2風下側コア部222のチューブ22aに連通されている。すなわち、冷媒流入口21aから風下側分配タンク21に流入した冷媒は、第1風下側コア部221のチューブ22a及び第2風下側コア部222のチューブ22aに分配される。
風下側集合タンク23は、内部に冷媒の流路を有する筒状の部材からなる。本実施形態では、風下側集合タンク23が第2タンクに相当する。風下側集合タンク23の軸方向の両端部は閉塞されている。風下側集合タンク23は、軸方向の中央部に仕切り板23aを有している。図2に示されるように、仕切り板23aは、風下側集合タンク23の内部を第1集合部231と第2集合部232とに区画している。
図1に示されるように、風下側集合タンク23の外周面には、入替えタンク30が接合されている。図2に示されるように、風下側集合タンク23の外周面における入替えタンク30との接合部分には、貫通孔233,234が形成されている。貫通孔233は、風下側集合タンク23の外周面から第1集合部231の内部流路に貫通するように形成されている。貫通孔233は、第1集合部231内の冷媒を入替えタンク30に導く流路となる。貫通孔234は、風下側集合タンク23の外周面から第2集合部232の内部流路に貫通するように形成されている。貫通孔234は、第2集合部232内の冷媒を入替えタンク30に導く流路となる。
風下側集合タンク23の外周面には、チューブ22aの鉛直方向下方Y1側の端部が挿入される図示しない複数の貫通孔が形成されている。この貫通孔により第1集合部231の内部流路は第1風下側コア部221のチューブ22aに連通され、第2集合部232の内部流路は第2風下側コア部222のチューブ22aに連通されている。すなわち、第1風下側コア部221のチューブ22aを流れる冷媒は第1集合部231に集められる。また、第2風下側コア部222のチューブ22aを流れる冷媒は第2集合部232に集められる。
図1に示されるように、入替えタンク30は、風上側分配タンク13と風下側集合タンク23とに接合されている。本実施形態では、入替えタンク30が第3タンクに相当する。図3に示されるように、入替えタンク30は、タンク本体部31と、プレート32とを備えている。タンク本体部31は、軸線mを中心に筒状に形成されている。以下では、タンク本体部31の軸線mに平行な方向を「タンク本体部31の軸方向X」とも称する。プレート32は、タンク本体部31の内部を第1冷媒流路33と第2冷媒流路34とに区画している。すなわち、入替えタンク30は、第1冷媒流路33と第2冷媒流路34とを有している。
タンク本体部31の外周面における風上側分配タンク13との接合部分には、貫通孔310,311が形成されている。貫通孔310は、タンク本体部31の外周面から第1冷媒流路33に貫通するように形成されている。貫通孔311は、タンク本体部31の外周面から第2冷媒流路34に貫通するように形成されている。図2に示されるように、貫通孔310は、風上側分配タンク13の貫通孔133に連通されている。また、貫通孔311は、風上側分配タンク13の貫通孔134に連通されている。
図3に示されるように、タンク本体部31の外周面における風下側集合タンク23との接合部分には、貫通孔312,313が形成されている。貫通孔312は、タンク本体部31の外周面から第2冷媒流路34に貫通するように形成されている。貫通孔313は、タンク本体部31の外周面から第2冷媒流路34に貫通するように形成されている。図2に示されるように、貫通孔312は、風下側集合タンク23の貫通孔233に連通されている。また、貫通孔313は、風下側集合タンク23の貫通孔234に連通されている。
次に、この冷媒蒸発器1の動作例について説明する。
図示されない膨張弁により減圧された冷媒は、図2に矢印Aで示されるように、冷媒流入口21aから風下側分配タンク21の内部に導入される。この冷媒は、風下側分配タンク21の内部において分配され、矢印B,Cで示されるように、風下側分配タンク21の第1風下側コア部221及び第2風下側コア部222に流入する。
第1風下側コア部221及び第2風下側コア部222に流入した冷媒は、それぞれのチューブ22aの内部を鉛直方向下方Y1に向かって流れる。このとき、チューブ22aの内部を流れる冷媒は、チューブ22aの外側を流れる空気と熱交換を行う。これにより、冷媒の一部が蒸発することにより空気から吸熱し、空気の冷却が行われる。
第1風下側コア部221のチューブ22aを流れる冷媒は、矢印Dで示されるように、風下側集合タンク23の第1集合部231に集められる。第1集合部231に集められた冷媒は、矢印Fで示されるように、入替えタンク30の第2冷媒流路34を介して風上側分配タンク13の第2分配部132へと流入する。第2分配部132に流入した冷媒は、矢印Hで示されるように第2風上側コア部122に流入する。
第2風下側コア部222のチューブ22aを流れる冷媒は、矢印Eで示されるように、風下側集合タンク23の第2集合部232に集められる。第2集合部232に集められた冷媒は、矢印Gで示されるように、入替えタンク30の第1冷媒流路33を介して風上側分配タンク13の第1分配部131へと流入する。第1分配部131に流入した冷媒は、矢印Iで示されるように第1風上側コア部121に流入する。
第1風上側コア部121及び第2風上側コア部122に流入した冷媒は、それぞれのチューブ22aの内部を鉛直方向上方Y2に向かって流れる。このとき、チューブ22aの内部を流れる冷媒は、チューブ22aの外側を流れる空気と熱交換を行う。これにより、冷媒の一部が蒸発することにより空気から吸熱し、空気の冷却が行われる。
第1風上側コア部121及び第2風上側コア部122を流れる冷媒は、矢印K,Jで示されるように風上側集合タンク11に集められる。風上側集合タンク11に集められた冷媒は、矢印Lで示されるように、風上側集合タンク11の冷媒排出口11aから、図示されない圧縮機の吸入側に供給される。
次に、入替えタンク30の構造について詳述する。
図4に示されるように、プレート32は、底板部320と、第1側壁部321と、第2側壁部322とを備えている。
底板部320は、タンク本体部31の軸方向Xに長手方向を有する板状の部材からなる。以下、方向Xを、「底板部320の長手方向」とも称する。図中の方向Zは、底板部320の短手方向を示している。図5及び図6に示されるように、底板部320の短手方向Zの幅は、タンク本体部31の内径と略同一の長さに設定されている。底板部320の短手方向Zの両端部は、例えばろう付けによりタンク本体部31の内周面に接合されている。底板部320は、タンク本体部31の内部において水平方向に略平行に配置されている。
図4に示されるように、第1側壁部321及び第2側壁部322は、底板部320の長手方向の両端部から、底板部320の上面320aに略直交する方向に屈曲するようにそれぞれ形成されている。図5及び図6に示されるように、第1側壁部321及び第2側壁部322は、タンク本体部31の内径と略同一の半径を有する半円形状に形成されている。第1側壁部321及び第2側壁部322の外周面は、例えばろう付けによりタンク本体部31の内周面に接合されている。第1側壁部321及び第2側壁部322は、タンク本体部31の内部において鉛直方向Y1,Y2に略平行に配置されている。第1側壁部321及び第2側壁部322は、底板部320と共にタンク本体部31の内部を第1冷媒流路33及び第2冷媒流路34に区画している。
図4に示されるように、第1側壁部321及び第2側壁部322における半円形状の外周面の中央部には、外側に向かって突出する突出部321a,322aがそれぞれ形成されている。
図5及び図6に示されるように、タンク本体部31は、略半円筒状の上部分割体31aと下部分割体31bとが一体的に組み付けられることにより構成されている。タンク本体部31には、突出部321a,322aが挿入される挿入孔315a,315bが形成されている。本実施形態では、挿入孔315a,315bが挿入部に相当する。挿入孔315a,315bは、タンク本体部31の内面から外面に貫通するように形成されている。突出部321a,322aは、挿入孔315a,315bの内壁面に対してタンク本体部31の周方向Rにそれぞれ接触している。また、図7に示されるように、突出部321a,322aは、挿入孔315a,315bの内壁面に対してタンク本体部31の軸方向Xにもそれぞれ接触している。突出部321a,322aは、例えばろう付けにより挿入孔315a,315bの内壁面に固定されている。
以上説明した本実施形態の冷媒蒸発器1によれば、以下の(1)〜(3)に示される作用及び効果を得ることができる。
(1)タンク本体部31の挿入孔315a,315bにプレート32の突出部321a,322aが挿入されることにより、タンク本体部31に対するプレート32の位置が固定される。これにより、タンク本体部31にプレート32を組み付けた後、タンク本体部31とプレート32とをろう付けするまでの間に、タンク本体部31に対するプレート32の位置ずれが抑制される。具体的には、タンク本体部31に対する周方向R及び軸方向Xのプレート32の位置ずれが抑制される。結果的に、入替えタンク30内の冷媒の流れに乱れが生じ難くなるため、風上側蒸発部10及び風下側蒸発部20において適切な冷媒の分布を確保し易くなる。よって、冷媒蒸発器1の熱交換性能を向上させることができる。
(2)プレート32に突出部321a,322aを設けるとともに、タンク本体部31に挿入孔315a,315bを設けることとした。これにより、従来の冷媒蒸発器1の製造工程に対して、タンク本体部31に挿入孔315a,315bを形成する工程と、プレート32に突出部321a,322aを形成する工程とを追加するだけで、本実施形態の入替えタンク30を容易に製造することができる。
(3)突出部321a,322aを、プレート32の第1側壁部321及び第2側壁部322にそれぞれ設けることとした。これにより、第1側壁部321及び第2側壁部322の成形の際に、例えばプレス加工などにより、突出部321a,322aも同時に成形することができるため、本実施形態のプレート32の製造が容易になる。
(変形例)
次に、第1実施形態の冷媒蒸発器1の変形例について説明する。
図8に示されるように、本変形例のプレート32の第1側壁部321及び第2側壁部322における半円形状の外周面の中央部には、凹状の溝部321b,322bがそれぞれ形成されている。本変形例では、溝部321b,322bが挿入部に相当する。図9及び図10に示されるように、タンク本体部31には、溝部321b,322bに挿入される突出部316a,316bが形成されている。このような構成でも、第1実施形態の冷媒蒸発器1に準じた作用及び効果を得ることができる。
<第2実施形態>
次に、冷媒蒸発器1の第2実施形態について説明する。以下、第1実施形態との相違点を中心に説明する。
図11に示されるように、本実施形態のプレート32では、底板部320の短手方向Zの両端部に突出部323,324がそれぞれ形成されている。突出部323,324は、底板部320の上面320aに略直交する方向に延びるように形成されている。突出部323は、底板部320の短手方向Zにおける第1側壁部321の一端部から第2側壁部322の一端部まで延びるように形成されている。突出部324は、底板部320の短手方向Zにおける第1側壁部321の他端部から第2側壁部322の他端部まで延びるように形成されている。すなわち、突出部323,324は、第1側壁部321及び第2側壁部322のそれぞれの両端部に沿って設けられている。
図12に示されるように、タンク本体部31には、突出部323,324がそれぞれ挿入される挿入孔317a,317bが形成されている。本実施形態では、挿入孔317a,317bが挿入部に相当する。挿入孔317a,317bは、タンク本体部31の内面から外面に貫通するように形成されている。突出部323,324は、挿入孔317a,317bの内壁面に対してタンク本体部31の周方向R及び軸方向Xにそれぞれ接触している。突出部322c,322dは、例えばろう付けにより挿入孔317a,317bの内壁面にそれぞれ固定されている。
以上説明した本実施形態の冷媒蒸発器1によれば、以下の(4)に示される作用及び効果を更に得ることができる。
(4)図11に示されるように、プレート32では、底板部320、第1側壁部321、第2側壁部322、突出部323、及び突出部324により凹状の流路を形成することができる。これにより、図12に示されるように、第2冷媒流路34を流れる液相冷媒が凹状流路の底部を流れるとともに、その液相冷媒の上部を気相冷媒が流れることになる。この場合、タンク本体部31とプレート32との接合部分が気相冷媒の流れる領域に位置する。そのため、仮にタンク本体部31とプレート32との接合部分にリークが発生した場合でも、第2冷媒流路34を流れる液相冷媒が第1冷媒流路33に漏れ出すことが抑制される。これにより、風上側蒸発部10及び風下側蒸発部20の冷媒分布が乱れることを抑制できるため、風上側蒸発部10及び風下側蒸発部20において適切な冷媒の分布を確保し易くなる。よって、冷媒蒸発器1の熱交換性能を向上させることができる。
(変形例)
次に、第2実施形態の冷媒蒸発器1の変形例について説明する。
図13に示されるように、本変形例のプレート32では、第1側壁部321の両端部にのみ突出部321c,321dが形成されるとともに、第2側壁部322の両端部にのみ突出部322c,322dが形成されている。このような構成によれば、少なくとも第1側壁部321及び第2側壁部322の周辺において、第2冷媒流路34を流れる液相冷媒が第1冷媒流路33に漏れ出すことを抑制できる。
<他の実施形態>
なお、各実施形態は、以下の形態にて実施することもできる。
・第1実施形態の冷媒蒸発器1では、プレート32の第1側壁部321及び第2側壁部322のいずれか一方にだけ突出部を形成してもよい。
・第1実施形態の冷媒蒸発器1では、プレート32における突出部321a,322aの位置を適宜変更することが可能である。例えば図14に示されるように、底板部320の短手方向Zの両端部に突出部325,326をそれぞれ形成してもよい。この場合、図15に示されるように、タンク本体部31には、突出部325,326が挿入される挿入孔318a,318bを形成する。
・各実施形態の冷媒蒸発器1は、被冷却流体として、空気以外の流体を用いるものであってもよい。
・本発明は上記の具体例に限定されるものではない。すなわち、上記の具体例に、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、前述した各具体例が備える各要素及びその配置、形状、サイズ等は、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。また、前述した実施形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
1:冷媒蒸発器
12:風上側熱交換部(第1熱交換部)
13:風上側分配タンク(第1タンク)
22:風下側熱交換部(第2熱交換部)
23:風下側集合タンク(第2タンク)
30:入替えタンク(第3タンク)
31:タンク本体部
32:プレート
33:第1冷媒流路
34:第2冷媒流路
121:第1風上側コア部(第1コア部)
122:第2風上側コア部(第2コア部)
131:第1分配部
132:第2分配部
221:第1風下側コア部(第3コア部)
222:第2風下側コア部(第4コア部)
231:第1集合部
232:第2集合部
312a,316a,316b,321c,321d,322a,322c,322d,323,324,325,326:突出部
315a,315b,317a,317b,318a,318b:挿入孔(挿入部)
320:底板部
321:第1側壁部
321b,322b:溝部(挿入部)
322:第2側壁部

Claims (5)

  1. 冷媒が内部を流れ、被冷却流体と冷媒との間で熱交換を行う第1コア部(121)及び第2コア部(122)を有する第1熱交換部(12)と、
    冷媒が内部を流れ、被冷却流体と冷媒との間で熱交換を行うとともに前記被冷却流体の流れ方向において前記第1コア部に対向する第3コア部(221)及び前記第2コア部に対向する第4コア部(222)を有する第2熱交換部(22)と、
    前記第1熱交換部の一端部に設けられ、前記第1コア部に冷媒を分配する第1分配部(131)及び前記第2コア部に冷媒を分配する第2分配部(132)を有する第1タンク(13)と、
    前記第2熱交換部の一端部に設けられ、前記第3コア部を流れる冷媒を集める第1集合部(231)及び前記第4コア部を流れる冷媒を集める第2集合部(232)を有する第2タンク(23)と、
    前記第1タンク及び前記第2タンクに接合され、前記第2集合部に集められた冷媒を前記第1分配部に導く第1冷媒流路(33)、及び前記第1集合部に集められた冷媒を前記第2分配部に導く第2冷媒流路(34)を有する第3タンク(30)と、を備え、
    前記第3タンクは、
    筒状に形成されたタンク本体部(31)と、
    前記タンク本体部の内部を前記第1冷媒流路及び前記第2冷媒流路に区画するプレート(32)と、を有し、
    前記タンク本体部及び前記プレートのいずれか一方には、突出部(312a,316a,316b,321c,321d,322a,322c,322d,323,324,325,326)が設けられ、
    前記タンク本体部及び前記プレートのいずれか他方には、前記突出部が挿入される挿入部(315a,315b,317a,317b,318a,318b,321b,322b)が設けられている
    冷媒蒸発器。
  2. 前記突出部(312a,321c,321d,322a,322c,322d,323,324,325,326)は、前記プレートに設けられ、
    前記挿入部(315a,315b,317a,317b,318a,318b)は、前記タンク本体部に設けられている
    請求項1に記載の冷媒蒸発器。
  3. 前記プレートは、
    前記タンク本体部の軸方向に長手方向を有する板状の底板部(320)と、
    前記底板部の長手方向の両端部から屈曲するように設けられ、前記底板部と共に前記タンク本体部の内部を前記第1冷媒流路及び前記第2冷媒流路に区画する第1側壁部(321)及び第2側壁部(322)と、を有し、
    前記突出部(312a,321c,321d,322a,322c,322d,323,324)は、
    前記第1側壁部及び第2側壁部にそれぞれ設けられている
    請求項2に記載の冷媒蒸発器。
  4. 前記突出部(321c,321d,322c,322d,323,324)は、
    前記底板部の短手方向における前記第1側壁部及び前記第2側壁部のそれぞれの両端部に設けられている
    請求項3に記載の冷媒蒸発器。
  5. 前記突出部(323,324)は、
    前記底板部の短手方向の両端部に沿って前記第1側壁部から前記第2側壁部まで延びるように設けられている
    請求項4に記載の冷媒蒸発器。
JP2016057291A 2016-03-22 2016-03-22 冷媒蒸発器 Active JP6583080B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016057291A JP6583080B2 (ja) 2016-03-22 2016-03-22 冷媒蒸発器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016057291A JP6583080B2 (ja) 2016-03-22 2016-03-22 冷媒蒸発器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017172837A true JP2017172837A (ja) 2017-09-28
JP6583080B2 JP6583080B2 (ja) 2019-10-02

Family

ID=59970874

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016057291A Active JP6583080B2 (ja) 2016-03-22 2016-03-22 冷媒蒸発器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6583080B2 (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0374896A2 (de) * 1988-12-22 1990-06-27 THERMAL-WERKE Wärme-, Kälte-, Klimatechnik GmbH Flachrohrverflüssiger, Herstellungsverfahren und Anwendungen
JPH04278196A (ja) * 1991-03-06 1992-10-02 Sanden Corp 熱交換器
US20080023185A1 (en) * 2006-07-25 2008-01-31 Henry Earl Beamer Heat exchanger assembly
JP2009047401A (ja) * 2007-07-20 2009-03-05 Calsonic Kansei Corp 熱交換器用ヘッダタンク構造
JP2011242118A (ja) * 2010-04-20 2011-12-01 Showa Denko Kk コンデンサ
JP5796518B2 (ja) * 2012-03-06 2015-10-21 株式会社デンソー 冷媒蒸発器
JP2015194327A (ja) * 2014-03-20 2015-11-05 カルソニックカンセイ株式会社 熱交換器

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0374896A2 (de) * 1988-12-22 1990-06-27 THERMAL-WERKE Wärme-, Kälte-, Klimatechnik GmbH Flachrohrverflüssiger, Herstellungsverfahren und Anwendungen
JPH04278196A (ja) * 1991-03-06 1992-10-02 Sanden Corp 熱交換器
US20080023185A1 (en) * 2006-07-25 2008-01-31 Henry Earl Beamer Heat exchanger assembly
JP2009047401A (ja) * 2007-07-20 2009-03-05 Calsonic Kansei Corp 熱交換器用ヘッダタンク構造
JP2011242118A (ja) * 2010-04-20 2011-12-01 Showa Denko Kk コンデンサ
JP5796518B2 (ja) * 2012-03-06 2015-10-21 株式会社デンソー 冷媒蒸発器
JP2015194327A (ja) * 2014-03-20 2015-11-05 カルソニックカンセイ株式会社 熱交換器

Also Published As

Publication number Publication date
JP6583080B2 (ja) 2019-10-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5768480B2 (ja) 蓄冷熱交換器
WO2018116929A1 (ja) 熱交換器及び空気調和機
JP6341099B2 (ja) 冷媒蒸発器
JP2001324244A (ja) 熱交換器
KR101748242B1 (ko) 냉매 증발기
JP5920087B2 (ja) 蓄冷熱交換器
JP5998854B2 (ja) 冷媒蒸発器
JP6558269B2 (ja) 冷媒蒸発器
JP6558268B2 (ja) 冷媒蒸発器
JP6583080B2 (ja) 冷媒蒸発器
JP6413760B2 (ja) 熱交換器及びそれを用いた熱交換器ユニット
JP2001221535A (ja) 冷媒蒸発器
JP6717256B2 (ja) 冷媒蒸発器およびその製造方法
JP7210744B2 (ja) 熱交換器及び冷凍サイクル装置
JP6477306B2 (ja) 冷媒蒸発器
JP2019128090A (ja) 熱交換器及び冷凍サイクル装置
JP2015535591A (ja) 熱交換手段のチューブ要素
JP2014228233A (ja) 冷媒蒸発器
JP5851846B2 (ja) 熱交換器及びその製造方法
JP6613996B2 (ja) 冷媒蒸発器
JP2016080236A (ja) 熱交換器
JP6432275B2 (ja) 冷媒蒸発器
JP7132138B2 (ja) 熱交換器及び冷凍サイクル装置
JP5499834B2 (ja) 蒸発器
KR20170011736A (ko) 열교환기용 튜브

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180605

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190319

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190320

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190509

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190806

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190819

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6583080

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250