JP5261389B2 - ゴム緩衝器を有するノルディックウォーキング・ポール - Google Patents

ゴム緩衝器を有するノルディックウォーキング・ポール Download PDF

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Description

本発明は、請求項1の前文の特徴による、スポーツ用品の一要素、特にノルディックウォーキング・ポールとして使用するためのポールに関する。
ノルディックウォーキングは特に幅広い層の人々に人気が高いため、先行技術は、多くのノルディックウォーキング・ポールを開示している。
特許文献1は、ストラップ付きの取っ手、ポールシャフト、ポール先端、及び、ポール先端領域にゴム緩衝器を含むこのようなノルディックウォーキング・ポールを開示している。この場合、ポール先端は、ポールの軸方向に、先端がゴム緩衝器の転がり面から外へ延びるか、又は、先端が完全に引っ込められ、転がり面を越えて延びる先端部分がなくなるように軸方向移動できる。このため、緩衝器は一般的に、一定の角度ポール軸の周りを回転し、軸方向に移動し、その後再び同じ角度回転し戻される。従って、使用者は、地形に合わせて、ポールに緩衝器をつけて使用するか、又は先端を延ばして使用するかを選択することができる。例えば、使用者は、森を通り抜けるとか、比較的粗い石や砂利のある野原や軟らかい地形を横切る場合には延長した先端を選び、硬く、通常多かれ少なかれ滑らかな表面をもつアスファルト道路の上を歩く場合には、好ましくはゴム緩衝器を選ぶ。
特許文献2には、ポール先端用の保護装置が開示されている。この保護装置は、ポール軸に沿って軸方向移動が可能で、調整ネジ又は即効クランプ手段によって固定できる。この場合、保護スリーブは、異なる位置、つまり、例えば、ポール先端を解放した位置か、又はポール先端を保護した位置をとることができる。この場合、保護スリーブは、調整ネジ又は即効クランプ手段によりポールシャフトの周囲に放射状に加えられる力によって、圧力嵌め的に締め付けられる。
先行技術のポールの欠点は、概して、先端使用からゴム緩衝器へ、又は緩衝器使用から先端への切り替えがかなり複雑で面倒だということである。
さらなる欠点は、比較的大きな力が軸方向、つまりポール軸の方向にかけられた場合、そのようなゴム緩衝器の多くが軸方向に動かされてしまうことから生じる。
さらに、調整可能なポール先端は汚れやすい。特にぬれた道では、ポール先端とポールシャフトの間に泥がたまる可能性がある。ポール先端とポールシャフトの間にはわずかな遊びしかないはずであるから、泥の侵入はポール先端の動きを妨げ、このような動きを不可能にしてしまうことさえあり得る。
WO2005/120281 CH 384 148
この先行技術を出発点として、本発明の目的は、下部領域を、汚れにくく、簡単及び確実に、使用中ゴム緩衝器が地面の上に載っている状態から、先端が地面の上に載っている状態へ変える、又はその逆、つまり、先端からゴム緩衝器に切り替えることのできるポール、特にノルディックウォーキング・ポールを提供することである。
この目的は、請求項1の特徴を有するポールによって達成される。本発明の有利な構造は、従属請求項に明記する。
従って、ポール、特にノルディックウォーキング・ポールは、下端部に先端本体及び緩衝器を備えたポール本体からなる。緩衝器は、ポール本体に対し軸方向に移動及び固定できるように取り付けられている。緩衝器は、形状嵌め接続により、ポール本体に関し、少なくとも2つの、軸方向に異なる位置に固定することができる。先端本体及び/又はポール本体の最下部は、緩衝器の中央の軸方向開口部を通り抜けるように配置され、緩衝器は、この中央開口部内のポール本体に対し軸方向に移動及び固定できるように取り付けられている。
このようなポールの緩衝器は、本発明の目的に従い、特に、汚れにくく、確実で簡単に動かすことができる。
好ましくは、先端本体はラッチ案内手段を有する。軸方向の位置を固定するため、このラッチ案内手段に、緩衝器に取り付けられたラッチ本体が、形状嵌め的に係合することができる。
これによって、ポールと緩衝器との間に、とりわけポールが使用されるときに生じる力に耐える、特に良好な接続ができ、好ましくない移動が不可能となる。
ラッチ本体は、好ましくは、緩衝器がポール本体に対する移動に対し形状嵌め的にブロックされている第1の位置から、緩衝器がポール本体に対し軸方向に移動可能な第2の位置へと動かすことができる。
ラッチ本体のこのような動きにより、ポールの使用者はとりわけ簡単に緩衝器を調整できるようになる。
一般的には、緩衝器のこのような複雑でそれゆえ費用のかかる設計の場合にはまさに、摩耗にさらされる緩衝器領域、言い換えれば硬い先端と転がり領域の両方が交換可能に構成されていると有利であることが分かっている。これに対応して、好ましい実施形態は、例えば緩衝器の下側の転がり面に、転がり面を形成する、交換可能な領域、特にプロファイル(profiled)領域(プロファイル・ソール(profiled sole))を設け、この領域が、圧力嵌め及び/又は形状嵌め接続手段により、緩衝器の上部分に取り付け可能なことにより区別される。
図1は、本発明による、緩衝器が上部位置にあるノルディックウォーキング・ポールの第1の例示の実施形態を後部から見た図である。 図2は、図1のノルディックウォーキング・ポールの側面図を示す。 図3は、緩衝器が上部位置にあるノルディックウォーキング・ポールの、図1の線A−Aに沿った縦断面図を示す。 図4は、図2の線B−Bに沿ったノルディックウォーキング・ポールの縦断面図を示す。 図5は、緩衝器が中間位置にあるノルディックウォーキング・ポールの、図1の線A−Aに沿った縦断面図を示す。 図6は、緩衝器が下部位置にあるノルディックウォーキング・ポールの、図2の線B−Bに沿った縦断面図を示す。 図7は、本発明による、緩衝器が上部位置にあるノルディックウォーキング・ポールの第2の例示の実施形態を後部から見た図である。 図8は、図7のノルディックウォーキング・ポールの側面図を示す。 図9は、緩衝器が上部位置にあるノルディックウォーキング・ポールの、図7の線A−Aに沿った縦断面図を示す。 図10は、緩衝器が上部位置にあるノルディックウォーキング・ポールの、図8の線B−Bに沿った縦断面図を示す。 図11は、緩衝器が下部位置にあるノルディックウォーキング・ポールの、図7の線A−Aと類似の“線A−A”に沿った縦断面図を示す。 図12は、緩衝器が下部位置にあるノルディックウォーキング・ポールの、図8の線B−Bと類似の“線B−B”に沿った縦断面図を示す。 図13は、本発明による、緩衝器が上部位置にあるノルディックウォーキング・ポールの第3の例示の実施形態の側面図である。 図14は、図13の、緩衝器が上部位置にあるノルディックウォーキング・ポールの縦断面図を示す。 図15は、図13の緩衝器が中間位置にあるノルディックウォーキング・ポールの縦断面図を示す。 図16は、図13の緩衝器が下部位置にあるノルディックウォーキング・ポールの縦断面図を示す。 図17は、本発明による、緩衝器が上部位置にあるノルディックウォーキング・ポールの第4の例示の実施形態の側面図である。 図18は、図17の、緩衝器が上部位置にあるノルディックウォーキング・ポールの、縦断面図を示す。 図19は、図17の緩衝器が中間位置にあるノルディックウォーキング・ポールの縦断面図を示す。 図20は、図17の緩衝器が中間位置にあるノルディックウォーキング・ポールの縦断面図を示す。 図21は、図17の緩衝器が下部位置にあるノルディックウォーキング・ポールの縦断面図を示す。
以下、例示の実施形態を用いて、図を参照し、本発明をより詳細に説明する。添付の請求の範囲で定義される本発明を、例示の実施形態を用いて以下に説明する。ここで述べる例示の実施形態は、添付の請求の範囲に定義される主題を単に支援及び説明するものとして理解されるべきであって、これらの請求の範囲を制限して解釈するために使用されるべきではない。
図1及び2は、ポール、特にノルディックウォーキング・ポールの下部分を示す。本発明によるポールは、中心軸11を有する少なくとも1つのポール本体1を含み、下部領域1aに先端本体2及び緩衝器3を含む。この場合、ポール本体1は、ポール全体、又は伸縮性のポールの下部分を構成してもよい。本発明による緩衝器3は、通常、先端本体2の一部が緩衝器3を超えて突出する上部位置から、先端本体2が緩衝器3により完全に取り囲まれる下部位置へと動かすことができる。緩衝器はポール本体1に対し軸方向に動く。さらに、緩衝器3は、ポール本体1又は先端本体2に配置されたラッチ案内手段に係合するラッチ手段5により、その上部又はその下部位置に、形状嵌め的にブロックすることができる。
さらに、対応するハンドストラップを有する取っ手が、上部領域に配置されていても良い(図示せず)。
本発明のポールは、常に、使用者により同じ向き(direction of orientation)に使用される。この向きを運動方向100とする。第1の平面は、この運動方向100に、中心軸11を通って延びる。この第1の平面は、断面A−Aと合致する。第2の平面は、同様に中心軸11を通るが、運動方向100に垂直に位置している。従って、第2の平面は第1の平面に垂直である。この第2の平面は、断面B−Bと合致する。
図3は、第1の例示の実施形態の断面図を示す。ここに図示されたポール本体1は管状構造であり、外径が下部分1aに向かって減少している。従って、ポール本体1は、一定の領域において円錐形に構成されている。しかしながら、あるいは、ポール本体1が一定の外径を有することもできる。管状のポール本体1は、外面12と内面13を有する。あるいは、ポール本体1が中空でない材料から成っていてもよく、その場合このポール本体1には内面13はない。
先端本体2は、好ましくは、ポール本体1に固定されている。接続方法は様々であってよい。先端本体2は、ポール本体1に、特に好ましくはネジ付け及び/又は接着接合される。プレス接続(press connection)も同様に考えられる。ポール本体1及び先端本体2が溶接可能な材料から成っていれば、互いに溶接することもできる。この接続は、先端本体2がポール本体1に対し移動不可能であることを意味する。
先端本体は好ましくは、上部分2a、中間部分2b及び下部分2cを有する。
上部分2aは、円筒状の外部形状21を有し、ポール本体1の内面13の直径に実質的に対応する直径を有する。しかしながら、外部形状21はまた、例えば、ネジ山を有してもよく、その場合、先端本体2をポール本体1にねじ込むことができる。さらに、上部分2aは、内面13の直径より大きい直径を有するフランジ22を有する。このフランジ22により、先端本体2からポール本体1への、ポール軸方向の力の伝達が良好となる。さらに、フランジ22は、先端本体2が場合により、ポールの使用によって生じる力の結果、中心軸11の方向に動かされることを防ぐ。
この例示の実施形態において、中間部分2bは、実質的に長方形の横断面を有する。ラッチ案内手段4は、先端本体2のこの部分2bに配置されている。ラッチ案内手段4は、緩衝器3を規定の位置に形状嵌め的にブロックする機能を持つ。本発明の第1の例示の実施形態において、ラッチ案内手段4は、スロット41の形をしている。スロット41は、先端本体2又はポール本体1の中心軸それぞれに平行に延び、各端部に拡大部分42,43、この場合、円形の上部拡大部分42と円形の下部拡大部分43を有する。中心軸11の方向に見ると、この拡大部分42,43はスロットより幅が広く、すなわち拡大部分42,43の直径がスロットの幅より大きい。
先端本体2は、下部分2cに円筒状の横断面を有する。円筒状又は長方形、又は正方形の横断面が特に好ましい。さらに、先端本体2は、中心軸11の方向に延びる凹所23(止まり穴)を有する。この凹所23は、先端24を収容するのに役立つ。先端24は、プレス接続、接着接合接続、溶接接続又はネジ式接続により、先端本体2に接続される。
先端本体2は、好ましくはアルミニウム又はスチールから製造される。先端21は、有利には、高水準の硬度を有する、できれば被膜金属又は焼結材料(好ましくは超硬金属)、あるいはできれば被覆セラミック材料から製造され、使用中に生じる衝撃、摩耗及びショックに対して必要な頑健性を有する。
同様に、ポール本体1の下部領域1aには、スリーブ7が配置されている。この場合スリーブ7は、ポール本体の外面12を取り囲んでいる。スリーブ7は、管状部分71を有する。スリーブの上端にはフランジ72がある。フランジ72とは反対側の下端部を参照番号73で示す。この場合スリーブは、フランジ72で先に(in front)、ポール本体1へ押しつけられる。スリーブ7は、特に、緩衝器3用のスライディングスリーブとして働く。図3に示されるように、下端部73は、実質的に、先端本体2のフランジ22の領域に位置することになる。
緩衝器3は、実質的に、上部3a、下部3b、及び、転がり面35を有する転がり部3cを含む。図1に見られるように、緩衝器3は実質的に、第1の平面の方向に非対称であるように設計されている。緩衝器3は第2の平面では対称的に構成されており、すなわち、実質的には転がり面35が非対照的に構成されている。転がり面35の非対称構造により、使用者のダイナミックな動きが容易となる。従って、緩衝器3が運動方向100に対し正しく向いていることが非常に重要である。正しい向きであれば、まず最初に後方転がり点35’が地面と接触する。その後、ポールが転がり面35に沿って転がる。前方転がり領域35’’の点に至ると、使用者はポールで地面を押し放し、緩衝器3はもはや地面と接触状態にはない。従って、転がり面35は、多かれ少なかれ、運動方向に円弧の断面形状である。この構造により、使用者はポールを特に快適に使えるようになる。
先端本体2が緩衝器3から外へ突き出ている場合、通常、先端本体2だけが地面と接触する。先端が沈み込む可能性のある軟らかい地面では、緩衝器3が動きを支援できる。
図3及び4は緩衝器の断面図を示し、個々の部分3a〜3cの構造を見ることができる。
上部3aでは、緩衝器3は、スリーブ7の外部形状71に適合する、円筒状の開口部31を有する。さらに、上部3aは収容開口部32を有し、下部3b(実質的には、場合により交換可能な、又は異なる方法で構造化可能な、又は異なる材料−例えば異なる摩擦特性を有する材料から作られたプロファイル・ソールである)の部分を収容することができる。特に、ここで提案するような、比較的複雑であるため費用のかかる先端構造の場合、この交換可能性は摩耗した場合に非常に有利である。この場合、下部3bを異なる方法で構成してもよい。例えば、下部3b又は下部3bの一部にそれぞれ、スパイクを設けることもできる。他の実施形態では、下部3bはプロファイルされた(profiled)転がり面を有する。円筒状の開口部31の軸に垂直に延びるラッチ開口部34は、ラッチ部材5を収容するためにある。ラッチ開口部34は、緩衝器3全部を通って延びており、ラッチ開口部34は円筒状開口部31と交差する。本例示の実施形態においては、ラッチ開口部34が運動方向100に垂直に配置されている。しかしながら、あるいは、ラッチ開口部34が、運動方向100に関して他の位置をとることも可能である。例えば、ラッチ開口部34が運動方向100に平行であってもよい。
下部3bは、転がり部3cと第1の部分3aとの間の接続部として機能する。第1の部分3aは、好ましくは、硬質プラスチック材料、例えば、PA、PP、POMから成り、この場合、強度及び寸法安定性の良好さは関係するが、対照的に摩擦は実質的に重要ではない。地面に置かれるプロファイル・ソールの領域、つまり、ともかく領域3c(3bも硬質材料から成ってよい)は、地面に対し良好な静止摩擦を有し曲がりやすく、従って例えば、ゴム、エラストマー、シリコン、TPE、又はTPUから作られる。緩衝器がプロフファイル・ソールを有する2つの部分に構成されていない場合、その転がり面がそのようなコーティングを有してもよい。
緩衝器3は、開口部31を用いて、ポール本体1に接続されているスリーブ7に押し付けることができる。緩衝器は、後述するように、上部位置と下部位置の間で、中心軸11の方向に移動可能である。緩衝器3が上部位置にある場合は、少なくとも先端24又は先端本体2の一部が転がり面35を越えて突出する。緩衝器3が下部位置にある場合は、先端は緩衝器3により完全に取り囲まれ、転がり面35を越えて突出する先端の部分は全くない。あるいは、緩衝器3をスリーブ7のないポール本体1に取り付けることもできる。
図4は、上部及び/又は下部位置に緩衝器3をブロックするラッチ本体5を示す。この場合、ラッチ本体5は、ゴム緩衝器の上部領域3a及び先端本体の中間部分2bを貫通する。ラッチ本体5は、緩衝器3の実質的には中又は上に、移動可能に取り付けられている。ラッチ本体5及びラッチ案内手段4の構造により、ラッチ本体5の作動時、緩衝器3は中心軸11の方向に限定的に動くことが可能となる。このことは、緩衝器3及びラッチ本体5が中心軸11の方向に共に移動できることを意味する。
本発明の第1の例示の実施形態において、ラッチ本体は、ラッチボルト5の形をしている。ラッチボルト5は、ラッチボルト・ピン51及びラッチボルト・ディスク52(例えば、固定ナット、固定リング、ラッチディスク又はリベット)を含む。
ラッチボルト・ピン51は、実質的には円筒状の構造をしており、作動フランジ53、ネジ部分54、解除部分55、固定部分56及び留め部分57を有する。作動フランジ53は、好ましくは、他の部分54〜57より大きな直径を有する。解除部分55の直径は、固定部分56の直径より小さい。固定部分56は、部分的又は完全に周囲を取り巻く溝又は堀とされてもよい。バネ部分54、固定部分56及び留め部分57の直径は、好ましくは等しい。固定部分56の直径は、ラッチ案内手段4の円形の下部拡大部42又は上部拡大部43の直径に実質的に等しいか、又はそれよりわずかに小さい。留め部分57は、例えば、外面にネジ山を有する。
ラッチボルト・ディスク52は、実質的には、例えばネジ山を含む、同心の開口部58を有するディスクである。ラッチボルト・ディスク52は、場合により円筒状の外部形状を有するナット(刻み付ナットも可能)として構成されてもよい。ラッチボルト・ディスク52は、ラッチボルト・ピン51の留め部分57に接続することができる。さらに、この接続は、開口部58に位置づけられる粘着性の又は変形可能なプラスチック・リングで固定することができる。他の固定手段も同様に考えられる。
ラッチボルト5は中心軸11に垂直、及び運動方向100に垂直に配置されている。この例示の実施形態では、ラッチボルト5の中心軸59がポール本体1の中心軸と交差する。ラッチボルト5は、実質的に2つの位置、つまり緩衝器3をブロックし、緩衝器3が軸方向の動きに対し形状嵌め的にブロックされている位置、及び、緩衝器3を解放し、緩衝器3が軸方向に動くことができる位置をとることができる。以下、この2つの位置をそれぞれ、ブロック位置又は解放位置と呼ぶこととする。
開口部34にあるバネ部分54の領域には、バネ6が配置されている。開口部34は、突起部のような、好ましくは円周のテーパー部分又は肩部(shoulder)を有し、この上に、バネ6の内部にある端部がのる。この場合、バネ6は、この肩部を介して緩衝器3に作用し、作動フランジ53を介してラッチボルト5に作用する。バネ6は、ラッチボルト5の中心軸の方向に作動する復元力を与える。この場合、バネの復元力は、ラッチボルト5を、解放位置からブロック位置へと移動させる方向に作動する。従って、ラッチボルト5は、バネ6によってブロック位置に保持され、バネ6がラッチボルト5を解放位置からブロック位置へ移動させる。
バネ力より大きい、バネ力に逆らう調整力Fを加えることにより、ラッチボルト5を、中心軸59の方向に、ブロック位置から解放位置へと動かすことができる。これを図5に示す。使用者は、調整力Fを、作動フランジ53を介して、手で加えることができる。調整力Fがなくなると、緩衝器3はブロック位置へ自動的に移動、又はバネ復元される。
図4は上部位置にある緩衝器5を示す。この位置においては、先端本体2の一部、特に先端24が、転がり面35を越えて突き出ている。ポールを使用する際、ポールは先端24で地面と接触する。この場合、ラッチボルト5は緩衝器3がブロックされている位置にある。その際、ラッチボルト5の固定部分56は、ラッチ案内手段4の上部拡大部分に位置する。固定部分55の直径はラッチ案内手段4のスロット41の広がりより大きいため、緩衝器3の軸方向の動きは不可能である。
図5は第2の位置でのラッチボルト5を示す。ラッチボルト5は、調整力Fにより、第1の位置から第2の位置へ動かされる。第2の位置では、ラッチボルト5の解除部分55がラッチ案内手段4に位置する。緩衝器を動かすためには、解除部分55全体を、ラッチ案内手段4のスロット41及び/又は拡大部分42に置かなければならない。解除部分55の直径はスロット41の広がりより小さいため、緩衝器をポールの中心軸11に沿って移動させることができる。ラッチボルト5の構造は、ラッチボルト5が、解除部分55と固定部分56間の移行部で、ラッチ案内手段4に横方向に当たる(bear)ことになるため、緩衝器3が上端位置と下端位置の間に位置するときは、ラッチボルト5が第1の位置に戻ることができないということを意味する。この装置はセルフラッチングであると表現されてもよい。ラッチボルト5は、ブロック位置から解放位置へ、使用者(調整力)により能動的に動かされる。続いて緩衝器3が動かされ、その後調整力を撤退させると、ラッチボルト5はブロック位置の方向へ動くが、ラッチボルト5がラッチ案内手段4に当たっているため、この動きは阻止される。緩衝器3が、固定可能な位置と想定される位置に達するとすぐに、ラッチボルト5の、解放位置からブロック位置への動きが可能となる。ラッチボルト5は、バネ6の復元力により、解放位置からブロック位置へと、自動的に(セルフラッチング作用で)動く。
図6は下部位置でのゴム緩衝器を示し、先端本体2が緩衝器3により完全に取り囲まれている。従って、この位置では、先端4の、緩衝器の転がり面35を越えて突出する部分は全くない。この場合、ラッチボルト5は、ラッチボルト5の軸と下部拡大部分43の中心軸がほぼ同一線上にあり、固定部分56の直径が下部拡大部分43の直径より小さいため、第1の位置へと再び戻ることができる。固定部分55の直径はラッチ案内手段4のスロット41の広がりより大きいため、緩衝器3の軸方向の動きは不可能である。
上部位置及び下部位置の間の位置において緩衝器3をブロックするために、スロット41の領域に、さらなる拡大部分42,43を配置してもよく、緩衝器3が上部位置又は下部位置以外の位置にあるときに、ラッチボルト5がブロック位置をとることも可能である。
図7〜12は、本発明による第2の例示の実施形態を示す。同様の部材には同様の記号を与える。
図9は第2の例示の実施形態の断面図である。この例示の実施形態では、先端本体2の中間部分2bが円柱断面を有する。ラッチ案内手段4は、この円柱部分の表面に形成される。ラッチ案内手段4は、軸方向の窪み又は凹所44、上部窪み45及び下部窪み46を含む。この場合、上部窪み45及び下部窪み46は、円柱表面において、軸方向に、軸方向窪み44より大きい深さを有する。
言い換えれば、本ラッチ案内手段は、中心軸が実質的に先端本体2の表面上に位置する、第1の例示の実施形態のラッチガイド手段であると言うこともできる。これにより、スロット及び2つの開口部を実質的には半分だけ含む構造となる。
第2の例示の実施形態でも同様に、ラッチボルト5がラッチ本体として機能するが、ラッチボルト5の軸は中心軸11に対しずれている。このことは、ラッチボルト5の軸が、中心軸11に交差するのではなく、いわば接線方向に(tangentially)配置されていることを意味する。
ラッチボルト5及びラッチ案内手段4の構造により、第1の例示の実施形態と類似の方法で、2つの部材は相互に作用することができる。
図13〜16は、本発明の第3の例示の実施形態を示す。この第3の例示の実施形態では、ラッチ部材がラッチレバー8の形をしている。同様の部分には同様の記号を与える。
先端本体2は、実質的に、三つの領域2a〜2c全てにおいて、円筒状の外部形状を有し、上部領域2aには、複数の、この場合は3つの、少なくとも部分的に周囲を取り巻く溝25を有する。中間領域2bにおいて、先端本体2はラッチ案内手段4を含む。この例示の実施形態では、ラッチ案内手段4は、先端本体2の表面に形成された、上部凹所47及び下部凹所48の形をしている。下部領域2cは、第1の2つの例示の実施形態に実質的に同一の方法で構成されている。
この例示の実施形態では、先端本体2はスリーブ7を介してポール本体1に接続されている。この場合、溝25は、スリーブ7及びポール本体1の間に、形状嵌め接続を形成する。従って、このような接続は、通常射出形成で作られるが、接着接合、ネジ式接続等によっても達成することができる。
このような接続は、第1及び第2の例示の実施形態の場合でも可能である。同様に、第3の例示の実施形態においても、先端本体2及びポール本体1の間の接続を、第1及び第2の例示の実施形態のような構成にすることも可能である。
緩衝器3は、上部領域に、ラッチレバー8を収容するための開口部39を有する。上述の例示の実施形態と同じく、緩衝器3はスリーブ7上を上部位置から下部位置へとスライドする。上述のように、緩衝器が上部位置にあるときは、先端本体2の部分が転がり面35を越えて突出する。緩衝器3が下部位置に位置するとすぐに、先端本体2は緩衝器3によって完全に収容され、先端本体2の、転がり面35を越えて突出する部分はなくなる。
以下に記載する構造により、矢印Fで示した、手で直接ラッチレバーに加えることのできる作動力により、ラッチレバー8を作動することが可能となる。
ラッチレバー8は、実質的には、作動領域8a及びラッチング領域8bを有する。作動領域8aは復元バネ6を収容するための止まり穴81を有する。ラッチング領域8bはラッチ突起部82を有する。この場合、ラッチ突起部82は、ラッチレバー8に実質的に垂直に位置し、先端本体2の、対応する開口部又は凹所47,48に係合できる。ラッチ突起部82はまた、円筒状であることも可能で、先端本体の円筒穴に係合できる。ヒンジ83は、作動領域8a及びラッチング領域8bの間に配置されている。ラッチレバー8はこのヒンジ83を介して緩衝器3に接続され、ラッチレバー8はこのヒンジ83の周りで傾斜運動をすることができる。
復元バネ6により、レバーが解放位置からブロック位置へ確実に戻される。バネ6はラッチレバー8及び緩衝器3の間に配置されている。
図14は、ブロック位置でのラッチレバー8を示す。この場合、ラッチ突起部82は上部凹所44内へと突き出ている。従って、この場合、緩衝器3は上部位置にあり、先端本体2の一部が緩衝器3の転がり面35を越えて突出する。
図15は、解放位置でのラッチレバー8を示す。この場合、ラッチ突起部82は、上部凹所47とも下部凹所48とも係合しない。この場合、緩衝器3は、軸方向に自由に移動できる。
図16では、ラッチレバー8は再びブロック位置をとる。この場合、ラッチ突起部82は下部凹所48に係合し、緩衝器3を下部位置にブロックする。この場合、先端本体2は緩衝器により完全に取り囲まれる。
図17〜21は、本発明の第4の例示の実施形態を示す。同様の部分には同様の記号を与える。この第4の例示の実施形態においては、ラッチ部材が固定したラッチピン9の形をしている。この場合ラッチピン9は実質的に緩衝器3に固定されている。緩衝器3は、緩衝器3が軸方向に移動でき、中心軸11の周りに回転できるように、ポール本体1に接続されている。
図18〜20は、ラッチ案内手段4の配置の断面図を示す。この例示の実施形態において、ラッチ案内手段4は、上部の、少なくとも部分的に周囲を取り巻く凹所47、下部の、少なくとも部分的に周囲を取り巻く凹所48、及び、中心軸11に平行に配置された軸方向の凹所49を有する。上部凹所47及び下部凹所48は、互いからある距離を置いて、先端本体2の表面上に配置されている。この場合、凹所47,48は、完全に又は少なくとも部分的に取り囲む溝の形をしている。上部凹所47は、軸方向の凹所49を介して下部凹所48に接続している。軸方向の凹所49は先端本体2の表面に配置されている。
図18は、上部固定位置にある緩衝器3を示す。この場合、ラッチピン9は上部凹所47内にある。従って、緩衝器は、先端本体2に形状嵌め的に接続されている。本例示の実施形態において、緩衝器3は、2つの位置、つまり、ラッチピン9が上部凹所47に位置することになる上部位置、及びラッチピン9が下部凹所48に位置することになる下部位置に固定又はブロックすることができる。
図19及び20は、それぞれ、軸方向に移動又は動くことができる位置にある緩衝器3を示す。ポール軸11の周りに回転させることにより、緩衝器を固定位置から可動位置へ動かすことができる。その際、緩衝器3は、軸方向の凹所49が上部凹所47又は下部凹所48それぞれと交差する領域にラッチピン9が位置することになるように、回転されなければならない。ラッチピンの軸91が軸方向の凹所49の底49’とほぼ平行になるとすぐに、緩衝器3は軸方向に移動可能となる。さらに、上部凹所47及び下部凹所48は、ストッパー機能を有し、緩衝器3の軸方向の移動可能性を制限する。
緩衝器3を再び上部位置又は下部位置にそれぞれ固定するためには、ラッチピン9が上部凹所47又は下部凹所48それぞれと同じ高さになるように、緩衝器を軸方向に位置させなければならない。その後、緩衝器3をポール軸11の周りに回転させ、ラッチピン9は上部凹所47又は下部凹所48に形状嵌め的に係合できる。
図21は、下部固定位置にある緩衝器3を示す。この場合、ラッチピン9は下部凹所48に係合する。
1 ポール本体
2 先端本体
2a 先端本体(2)の上部領域
2b 先端本体(2)の中間領域
2c 先端本体(2)の下部領域
3 緩衝器
4 ラッチ案内手段
5 ラッチ本体
6 バネ
7 スリーブ
8 ラッチレバー
9 ラッチピン
11 中心軸
12 外面
11 内面
21 外部形状
22 フランジ
23 開口部
24 先端
31 開口部
32 収容開口部
34 ラッチ開口部
35 転がり面
41 スロット
42 上部拡大部分;開口部
43 下部拡大部分;開口部
44 窪み/凹所
45 上部窪み
46 下部窪み
47 上部凹所
48 下部凹所
49 軸方向の凹所
51 ラッチボルト・ピン
52 ラッチボルト・ディスク
53 作動フランジ
54 バネ部分
55 解除部分
56 固定部分
57 留め部分
58 開口部
59 中心軸
71 管状断面形状
72 フランジ
73 下端部
81 復元バネ用の止まり穴
82 ラッチ突出部
83 ヒンジ
100 運動方向

Claims (13)

  1. 下端部に先端本体(2)及び緩衝器(3)を設けたポール本体(1)を有し、前記先端本体(2)及び/又は前記ポール本体(1)の最下部が前記緩衝器の中央開口部を通り抜けるように配置されており、前記緩衝器(3)が、前記中央開口部内の前記ポール本体(1)に対し軸方向に移動及び固定できるように取り付けられているポール、特にノルディックウォーキング・ポールにおいて、
    前記緩衝器(3)は、形状嵌め接続により、前記ポール本体(1)に関し、少なくとも2つの、軸方向に異なる位置に固定でき
    前記先端本体(2)は、前記軸方向の位置を固定するために、前記緩衝器(3)に取り付けられたラッチ本体(5)が形状嵌め的に係合することができるラッチ案内手段(4)を有することを特徴とするポール。
  2. 前記ラッチ本体(5)は、旋回可能に及び/又は移動可能に及び/又は固定して、前記緩衝器(3)に取り付けられていることを特徴とする、請求項に記載のポール。
  3. 前記ラッチ本体(5)は、前記緩衝器(3)が前記ポール本体(1)に対する動きに対し形状嵌め的にブロックされている第1の位置から、前記緩衝器(3)が前記ポール本体(1)に対し軸方向に移動可能な第2の位置へと動かすことができることを特徴とする、請求項又はに記載のポール。
  4. 特にバネ、例えばつる巻きバネの形の弾性的復元部材(6)を備え、前記ラッチ本体(5)に力を与えることを特徴とする、請求項のいずれか1項に記載のポール。
  5. 前記復元部材は、前記ラッチ本体(5)の、前記緩衝器が移動可能な位置から、前記緩衝器がブロックされる位置へのセルフラッチリターン(self−latching
    return)をもたらすことを特徴とする、請求項に記載のポール。
  6. 前記ラッチ本体は、好ましくは実質的に前記ポール本体(1)の中心軸(11)に直角に置かれているラッチボルト(5)であることを特徴とする、請求項のいずれか1項に記載のポール。
  7. 前記ラッチ案内手段(4)は、前記先端本体(2)内に配置された、前記ポール本体(1)の中心軸(11)に沿って延びるスロットであって、
    前記スロット(41)の第1の端部には第1の上部拡大部分(42)が配置され、前記スロット(41)の第2の端部には第2の下部拡大部分(43)が配置され、場合によりこれらの間にさらなる拡大部分が設けられており、
    前記拡大部分は、特に好ましくは、前記スロットの幅より大きい直径を有する円筒状の貫通口として形成されており、
    前記ラッチボルトは、前記スロット又は前記拡大部分それぞれを通り抜ける及び/又は係合するように配置されていることを特徴とする、請求項に記載のポール。
  8. 前記ラッチ案内手段(4)は、前記先端本体(2)の表面上に配置された、前記ポール本体(1)の中心軸(11)に沿って延びる凹所(44)であって、
    前記凹所(44)の第1の端部には第1の上部窪み(45)が配置され、前記凹所(44)の第2の端部には第2の下部窪み(46)が配置されていることを特徴とする、請求項及びのいずれかに記載のポール。
  9. 前記ラッチ本体(5)は、前記緩衝器に関節接合された(articulated)レバー(8)の形をしていることを特徴とする、請求項のいずれか1項に記載のポール。
  10. 前記ラッチ案内手段(4)は、前記先端本体(2)の表面に配置された上部凹所(47)、及び下部凹所(48)を含み、前記レバー(8)の部分がこれらの凹所(47,48)に形状嵌め的に係合できることを特徴とする、請求項に記載のポール。
  11. 前記ラッチ本体(5)は、前記緩衝器(3)に固定されたラッチピン(9)として構成されていることを特徴とする、請求項に記載のポール。
  12. 前記ラッチ案内手段(4)は、前記先端本体(2)の表面に配置された、上部の、少なくとも部分的に周囲を取り巻く凹所(47)、下部の、少なくとも部分的に周囲を取り巻く凹所(48)、及び、前記上部凹所(47)及び前記下部凹所(48)をつなぐ軸方向の凹所(49)を含み、
    前記緩衝器の、前記ポールに関し第1の固定の回転位置では、前記ラッチピン(9)の部分が、前記上部又は下部凹所(47,48)に形状嵌め的に係合でき、前記緩衝器(3)を固定し、
    前記緩衝器の、前記ポールに関し第2の移動可能な回転位置では、前記ラッチピン(9)の部分が、前記軸方向の凹所(49)に係合でき、前記緩衝器(3)を軸方向に動かせることを特徴とする、請求項11に記載のポール。
  13. 下側に、転がり面を形成する、交換可能な領域、特にプロファイル領域(3b,3c)を配置し、前記領域は、圧力嵌め及び/又は形状嵌め接続手段により、前記緩衝器の上部分(3a)に取り付けることができ、特に好ましくは、摩擦に関し、転がりに適した材料から成ることを特徴とする、請求項1〜12のいずれか1項に記載のポール。
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