JP5785726B2 - 歩行補助用ポールのキャップ - Google Patents

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本発明は、ポール二本を持ってウォーキングするノルディック・ウォークに使用されたり、高齢者が歩行する際に杖として使用される歩行補助用ポールのキャップに関する。
一般的に、ノルディック・ウォークに使用されるポールは、その基端部にグリップが設けられ、先端部には地面と接触する例えばゴム製のキャップが嵌合固定されている。従来、このようなキャップとしては、例えば特許文献1に開示されている。このキャップは、ポールの挿入先端位置より下方部の外周に環状の括れ部を設けると共に、衝撃吸収部先端の接地面を平面状に形成し、この接地面に同心円状の溝を複数形成したものである。
実用新案登録第3078519号公報
しかしながら、このようなキャップにあっては、衝撃吸収部先端の接地面が単に平面状に形成され、この接地面に同心円状の溝が複数設けられている構造であるため、接地面が地面を確実に捉えることが難しく、例えばキャップが地面に対して滑り易い等、十分な歩行補助効果を得ることが難しい。特に、ノルディック・ウォークの場合、ポール先端を地面に所定の角度を持って接地させながら歩行する場合が多いことから、このような歩行の場合に、前記キャップでは平坦な接地面と地面との接触面積を十分に確保することが難しく、前述した問題点が顕著になり易い。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、地面と接触する接地面に平面部と所定角度の円環状の傾斜面部を設けることにより、接地面と地面との接触面積を大きくして、歩行補助効果を十分に高めることが可能な歩行補助用ポールのキャップを提供することにある。
かかる目的を達成すべく、本発明のうち請求項1に記載の発明は、内部にポールの先端部が嵌合される嵌合孔を有する可撓性のポール嵌合部と、該ポール嵌合部より径大で所定アールの角部で連設され先端の接地面が地面に接触可能な可撓性の本体部と、を備え、前記本体部は、前記接地面の中心部分に設けられた円形の平面部と、該平面部の外周外側に前記ポール嵌合部方向に所定の角度で傾斜すると共に垂直面と水平面からなる円環状の突条もしくは溝が設けられた円環状の傾斜面部とを有し、前記嵌合孔の底面に当該嵌合孔の内径より小さく形成されて嵌合される前記ポールに規制されない凹部が設けられると共に、前記嵌合孔のポールの先端部が当接する当接面が前記角部近傍もしくは角部より前記ポール嵌合部側に位置していることを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、前記当接面が前記嵌合孔の周面で形成され、該周面に前記ポールの先端部の先端側面が当接して前記ポールと位置決めされることを特徴とする。また、請求項3に記載の発明は、前記傾斜面部の平面部に対する傾斜角度が、5度〜25度に設定されていることを特徴とする。さらに、請求項4に記載の発明は、前記ポール嵌合部の嵌合孔に調整キャップが嵌合され、該調整キャップは、内部にポールの先端部が嵌合される嵌合孔を有する嵌合部と、前記ポール嵌合部の端面に当接可能な鍔部と、を有することを特徴とする。
本発明のうち請求項1または2に記載の発明によれば、ポールの先端部に嵌合固定されるキャップの本体部が、接地面の中心部分に設けられた円形の平面部と、この平面部の外周外側に平面部に対して所定角度傾斜した円環状の傾斜面部を有するため、ポールを地面に対して斜めの状態とした場合には傾斜面部が地面に略線接触状態で接触し、また、ポールを地面に対して垂直にした場合には平面部が地面に略面接触状態で接触することになり、接地面の地面に対する接触面積を大きくして本体部が地面を確実に捉えることができ、ポールによる歩行補助効果を十分に高めることができる。
また、傾斜面部に垂直面と水平面からなる円環状の突条もしくは溝が設けられているため、接地面の地面に対する滑り等を抑制して、本体部が地面を一層確実に捉えること等ができる。また、ポール嵌合部の嵌合孔のポールの先端部が当接する当接面が、キャップの角部の近傍かもしくは角部よりポール嵌合部側に位置しているため、可撓性を有する本体部とポール嵌合部の弾性変形を所望に確保できて、本体部の接地面の地面への接触状態を良好に維持すること等ができる。
また、請求項3に記載の発明によれば、請求項1または2に記載の発明の効果に加え、傾斜面部の平面部に対する傾斜角度が5度〜25度に設定されているため、例えばノルディック・ウォーク時の接地面の地面への接触面積を最適状態に設定できて、本体部が地面をより一層確実に捉えること等ができる。
また、請求項4に記載の発明によれば、請求項1ないし3に記載の発明の効果に加え、ポール嵌合部の嵌合孔に、内部にポールの先端部が嵌合される嵌合孔を有する嵌合部と、ポール嵌合部の端面に当接可能な鍔部とを有する調整キャップが嵌合されるため、調整キャップの嵌合孔の内径を所定に設定することで、各種外径を有する各種ポールの先端に調整キャップを介してキャップを嵌合固定できて、キャップの汎用性を向上させることができる。
本発明に係わるキャップの半断面図 同その底面図 同キャップを嵌合固定した歩行補助用ポールの正面図 同キャップの地面への接触状態を示す図 同キャップの変形例を示す図 同調整キャップを使用した場合の歩行補助用ポールの正面図 同調整キャップの半断面図 同その平面図
以下、本発明を実施するための形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1〜図4は、本発明に係わる歩行補助用ポールのキャップの一実施形態を示している。図1及び図2に示すように、キャップ1は、内部に後述するポール7の先端部7aが嵌合する嵌合孔2を有するポール嵌合部1aと、このポール嵌合部1aの先端側(図1において下方側)に連設された本体部1bとを有し、これらはゴム等の弾性材で一体成形されて、所定の弾性(可撓性)を有するように構成されている。
前記ポール嵌合部1aは、その軸芯位置に、ポール7の先端部7aの外径や形状に応じてストレートもしくはテーパ状の嵌合孔2が形成され、この嵌合孔2の内径は、ポール7の先端部7aの外径と略同一か僅かに小さく設定されている。また、当接面としての嵌合孔2の底面2aには、該嵌合孔2の内径よりその内径が小さい凹部2bが設けられている。なお、ポール7とキャップ1の位置決めは、例えば嵌合孔2の周面にポール7の先端部7aの先端側面7b(図3及び図4参照)が当接することで行われるようになっている。なお、ポール7とキャップ1の位置決めは、ポール7の先端形状によっては、嵌合孔2の底面2aにポール7の先端面が軸方向に当接する構成としても良い。
前記本体部1bは、その全体形状が前記ポール嵌合部1aより径大な略円盤状に形成され、その先端面となる接地面3には、中心部分に所定直径φ1の平面部3aが形成され、この平面部3aの外周外側には、円環状の傾斜面部3bが形成されている。傾斜面部3bは、平面部3aに対してその傾斜角度αが5度〜25度(好ましくはα=15度)に設定されている。また、本体部1bの接地面3には、3条の円環状の突条4が一体成形され、この突条4は、図1に拡大して示すように、傾斜面3bに水平面4aと垂直面4bを設けることで形成されている。
また、前記キャップ1の本体部1bとポール嵌合部1aとは、所定のアールR(例えばR=5度〜20度)の角部5を介して連設され、前記ポール嵌合部1aの嵌合孔2の底面2aは、この角部5の位置よりキャップ1の基端側(図1において上方でポール嵌合部1a側)に位置するように設定されている。なお、前記キャップ1の図1に示す各寸法は、例えばH=45mm、h1=28mm、h2=30mm、h3=33mm、h4=37mm、φ1=10mm、φ2=36mmに設定されている。
このように構成されたキャップ1は、図3に示すように、ノルディック・ウォーク用のポール7の先端部7aに嵌合固定されて使用される。すなわち、基端側にグリップ8が設けられたポール7の先端部7aに、キャップ1のポール嵌合部1aの嵌合孔2をその弾性を利用して嵌め込むことにより、キャップ1がポール7に嵌合固定される。このとき、図3及び図4に示すように、ポール7の先端部7aの先端側面7bがポール嵌合部1aの嵌合孔2の周面に当接することで、ポール7とキャップ1が位置決めされ、また、ポール7の先端部7aの例えば先端保護用の凸部7cは、キャップ1の嵌合孔2の凹部2b内にフリーで位置した状態となる。なお、キャップ1のポール7への嵌合固定は、傾斜面部3bが円環状に形成されていることから、その方向性に気を使うことなく行うことができる。
そして、キャップ1が嵌合固定された左右のポール7は、歩行者が両手で持ちポール7の先端部7aを地面9に接触しつつ歩行することにより、ノルディック・ウォークに使用することができる。このウォーク時に、ポール7の先端部7aが地面9に対して斜めになる場合は、図4の実線aで示すように、キャップ1の傾斜面部3bが地面9に所定幅の線接触状態(略線接触状態という)で接触すると共に、傾斜面部3bに設けられている突条4により地面9に対する滑り等が抑制される。
また、ウォーク中に図4の実線aで示す状態において、ポール7を地面9に押し付ける力等が作用することにより、キャップ1の角部5を介してポール嵌合部1aが本体部1bに対して弾性変形し、例えば図4の二点鎖線bで示す状態となる。この角部5の弾性変形や傾斜面部3bの突条4の弾性変形により、本体部1bの接地面3が地面9を確実に捉えた状態となり、本体部1bの弾性変形力が反発力となってポール嵌合部1aを介してポール7に伝達されると共に、突条4の弾性変形で地面9との滑り等もより確実に抑制されることになる。なお、本体部1bに対するポール嵌合部1aの変形は、角部5のアール形状、嵌合孔2の底面2aの位置及び嵌合孔2の底部に設けられてポール7に規制されない凹部2bにより、所望の弾性変形が得られるようになっている。
また、図4の二点鎖線cで示すように、キャップ1の接地面3が地面9に略垂直状態で接触する場合は、キャップ1の接地面3の平面部3aが地面9に略面接触状態で接触することになる。なお、実験によれば、前記傾斜面部3bの傾斜角度αを15度に設定したキャップ1と、従来例に示す接地面を平面状としたサンプル1、及び接地面を球状としたサンプル2について、キャップを15度傾け、5kgfの負荷を加えた際の接地面積を測定したところ、サンプル1が66mm、サンプル2が47mmであるのに対し、前記キャップ1の場合は84mmとなり、接地面積(地面への接触面積)が大幅に拡大することが確認されている。
ところで、前記実施形態においては、本体部1bの接地面3に3条の突条4を一体成形したが、本発明はこの構成に限定されず、例えば図5に示すように構成することもできる。すなわち、図5(a)は、前記突条4を1条としたものであり、図5(b)は、突条4を2条としたものである。また、図5(c)は、接地面3に突条4ではなく、垂直面と水平面からなる溝10を1条(もしくは複数条)一体成形したものである。
このように、前記キャップ1によれば、ポール7の先端部7aに嵌合固定される本体部1bが、接地面3の中心部分に設けられた円形の平面部3aと、この平面部3aの外周外側に平面部3aに対して所定角度α傾斜した円環状の傾斜面部3bを有するため、ポール7を地面9に対して斜めの状態とした場合には傾斜面部3bが地面9に略線接触状態で接触し、また、ポール7を地面9に対して垂直にした場合には平面部3aが地面9に略面接触状態で接触することになる。その結果、接地面3の地面9に対する接触面積を大きくして本体部1bが地面9を確実に捉えることができ、ポール7による歩行補助効果を十分に高めることが可能となる。
また、本体部1bの傾斜面部3bに円環状の突条4もしくは溝10が設けられているため、接地面3の地面9に対する滑り等を抑制できると共に、突条4や溝10の弾性変形で接地面3を地面9に確実に接触させることができる。また、傾斜面部3bの平面部3aに対する傾斜角度αが5度〜25度に設定されているため、接地面3の地面9への接触面積を一層大きくして良好な略線接触状態を容易に得ることができる。
さらに、ポール嵌合部1aの嵌合孔2の底面2aが、角部5の近傍かもしくは角部5よりポール嵌合部1a側に位置しているため、可撓性を有する本体部1bとポール嵌合部1aの弾性変形を所望に確保できて、本体部1bの接地面3の地面9への接触状態を良好な状態とすることができる。これらにより、例えばノルディック・ウォーク時の接地面3の地面9への接触面積を最適状態に設定することができると共に、接触面積の拡大により、ポール7が本体部1bから適切な反発力を受けることができて、例えばリハリビ時に使用する歩行訓練用のポールであっても、好適に使用することが可能となる。
また、本体部1bの接地面3に形成される突条4や溝10が水平面4aと垂直面4b等で形成されているため、これらを本体部1bに一体成形により簡単に形成できて、キャップ1自体の製造コストを低減させることができ、安価なキャップ1を得ることができる。また、本体部1aの傾斜面部3bが円環状に形成されているため、キャップ1のポール7の先端部7aへの固定時に方向性を気にする必要がなく、ポール7の製造コストを低減させて、安価な歩行補助用のポール7を提供することができる。
図6〜図8は、前記キャップ1の使用方法の変形例を示している。以下、前記実施形態と同一部位には同一符号を付して説明する。この実施形態のキャップ1は、調整キャップ11を介してポール7の先端部7aに嵌合固定されることを特徴としている。調整キャップ11は、キャップと同様のゴム等により成形され、図7及び図8に示すように、鍔部11aと前記キャップ1のポール嵌合部1aの嵌合孔2に嵌合可能な嵌合部11bを有し、鍔部11aと嵌合部11bには、ポール7の先端部7aが嵌合可能な嵌合孔12が形成されている。
前記嵌合部11bの外形は、ストレート形状に形成され、前記キャップ1の嵌合孔2に嵌合可能な寸法(外径)に設定されている。また、前記鍔部11aは、外周がテーパ面で形成されると共に、嵌合部11b側が径大に形成されて前記キャップ1のポール嵌合部1aの端面に当接するように構成されている。さらに、前記嵌合孔12は、鍔部11aに設けられたテーパ孔12aと、嵌合部11bに設けられたストレート孔12b及び嵌合部11bの底部に設けられた開口12cによって形成されている。そして、嵌合孔12のテーパ孔12aやストレート孔12bの内径(形状)は、市販されているポール7の先端部7aの外径(形状)に対応した寸法に設定されている。
そして、この調整キャップ11によるキャップ1のポール7への取り付けは、取り付けようとするポール7の外形(外径や外面形状)に応じた内形(内径や内面形状)の嵌合孔12を有する調整キャップ11と、前記キャップ1を用意する。そして、例えばキャップ1の嵌合孔2に調整キャップ11の嵌合部11bを両者の弾性変形を利用して嵌合させて一体化し、この一体化された調整キャップ11の嵌合孔12にポール7の先端部7aを嵌合させる。これにより、図6に示すように、ポール7の先端部7aにキャップ1が調整キャップ11を介して嵌合固定される。
なお、このときの取り付けは、調整キャップ11をポール7の先端部7aに嵌合させ、この調整キャップ11にキャップ1を嵌合させても良い。この変形例においても、キャップ1のみを使用した前記実施形態のポール7と同様の作用効果を得ることができると共に、調整キャップ11の嵌合孔12の内形を所定に設定することで、各種外形を有する各種ポール7の先端部7aにキャップ1を嵌合固定できて、キャップ1の汎用性を向上させることができる。この調整キャップ11の形状は、図7及び図8に示す形状に限定されず、例えば鍔部11aから嵌合部11bの軸芯位置に前記嵌合孔12としてのストレートもしくはテーパからなる貫通孔を設ける構成としても良い。
なお、前記実施形態における、キャップ1や調整キャップ11の各寸法等の形状、ポール7の形態は一例であって、例えば前記凸部7cを有さないポール7に嵌合固定する等、同等の作用効果が得られる適宜形状を採用することができる。
本発明は、ノルディック・ウォークやリハビリ用の歩行補助用ポールに限らず、例えば高齢者等が歩行する際に使用する杖等の全ての歩行補助用ポールのキャップに利用できる。
1・・・・・・キャップ
1a・・・・・ポール嵌合部
1b・・・・・本体部
2・・・・・・嵌合孔
2a・・・・・底面
2b・・・・・凹部
3・・・・・・接地面
3a・・・・・平面部
3b・・・・・傾斜面部
4・・・・・・突条
4a・・・・・水平面
4b・・・・・垂直面
5・・・・・・角部
7・・・・・・ポール
7a・・・・・先端部
7b・・・・・先端側面
7c・・・・・凸部
8・・・・・・グリップ
9・・・・・・地面
10・・・・・溝
11・・・・・調整キャップ
11a・・・・鍔部
11b・・・・嵌合部
12・・・・・嵌合孔
12a・・・・テーパ孔
12b・・・・ストレート孔
12c・・・・開口

Claims (4)

  1. 内部にポールの先端部が嵌合される嵌合孔を有する可撓性のポール嵌合部と、該ポール嵌合部より径大で所定アールの角部で連設され先端の接地面が地面に接触可能な可撓性の本体部と、を備え、
    前記本体部は、前記接地面の中心部分に設けられた円形の平面部と、該平面部の外周外側に前記ポール嵌合部方向に所定の角度で傾斜すると共に垂直面と水平面からなる円環状の突条もしくは溝が設けられた円環状の傾斜面部とを有し、
    前記嵌合孔の底面に当該嵌合孔の内径より小さく形成されて嵌合される前記ポールに規制されない凹部が設けられると共に、前記嵌合孔のポールの先端部が当接する当接面が前記角部近傍もしくは角部より前記ポール嵌合部側に位置していることを特徴とする歩行補助用ポールのキャップ。
  2. 前記当接面が前記嵌合孔の周面で形成され、該周面に前記ポールの先端部の先端側面が当接して前記ポールと位置決めされることを特徴とする請求項1に記載の歩行補助用ポールのキャップ。
  3. 前記傾斜面部の平面部に対する傾斜角度が、5度〜25度に設定されていることを特徴とする請求項1または2に記載の歩行補助用ポールのキャップ。
  4. 前記ポール嵌合部の嵌合孔に調整キャップが嵌合され、該調整キャップは、内部にポールの先端部が嵌合される嵌合孔を有する嵌合部と、前記ポール嵌合部の端面に当接可能な鍔部と、を有することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の歩行補助用ポールのキャップ。
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