JP5266338B2 - 圧電発音体 - Google Patents

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Description

本発明は、バイモルフ型の圧電素子を用いた四角形状の圧電発音体に関する。
薄型の電子機器や携帯型の電子機器におけるレシーバやスピーカ等の用途として、圧電発音体が用いられている。前記圧電発音体は、例えば、円板状のセラミック圧電体の両主面に表面電極を形成した圧電素子をリン青銅等の金属からなる振動板の主面に貼着した圧電振動板をキャップ状の樹脂製ケース等の内部に収容したものである。近年、上記機器において、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等の大画面化に合わせて、大きな音圧と、スペース効率の向上とが求められるようになっている。このため、より大きな振幅の得られるバイモルフ型の圧電素子を用いた圧電発音体が提案されている。
上記バイモルフ型の圧電素子の一例として、特許文献1には、図15に示すように、バイモルフ型圧電素子111を有する圧電型電気音響変換器が提案されている。具体的には、2層または3層の圧電セラミックス層111d1,111d2を積層して積層体が形成されている。この積層体の一方の主面および他方の主面には表面電極111b1,111b2が形成され、各セラミックス層111d1,111d2の間には内部電極111a2が形成されている。そして、すべてのセラミックス層111d1,111d2は太線矢印に示すように厚み方向において同一方向に分極されている。表面電極111b1,111b2と内部電極111a2との間に例えば細線矢印方向およびこれと反対の方向に交番信号を印加することで、積層体が全体として屈曲振動を生じる。
また、特許文献2には、図16および図17に示すように、圧電素子121を有する四角形状の圧電型電気音響変換器120が提案されている。この変換器120は、一対の端子125a,125bの内部接続部がケース124の側壁部の内側面に圧電素子121に対してほぼ垂直方向に露出し、端子125a、125bの内部接続部と圧電素子121の図示省略した表面電極とが導電性接着剤からなる引出導体128a,128bにより電気的に接続されている。
特開2001−95094号公報 特開2004−15768号公報
上記後者の背景技術に記載の圧電型電気音響変換器120においては、導電性接着剤からなる引出導体128a,128bの一端側が振動板122の表面から圧電素子121の厚み寸法を乗り越えるようにして圧電素子121の一方の主面上の表面電極に接続されている。また、導電性接着剤128a,128bの他端側が、振動板122の表面から、例えばシリコーン系樹脂等のシール127の上面、ケース124の段部を経て各端子125a,125bの内部接続部に接続されている。このように、引出導体128a,128bを構成する導電性接着剤が振動板122の表面から厚み方向に離間して形成されると、図18に示すように、圧電素子121の駆動により振動板122にたわみ振動が生じた際に、前記引出導体128a,128bを構成する導電性接着剤の層内に大きな引張・圧縮の応力が繰り返し付与される。このため、前記導電性接着剤からなる引出導体128a,128bに、ひび割れC等に起因する接続不良が生じる虞があった。本発明は、導電性樹脂層で構成した引出導体にひび割れC等に起因する接続不良が生じにくい圧電発音体を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明の圧電発音体は、(1)四角形状の圧電発音体であって、
第1の開口が複数形成された四角形状の主領域と、第2の開口がそれぞれ形成されるとともに前記主領域の外周に突設された複数の延出部と、を備える振動板と、
前記振動板の主領域および延出部の連続する外周縁の近傍を環状に支持する縁部を有し前記振動板の一方の主面側に貼着された枠体と、
一方の主面側の前記振動板の第1の開口に対応した位置に形成された複数の表面電極を有し、前記振動板の他方の主面側の前記主領域内に貼着された、バイモルフ型の四角形状の圧電素子と、
絶縁性の基板と該基板の一方の主面側に形成された端子電極とを備え、前記振動板の延出部の他方の主面側に貼着された端子部と、
前記第1の開口に露出した前記圧電素子の表面電極上から前記第2の開口に露出した前記端子部の端子電極上に亘って、前記振動板の一方の主面側にそれぞれ形成された複数の引出導体と、
を有する。(以下、本発明の第1の技術手段と称する。)
上記第1の技術手段による作用は次の通りである。すなわち、四角形状の圧電発音体であって、前記振動板の四角形状の主領域の第1の開口に露出したバイモルフ型の四角形状の圧電素子の表面電極上から、前記振動板の主領域から突出された延出部の第2の開口に露出した端子部の端子電極上に亘って、前記振動板の一方の主面側に複数の引出導体がそれぞれ形成されている。これにより、前記圧電素子の表面電極と前記端子部の端子電極とが前記引出導体によって導電接続されている。
上記の構造を有するので、前記引出導体が、前記振動板の一方の主面上にほぼ平坦に形成されることになる。このため、バイモルフ型の圧電素子の厚さ寸法の如何に関わらず、該引出導体には局部的に厚さが薄い部分が生じにくい。これにより、前記引出導体にひび割れ等に起因した接続不良が生じにくい。
また、上記圧電発音体の主要な実施形態の一つは、(2)上記第1の技術手段に加えてさらに、前記振動板の他方の主面側に配設され、前記圧電素子の他方の主面側を覆うとともに通気孔が形成された第1のカバーを有する。(以下、本発明の第2の技術手段と称する。)
上記第2の技術手段による作用は次の通りである。すなわち、上記第1のカバーを有するので、外部との接触により圧電素子に損傷が発生するのを防止することができる。
また、上記圧電発音体の形態の一つは、(3)上記第1または第2の技術手段に加えてさらに、前記枠体上に配設され、前記振動板の一方の主面側を覆うとともに通気孔が形成された第2のカバーを有する。(以下、本発明の第3の技術手段と称する。)
上記第3の技術手段による作用は次の通りである。すなわち、上記第2のカバーを有するので、外部との接触により振動板に損傷が発生するのを防止することができる。
また、上記圧電発音体の主要な形態の一つは、(4)上記第1の技術手段に加えてさらに、前記枠体が、前記振動板を挟んで前記圧電素子と重なる領域内に先端が突出するように前記縁部から延設された突起を有する。(以下、本発明の第4の技術手段と称する。)
上記第4の技術手段による作用は次の通りである。すなわち、前記枠体が上記突起を有するので、突起を有さない場合に比較して、振動板の振動を変化させることができ、圧電発音体の周波数―音圧特性を容易に調整することができる。
また、上記圧電発音体の主要な形態の一つは、(5)上記第1の技術手段に加えてさらに、前記振動板がゴム系シートからなる。(以下、本発明の第5の技術手段と称する。)
上記第5の技術手段による作用は次の通りである。すなわち、前記振動板がゴム系シートからなるので、一次共振周波数を低周波数側にシフトすることができる。
本発明の圧電発音体によれば、引出導体にひび割れ等に起因する接続不良が生じにくい。このため、安定した接続状態が得られる圧電発音体を提供することができる。本発明の前記目的とそれ以外の目的、構成特徴、作用効果は、以下の説明と添付図面によって明らかにする。
図1は本発明の圧電発音体の第1の実施形態の概要を示す外観斜視図である。
図2は上記実施形態の内部構造の概要を示す図であり、図2(A)は上記図1のA−A線における要部の拡大断面図、また図2(B)は上記図1のB−B線における要部の拡大断面図である。
図3は上記実施形態の内部構造を示す分解斜視図である。
図4は上記実施形態に用いられる圧電素子の内部構造を示す断面の模式図である。
図5は本発明の圧電発音体の第2の実施形態の概要を示す外観斜視図である。
図6は上記実施形態の内部構造の概要を示す上記図5のC−C線における要部拡大断面図である。
図7は上記実施形態の内部構造を示す分解斜視図である。
図8は本発明の圧電発音体の第3の実施形態の内部構造を示す分解斜視図である。
図9は上記第2および第3の実施形態の圧電発音体の音圧特性を示す図である。
図10は本発明の圧電発音体の第4の実施形態の概要を示す外観斜視図である。
図11は上記実施形態の内部構造を示す分解斜視図である。
図12は上記実施形態に用いられる圧電素子の内部構造を示す断面の模式図である。
図13は本発明の圧電発音体の第5の実施形態の概要を示す外観斜視図である。
図14は上記実施形態の内部構造を示す分解斜視図である。
図15は背景技術のバイモルフ型の圧電素子の一例の内部構造を示す断面の模式図である。
図16は背景技術の圧電型電気音響変換器の一例の内部構造の概要を示す断面図である。
図17は背景技術の圧電型電気音響変換器の内部構造を示す要部の拡大断面図である。
図18は上記背景技術の圧電型電気音響変換器の駆動状態を説明する要部の拡大断面図である。
以下、本発明の圧電発音体の第1の実施形態について、図1〜図4を参照して説明する。
本実施形態の圧電発音体10は、図1に示すように、その外観は四角形状である。そして、図3に示すように、圧電発音体10の構成の概要は、振動板12と、振動板12の一方の主面12F側に貼着された枠体14と、振動板12の他方の主面12B側に貼着された圧電素子11と、振動板12の他方の主面12B側に貼着された端子部15と、振動板12の一方の主面12F側に形成された複数の引出導体18a,18bとを有する。
振動板12は、複数の第1の開口13a1,13b1が形成された四角形状の主領域12Sと、主領域12Sの一つの辺から外周に突設された複数の延出部12a,12bを備える。そして、延出部12a,12bには、第2の開口13a2,13b2がそれぞれ形成されている。
枠体14は、振動板12の主領域12Sおよび延出部12a,12bの連続する外周縁の近傍を環状に支持する縁部14cを有し、振動板12の一方の主面12F側に貼着されている。枠体14には、振動板12の延出部12a,12bのそれぞれ第2の開口13a2,13b2に対応する位置に切欠き14a,14bが形成されている。
圧電素子11は、一方の主面側の振動板12の第1の開口13a1,13b1に対応した位置に形成された複数の表面電極11a1,11b1,11cを有し、振動板12の他方の主面12B側の主領域12S内に貼着されており、バイモルフ型で、外観は四角形状である。
圧電素子11は、その内部構造を図4に模式的に示すように、圧電性セラミックからなる複数の圧電体層11d1,11d2を備える。そして、一方の主面上の表面電極11a1は、例えば第1の圧電体層11d1を厚み方向に貫通するスルーホール導体や側面電極等の層間接続部11a3を介して、第1の圧電体層11d1と第2の圧電体層11d2との間に配設された内部電極11a2に導電接続されている。また、一方の主面上の表面電極11b1は、例えば第1の圧電体層11d1および第2の圧電体層11d2を厚み方向に貫通するスルーホール導体や側面電極等の層間接続部11b3を介して圧電素子11の他方の主面上の表面電極11b2に導電接続されている。
上記すべての圧電体層11d1,11d2は太線矢印に示すように厚み方向において同一方向に分極されている。
端子部15は、絶縁性の基板15cと、基板15cの一方の主面側に形成された複数の端子電極15a,15bとを備え、振動板12の延出部12a,12bの他方の主面側に貼着されている。本実施形態において、端子部15は、振動板12の一方の延出部12aと他方の延出部12bとの間に架け渡され、両端部がそれぞれ振動板12の他方の主面12B側に貼着されている。
複数の引出導体18a,18bは、振動板12の四角形状の主領域12Sに形成された第1の開口13a1,13b1に露出した圧電素子11の表面電極11a1,11c上から、振動板12の延出部12a,12bに形成された第2の開口13a2,13b2に露出した端子部15の端子電極15a,15b上に亘って、振動板12の一方の主面12F側にそれぞれ形成されている。
本実施形態において、引出導体18a,18bは、圧電発音体10の一つの辺に端子部15を挟むように互いに並行に配設されている。
一方の引出導体18aは、図2(A)に示すように、振動板12の一方の主面12F側の主領域12S上から延出部12a上に亘って形成されている。そして、一方の端部18a1が、振動板12の四角形状の主領域12Sに形成された第1の開口13a1に露出した圧電素子11の表面電極11a1に接続され、他方の端部18a2が、振動板12の延出部12aに形成された第2の開口13a2に露出した端子部15の端子電極15aに接続されている。
また、他方の引出導体18bは、図2(B)に示すように、振動板12の一方の主面12F側の主領域12S上から延出部12b上に亘って形成されている。引出導体18bの長さは引出導体18aより長く構成されている。そして、一方の端部18b1側が、振動板12の第1の開口13b1に露出した圧電素子11の表面電極11b1および11cに接続され、他方の端部18b2が、振動板12の延出部12bに形成された第2の開口13b2に露出した端子部15の端子電極15bに接続されている。
一方の引出導体18aの他端18a2側は枠体14に形成された切欠き14a内に収容されており、枠体14により周囲をガイドされている。同様に、他方の引出導体18bの他端18b2側は枠体14に形成された切欠き14b内に収容されており、枠体14により周囲をガイドされている。
このため、本実施形態の圧電発音体10は、バイモルフ型の四角形状の圧電素子11の厚み寸法に関わらず、振動板12の一方の主面12Fに沿う平坦な引出導体18a,18bが得られるので、安定した接続状態を得ることができる。
次に、本発明の圧電発音体の第2の実施形態について、図5〜図7を参照して説明する。
本実施形態の圧電発音体20は、図7より明らかなように、第1の実施形態の圧電発音体10の構成に、さらに、振動板12の他方の主面12B側に配設され、圧電素子11の他方の主面側を覆うとともに通気孔26cが形成された第1のカバー26を有する。第1のカバー26は圧電素子11の周縁部を囲む第2の枠体26aと、圧電素子11の他方の主面側を覆うように第2の枠体26aに貼着された覆板26bとからなり、覆板26bに複数の通気孔26cが形成されている。このため、本実施形態の圧電発音体20は、外部との接触によって圧電素子11に損傷が発生するのを防止することができる。
また、本実施形態の圧電発音体20は、第1の実施形態の圧電発音体10の構成に、さらに、枠体14上に配設され、振動板12の一方の主面12F側を覆うとともに、通気孔27cが形成された第2のカバー27を有する。第2のカバー27には引出導体18a,18bに対応する位置にそれぞれ切欠き27a,27bが形成されている。このため、本実施形態の圧電発音体20は、外部との接触によって振動板12に損傷が発生するのを防止することができる。
次に本発明の圧電発音体の第3の実施形態について、図8および図9を参照して説明する。
本実施形態の圧電発音体30は、枠体14の替わりに枠体34を用いたことを除いて先の第2の実施形態の圧電発音体20と同様である。本実施形態の圧電発音体30における枠体34は、振動板12を挟んで圧電素子11と重なる領域12cに先端が突出するように枠体34の縁部34cから突起34d1,34d2が延出されている。このため、本実施形態の圧電発音体30は、突起を有さない場合と比較して振動板の振動に変化を与えることができる。図9において、横軸は周波数、縦軸は音圧レベルを示す。ここで、一点鎖線は携帯電話器用スピーカに好適な音響特性の目標レベルである。破線は第2の実施形態の圧電発音体20の音圧特性を示し、実線は第3の実施形態の圧電発音体30の音圧特性を示す。図9から明らかなように、第2の実施形態の圧電発音体20においては4500Hz付近において音圧の低下が見られるが、枠体34に突起34d1,34d2を設けた第3の実施形態の圧電発音体30においては目標レベル以上に改善されていることがわかる。
次に、本発明の圧電発音体の第4の実施形態について、図10〜図12を参照して説明する。
本実施形態の圧電発音体40は、先の第1の実施形態の圧電発音体10に比較して端子電極の配置が異なる。先の第1の実施形態の圧電発音体10においては、複数の端子電極15a,15bが四角形状の圧電発音体10の一つの辺に互いに隣接して配設されていたが、本実施形態の圧電発音体40においては、相対向する一対の辺のそれぞれ中央部に端子電極45a,45bが配設されている。
具体的には、本実施形態の圧電発音体40は、図10に示すように、その外観は四角形状である。そして、図11に示すように、その構成の概要は、振動板42と、振動板42の一方の主面42F側に貼着された枠体44と、振動板42の他方の主面42B側に貼着された圧電素子41と、振動板42の他方の主面42B側に貼着された一対の端子部45、45と、振動板42の一方の主面42F側に形成された複数の引出導体48a,48bとを有する。
振動板42は、複数の第1の開口43a1,43b1が形成された四角形状の主領域42Sと、主領域42Sの対向する一対の辺から外周に突設された複数の延出部42a1,42a2,42b1,42b2を備える。そして、延出部42a1,42b1には、第2の開口43a2,43b2がそれぞれ形成されている。
枠体44は、振動板42の主領域42Sおよび延出部42a1,42a2,42b1,42b2の連続する外周縁の近傍を環状に支持する縁部44cを有し、振動板42の一方の主面42F側に貼着されている。枠体44には、振動板42の延出部42a1,42b1のそれぞれ第2の開口43a2,43b2に対応する位置に切欠き44a,44bが形成されている。
圧電素子41は、一方の主面側の振動板42の第1の開口43a1,43b1に対応した位置に形成された複数の表面電極41a1,41b1,41cを有し、振動板42の他方の主面42B側の主領域42S内に貼着されており、バイモルフ型で、外観は四角形状である。
圧電素子41は、その内部構造を図12に模式的に示すように、圧電性セラミックからなる複数の圧電体層41d1,41d2を備える。そして、一方の主面上の表面電極41a1は、例えば第1の圧電体層41d1を厚み方向に貫通するスルーホール導体や側面電極等の層間接続部41a3を介して第1の圧電体層41d1と第2の圧電体層41d2との間に配設された内部電極41a2に導電接続されている。また、一方の主面上の表面電極41b1は、例えば第1の圧電体層41d1および第2の圧電体層41d2を厚み方向に貫通するスルーホール導体や側面電極等の層間接続部41b3を介して圧電素子41の他方の主面上の表面電極41b2に導電接続されている。
上記すべての圧電体層41d1,41d2は太線矢印に示すように厚み方向において同一方向に分極されている。
端子部45,45は、絶縁性の基板45cと、基板45cの一方の主面側に形成された端子電極45a,45bとを備え、振動板42の延出部42a1,42a2,42b1,42b2の他方の主面側に貼着されている。本実施形態において、端子部45は、振動板42の四角形状の主領域42Sの対向する一対の辺のうちの一方の辺側の一方の延出部42a1と他方の延出部42a2との間、および他方の辺側の一方の延出部42b1と他方の延出部42b2との間にそれぞれ架け渡され、両端部がそれぞれ振動板42の他方の主面42B側に貼着されている。
複数の引出導体48a,48bは、振動板42の四角形状の主領域42Sに形成された第1の開口43a1,43b1に露出した圧電素子41の表面電極41a1,41c上から、振動板42の延出部42a1,42b1に形成された第2の開口43a2,43b2に露出した端子部45の端子電極45a,45b上に亘って、振動板42の一方の主面42F側にそれぞれ形成されている。
本実施形態において、引出導体48a,48bは、四角形状の圧電発音体40の対向する一対の辺にそれぞれ端子部45,45に隣接するように互いに並行に配設されている。
一方の引出導体48aは、図11に示すように、振動板42の一方の主面42F側の主領域42S上から延出部42a1上に亘って形成されている。そして、一方の端部48a1が、振動板42の四角形状の主領域42Sに形成された第1の開口43a1に露出した圧電素子41の表面電極41a1に接続され、他方の端部48a2が、振動板42の延出部42a1に形成された第2の開口43a2に露出した端子部45の端子電極45aに接続されている。
また、他方の引出導体48bは、振動板42の一方の主面42F側の主領域42S上から延出部42b上に亘って形成されている。引出導体48bの長さは引出導体48aより長く構成されている。そして、一方の端部48b1側が、振動板42の第1の開口43b1に露出した圧電素子41の表面電極41b1および41cに接続され、他方の端部48b2が、振動板42の延出部42b1に形成された第2の開口43b2に露出した端子部45の端子電極45bに接続されている。
一方の引出導体48aの他端48a2側は枠体44に形成された切欠き44a内に収容されており、枠体44により周囲をガイドされている。同様に、他方の引出導体48bの他端48b2側は枠体44に形成された切欠き44b内に収容されており、枠体44により周囲をガイドされている。
このため、本実施形態の圧電発音体40は、バイモルフ型の四角形状の圧電素子41の厚み寸法に関わらず、振動板42の一方の主面42Fに沿う平坦な引出導体48a,48bが得られるので、安定した接続状態を得ることができる。
次に、本発明の圧電発音体の第5の実施形態について、図13および図14を参照して説明する。
本実施形態の圧電発音体50は、図14より明らかなように、第4の実施形態の圧電発音体40の構成に、さらに、振動板42の他方の主面42B側に配設され、圧電素子41の他方の主面側を覆うとともに通気孔56cが形成された第1のカバー56を有する。第1のカバー56は、Al等の金属板の絞り加工等により形成され、圧電素子41の周縁部を囲む第2の縁部56aと、圧電素子41の他方の主面側を覆うように縁部56aと一体に形成された覆部56bとからなり、覆部56bには複数の通気孔56cが形成されている。このため、本実施形態の圧電発音体50は、外部との接触によって圧電素子41に損傷が発生するのを防止することができる。
また、本実施形態の圧電発音体50は、第4の実施形態の圧電発音体40の構成に、さらに、枠体44上に配設され、振動板42の一方の主面42F側を覆うとともに、通気孔57cが形成された第2のカバー57を有する。第2のカバー57には引出導体48a,48bおよび端子電極45a,45bに対応する位置にそれぞれ切欠き57a,57bが形成されている。このため、本実施形態の圧電発音体50は、外部との接触によって振動板42に損傷が発生するのを防止することができる。
次に、本発明の圧電発音体の各部の好ましい実施形態について説明する。
まず、圧電素子としては、圧電体層と内部電極とが交互に積層され焼成により一体化されたものであることが好ましい。また、圧電素子の主面上の表面電極も内部電極と同時に形成されたものであることが好ましい。尚、本発明はこれに限定するものではなく、例えば、圧電体層と内部電極とが交互に積層され焼成により一体化されたのちに、その表面に電極ペーストの塗布焼付け等により表面電極を形成したものであってもよい。
また、上記実施形態においては、圧電素子として、圧電体層を片側1層ずつの全2層で構成したバイモルフ型の圧電素子を例示したが、本発明はこれに限定するものではなく、複数の表面電極を有するバイモルフ型の圧電素子であれば種々の変更が可能である。例えば、片側奇数層(例えば3層)ずつの圧電体層を有するバイモルフ型の圧電素子としてもよい。
次に、上記圧電体層の好ましい実施形態は次の通りである。すなわち、上記圧電体層としては、例えばPbZrTi1−x(PZT)などの圧電性セラミックからなることが好ましい。また、鉛を含まない所謂非鉛系の圧電性セラミックであってもよい。
上記圧電体層の形成は、例えば前記圧電性セラミックの材料粉末と有機溶剤、バインダ、可塑剤、分散剤等を所定の比率で混合してスラリーを準備し、例えば公知のドクターブレード法等によりセラミックグリーンシートを作成し、後述する表面電極や内部電極と交互に積層した後、例えば大気中500℃で脱バインダ処理し、例えば大気中1000℃で一体焼成することにより得られる。また、上記ドクターブレード法に限定するものではなく、例えば、上記と同様の圧電性セラミックの材料粉末を含むスラリーと内部電極材料を含む導電ペーストとを交互に印刷・積層する所謂スラリービルド法等を用いて積層した後、前記と同様に一体焼成することにより得ることができる。
次に、上記表面電極および内部電極の好ましい実施形態は次の通りである。すなわち、上記表面電極および内部電極としては、例えばAgまたはAg−Pd合金のいずれかであることが好ましい。また、これに限定するものではなく、例えば、Au,Pt,PdおよびAu−Pd合金のうちのいずれかであってもよい。上記表面電極および内部電極の厚さは例えば2μmである。
次に、上記層間接続導体の好ましい実施形態は次の通りである。すなわち、上記層間接続導体としては、前記圧電体層を厚さ方向に貫通するように形成されたスルーホール導体や、前記圧電体層の側面に印刷形成された側面電極であることが好ましい。
次に、上記振動板の好ましい実施形態は次の通りである。すなわち、上記振動板の材質としては、ゴム系の絶縁性のシートであることが好ましく、例えばポリウレタンゴム、シリコーンゴム、クロロプレンゴム、その他の合成ゴム等からなるゴム系シートを用いることができる。上記振動板の厚さは、例えば50〜150μmである。また、上記振動板は、少なくとも上記圧電素子を貼着する側の面に接着剤層が塗布形成されていることが好ましい。
次に、上記枠体の好ましい実施形態は次の通りである。すなわち、上記枠体としては、例えばポリブチレンテレフタラート(PBT)、ポリエチレンテレフタラート(PET)、液晶ポリマー等からなる絶縁フィルムであることが好ましい。上記枠体の厚さは、例えば150〜250μmである。
次に、上記端子部の好ましい実施形態は次の通りである。すなわち、上記端子部としては、例えばポリエチレンテレフタラート(PET)や液晶ポリマー等からなる絶縁性の基板の表面にCu箔のエッチング等により端子電極を形成したものであることが好ましい。また、これに限定するものではなく、例えば導電性樹脂のペーストをスクリーン印刷等で塗布し、硬化させて端子電極を形成したものであってもよい。上記端子電極の厚さは例えば7〜10μmである。
次に、上記引出導体の好ましい実施形態は次の通りである。すなわち、上記引出導体としては、金属やカーボン等の粉末と例えばポリエステル系の樹脂とを混合してなる導電性樹脂層からなることが好ましく、導電性樹脂ペーストの塗布・硬化により形成することが好ましい。上記引出導体の厚さは例えば100〜150μmである。
次に、上記第1のカバーの好ましい実施形態は次の通りである。すなわち、上記第1のカバーとしては、例えば第2の枠体と覆板とで構成されるものであることが好ましい。上記第2の枠体としては、上記枠体と同様に、例えばポリブチレンテレフタラート(PBT)、ポリエチレンテレフタラート(PET)、液晶ポリマー等からなる絶縁フィルムであることが好ましい。上記第2の枠体の厚さは、例えば188μmである。
また、上記第1のカバーはこれに限定するものではなく、例えば、Al等の金属板に絞り加工等を施すことにより、第2の縁部と覆部とを一体に形成したものであってもよい。
次に、上記第2のカバーの好ましい実施形態は次の通りである。すなわち、上記第2のカバーとしては、例えばポリブチレンテレフタラート(PBT)、ポリエチレンテレフタラート(PET)、液晶ポリマー等からなる絶縁フィルム、もしくはAl等の金属板であることが好ましい。上記第2のカバーの厚さは、例えば150〜250μmである。
次に本発明の圧電発音体の実施例について、図3および図7を参照しつつ、第2の実施形態に沿って説明する。
まず、圧電素子11が貼着される主面12B側に図示省略した接着剤層が形成されるとともに所定の位置に第1の開口13a1,13b1および第2の開口13a2,13b2が形成されたゴム系シートからなる厚さ100μmの振動板12を準備した。また、振動板12と同様に予め一方の主面側に図示省略した接着剤層が形成されたポリエチレンテレフタラート(PET)からなる厚さ188μmのシートにレーザ光を照射することにより所定の形状に切断して枠体14を得た。次に振動板12の一方の主面12F側に枠体14を貼着するとともに、振動板12の他方の主面12B側に第2の枠体26aを貼着した。次に、振動板12の他方の主面12B側に第2の枠体26に囲まれるように圧電素子11を貼着した。次に振動板12の延出部12a,12bの他方の主面12B側に端子部15を貼着した。次に、第2の枠体26aに覆板26bを貼着した。次に上記で得られた振動板12の一方の主面12F側にスクリーン印刷法により、第1の開口13a1から第2の開口13a2に亘って導電性樹脂ペーストを帯状に塗布すると同時に、第1の開口13b1から第2の開口13b2に亘って導電性樹脂ペーストを帯状に塗布し、150℃で硬化させて導電性樹脂層からなる引出導体18a,18bを形成した。次に、枠体14上に振動板12の一方の主面12F側を覆うように第2のカバー27を貼着して圧電発音体20を得た。
本発明によれば、薄型の電子機器や携帯型の電子機器等に搭載される小型スピーカ等として用いられる圧電発音体に好適である。
10,20,30,40,50 圧電発音体
11,41 圧電素子
11a1,41a1 表面電極
11a2,41a2 内部電極
11a3,41a3 層間接続部(スルーホール導体)
11b1,41b1 表面電極
11b2,41b2 表面電極
11b3,41b3 層間接続部(スルーホール導体)
11c,41c 表面電極
11d1,11d2,41d1,41d2 圧電体層
12,42 振動板
12S,42S 主領域
12a,12b,42a1,42a2,42b1,42b2 延出部
12c,42c 圧電素子に重なる領域
12F,42F 一方の主面
12B,42B 他方の主面
13a1,13b1,43a1,43b1 第1の開口
13a2,13b2,43a2,43b2 第2の開口
14,34,44 枠体
14a,14b,44a,44b 切欠き
14c,34c,44c 縁部
15,45 端子部
15a,15b,45a,45b 端子電極
15c,45c 基板
18a,48a 引出導体
18b,48b 引出導体
26,56 第1のカバー
26a 第2の枠体
26b 覆板
26c 通気孔
27,57 第2のカバー
27a,27b,57a,57b 切欠き
34d1,34d2 突起

Claims (5)

  1. 四角形状の圧電発音体であって、第1の開口が複数形成された四角形状の主領域と、第2の開口がそれぞれ形成されるとともに前記主領域の外周に突設された複数の延出部と、を備える振動板と、前記振動板の主領域および延出部の連続する外周縁の近傍を環状に支持する縁部を有し前記振動板の一方の主面側に貼着された枠体と、一方の主面側の前記振動板の第1の開口に対応した位置に形成された複数の表面電極を有し、前記振動板の他方の主面側の前記主領域内に貼着された、バイモルフ型の四角形状の圧電素子と、絶縁性の基板と該基板の一方の主面側に形成された端子電極とを備え、前記振動板の延出部の他方の主面側に貼着された端子部と、前記第1の開口に露出した前記圧電素子の表面電極上から前記第2の開口に露出した前記端子部の端子電極上に亘って、前記振動板の一方の主面側にそれぞれ形成された複数の引出導体と、を有することを特徴とする圧電発音体。
  2. 前記振動板の他方の主面側に配設され、前記圧電素子の他方の主面側を覆うとともに通気孔が形成された第1のカバーを有することを特徴とする請求項1記載の圧電発音体。
  3. 前記枠体上に配設され、前記振動板の一方の主面側を覆うとともに通気孔が形成された第2のカバーを有することを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の圧電発音体。
  4. 前記枠体は、前記振動板を挟んで前記圧電素子と重なる領域内に先端が突出するように前記縁部から延設された突起を有することを特徴とする請求項1記載の圧電発音体。
  5. 前記振動板はゴム系シートからなることを特徴とする請求項1記載の圧電発音体。
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