JP5262207B2 - テープ印刷装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電源操作に伴って、所定の画面を表示するテープ印刷装置に関するものである。
従来、ユーザのキー入力等により入力された1以上の文字列(文字、図形、記号を含む)をテープに印刷するテープ印刷装置(テープライタ)が知られている。このテープ印刷装置は、ユーザにより電源が投入されると、最低限必要なシステムの初期化処理が行われる。そして、その後、ユーザが文字列を入力するための画面を表示部(液晶パネル)に表示する(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−108602号公報
ところで、一般的なテープ印刷装置では、電源投入操作に伴い、所定時間の間オープニング画面を表示する。このオープニング画面には、製造元固有のブランド名や著作権情報(コピーライト)等が表示されており、当該オープニング画面を表示する間にシステムの初期化処理等が行われる。このオープニング画面の表示内容(ブランド名や著作権情報等)は、製造元から見ると意味のあるものである。特に、著作権情報は、当該製品の権利を明確にするものとして必要であると考えられる。しかしながら、ユーザ側から見るとこれらオープニング画面に表示される内容は意味のない情報であることが多く、この表示内容を気に留めるユーザは少ないのが現状である。それにも拘らず、従来のテープ印刷装置では、ユーザにとって意味のある内容を表示するように、ユーザがオープニング画面を変更することができなかった。
本発明は、上記の問題点に鑑みたものであり、電源操作に伴い表示される画面を変更することができるテープ印刷装置を提供することを目的とする。
本発明のテープ印刷装置は、装置の電源投入時のオープニング画面および電源切断時のクロージング画面の少なくとも一方を表示するテープ印刷装置であって、オープニング画面およびクロージング画面は、ユーザにより編集可能な編集可能領域と、所定の画像が割り当てられ、ユーザによる編集が不可能な編集不可能領域と、を有し、オープニング画面およびクロージング画面に用いるビットマップ形式の画像であるビットマップ画像、およびテキストデータの少なくとも一方を作成するための画面情報作成手段と、画面情報作成手段により作成された1以上のビットマップ画像およびテキストデータの少なくとも一方を記憶する画面情報記憶手段と、オープニング画面およびクロージング画面に用いる1以上の所定のビットマップ画像を予め記憶する第1画像記憶領域と、画面情報記憶手段に、画面情報作成手段により作成されたビットマップ画像およびテキストデータの少なくとも一方が存在するか否かを判別し、判別の結果、画面情報記憶手段にビットマップ画像およびテキストデータの少なくとも一方が存在する場合、画面情報記憶手段に記憶したビットマップ画像およびテキストデータのいずれか一方を編集可能領域に割り当て、画面情報記憶手段にビットマップ画像およびテキストデータが存在しない場合、第1画像記憶領域に記憶した所定のビットマップ画像を編集可能領域に割り当てて、オープニング画面およびクロージング画面の少なくとも一方を生成する画面生成手段と、電源操作に伴って、オープニング画面およびクロージング画面の少なくとも一方を表示する表示手段と、を備えたことを特徴とする。
上記のテープ印刷装置において、編集可能領域は、複数の領域に分割されており、画面生成手段は、分割された複数の領域のそれぞれに対して、ビットマップ画像を割り当てることが好ましい。
上記のテープ印刷装置において、オープニング画面およびクロージング画面のそれぞれの表示時間を設定する時間設定手段を、さらに備え、表示手段は、時間設定手段による設定にしたがってオープニング画面およびクロージング画面を表示することが好ましい。
上記のテープ印刷装置において、編集可能領域および編集不可能領域を表示する「表示」と、少なくとも編集可能領域を表示しない「非表示」とを切り替える表示状態切替手段を、さらに備え、表示手段は、表示状態切替手段により「非表示」に切り替えられた場合、オープニング画面においては編集可能領域のみを非表示にし、クロージング画面においては編集可能領域および編集不可能領域を非表示とすることが好ましい。
上記のテープ印刷装置において、オープニング画面およびクロージング画面のいずれか一方の編集可能領域を構成する1以上のビットマップ画像を1セットとし、画面情報記憶手段は、1セットのビットマップ画像を複数セット記憶し、画面生成手段は、所定時間間隔で、複数セットのビットマップ画像を1セットずつ編集可能領域に割り当てることで、動画形式のオープニング画面およびクロージング画面のいずれか一方を生成し、表示手段は、生成されたオープニング画面およびクロージング画面のいずれか一方を表示することが好ましい。
なお、以下の構成としても良い。
本発明のテープ印刷装置は、装置の電源投入時のオープニング画面および電源切断時のクロージング画面の少なくとも一方を表示するテープ印刷装置であって、オープニング画面および前記クロージング画面は、ユーザにより編集可能な編集可能領域と、所定の画像が割り当てられ、ユーザによる編集が不可能な編集不可能領域と、を有し、オープニング画面およびクロージング画面に用いるビットマップ形式の画像である1以上のビットマップ画像、およびテキストデータの少なくとも一方を記憶する画面情報記憶手段と、記憶した1以上のビットマップ画像およびテキストデータのいずれか一方を編集可能領域に割り当て、オープニング画面およびクロージング画面の少なくとも一方を生成する画面生成手段と、電源操作に伴って、オープニング画面およびクロージング画面の少なくとも一方を表示する表示手段と、を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、テープ印刷装置の電源操作に伴い表示されるオープニング画面またはクロージング画面を、ユーザにより編集可能な編集可能領域と、所定の画像が割り当てられ、ユーザによる編集が不可能な編集不可能領域とで構成する。そして、画面情報記憶手段に記憶した1以上のビットマップ画像またはテキストデータを当該編集可能領域に割り当て、オープニング画面またはクロージング画面を生成する。そして、電源操作に伴ってこれら画面の少なくとも一方を表示部(表示手段)に表示する。つまり、編集可能領域に割り当てるビットマップ画像またはテキストデータを変更することで、様々なオープニング画面およびクロージング画面を生成して表示することができる。これにより、例えば、ユーザが所望するビットマップ画像やテキストデータを画面情報記憶手段に記憶させておくことにより、ユーザの好みに応じた(ユーザオリジナルの)オープニング画面およびクロージング画面を生成して表示することができる(ユーザが、オープニング画面およびクロージング画面を変更することができる)。また、オープニング画面およびクロージング画面の編集不可能領域に割り当てられる所定の画像を、製造元にとって重要な情報を含む画像、例えば、著作権情報(コピーライト)を示す画像とすることで、製造元の著作権を守りつつ、ユーザ所望の画面を表示することができる。なお、編集可能領域および編集不可能領域の設定方法は任意であり、編集可能領域を画面上側に、編集不可能領域を画面下側に設定しても良いし、この逆に設定しても良い。また、画面の左右に、編集可能領域および編集不可能領域を設定するようにしても良い。また、編集可能領域および編集不可能領域の大きさは同一であっても良いし異なっていても良い。また、PC(パーソナルコンピュータ)等の外部装置からビットマップ画像をダウンロードして記憶し、これをオープニング画面として表示することも可能である。
本発明のテープ印刷装置において、ビットマップ画像およびテキストデータの少なくとも一方を作成するための画面情報作成手段を、さらに備え、画面情報記憶手段は、作成されたビットマップ画像およびテキストデータの少なくとも一方を記憶することが好ましい。
この構成によれば、ユーザが所望するビットマップ画像やテキストデータを作成することができ、これを画面情報記憶手段に記憶させることができる。これにより、ユーザが独自の作成したビットマップ画像やテキストデータをオープニング画面に表示することができる。
本発明のテープ印刷装置において、オープニング画面およびクロージング画面のそれぞれの表示時間を設定する時間設定手段を、さらに備え、表示手段は、時間設定手段による設定にしたがってオープニング画面およびクロージング画面を表示することが好ましい。
この構成によれば、オープニング画面およびクロージング画面の表示時間を設定することができる。これにより、ユーザの好みに応じて、オープニング画面およびクロージング画面の表示時間を変更することができる。
本発明のテープ印刷装置において、編集可能領域を表示する「表示」と編集可能領域を表示しない「非表示」とを切り替える表示状態切替手段を、さらに備え、表示手段は、表示状態切替手段により「非表示」に切り替えられた場合、編集不可能領域の所定の画像のみ表示することが好ましい。
この構成によれば、編集可能領域に割り当てられたビットマップ画像やテキストデータを、画面に表示するか否かを切り替えることができる。これにより、ユーザは好みに応じて、オープニング画面およびクロージング画面の編集可能領域の画像の表示/非表示を切り替えることができ、例えば、ユーザが独自に作成した画面を他人に見せたくない場合など表示を消すことができる。
本発明のテープ印刷装置において、オープニング画面およびクロージング画面のいずれか一方の編集可能領域を構成する1以上のビットマップ画像を1セットとし、画面情報記憶手段は、複数セットのビットマップ画像を記憶し、画面生成手段は、所定時間間隔で、複数セットのビットマップ画像を1セットずつ編集可能領域に割り当てることで、動画形式のオープニング画面およびクロージング画面のいずれか一方を生成し、表示手段は、生成されたオープニング画面およびクロージング画面のいずれか一方を表示することが好ましい。
この構成によれば、オープニング画面またはクロージング画面の編集可能領域を構成する1以上のビットマップ画像を1セットとして記憶し、これらを所定時間間隔で1セットずつ編集可能領域に割り当てることで、動画形式のオープニング画面およびクロージング画面を生成して表示することができる。これにより、例えば、ストーリ性をもたせた複数セットのビットマップ画像を記憶させることで、アニメーション(動画)のようなオープニング画面およびクロージング画面を作成することができ、テープ印刷装置などの電子機器における無機質な雰囲気を和らげることができる。
以下、添付の図面に基づいて、本発明の一実施形態に係るテープ印刷装置について説明する。また、クロージング画面の作成や表示等は、オープニング画面の作成や表示等の処理手順と同様の手順でできるため、本実施形態ではオープニング画面についてのみ説明する。
図1は、本実施形態に係るテープ印刷装置1の開閉蓋4を開いた状態の外観斜視図である。図1に示すようにテープ印刷装置1は、装置ケース2により外装が形成され、装置ケース2の前部上面には各種入力キーを備えたキーボード3が配置されると共に、後部上面には、その左部に開閉蓋4が取り付けられ、その右部には表示画面5(表示手段)が配設されている。開閉蓋4の内側にはテープカートリッジCを装着するためのカートリッジ装着部6が窪入形成されており、テープカートリッジCは、開閉蓋4を開放した状態でカートリッジ装着部6に着脱可能に装着される。また、開閉蓋4にはこれを閉じた状態でテープカートリッジCの装着/非装着を視認するための覗き窓7が形成されている。
キーボード3には、文字キー群3a、および各種動作モード等を指定するための機能キー群3bが配列されている。文字キー群3aは、JIS配列に基づいたフルキー構成であり、操作するキー数の増加を抑えるためのシフトキーを備えるなど、一般のワードプロセッサ等と同様である。また、機能キー群3bには、印刷実行を指示するための[印刷]キー11、電源の投入/切断(電源オン/オフ)を操作する[電源]キー12、カーソル移動やスクロール操作を行うためのカーソルキー([↓],[↑],[←],[→])13、装置の環境設定を行うための[環境設定]キー14、選択候補(選択肢)の選択および確定操作を行うための[選択]キー15などが含まれる。
表示画面5は、液晶ディスプレイで形成されている。表示画面5は、96ドット(X方向)×64ドット(Y方向)の画像データを表示可能となっており、ユーザがキーボード3を用いて入力した入力情報に基づく編集結果、および当該編集結果に基づいて生成された印刷データ等を確認したりする際に用いられる。また、ユーザによる電源投入操作に伴うオープニング画面5a(図2参照)の表示に用いられる(詳細は後述する)。
装置ケース2の左側部には、カートリッジ装着部6と外部とを連通するテープ排出口21が形成され、このテープ排出口21には、送り出した印刷テープTを切断するためのテープカッタ22が臨んでいる。そして、テープ排出口21から印刷済みの印刷テープTが所定長さだけ送り出され、送りを一旦停止させた状態で、この印刷済みの印刷テープTをテープカッタ22により切断することにより、短冊状のラベルを作成する。なお、切断処理については、自動カットをするまたはしないの選択肢によりカッタモータ23(図2参照)の駆動を設定できる。
一方、カートリッジ装着部6には、ヘッドカバー25内にサーマルタイプの印刷ヘッド26が内蔵されたヘッドユニット24と、印刷ヘッド26に対峙するプラテン駆動軸27と、後述のインクリボンRを巻き取る巻き取り駆動軸28と、後述のテープリール32の位置決め突起29とを備えている。また、カートリッジ装着部6の下側には、プラテン駆動軸27および巻き取り駆動軸28を回転させるテープ送りモータ30(図2参照)が内蔵されている。
テープカートリッジCは、カートリッジケース31内部の上部中央部に、一定の幅(4.5mm〜48mm程度)の印刷テープTを巻回したテープリール32と、右下部にインクリボンRを巻回したリボンリール33とを収容して構成されており、印刷テープTとインクリボンRは同じ幅で構成されている。また、テープリール32の左下部には前記ヘッドユニット24を覆うヘッドカバー25に差し込まれるための貫通孔34が形成されている。さらに、貫通孔34に差し込まれたヘッドユニット24は印刷テープTとインクリボンRとが重なる部分に対応して、前記プラテン駆動軸27に嵌合されて回転駆動するプラテンローラ35が配置されている。一方、前記リボンリール33に近接してリボン巻き取りリール36が配置され、リボンリール33から繰り出されたインクリボンRは、ヘッドカバー25を周回するように配置され、リボン巻き取りリール36に巻き取られるようになっている。
テープカートリッジCがカートリッジ装着部6に装着されると、ヘッドカバー25に貫通孔34が、位置決め突起29にテープリール32の中心孔が、巻き取り駆動軸28にリボン巻き取りリール36の中心孔がそれぞれ差し込まれ、印刷テープTおよびインクリボンRを挟み込んで印刷ヘッド26がプラテンローラ35に当接して印刷が可能になる。その後、ユーザが表示画面5の編集結果を確認しながらキーボード3により所望のテキスト(文字、数字、記号、簡易図形等のキャラクタ)や画像を入力し、印刷を指示すると、テープ印刷装置1は、テープ送りモータ30によりテープカートリッジCから印刷テープTを繰り出し、印刷ヘッド26の発熱素子を選択的に発熱させることにより印刷テープTに所望の印刷を行う。印刷テープTの印刷済み部分はテープ排出口21から随時外部に送り出され、印刷を完了すると、テープ送りモータ30は、余白分を含むテープ長さの位置まで印刷テープTの送りを行った後、その送りを停止する(その後、切断処理に移行する)。
一方、印刷テープTは、裏面に粘着剤層が形成された記録テープTaと、この粘着剤層により記録テープTaに貼り付けられた剥離テープTbとから構成されている。そして、印刷テープTは、記録テープTaを外側にし、かつ剥離テープTbを内側にしてロール状に巻回されてカートリッジケース31内に収容されている。また、印刷テープTは、テープ種別(テープ幅、テープの地色、地模様、材質(質感)など)が異なる複数種のものが用意されており、各カートリッジケース31には、このうち1種類の印刷テープTおよびインクリボンRが収容されている。また、カートリッジケース31の裏面にはテープカートリッジCの種別を特定する複数の孔(図示省略)が設けられている。また、複数の孔に対応してカートリッジ装着部6には、これらを検出するテープ識別センサ(マイクロスイッチ等)37(図2参照)が、複数設けられており、このテープ識別センサ37により複数の孔の状態を検出することで、テープ種別を判別できるようになっている。
次に、図2の制御ブロック図を参照し、テープ印刷装置1の制御構成について説明する。テープ印刷装置1は、中央処理装置であるCPU(Central Processing Unit)41、RAM(Random Access Memory)42、ROM(Read Only Memory)43、フラッシュROM44、表示画面5、キーボード3、カッタモータ23、テープカッタ22、テープ送りモータ30、印刷ヘッド26およびテープ識別センサ37を備えている。また、CPU41は、ROM43、フラッシュROM44、表示画面5、キーボード3、カッタモータ23、テープ送りモータ30、印刷ヘッド26およびテープ識別センサ37とバス45を介して接続されている。
RAM42は、CPU41と直接接続されており、CPU41が各種制御を行う際のワークエリアとして用いられる。
フラッシュROM44は、画面情報記憶領域51(画面情報記憶手段)を有し、ユーザにより作成された1以上のビットマップ画像(32ドット×32ドットのビットマップ画像)やテキストデータが記憶されている。このビットマップ画像やテキストデータは、後述するオープニング画面5aの編集可能領域55(図3参照)に表示する(割り当てる)ために用いられる。なお、ユーザにより作成されたビットマップ画像およびテキストデータは、RAM42に記憶するようにしても良い。
ROM43は、CPU41が各種制御を行うための制御プログラムおよび制御データを記憶している。また、ROM43は、第1画像記憶領域52および第2画像記憶領域53を有している。第1画像記憶領域52は、製造元により作成され、オープニング画面5aの編集可能領域55に表示する(割り当てる)1以上のビットマップ画像を記憶している。一方、第2画像記憶領域53は、製造元により作成され、オープニング画面5aの編集不可能領域56(図3参照)に表示する(割り当てる)1以上のビットマップ画像を記憶している。例えば、前者のビットマップ画像は製造元固有のブランド名やロゴを示す画像であり、後者のビットマップ画像は著作権に関する情報(コピーライト)を示す画像である。
カッタモータ23は、テープカッタ22と接続され、切断手段として機能する。また、テープ送りモータ30および印刷ヘッド26は、印刷テープT上に印刷を行うための印刷手段として機能する。上記のとおり、印刷ヘッド26およびテープ識別センサ37は、カートリッジ装着部6に設けられ、テープ識別センサ37は、テープカートリッジCに収容された印刷テープTの種別を検出する。
ここで、図3を参照して、表示画面5に表示されるオープニング画面5aの画面構成について説明する。図3(a)はオープニング画面5aの一例である。このオープニング画面5aは、96ドット(X方向)×64ドット(Y方向)の画面で形成され、編集可能領域55と編集不可能領域56と、を有している。なお、図3のオープニング画面5a内の点線は、編集可能領域55と編集不可能領域56との境界を示す点線であり、実際には表示されない。
編集可能領域55は、オープニング画面5aの上側の32ドット×96ドットの領域から成る。この編集可能領域55は、ユーザによる編集が可能な領域であり、ユーザが独自に作成した画像やテキストを表示することができる。編集可能領域55にユーザが作成した画像を表示する場合、図3(b)に示すように、この編集可能領域55を、32ドット×32ドットの3つの領域(領域55a、領域55b、領域55c)として見なす。そして、それぞれの領域55a、55b、55cに、画面情報記憶領域51に記憶した32ドット×32ドットのビットマップ画像を割り当て(合計3枚のビットマップ画像を割り当て)、オープニング画面5aを生成する。また、テキストデータを編集可能領域55に表示する場合は、通常のテキストデータを表示画面5に表示するときと同様に、編集可能領域55にテキストデータを表示する。
一方、編集不可能領域56は、ユーザによる編集が不可能な領域であり、オープニング画面5aの下側の32ドット×96ドットの領域からなる。この編集不可能領域56には、予めテープ印刷装置1の製造元により作成されたビットマップ画像(第2画像記憶領域53のビットマップ画像)が割り当てられる。この編集不可能領域56に表示される表示内容としては、例えば、製造元の著作権に関する情報等、製造元にとって重要な情報が表示される。なお、図3(c)に示すように、編集可能領域55と編集不可能領域56との上下の関係が逆になるようにしても良い。
次に、図4のフローチャートを参照して、オープニング画面5aを表示する手順について説明する。まず、ユーザにより[電源]キー12が押されると、テープ印刷装置1は電源をオンにする(S01)。この時、テープ印刷装置1は、画面情報記憶領域51(フラッシュROM44)にユーザが作成したビットマップ画像またはテキストデータが存在するか否かを判別する(S02)。
ユーザが作成したビットマップ画像またはテキストデータが存在する場合(S03;Yes)、テープ印刷装置1は、当該ビットマップ画像またはテキストデータをオープニング画面5aの編集可能領域55に割り当てると共に(S04)、第2画像記憶領域53(ROM43)に記憶されたビットマップ画像をオープニング画面5aの編集不可能領域56に割り当て(S05)、オープニング画面5aを生成する(S06,画面生成手段)。そして、テープ印刷装置1は、当該オープニング画面5aを所定時間表示する(S07)。なお、オープニング画面5aの表示中には、テープ印刷装置1は、装置本体の初期化や設定等の各種チェック等を行っている。
一方、ユーザが作成したビットマップ画像またはテキストデータが存在しない場合(S03;No)、テープ印刷装置1は、第1画像記憶領域52(ROM43)に記憶されたビットマップ画像をオープニング画面5aの編集可能領域55に割り当てると共に(S08)、第2画像記憶領域53に記憶されたビットマップ画像を編集不可能領域56に割り当て(S05)、オープニング画面5aを生成する(S06)。そして、テープ印刷装置1は、当該オープニング画面5aを所定時間表示する(S07)。
次に、図5および図6の画面遷移図を参照して、ビットマップ画像を作成し、当該ビットマップ画像をオープニング画面5aに表示する手順について説明する。図5に示す画面D01は、なにも入力されていない状態のテキスト編集画面(表示画面5)であり、1行目の入力であることを示す行頭マーク(数字「1」を四角で囲ったマーク)Mと、編集位置を示すカーソルKと、を表示する。
画面D01の状態で、ユーザにより[環境設定]キー14が押されると、テープ印刷装置1は、環境設定画面を表示する(D02)。次に、画面D02の状態で、[↓]キー13が3回押されると、「起動画面変更」を反転表示し(D03)、さらに画面D03の状態から[選択]キー15が押されると、起動画面変更画面を表示する(D04)。
次に、画面D04に示すように、「画面編集」を反転表示させた状態で[選択]キー15が押されると、起動画面編集画面を表示する(D05)。この画面D05では、新規にビットマップ画像を作成し、当該ビットマップ画像をオープニング画面5aに表示する画像として登録する「登録(画面情報作成手段)」と、既にオープニング画面5aに表示する画像として登録されているビットマップ画像を修正する「修正」の選択肢が表示される。ここでは、「登録」を選択した場合について説明する。
画面D05において、「登録」を反転表示させた状態で[選択]キー15が押されると、画像登録画面を表示する(D06)。この画面D06では、画面左側にビットマップ画像をプレビュー表示する画像表示領域61、画面右側下部に当該ビットマップ画像の登録番号Nを表示する(ここでは「1」)。この登録番号Nは、上述した編集可能領域55を3つに分割した領域55a、55b、55cに対応付けられた番号であり、本実施形態では、登録番号Nが「1」のビットマップ画像は編集可能領域55の領域55aに割り当てられ、登録番号Nが「2」のビットマップ画像は編集可能領域55の領域55bに割り当てられ、登録番号Nが「3」のビットマップ画像は編集可能領域55の領域55cに割り当てられる。
この画面D06の状態で、[選択]キー15が押されると、画像作成画面を表示する(D07)。画像作成画面は、一般的な外字作成の画面と同様であり、画面左側にビットマップ画像を作成(描画)する描画領域63を表示している。この描画領域63の右上頂点のドットには、編集カーソルK2を表示しており、ビットマップ画像の作成は、この編集カーソルK2を用いて行われる。
一方、画像作成画面の右側には、カーソル位置64(32(X方向)×32(Y方向))と、編集メニュー65を表示している。カーソル位置64は、描画領域63の左下頂点のドット位置を「0×0」とした時の編集カーソルK2の位置を示したものであり、カーソルキー13の操作に伴ってその値が変化する。
編集メニュー65は、「1 普通」、「2 黒塗」および「3 白塗」の3種類があり、ユーザによりいずれか1つが選択される。ここで、「1 普通」が選択された場合は、1ドット単位で対象となるドット情報を反転させることができる。この場合、カーソルキー13を用いて編集カーソルK2を所定のドットまで移動させ、シフトキー(図示省略)を押すことで、黒色を白色(あるいは、白色を黒色)に反転させることができる。
また、「2 黒塗」が選択された場合は、編集カーソルK2で指定された2つのドットを対角線とする四角形の範囲に含まれるドット群のドット情報を全て黒色に設定することができる。この場合、カーソルキー13を用いて1つ目のドットが指定された後、シフトキーが押されると、対角線の一方の位置を決定する。さらに、カーソルキー13を用いて2つ目のドットが指定された後、シフトキーが押されると、対角線のもう一方の位置を決定したことになり、この2つのドットを結ぶ線を対角線とする四角形の範囲に含まれるドット群が全て黒色に設定される。
また、「3 白塗」が選択された場合は、「2 黒塗」が選択された場合と同様に、編集カーソルK2で指定された2つのドットを対角線とする四角形の範囲に含まれるドット群のドット情報を全て白色に設定することができる。
この画面D07で、ユーザにより編集メニュー65のいずれかが選択され、カーソルキー13やシフトキーが操作されることにより、登録番号Nが「1」のビットマップ画像(32ドット×32ドット)を作成(描画)する。そして、当該ビットマップ画像を作成した後(描画した後)、[選択]キー15が押されると、登録番号Nが「1」のビットマップ画像の登録が完了した旨、および次のビットマップ画像(登録番号Nが「2」のビットマップ画像)の作成開始を通知する画面を表示する(D08)。
この画面D08の状態で、[選択]キー15が押されると、登録番号Nが「2」となった画像登録画面を表示する(D09)。以下、上述と同様の手順で登録番号Nが「2」のビットマップ画像、および登録番号Nが「3」のビットマップ画像を作成する(D10〜D14)。そして、画面D14の表示により、3枚のビットマップ画像(登録番号Nが「1」、「2」、「3」のビットマップ画像)の作成が完了となる。
次に、画面D14の状態で、[選択]キー15が押されると、起動画面の設定を変更する旨等のメッセージを表示して、テキスト編集画面に戻る(D15)。ここで、テープ印刷装置1の電源をオフにし、再度電源をオンにすると、オープニング画面5aの編集可能領域55に画面D07、D10および画面D13で作成したビットマップ画像を表示し、編集不可能領域56にROM43(第2画像記憶領域53)に記憶されているビットマップ画像(ここでは著作権情報)が表示される(D16)。これにより、ユーザが独自に作成したビットマップ画像をオープニング画面5aに表示することができる。
次に、図7の画面遷移図を参照して、テキストデータを作成し、当該テキストデータをオープニング画面5aに表示する手順について説明する。まず、図5の画面04の状態で、[↓]キー13が1回押されると、テープ印刷装置1は「文字編集」を反転表示する(D21)。そして、画面D21の状態から[選択]キー15が押されると、テープ印刷装置1は文字編集画面を表示する(D22)。この文字編集画面は、2行分のテキスト入力が可能となっている。この画面D22において、テープ印刷装置1は、ユーザの入力操作に伴いテキストを入力する(D23)。次に、画面D23の状態で、[選択]キー15が押されると、テープ印刷装置1は、起動画面の設定を変更する旨等のメッセージを表示して、テキスト編集画面に遷移する(D24)。ここで、テープ印刷装置1の電源をオフにし、再度電源をオンにすると、画面D23で作成したテキストが、オープニング画面5aの編集可能領域55に表示される(D25)。これにより、ユーザが独自の作成したテキストデータをオープニング画面5aに表示することができる。
次に、図8の画面遷移図を参照して、オープニング画面5aの表示時間を変更する手順について説明する。まず、図5の画面04の状態で、[↓]キー13が2回押されると、テープ印刷装置1は「表示時間設定(時間設定手段)」を反転表示する(D31)。そして、画面D31の状態で[選択]キー15が押されると、テープ印刷装置1は表示時間設定画面を表示する(D32)。この表示時間設定画面では、オープニング画面5aの表示時間を何秒にするかを選択することができる。本実施例では、「1秒」、「2秒」、「5秒」の3つの候補から選択するようになっているが、あくまでも一例であり、これに限るものではない。
この画面D32の状態で、[↓]キー13が2回押されると、テープ印刷装置1は、「5秒」を反転表示する(D33)。ここで、[選択]キー15が押されると、テープ印刷装置1は、オープニング画面5aの表示時間を「5秒」に設定し、その旨を画面に表示する(D34)。この設定後、テープ印刷装置1の電源をオンにすると、オープニング画面5aが5秒間表示される。この表示時間設定により、ユーザの好みに応じて、オープニング画面5aの表示時間を変更することができる。
次に、図9の画面遷移図を参照して、オープニング画面5aの「表示」と「非表示」とを切り替える手順について説明する。なお、オープニング画面5aの「表示」と「非表示」との切り替えは、編集可能領域55のみに有効であり、編集不可能領域56のビットマップ画像は、「表示」/「非表示」の設定に関わらず、上述で設定した表示時間だけ表示されるものとする。
まず、図5の画面04の状態で、[↓]キー13が3回押されると、テープ印刷装置1は「表示状態設定(表示状態切替手段)」を反転表示する(D41)。そして、画面D41の状態で[選択]キー15が押されると、テープ印刷装置1は、表示状態設定画面を表示する(D42)。この表示状態設定画面では、オープニング画面5aの編集可能領域55にビットマップ画像(またはテキストデータ)を表示する「表示」と、表示しない「非表示」と、が選択できる。
この画面D42の状態で、[↓]キー13が1回押されると、テープ印刷装置1は、「非表示」を反転表示する(D43)。ここで、[選択]キー15が押されると、テープ印刷装置1は、オープニング画面5aの編集可能領域55を非表示にし、編集不可能領域56のみを表示するように設定する。そして、その旨を画面に表示する(D44)。この設定後、テープ印刷装置1の電源をオフにし、再度電源をオンにすると、たとえ画面情報記憶領域51や第1画像記憶領域52に編集可能領域55に表示するビットマップ画像(またはテキストデータ)があったとしても、これを表示せず、編集不可能領域56にのみビットマップ画像(第2画像記憶領域53のビットマップ画像)を表示させたオープニング画面5aを表示する(D45)。この表示状態設定により、ユーザは好みに応じて、オープニング画面5aの編集可能領域55の表示/非表示を切り替えることができ、例えば、ユーザが独自に作成した画面を他人に見せたくない場合など表示を消すことができる。
以上のように、本実施形態によれば、テープ印刷装置1の電源操作に伴い表示されるオープニング画面5aを、ユーザにより編集可能な編集可能領域55と、所定の画像が割り当てられ、ユーザによる編集が不可能な編集不可能領域56とで構成する。そして、画面情報記憶領域51に記憶した1以上のビットマップ画像またはテキストデータを当該編集可能領域55に割り当て、オープニング画面5aを生成する。そして、電源操作に伴ってこのオープニング画面5aを表示する。つまり、編集可能領域55に割り当てるビットマップ画像またはテキストデータを変更することで、様々なオープニング画面5aを生成して表示することができる。これにより、例えば、ユーザが所望するビットマップ画像やテキストデータを画面情報記憶領域51に記憶させておくことにより、ユーザの好みに応じた(ユーザオリジナルの)オープニング画面5aを生成して表示することができる(ユーザが、オープニング画面5aを変更することができる)。また、オープニング画面5aの編集不可能領域56に割り当てられる所定の画像を、製造元にとって重要な情報を含む画像、例えば、著作権情報(コピーライト)を示す画像とすることで、製造元の著作権を守りつつ、ユーザ所望のオープニング画面5aを表示することができる。
なお、本実施形態では、オープニング画面5aの編集可能領域55および編集不可能領域56のサイズを同一サイズ(それぞれ、32ドット×96ドット)としているが、これに限らず、編集可能領域55と編集不可能領域56とを異なるサイズで設定しても良い。
また、編集可能領域55に割り当てる32ドット×32ドットのビットマップ画像3枚を1セットとして、これを画面情報記憶領域51に複数セット記憶し、これら複数セットのビットマップ画像を所定時間間隔で1セットずつ編集可能領域55に割り当てることで、動画形式のオープニング画面5aを生成して表示するようにしても良い。これにより、例えば、ストーリ性をもたせた複数セットのビットマップ画像を記憶させることで、アニメーション(動画)のようなオープニング画面5aを作成することができ、テープ印刷装置1などの電子機器における無機質な雰囲気を和らげることができる。
また、本実施形態では、編集可能領域55を32ドット×32ドットの3個の領域55a、55b、55cに分け、それぞれの領域に32ドット×32ドットのビットマップ画像を割り当てているが、これに限らず、例えば、編集可能領域55を16ドット×16ドットの12個の領域に分け、それぞれの領域に16ドット×16ドットのビットマップ画像を割り当てることで、オープニング画面5aを作成するようにしても良い。
また、PC(パーソナルコンピュータ)等の外部装置で作成したビットマップ画像をダウンロードしてフラッシュROM44(画面情報記憶領域51)に記憶し、これを編集可能領域55に割り当ててオープニング画面5aを生成することも可能である。この場合、ダウンロード専用のメニューを設け、ダウンロードしたビットマップ画像が自動的に編集可能領域55の各領域55a、55b、55cに割り当てられるようにすることが好ましい。
また、本実施形態では、オープニング画面5aの作成や表示の手順についてのみ述べているが、これに限らず、クロージング画面においても同様の手順で作成や表示を行うことができる。この場合、図5の画面D03において、「終了画面変更」を選択すれば良い。
また、本実施形態では、オープニング画面5aを「非表示」に設定した場合、編集可能領域55のみを非表示とし、編集不可能領域56は、設定に関わらず必ず表示させるようにしているが、クロージング画面においては、「非表示」に設定された場合、編集不可能領域56も非表示にするようにしても良い。
また、上述した実施例によらず、テープ印刷装置1の装置構成やオープニング画面5aおよびクロージング画面の画面構成、並びにオープニング画面5aおよびクロージング画面の作成方法や表示方法を含む処理工程等について、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、適宜変更も可能である。
本発明の一実施形態に係るテープ印刷装置の開蓋状態における外観斜視図である。 本発明の一実施形態に係るテープ印刷装置の制御ブロック図である。 オープニング画面の画面構成について説明する図である。 オープニング画面を表示する手順について説明するフローチャートである。 作成したビットマップ画像をオープニング画面に表示する手順について説明する画面遷移図である。 作成したビットマップ画像をオープニング画面に表示する手順について説明する画面遷移図である。 作成したテキストをオープニング画面に表示する手順について説明する画面遷移図である。 オープニング画面の表示時間を変更する手順について説明する画面遷移図である。 オープニング画面の「表示」と「非表示」とを切り替える手順について説明する画面遷移図である。
符号の説明
1…テープ印刷装置 5…表示画面 5a…オープニング画面 51…画面情報記憶領域 52…第1画像記憶領域 53…第2画像記憶領域 55…編集可能領域 56…編集不可能領域

Claims (5)

  1. 装置の電源投入時のオープニング画面および電源切断時のクロージング画面の少なくとも一方を表示するテープ印刷装置であって、
    前記オープニング画面および前記クロージング画面は、
    ユーザにより編集可能な編集可能領域と、所定の画像が割り当てられ、ユーザによる編集が不可能な編集不可能領域と、を有し、
    前記オープニング画面および前記クロージング画面に用いるビットマップ形式の画像であるビットマップ画像、およびテキストデータの少なくとも一方を作成するための画面情報作成手段と、
    前記画面情報作成手段により作成された1以上の前記ビットマップ画像および前記テキストデータの少なくとも一方を記憶する画面情報記憶手段と、
    前記オープニング画面および前記クロージング画面に用いる1以上の所定のビットマップ画像を予め記憶する第1画像記憶領域と、
    前記画面情報記憶手段に、前記画面情報作成手段により作成された前記ビットマップ画像および前記テキストデータの少なくとも一方が存在するか否かを判別し、判別の結果、前記画面情報記憶手段に前記ビットマップ画像および前記テキストデータの少なくとも一方が存在する場合、前記画面情報記憶手段に記憶した前記ビットマップ画像および前記テキストデータのいずれか一方を前記編集可能領域に割り当て、
    前記画面情報記憶手段に前記ビットマップ画像および前記テキストデータが存在しない場合、前記第1画像記憶領域に記憶した前記所定のビットマップ画像を前記編集可能領域に割り当てて、前記オープニング画面および前記クロージング画面の少なくとも一方を生成する画面生成手段と、
    電源操作に伴って、前記オープニング画面および前記クロージング画面の少なくとも一方を表示する表示手段と、を備えたことを特徴とするテープ印刷装置。
  2. 前記編集可能領域は、複数の領域に分割されており、
    前記画面生成手段は、分割された前記複数の領域のそれぞれに対して、前記ビットマップ画像を割り当てることを特徴とする請求項1に記載のテープ印刷装置。
  3. 前記オープニング画面および前記クロージング画面のそれぞれの表示時間を設定する時間設定手段を、さらに備え、
    前記表示手段は、
    前記時間設定手段による設定にしたがって前記オープニング画面および前記クロージング画面を表示することを特徴とする請求項1または2に記載のテープ印刷装置。
  4. 前記編集可能領域および前記編集不可能領域を表示する「表示」と、少なくとも前記編集可能領域を表示しない「非表示」とを切り替える表示状態切替手段を、さらに備え、
    前記表示手段は、
    前記表示状態切替手段により「非表示」に切り替えられた場合、前記オープニング画面においては前記編集可能領域のみを非表示にし、前記クロージング画面においては前記編集可能領域および前記編集不可能領域を非表示とすることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のテープ印刷装置。
  5. 前記オープニング画面および前記クロージング画面のいずれか一方の編集可能領域を構成する前記1以上のビットマップ画像を1セットとし、
    前記画面情報記憶手段は、
    前記1セットのビットマップ画像を複数セット記憶し、
    前記画面生成手段は、
    所定時間間隔で、前記複数セットのビットマップ画像を1セットずつ前記編集可能領域に割り当てることで、動画形式の前記オープニング画面および前記クロージング画面のいずれか一方を生成し、
    前記表示手段は、
    生成された前記オープニング画面および前記クロージング画面のいずれか一方を表示することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載のテープ印刷装置。
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